JP2014156021A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】、傾斜して配置される液滴吐出ヘッドの気泡による不良ノズルの発生を防止することを目的とする。
【解決手段】インクジェット記録ヘッド12の外観形状を中央軸に対して軸対称構造として、インク供給口、インク回収口、及び電気的接続を行うコネクタを、インクジェット記録ヘッド12の長尺方向の両端に設けることにより反転搭載可能とする。そして、インクジェット記録ヘッド12の非対称インク流路の予め定めた方向が搬送ドラム14の鉛直中心線Y方向に向くように搭載する。
【選択図】図9

Description

本発明は、液滴吐出装置に関する。
液滴吐出装置としては、用紙等の記録媒体を搬送ドラムによって搬送し、記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット記録装置がよく知られており、種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、ドラム上に複数のヘッドを配置した印刷装置が記載されている。該印刷装置では、ノズルをマトリクス状に2次元配列したヘッドを使用して、ノズルからインクを吐出することにより記録媒体に画像を形成する。
また、特許文献2には、回復時に、インクジェット記録装置のヘッド全体を傾けて、気泡を片端上方に集めてインクをヘッドに加圧注入することにより、インクの初期充填および回復時に、共通液室に残留気泡なく、効率的に回復することが提案されている。
特開平11−320865号公報 特開2004−167929号公報
本発明は、傾斜して配置される記録ヘッドの吐出特性のばらつきを防止することを目的とする。
請求項1に記載のインクジェット記録装置は、水平方向に対して異なる方向に傾いて搬送される少なくとも2つの搬送区間を有し、前記搬送区間を記録媒体を搬送する搬送手段と、予め定めた流路を液体が流れる液体流路構造を有し、前記液体流路構造がそれぞれ同じ方向に傾き、かつ前記搬送手段によって搬送される前記記録媒体へ液滴を吐出するように前記搬送区間に沿って搭載された複数の液滴吐出ヘッドと、を備えている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記複数の液滴吐出ヘッドは、前記方向として、前記流路へ液体を供給する供給口より前記流路から液体を回収する回収口の方が高くなる方向に傾くように搭載されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記液滴吐出ヘッドを駆動する駆動信号を、前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じた信号に変換する変換手段を更に備えている。
請求項4に記載の発明は、請求項1--〜3の何れか1項に記載の発明において、前記液滴吐出ヘッドは、前記記録媒体の幅方向両端に、液体供給系及び電気系の少なくとも一方を接続するための接続手段を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の発明において、前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じて液体供給系の圧力制御を行う圧力制御手段を更に備えている。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記液滴吐出ヘッドの搭載方向を検出する検出手段と、前記液滴吐出ヘッドを駆動する駆動信号を、前記検出手段によって検出された前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じた信号に変換する変換手段と、前記検出手段によって検出された前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じて液体供給系の圧力制御を行う圧力制御手段と、を更に備えている。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載の発明において、前記液体流路構造が前記方向と異なる方向に傾く前記液滴吐出ヘッドの搭載を禁止する搭載禁止手段を更に備えている。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載の発明において、前記液滴吐出ヘッドは、前記液体流路構造が前記方向に傾けた時に上側となる面に目印を有し、前記目印が前記上側を向くように搭載される。
請求項1に記載の発明によれば、液体流路構造が異なる方向に傾いて搭載される液滴吐出ヘッドがある場合と比較して、傾斜して配置される液滴吐出ヘッドの吐出特性のばらつきを防止することができる、という効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、液体流路の回収口より供給口が高くなるように液滴吐出ヘッドを搭載する場合と比較して、傾斜して配置される液滴吐出ヘッドの気泡による不良ノズルの発生を防止することができる、という効果がある。
請求項3に記載の発明によれば、液滴吐出ヘッドの搭載方向を180度反転して搭載しても吐出すべきノズルから液滴を吐出することができる、という効果がある。
請求項4に記載の発明によれば、液滴吐出ヘッドの搭載方向を180度反転して搭載することが可能となる、という効果がある。
請求項5に記載の発明によれば、液滴吐出ヘッドの傾斜による液体の背圧変化を一定に保つことができる、という効果がある。
請求項6に記載の発明によれば、液滴吐出ヘッドの傾斜による液体の背圧変化を一定に保ちながら、吐出すべきノズルから液滴を吐出することができる、という効果がある。
請求項7に記載の発明によれば、搭載禁止手段を備えない場合に比較して、傾斜して配置される液滴吐出ヘッドの気泡による不良ノズルの発生を確実に防止することができる、という効果がある。
請求項8に記載の発明によれば、液体流路の回収口が供給口より高くなるように液滴吐出ヘッドが搭載されたか否かを容易に確認することができる、という効果がある。
(A)は本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の概略構成を示す図であり、(B)は画像記録部の概略構成を示す斜視図である。 (A)は本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置における各インクジェット記録ヘッドの記録面を示す図であり、(B)は各インクジェット記録ヘッドに搭載されるヘッドモジュールの一例を示す断面図である。 (A)はインク供給用共通流路部分を示す断面斜視図であり、(B)はインク回収用共通流路部分を示す断面斜視図である。 インク供給用共通流路からノズルへインク供給構造を示す断面斜視図である。 インク供給用共通流路とインク回収用共通流路の配列を示す図である。 (A)はインク供給用共通流路及びインク回収用共通流路のインクが通常循環状態の場合を示す図であり、(B)はインク供給用共通流路及びインク回収用共通流路の印字状態の場合のインクの逆流を説明するための図である。 インクジェット記録ヘッドの向きを同じ方向に揃えた場合に印刷中に発生した不良ノズルの分布を調べた結果を示す図である。 第1実施形態に係わるインクジェット記録ヘッドの概略構成を示す図であり、(A)はインクジェット記録ヘッドの長尺方向の一端側から見た斜視図であり、(B)は他端側から見た斜視図である。 (A)第1実施形態に係わるインクジェット記録ヘッドの搭載方向を説明するための図であり、(B)は第1実施形態に係わるインクジェット記録ヘッドの制御系の構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係わるインクジェット記録ヘッドの概略構成を示す図である。 第3実施形態に係わるインクジェット記録ヘッドの概略構成を示す図である。 第4実施形態に係わるインクジェット記録ヘッドの概略構成を示す図である。 第4実施形態に係わるインクジェット記録ヘッドの制御系の構成の一例を示すブロック図である。 連長タイプの印刷装置の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、液滴吐出装置としてインクジェット記録装置を一例として説明する。
図1(A)は、本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の概略構成を示す図であり、図1(B)は画像記録部の概略構成を示す斜視図である。
インクジェット記録装置10は、記録媒体Pが収容される収容部50と、記録媒体Pに画像を記録する画像記録部11と、収容部50から画像記録部11へ記録媒体Pを搬送する搬送手段13と、画像記録部11によって画像が記録された記録媒体Pが排出される排出部52と、を含んで構成されている。なお、本実施の形態では、これらの構成で記録媒体Pを搬送する、所謂枚葉タイプとして説明するが、連長タイプ等のほかの記録媒体搬送方法を適用するようにしてもよい。
画像記録部11は、インクジェット記録ヘッド12M、12K、12C、12Yを有している。また、インクジェット記録ヘッド12M、12K、12C、12Yは、複数のノズル16(図2参照)をそれぞれ有している。
搬送手段13は、収容部12内の記録媒体Pを1枚ずつ取り出す取出ドラム15と、画像記録部11のインクジェット記録ヘッド12M、12K、12C、12Yへ記録媒体Pを搬送し、その記録面(表面)をインクジェット記録ヘッド12M、12K、12C、12Yに対面させる搬送体としての搬送ドラム14と、画像が記録された記録媒体Pを排出部52へ送り出す送出ドラム17と、を有している。そして、取出ドラム15、搬送ドラム14、及び送出ドラム17は、静電的吸着手段、或いは吸引や粘着などの非静電的吸着手段によって、外周面に記録媒体Pを保持するように構成されている。
各インクジェット記録ヘッド12は、搬送ドラム14の幅方向(記録媒体幅方向)に長尺形状とされて搬送ドラム14の周方向に沿って順に配置されている。各インクジェット記録ヘッド12は、それぞれ異なる色のインクを吐出し、搬送ドラム14とインクジェット記録ヘッド12の間に搬送される記録媒体Pに対してインクを吐出して記録媒体上に画像を形成する。本実施の形態では、マゼンタ(M)色のインクを吐出するインクジェット記録ヘッド12M、ブラック(K)色のインクを吐出するインクジェット記録ヘッド12K、シアン(C)色のインクを吐出するインクジェット記録ヘッド12C、及びイエロー(Y)色のインクを吐出するインクジェット記録ヘッド12Yが、ドラム14の周方向(記録媒体の搬送方向)に沿って順に配置されている。なお、配置順は、これに限るものではない。また、以後の説明では、インクの色を区別する必要がある場合にY、M、C、Kの英字を符号に付与する。また、インクの色を区別する必要が無い場合にY、M、C、Kの英字を省略することがある。
図2(A)は本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置における各インクジェット記録ヘッド12の記録面を示す図であり、図2(B)は各インクジェット記録ヘッドに搭載されるヘッドモジュールの一例を示す断面図であり、図3は、本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置におけるヘッドモジュールの図2(B)の点線部分(記録面付近)の拡大断面図であり、図4は、本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置におけるノズル付近の拡大断面図である。
インクジェット記録ヘッド12は、図2(A)に示すように、複数のノズル16がマトリクス状に配列されたヘッドモジュール18が複数配列されて構成されている。
各ヘッドモジュール18は、図2〜4に示すように、インク供給口20、インク供給室22、インク供給用共通流路24、供給路26、貯留室28、回収路30、インク回収用共通流路32、インク回収室34、及びインク回収口36を備えている。
図2(B)に示すように、インクを供給するインク供給口20からヘッドモジュール18内にインクが供給され、インク供給口20から供給されたインクが、フィルタ38が設けられたインク供給室22へ供給される。
インク供給室22に供給されたインクは、図3(A)矢印Aで示すように、複数のノズル16で共通する流路とされたインク供給用共通流路24へ流入して、図4に示すように、供給路26を介して貯留室28に貯留された後に供給路26を通ってノズル16へインクが供給される。
なお、図示は省略するが、貯留室28の図4における紙面上側には、ピエゾ素子等のインクを吐出するための駆動手段が設けられており、当該駆動手段を駆動することにより、貯留室28からノズル16へ圧力を加えて、ノズル16からインクを吐出するようになっている。
また、ノズルへ供給された残りのインクは、図4の点線矢印Eで示すように、ノズル16の脇の回収路30を介して、図3(B)の矢印Bで示すように、インク回収用共通流路32へインクが流入される。
なお、図2では、インク供給用共通流路24及びインク回収用共通流路32を同一部分を差し示すが、インク供給用流路24とインク回収用共通流路32は、図2の紙面奥行き方向に交互に配列されている。すなわち、図5に示すように、インク供給用共通流路24とインク回収用共通流路32とが交互に配列されて、上述したように、インク供給用共通流路24から供給路26、貯留室28、及び回収路30を介してインク回収用共通流路32へ流入するようになっている。
また、インク回収用共通流路32に流入したインクは、インク回収室34に流入してインク回収口36からヘッドモジュール18外に排出されるようになっている。
ところで、本実施の形態に係わるインクジェット記録装置10では、各インクジェット記録ヘッド12は、搬送ドラム14の周方向に沿って配置されているので、傾いて配置されることになる。そして、インク供給用共通流路24及びインク回収用共通流路32は、記録媒体Pの搬送方向に対して沿ってインクが流れるように配置されると共に、搬送ドラム14の周方向(記録媒体Pの搬送方向)に対してインク流路が非対称とされている。このため、インクジェット記録ヘッド12が傾いて配置されることにより、インク供給用共通流路24及びインク回収用共通流路32に混入した気泡は浮力の影響で特定の箇所に集まりやすくなる。
気泡の滞留場所は流路構造に大きく依存するが、具体的に本実施の形態におけるインクジェット記録ヘッド12の流路構造では、図6(A)に示すように、インク供給用共通流路24の供給口25よりインク回収用共通流路32の回収口33が高くなる方向にインクジェット記録ヘッド12を傾けると、浮力の影響で気泡がインク回収用共通流路32からインク回収室34へ向かう流路の角部分に滞留しやすい。
また、図6(A)のように、本実施の形態に係わるインクジェット記録ヘッド12が傾いた状態では、高カバレッジ画像(例えば、予め定めたカバレッジより高いカバレッジの画像)を連続印刷した場合に、インク回収用共通流路32内に大量の逆流が発生し、この逆流によって、図6(B)に示すように、インク回収用共通流路32に滞留した気泡も逆流してノズル16からの回収路30のインク回収口31を閉塞してしまい、不良ノズルを発生させてしまう。
図7は、印刷中に発生した不良ノズルの分布を調べた結果を示す図である。インクジェット記録ヘッド12の向きを同じ方向に揃えた場合には、図6に示した状態のように、マゼンタ色及びブラック色のインクジェット記録ヘッド12はインク回収用共通流路32の回収口33がインク供給用共通流路24の供給口25より高くなる方向に傾斜するため、図7に示すように、印刷中に多数の不良ノズルが発生している。
そこで、本実施の形態に係わるインクジェット記録装置10では、インクジェット記録ヘッド12の向きを180度反転して搭載可能な構成として、同じ向きに搭載するのではなく、インクジェット記録ヘッド12の非対称インク流路の予め定めた方向が搬送ドラム14の中心を通る鉛直線方向に向くように搭載する。例えば、本実施の形態におけるインクジェット記録ヘッド12の流路構造の場合には、インク供給用共通流路24の供給口25よりインク回収用共通流路32の回収口33が高くなるようにインクジェット記録ヘッド12を搭載する。
以下では、180度反転して搭載可能なインクジェット記録ヘッド12の具体例を説明する。
(第1実施形態)
図8は、第1実施形態に係わるインクジェット記録ヘッド12の概略構成を示す図であり、(A)はインクジェット記録ヘッドの長尺方向の一端側から見た斜視図であり、(B)は他端側から見た斜視図である。
第1実施形態に係わるインクジェット記録ヘッド12は、図8に示すように、外観形状が中央軸Xに対して軸対称形状とされている。
具体的には、インク供給口60、インク回収口62、及び電気的接続を行うコネクタ64が、インクジェット記録ヘッド12の長尺方向(記録媒体幅方向(搬送方向と直交する方向))の両端に設けられており、180度反転して搭載しても、インク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64の接続が可能とされている。インク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64は、複数搭載された各ヘッドモジュール18にインクジェット記録ヘッド12内部で接続されている。
このように、インクジェット記録ヘッド12を構成することにより、インクジェット記録ヘッド12を記録媒体Pの幅方向に対して180度反転して搭載することが可能となる。なお、インクジェット記録ヘッド12は、厳密な軸対称形状でなくてもよく、180度反転搭載可能な程度軸対称形状であればよいので、略軸対称形状であってもよい
そして、インク回収用共通流路32の回収口33よりインク供給用共通流路24の供給口25が高くなる方向にインクジェット記録ヘッド12が傾く向きに搭載することで、図6で示した気泡の逆流によるノズル不良が防止される。また、不良ノズルが防止されることにより、各インクジェット記録ヘッド12の吐出特性のばらつきも防止され、全てのインクジェット記録ヘッド12において良好な連続吐出安定性が確保される。
インク回収用共通流路32の回収口33よりインク供給用共通流路24の供給口25が高くなる方向にインクジェット記録ヘッド12が傾くように搭載した時に、上側となるべき面は、搬送ドラム14の中心を通る鉛直線(以下鉛直中心線と称する場合がある)方向に向くことになる。
そこで、本実施形態のようにインク流路が非対称とされたインクジェット記録ヘッド12のインク回収用共通流路32の回収口33がインク供給用共通流路24の供給口25より高くなるように傾けたときに、上側となる面(図9(A)の斜線部分の面)に予め定めた目印等を設けて、図9に示すように、搬送ドラム14の鉛直中心線Y方向に予め定めた目印が向くように、インクジェット記録ヘッド12を搭載することで、間違った方向への搭載を防止して、上述した気泡によるノズル不良が防止される。
また、本実施形態では、図9(B)に示すように、各インクジェット記録ヘッド12(12M、12K、12C、12)を制御する制御装置90を備えている。制御装置90は、例えば、CPU、ROM、RAM、及びI/O(インプットアウトプットインターフェース)等のマイクロコンピュータで構成されている。
また、制御装置90は、インクジェット記録ヘッド12の搭載方向に応じて、駆動信号を変換する機能を有している。すなわち、インクジェット記録ヘッド12を反転して搭載すると、ノズル16の番号が逆になってしまうので、ノズル番号を反転したテーブル等を制御装置90に設けて、駆動信号を当該テーブル等を用いて変換してインクジェット記録ヘッド12を制御することにより、印字すべき画像が印字される。本実施の形態では、インクジェット記録ヘッド12の搭載方向を検出する機能を備えていないので、例えば、ユーザ設定に応じてインクジェット記録ヘッドの搭載方向を判断して駆動信号の変換を行うことにより、吐出すべきノズル16からインクが吐出される。
なお、インク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64の位置は上記に限るものではない。上記では、インク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64の装置側の接続が、インクジェット記録ヘッドの長尺方向の一端側にあるものとして説明したが、インクジェット記録ヘッド12の中央部に、それぞれの接続対象がある場合には、インクジェット記録ヘッド12の中央部の上側に、インク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64設けるようにしてもよい。中央部に、インク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64を設けることにより、図8に示すように、中央部に、インク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64を2カ所に設けなくても、インクジェット記録ヘッド12を180度反転してもインク供給口60、インク回収口62、及びコネクタ64を接続することが可能となる。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態に係わるインクジェット記録ヘッド12の概略構成を示す図である。
第1実施形態では、インクジェット記録ヘッド12を単に軸対称形状として180度反転搭載可能とした例を説明したが、第2実施形態に係わるインクジェット記録ヘッド12は、向きを検知する機構を更に設けたものである。
具体的には、図10に示すように、インクジェット記録装置10におけるインクジェット記録ヘッド12が搭載される台座66部分に、2つのスイッチ68A、68Bが設けられている。
2つのスイッチ68A、68Bは、インクジェット記録ヘッド12の長尺方向の両端の角部分で、かつ2つのスイッチ68A、68Bがインクジェット記録ヘッド12の対角線上となる位置に対応する台座66部分に設けられている。
また、インクジェット記録ヘッド12には、台座66に設けられた2つのスイッチ68A、68Bのうち、一方のスイッチ68に対応する位置に突起部70が設けられている。すなわち、インクジェット記録ヘッド12を台座66に搭載した時に、突起部70によって一方のスイッチ68がオンされるようになっている。
従って、インクジェット記録ヘッド12が台座66に搭載された時に、2つのスイッチ68A、68Bのオンオフの状態を制御装置90が監視することで、インクジェット記録ヘッド12の搭載された向きが検出可能となる。
例えば、第1実施形態の制御装置90に、2つのスイッチ68A、68Bの状態を監視する機能を設けて、制御装置90が2つのスイッチ68A、68Bの状態に基づいて、インクジェット記録ヘッド12の搭載された向きを検出する。そして、予め定めた向きに搭載されていない場合には、音声や表示等の報知手段によって報知するように制御装置90が制御するようにしてもよい。これにより、インクジェット記録ヘッド12の搭載方向を適切な方向に搭載させることが可能となる。
また、制御装置90は、スイッチ68A、68Bの状態に応じて、駆動信号の変換も行うようにしてもよい。
なお、本実施形態では、1つのスイッチ68A、68Bをインクジェット記録ヘッド12の長尺方向の両端の角部分で、かつ2つのスイッチ68A、68Bがインクジェット記録ヘッド12の対角線上となる位置に対応する台座66部分に設けた例を示すが、スイッチの数や配置は、上記に限定されるものではない。
(第3実施形態)
図11は、第3実施形態に係わるインクジェット記録ヘッド12の概略構成を示す図である。
第2実施形態では、インクジェット記録ヘッド12の向きを検出する構成を設けた例を示したが、第3実施形態では、更に、誤装着防止構造を設けて適切な方向にしかインクジェット記録ヘッド12を搭載できないようにした例である。
具体的には、図11に示すように、インクジェット記録装置10のインクジェット記録ヘッド12が搭載される台座66に、2つのスイッチ68A、68Bが設けられていると共に、突形状のブロック部72が設けられている。
2つのスイッチ68A、68Bは、第2実施形態と同様に、インクジェット記録ヘッド12の長尺方向の両端の角部分で、かつ2つのスイッチ68A、68Bがインクジェット記録ヘッド12の対角線上となる位置に対応する台座66部分に設けられている。また、ブロック部72は、インクジェット記録ヘッド12の長尺方向の一方の端部に対応する台座66の位置に設けられている。
また、インクジェット記録ヘッド12には、台座66に設けられた2つのスイッチ68A、68Bに対応する位置のうち、一方の位置に突起部70が設けられていると共に、間違った方向にインクジェット記録ヘッド12が搭載された場合に、台座66に設けられたブロック部72に干渉する位置に、突形状の対応ブロック部74が設けられている。
すなわち、適切な向き(インク回収用共通流路32の回収口33よりインク供給用共通流路24の供給口25が高くなる方向になる向き)にインクジェット記録ヘッド12を台座に搭載した時には、台座66のブロック部72とインクジェット記録ヘッド12の対応ブロック部74とが干渉せず、不適切な向きにインクジェット記録ヘッド12を台座66に搭載した時には、台座66のブロック部72とインクジェット記録ヘッド12の対応ブロック部74が干渉するように、ブロック部72及び対応ブロック部74を設定することにより、インクジェット記録ヘッド12の誤装着が防止される。
なお、図11では、第2実施形態と同様に、スイッチ68A、68Bを設ける構成としたが、スイッチ68A、68Bを設けない構成としてもよい。
また、インクジェット記録ヘッド12の誤装着防止構造は、上記に限るものではなく、例えば、ブロック72及び対応ブロック部74の数や配置等を任意に設定するようにしてもよい。また、本実施形態のように、機械的干渉によってインクジェット記録ヘッド12の誤装着を防止するようにしたが、電気的センサや光学的センサを用いてインクジェット記録ヘッド12の向きを検出して、第2実施形態で説明したように、誤装着を報知するようにしてもよい。
(第4実施形態)
図12は、第4実施形態に係わるインクジェット記録ヘッド12の概略構成を示す図である。
第4実施形態は、インクジェット記録ヘッド12の搭載された向きを検出する構成を備えると共に、インクジェット記録ヘッド2のインク供給及び回収の圧力を調整する2つの圧力調整器80、82を備えている。
インクジェット記録ヘッド12の搭載された向きを検出する構成は、本実施形態では、第2実施形態や第3実施形態で説明したように、インクジェット記録ヘッド12を搭載する台座66に2つのスイッチ68A、68Bが設けられ、インクジェット記録ヘッド12側に突起部70が設けられている。すなわち、インクジェット記録ヘッド12が台座66に搭載された時に、突起部70が何れかのスイッチ68A、68Bをオンするので、スイッチ68A、68Bのオンオフ状態によりインクジェット記録ヘッド12の向きを検出することが可能となる。
また、2つの圧力調整器(圧力調整器A80及び圧力調整器B82)のうち一方の圧力調整器A80は、インクジェット記録ヘッド12に設けられたインク供給口60に接続されたインクチューブ84に接続され、他方の圧力調整器B82は、インクジェット記録ヘッド12に設けられたインク回収口62に接続されたインクチューブ86に接続されている。また、2つの圧力調整器(圧力調整器A80及び圧力調整器B82)は、図示は省略するが、インクの供給源となるインクタンクに接続されている。
図13は、第4実施形態に係わるインクジェット記録ヘッド12の制御系の構成の一例を示すブロック図である。
本実施の形態では、第1実施形態と同様に、インクジェット記録ヘッド12を制御する制御装置90を備えている。
本実施の形態では、制御装置90は、2つの圧力調整器A80及び圧力調整器B82を制御する機能を更に備えており、制御装置90には、2つの圧力調整器(圧調整器A80及び圧力調整器B82)が接続されていると共に、台座66に設けられた2つのスイッチ68A、68Bが接続されている。
インクジェット記録ヘッド12は、装置上に傾いた状態で固定されるため、ノズル16部のメニスカスに加わる背圧はインクジェット記録ヘッド12の傾きによって変化し、当該変化によって吐出状態にも変化が生じてしまう場合がある。
そこで、このような吐出状態変化を低減するために、本実施形態では、制御装置90が、スイッチ68A、68Bの状態からインクジェット記録ヘッド12の向きを検出して、検出したインクジェット記録ヘッド12の向きに応じて、圧力調整器A80及び圧力調整器B82の設定圧力を調整する。これにより、インクの背圧が一定に保たれ、インクジェット記録ヘッド12の向き(傾き)に起因した背圧変化が低減され、吐出状態が安定に保たれる。
なお、上記の実施の形態では、インクジェット記録ヘッド12Mとインクジェット記録ヘッド12Kとが同じ向きに配置され、インクジェット記録ヘッド12Cとインクジェット記録ヘッド12Yとが同じ向きで、かつインクジェット記録ヘッド12M、12Kとは反対向きに搭載する例を示したが、これに限るものではなく、搬送ドラム14の鉛直中心線Yと、インクジェット記録ヘッド12が配置される搬送ドラム14の周方向位置との関係によって搭載すべき向きが決まる。例えば、図9(A)に示す鉛直中心線Yより右側または左側に全てのインクジェット記録ヘッド12を配置する場合には、各インクジェット記録ヘッドは、同じ方向に搭載され、鉛直中心線Y方向に予め定めた面が向くように配置される。
また、上記の実施の形態では、インクジェット記録装置を一例として説明したが、これに限るものではなく、例えば、捺染、電気基板形成、液晶フィルター形成、立体物形成など、産業用途等に用いられる各種液滴装置に本発明を適用するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、一例として枚葉タイプの搬送方法の装置を説明したが、これに限るものではなく、例えば、図14に示すような連長タイプ等の他の用紙搬送方向を採用した装置を適用するようにしてもよい。図14は、ロール状の用紙を用いた連長機の例を示し、用紙は用紙ロールA92から用紙ロールB94に向かって搬送される。印刷装置98の内部には、K、M、C、Yの4色のヘッド96K、96M、96C、96Yが合計8本搭載されており、搬送される用紙上にインク滴を吐出して画像を形成する。用紙の搬送路は、水平方向に対して傾いて搬送される搬送区間を有し、各ヘッド96K、96M、96C、96Yは、重力方向(或いは水平方向)に対して傾いて搬送区間に搭載されている。そのため、C、Yのヘッド96C、96Yは、K、Mのヘッド96K、96Mに対して180°反転した状態で装置に搭載される。これにより、全てのヘッドにおいて気泡を起因とした不良ノズルの発生を防止して、安定した高速連続印刷が可能となる。
10 インクジェット記録装置
12 インクジェット記録ヘッド
14 搬送ドラム
16 ノズル
18 ヘッドモジュール
24 インク供給用共通流路
32 インク回収用共通流路
60 インク供給口
62 インク回収口
64 コネクタ
66 台座
68A スイッチA、
68B スイッチB
70 突起部
72 ブロック部
74 対応ブロック部
80 圧力調整器A
82 圧力調整器B
84、86 インクチューブ
90 制御装置
96K、96M、96C、96Y ヘッド
98 印刷装置

Claims (8)

  1. 水平方向に対して異なる方向に傾いて搬送される少なくとも2つの搬送区間を有し、前記搬送区間を記録媒体を搬送する搬送手段と、
    予め定めた流路を液体が流れる液体流路構造を有し、前記液体流路構造がそれぞれ同じ方向に傾き、かつ前記搬送手段によって搬送される前記記録媒体へ液滴を吐出するように前記搬送区間に沿って搭載された複数の液滴吐出ヘッドと、
    を備えた液滴吐出装置。
  2. 前記複数の液滴吐出ヘッドは、前記方向として、前記流路へ液体を供給する供給口より前記流路から液体を回収する回収口の方が高くなる方向に傾くように搭載された請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記液滴吐出ヘッドを駆動する駆動信号を、前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じた信号に変換する変換手段を更に備えた請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記液滴吐出ヘッドは、前記記録媒体の幅方向両端に、液体供給系及び電気系の少なくとも一方を接続するための接続手段を有する請求項1〜3の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じて液体供給系の圧力制御を行う圧力制御手段を更に備えた請求項1〜4の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記液滴吐出ヘッドの搭載方向を検出する検出手段と、
    前記液滴吐出ヘッドを駆動する駆動信号を、前記検出手段によって検出された前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じた信号に変換する変換手段と、
    前記検出手段によって検出された前記液滴吐出ヘッドの搭載方向に応じて液体供給系の圧力制御を行う圧力制御手段と、
    を更に備えた請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出装置。
  7. 前記液体流路構造が前記方向と異なる方向に傾く前記液滴吐出ヘッドの搭載を禁止する搭載禁止手段を更に備えた請求項1〜6の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
  8. 前記液滴吐出ヘッドは、前記液体流路構造が前記方向に傾けた時に上側となる面に目印を有し、前記目印が前記上側を向くように搭載された請求項1〜7の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
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