JP2014153459A - Pdモジュール及びその構成部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のコアからの光を1個のPDで効率よく受光するPDモジュールを提供する。
【解決手段】PDモジュールMは、GRINレンズ40と、そのGRINレンズ40の一端面41に対向するように設けられたPD64と、GRINレンズ40の他端面42に接続された複数のコアを含む光ファイバ構造体70とを備える。光ファイバ構造体70は、光ファイババンドル若しくはマルチコア光ファイバ心線で構成されている。GRINレンズ40とPD64とが一体に設けられ、GRINレンズ40の他端面42が前記光ファイバ構造体70の接続予定面とされているか、或いは、GRINレンズ40の他端面42に光ファイバ構造体70が融着接続され、GRINレンズの一端面41がPD64の対向予定面とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、PDモジュール及びその構成部品に関する。
各種光学装置では、複数の光学部品がモジュール化されて組み込まれている。
特許文献1には、光ファイバとPDとを金属パッケージ内に対峙した状態で保持したPDモジュールが開示されている。
特開平8−122582号公報
本発明の課題は、複数のコアからの光を1個のPDで効率よく受光するPDモジュールを提供することである。
本発明のPDモジュールは、GRINレンズと、前記GRINレンズの一端面に対向するように設けられたPDと、前記GRINレンズの他端面に接続された複数のコアを含む光ファイバ構造体とを備える。
本発明の構成部品は、本発明のPDモジュールの構成部品であって、前記GRINレンズと前記PDとが一体に設けられ、前記GRINレンズの他端面が前記光ファイバ構造体の接続予定面とされている。
本発明の別の構成部品は、本発明のPDモジュールの構成部品であって、前記GRINレンズの他端面に前記光ファイバ構造体が融着接続され、前記GRINレンズの一端面が前記PDの対向予定面とされている。
本発明によれば、GRINレンズの一端面に対向するようにPDが設けられていると共に、GRINレンズの他端面に複数のコアを含む光ファイバ構造体が接続されているので、光ファイバ構造体の複数のコアからの光を、GRINレンズを介して1個のPDで効率よく受光することができる。
実施形態に係るPDモジュールの構成の概略図である。 GRINレンズの斜視図である。 (a)は2本の光ファイバ心線からなる光ファイババンドルの断面図であり、(b)は3本の光ファイバ心線からなる光ファイババンドルの断面図であり、(c)は4本の光ファイバ心線からなる光ファイババンドルの断面図であり、(d)は5本の光ファイバ心線からなる光ファイババンドルの断面図であり、(e)は6本の光ファイバ心線からなる光ファイババンドルの断面図であり、(f)は7本の光ファイバ心線からなる光ファイババンドルの断面図である。 光ファイバ心線の斜視図である。 マルチコア光ファイバ心線の斜視図である。 実施形態に係るPDモジュールの変形例の構成の概略図である。 実施形態に係るPDモジュールの適用事例1としての光学式温度センサ装置の構成を示すブロック図である。 (a)は適用事例1のPDモジュールの光ファイバ構造体を構成する光ファイババンドルの断面図であり、(b)は適用事例1のPDモジュールの光ファイバ構造体を構成するマルチコア光ファイバ心線の断面図である。 適用事例1のケーブル用マルチコア光ファイバ心線の断面図である。 プローブの縦断面図である。 (a)はケーブル本体に挿通するケーブル用光ファイババンドルの断面図であり、(b)はケーブル用マルチコア光ファイバ心線の断面図である。 実施形態に係るPDモジュールの適用事例2としての光学式温度センサ装置の構成を示すブロック図である。 適用事例2のPDモジュールの光ファイバ構造体を構成する光ファイババンドルの断面図である。 適用事例2のケーブル用マルチコア光ファイバ心線の断面図である。
以下、実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、実施形態に係るPDモジュールMを示す。
実施形態に係るPDモジュールMは、GRINレンズ40、CAN−PD60、及び光ファイバ構造体70を備える。
図2は、GRINレンズ40を示す。
GRINレンズ40(gradient index lens:屈折率分布型レンズ)は、屈折率が半径方向に分布を有する円柱状レンズである。GRINレンズ40は、縦断面において、直径に沿って正規分布状や上に凸の放物線状に屈折率が変化するグレーデッドインデックス型の屈折率分布を有しており、そして、入射した光は正弦波光路をとり、その正弦波光路の周期を各GRINレンズ40固有の「ピッチ」という。長さ1/4ピッチのGRINレンズ40は、一端面41から平行光が入力されると、他端面42の中心に集光結像する。GRINレンズ40は、一般的な多成分系ガラス製や石英系ファイバとの融着が容易な石英系ガラス製であっても、また、プラスチック製であっても、どちらでもよい。多成分系ガラス製のGRINレンズ40の外径は例えば0.5〜4.0mmである。GRINレンズ40の長さは、例えば0.2〜0.3ピッチであり、具体的には例えば1〜20mmである。なお、GRINレンズ40の一端面41及び他端面42には、使用光源波長帯域での反射防止のためのコーティングが施されていてもよい。さらに、反射防止のため端面を球面加工や約8°の平傾斜面を形成してもよい。
CAN−PD60は、ステム61の一方側にリードピン62が突出するように設けられていると共に他方側に台座63が一体に設けられ、そして、その台座63上にPD64が設けられ、それらの台座63及びPD64を覆うようにキャップ65が被せられたCANパッケージ構造を有する。CAN−PD60には、GRINレンズ40の一端部がキャップ65に嵌め入れられ、その一端面41がPD64に対向するように設けられている。GRINレンズ40はCAN−PD60に低融点ガラス等で固着されていてもよい。
光ファイバ構造体70は、複数本の光ファイバ心線30が束ねられた光ファイババンドル80で構成されていてもよい。光ファイババンドル80を構成する光ファイバ心線30の本数は例えば2〜7本である。例えば、2本構成の場合、図3(a)に示すように2本の光ファイバ心線30を密接させて設けることが好ましく、3本構成の場合、図3(b)に示すように横断面において心線中心が正三角形の頂点に配されるように設けることが好ましく、4本構成の場合、図3(c)に示すように横断面において心線中心が正方形の頂点に配されるように設けることが好ましく、5本構成の場合、図3(d)に示すように横断面において心線中心が正五角形の頂点に配されるように設けることが好ましく、6本構成の場合、図3(e)に示すように横断面において心線中心が正六角形の頂点に配されるように設けることが好ましく、7本構成の場合、図3(f)に示すように横断面において心線中心が正六角形の頂点及びそれらの中心に配されるように設けることが好ましい。なお、光ファイバ心線30の配設位置の調整のためにダミー心線を含めてもよい。
図4は、光ファイババンドル80を構成する光ファイバ心線30を示す。
光ファイバ心線30は、光ファイバ31とそれを被覆する被覆層32とを有する。光ファイバ心線30の外径は例えば0.1〜3.0mmである。
光ファイバ31は、シングルモードを使用する場合も考えられるが、センサ受光用途では結合効率を優先していわゆるマルチモード光ファイバであることが好ましい。光ファイバ31は、例えば、相対的に高屈折率なコア31aとそれを被覆する相対的に低屈折率なクラッド31bとの二層構造に構成されている。光ファイバ31は、石英製であって、例えば、コア31aが、ドーパントがドープされていない純粋な石英で形成され、且つクラッド31bが、屈折率を低くするドーパント(例えばF等)がドープされた石英で形成された構成であってもよい。また、光ファイバ31は、コア31aが、屈折率を高めるドーパント(例えばGe等)がドープされた石英で形成され、且つクラッド31bが、ドーパントがドープされていない純粋な石英又は屈折率を低くするドーパント(例えばF等)がドープされた石英で形成された構成であってもよい。さらに、光ファイバ31は、プラスチック製であって、例えば、コア31aが、ポリメチルメタクリレート(PMMA)樹脂等で形成され、且つクラッド31bが、フッ素含有ポリマー等で形成された構成であってもよい。また、光ファイバ31は、例えば、コア31aが石英で形成され、且つクラッド31bがプラスチックで形成されたHPCS(Hard Polymer Clad Silica)構造のものであってもよい。光ファイバ31の外径は例えば80〜3000μmである。コア31aの直径は例えば8〜2945μmである。
被覆層32は樹脂で形成されている。被覆層32は、内側のバッファ層(例えばシリコーン樹脂)とそれを被覆する外側のジャケット層(例えばナイロン樹脂)との二層構造等の多層で構成されていても、また、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂の単一層で構成されていても、どちらでもよい。被覆層32の厚さは例えば1〜600μmである。
光ファイバ構造体70は、光ファイババンドル80ではなく、単純に束ねられていない複数本の光ファイバ心線30で構成されていてもよい。
光ファイバ構造体70は、マルチコア光ファイバ心線50で構成されていてもよい。
図5は、マルチコア光ファイバ心線50の一例を示す。
マルチコア光ファイバ心線50は、マルチコア光ファイバ51とそれを被覆する被覆層52とを有する。マルチコア光ファイバ心線50の外径は例えば0.2〜2.3mmである。
マルチコア光ファイバ51は、例えば、相対的に高屈折率な複数のコア51aとそれを被覆する相対的に低屈折率のクラッド51bとの二層構造に構成されている。コア51aの数は、例えば2〜7個であり(図5では7個)、横断面におけるコア51aの配置としては、図3(a)〜(f)に示す光ファイババンドル80の横断面における光ファイバ心線30の配置と同様のものが挙げられる。マルチコア光ファイバ51は、石英製であって、例えば、コア51aが、ドーパントがドープされていない純粋な石英で形成され、且つクラッド51bが、屈折率を低くするドーパント(例えばF等)がドープされた石英で形成された構成であってもよい。また、マルチコア光ファイバ51は、コア51aが、屈折率を高めるドーパント(例えばGe等)がドープされた石英で形成され、且つクラッド51bが、ドーパントがドープされていない純粋な石英又は屈折率を低くするドーパント(例えばF等)がドープされた石英で形成された構成であってもよい。さらに、マルチコア光ファイバ51は、プラスチック製であって、例えば、コア51aが、ポリメチルメタクリレート(PMMA)樹脂等で形成され、且つクラッド51bが、フッ素含有ポリマー等で形成された構成であってもよい。マルチコア光ファイバ51の外径は例えば500〜6000μmである。コア51aの直径は例えば240〜2945μmである。
被覆層52は樹脂で形成されている。被覆層52は、内側のバッファ層(例えばシリコーン樹脂)とそれを被覆する外側のジャケット層(例えばナイロン樹脂)との二層構造等の多層で構成されていても、また、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂の単一層で構成されていても、どちらでもよい。被覆層52の厚さは例えば200〜1500μmである。
光ファイバ構造体70は、GRINレンズ40の他端面42に融着接続されている。このように融着接続されていることにより、接着剤を用いない高信頼性の光学構成とすることができる。光ファイバ構造体70が光ファイババンドル80で構成されている場合、その光ファイババンドル80に含まれる複数本の光ファイバ31のそれぞれがGRINレンズ40の他端面42に融着接続された構成となる。光ファイバ構造体70がマルチコア光ファイバ心線50で構成されている場合、そのマルチコア光ファイバ心線50に含まれるマルチコア光ファイバ51がGRINレンズ40の他端面42に融着接続された構成となる。このような融着接続の場合、光ファイバ31或いはマルチコア光ファイバ51とGRINレンズ40とは同一材質であることが好ましい。具体的には、光ファイバ31或いはマルチコア光ファイバ51が石英製である場合、GRINレンズ40も石英製であることが好ましく、また、光ファイバ31或いはマルチコア光ファイバ51がプラスチック製である場合、GRINレンズ40もプラスチック製であることが好ましい。
以上の実施形態に係るPDモジュールMは、複数個のPDを用いる必要がなく、構成が非常にシンプルである。そして、実施形態に係るPDモジュールMによれば、GRINレンズ40の一端面41に対向するようにPD64が設けられていると共に、GRINレンズ40の他端面42に複数のコア31a,51aを含む光ファイバ構造体70が接続されているので、光ファイバ構造体70の複数のコア31a,51aからの光を、GRINレンズ40を介して集光して1個のPD64で効率よく受光することができる。また、GRINレンズ40を用いているので、受光量を増大させるために光ファイバ構造体70に大口径の受光ファイバを含めた場合でも容易に集光することができる。
実施形態に係るPDモジュールMは、GRINレンズ40とPD64を含むCAN−PD60とが一体に設けられ、光ファイバ構造体70がGRINレンズ40の他端面42に着脱可能に接続された構成であってもよい。この場合、一体に設けられたGRINレンズ40及びCAN−PD60は、実施形態に係るPDモジュールMの構成部品となり、GRINレンズ40の他端面42が光ファイバ構造体70の接続予定面とされる。
また、実施形態に係るPDモジュールMは、図6に示すように、光ファイバ構造体70の先端に融着接続されたGRINレンズ40が、その一端面41がCAN−PD60のキャップ65に設けられたウインドウガラス66に当接してPD64に対向し、且つCAN−PD60に対して着脱可能に接続された構成であってもよい。この場合、融着接続されたGRINレンズ40及び光ファイバ構造体70は、実施形態に係るPDモジュールMの構成部品となり、GRINレンズ40の一端面41がPD64の対向予定面とされる。
−適用事例1−
図7は、実施形態に係るPDモジュールMの適用事例1としての光学式温度センサ装置Dを示す。
適用事例1の光学式温度センサ装置Dは、装置本体10とそこから延びる光ファイバケーブル20とで構成されている。
装置本体10には、Sig.LED11、Ref.LED12、及び実施形態に係るPDモジュールMが設けられている。Sig.LED11には、第1光ファイバ心線301の一端が直接又はレンズを介して接続され、また、Ref.LED12には、第2光ファイバ心線302の一端が直接又はレンズを介して接続されている。PDモジュールMの光ファイバ構造体70は、図8(a)に示すようなSig.用コア71及びRef.用コア72を含む2本の光ファイバ心線30からなる光ファイババンドル80、又は、図8(b)に示すようなSig.用コア71及びRef.用コア72を含むマルチコア光ファイバ心線50で構成されている。第1及び第2光ファイバ心線301,302の他端並びにPDモジュールMの光ファイバ構造体70の先端は、それぞれレセプタクル14に接続されている。装置本体10には制御部15が設けられており、制御部15には、Sig.LED11、Ref.LED12、及びPDモジュールMがそれぞれ接続されている。
光ファイバケーブル20は、ケーブル本体21とその基端に設けられたプラグ22及び先端に設けられたプローブ23とを備える。ケーブル本体21には、図9に示すようなシグナル光用コア511a、レファレンス光用コア512a、シグナル反射光用コア513a、及びレファレンス反射光用コア514aを含むケーブル用マルチコア光ファイバ心線501が挿通されている。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の一端はプラグ22に接続されている。プラグ22は装置本体10のレセプタクル14に着脱可能に接続されており、これによりケーブル用マルチコア光ファイバ心線501は、シグナル光用コア511aが第1光ファイバ心線301に、レファレンス光用コア512aが第2光ファイバ心線302に、シグナル反射光用コア513aがPDモジュールMの光ファイバ構造体70のSig.用コア71に、レファレンス反射光用コア514aがPDモジュールMの光ファイバ構造体70のRef.用コア72に、それぞれ光学的に接続されている。
図10はプローブ23を示す。
プローブ23は、筒状に形成されたプローブ本体231と、その先端の開口を封じるように設けられた先端部材232とを有する。
プローブ本体231には、基端側に心線挿通孔231a及び先端側にレンズ保持孔231bが連通するように形成されており、心線挿通孔231aにケーブル用マルチコア光ファイバ心線501が挿通されていると共に、レンズ保持孔231bにプローブ用GRINレンズ401が内嵌めされている。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の他端はそれぞれプローブ用GRINレンズ401の基端側の一端面41に融着接続されている。
先端部材232は、基材232a上に半導体センサチップ232bが設けられた構成を有しており、半導体センサチップ232bがプローブ用GRINレンズ401の他端面42に対向するようにプローブ本体231に取り付けられている。また、図には示していないが第2GRINレンズ402の長さを最適化することにより、第2GRINレンズ402の他端面42と半導体センサチップ232b間にギャップを設け熱応答性を高めることも可能である。
この適用事例1の光学式温度センサ装置Dでは、装置本体10内において、Sig.LED11からシグナル光が発されると、シグナル光は、第1光ファイバ心線301により伝送されてレセプタクル14に達する。レセプタクル14に達したシグナル光は、光ファイバケーブル20のプラグ22において、ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501のシグナル光用コア511aに入力される。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501のシグナル光用コア511aに入力されたシグナル光は、そのままケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501により伝送されてプローブ23のプローブ用GRINレンズ401の一端面41に入力される。そして、プローブ用GRINレンズ401の他端面42から出力されるシグナル光は、プローブ23の先端に設けられた半導体センサチップ232bに照射されて反射する。半導体センサチップ232bは、基材232aに面する側に反射ミラー層が形成されていて、入力された光を反射する。
光ファイバケーブル20のプローブ23における半導体センサチップ232bで反射したシグナル光の反射光(以下「シグナル反射光」という。)は、プローブ用GRINレンズ401の他端面42に入力される。プローブ用GRINレンズ401の一端面41から出力されるシグナル反射光は、ケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501のシグナル反射光用コア513aにより伝送されてプラグ22に達する。プラグ22に達したシグナル反射光は、装置本体10のレセプタクル14において、PDモジュールMの光ファイバ構造体70のSig.用コア71に入力される。光ファイバ構造体70のSig.用コア71に入力されたシグナル反射光は、そのままPDモジュールMの光ファイバ構造体70のSig.用コア71により伝送され、GRINレンズ40を介して集光してCAN−PD60においてPD64に入力される。
ここで、半導体センサチップ232bを形成する半導体は光学的基礎吸収端波長を有し、この光学的基礎吸収端波長は温度上昇と共に長波長側に移行する。一方、シグナル光の波長は、測定温度範囲における光学的基礎吸収端波長の移行範囲に包含されていることから、半導体センサチップ232bに照射されて吸収された後のシグナル反射光の強度は温度上昇と共に減少する。従って、シグナル反射光の強度は、PD64に入力されて電気信号に変換された後に制御部15に入力され、そして、制御部15は、それに基づいた演算処理により測定温度を算出する(久間和生、沢田隆夫、田井修市、布下正宏,「光ファイバによる温度の遠隔測定」,センサ技術,1981年9月号(Vol.1. No.2)、及びKAZUO KYUMA et al. Fiber-Optical Instrument for Temperature Measurement, IEEE JOURNAL OF QUANTUM ELECTRONICS, VOL.QE-18, NO.4, APRIL, 1982参照)。
また、この適用事例1の光学式温度センサ装置Dでは、装置本体10内において、Ref.LED12からレファレンス光が発されると、レファレンス光は、第2光ファイバ心線302により伝送されてレセプタクル14に達する。レセプタクル14に達したレファレンス光は、光ファイバケーブル20のプラグ22において、ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501のレファレンス光用コア512aに入力される。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501のレファレンス光用コア512aに入力されたレファレンス光は、そのままケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501により伝送されてプローブ23のプローブ用GRINレンズ401の一端面41に入力される。そして、プローブ用GRINレンズ401の他端面42から出力されるレファレンス光は、プローブ23の先端に設けられた半導体センサチップ232bに照射されて反射する。
光ファイバケーブル20のプローブ23における半導体センサチップ232bで反射したレファレンス光の反射光(以下「レファレンス反射光」という。)は、プローブ用GRINレンズ401の他端面42に入力される。プローブ用GRINレンズ401の一端面41から出力されるレファレンス反射光は、ケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501のレファレンス反射光用コア514aにより伝送されてプラグ22に達する。プラグ22に達したレファレンス反射光は、装置本体10のレセプタクル14において、PDモジュールMの光ファイバ構造体70のRef.用コア72に入力される。光ファイバ構造体70のRef.用コア72に入力されたレファレンス反射光は、そのまま光ファイバ構造体70により伝送され、GRINレンズ40を介して集光してCAN−PD60においてPD64に入力される。従って、CAN−PD60のPD64には、光ファイバ構造体70によって伝送されるシグナル反射光及びレファレンス反射光の2つの光がGRINレンズを介して入力される。
ここで、レファレンス光の波長は、測定温度範囲における半導体センサチップ232bの光学的基礎吸収端波長の移行範囲に含まれず、そのため半導体センサチップ232bに照射された後のレファレンス反射光の強度は基本的には変化しない。但し、レファレンス光及びレファレンス反射光の強度は、ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501に与えられる熱や曲げや張力の影響により損失を生じる。レファレンス反射光の強度は、PD64に入力されて電気信号に変換されて制御部15に入力されるが、制御部15は、シグナル反射光の強度に基づいた測定温度を算出する演算処理において、レファレンス光及びレファレンス反射光の強度の損失が認められた場合には、シグナル光及びシグナル反射光の強度にも同じ損失が生じているものとして、その損失を相殺するように処理を行う。
以上の構成の適用事例1の光学式温度センサ装置Dにおいて、例えば、半導体センサチップ232bがGaAs結晶で形成されているような場合には、Sig.LED11として発光波長が890nmのLED、また、Ref.LED12として発光波長が950nmのLEDをそれぞれ用いることができる。
Sig.LED11及びRef.LED12は、シグナル光或いはレファレンス光をパルス光として発光し、また、発光タイミングをずらして時分割で発光することが好ましい。シグナル反射光もレファレンス反射光も、プローブ用GRINレンズ401及びケーブル用マルチコア光ファイバ心線501を伝搬するため、Sig.LED11及びRef.LED12が同時に発光すると、シグナル反射光及びレファレンス反射光の合波光がPD64に入力され、シグナル反射光とレファレンス反射光との区別が困難となる。しかしながら、シグナル光及びレファレンス光をパルス光とし、それらの発光タイミングをずらすことにより、PD64に入力されるシグナル反射光とレファレンス反射光とを明確に区別することができる。
Sig.LED11及びRef.LED12にはLEDモジュール内で光り出力を一定にするためのモニタPDが内蔵されていてもよい。
シグナル反射光用コア513aにおいてシグナル反射光を効率よく受光し、レファレンス反射光用コア514aに入力されるシグナル反射光を少なくする観点からは、シグナル光用コア511aとシグナル反射光用コア513aとは、横断面において、その中心を挟んで対称となるように設けられていることが好ましい。また、半導体センサチップ232bは、プローブ用GRINレンズ401の他端面42の中心に対応するように設けられていることが好ましい。さらに、プローブ用GRINレンズ401の長さは、光ファイバ31を、コア31aの直径400μm、ファイバ外径500μm、及びNA 0.2とし、第1GRINレンズ401を、外径2mm、中心屈折率1.5986(830nm)、及び2次定数√A 0.298(830nm)とした場合、0.14〜0.38ピッチであることが好ましく、具体的には例えば3〜8mmであることが好ましく、また、プローブ用GRINレンズ401の熱の影響の配慮が不要であれば、半導体センサチップ232bとプローブ用GRINレンズ401の他端面42とが接触していることが好ましい。また、同様の観点から、シグナル反射光用コア513aの直径は、シグナル光を出射するシグナル光用コア511aの直径と同等であるか、或いはそれ以上であることが好ましい。
同様に、レファレンス反射光用コア514aにおいてレファレンス反射光を効率よく受光し、シグナル反射光用コア513aに入力されるレファレンス反射光を少なくする観点からは、レファレンス光用コア512aとレファレンス反射光用コア514aとは、横断面において、その中心を挟んで対称となるように設けられていることが好ましい。さらに、レファレンス反射光用コア514aの直径は、レファレンス光を出射するレファレンス光用コア512aの直径と同等であるか、或いはそれ以上であることが好ましい。
以上のことから、シグナル光用コア511a、レファレンス光用コア512a、シグナル反射光用コア513a、及びレファレンス反射光用コア514aは、図9に示すように、横断面において、小径のシグナル光用コア511a及び大径のシグナル反射光用コア513aが対角に配置され且つ小径のレファレンス光用コア512a及び大径のレファレンス反射光用コア514aが対角に配置された正方配置に設けられていることが好ましい。
なお、第1及び第2光ファイバ心線301,302は、図4に示す光ファイバ心線30と同様の構成を有する。また、プローブ用GRINレンズ401は、図2に示すGRINレンズ40と同様の構成を有する。
また、ケーブル本体21には、図9に示すコア511a〜514aが2対4個で構成されたケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の代わりに、図11(a)に示すようなコア31aが3対6個で構成されたケーブル用光ファイババンドル801が挿通されていてもよく、また、図11(b)に示すようなコア51aが3対6個で構成されたケーブル用マルチコア光ファイバ心線501が挿通されていてもよい。この場合は、追加された2対のコア31a,51aをシグナル光、レファレンス光の増大、又は反射光の受光量増大として使用してもよい。
−適用事例2−
図12は、実施形態に係るPDモジュールMの適用事例2としての光学式温度センサ装置Dを示す。
適用事例2の光学式温度センサ装置Dは、装置本体10とそこから延びる光ファイバケーブル20とで構成されている。
装置本体10には、Sig.LED11、Ref.LED12、及び実施形態に係るPDモジュールMが設けられている。Sig.LED11には、第1光ファイバ心線301の一端が直接又はレンズを介して接続され、また、Ref.LED12には、第2光ファイバ心線302の一端が直接又はレンズを介して接続されている。第1及び第2光ファイバ心線301,302の他端は、それぞれカップリング用GRINレンズ402の一端面41に接続されている。カップリング用GRINレンズ402の他端面42には、第3光ファイバ心線303の一端が接続されている。PDモジュールMの光ファイバ構造体70は、図13に示すような6個のコア31aを含む6本の光ファイバ心線30からなる光ファイババンドル80で構成されている。第3光ファイバ心線303の他端並びにPDモジュールMの光ファイバ構造体70の先端は、レセプタクル14に取り付けられたファンアウトケーブル(不図示)に接続されている。装置本体10には制御部15が設けられており、Sig.LED11、Ref.LED12、及びPDモジュールMがそれぞれ接続されている。
光ファイバケーブル20は、ケーブル本体21とその基端に設けられたプラグ22及び先端に設けられたプローブ23とを備える。ケーブル本体21には、図14に示すような1個の投光用コア515a及びそれを囲うように設けられた6個の受光用コア516aを含むケーブル用マルチコア光ファイバ心線501が挿通されている。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の一端はプラグ22に接続されている。プラグ22は装置本体10のレセプタクル14に着脱可能に接続されており、これによりケーブル用マルチコア光ファイバ心線501は、投光用コア515aが第3光ファイバ心線303に、6個の受光用コア516aがPDモジュールMの光ファイバ構造体70の6個のコア31a,51aに、それぞれ光学的に接続されている。プローブ23には、半導体センサチップ232bがケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の先端面に対向するように設けられている。
この適用事例2の光学式温度センサ装置Dでは、装置本体10内において、Sig.LED11からシグナル光が発されると、シグナル光は、第1光ファイバ心線301により伝送されてカップリング用GRINレンズ402の一端面41に入力される。カップリング用GRINレンズ402の他端面42から出力されるシグナル光は、第3光ファイバ心線303により伝送されてレセプタクル14に達する。レセプタクル14に達したシグナル光は、光ファイバケーブル20のプラグ22において、ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の投光用コア515aに入力される。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の投光用コア515aに入力されたシグナル光は、そのままケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501により伝送されてプローブ23において半導体センサチップ232bに照射されて反射する。
光ファイバケーブル20のプローブ23における半導体センサチップ232bで反射したシグナル反射光は、ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の6個の受光用コア516aに入力される。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の6個の受光用コア516aに入力されたシグナル反射光は、ケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501により伝送されてプラグ22に達する。プラグ22に達したシグナル反射光は、装置本体10のレセプタクル14において、PDモジュールMの光ファイバ構造体70の6個のコア31aに入力される。光ファイバ構造体70の6個のコア31aに入力されたシグナル反射光は、そのまま光ファイバ構造体70により伝送され、GRINレンズ40を介して集光してCAN−PD60においてPD64に入力される。
また、この適用事例2の光学式温度センサ装置Dでは、装置本体10内において、Ref.LED12からレファレンス光が発されると、レファレンス光は、第2光ファイバ心線302により伝送されてカップリング用GRINレンズ402の一端面41に入力される。カップリング用GRINレンズ402の他端面42から出力されるレファレンス光は、第3光ファイバ心線303により伝送されてレセプタクル14に達する。レセプタクル14に達したレファレンス光は、光ファイバケーブル20のプラグ22において、ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の投光用コア515aに入力される。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の投光用コア515aに入力されたレファレンス光は、そのままケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501により伝送されてプローブ23において半導体センサチップ232bに照射されて反射する。
光ファイバケーブル20のプローブ23における半導体センサチップ232bで反射したレファレンス反射光は、ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の6個の受光用コア516aに入力される。ケーブル用マルチコア光ファイバ心線501の6個の受光用コア516aに入力されたレファレンス反射光は、ケーブル本体21のケーブル用マルチコア光ファイバ心線501により伝送されてプラグ22に達する。プラグ22に達したレファレンス反射光は、装置本体10のレセプタクル14において、PDモジュールMの光ファイバ構造体70の6個のコア31a,51aに入力される。光ファイバ構造体70の6個のコア31aに入力されたレファレンス反射光は、そのまま光ファイバ構造体70により伝送され、GRINレンズ40を介して集光してCAN−PD60においてPD64に入力される。従って、CAN−PD60のPD64には、光ファイバ構造体70によって伝送されるシグナル反射光及びレファレンス反射光がGRINレンズ40を介して入力される。
以上の構成の適用事例2の光学式温度センサ装置Dにおいて、第1及び第2光ファイバ心線301,302からカップリング用GRINレンズ402に入力されるシグナル光及びレファレンス光を第3光ファイバ心線303に効率よく入力する観点からは、第1及び第2光ファイバ心線301,302の光ファイバ31は、カップリング用GRINレンズ402の一端面41において、その中心を挟んで対称となり且つ相互に間隔を有さずに密接するように設けられていることが好ましい。また、第3光ファイバ心線303の光ファイバ31は、カップリング用GRINレンズ402の他端面42の中心に設けられていることが好ましい。さらに、カップリング用GRINレンズ402の長さは0.1〜0.4ピッチであることが好ましく、具体的には例えば1.0〜20.0mmであることが好ましい。
なお、第3光ファイバ心線303は、図4に示す光ファイバ心線30と同様の構成を有する。また、カップリング用GRINレンズ402は、図2に示すGRINレンズ40と同様の構成を有する。
その他の構成、動作制御、及び作用効果は適用事例1と同一である。
なお、上記実施形態では、実施形態に係るPDモジュールMの適用事例として光学式温度センサ装置Dを示したが、特にこれに限定されるものではなく、その他の光学装置に用いることもできる。
本発明は、PDモジュール及びその構成部品について有用である。
D 光学式温度センサ装置
M PDモジュール
10 装置本体
11 Sig.LED
12 Ref.LED
14 レセプタクル
15 制御部
20 光ファイバケーブル
21 ケーブル本体
22 プラグ
23 プローブ
231 プローブ本体
231a 心線挿通孔
231b レンズ保持孔
232 センサチップ
232a 基材
232b 半導体センサチップ
30 光ファイバ心線
31 光ファイバ
31a,51a コア
31b,51b クラッド
32,52 被覆層
301〜303 第1〜第3光ファイバ心線
40 GRINレンズ
401 プローブ用GRINレンズ
402 カップリング用GRINレンズ
41 一端面
42 他端面
50 マルチコア光ファイバ心線
501 ケーブル用マルチコア光ファイバ心線
51 マルチコア光ファイバ
511a シグナル光用コア
512a レファレンス光用コア
513a シグナル反射光用コア
514a レファレンス反射光用コア
515a 投光用コア
516a 受光用コア
60 CAN−PD
61 ステム
62 リードピン
63 台座
64 PD
65 キャップ
66 ウインドウガラス
70 光ファイバ構造体
71 Sig.用コア
72 Ref.用コア
80 光ファイババンドル
801 ケーブル用光ファイババンドル

Claims (5)

  1. GRINレンズと、
    前記GRINレンズの一端面に対向するように設けられたPDと、
    前記GRINレンズの他端面に接続された複数のコアを含む光ファイバ構造体と、
    を備えたPDモジュール。
  2. 請求項1に記載されたPDモジュールにおいて、
    前記光ファイバ構造体が光ファイババンドルで構成されているPDモジュール。
  3. 請求項1に記載されたPDモジュールにおいて、
    前記光ファイバ構造体がマルチコア光ファイバ心線で構成されているPDモジュール。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載されたPDモジュールの構成部品であって、
    前記GRINレンズと前記PDとが一体に設けられ、前記GRINレンズの他端面が前記光ファイバ構造体の接続予定面とされた構成部品。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載されたPDモジュールの構成部品であって、
    前記GRINレンズの他端面に前記光ファイバ構造体が融着接続され、前記GRINレンズの一端面が前記PDの対向予定面とされた構成部品。
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