JP2014159978A - 基板検査装置および補正情報取得方法 - Google Patents
基板検査装置および補正情報取得方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014159978A JP2014159978A JP2013029843A JP2013029843A JP2014159978A JP 2014159978 A JP2014159978 A JP 2014159978A JP 2013029843 A JP2013029843 A JP 2013029843A JP 2013029843 A JP2013029843 A JP 2013029843A JP 2014159978 A JP2014159978 A JP 2014159978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dent
- probe
- inspection
- probing
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】打痕形成処理、撮像処理および打痕位置特定処理をこの順で実行した後に位置ずれ状態特定処理を実行して、基準位置情報に基づいて基準位置範囲(線分L3a)を特定すると共に、打痕位置特定処理によって特定した各打痕Mの位置を対象とする回帰分析によって推定した近似直線LA2a上の2点間の範囲であって第1の基準プローブによって形成された打痕M1に最も近い近似直線LA2a上の位置Za1を2点のうちの1点とし、かつ第2の基準プローブによって形成された打痕M6に最も近い近似直線LA2a上の位置Za6を2点のうちの他の1点とする範囲を打痕形成範囲(線分LA3a)として特定し、基準位置範囲に対する打痕形成範囲の位置ずれ量および位置ずれ方向を特定して、特定した位置ずれ量および位置ずれ方向を補正情報として取得する。
【選択図】図5
Description
2 基板保持機構
3 搬送機構
4 カメラ
5 テストヘッド
6 移動機構
7 測定部
8 操作部
9 表示部
10 処理部
11 記憶部
20 検査対象基板
30 打痕シート付き基板
A 撮像範囲
D0 基準位置情報
D1 撮像データ
Dp プロービング情報
Dr 補正情報
H,Ha 範囲
L1a〜L1d,L2a 直線
L3a,LA3a 線分
LA1a,LA2a 近似直線
M1〜M26,Ma〜Mf 打痕
P1〜P26,Pa〜Pf 検査用プローブ
Xa,Xb,Ya,Yb 位置ずれ量
Z1〜Z6 プロービング位置
Za1,Za6 位置
θ 交差角度
Claims (4)
- 接触型の複数の検査用プローブが配設されたプローブユニットと、検査対象基板を保持する基板保持機構と、前記プローブユニットおよび前記基板保持機構の少なくとも一方を他方に対して移動させる移動処理を実行して前記各検査用プローブを前記検査対象基板にプロービングさせる移動機構と、前記基板保持機構における前記検査対象基板の保持位置を撮像する撮像部と、前記移動処理時に前記少なくとも一方を前記他方に対して移動させる移動量および移動方向を特定可能なプロービング情報、および前記検査対象基板に対する前記各検査用プローブの位置ずれが生じていない状態において当該プロービング情報に従って当該移動処理を実行したときに当該各検査用プローブのうちの基準プローブが当該検査対象基板にプロービングさせられるプロービング位置を基準位置として特定可能な基準位置情報を記憶する記憶部と、前記撮像部による撮像および前記移動機構による前記移動処理を制御すると共に、前記検査対象基板に対する前記各検査用プローブの位置ずれ量および位置ずれ方向に応じて前記プロービング情報を補正するための補正情報を取得する補正情報取得処理を実行する処理部とを備えた基板検査装置であって、
前記プローブユニットは、複数の前記基準プローブが第1の線に沿って配列されて構成され、
前記記憶部は、前記基準位置情報として、前記プロービング情報に従って前記移動処理を実行したときに前記各基準プローブがプロービングさせられる前記各プロービング位置を通過する第2の線上の2点間の範囲であって当該各基準プローブの配列方向において一端側に配置されている第1の基準プローブがプロービングさせられる当該プロービング位置を前記2点のうちの1点とし、かつ当該配列方向において他端側に配置されている第2の基準プローブがプロービングさせられる当該プロービング位置を前記2点のうちの他の1点とする範囲を前記基準位置としての基準位置範囲として特定可能な情報を記憶し、
前記処理部は、前記補正情報取得処理において、
前記プロービング情報に従って前記移動機構を制御して前記移動処理を実行させることで前記保持位置に配設されている打痕シートに前記各検査用プローブをプロービングさせて当該打痕シートに打痕を形成させる打痕形成処理と、
前記撮像部を制御して前記各基準プローブがプロービングさせられる前記各プロービング位置を少なくとも含む前記打痕シート上の領域を撮像させる撮像処理と、
前記第1の基準プローブおよび前記第2の基準プローブを含む少なくとも3つの前記基準プローブによって形成された前記打痕の位置を前記撮像部から出力された画像データを解析してそれぞれ特定する打痕位置特定処理と、
前記基準位置情報に基づいて前記基準位置範囲を特定すると共に、前記打痕位置特定処理によって特定した前記各打痕の位置を対象とする回帰分析によって推定した第1の近似線上の2点間の範囲であって前記第1の基準プローブによって形成された当該打痕に最も近い当該第1の近似線上の1点を前記2点のうちの1点とし、かつ前記第2の基準プローブによって形成された当該打痕に最も近い当該第1の近似線上の1点を前記2点のうちの他の1点とする範囲を打痕形成範囲として特定し、前記基準位置範囲に対する当該打痕形成範囲の位置ずれ量および位置ずれ方向を特定する位置ずれ状態特定処理とをこの順で実行して、
前記位置ずれ状態特定処理において特定した前記位置ずれ量および前記位置ずれ方向を前記補正情報として取得する基板検査装置。 - 前記処理部は、前記位置ずれ状態特定処理において、前記各基準プローブによって形成された前記各打痕の位置を対象とする回帰分析によって第2の近似線を推定すると共に、前記第1の基準プローブによって形成された当該打痕および前記第2の基準プローブによって形成された当該打痕を除く当該各打痕のうちの当該第2の近似線からの離間距離が大きい予め規定された数の当該打痕を除く当該打痕の位置を対象とする回帰分析によって前記第1の近似線を推定する請求項1記載の基板検査装置。
- 接触型の複数の検査用プローブが配設されたプローブユニットと、検査対象基板を保持する基板保持機構と、前記プローブユニットおよび前記基板保持機構の少なくとも一方を他方に対して移動させる移動処理を実行して前記各検査用プローブを前記検査対象基板にプロービングさせる移動機構と、前記基板保持機構における前記検査対象基板の保持位置を撮像する撮像部とを備えて構成されている基板検査装置において、前記移動処理時に前記少なくとも一方を前記他方に対して移動させる移動量および移動方向を特定可能なプロービング情報を前記検査対象基板に対する前記各検査用プローブの位置ずれ量および位置ずれ方向に応じて補正するための補正情報を取得する補正情報取得方法であって、
前記各検査用プローブのうちの複数の基準プローブが第1の線に沿って配列されて前記プローブユニットが構成されているときに、
前記プロービング情報に従って前記移動機構を制御して前記移動処理を実行させることで前記保持位置に配設されている打痕シートに前記各検査用プローブをプロービングさせて当該打痕シートに打痕を形成させる打痕形成処理と、
前記撮像部を制御して前記各基準プローブがプロービングさせられる各プロービング位置を少なくとも含む前記打痕シート上の領域を撮像させる撮像処理と、
前記各基準プローブの配列方向において一端側に配置されている第1の基準プローブおよび当該配列方向において他端側に配置されている第2の基準プローブを含む少なくとも3つの前記基準プローブによって形成された前記打痕の位置を前記撮像部から出力された画像データを解析してそれぞれ特定する打痕位置特定処理と、
前記検査対象基板に対する前記各検査用プローブの位置ずれが生じていない状態において前記プロービング情報に従って前記移動処理を実行したときに前記各基準プローブがプロービングさせられる前記プロービング位置を基準位置として特定可能な基準位置情報に基づき、当該各基準プローブがプロービングさせられる当該各プロービング位置を通過する第2の線上の2点間の範囲であって前記第1の基準プローブがプロービングさせられる当該プロービング位置を前記2点のうちの1点とし、かつ前記第2の基準プローブがプロービングさせられる当該プロービング位置を前記2点のうちの他の1点とする範囲を前記基準位置としての基準位置範囲として特定すると共に、前記打痕位置特定処理によって特定した前記各打痕の位置を対象とする回帰分析によって推定した第1の近似線上の2点間の範囲であって前記第1の基準プローブによって形成された当該打痕に最も近い当該第1の近似線上の1点を前記2点のうちの1点とし、かつ前記第2の基準プローブによって形成された当該打痕に最も近い当該第1の近似線上の1点を前記2点のうちの他の1点とする範囲を打痕形成範囲として特定し、前記基準位置範囲に対する当該打痕形成範囲の位置ずれ量および位置ずれ方向を特定する位置ずれ状態特定処理とをこの順で実行して、
前記位置ずれ状態特定処理において特定した前記位置ずれ量および前記位置ずれ方向を前記補正情報として取得する補正情報取得方法。 - 前記位置ずれ状態特定処理において、前記各基準プローブによって形成された前記各打痕の位置を対象とする回帰分析によって第2の近似線を推定すると共に、前記第1の基準プローブによって形成された当該打痕および前記第2の基準プローブによって形成された当該打痕を除く当該各打痕のうちの当該第2の近似線からの離間距離が大きい予め規定された数の当該打痕を除く当該打痕の位置を対象とする回帰分析によって前記第1の近似線を推定する請求項3記載の補正情報取得方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013029843A JP6112896B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 基板検査装置および補正情報取得方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013029843A JP6112896B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 基板検査装置および補正情報取得方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014159978A true JP2014159978A (ja) | 2014-09-04 |
JP6112896B2 JP6112896B2 (ja) | 2017-04-12 |
Family
ID=51611768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013029843A Expired - Fee Related JP6112896B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 基板検査装置および補正情報取得方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6112896B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019028077A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 秀雄 西川 | 基板検査装置、その位置合せ、及び基板検査方法 |
JP2019032199A (ja) * | 2017-08-07 | 2019-02-28 | 日置電機株式会社 | 処理装置、基板検査装置、処理方法および基板検査方法 |
JP2020034418A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 秀雄 西川 | 基板検査装置、検査治具、及びその基板検査方法 |
JP2020201283A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-12-17 | 秀雄 西川 | 基板検査装置、検査治具、及びその基板検査方法 |
CN114702238A (zh) * | 2022-04-08 | 2022-07-05 | 潍坊兴明光电科技有限公司 | 用于掰片机的玻璃精切刀痕检测控制系统及掰片设备 |
CN116705670A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-05 | 拉普拉斯新能源科技股份有限公司 | 一种高温舟的抓取方法和装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02137347A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-25 | Tokyo Electron Ltd | 位置合わせ方法 |
JPH04312939A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-11-04 | Tokyo Electron Ltd | プローブ装置 |
JPH06331653A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-12-02 | Hioki Ee Corp | X−y回路基板検査装置におけるプローブ間誤差測定方法 |
JPH0915302A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Olympus Optical Co Ltd | 回路基板検査機の位置決め装置および位置決め方法 |
-
2013
- 2013-02-19 JP JP2013029843A patent/JP6112896B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02137347A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-25 | Tokyo Electron Ltd | 位置合わせ方法 |
JPH04312939A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-11-04 | Tokyo Electron Ltd | プローブ装置 |
JPH06331653A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-12-02 | Hioki Ee Corp | X−y回路基板検査装置におけるプローブ間誤差測定方法 |
JPH0915302A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Olympus Optical Co Ltd | 回路基板検査機の位置決め装置および位置決め方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019028077A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 秀雄 西川 | 基板検査装置、その位置合せ、及び基板検査方法 |
JP7174555B2 (ja) | 2017-08-02 | 2022-11-17 | 秀雄 西川 | 基板検査装置、その位置合せ、及び基板検査方法 |
JP2019032199A (ja) * | 2017-08-07 | 2019-02-28 | 日置電機株式会社 | 処理装置、基板検査装置、処理方法および基板検査方法 |
JP2020034418A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 秀雄 西川 | 基板検査装置、検査治具、及びその基板検査方法 |
JP2020201283A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-12-17 | 秀雄 西川 | 基板検査装置、検査治具、及びその基板検査方法 |
CN114702238A (zh) * | 2022-04-08 | 2022-07-05 | 潍坊兴明光电科技有限公司 | 用于掰片机的玻璃精切刀痕检测控制系统及掰片设备 |
CN116705670A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-05 | 拉普拉斯新能源科技股份有限公司 | 一种高温舟的抓取方法和装置 |
CN116705670B (zh) * | 2023-08-07 | 2024-01-02 | 拉普拉斯新能源科技股份有限公司 | 一种高温舟的抓取方法和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6112896B2 (ja) | 2017-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6112896B2 (ja) | 基板検査装置および補正情報取得方法 | |
US20150317816A1 (en) | Method and system for detecting known measurable object features | |
KR102716521B1 (ko) | 인쇄 회로 기판 검사 장치 및 부품의 실장 상태를 검사하기 위한 방법 | |
US20130194569A1 (en) | Substrate inspection method | |
EP3314571B1 (en) | Method and system for detecting known measurable object features | |
US10310010B2 (en) | Probe apparatus and probe method | |
JP2016130663A (ja) | 検査装置及び検査装置の制御方法 | |
CN106441804A (zh) | 解像力测试方法 | |
KR102229651B1 (ko) | 디스플레이 패널 검사 장치 및 검사 방법 | |
JP2007225522A (ja) | 基板の変形量測定方法 | |
KR20120052087A (ko) | 기판 검사방법 | |
JP5881002B2 (ja) | 表面欠損検査装置およびその方法 | |
JP5170622B2 (ja) | 形状測定方法、プログラム、および形状測定装置 | |
JP2008014700A (ja) | ワークの検査方法及びワーク検査装置 | |
JP4901578B2 (ja) | 表面検査システム及び表面検査システムの検査性能の診断方法 | |
JP2008300456A (ja) | 被検査体の検査システム | |
JP7516219B2 (ja) | 測定装置、制御装置、制御方法及びプログラム | |
JP5955736B2 (ja) | 基板検査装置および補正情報取得方法 | |
JP5152567B2 (ja) | Tftアレイ検査装置 | |
JP6136877B2 (ja) | プラグギャップ測定装置、プラグギャップ測定方法、および点火プラグの製造方法 | |
JP6742272B2 (ja) | ウェハ異常箇所検出用装置およびウェハ異常箇所特定方法 | |
JP2009019907A (ja) | 検査装置 | |
JP5844095B2 (ja) | 基板検査装置および補正情報取得方法 | |
JP2009294155A (ja) | アームオフセット取得方法 | |
JP2009192483A (ja) | 三次元形状計測方法および三次元形状計測装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161018 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170314 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6112896 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |