JP2014161616A5 - - Google Patents

Description

このような目的達成のために、本発明に係る遊技機は、遊技機本体（例えば、実施形態における外枠１、前枠２及びガラス枠５等）と、遊技機本体に設けられた可動演出装置（例えば、実施形態における演出ボタンユニット１００）とを備えた遊技機であって、可動演出装置は、外装体（例えば、実施形態におけるケース筐体１１０）と、外装体に設けられる駆動源（例えば、実施形態におけるボタンモータ１５２）と、駆動源からの動力を受けることで、動作の起点となる初期位置（例えば、実施形態における退避位置）と、初期位置から変位した可動位置（例えば、実施形態における突出位置）との間で進退動作する可動演出体（例えば、実施形態における演出ボタン１２０）と、可動演出体が初期位置に存在することを検出する検出手段（例えば、実施形態における第１位置検出センサＳ１）と、可動演出体の進退動作を制御する制御装置（例えば、実施形態におけるサブ制御基板２０００）とを備えて構成され、制御装置は、可動演出体を所定の演出動作パターンに従って進退動作させる制御を行う演出動作制御手段と、可動演出体の動作状態を監視して、当該動作状態を、正常状態、異常状態、暫定的正常状態及び暫定的異常状態のいずれかを示すステータス情報として取得する監視制御手段と、ステータス情報を記憶保持するステータス保持手段（例えば、実施形態におけるステータス記憶手段２２３３）と、可動演出体を所定のリトライ動作パターンに従って初期位置へ復帰させるためのリトライ動作を実行するリトライ動作制御手段とを有し、可動演出体が演出動作パターンに従って進退動作した後に初期位置へと復帰しなかった場合、可動演出体を初期位置へ復帰させるためのリトライ動作を実行し、当該リトライ動作を実行しても可動演出体が初期位置へ復帰しなかった場合に、ステータスを暫定的異常状態に遷移させるとともに、リトライ動作を再度実行し、当該再度のリトライ動作によって可動演出体が初期位置へ復帰したときはステータスを暫定的異常状態から暫定的正常状態に遷移させ、当該再度のリトライ動作によって可動演出体が初期位置へ復帰しなかったときはステータスを暫定的異常状態から異常状態に遷移させ、ステータスが暫定的正常状態に遷移した後、可動演出体を進退動作させ、当該進退動作を正常に完了したときにステータスを暫定的正常状態から正常状態に復帰させるよう構成する。

Claims (1)

1. 遊技機本体と、前記遊技機本体に設けられた可動演出装置とを備えた遊技機であって、
   前記可動演出装置は、
   外装体と、
   前記外装体に設けられる駆動源と、
   前記駆動源からの動力を受けることで、動作の起点となる初期位置と、前記初期位置から変位した可動位置との間で進退動作する可動演出体と、
   前記可動演出体が前記初期位置に存在することを検出する検出手段と、
   前記可動演出体の進退動作を制御する制御装置と、を備えて構成され、
   前記制御装置は、
   前記可動演出体を所定の演出動作パターンに従って進退動作させる制御を行う演出動作制御手段と、
   前記可動演出体の動作状態を監視して、当該動作状態を、正常状態、異常状態、暫定的正常状態及び暫定的異常状態のいずれかを示すステータス情報として取得する監視制御手段と、
   前記ステータス情報を記憶保持するステータス保持手段と、
   前記可動演出体を所定のリトライ動作パターンに従って前記初期位置へ復帰させるためのリトライ動作を実行するリトライ動作制御手段と、を有し、
   前記可動演出体が前記演出動作パターンに従って進退動作した後に前記初期位置へと復帰しなかった場合、前記可動演出体を前記初期位置へ復帰させるためのリトライ動作を実行し、
   当該リトライ動作を実行しても前記可動演出体が前記初期位置へ復帰しなかった場合に、前記ステータスを暫定的異常状態に遷移させるとともに、リトライ動作を再度実行し、当該再度のリトライ動作によって前記可動演出体が前記初期位置へ復帰したときは前記ステータスを暫定的異常状態から暫定的正常状態に遷移させ、当該再度のリトライ動作によって前記可動演出体が前記初期位置へ復帰しなかったときは前記ステータスを暫定的異常状態から異常状態に遷移させ、
   前記ステータスが暫定的正常状態に遷移した後、前記可動演出体を進退動作させ、当該進退動作を正常に完了したときに前記ステータスを暫定的正常状態から正常状態に復帰させることを特徴とする遊技機。