JP2014152490A - 重量物の横取り移送方法及びその装置 - Google Patents

重量物の横取り移送方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】2本のレールが平行であるか、非平行であるかに拘わらず、縦移送と横取り移送が同時に可能な重量物の横取り移送方法及びその装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2本のレール12に取り付けられた横送り装置20の荷重受け盤30に横長の重量物10を載せて横取り移送する重量物の横取り移送装置において、少なくともいずれか一方の前記荷重受け盤30に縦送り装置21を取り付け、この縦送り装置21は、前記重量物10と荷重受け盤30との相互の距離を可変する油圧ジャッキ34を具備し、前記荷重受け盤30にテンションバー38の中間位置を固定し、このテンションバー38の両端部を重量物10の軸方向に延長し、このテンションバー38の両端部をそれぞれ重量物10に固定した前記油圧ジャッキ34に係合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、橋桁のような重量物を非平行な2本のレールで横取り移送するための重量物の横取り移送方法及びその装置に関するものである。
図7に示すように、重量物10の移送路の途中に、岩などの障害物11がある場合、一方のレール12aと他方のレール12bを非平行に敷設して重量物10を横取り移送する方法が知られている(特許文献1)。
この方法をさらに詳しく説明すると、他方のレール12bが重量物10の横取り移送方向に敷設されているものであるとし、一方のレール12aが重量物10の移送路の障害物11を避けるように重量物10の横取り方向に対し角度θだけ斜めに敷設したものとする。一方のレール12aと他方のレール12bからなるレール12の上には、図8に示すようにテフロン(登録商標)等の低摩擦材を介在して2台ずつスライド装置14が設置され、これらのスライド装置14の上には、テフロン(登録商標)等の低摩擦材を介在してエンドレスで回転する無限軌道帯からなる送り装置15が支点19を中心に揺動可能に据え付けられている。また、それぞれのレール12a,12bには、固定と開放可能なクランプ装置13が設けられ、このクランプ装置13とスライド装置14の間に水平ジャッキ装置17を介在し、2台のスライド装置14の間は連結杆18で連結し、前端のスライド装置14は、それぞれおしみ用クランプ装置16に連結杆18で連結されている。
このような構成において、一方のレール12a上の送り装置15の無限軌道帯は、スライド装置14の上で重量物10の橋軸方向(縦断方向)と一致するように傾けて設置するが、重量物10が橋軸方向(縦断方向)に移動するのを阻止するために送り装置15の無限軌道帯を回転しないように固定する。また、他方のレール12bに設置された送り装置15は、傾けずに重量物10の軸方向と一致するようにし、かつ、送り装置15の無限軌道帯を橋軸方向(縦断方向)に回転可能な状態にしておく。
この状態で一方のレール12aと他方のレール12bのそれぞれの水平ジャッキ装置17を伸長して推進力を与えるとスライド装置14がそれぞれのレール12a,12bの上をスライドしながら横取りを行う。このとき、一方のレール12aのスライド装置14に搭載された送り装置15の無限軌道帯は回転しないように固定されているため、この一方のレール12a側の送り装置15の上の重量物10は固定されたまま位置を変えずに一方のレール12aに沿って移動する。他方、他方のレール12b側の送り装置15の無限軌道帯は回転可能であるため、重量物10はこの送り装置15の無限軌道帯の回転により図中右方向に移動しつつ鎖線位置方向へ移送される、と記載されている。
特開2006−16795号公報。
図7に示す方法は、一方のレール12aと他方のレール12bには、それぞれの水平ジャッキ装置17によりレール軸方向の推進力Pが与えられるが、一方のレール12a側の無限軌道帯は固定され、他方のレール12b側の無限軌道帯は回転可能であり、かつ、一方のレール12aと他方のレール12bは、角度θだけ傾いているので、一方のレール12a側の水平ジャッキ装置17にレール軸方向の推進力Pを与えると、水平分力F=P・SINθが他方のレール12b側の重量物10に橋軸方向(縦断方向)への推進力として働く。
この場合、水平分力Fは、無限軌道帯を重量物10の橋軸方向(縦断方向)に回転させる力であり、その発生源であるレール軸方向の推進力Pより常に小さいので、無限軌道帯は、回転を開始する前に橋軸直角方向(横断方向)にずれて、無限軌道帯の横ずれ防止ガイド等に接触することによる摩擦抵抗の増大により、一層回転しにくくなるなどの問題があった。
本発明は、2本のレールが平行であるか、非平行であるかに拘わらず、縦移送と横取り移送が同時に可能な重量物の横取り移送方法及びその装置を提供しようとするものである。
本発明による重量物の横取り移送方法は、
横長の重量物10を横取り移送するための2本のレール12を設置する工程と、
このレール12に、横送り装置20とこの横送り装置20を移送する水平ジャッキ装置17を着脱自在にセットする工程と、
前記横送り装置20の支持枠22に設けた鉛直ジャッキ28に、荷重受け盤30を介して重量物10を載せ置く工程と、
前記2本のレール12にそれぞれセットされた横送り装置20に縦送り装置21をセットする工程と、
この縦送り装置21を構成する前記荷重受け盤30と前記重量物10に固定した取付ブラケット35との間であって、前記重量物10の軸方向にテンションバー38を掛け渡す工程と、
前記取付ブラケット35に取り付けられた油圧ジャッキ34により前記テンションバー38にテンションを与えて前記荷重受け盤30と取付ブラケット35の相対的な縦方向距離を変えつつ横送り装置20を水平ジャッキ装置17で横取り移送する工程と
からなり、
特に、縦方向距離を変えつつ横取り移送する工程は、縦送りと横送りの同期が完全に一致しなくても安全に移送できるようにレール12と横送り装置20との間に設けたガイド部23で荷重を受けつつ移送することを特徴とする。
請求項1記載の発明は、少なくとも2本のレールに取り付けられた横送り装置の荷重受け盤に横長の重量物を載せて横取り移送する重量物の横取り移送装置において、
少なくともいずれか一方の前記荷重受け盤に縦送り装置を取り付け、
この縦送り装置は、前記重量物と荷重受け盤との相互の距離を可変するジャッキを具備するので、水平分力Fの不足を補填でき、レール軸方向の小さな推進力で非平行レールでの横取り移送ができる。重量物の縦断方向の移送と横取り移送を同時に行えるだけでなく、2本のレールそれぞれにて重量物の縦断方向の移送と横取り移送、回転移送などが可能である。
請求項2記載の発明は、横送り装置は、レールにステンレス板と低摩擦板を介在して跨るように支持枠と、この支持枠の略中央に取り付けた鉛直ジャッキを有し、この鉛直ジャッキの上端部に荷重受け盤を設け、前記支持枠の両側から垂下した位置ずれ防止用のガイド部を前記レールの両側部に隙間をおいて形成したので、簡単な構成で確実に非平行レールでの横取り移送ができる。
請求項3記載の発明は、荷重受け盤にテンションバーの中間位置を固定し、このテンションバーの両端部を重量物の軸方向に延長し、このテンションバーの両端部をそれぞれ重量物に固定したジャッキに係合したので、重量物を左右いずれの方向にも縦移送ができる。
請求項4記載の発明は、荷重受け盤と重量物との間に低摩擦板とステンレス板を介在して重量物を載せて重量物の縦送りをするようにしたので、従来のような無限軌道帯を用いることなく安価な装置で横移送ができる。
請求項5記載の発明は、2本のレールに取り付けられた横送り装置は、それぞれ鉛直ジャッキを有し、これらの鉛直ジャッキの上端部に、それぞれ水平方向に旋回する球面座を介して荷重受け盤を設けたので、鉛直ジャッキを支点として重量物は、水平方向に旋回させることができる。
請求項6記載の発明は、
横長の重量物を横取り移送するための少なくとも2本のレールを設置する工程と、
このレールに、横送り装置とこの横送り装置を移送する水平ジャッキ装置を着脱自在にセットする工程と、
前記横送り装置の支持枠に設けた鉛直ジャッキに、荷重受け盤を介して重量物を載せ置く工程と、
前記少なくともいずれか一方のレールにセットされた横送り装置に縦送り装置をセットする工程と、
この縦送り装置を構成する前記荷重受け盤と前記重量物に固定した取付ブラケットとの間であって、前記重量物の軸方向にテンションバーを掛け渡す工程と、
前記取付ブラケットと荷重受け盤のいずれか一方に取り付けられたジャッキにより前記テンションバーにテンションを与えて前記荷重受け盤と取付ブラケットの相対的な縦方向距離を変えつつ横送り装置を水平ジャッキ装置17で横取り移送する工程と
からなるので、2本の非平行なレールでの縦移送と横どり移送の絡む移送作業を確実に、しかも安全に行うことができる。
請求項7記載の発明は、
横長の重量物を横取り移送するための2本のレールを設置する工程と、
このレールに、横送り装置とこの横送り装置を移送する水平ジャッキ装置を着脱自在にセットする工程と、
前記横送り装置の支持枠に設けた鉛直ジャッキに、荷重受け盤を介して重量物を載せ置く工程と、
前記2本のレールにそれぞれセットされた横送り装置に縦送り装置をセットする工程と、
この縦送り装置を構成する前記荷重受け盤と前記重量物に固定した取付ブラケットとの間であって、前記重量物の軸方向にテンションバーを掛け渡す工程と、
前記取付ブラケットに取り付けられたジャッキにより前記テンションバーにテンションを与えて前記荷重受け盤と取付ブラケットの相対的な縦方向距離を変えつつ横送り装置を水平ジャッキ装置で横取り移送する工程と
からなるので、互いに非平行な2本のレールでの横取りのみならず、レールが屈折していたり、湾曲していたりていても、また、後述する球面座の水平回転を利用すれば、重量物の平行移送のみならず、旋回移送、旋回移送と平行移送の組み合わせ移送など複雑な移送を容易に行うことができる。さらに、重量物の縦断方向の移送と横取り移送を同時に行えるだけでなく、2本のレールそれぞれにて重量物の縦断方向の移送と横取り移送、旋回移送などが可能である。
請求項8記載の発明は、縦方向距離を変えつつ横取り移送する工程は、レールと横送り装置との間に設けたガイド部で荷重を受けつつ移送するので、縦送りと横送りの同期が完全に一致しなくても安全に移送できる。
本発明による重量物の横取り移送方法及びその装置の実施例1を示す模式的な平面図である。 本発明による重量物の横取り移送方法及びその装置を制御するための制御回路のブロック図である。 本発明による重量物の横取り移送装置の側面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明によるそれぞれ異なる横取りの例を示す模式的な平面図である。 本発明による重量物の横取り移送装置の実施例2を示す側面図である。 従来の横取り装置の模式的な平面図である。 従来の横取り装置の拡大平面図である。
本発明の重量物の横取り移送装置は、少なくとも2本のレール12に取り付けられた横送り装置20の荷重受け盤30に横長の重量物10を載せて横取り移送する重量物の横取り移送装置において、
少なくともいずれか一方の前記荷重受け盤30に縦送り装置21を取り付け、
この縦送り装置21は、前記重量物10と荷重受け盤30との相互の距離を可変する油圧ジャッキ34を具備することを特徴とし、
前記横送り装置20は、レール12にステンレス板25と低摩擦板26を介在して跨るように支持枠22と、この支持枠22の略中央に取り付けた鉛直ジャッキ28を有し、この鉛直ジャッキ28の上端部に荷重受け盤30を設け、前記支持枠22の両側から垂下した位置ずれ防止用のガイド部23を前記レール12の両側部に隙間24をおいて形成する。
さらに、荷重受け盤30にテンションバー38の中間位置を固定し、このテンションバー38の両端部を重量物10の軸方向に延長し、このテンションバー38の両端部をそれぞれ重量物10に固定した油圧ジャッキ34に係合する。
荷重受け盤30と重量物10との間に低摩擦板32とステンレス板33を介在して重量物10を載せて重量物10の縦送りをする。
本発明による重量物の横取り移送方法は、
横長の重量物10を横取り移送するための2本のレール12を設置する工程と、
このレール12に、横送り装置20とこの横送り装置20を移送する水平ジャッキ装置17を着脱自在にセットする工程と、
前記横送り装置20の支持枠22に設けた鉛直ジャッキ28に、荷重受け盤30を介して重量物10を載せ置く工程と、
前記2本のレール12にそれぞれセットされた横送り装置20に縦送り装置21をセットする工程と、
この縦送り装置21を構成する前記荷重受け盤30と前記重量物10に固定した取付ブラケット35との間であって、前記重量物10の軸方向にテンションバー38を掛け渡す工程と、
前記取付ブラケット35に取り付けられた油圧ジャッキ34により前記テンションバー38にテンションを与えて前記荷重受け盤30と取付ブラケット35の相対的な縦方向距離を変えつつ横送り装置20を水平ジャッキ装置17で横取り移送する工程と
からなり、
特に、縦方向距離を変えつつ横取り移送する工程は、レール12と横送り装置20との間に設けたガイド部23で荷重を受けつつ移送することを特徴とする。
本発明による重量物の横取り移送方法及びその装置の実施例1を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の重量物の横取り移送方法及びその装置の模式的な平面図であり、橋桁のような細長の重量物10を横取り移送する例を示しており、他方のレール12bは、重量物10と直交して敷設できるが、一方のレール12aは、障害物11のため、重量物10と直交して敷設できず、一方のレール12aと他方のレール12bが非平行に敷設している例を示している。また、この例では、重量物10の最初の位置y1から次の位置y2まで一方のレール12a側では重量物10の軸方向(縦断方向)の位置を変えながら横取りし、他方のレール12b側では重量物10の軸方向(縦断方向)の位置を変えずに横取りする例を示している。
前記一方のレール12aと他方のレール12bとを構成する上面板41の上にステンレス板25を敷設して1台の横送り装置20を設置する。この横送り装置20は、図3及び図4に示すように、重量物10の荷重を受けるための1台の鉛直ジャッキ28と、この鉛直ジャッキ28を横取り移送するための水平ジャッキ装置17からなる。この水平ジャッキ装置17は、油圧シリンダ17a側がレール12上で固定と開放を繰り返すクランプ装置13に連結され、ピストンロッド17b側が連結材40を介して鉛直ジャッキ28に連結され、鉛直ジャッキ28の先頭側は、連結材40と連結杆18を介しておしみ用クランプ装置16に連結されている。
前記鉛直ジャッキ28は、支持枠22の中央に台座27を介在して収納され、台座27の下面の前記ステンレス板25と接する面には、テフロン(登録商標)等の低摩擦板26が設けられている。前記支持枠22の両側から垂下したガイド部23は、レール12の側面に隙間24をもって対峙し、この隙間24には、必要に応じて圧力センサ37が配置される。前記鉛直ジャッキ28の上面の凹部には、荷重受け盤30の下面に取り付けられた球面座29が嵌合し、荷重受け盤30の水平方向の回転と、重量物10の支点が変化することにより撓み量が変化するので、この撓みによる鉛直軸方向の角度変化に対応できるようになっている。
この球面座29は、後述する横取り中には、水平方向の回転はすることがなく、移送中のレール12の撓みが生じたような場合に鉛直軸方向の角度変化で対応する。また、後述の図5(a)の点線のように、水平に旋回するときに、レール12a,12b側ともに球面座29は、水平方向に回転又は揺動する。
図1の実施例では、他方のレール12b側では重量物10の縦送りをしないので、荷重受け盤30に重量物10が載せられても重量物10と荷重受け盤30との相互の移動がないように縦送り装置21のないものが使用されるが、一方のレール12a側では荷重受け盤30に重量物10が載せられると重量物10と荷重受け盤30との相互の移動が可能なように縦送り装置21を有するものが使用される。
一方のレール12a側に設置され、重量物10と荷重受け盤30との相互の移動が可能なように構成するため、前記荷重受け盤30の上面には、テフロン(登録商標)等の低摩擦板32が設けられ、また、荷重受け盤30の中心部にテンションバー38が貫通しているが、この荷重受け盤30の内部ではテンションバーが移動しないように保持部31により固定的に取り付けられている。
前記テンションバー38の両端部は、取付ブラケット35に取り付けられたセンターホールジャッキ(登録商標)等の油圧ジャッキ34を貫通して設けられている。重量物10の下面にステンレス板33を介在し、このステンレス板33に前記両端の取付ブラケット35がクリップ36にて固定的に取り付けられる。このとき、荷重受け盤30の上面の低摩擦板32とステンレス板33が密接しつつ重量物10の軸方向(縦方向)に荷重受け盤30が移動可能なようになっている。ただし、荷重受け盤30が移送中に重量物10の横取り方向にずれることを防止するため、アングル材等からなるガイド部材48が前記ステンレス板33と一体にクリップ36にて固定的に取り付けられる。
図2は、油圧制御回路のブロック図で、制御部42は、各種データに基づく演算、データの受け渡しなどを行う。RAM43は、データの一時記録をする。ROM44は、予め設定されたプログラム等を記憶する。距離センサ45は、水平ジャッキ装置17と鉛直ジャッキ28と油圧ジャッキ34等の各種ジャッキの移動距離を測定して出力する。入力部46は、初期の設定データ等を入力する。37は、前記圧力センサ,28は、前記鉛直ジャッキ,17は、前記水平ジャッキ装置,34は、前記油圧ジャッキ、47は、移動距離、傾斜角度その他の情報を表示する表示部である。
次に、非平行レールにおける重量物の横取り移送についてその作用を説明する。
図1に示す例では、他方のレール12bは、重量物10の横取り移送方向(重量物10の軸方向に直交する方向)に敷設し、一方のレール12aは、横取り移送方向に対し、移送方向が角度θだけ狭くなるように敷設し、これらの一方のレール12aと他方のレール12bが非平行に敷設しているものとする。
一方のレール12aと他方のレール12bの基端部にそれぞれ横送り装置20をセットする。これらの横送り装置20のクランプ装置13がレール12に固定的に取り付けられ、このクランプ装置13に水平ジャッキ装置17を介して鉛直ジャッキ28を連結し、更に先頭側に連結杆18を介しておしみ用クランプ装置16をセットする。
一方のレール12a側では、鉛直ジャッキ28を上下に制御して荷重受け盤30を所定の高さに設定しその上に低摩擦板32を介在して重量物10を載せる。このとき、荷重受け盤30に貫通固着されたテンションバー38が重量物10の軸方向に伸び、さらに両側の油圧ジャッキ34を突出した状態で取付ブラケット35をクリップ36で重量物10に固定する。一方のレール12aが角度θだけ傾けて敷設してあるので、鉛直ジャッキ28を内蔵する横送り装置20は、一方のレール12aと同一方向に設置されるが、縦送り装置21の荷重受け盤30は、重量物10に固着されているので、球面座29によって一方のレール12aの横取り移送方向に対して角度(π/2−θ)だけ傾いており、この状態で重量物10は、荷重受け盤30に載せられる。
他方のレール12b側の鉛直ジャッキ28には、縦送り装置21のないものが使用され、重量物10は、他方のレール12bの上の鉛直ジャッキ28に他方のレール12bと直交して載せられる。
クランプ装置13をレール12に固定し、おしみ用クランプ装置16をフリーにして水平ジャッキ装置17で重量物10を一方のレール12aと他方のレール12bに沿って横取り移送を開始する。このとき、一方のレール12aの方向の速度をyとすると、他方のレール12bの方向の速度x=ycosθとなるように、入力部46から制御部42に入力し、一方のレール12aと他方のレール12bのそれぞれの水平ジャッキ装置17を制御する。
他方のレール12b側には、縦送り装置21がないので、重量物10は、縦送りすることなくそのまま横取り移送される。
一方のレール12a側では、水平ジャッキ装置17の横取り速度がyであるから、図4の縦送り装置21における右側の油圧ジャッキ34によりテンションバー38を右方向に引き込むように縦断方向の推進力を与える。すると、荷重受け盤30は、右側の油圧ジャッキ34に接近する方向にステンレス板33と低摩擦板32で滑りながら移動する。このときの鉛直ジャッキ28と右側の油圧ジャッキ34が互いに接近する方向の速度をzとしたとき、z=ysinθとなるように制御部42からの制御信号で油圧ジャッキ34が制御される。
一方のレール12aの速度y、他方のレール12bの速度x=ycosθ、鉛直ジャッキ28と油圧ジャッキ34が互いに接近する速度z=ysinθは、単純な演算であるから、図2に示す油圧制御回路によりこれらの速度を制御することができる。
水平ジャッキ装置17による移送の限界に達したらおしみ用クランプ装置16をレール12に固定し、クランプ装置13を解除して水平ジャッキ装置17を縮め、鉛直ジャッキ28に接近させる。接近したらクランプ装置13をレール12に固定し、おしみ用クランプ装置16を解除して前記同様にして横取り移送をする。
また、荷重受け盤30が油圧ジャッキ34に近づき過ぎて重量物10の軸方向の移送ができなくなったら、クリップ36を解除して縦送り装置21の位置を変えて再セットして移送を行う。
以上のような制御により重量物10は、y1の位置からy2の位置に横取り移送される。
重量物10の横取り移送と縦方向の移送中に、横送り装置20がレール12の上で位置ずれを起こし、外れようとすると、ガイド部23に接触して外れを防止する。同様に、重量物10の縦方向の移動中に荷重受け板30が重量物10の下面で位置ずれを起こし外れようとすると、ガイド部材48で外れを防止する。
前記実施例では、鉛直ジャッキ28、横送りジャッキ17、縦送りジャッキ34、35を圧力センサ37、距離センサ45の検出データと入力部46からの指令に基づきROM44に記憶されたプログラムにより自動制御するようにした。
しかし、これに限られるものではなく、鉛直ジャッキ28、横送りジャッキ17、縦送りジャッキ34、35は、圧力センサ37、距離センサ45の検出値を表示器47で確認し、又は、目視で確認しながら手動操作で制御するようにしてもよい。この場合、鉛直ジャッキ28、横送りジャッキ17、縦送りジャッキ34、35の所定距離の移動毎に、目標値とのずれを検出しながらこのずれを修正しつつ移送する。
図1に示す実施例では、一方のレール12aと他方のレール12bが互いに接近する方向に配置され、重量物10は、他方のレール12bに直交する方向に横取り移送するものとしたので、図中右側の油圧ジャッキ34で鉛直ジャッキ28を引き込むようにした。しかし、一方のレール12aと他方のレール12bが互いに離れる方向に配置された場合には、図4の左側の油圧ジャッキ34で鉛直ジャッキ28を引き込むようにすればよい。
図7に示すように、一方のレール12aと他方のレール12bが互いに接近する方向に配置され、重量物10が一方のレール12aとの位置を変えず、他方のレール12b側で位置を変えながら横取り移送する場合には、一方のレール12a側に縦送り装置21のないものが使用され、他方のレール12b側に縦送り装置21を有するものが使用されることにより、図4の右側の油圧ジャッキ34で鉛直ジャッキ28を引き込むようにすることにより、横取り移送ができる。
前記図1及び図6に示すような横取り移送のみならず、図5(a)(b)(c)に示すような横取り移送も可能である。
図5(a)に示すように、一方のレール12aと他方のレール12bが平行にセットされていて、途中で点線のように重量物10を水平方向に旋回しようとする場合、一方のレール12a側に縦送り装置21のないもの(縦送り装置21があってもよいが固定する)を使用し、他方のレール12b側に縦送り装置21を有するものを使用する。y1の位置からy2の位置まで重量物10の軸方向の移動なしで、横取り移送する。このとき、他方のレール12bの縦送り装置21は固定したままとする。y2の位置まで到達したら一方のレール12a側の横送り装置20を停止し、他方のレール12b側の横取り移送をしながら、図中右側の油圧ジャッキ34でテンションバー38を介して鉛直ジャッキ28を引き込むと、一方のレール12aの鉛直ジャッキ28を支点として重量物10は、点線のように水平方向に旋回させることができる。
なお、一方のレール12a側の横送り装置20を停止することなく、一方のレール12a側と他方のレール12b側のそれぞれの横送り装置20の移送速度を異ならせて横取り移送をしながら、図中右側の油圧ジャッキ34でテンションバー38を介して鉛直ジャッキ28を引き込むと、一方のレール12aの鉛直ジャッキ28の支点も横移送しながら重量物10は、水平方向に旋回させることができる。
図5(b)に示すように、一方のレール12aと他方のレール12bが互いに接近して配置され、重量物10の実質的な縦方向の移動なしで横取り移送する場合において、一方のレール12a側と他方のレール12b側に縦送り装置21を有するものを使用する。そして、一方のレール12a側の図中右側の油圧ジャッキ34でテンションバー38を介して鉛直ジャッキ28を引き込みつつ、他方のレール12b側の図中左側の油圧ジャッキ34でテンションバー38を介して鉛直ジャッキ28を引き込みながら横取り移送する。すると、y1の位置からy2の位置まで重量物10の実質的な縦方向の移動なしで横取り移送される。
図5(c)に示すように、一方のレール12aが重量物10の軸方向と直交し、他方のレール12bがくの字屈折して設定されている場合において、y1の位置からy2の位置まで重量物10の実質的な縦方向の移動なしで横取り移送するものとする。このとき、一方のレール12a側に縦送り装置21のないものを使用し、他方のレール12b側に縦送り装置21を有するものを使用し、他方のレール12bが広がる方向に屈折している位置までは、図中右側の油圧ジャッキ34でテンションバー38を介して鉛直ジャッキ28を引き込み、他方のレール12bが狭まる方向に屈折している位置からは、図中左側の油圧ジャッキ34でテンションバー38を介して鉛直ジャッキ28を引き込む。他方のレール12b側の油圧ジャッキ34の引き込みは他方のレール12bの角度に応じた速度で横取り移送する。すると、y1の位置からy2の位置まで重量物10の実質的な縦方向の移動なしで横取り移送される。
本発明は、以上の実施例に限られるものではなく、以上の実施例の組み合わせでも可能である。
前記実施例では、縦送り装置21を有する場合における油圧ジャッキ34の引込み速度は、レール12の角度や重量物10の横取りの設定により予め演算して入力部46から入力して制御することができる。
しかし、これに限られるものではなく、水平ジャッキ装置17と油圧ジャッキ34の移動距離を距離センサ45で検出してそのデータを制御部42に送り、油圧ジャッキ34の引込み速度を制御することができる。また、ガイド部23とレール12の隙間24に設けた圧力センサ37で圧力を検出し、この圧力センサ37のデータを制御部42に送り、この圧力センサ37の圧力が少なくなるように油圧ジャッキ34を制御するようにしてもよい。
前記実施例では、縦送り装置21は、テンションバー38を荷重受け盤30にテンションバーの保持部31で固定し、油圧ジャッキ34を取付ブラケット35とともにクリップ36で重量物10に固定し、油圧ジャッキ34で荷重受け盤30を引き込むようにした。
しかし、これに限られるものではなく、取付ブラケット35にテンションバーの保持部31を取り付けて重量物10の下面にクリップ36で固定し、油圧ジャッキ34を荷重受け盤30に取り付け、この荷重受け盤30側の油圧ジャッキ34で前記重量物10と荷重受け盤30との相互の距離を可変するようにしてもよい。
前記実施例では、図3に示すように、重量物10のウエブの真下に位置して1台の縦送り装置21を配置し、この縦送り装置21の上に1台の荷重受け板30を載せて重量物10を受けるようにした。
しかし、これに限られるものではなく、図6に示すように、重量物10の幅が大きく、荷重が両側部に分散しているようなものの横移動には、レール12の上に2台の支持枠22を連結材40で連結し、これらの支持枠22にそれぞれ縦送り装置21を載せて縦送りしつつ横取り移送するようにしてもよい。3台以上の縦送り装置21を使用した場合も同様である。
10…重量物、11…障害物、12…レール、13…クランプ装置、14…スライド装置、15…送り装置、16…おしみ用クランプ装置、17…水平ジャッキ装置、18…連結杆、19…支点、20…横送り装置、21…縦送り装置、22…支持枠、23…ガイド部、24…隙間、25…ステンレス板、26…低摩擦板、27…台座、28…鉛直ジャッキ、29…球面座、30…荷重受け盤、31…テンションバーの保持部、32…低摩擦板、33…ステンレス板、34…油圧ジャッキ、35…取付ブラケット、36…クリップ、37…圧力センサ、38…テンションバー、39…円形溝、40…連結材、41…上面板、42…制御部、43…RAM、44…ROM、45…距離センサ、46…入力部、47…表示部、48…ガイド部材。

Claims (8)

  1. 少なくとも2本のレールに取り付けられた横送り装置の荷重受け盤に横長の重量物を載せて横取り移送する重量物の横取り移送装置において、
    少なくともいずれか一方の前記荷重受け盤に縦送り装置を取り付け、
    この縦送り装置は、前記重量物と荷重受け盤との相互の距離を可変するジャッキを具備することを特徴とする重量物の横取り移送装置。
  2. 横送り装置は、レールにステンレス板と低摩擦板を介在して跨るように支持枠と、この支持枠の略中央に取り付けた鉛直ジャッキを有し、この鉛直ジャッキの上端部に荷重受け盤を設け、前記支持枠の両側から垂下した位置ずれ防止用のガイド部を前記レールの両側部に隙間をおいて形成したことを特徴とする請求項1記載の重量物の横取り移送装置。
  3. 荷重受け盤にテンションバーの中間位置を固定し、このテンションバーの両端部を重量物の軸方向に延長し、このテンションバーの両端部をそれぞれ重量物に固定したジャッキに係合したことを特徴とする請求項1又は2記載の重量物の横取り移送装置。
  4. 荷重受け盤と重量物との間に低摩擦板とステンレス板を介在して重量物を載せて重量物の縦送りをするようにした請求項1,2又は3記載の重量物の横取り移送装置。
  5. 2本のレールに取り付けられた横送り装置は、それぞれ鉛直ジャッキを有し、これらの鉛直ジャッキの上端部に、それぞれ水平方向に旋回する球面座を介して荷重受け盤を設けたことを特徴とする請求項2記載の重量物の横取り移送装置。
  6. 横長の重量物を横取り移送するための少なくとも2本のレールを設置する工程と、
    このレールに、横送り装置とこの横送り装置を移送する水平ジャッキ装置を着脱自在にセットする工程と、
    前記横送り装置の支持枠に設けた鉛直ジャッキに、荷重受け盤を介して重量物を載せ置く工程と、
    前記少なくともいずれか一方のレールにセットされた横送り装置に縦送り装置をセットする工程と、
    この縦送り装置を構成する前記荷重受け盤と前記重量物に固定した取付ブラケットとの間であって、前記重量物の軸方向にテンションバーを掛け渡す工程と、
    前記取付ブラケットと荷重受け盤のいずれか一方に取り付けられたジャッキにより前記テンションバーにテンションを与えて前記荷重受け盤と取付ブラケットの相対的な縦方向距離を変えつつ横送り装置を水平ジャッキ装置で横取り移送する工程と
    からなることを特徴とする重量物の横取り移送方法。
  7. 横長の重量物を横取り移送するための2本のレールを設置する工程と、
    このレールに、横送り装置とこの横送り装置を移送する水平ジャッキ装置を着脱自在にセットする工程と、
    前記横送り装置の支持枠に設けた鉛直ジャッキに、荷重受け盤を介して重量物を載せ置く工程と、
    前記2本のレールにそれぞれセットされた横送り装置に縦送り装置をセットする工程と、
    この縦送り装置を構成する前記荷重受け盤と前記重量物に固定した取付ブラケットとの間であって、前記重量物の軸方向にテンションバーを掛け渡す工程と、
    前記取付ブラケットに取り付けられたジャッキにより前記テンションバーにテンションを与えて前記荷重受け盤と取付ブラケットの相対的な縦方向距離を変えつつ横送り装置を水平ジャッキ装置で横取り移送する工程と
    からなることを特徴とする重量物の横取り移送方法。
  8. 縦方向距離を変えつつ横取り移送する工程は、レールと横送り装置との間に設けたガイド部で荷重を受けつつ移送することを特徴とする請求項6又は7記載の重量物の横取り移送方法。
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