JP2014150226A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014150226A
JP2014150226A JP2013019579A JP2013019579A JP2014150226A JP 2014150226 A JP2014150226 A JP 2014150226A JP 2013019579 A JP2013019579 A JP 2013019579A JP 2013019579 A JP2013019579 A JP 2013019579A JP 2014150226 A JP2014150226 A JP 2014150226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
semiconductor
main surface
semiconductor layer
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013019579A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6150542B2 (ja
Inventor
Kenichi Furuta
建一 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lapis Semiconductor Co Ltd
Original Assignee
Lapis Semiconductor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lapis Semiconductor Co Ltd filed Critical Lapis Semiconductor Co Ltd
Priority to JP2013019579A priority Critical patent/JP6150542B2/ja
Publication of JP2014150226A publication Critical patent/JP2014150226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6150542B2 publication Critical patent/JP6150542B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】高耐圧化と低オン抵抗化を高いレベル両立することができる半導体装置および該半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】アノード領域12は半導体基体10の表面30aに沿って設けられている。ガードリング14は半導体基体10の表面30aに沿ってアノード領域12を囲むように設けられている。ガードリング14の深さ方向における終端位置は、アノード領域12の深さ方向における終端位置よりも深い位置に達している。凹部24は、半導体基体10の裏面30bにおいてアノード領域12の直下に設けられている。カソード領域26は、半導体基体10の裏面30bにおいて凹部24によって形成される段差に沿って設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
半導体チップの厚さ方向に沿った電流経路を持つ所謂縦型のディスクリート半導体装置における性能向上を図るための技術として、以下のようなものがある。
例えば、特許文献1には、半導体基体の中層領域に形成されたn型のドリフト領域と、半導体基体の裏面側に形成された凹部の底面に露出し且つ上記ドリフト領域に接合すると共に比較的高い不純物密度を有するn型のカソード領域と、カソード領域の露出部分に形成されたカソード電極層と、半導体基体の一方の表面側に露出し且つドリフト領域に接合するp型のアノード領域と、アノード領域の露出部分に形成されたアノード電極層と、を含む半導体素子が記載されている。かかる構成によれば、半導体素子の主動作領域の厚さを薄くできるため、低損失化が達成できるとされている。また、上記凹部は、半導体基体を肉厚の状態で残すようにして形成されるので、半導体素子の機械的強度を確保することができるとされている。
一方、特許文献2には、コレクタ側の主面に研削によって凹面部を形成し、コレクタ電極膜を上記凹面部に沿って形成することによってコレクタ電極膜をN+型バッファ層およびN−型ベース層の双方と接続した半導体装置が記載されている。かかる構成によれば、半導体装置はIGBTの構成とMOSFETの構成との双方を併せ持つことができるので、MOSFETの構成とした部分において正孔の注入を抑えることができ、オフ時におけるスイッチング特性を改善できるとされている。
特開2002−170963号公報 特開2003−249654号公報
ダイオード、トランジスタ、サイリスタ等を含むディスクリート半導体装置においては、主電流経路上に設けられるスイッチング素子や整流素子として広く使用されていることから、高耐圧且つ低損失(低オン抵抗)のものが望まれる場合が多い。低損失(低オン抵抗)を実現するための手法として電流経路となるドリフト層の厚さを低減することが考えられる。しかしながら、ドリフト層の厚さを小さくすると耐圧の低下を招来することとなる。すなわち、ディスクリート半導体装置において、高耐圧化と低損失化はトレードオフの関係にあり、双方において要求レベルを満足させることは容易ではない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、高耐圧化と低損失化を高いレベルで両立することができる半導体装置および該半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る半導体装置は、一方の主面に凹部が形成された半導体基体と、前記半導体基体の内部において前記一方の主面とは反対側の他方の主面に沿って前記凹部の形成領域に対応する領域に形成された第1の導電型を有する第1の半導体層と、前記半導体基体の内部において前記他方の主面に沿って前記第1の半導体層の外側に形成され且つ前記半導体基体の厚さ方向における終端位置が前記第1の半導体層よりも深い位置に達している前記第1の導電型を有する第2の半導体層と、前記半導体基体の前記一方の主面において前記凹部によって形成される段差に沿って形成された第2の導電型を有する第3の半導体層と、を含む。
また、本発明に係る他の態様の半導体装置は、半導体基体と、前記半導体基体の内部において前記半導体基体の一方の主面に沿って形成された第1の導電型を有する第1の半導体層と、前記半導体基体の内部において前記一方の主面に沿って前記第1の半導体層の外側に形成され且つ前記半導体基体の厚さ方向における終端位置が前記第1の半導体層よりも深い位置に達している前記第1の導電型を有する第2の半導体層と、前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面において前記第1および第2の半導体層と対向するように形成された第2の導電型を有する第3の半導体層と、を含み、前記半導体基体は、前記他方の主面において、前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との間の耐圧と、前記第2の半導体層と前記第3の半導体層との間の耐圧とを独立に異ならしめる耐圧調整機構を有する。
また、本発明に係る他の態様の半導体装置は、一方の主面に凹部が形成された半導体基体と、前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面の前記凹部の形成領域に対応する領域において前記半導体基体と接し、前記半導体基体との接触界面においてショットキー障壁を形成する金属層と、前記半導体基体の内部において前記他方の主面に沿って前記金属層と前記半導体基体との接触部の外側に形成された第1の導電型を有する第1の半導体層と、前記半導体基体の前記一方の主面において前記凹部によって形成される段差に沿って形成された第2の導電型を有する第2の半導体層と、を含む。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基体の内部において前記半導体基体の一方の主面に沿って第1の導電型を有する第1の半導体層を形成する工程と、前記半導体基体の内部において前記一方の主面に沿い且つ前記第1の半導体層の外側に、前記半導体基体の厚さ方向における終端位置が前記第1の半導体層よりも深い位置に達するように前記第1の導電型を有する第2の半導体層を形成する工程と、前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面の前記第1の半導体層の形成領域に対応する領域に前記一方の主面に向けて凹んだ凹部を形成する工程と、前記半導体基体の前記他方の主面において前記凹部によって形成される段差に沿って第2の導電型を有する第3の半導体層を形成する工程と、を含む。
また、本発明に係る他の態様の半導体装置の製造方法は、半導体基体の一方の主面における所望の位置に凹部を形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面の前記凹部の形成領域に対応する領域に前記他方の主面から突出した前記凹部の深さと略同一の高さを有する凸状構造体を形成する工程と、前記半導体基体に押圧を加えつつ前記一方の主面を研削する工程と、を含む。
本発明によれば、高耐圧化と低オン抵抗化を高いレベル両立することができる半導体装置および該半導体装置の製造方法を提供することが可能となる。
図1(a)は、本発明の実施形態に係る半導体装置の上面図、図1(b)は図1(a)における1b−1b線に沿った断面図である。 図2(a)および図2(b)は、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図3(a)および図3(b)は、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図4(a)〜図4(c)は、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る半導体装置の断面図である。 比較例に係る半導体装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または対応する構成要素または部分には同一の参照符号を付与している。
[第1の実施形態]
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置1の上面図、図1(b)は、図1(a)における1b−1b線に沿った断面図である。なお、図1(a)においては、図1(b)に示されている絶縁膜16およびアノード電極18を省略して記載している。
半導体装置1は、その厚さ方向(深さ方向)に電流が流れる縦型のpn接合型ダイオードを構成するものである。半導体装置1は、ドリフト領域として機能する半導体基体10を有する。半導体基体10は、例えば、比較的低濃度の不純物をその内部に導入することにより形成されたn型の導電型を有するシリコンにより構成されている。
半導体基体10の内部には、表面30aに沿ってp型の導電型を有するアノード領域12が形成されている。アノード領域12は、例えば、矩形形状を有する半導体装置1の中央部に設けられている。なお、アノード領域12は、本発明における第1の半導体層を構成する。
また、半導体基体10の内部には、表面30aに沿ってアノード領域12の外周を囲むように形成されたp型の導電型を有するガードリング14が設けられている。半導体基体10の厚さ方向におけるガードリング14の終端位置は、アノード領域12の終端位置よりも深い位置に達している。すなわち、ガードリング14は、アノード領域12よりも半導体基体10の深い位置まで延伸している。ガードリング14は、アノード領域12の外周部分における電界集中を緩和し、これによって半導体装置1の逆方向の耐圧を向上させるとともにリーク電流を抑制する。なお、ガードリング14は、本発明における第2の半導体層を構成する。
半導体基体10の表面30aには、アノード領域12に対応する部分に開口部16aを有する例えばSiOからなる絶縁膜16が設けられている。アノード電極18は、例えばアルミニウム(Al)等の金属からなり、絶縁膜16の開口部16aにおいて露出しているアノード領域12にオーミック性接触を形成して接している。
半導体装置1の裏面30bには、アノード領域12に対応する領域が、表面30aに向けて凹んでいる凹部24が形成されている。すなわち、凹部24は、アノード領域12の直下に形成されており、半導体基体10は、アノード領域12に対応する部分の厚さが他の部分における厚さよりも薄くなっている。一方、ガードリング14は、凹部24の外側に配置されている。凹部24の底面は、平坦となっておりアノード領域12に対して平行な平面を形成していることが好ましい。凹部24の深さdは、半導体基体10の厚さ方向におけるアノード領域12の終端位置とガードリング14の終端位置との間の距離dと略同一(d≒d)とされている。ここで略同一とは、例えば、誤差が20%程度の範囲をいうものとする。また、凹部24によって形成される段差のコーナ部31および32は、丸みを帯びていることが好ましい。このように凹部24によって形成される段差のコーナ部31および32を曲面とすることで、電界集中を緩和することが可能となる。
カソード領域26は、比較的高濃度のn型の導電型を有し、且つ半導体基体10の表面30aに形成されたアノード領域12およびガードリング14と対向するように、凹部24によって形成される段差に沿って半導体基体10の裏面30bの全面に亘って延在している。カソード領域26の各部位における拡散深さは、半導体基体10の裏面30bの全面に亘って均一とされている。なお、カソード領域26は、本発明における第3の半導体層を構成する。
アノード領域12とガードリング14とは、半導体基体10内部において互いに異なる深さ位置で終端しているものの、カソード領域26がd≒dとなる深さに形成された凹部24に沿って形成されているので、アノード領域12とカソード領域26との間の距離L1と、ガードリング14とカソード領域26との間の距離L2は略同一となっている。
カソード電極28は、例えばアルミニウム(Al)等の金属からなり、カソード領域26の全体を覆うように形成されており、カソード領域26との間でオーミック性接触を形成している。
上記の構成を有する半導体装置1において、アノード電極18がカソード電極28に対して高電位となるように電圧を印加することにより(順バイアス)、アノード領域12からドリフト領域として機能する半導体基体10を経由してカソード領域26に向けて電流が流れる。アノード領域12の直下には凹部24が形成され、これによってアノード領域12の直下における半導体基体10(ドリフト領域)の厚さは薄くなっているので、電流経路上の抵抗値を小さくすることができる。これにより、半導体装置1において低損失化を達成することができる。一方、ガードリング14は、凹部24の外側に配置されており、ガードリング14の直下において半導体基体10の厚さが確保されている。これにより、アノード領域12とカソード領域26との間に形成される電流経路上の低抵抗化に伴って半導体装置1の逆方向の耐圧が低下してしまうことを防止することができる。
ここで、図6は、比較例に係る半導体装置100の断面図である。図6において、本実施形態に係る半導体装置1と同一の構成要素または部分には同一の参照符号を付与している。比較例に係る半導体装置100は、半導体基体10の裏面30bに凹部を有しない点において本発明の実施形態に係る半導体装置1と異なる。すなわち、半導体装置100の裏面30bは平坦となっている。比較例に係る半導体装置100において、電流経路上の抵抗値を小さくするために半導体基体10全体の厚さを薄くした場合には、ガードリング14の直下における半導体基体10の厚さも薄くなる。半導体装置100の耐圧は、逆バイアスを印加時にガードリング14から伸びる空乏層がカソード領域26に達する電圧に制限されるので、ガードリング14直下における半導体基体10の厚さが薄い場合には、高耐圧を維持することが困難となる。一方、比較例に係る半導体装置100において、高耐圧を維持するために半導体基体10全体の厚さを厚くした場合には、電流経路上の抵抗値が大きくなり、低損失化を達成することが困難となる。このように、半導体基体10の裏面30bが平坦となっている比較例に係る半導体装置100の構造では、低損失化と高耐圧化の両立が困難である。
一方、本発明の実施形態に係る半導体装置1では、半導体基体10の裏面30bのアノード領域12に対応する部分に凹部24を形成することによりアノード領域12とカソード領域26との間の距離L1を小さくして電流経路の低抵抗化を図ると共に、ガードリング14を凹部24の外側に配置することによりガードリング14とカソード領域26との間の距離L2を確保して耐圧の低下を防止している。このように、本発明の実施形態に係る半導体装置1によれば、半導体基体10の裏面30bのアノード領域12に対応する領域に所望の深さを有する凹部24が設けられ、これによってアノード領域12とカソード領域26との間の距離L1と、ガードリング14とカソード領域26との間の距離L2とを独立に制御することが可能となる。すなわち、半導体基体は、裏面30bにおいて、アノード領域12とカソード領域26との間の距離L1と、ガードリング14とカソード領域26との間の距離L2とを独立に調整するための凹凸構造を有する。これにより、半導体装置1において、低損失化(低抵抗化)と高耐圧化を高いレベルで両立することが可能となる。換言すれば、半導体基体10の裏面30bに形成された凹凸構造は、アノード領域12とカソード領域26との間の耐圧と、ガードリング14とカソード領域26との間の耐圧とを独立に異ならしめる耐圧調整機構を構成している。
また、本実施形態では、半導体基体10に形成された凹部24の深さdは、半導体基体10の厚さ方向におけるアノード領域12の終端位置とガードリング14の終端位置との間の距離dと略同一とされ、これによって、アノード領域12とカソード領域26との間の距離L1と、ガードリング14とカソード領域26との間の距離L2とが略同一とされている。このように、半導体基体10の裏面30bの凹部24によって形成される凹凸構造のプロファイルをアノード領域12およびガードリング14の拡散深さのプロファイルに対応させることにより、ガードリング14の各部位からカソード領域26までの距離を均一とすることができ、逆バイアス印加時における電界集中を防止することが可能となる。さらに、半導体装置1の全面に亘って電流密度分布の均一化を図ることが可能となる。
以下に、本発明の実施形態に係る半導体装置1の製造方法について図2〜図4を参照しつつ説明する。図2〜図4は、本発明の実施形態に係る半導体装置1の製造方法を示す断面図である。
はじめに、半導体基体10を構成するn型の半導体層を有する半導体ウエハを用意する。半導体ウエハは、公知のCZ法またはFZ法などによって得られたものを使用することができる。なお、図2〜図4には、半導体ウエハに形成される複数の半導体装置のうちの1つのみが示されている。
次に、公知のフォトリソグラフィー技術によってパターニングされた例えばSiOからなるマスク(図示せず)を用いて熱拡散法によってホウ素(B)等のIII族の不純物元素をアノード領域12に対応する半導体基体10の表面30aに導入することにより、半導体基体10の表面30aにp型の導電型を有するアノード領域12を形成する。その後、同様の工程によってアノード領域12の外周を囲む環状のp型の導電型を有するガードリング14を形成する(図2(a)参照)。ガードリング14は、半導体基体10の厚さ方向における終端位置(拡散深さ)が、アノード領域12よりも深い位置に達するように、温度、処理時間等のパラメータが設定される。なお、公知のイオン注入法によってアノード領域12およびガードリング14を形成してもよい。
次に、例えば公知の熱酸化法などによって半導体基体10の表面30aにSiO等からなる絶縁膜16を形成する。その後、公知のフォトリソグラフィー技術およびエッチング処理によって絶縁膜16に開口部16aを形成することによりアノード領域12を部分的に露出させる(図2(a)参照)。
次に、公知の蒸着法またはスパッタ法などによって半導体基体10の表面30aを覆うようにAl等の導電体を成膜することによりアノード電極18を形成する(図2(a)参照)。アノード電極18は、絶縁膜16の開口部16aにおいて露出しているアノード領域12との間でオーミック性接触を形成して電気的に接続される。なお、アノード電極18に所望のパターニングを施すこととしてもよい。また、アノード電極18とアノード領域12との接触抵抗を低減させるべく導電体の成膜後にシンタリング処理を実施してもよい。
次に、スピンコート法などによってアノード電極18上に凸状構造体20(図2(b)参照)を構成するフォトレジストを成膜する。フォトレジストは、半導体装置の製造において一般的に使用される感光性樹脂を有機溶剤中に溶解させたレジスト材を用いることができる。本実施形態では、成膜するフォトレジストの厚さ(すなわち凸状構造体20の高さ)tは、半導体基体10の厚さ方向におけるアノード領域12の終端位置とガードリング14の終端位置との間の距離dと略同一とされている。その後、公知のフォトリソグラフィー技術によってフォトレジストのアノード領域12に対応する部分を残し、それ以外の部分を除去する。これにより、アノード電極18上のアノード領域12に対応する部分に他の部分に対して突出した凸状構造体20が形成される。本実施形態において、凸状構造体20の高さtは、半導体基体10の厚さ方向におけるアノード領域12の終端位置とガードリング14の終端位置との間の距離dと略同一とされている。すなわち、凸状構造体20の高さtは、後の工程おいて半導体基体10の裏面30bに形成される凹部24の深さdと略同一とされている。なお、本実施形態では、凸状構造体20の構成材料としてフォトレジストを用いることとしたが、これに限定されるものではなく、膜厚制御およびパターニングが可能であり、後の工程において選択的に除去することが可能な他の材料を使用することができる。凸状構造体20の他の候補材料としてはSiO、PSG(Phospho-Silicate Glass)、熱硬化性樹脂などが挙げられる。なお、これらの候補材料を用いて所望の位置に凸状構造体20を形成する場合には、フォトリソグラフィー技術を用いるとともに、必要に応じてエッチング処理を行うことでパターン形成を行う。
次に、図3(a)に示すように、半導体基体10の表面30a側に保護テープ22を貼り付ける。保護テープ22は市販のウエハ用保護テープを使用することが可能である。保護テープ22は、後述するバックグラインド工程を実施する際に半導体基体10の表面30aを保護する役割を担う。
次に、保護テープ22が貼り付けられた半導体基体10の表面30a側が支持台(図示せず)と接するように半導体ウエハをバックグラインド装置にセットする。その後、バックグラインディングホイール(図示せず)を半導体基体10の裏面30bに押圧を加えつつ当接させることによって半導体基体10を裏面30b側から研削し、半導体基体10の厚さを所望の厚さに調整する(図3(b)参照)。半導体基体10の表面30a側には凸状構造体20が形成されているので、研削時に半導体基体10の一方の主面を固定し、当該一方の主面とは反対側の他方の主面より押圧を加えることによって半導体基体10は、凸状構造体20に沿って撓みを生じ、凸状構造体20の形成領域に対応する部分に相対的に高い押圧が加わる。これにより、凸状構造体20の形成領域に対応する部分(アノード領域12に対応する部分)における研削速度が、他の部分における研削速度よりも大きくなり、凸状構造体20の形成領域に対応する部分(アノード領域12に対応する部分)に凹部24が形成される。かかるバックグラインド工程において半導体基体10に生じる撓みの大きさは、凸状構造体20の高さtに応じて変化する。すなわち、凸状構造体20の形成領域に対応する部分とそれ以外の部分における押圧差は、凸状構造体20の高さtによって制御される。従って、凹部24の深さdは、凸状構造体20の高さtによって制御され、凹部24の深さdは凸状構造体20の高さtと概ね一致する。本実施形態では、凸状構造体20の高さtを、半導体基体10の厚さ方向におけるアノード領域12の終端位置とガードリング14の終端位置との間の距離dと略同一としているので、凹部24の深さdを上記距離dと略同一とすることができる。
次に、図4(a)に示すように、半導体基体10の表面30a側に貼り付けられた保護テープ22を剥離した後、図4(b)に示すように、アノード電極18上に形成された凸状構造体20を除去する。凸状構造体20がフォトレジストによって構成されている場合には、例えば酸素プラズマを用いた公知のアッシング処理等によって凸状構造体20を選択的に除去することが可能である。
次に、図4(c)に示すように、公知の熱拡散法によってリン(P)またはヒ素(As)等のV族の不純物元素を半導体基体10の裏面30bに導入することにより、半導体基体10の裏面30bに半導体基体10の不純物濃度よりも高い濃度のn型の導電型を有するカソード領域26を形成する。なお、公知のイオン注入法によってカソード領域26を形成してもよい。カソード領域26は、半導体基体10の裏面30bの凹部24によって形成される段差に沿って裏面30bの全面に亘って形成される。すなわち、カソード領域26の各部位における拡散深さは、半導体基体10の裏面30bの全面に亘って均一となる。本実施形態では、凹部24の深さdは半導体基体10の厚さ方向におけるアノード領域12の終端位置とガードリング14の終端位置との間の距離dと略一致しているので、アノード領域12とカソード領域26との間の距離L1と、ガードリング14とカソード領域26との間の距離L2は、略等しくなる。このように、半導体基体10の裏面30bの凹部24によって形成された段差に沿ってカソード領域26を形成することにより、アノード領域12とカソード領域26との間の距離L1を小さくすることができ、電流経路上の抵抗値を小さくすることができる。一方、ガードリング14は、凹部24の外側に配置されており、ガードリング14の直下において半導体基体10の厚さが確保されている。これにより、アノード領域12とカソード領域26との間に形成される電流経路の低抵抗化に伴って半導体装置1の逆方向耐圧が低下してしまうことが防止される。
次に、図4(c)に示すように、公知の蒸着法またはスパッタ法などによってカソード領域26全体を覆うようにAl等の導電体を成膜することによりカソード電極28を形成する。なお、カソード電極28に所望のパターニングを施すこととしてもよい。また、カソード電極28とカソード領域26との接触抵抗を低減させるべく導電体の成膜後にシンタリング処理を実施してもよい。その後、半導体装置1をウエハから切り出すダイシング工程を経て半導体装置1が完成する。
このように、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法によれば、半導体基体10の表面30a側に凸状構造体を形成して裏面30bを研削することにより、裏面30bの凸状構造体20の形成領域に対応する部分に凸状構造体の高さ(厚さ)tに応じた深さの凹部24を形成することができる。凸状構造体20は、例えばフォトレジスト等によって構成することができるので、凸状構造体20を任意の位置、大きさ、厚さで形成することが可能である。従って、半導体基体10の裏面30bの所望の位置に所望の大きさおよび所望の深さの凹部24を形成することが可能となる。
本実施形態のように、凸状構造体20を半導体基体10の表面30a上のアノード領域12に対応する部分に形成した後、半導体基体10の裏面30bを研削することにより、裏面30bのアノード領域12に対応する部分に凹部24を形成することができる。このように、本実施形態に係る製造方法によれば、半導体基体10の裏面30bのアノード領域12に対応する部分に凹部24を形成することを容易に実現することが可能となる。また、凸状構造体20は、凹部24の形成後に除去することが可能であり、その後の製造工程に何ら影響を与えるものではない。
また、本実施形態に係る製造方法によれば、凹部24の深さdを凸状構造体20の高さ(厚さ)tによって制御することが可能である。従って、アノード領域12とカソード領域26との間の距離L1と、ガードリング14とカソード領域26との間の距離L2とを独立に制御することが可能である。本実施形態では距離L1と距離L2とを略同一としている。このように、半導体基体10の裏面30bに形成された凹凸構造のプロファイルをアノード領域12およびガードリング14の拡散深さのプロファイルに対応させることにより、ガードリング14の各部位からカソード領域26までの距離を均一とすることができ、逆バイアス印加時における電界集中を防止することが可能となる。さらに、半導体装置1の全面に亘って電流密度分布の均一化を図ることが可能となる。
[第2の実施形態]
上記した第1の実施形態では、本発明をpn接合型のダイオードに適用した場合について例示したが、本発明をショットキーダイオードに適用することも可能である。図5は、ショットキーダイオードを構成する本発明の第2の実施形態に係る半導体装置2の断面図である。図5において、上記した第1の実施形態に係る半導体装置1と同一の構成要素または部分には同一の参照符号を付与している。
半導体装置2は、アノード電極18とn型の導電型を有する半導体基体10との接触界面にショットキー障壁を形成することによって整流作用を得るダイオードであり、上記第1の実施形態に係るpn接合型のダイオードにおけるアノード領域12を構成する拡散層を有しない。また、アノード電極18と半導体基体10との接触界面にショットキー障壁を形成するために、アノード電極18は半導体基体10の電子親和力よりも大きい仕事関数を有する金属によって構成される。アノード電極18を構成する好適な金属としては例えばモリブデンなどが挙げられる。
アノード電極18と半導体基体10との接触部の周辺部には、p型の導電型を有する環状に形成されたガードリング14が設けられている。これにより、アノード電極18と半導体基体10との接触界面の周辺部における電界集中を緩和して逆バイアス時におけるリーク電流を抑制している。
半導体基体10の裏面30bには、半導体基体10とアノード電極18との接合部(以下ショットキー接合部という)に対応する領域に、表面30aに向けて凹んでいる凹部24が形成されている。すなわち、凹部24は、ショットキー接合部の直下に形成されており、半導体基体10は、ショットキー接合部直下における厚さが他の領域における厚さよりも薄くなっている。一方、ガードリング14は、凹部24の外側に配置され、ガードリング14の直下においては半導体基体10の厚さが確保されている。
カソード領域26は、比較的高濃度のn型の導電型を有し、半導体基体10の裏面30bに形成された凹部24によって形成される段差に沿って半導体基体10の裏面30bの全面に亘って延在している。
カソード電極28は、例えばアルミニウム(Al)等の金属からなり、カソード領域26の全体を覆うように形成されて、カソード領域26との間でオーミック性接触を形成している。
このように、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置2では、ショットキー接合部の直下に凹部24を形成することによりショットキー接合部とカソード領域26との間の距離を小さくして電流経路の低抵抗化を図ると共に、ガードリング14を凹部24の外側に配置することによりガードリング14とカソード領域26との間の距離を確保して耐圧の低下を防止している。このように、本実施形態に係る半導体装置2によれば、上記した第1の実施形態に係る半導体装置1と同様、電流経路の低抵抗化(低損失化)と高耐圧化を高いレベルで両立することが可能となる。
なお、上記の各実施形態では、本発明をダイオードに適用した場合について例示したが、主電流が流れる活性領域と、活性領域の外周を囲むガードリングまたはFLR(Field Limited Ring)として機能する拡散層と、を含むVDMOS(Vertical Diffused MOS)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の他の縦型のディスクリート半導体装置に適用することも可能である。
1 半導体装置
10 半導体基体
12 アノード領域
14 ガードリング
16 絶縁膜
18 アノード電極
26 カソード領域
28 カソード電極

Claims (21)

  1. 一方の主面に凹部が形成された半導体基体と、
    前記半導体基体の内部において前記一方の主面とは反対側の他方の主面に沿って前記凹部の形成領域に対応する領域に形成された第1の導電型を有する第1の半導体層と、
    前記半導体基体の内部において前記他方の主面に沿って前記第1の半導体層の外側に形成され且つ前記半導体基体の厚さ方向における終端位置が前記第1の半導体層よりも深い位置に達している前記第1の導電型を有する第2の半導体層と、
    前記半導体基体の前記一方の主面において前記凹部によって形成される段差に沿って形成された第2の導電型を有する第3の半導体層と、
    を含む半導体装置。
  2. 前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との距離と前記第2の半導体層と前記第3の半導体層との距離とは略同一である請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記凹部の深さは、前記半導体基体の厚さ方向における前記第1の半導体層の終端位置と前記半導体基体の厚さ方向における前記第2の半導体層の終端位置との間の距離と略同一である請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記第2の半導体層は、前記第1の半導体層の外周を囲むように形成されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記凹部は、前記半導体基体の前記一方の主面の研削によって形成される請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記凹部は、前記半導体基体の前記他方の主面に前記他方の主面から突出した凸状構造体を形成した後に前記研削を行うことによって形成される請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記凸状構造体の厚さは、前記半導体基体の厚さ方向における前記第1の半導体層の終端位置と前記第2の半導体層の終端位置との間の距離と略同一である請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記凸状構造体は、前記第1の半導体層の形成領域に対応する領域に形成される請求項6または7に記載の半導体装置。
  9. 前記凸状構造体は、前記凹部の形成後に除去される請求項6乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記凸状構造体はレジスト材を含む請求項6乃至9のいずれか1項に記載の半導体装置。
  11. 半導体基体と、
    前記半導体基体の内部において前記半導体基体の一方の主面に沿って形成された第1の導電型を有する第1の半導体層と、
    前記半導体基体の内部において前記一方の主面に沿って前記第1の半導体層の外側に形成され且つ前記半導体基体の厚さ方向における終端位置が前記第1の半導体層よりも深い位置に達している前記第1の導電型を有する第2の半導体層と、
    前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面において前記第1および第2の半導体層と対向するように形成された第2の導電型を有する第3の半導体層と、を含み、
    前記半導体基体は、前記他方の主面において、前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との間の耐圧と、前記第2の半導体層と前記第3の半導体層との間の耐圧とを独立に異ならしめる耐圧調整機構を有する半導体装置。
  12. 前記耐圧調整機構は、前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との間の距離と、前記第2の半導体層と前記第3の半導体層との間の距離を調整するための凹凸構造である請求項11に記載の半導体装置。
  13. 一方の主面に凹部が形成された半導体基体と、
    前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面の前記凹部の形成領域に対応する領域において前記半導体基体と接し、前記半導体基体との接触界面においてショットキー障壁を形成する金属層と、
    前記半導体基体の内部において前記他方の主面に沿って前記金属層と前記半導体基体との接触部の外側に形成された第1の導電型を有する第1の半導体層と、
    前記半導体基体の前記一方の主面において前記凹部によって形成される段差に沿って形成された第2の導電型を有する第2の半導体層と、
    を含む半導体装置。
  14. 半導体基体の内部において前記半導体基体の一方の主面に沿って第1の導電型を有する第1の半導体層を形成する工程と、
    前記半導体基体の内部において前記一方の主面に沿い且つ前記第1の半導体層の外側に、前記半導体基体の厚さ方向における終端位置が前記第1の半導体層よりも深い位置に達するように前記第1の導電型を有する第2の半導体層を形成する工程と、
    前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面の前記第1の半導体層の形成領域に対応する領域に前記一方の主面に向けて凹んだ凹部を形成する工程と、
    前記半導体基体の前記他方の主面において前記凹部によって形成される段差に沿って第2の導電型を有する第3の半導体層を形成する工程と、
    を含む半導体装置の製造方法。
  15. 前記凹部は、前記半導体基体の前記他方の主面の研削によって形成される請求項14に記載の製造方法。
  16. 前記凹部は、前記半導体基体の前記一方の主面に前記一方の主面から突出した凸状構造体を形成した後に前記研削を行うことによって形成される請求項15に記載の製造方法。
  17. 前記凸状構造体の厚さは、前記半導体基体の厚さ方向における前記第1の半導体層の終端位置と前記第2の半導体層の終端位置との間の距離と略同一である請求項16に記載の製造方法。
  18. 前記凸状構造体は、前記第1の半導体層の形成領域に対応する領域に形成される請求項16または17に記載の製造方法
  19. 前記凸状構造体は、前記凹部の形成後に除去される請求項16乃至18のいずれか1項に記載の製造方法。
  20. 前記凸状構造体はレジスト材を含む請求項16乃至19のいずれか1項に記載の製造方法。
  21. 半導体基体の一方の主面における所望の位置に凹部を形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基体の前記一方の主面とは反対側の他方の主面の前記凹部の形成領域に対応する領域に前記他方の主面から突出した前記凹部の深さと略同一の高さを有する凸状構造体を形成する工程と、
    前記半導体基体に押圧を加えつつ前記一方の主面を研削する工程と、
    を含む製造方法。
JP2013019579A 2013-02-04 2013-02-04 半導体装置および半導体装置の製造方法 Active JP6150542B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013019579A JP6150542B2 (ja) 2013-02-04 2013-02-04 半導体装置および半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013019579A JP6150542B2 (ja) 2013-02-04 2013-02-04 半導体装置および半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014150226A true JP2014150226A (ja) 2014-08-21
JP6150542B2 JP6150542B2 (ja) 2017-06-21

Family

ID=51572963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013019579A Active JP6150542B2 (ja) 2013-02-04 2013-02-04 半導体装置および半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6150542B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018014417A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 株式会社デンソー 半導体装置
WO2018016029A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 三菱電機株式会社 半導体装置およびその製造方法
JP2018516459A (ja) * 2015-04-24 2018-06-21 アーベーベー・シュバイツ・アーゲー 厚い上部金属設計を有するパワー半導体デバイスおよびそのパワー半導体デバイスの製造方法
CN109273538A (zh) * 2018-10-26 2019-01-25 湘潭大学 基于一种控制表面电场的硅漂移探测器及其设计方法
CN111542967A (zh) * 2017-10-19 2020-08-14 索尼公司 天线设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10135489A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Sanken Electric Co Ltd ダイオード
JPH10321877A (ja) * 1997-03-18 1998-12-04 Toshiba Corp 高耐圧電力用半導体装置
JP2002170963A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Sanken Electric Co Ltd 半導体素子、半導体装置、及び半導体素子の製造方法
JP2003249654A (ja) * 2002-02-26 2003-09-05 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2003303966A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2006156658A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Toshiba Corp 半導体装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10135489A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Sanken Electric Co Ltd ダイオード
JPH10321877A (ja) * 1997-03-18 1998-12-04 Toshiba Corp 高耐圧電力用半導体装置
JP2002170963A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Sanken Electric Co Ltd 半導体素子、半導体装置、及び半導体素子の製造方法
JP2003249654A (ja) * 2002-02-26 2003-09-05 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2003303966A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2006156658A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Toshiba Corp 半導体装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018516459A (ja) * 2015-04-24 2018-06-21 アーベーベー・シュバイツ・アーゲー 厚い上部金属設計を有するパワー半導体デバイスおよびそのパワー半導体デバイスの製造方法
WO2018016029A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 三菱電機株式会社 半導体装置およびその製造方法
JPWO2018016029A1 (ja) * 2016-07-20 2018-12-06 三菱電機株式会社 半導体装置およびその製造方法
CN109478561A (zh) * 2016-07-20 2019-03-15 三菱电机株式会社 半导体装置以及其制造方法
US10665670B2 (en) 2016-07-20 2020-05-26 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor device and method for manufacturing same
CN109478561B (zh) * 2016-07-20 2022-05-13 三菱电机株式会社 半导体装置以及其制造方法
JP2018014417A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 株式会社デンソー 半導体装置
WO2018016283A1 (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 株式会社デンソー 半導体装置
CN111542967A (zh) * 2017-10-19 2020-08-14 索尼公司 天线设备
US11239571B2 (en) 2017-10-19 2022-02-01 Sony Corporation Antenna device
CN109273538A (zh) * 2018-10-26 2019-01-25 湘潭大学 基于一种控制表面电场的硅漂移探测器及其设计方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6150542B2 (ja) 2017-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9614106B2 (en) Semiconductor device
US10468510B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method of the same
US10361266B2 (en) Semiconductor device
US9129819B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing semiconductor device
JP5687128B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
US11830782B2 (en) Semiconductor device and fabrication method thereof
JP2017224838A (ja) パッシベーション層を有する半導体素子およびその生産方法
JP6150542B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
US9443926B2 (en) Field-stop reverse conducting insulated gate bipolar transistor and manufacturing method therefor
US10593788B2 (en) Reverse-conducting insulated-gate bipolar transistor structure and corresponding fabrication method thereof
WO2018016029A1 (ja) 半導体装置およびその製造方法
US8614448B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing a semiconductor device having a maximal carrier concentration at multiple carrier concentration peak positions
JP6337217B1 (ja) 厚い上部金属設計を有するパワー半導体デバイスおよびそのパワー半導体デバイスの製造方法
JP2010147065A (ja) 縦型半導体装置及びその製造方法
JP2024019464A (ja) 半導体装置
JP2016035989A (ja) 半導体装置
JP6351863B2 (ja) 半導体装置
US20200279912A1 (en) Super junction semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2005175174A (ja) 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの製造方法
JP6362925B2 (ja) 炭化珪素半導体装置および炭化珪素半導体装置の製造方法
JP2004303927A (ja) 半導体素子
JP2016162783A (ja) 半導体装置
KR101667669B1 (ko) 쇼트키 배리어 다이오드 및 그 제조방법
JP6861914B1 (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
US20150263147A1 (en) Semiconductor device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6150542

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150