JP2014160166A - 表示装置と、それを搭載した移動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置と、それを搭載した移動装置に関するもので、カバーや取付シャフトの損傷を防止するとともに、電気的な信頼性を高た表示装置を提供する。
【解決手段】カバー8に、取付シャフトの一部を、このカバー内に挿入させる挿入孔を設け、この挿入孔には筒状の軸受を装着し、この軸受の貫通孔を介して、取付シャフトを、カバー内に挿入した。また、カバーの内面を削ることによって、炭素繊維の露出部8aを設け、この露出部を、表示部6のアースライン、または制御基板8bのアースラインに、導電性発泡体よりなる導電体8cにて、電気的に接続した。さらに、露出部の外周はパッキン8dで覆った。
【選択図】図18

Description

本発明は、例えば、自動車、航空機などの移動装置に搭載される表示装置と、それを搭載した移動装置に関するものである。
例えば、自動車や航空機などの移動装置においては、その前席の上部背面側に、後席者用の表示装置を埋め込んだものが見受けられるが、このように、前席の上部背面側に、後席者用の表示装置を埋め込むと、表示装置の向きを大きく変えることが出来ない。
そこで考えられるのが、取付シャフトを用いて、前席の背面側に表示装置を露出した状態で取り付けることである。
しかしながら、このように表示装置を露出した状態で取り付けると、露出した表示装置に、例えば、子供が悪戯で、ぶら下がったりする虞があるので、表示装置の強度を強くするために、表示部の外周や背面側を覆ったカバーを強固な金属ケースで作らなければならない。
ところが、カバーを強固な金属ケースで構成すると、重量が重くなり、自動車や航空機などの移動装置においては、急停車時の安全性を考慮すると、好ましくないものとなる。
そこで、考えられるのが、カバーを炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)にて形成することである(これに類似する先行文献としては、例えば下記特許文献1が存在する)。
特開2005−149463号公報
上述のごとく、カバーを炭素繊維強化プラスチックにて形成すると、強度が強く、しかも軽量なので、前席から露出した表示装置であっても、安全性の問題は発生しないものとなる。
しかしながら、炭素繊維強化プラスチックは硬く、脆いものであるので、カバーと取付シャフトとの接触部においては、取付シャフトに傷をつけたり、あるいは炭素繊維強化プラスチックの一部が欠けたりすることになる。
また、炭素繊維強化プラスチックは導電性があるので、この欠片がカバー内に侵入すると電子回路の短絡などの、不用意な電気的な問題を発生させることにもなる。
そこで、本発明は、カバーや取付シャフトの損傷を防止するとともに、不用意な電気的な問題を発生させることを防止することを目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、表示部と、この表示部の外周側、または背面側を覆ったカバーと、このカバー内に設けられるとともに、前記表示部に電気的に接続された制御基板と、前記カバーをシート講成体に取り付ける筒状、または棒状の取付シャフトとを備え、前記カバーを炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)にて形成するとともに、このカバーには、前記取付シャフトの一部を、このカバー内に挿入させる挿入孔を設け、この挿入孔には、一端がカバー内側、他端がカバー外側に位置する筒状の軸受を装着し、この軸受の貫通孔を介して、前記取付シャフトの一部を、前記カバー内に挿入するとともに、前記カバーの内面には、炭素繊維の露出部を設け、この露出部を前記表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方に、導電体にて、電気的に接続するとともに、前記カバーにおける炭素繊維の露出部の外周をパッキンにて覆い、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、表示部と、この表示部の外周側、または背面側を覆ったカバーと、このカバー内に設けられるとともに、前記表示部に電気的に接続された制御基板と、前記カバーをシート講成体に取り付ける筒状、または棒状の取付シャフトとを備え、前記カバーを炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced
Plastics)にて形成するとともに、このカバーには、前記取付シャフトの一部を、このカバー内に挿入させる挿入孔を設け、この挿入孔には、一端がカバー内側、他端がカバー外側に位置する筒状の軸受を装着し、この軸受の貫通孔を介して、前記取付シャフトの一部を、前記カバー内に挿入するとともに、前記カバーの内面には、炭素繊維の露出部を設け、この露出部を前記表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方に、導電体にて、電気的に接続するとともに、前記カバーにおける炭素繊維の露出部の外周をパッキンにて覆ったものであるので、カバーや取付シャフトの損傷を防止することができる。
すなわち、本発明においては、カバーに、前記取付シャフトの一部を、このカバー内に挿入させる挿入孔を設け、この挿入孔には、一端がカバー内側、他端がカバー外側に位置する筒状の軸受を装着し、この軸受の貫通孔を介して、前記取付シャフトの一部を、前記カバー内に挿入したものであるので、表示部の傾きを調整する、いわゆるチルト調整時でも、炭素繊維強化プラスチックにて形成したカバーの挿入孔と取付シャフトがこすれた状態となることは無く、その結果としてカバーや取付シャフトの損傷を防止することができるのである。
また、本発明においては、前記カバーの内面には、炭素繊維の露出部を設け、この露出部を前記表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方に、導電体にて、電気的に接続するとともに、前記カバーにおける炭素繊維の露出部の外周をパッキンにて覆ったものであるので、カバーを介して、表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方のアース接続が可能となる。
すなわち、カバーは炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)にて形成されたものであり、その内部の炭素繊維は導電性を有するものであるので、前記カバーの内面に、炭素繊維の露出部を設け、この露出部を前記表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方に、導電体に接続すれば、このカバーを介して、表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方のアース接続が可能となるのである。
また、炭素繊維強化プラスチックは、高強度で高弾性の特性をもつ。つまり、力が加わった状態での変形量が大きくても、その加重が無くなれば元の状態に戻る。そのような場合でも、カバーにおける炭素繊維の露出部外周をパッキン(通常、炭素繊維強化プラスチックよりも高弾性である)にて覆ったものであるので、この炭素繊維の露出部から、炭素繊維の導電粉がカバー内に飛散することも無く、その結果として、導電粉による電気的な問題の発生を防止することが出来るのである。
本発明の一実施形態にかかる表示装置を搭載した自動車の室内の前席を示す斜視図 同、斜視図 同、前席の一部を切り欠いた斜視図 同、前席の一部を切り欠いた斜視図 同、表示装置の側面図 同、表示装置の背面図 同、表示装置の正面図 同、表示装置の上面図 同、表示装置の制御ブロック図 同、表示装置のカバーの斜視図 同、表示装置のカバーの側面図 同、表示装置の取付シャフト部分の分解斜視図 同、表示装置の取付シャフト部分の縦断面図 同、表示装置の取付シャフト部分の縦断面図 同、表示装置のカバーの内面側の斜視図 同、表示装置の取付シャフト間部分の縦断面図 同、カバーの一部断面図 同、カバーの一部断面図 同、カバー部分の分解斜視図
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1、図2は、自動車の前席で、運転席や助手席がその一例である。
前席1は、図3、図4にその一部が記載されている金属製のシート講成体2と、このシート講成体2を覆ったカバー材3、およびカバー材3上に設けたヘッドレストレイント4により構成されている。
本実施形態で特徴的なのは、金属製のシート講成体2を利用して、前席1の上部背面側に表示装置5を取り付けたことである。
表示装置5は、図5〜図8から理解されるように、前席1の上部背面側から後方に向けて配置される表示部6と、この表示部6の外周側を覆ったカバー7と、この表示部6の背面側(前席1側)を覆ったカバー8と、このカバー8をシート講成体2に取り付ける図12に示す筒状(または棒状)の2本の取付シャフト9と、これら2本の取付シャフト9を覆ったカバー10とを備えている。
前記カバー7、8、10はいずれも、炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)にて形成したものである。
このうち、カバー8の背面側(前席1側)には、図10、図11に示すように背面側に突出した突出部11が設けられ、またこの突出部11の対向部分には、取付シャフト9の一部である上端部分を挿入するための挿入孔12が設けられている。
さらに、この挿入孔12には、図12、図14に示す筒状の軸受13が装着されている。
そして、この軸受13の貫通孔を介して、前記2本の取付シャフト9の上端が、前記カバー8内に挿入されている。
また、2本の取付シャフト9の上端は、図12から理解されるように、前記カバー8内において、筒状の連結具14内に挿入され、その後、ピン15を取付シャフト9の貫通孔16と連結具14の貫通孔17に挿入することで、2本の取付シャフト9の上端は、連結具14によって連結されるようになっている。
なお、このような組み立てを行う時には、カバー8からカバー7を取り外した状態で行うようにしている。
一方、この2本の取付シャフト9の下端は、図3、図4から理解されるように、前記カバー材3に設けた開口部18から、このカバー材3内に挿入され、このカバー材3内で、シート講成体2と取付ネジ19などを用いて固定されている。
以上の構成とすれば、表示装置5は、図1〜図4のごとく、前席1の背面側において、この前席1を構成する金属製のシート講成体2に、2本の取付シャフト9を介して強固に取り付けられることになる。
そして、この状態では、その表示部6が後席側に向けられているので、後席側から表示部6を見ることができる。
つまり、この表示装置5は、図9に示すように制御部20に表示部6、メモリ21、電源部22、音声出力部23を接続した構成となっているので、例えばメモリ21に記録された映像や音声を後席側から視聴することができるようになっているのである。
さて、このような視聴時において、表示部6の傾き調整、いわゆるチルト調整を行う時には、表示部6を持って簡単に行うことが出来る。
つまり、本実施形態においては、2本の取付シャフト9の上端が軸受13の貫通孔に挿入された構造となっているので、表示部6のチルト調整は、軸受13の周りに簡単に行うことが出来るのである。
また、この表示部6の回動に対する適度のテンションをかけるために、本実施形態では、図16から理解されるように、連結具14の外周に、弾性部材よりなるC字状のテンション部材24を当接させ、このテンション部材24の端部はカバー8の取り付け部25に挿入して取り付けている。
なお、図12のリング26は、テンション部材24が、連結具14の外周を左右に大きく移動するのを防止する移動防止リングで、それぞれ左右の軸受13に固定されている。
また、これらの図10、図15、図16から理解されるように、カバー8の突出部11下部には、各種配線を引き出すための開口部27が設けられている。
なお、本実施形態における金属製のシート講成体2は、自動車のアースとなっているので、これに固定した金属製の取付シャフト9、取付シャフト9に連結した金属製の連結具14、連結具14に当接させた金属製のテンション部材24を介してカバー8、7はアースされた状態となるので、カバー7、8内の電子部品に対するノイズによる影響を大幅に向上させることができる。
つまり、炭素繊維強化プラスチックで形成したカバー7、8は導電性を有するものであるので、これを上述した経路でアース接続すれば、カバー7、8内の電子部品に対するノイズによる影響を大幅に向上させることができるのである。
また、カバー7、8を炭素繊維強化プラスチックで形成すれば、強度が極めて高く、しかも軽量となるので、図1、図2に示したように前席1に上部背面側に取り付けても、違和感の少ないものとなる。
さらに、強度が極めて高く、しかも軽量となるので、その分、表示部6を大きくすることも出来るようになる。
なお、カバー10には、図13に示すように、取付シャフト9の位置決めを行うためのリブ28が形成されているので、取付シャフト9の位置決めも適切に行える。
次に、本実施形態における、他の特徴点について説明する。
本実施形態においては、図17に示すように、カバー8の内面を削ることによって、炭素繊維の露出部8aを設ける。この露出部8aは、図18、図19のごとく、前記表示部6のアースライン(図示せず)、または制御基板(図6の表示部6以外の回路を構成)8bのアースライン(図示せず)を、導電性発泡体よりなる導電体8cにて、電気的に接続されている。
よって、カバー8を介して、表示部6のアースライン、または制御基板8bのアースラインは、導電体8c、炭素繊維の露出部8a、カバー8、テンション部材24、連結具14、取付シャフト9、金属製のシート講成体2へとアース接続可能となっている。
なお、このようなアース接続を行うためには、テンション部材24の端部をカバー8の取り付け部25に挿入する際に、テンション部材24の端部を、カバー8を構成する炭素繊維に動通させる必要がある(カバー8の外部において、別の露出部8aを設け、ここを利用して金属製のシート講成体2との接続をすることも可能である)。
すなわち、カバー8は炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)にて形成されたものであり、その内部の炭素繊維は導電性を有するものである。よって、前記カバー8の内面に、炭素繊維の露出部8aを設け、この露出部8aに、前記表示部6のアースライン、または制御基板8bのアースラインを、導電体8cを介して、電気的に接続すれば、このカバー8を介して、表示部6のアースライン、または制御基板8bのアースラインを、金属製のシート講成体2へとアース接続が可能となるのである。
また、炭素繊維強化プラスチックは、高強度で高弾性の特性をもつ。つまり、力が加わった状態での変形量が大きくても、その加重が無くなれば元の状態に戻る。そのような場合でも、カバー8における炭素繊維の露出部8aは、その外周に設けた筒状のパッキン8d(通常、炭素繊維強化プラスチックよりも高弾性である)にて覆っているので、この炭素繊維の露出部8aから、炭素繊維の導電粉がカバー8内に飛散することも無く、その結果として、導電粉による電気的な問題の発生を防止することが出来るのである。
なお、本実施形態においては、導電体8cは、導電性発泡体によって構成したものであり、露出部8a表面と、表示部6、または制御基板8bとの間で圧縮状態することにより、導電性に対する信頼性を高めている。
つまり、この導電体8cは、柔軟性のあるものであり、それを露出部8aの外周に適切に装着するために、本実施形態では、カバー8の炭素繊維の露出部8a外周には、パッキン8dの一端側を装着するための枠8eを設けている。
以上のように本発明は、表示部と、この表示部の外周側、または背面側を覆ったカバーと、このカバーをシート講成体に取り付ける筒状、または棒状の取付シャフトとを備え、前記カバーを炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)にて形成するとともに、このカバーには、前記取付シャフトの一部を、このカバー内に挿入させる挿入孔を設け、この挿入孔には、一端がカバー内側、他端がカバー外側に位置する筒状の軸受を装着し、この軸受の貫通孔を介して、前記取付シャフトの一部を、前記カバー内に挿入するとともに、前記筒状の軸受のカバー内側部分には、前記カバーの挿入口の外周方向に延長されたフランジを設け、このフランジのカバー側面と、前記カバーの内面との間にパッキンを設けたものであるので、カバーや取付シャフトの損傷を防止することができる。
また、本発明においては、前記カバーの内面には、炭素繊維の露出部を設け、この露出部を前記表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方に、導電体にて、電気的に接続するとともに、前記カバーにおける炭素繊維の露出部の外周をパッキンにて覆ったものであるので、カバーを介して、表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方のアース接続が可能となる。
また、カバーにおける炭素繊維の露出部外周をパッキンにて覆ったものであるので、この炭素繊維の露出部から、炭素繊維の導電粉がカバー内に飛散することも無く、その結果として、導電粉による電気的な問題の発生を防止することが出来るのである。
したがって、移動装置用などの表示装置としての活用が期待されるものとなる。
1 前席
2 シート講成体
3 カバー材
4 ヘッドレストレイント
5 表示装置
6 表示部
7 カバー
8 カバー
8a 露出部
8b 制御基板
8c 導電体
8d パッキン
8e 枠
9 取付シャフト
10 カバー
11 突出部
12 挿入孔
13 軸受
14 連結具
15 ピン
16 貫通孔
17 貫通孔
18 開口部
19 取付ネジ
20 制御部
21 メモリ
22 電源部
23 音声出力部
24 テンション部材
25 取り付け部
26 リング
27 開口部
28 リブ

Claims (10)

  1. 表示部と、この表示部の外周側、または背面側を覆ったカバーと、このカバー内に設けられるとともに、前記表示部に電気的に接続された制御基板と、前記カバーをシート講成体に取り付ける筒状、または棒状の取付シャフトとを備え、前記カバーを炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)にて形成するとともに、このカバーには、前記取付シャフトの一部を、このカバー内に挿入させる挿入孔を設け、この挿入孔には、一端がカバー内側、他端がカバー外側に位置する筒状の軸受を装着し、この軸受の貫通孔を介して、前記取付シャフトの一部を、前記カバー内に挿入するとともに、前記カバーの内面には、炭素繊維の露出部を設け、この露出部を前記表示部のアースライン、または制御基板のアースラインの少なくとも一方に、導電体にて、電気的に接続するとともに、前記カバーにおける炭素繊維の露出部の外周をパッキンにて覆った表示装置。
  2. 前記導電体は、導電性発泡体によって構成した請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記導電性発泡体は、前記カバーの炭素繊維の露出部と、表示部、または制御基板との間で圧縮状態とした請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記カバーの炭素繊維の露出部外周には、前記パッキンの一端側を装着するための枠を設けた請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記取付シャフトを、金属製とし、この取付シャフトと前記カバーを電気的に導通させた請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記取付シャフトを、第1、第2の取付シャフトにより構成し、前記カバーの対向部分には、第1、第2の挿入孔を設け、前記第1の挿入孔には、第1の軸受を装着し、前記第2の挿入孔には、第2の軸受を装着し、前記第1、第2の取付シャフトの一端側を、それぞれ前記シート講成体への取付部とするとともに、前記第1の取付シャフトの他端側を前記第1の軸受の貫通孔を介して、前記カバー内に挿入し、前記第2の取付シャフトの他端側を前記第2の軸受の貫通孔を介して、前記カバー内に挿入し、このカバー内において、前記第1の取付シャフトの他端側と前記第2の取付シャフトの他端側を連結具で連結した請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記第1、第2の取付シャフトと前記連結具を金属製とし、これらの第1、第2の取付シャフトと連結具の少なくとも一つを、前記カバーと電気的に導通させた請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記連結具の外周にはテンション部材を当接させ、このテンション部材は前記カバーに取り付けた請求項7に記載の表示装置。
  9. 前席は、金属製のシート講成体と、このシート講成体を覆ったカバー材とにより構成され、前記カバー材に設けた開口部から、このカバー材内に、請求項1に記載の表示装置の取付シャフトを挿入し、このカバー材内で、前記シート講成体と前記取付シャフトを連結した移動装置。
  10. 前記前席の上部に開口部を設け、前記表示装置の表示部を、この前席の背面側に向けて取り付けた請求項9に記載の移動装置。
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