JP2014161159A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな扁平率を有するフィルムコンデンサ素子を電力変換装置に適用した場合において、フィルムコンデンサのフィルム間に隙間が開くのを防止し、容量低下を抑制した小型で高容量かつ信頼性高いフィルムコンデンサを用いた小型高信頼な電力変換装置を提供する。
【解決手段】複数の部屋が形成された筺体の第1の部屋に直流と交流の変換を行うパワー半導体モジュールを収納し、第2の部屋に直流電圧を平滑化する巻回型の扁平状フィルムコンデンサを収納し、パワー半導体モジュールとフィルムコンデンサとを導体板により電気的に接続し、導体板を筺体に固定するとともに、扁平状フィルムコンデンサは、第2の部屋の台座部材上に扁平面を上下にして据えられ、その上部扁平面が前記導体板に当接し、かつ導体板を筺体に固定することで導体板と台座部材の間に押圧固定されていることを特徴とする電力変換装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、インバータ装置等の電力変換装置に使用されるフィルムコンデンサを用いた電力変換装置に関する。
近年、地球規模での環境や資源問題がクローズアップされており、資源の有効活用、省エネルギー化の推進、地球温暖化ガスの排出抑制のため、インバータ装置を代表とする電力変換装置が、各種電気機器、産業機器をはじめ、ハイブリッド自動車(HEV)、電気自動車(EV)の自動車機器等に応用展開されている。
ここ数年では、中でも特に、HEV、EVの市場が急速な普及と発展を見せており、この分野での省エネルギー化と高効率化に関する技術開発が活発化している。これらHEV、EVに使用されるインバータ装置は、低燃費化、低電費化と小スペース化実現のため、装置の高電圧化と小型高密度化が求められている。
インバータ装置は、IGBT等のパワー半導体素子を内蔵したパワーモジュール、バスバー、コイル等の他、直流電力を平滑化させるためのコンデンサ等の部品から成り立っている。特にHEV、EV用インバータ装置のコンデンサとしては、使用される電圧が数百ボルトと高いため、高耐圧なフィルムコンデンサが主として使用されるケースが多い。
また、フィルムコンデンサは高耐圧である特徴を有する他、低損失、メンテナンスフリーで高寿命、フィルム絶縁破壊時に自己回復性(セルフヒーリング性)を有し安全性が高い等、他のコンデンサに無い長所を有していることもHEV、EV用に多く採用されている理由として挙げられる。
このフィルムコンデンサは、一般的には図8の処理手順に示すように、有機誘電体フィルムの形成(処理段階S1)、金属膜蒸着(処理段階S2)、素子巻回(処理段階S3)、メタリコン形成(処理段階S4)、リード取り付け(処理段階S5)、素子封止(処理段階S6)、コンデンサ完成(処理段階S7)という一連の処理手順により製作される。
図8の処理手順例のうち素子巻回(処理段階S3)では、PET(polyethylene terephthalate)、PP(polypropylene)等の有機誘電体フィルム1の少なくとも一方の面に、アルミニウムなどの金属を蒸着させた蒸着金属膜2を形成して金属化フィルム3とする。さらに金属化フィルム3を2枚重ねて巻回してコンデンサ素子4を得る。
また図8の処理手順例のうちメタリコン形成(処理段階S4)では、電気回路素子として使用するために、巻回されたコンデンサ素子4の端面4aにアルミニウムや亜鉛等の金属を溶射し、電極を引き出すためのメタリコン5を形成して製作される。
然るに、現在実用化されている有機誘電体フィルムコンデンサの比誘電率εは、2〜3程度と小さく、他のコンデンサに比べて単位体積当りの容量が小さいのがフィルムコンデンサの短所である。このため、上記フィルムコンデンサの製作過程においては、従来、少しでも小スペース化を図るために、金属化フィルムを巻回(処理段階S3)した後、メタリコンを形成(処理段階S4)する前に、円柱形状のコンデンサ素子4を小判型に潰し、図9のように扁平形状としていた。
また最近では、さらに小スペース化を達成するために、小判型よりもさらに扁平率の大きい図10のような超扁平型コンデンサを形成させる技術開発が進められている。
超扁平型コンデンサを形成させる技術として、特許文献1が知られている。特許文献1には、「扁平化して断面を小判形に形成したコンデンサ素子の長径をa、短径をbとした場合、a/b=3以上でa=60mm以上、巻芯から素子外周面までの寸法を14mm以下、かつ誘電体フィルム厚の3〜10倍厚のPPフィルムを5〜10ターン巻回した巻芯を用いた構成により、扁平率を大きくした大容量化を図っても巻芯の強度を最適な値に設定できるため、大容量で小型薄型化を図って体積効率を向上させ、しかも生産性、放熱性、信頼性に優れた金属化フィルムコンデンサを実現できる」と記載されている。
特開2007−81007号公報
しかしながら、特許文献1の金属化フィルムコンデンサでは、大きな扁平率を有するコンデンサ素子を得ようとした場合、図11のように扁平加工後にコンデンサ素子4が元に戻ろうとする力Fbが働き、それによって重なりなった金属化フィルム間に隙間が開き、空隙が形成されることから所定の容量値が得られないという問題がある。
また、大きな扁平率を持つフィルムコンデンサをインバータ装置に組み込んで使用した場合、特にHEV、EV用インバータにおいては、装置の置かれる環境温度と動作温度によって、温度差が大きいことから、材料の熱膨張と熱収縮によって、フィルムコンデンサ素子が変形しやすく、その結果、フィルム間に部分的に隙間が生じ、容量値が変化しやすいという問題がある。
さらには、金属化フィルム間に空隙が形成された場合、フィルム間に高電圧が印加されると、その空隙部で部分放電(コロナ放電)が発生し、金属化フィルムを絶縁破壊させ、さらにコンデンサ容量が低下するという問題が生じる可能性があった。
以上のことから本発明の目的は、大きな扁平率を有するフィルムコンデンサ素子を電力変換装置に適用した場合において、フィルムコンデンサのフィルム間に隙間が開くのを防止し、容量低下を抑制した小型で高容量かつ信頼性高いフィルムコンデンサを用いた小型高信頼な電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、複数の部屋が形成された筺体の第1の部屋に直流と交流の変換を行うパワー半導体モジュールを収納し、第2の部屋に直流電圧を平滑化する巻回型の扁平状フィルムコンデンサを収納し、パワー半導体モジュールとフィルムコンデンサとを導体板により電気的に接続し、導体板を筺体に固定するとともに、扁平状フィルムコンデンサは、第2の部屋の台座部材上に扁平面を上下にして据えられ、その上部扁平面が前記導体板に当接し、かつ導体板を筺体に固定することで導体板と台座部材の間に押圧固定されていることを特徴とする電力変換装置である。
本発明によれば、扁平率の高いフィルムコンデンサをインバータ装置等の電力変換装置に適用した場合において、フィルムコンデンサが台座部材と導体板との間に配置され、かつ台座部材と導体板でフィルムコンデンサの扁平上下面に押圧力を形成しているため、扁平化されたフィルムコンデンサが元に戻ろうとする力が働いても、フィルム間に隙間が開くのを防止でき、フィルムコンデンサの容量低下と部分放電の発生を防止することができ、信頼性の高いフィルムコンデンサ及びそれを用いた電力変換装置を得ることができる。
扁平率の高いフィルムコンデンサを使用した実施例1の電力変換装置の断面構造を示す図。 図1のコンデンサ部102を矢視Aの方向から見た図。 扁平率の高いフィルムコンデンサを使用した実施例2の電力変換装置の断面構造を示す図。 扁平率の高いフィルムコンデンサを使用した実施例2の他の例の電力変換装置の断面構造を示す図。 扁平率の高いフィルムコンデンサを使用した実施例3の電力変換装置の断面構造を示す図。 扁平率の高いフィルムコンデンサを非押圧状態とした電力変換装置の断面構造を示す図。 温度サイクル試験によるフィルムコンデンサの容量変化を示す図。 従来の一般的なフィルムコンデンサの製作方法の一例を示す図。 扁平型(小判型)フィルムコンデンサの一例を示す図。 扁平率の高いフィルムコンデンサの一例を示す図。 扁平率の高いコンデンサの問題点を説明するための図。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例1に関わる扁平率の高いフィルムコンデンサを使用した電力変換装置の断面構造を示す図である。
図1の電力変換装置100の構成は、変換装置部101とコンデンサ部102と冷却部103に大別して説明される。このうち変換装置部101はパワー半導体モジュール20を主体に構成されており、パワー半導体モジュール20自体は台座11や支持部材12により形成された空間内に周囲が覆われて固定配置されている。またパワー半導体モジュール20の上部には、パワー半導体モジュール20の図示せぬ電極に接続されたパワー半導体モジュールリード21、29が取り出されている。
コンデンサ部102は扁平率の高いフィルムコンデンサ10を主体に構成されている。フィルムコンデンサ10は、底部の台座11と、側面部の支持部材12と、上部の導体板6により形成された空間内に周囲が覆われて扁平面を上下にして配置されている。
このうち上部の導体板6は、P極導体8、導体固定材7、N極導体9の3層に構成されており、導体固定材7によりP極導体8とN極導体9を絶縁している。また上部の導体板6は、導体固定材7の一部がねじなどの固定部材13とバネ部材14により支持部材12に数点で固定され、これにより導体板6がフィルムコンデンサ10を上部から圧着している。図の例では導体板6のN極導体9側の面がフィルムコンデンサ10の外装絶縁材16と接し、ねじ止めする時の押圧力によりフィルムコンデンサ10の剥離を阻止している。
なお図1の場合にフィルムコンデンサ10の図示手前面は、図10に示したように扁平化して断面を小判形に形成したコンデンサ素子の長径aと短径bを含む面を示しており、この面は図8の電極を引き出すためのメタリコン5を形成した面である。図示の例ではメタリコン5を形成した面(電極面)から4本のコンデンサリード15が取り出されており、これらは例えば上部の導体板6の3層の部材の内、P極導体8に接続されている。またP極導体8は、パワー半導体モジュール20のパワー半導体モジュールリード29に接続されている。
また図1に図示していないが、反対側の面も電極を引き出すためのメタリコン5を形成した面(電極面)であり、ここからもコンデンサリード15により上部の導体板6の3層の部材の内、N極導体9に接続されている。N極導体9は、パワー半導体モジュール20のパワー半導体モジュールリード21に接続されている。
図2はコンデンサ部102を矢視Aの方向から見た図であり、フィルムコンデンサ10は上部の導体板6に押圧された状態で底部の台座11と、側面部の支持部材12と、上部の導体板6により形成された空間内に周囲が覆われて固定配置されている。フィルムコンデンサ10右側面には第1電極22が形成され、左側面には第2電極23が形成されている。第1電極22はコンデンサリード15によりP極導体8に接続され、第2電極23はコンデンサリード15によりN極導体9に接続されている。また第1電極22、第2電極23の外側が封止部材24により封止されている。
フィルムコンデンサ10の上記構成のうち、電極形成は図8の処理段階S4におけるメタリコン形成処理の中で行われ、コンデンサリード15接続は図8の処理段階S5におけるリード取付処理の中で行われ、電極外側封止は図8の処理段階S6における阻止封止処理の中で行われたものである。
図1に戻り冷却部103は、第1流路17と第2流路18で形成されている。このうち第1流路17はコンデンサ部102に接して形成され例えばコンデンサ部102の下部に冷却空気の通風流路を形成することでフィルムコンデンサ10の発熱量を外部除去しこれを冷却する。第2流路18は変換装置部101の中に形成され、例えばパワー半導体モジュール20の周囲に冷却空気の通風流路を形成することでパワー半導体モジュール20の発熱量を外部除去しこれを冷却する。なお第1流路17と第2流路18は図1に示すように連通していてもよい。
上記した実施例1で使用可能な扁平率の高いフィルムコンデンサ10は以下のようにして得ることができる。例えば厚さ3.0μmのポリプロピレン(PP)フィルムの片面に真空蒸着機で、膜厚抵抗が約15Ω/mとなるようにアルミニウム蒸着を施し、金属化フィルムを形成した後、前記金属化フィルム2枚を重ねて所定の容量値が得られる長さのフィルムを巻回し、円筒状のコンデンサ素子を形成する。その後、熱プレス機によりコンデンサ素子を扁平形状に潰し、長径aと短径bとの比が5となる扁平率の高いコンデンサ素子を形成する。そしてコンデンサ素子の両端面に金属溶射を施し、集電用のメタリコンを形成し、メタリコン上に電力変換装置の導体板に電気的に接続するためのコンデンサリードをはんだにて接続する。そして、コンデンサ素子の周囲を片面に粘着性を有するポリイミドテープでコンデンサ素子の周囲を巻回、外装絶縁被覆を形成させ、最後にコンデンサ素子を湿気から守るために、コンデンサ素子の両端面をエポキシ樹脂による封止を施し、扁平率の高いフィルムコンデンサを完成させる。
実施例1では、扁平率の高いフィルムコンデンサ10を電力変換装置100のケース内の台座11に、パワー半導体モジュール20を流路18の開口部19に配置し、そしてフィルムコンデンサ10の上に導体板6を配置し、ケースの一部である支持枠12にばね部材14と固定部材13であるネジでフィルムコンデンサ10に押圧力がかかるように固定した。
そして最後に、導体板6とパワー半導体モジュール20のリード21,29、フィルムコンデンサ10のリード15を、それぞれ溶接にて電気的に接続し、その他回路に必要な回路基板や部品等を取り付け、電力変換装置を完成させた。
実施例1に示す本発明の電力変換装置100は、それ自体が1つの箱体、筺体、ケース、ユニットあるいはブロック内に形成されているが、ここではこれらを総称して電力変換装置ユニットと称することにする。電力変換装置ユニット100は、台座部分11や支持枠12により複数の部屋に区分されており、この部屋が変換装置部101であり、コンデンサ部102である。各部屋には電力機器としてのパワー半導体モジュール20やフィルムコンデンサ10が収納されており、電力機器間を電力変換装置ユニット上部のブスバーにて接続する。ブスバーは、P極導体8、導体固定材7、N極導体9の3層に構成された導体板6のことである。ブスバーは、導体固定材7により電力変換装置ユニットに取り付けられ、その際フィルムコンデンサ10をその扁平方向に押圧しながら固定する。
なお図1には1つのパワー半導体モジュール20と1つのフィルムコンデンサ10が収納された図示をしているが、これは1つの箱体の中に3相分のパワー半導体モジュール20と3相分のフィルムコンデンサ10を収納するようにレイアウトすることもできる。いずれの場合であっても、パワー半導体モジュール20とフィルムコンデンサ10を接続する導体板6(ブスバー)が、フィルムコンデンサ10をその扁平方向に押圧しながら固定するように利用されることが重要である。
図3と図4は、本発明の一実施例である実施例2の扁平率の高いフィルムコンデンサを使用した電力変換装置の断面構造を示す図である。実施例1では導体板6がフィルムコンデンサ10の外装絶縁材16と直接接していたのに対し、実施例2では導体板6が介在物30を介してフィルムコンデンサ10の外装絶縁材16と間接的に接するように構成している。
より具体的に述べると、図3では介在物は弾性部材であり、例えば厚さ3mmのシリコーンゴムシート30を介して間接的に接している。図4では介在物は断熱材31であり、フィルムコンデンサ10での発熱により加熱されることを抑えている。それ以外の点では、実施例1と実施例2は同じ構造、機能とされている。
実施例2の扁平率の高いフィルムコンデンサ10の仕様及び製作方法は、実施例1と同様であり、電力変換装置100の組み立て工程は以下のようにされる。
組立工程では、扁平率の高いフィルムコンデンサ10を電力変換装置のケース内の台座11に、パワー半導体モジュール20を流路18の開口部19に配置し、そしてフィルムコンデンサ10の上に弾性部材30として厚さ3mmのシリコーンゴムシート(図3の場合)、あるいは断熱材31(図4の場合)を載せ、その上に導体板6を配置した。そして、ケースの一部である支持枠12にばね部材14と固定部材13であるネジでフィルムコンデンサ10に押圧力がかかるように固定した。
そして最後に、導体板6とパワー半導体モジュールのリード21,29、フィルムコンデンサ10のリード15を、それぞれ溶接にて電気的に接続し、その他回路に必要な回路基板や部品等を取り付け、電力変換装置を完成させた。
図5は、本発明の一実施例である実施例3の扁平率の高いフィルムコンデンサを使用した電力変換装置100の断面構造を示す図である。実施例3ではフィルムコンデンサ10が高熱伝導シート27を介して台座11上に間接的に接するように構成している。
扁平率の高いフィルムコンデンサの仕様及び製作方法は、実施例1と同様であり説明を省略するが、電力変換装置100の組み立て工程は以下のようである。
電力変換装置100のケース内のフィルムコンデンサ10が配置される台座部分11にあらかじめ厚さ2mm、熱伝導率1.0W/mKを有するシリコーン系高熱伝導シート27を敷き、その上に扁平率の高いフィルムコンデンサ10を配置する。そしてパワー半導体モジュール101を流路18の開口部19に配置し、フィルムコンデンサ10の上に導体板6を配置しケースの一部である支持枠12にスプリング部材14とネジ13でフィルムコンデンサ10に押圧力がかかるように固定する。
そして最後に、導体板6とパワー半導体モジュールのリード、フィルムコンデンサのリードを、それぞれ溶接にて電気的に接続し、その他回路に必要な回路基板や部品等を取り付け、電力変換装置を完成させた。
以上詳細に述べたように、実施例1は直接押圧事例、実施例2と実施例3は間接押圧事例であり、実施例2はフィルムコンデンサ10の上部に介在物を介した例、実施例3はフィルムコンデンサ10の下部に介在物を介した例を示している。また介在物は目的に応じたものが選択可能であり、これは振動防止(実施例2の図3)、導体板6側への伝熱阻止(実施例2の図4、断熱材)、第2流路への積極的な放熱(実施例3)などである。
次に説明するように本発明では、フィルムコンデンサ10を押圧状態で使用することによりコンデンサ容量低減防止の効果を得ており、そのうえでさらにこの性能を維持しながら介在物による効果を併せ持つことができる。
フィルムコンデンサ10を押圧状態で使用する点に特徴を有する本発明を、フィルムコンデンサ10を押圧状態で使用しない比較事例と比較して本発明の効果を明確にする。この比較例を図6に示す。
図6は比較例としての扁平率の高いフィルムコンデンサを用いた電力変換装置の断面構造を示す図である。図示明らかなように、フィルムコンデンサは押圧状態にされていない。扁平率の高いフィルムコンデンサの仕様及び製作方法は、実施例1と同様であり、説明を省略する。
比較例での電力変換装置100の製作は、まずは、扁平率の高いフィルムコンデンサ10を導体板6の所定の位置に配置し、フィルムコンデンサ10のリード15と導体板6を溶接で電気的に接続した。そして、電力変換装置100の流路18の開口部19に、パワー半導体モジュール20を配置し、その上にフィルムコンデンサ10を取り付けた導体板6を配置し、導体板6を電力変換装置100の支持部材11に固定部材13であるネジで固定した。
そして最後に、導体板6とパワー半導体モジュール20のリード19,21を溶接にて電気的に接続し、その他回路に必要な回路基板や部品等を取り付け、電力変換装置を完成させた。
この図6の比較例では扁平率の高いフィルムコンデンサ10の扁平上面と導体板6間、扁平下面と台座部材11間には空間が形成されており、実施例1から実施例3とは異なり、フィルムコンデンサには押圧力がかかっていない状態にある。
実施例1から実施例3、及び比較例に対し、本発明の効果を検証するために、下記の温度サイクル試験を実施し、フィルムコンデンサ10の容量の変化を測定した。具体的には以下の方法で本発明の効果を検証した。
まずは、電力変換装置100が製作完成された後、フィルムコンデンサ10の対を成す両方のリード15にそれぞれLCRメータの測定リードを接続し、初期の容量値を測定した。
そして、電力変換装置100を温度サイクル試験槽に入れ、温度サイクル試験条件として、低温側(−40℃)1時間、高温側(125℃)1時間を1サイクルとし、前記条件を繰り返すように試験槽をセットし、温度サイクル試験を実施した。
そして、温度サイクル試験の所定の回数毎に、試験槽より電力変換装置100を取り出し、LCRメータでフィルムコンデンサ10の容量の測定を繰り返した。
温度サイクル試験結果を以下説明する。図7に、実施例1から実施例3、及び比較例に対し、温度サイクル試験を実施し、所定サイクル毎にコンデンサの容量測定した結果を示す。図7において、横軸は温度サイクル試験数、縦軸は各温度サイクル時点でのコンデンサ容量を表わしており、本試験に用いたコンデンサの所定(目標)の容量値を1とした場合の比で表示した。
図7からわかるように、比較例では、温度サイクル試験前の初期時(図7のサイクル数0の時点)において、所定の容量の90%の容量しか有していなかった。これは、扁平率の高いフィルムコンデンサの押し潰された扁平部分が元に戻ろうとする力が働き、重なり合うフィルム間に隙間が生じ、その結果、容量が低下したものである。
これに対し、実施例1から実施例3では、フィルムコンデンサの扁平部分が台座と導体板間に押圧力を持って挟まれているので、重なりあうフィルム間に隙間が生じることなく、所定の容量(1.0)を得ることが出来ている。
次に、温度サイクル試験各サイクル時点の容量変化を見てみると、比較例においては、温度サイクル数が増える毎に、容量が低下傾向にあり、温度サイクル2000回実施後には、所定容量の80%までに容量が低下した。これは、温度サイクル試験により材料の熱膨張と熱収縮が繰り返され、その結果、フィルム間の隙間が初期に比較してさらに広がったことと、フィルム間に隙間が空き、その隙間部分で試験電圧の600Vで部分放電が発生し、フィルムが部分的に絶縁破壊、セルフヒーリングを繰返し、容量が低下したものである。
これに対し、実施例1から実施例3では、温度サイクルによる材料に熱膨張と熱収縮があっても、フィルムコンデンサの扁平部分が台座と導体板間に押圧力を持って挟まれているので、重なりあるフィルム間に隙間が生じることなく、所定の容量からの変化が小さく抑えられた。
以上詳細に説明した本発明の実施例では、扁平率の高いフィルムコンデンサを台座11上に扁平面を上下にして配置し、かつ上面からP極導体8、導体固定材7、N極導体9の3層に構成された導体板6により押圧しながら固定している。これにより扁平率の高いフィルムコンデンサの剥離、空隙の発生を抑止することで性能を維持している。
この実施例では、フィルム巻回により作成した扁平率の高いフィルムコンデンサを対象にしたが、導体板6による押圧固定の手法は、有機誘電体フィルムを多数枚積層して形成した平板状のフィルムコンデンサに適用することもできる。平板状のフィルムコンデンサを導体板6により押圧しながら固定することで、剥離、空隙の発生を抑止することで性能を維持することができる。
1:誘電体フィルム
2:蒸着金属膜
3:金属化フィルム
4:コンデンサ素子
5:メタリコン
6:導体板
7:導体固定材
8:P極導体
9:N極導体
10:(扁平率の高い)フィルムコンデンサ
11:台座
12:支持部材
13:固定部材
14:バネ部材
15:コンデンサリード
16:外装絶縁材
17:流路(第1流路)
18:流路(第2流路)
19:開口部
20:パワー半導体モジュール
21、29:パワー半導体モジュールリード
22:第1電極
23:第2電極
24:封止部材
27:高熱伝導部材
28:空間
30:弾性部材(シリコーンゴムシート)
31:断熱材

Claims (9)

  1. 複数の部屋が形成された筺体の第1の部屋に直流と交流の変換を行うパワー半導体モジュールを収納し、第2の部屋に直流電圧を平滑化する巻回型の扁平状フィルムコンデンサを収納し、前記パワー半導体モジュールと前記フィルムコンデンサとを導体板により電気的に接続し、導体板を筺体に固定するとともに、
    前記扁平状フィルムコンデンサは、第2の部屋の台座部材上に扁平面を上下にして据えられ、その上部扁平面が前記導体板に当接し、かつ導体板を筺体に固定することで導体板と台座部材の間に押圧固定されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1記載の電力変換装置であって、
    前記導体板は、P極導体、導体固定材、N極導体の3層に構成されており、導体固定材によりP極導体とN極導体を絶縁し、導体板は、導体固定材の一部がねじなどの固定部材とバネ部材により支持部材に数点で固定され、これにより導体板が前記扁平状フィルムコンデンサを上部から圧着していることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の電力変換装置であって、
    前記扁平状フィルムコンデンサは、その上面が第1の介在物を介して前記導体板に押圧固定されていることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電力変換装置であって、
    前記扁平状フィルムコンデンサは、その下面が第2の介在物を介して前記台座に据えられていることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項3または請求項4記載の電力変換装置であって、
    前記第1の介在物は、弾性部材であることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項3または請求項4記載の電力変換装置であって、
    前記第1の介在物は、断熱材であることを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項4記載の電力変換装置であって、
    前記第2の介在物は、高熱伝導シートであることを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電力変換装置であって、
    前記筺体に形成された部屋に収納された前記パワー半導体モジュール及び前記フィルムコンデンサが発する熱を除去するための冷却冷媒が流れる流路を形成されていることを特徴とする電力変換装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電力変換装置であって、
    前記フィルムコンデンサに代えて有機誘電体フィルムを多数枚積層して形成した平板状のフィルムコンデンサとすることを特徴とする電力変換装置。
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