JP2014146540A - プレスフィットピン、接続構造、及び電子装置 - Google Patents

プレスフィットピン、接続構造、及び電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】接触荷重を高めることができ且つ歪を抑制することが可能なプレスフィット端子を提供する。
【解決手段】プレスフィット端子10の開口部30は、一端部32及び他端部34からそれぞれ離れた位置に所定方向に沿って直線状に延びる一対の第1直線状部41a,41bが形成されている。更に、一端部32側の位置には、一端部32に近づくにつれて間隔が狭くなる構成の一対の第2直線状部42a,42bが形成され、他端部34側の位置には、他端部34に近づくにつれて間隔が狭くなる構成の一対の第3直線状部43a,43bが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレスフィットピン、接続構造、及び電子装置に関するものである。
例えば車載用の電子部品などでは、基板に形成されたスルーホールにプレスフィット端子を挿し込む接続構造が採用されている。この種のプレスフィット端子は、一般的に中央部に長孔形状の開口部が形成されており、開口部が形成された部分の最大幅は組み付け対象のスルーホールの径よりも大きくなるように設計される。そして、このプレスフィット端子をスルーホールに挿し込んで組み付けたときには、プレスフィット端子の開口部両側の側部がスルーホールの内壁を押圧し、電気接点として必要な接触荷重で互いに接触する。なお、プレスフィット端子に関する技術としては、例えば特許文献1のようなものがある。
特表2000−505590号公報
ところで、プレスフィット端子は、電気接点として安定的に機能することが求められ、そのためにはスルーホールに対する接触荷重が適度に大きくなる構成であることが望ましい。また、端子に発生する歪が大きいとクラック等の原因になるため、端子に発生する歪が小さくなる構成であることが望ましい。
しかしながら、特許文献1の技術は、開口部(孔38)が楕円状に形成されているため、開口部の端部(第1端42及び第2端44)の湾曲部分で端子の幅(特に、開口部の内壁と、端子の両側部との間のそれぞれの幅)が狭くなってしまうという問題がある。特に、プレスフィット端子の先端側は、スルーホールへの挿入の容易性等を考慮し、先端部に近づくにつれて全体幅が狭くなる形状となっている。このため、特許文献1の技術のように、開口部の直線部分(平行な内向きの縁36)が第1端42に非常に近い位置まで延びており且つ第1端42が半円状に湾曲した形状であると、第1端42付近の広い範囲で、開口部内壁と端子両端部の幅が狭くなってしまうことになる。また、第2端44付近でも同様であり、開口部の直線部分(平行な内向きの縁36)が第2端44に非常に近い位置まで延びており且つ第2端44が半円状に湾曲しているため、第2端44付近において開口部内壁と端子両端部の幅を広げにくくなる。そして、このように開口部の端部に幅の狭い領域が存在するプレスフィット端子では、スルーホールへ挿入したときに開口部の両端部付近に生じる歪が大きくなり、応力集中に起因する割れ等が生じる懸念がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、接触荷重を高めることができ且つ歪を抑制することが可能なプレスフィット端子を提供する。
上記目的を達成するため、本発明は、 所定方向に延びる導電材によって構成されるプレスフィット端子(10)であって、
前記所定方向の一方側に配置される先端部(12)と、
前記所定方向の他方側に配置される基端部(14)と、
前記先端部(12)側から前記基端部(14)側に延びる第1導電部(21)と、
前記先端部(12)側から前記基端部(14)側に延び、前記先端部(12)側と前記基端部(14)側とで前記第1導電部(21)にそれぞれ連結される第2導電部(22)と、
前記第1導電部(21)と前記第2導電部(22)との間に隙間を構成する形態で、前記先端部(12)と前記基端部(14)との間に貫通した形状で設けられる開口部(30)と、
を備え、
前記開口部(30)は、
当該開口部(30)における前記先端部(12)側の一端部(32)及び前記基端部(14)側の他端部(34)からそれぞれ離れた位置において前記第1導電部(21)及び前記第2導電部(22)のそれぞれの側壁部(21a,22a)によって構成され、前記所定方向に沿って直線状に延びる一対の第1直線状部(41a,41b)と、
一対の前記第1直線状部(41a,41b)よりも前記一端部(32)側の位置において前記第1導電部(21)及び前記第2導電部(22)のそれぞれの側壁部(21a,22a)によって構成され、且つそれぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、前記一端部(32)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第2直線状部(42a,42b)と、
一対の前記第1直線状部(41a,41b)よりも前記他端部(34)側の位置において前記第1導電部(21)及び前記第2導電部(22)のそれぞれの側壁部(21a,22a)によって構成され、且つそれぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、前記他端部(34)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第3直線状部(43a,43b)と、
を有することを特徴とする。
請求項1の発明では、開口部(30)の中央側の位置に、所定方向に沿って直線状に延びる一対の第1直線状部(41a,41b)が形成されている。また、開口部(30)の一端部(32)側の位置には、それぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、一端部(32)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第2直線状部(42a,42b)が形成されている。更に、開口部(30)の他端部(34)側の位置には、それぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、他端部(34)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第3直線状部(43a,43b)が形成されている。
このように、開口部の一端部側に徐々に幅が狭くなる構成で一対の第2直線状部を形成すると、この第2直線状部の位置を外側に凸となる湾曲形状とする場合に比べ、第2直線状部の位置において第1導電部及び第2導電部の幅を広く確保しやすくなる。同様に、開口部の他端部側に徐々に幅が狭くなる構成で一対の第3直線状部を形成すると、この第3直線状部の位置を外側に凸となる湾曲形状とする場合に比べ、第3直線状部の位置において第1導電部及び第2導電部の幅を広く確保しやすくなる。従って、接触荷重が高くなる構造とした場合であっても開口部の一端部側及び他端部側において第1導電部及び第2導電部に歪が生じにくくなり、ひいては、クラック等の発生を効果的に抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係るプレスフィット端子を概略的に例示する平面図である。 図2は、図1のプレスフィット端子とスルーホールとの接続構造を例示する断面概略図である。 図3は、図1のプレスフィット端子を用いた電子装置を概略的に例示する概略断面図である。 図4は、開口部の長さL1と第1直線状部の長さL2との比率L1/L2と、塑性歪との関係を例示するグラフである。 図5は、比率L1/L2及びNiめっき厚をそれぞれ変化させた場合のピン割れの発生結果を示す表である。 図6は、図1のプレスフィット端子における母材の表層側のめっき構造を概念的に説明する説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すプレスフィット端子10は、例えば、図2のように、回路基板5のスルーホール7に接続されるものであり、例えば、図3のような電子装置1の一部として構成されるものである。
図1に示すように、プレスフィット端子10は、全体として長手状に構成され、長手方向の一端側の端部が先端部12として構成されている。また、長手方向において先端部12とは反対側(基端側)には,後述する第1導電部21と第2導電部22とを一体的に連結する構成で基端部14が形成されている。なお、本明細書では、長手状に構成されるプレスフィット端子10の長手方向が「所定方向」に相当し、長手状に構成された板状の導電材において長手方向中間位置を長孔状の開口部30として抜いた構成でプレスフィット端子10が構成されている。
なお、以下の説明では、図1に示すように、プレスフィット端子10の長手方向をY軸方向とし、プレスフィット端子10の幅方向をX軸方向として説明する。また、プレスフィット端子10の「幅方向」は、プレスフィット端子10の長手方向及び厚さ方向と直交する方向である。
プレスフィット端子10は、例えば長手状且つ板状の母材の中央部付近が打ち抜き等によって除去されることで図1のような形状となっており、且つ表層部にはめっき加工が施されてめっき層が形成されている。図1の例では、プレスフィット端子10が全体的に長手状に構成されており、長手方向の一方側に先端部12が設けられ、長手方向の他方側に基端部14が設けられている。
プレスフィット端子10における先端部12付近の部分は、開口部30の一端部32から先端部12に近づくにつれて幅が狭くなる先細り形状となっている。具体的には、プレスフィット端子10において、開口部30の長手方向中心位置X1付近から開口部30の一端部32よりも先端側の所定位置13a,13bに至るまでの部分は、先端部12に近づくにつれて幅(端子幅)が連続的に小さくなるように形成されている。この領域(長手方向中心位置X1付近から所定位置13a,13までの領域)では、プレスフィット端子10の両側部がいずれも外側に凸となる滑らかな湾曲形状となっている。そして、所定位置13a,13bよりも先端部12側の部分は、先端部12に近づくにつれて連続的又は段階的に幅が小さくなるように形成されている。
また、プレスフィット端子10における基端部14付近の部分は、開口部30の他端部34から所定位置15a,15bまでの領域では、先端部12から離れるにつれて幅が狭くなる形状となっている。具体的には、プレスフィット端子10において、開口部30の長手方向中心位置X1付近から他端部34よりも基端側の所定位置15a,15bに至るまでの部分は、先端部12から離れるにつれて幅が連続的に小さくなるように形成されている。この領域(長手方向中心位置X1付近から所定位置15a,15までの領域)でも、プレスフィット端子10の両側部がいずれも外側に凸となる滑らかな湾曲形状となっている。そして、所定位置15a,15bよりも基端側(先端部12から離れる側)の部分は、上記長手方向(Y軸方向)の所定長さに亘って幅が一定となっている。
そして、このように構成される先端部12側の部分と、基端部14側の部分とを連結する構成で、第1導電部21及び第2導電部22がそれぞれ並設されている。第1導電部21は、プレスフィット端子10が後述するスルーホール7に挿入されるときに当該スルーホール7の内壁に接触する第1接触部として機能する部分であり、先端部12側から基端部14側にやや湾曲して延びる構成で設けられている。また、第2導電部22は、プレスフィット端子10が後述するスルーホール7に挿入されるときに当該スルーホール7の内壁に接触する第2接触部として機能する部分であり、先端部12側から基端部14側にやや湾曲して延びる構成で設けられている。一方の第1導電部21は、幅方向において第2導電部22から離れる側に凸となるように外向きに湾曲しており、他方の第2導電部22も、幅方向において第1導電部21から離れる側に凸となるように外向きに湾曲している。そして、これら第1導電部21と第2導電部22とが一端部32付近で連結されており、更に、他端部34付近でも連結されている。
本実施形態に係るプレスフィット端子10は、図1のように平面視したときの外形が、幅方向中心線Y1を対称軸として線対称となるように構成されており、第1導電部21と第2導電部22も、中心線Y1を対称軸として線対称となっている。また、長手方向(Y軸方向)において、第1導電部21と第2導電部22とが設けられた領域(即ち、開口部30が設けられた領域)は、当該領域の長手方向中心位置(図1の例では一点鎖線X1の位置)付近の幅(端子幅)が最も大きくなっており、この中心位置X1から一端部32に近づくにつれて第1導電部21と第2導電部22とが徐々に近接し、端子幅が次第に狭くなるように構成されている。また、他端部34側も同様であり、中心位置X1から他端部34に近づくにつれて第1導電部21と第2導電部22とが徐々に近接し、端子幅が次第に狭くなるように構成されている。なお、第1導電部21と第2導電部22とが設けられた領域(即ち、開口部30が設けられた領域)でのプレスフィット端子10の幅(端子幅)は、幅方向(X軸方向)における第1導電部21及び第2導電部22の両側壁部21b,22bの間隔であり、長手方向(Y軸方向)の位置に応じて定まる値となっている。
そして、プレスフィット端子10の長手方向中央部付近には、開口部30が形成されている。この開口部30は、第1導電部21と第2導電部22との間に隙間(空隙)を構成する形態で、先端部12と基端部14との間で貫通した貫通孔として設けられている。この開口部30は、具体的には、長手方向(Y軸方向)に長く延びるスリットとして構成されており、第1導電部21における第2導電部22側の側壁部21aと、第2導電部22における第1導電部21側の側壁部22aとによって構成されている。これら側壁部21a,22aは開口部30(貫通孔)の内壁部を構成しており、開口部30は、側壁部21a,22aを貫通孔の内周壁とする構成で、プレスフィット端子10の厚さ方向(板厚方向)に貫通した構成となっている。
更に、開口部30の内壁部は、一対の第1直線状部41a,41bと、一対の第2直線状部42a,42bと、一対の第3直線状部43a,43bとが連結した形状となっている。一対の第1直線状部41a,41bは、開口部30における先端部12側の端部(一端部32)及び基端部14側の端部(他端部34)からそれぞれ離れた位置において第1導電部21及び第2導電部22のそれぞれの側壁部21a,21bによって構成されており、所定方向(長手方向に相当するY軸方向)に沿って直線状に延びる構成となっている。
なお、図1の例では、図1のように平面視したときの一対の第1直線状部41a,41bのそれぞれの外形が互いに平行又は略並行となるように構成されている。そして、長手方向(Y軸方向)において一対の第1直線状部41a,41bが設けられた領域では、開口部30の開口幅(即ち、一対の第1直線状部41a,41bの間隔)が一定となっている。また、図1の例では、一対の第1直線状部41a,41bが設けられた領域の長手方向(Y軸方向)の位置が、開口部30の長手方向中心位置X1付近となっており、例えば、一対の第1直線状部41a,41bが設けられた領域の長手方向(Y軸方向)の中心位置が、開口部30の長手方向中心位置X1と一致又はほぼ一致するようになっている。なお、このようにせずに、一対の第1直線状部41a,41bが設けられた領域をやや一端部32側に寄せてもよく、やや他端部34側に寄せてもよい。また、図1の例では、図1のように平面視したときの一対の第1直線状部41a,41bのそれぞれの外形が長手方向(Y軸方向)と平行又はほぼ平行となっているが、完全に平行でなくてもよい。例えば、後述する一対の第2直線状部42a,42b及び一対の第3直線状部43a,43bの長手方向(Y軸方向)に対する傾きよりも小さい微小な傾きで、一対の第1直線状部41a,41bのいずれか又は両方が長手方向(Y軸方向)に対して若干傾いていてもよい。
一対の第2直線状部42a,42bは、上述した一対の第1直線状部41a,41bよりも一端部32側の位置において第1導電部21及び第2導電部22のそれぞれの側壁部21a,22aによって構成されている。これら一対の第2直線状部42a,42bは、一対の第1直線状部41a,41bにそれぞれ連結され、それぞれが長手方向(Y軸方向)に対して傾斜した方向に直線状に延びており、一端部32に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成となっている。具体的には、図1のように平面視したときの一対の第2直線状部42a,42bのそれぞれの外形は、長手方向(Y軸方向)とのなす角度が鋭角となっている。また、図1のように平面視したときの一対の第2直線状部42a,42bのそれぞれの外形の延長線同士のなす角度も鋭角となるように構成されている。また、一対の第2直線状部42a,42bよりも更に先端部12側には、これら第2直線状部42a,42bに連結されると共に先端部12側に凹となる形状で構成された湾曲部が設けられている。そして、この湾曲部において先端部12に最も近い位置が一端部32(開口部30の先端側の端部)として構成されている。
一対の第3直線状部43a,43bは、一対の第1直線状部41a,41bよりも他端部34側の位置において第1導電部21及び第2導電部22のそれぞれの側壁部21a,22aによって構成されている。これら一対の第3直線状部43a,43bは、一対の第1直線状部41a,41bにそれぞれ連結され、それぞれが長手方向(Y軸方向)に対して傾斜した方向に直線状に延びており、他端部34に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成となっている。具体的には、図1のように平面視したときの一対の第3直線状部43a,43bのそれぞれの外形は、長手方向(Y軸方向)とのなす角度が鋭角となっている。また、図1のように平面視したときの一対の第3直線状部43a,43bのそれぞれの外形の延長線同士のなす角度も鋭角となるように構成されている。また、一対の第3直線状部43a,43bよりも更に基端部14側には、これら第3直線状部43a,43bに連結されると共に基端部14側に凹となる形状で構成された湾曲部が設けられている。そして、この湾曲部において基端部14に最も近い位置(即ち、先端部12から最も遠い位置)が他端部34(開口部30における基端側の端部)として構成されている。
更に、開口部30は、当該開口部30における所定方向の長さL1と第1直線状部41a,41bの長さL2との比率であるL1/L2が4〜9の範囲内となっている。具体的には、基端部14から先端部12に向けて端子全体が延びる方向が上記「所定方向」であり、図1の例では、プレスフィット端子10の長手方向(Y軸方向)が「所定方向」となっている。そして、プレスフィット端子10の長手方向(Y軸方向)における開口部30の両端部(一端部32及び他端部34)の間隔をL1としている。また、図1の例では、一対の第1直線状部41a,41bの長手方向(Y軸方向)の位置がほぼ同じ位置となっており、これら一対の第1直線状部41a,41bの長手方向(Y軸方向)の各長さは、互いに同程度の長さL2となっている。そして、この長さL2と開口部30の長さL1との比率であるL1/L2が4〜9の範囲内となっている。
なお、長手方向(Y軸方向)において第1直線状部41aの領域と第1直線状部41bの領域とが若干異なる場合、長手方向(Y軸方向)においてこれら第1直線状部41a及び第1直線状部41bがいずれも配される領域の長さが上記長さL2に相当し、この場合も、L1/L2が4〜9の範囲内であることが望ましい。更に、第1直線状部41a及び第1直線状部41bのいずれの長さについても、上記範囲内とすることが望ましい。即ち、第1直線状部41aの長さをL21とした場合、この長さL21と開口部30の長さL1との比率であるL1/L21が4〜9の範囲内であることが望ましく、第1直線状部41bの長さをL22とした場合、この長さL22と開口部30の長さL1との比率であるL1/L22が4〜9の範囲内であることが望ましい。
図6に示すように、プレスフィット端子10を構成する導電材は、例えば、リン青銅が母材51として使用され、この母材51がNiめっき層52によって覆われている。更に、Niめっき層52の上層側(表層側)は、Snめっき層53によって覆われている。そして、Niめっき層52の厚さT1は、例えば0より大きく、1.0μm以下となっており、より望ましくは、Niめっき層52の厚さT1を、0.2μm〜0.5μmの範囲に設定するとよい。なお、図6は、各層を概念的に示す概念図であり、母材51の厚さは様々な値に設定できる。
次に、上述したプレスフィット端子10をスルーホールに組み付けた組み付け構造について説明する。図2の接続構造3では、上述したプレスフィット端子10と、円筒状の内壁部を有するスルーホール7を備えた回路基板5とが用いられている。そして、回路基板5に形成されたスルーホール7内にプレスフィット端子10が先端部12側から挿入され、互いに嵌合した構成となっている。
プレスフィット端子10の挿入前の形状は、開口部30よりも先端側の部分の幅がスルーホール7の内径よりも小さく、第1導電部21及び第2導電部22が形成された部分の最大幅がスルーホール7の内径よりも大きくなっており、このようなサイズ関係においてプレスフィット端子10をスルーホール7に挿入することで、第1導電部21及び第2導電部22がそれぞれスルーホール7の内壁から押圧力を受けて撓みつつ、第1導電部21及び第2導電部22がそれぞれスルーホール7の内壁に接触する構成で、プレスフィット端子10がスルーホール7に組み付けられる。
次に、上述したプレスフィット端子10を用いた電子装置1について説明する。
図3の電子装置1は、例えばECUなどの車載用の電子装置として構成されており、図2の接続構造と同様、上述したプレスフィット端子10(図1)がスルーホール7を備えた回路基板5に挿入された接続構造となっており、このようなプレスフィット端子10及び回路基板5がケース9に収容された構造となっている。図3のようにプレスフィット端子10は、例えばケース9内において回路基板5と他の部品とを電気的に接続するための接続部材として使用することができ、複数の回路基板5を接続するための部材として各回路基板5との接続位置にそれぞれ使用されてもよく、電子部品9から延びるケーブルを回路基板5に接続する接続位置に使用されてもよい。また、電子装置1の種類は特に限定されず、例えばプレスフィット端子が用いられている公知の車載用電子装置であればいずれの種類にも適用できる。また、プレスフィット端子を適用しうる電子装置であれば、サイズ、構成、機能等は特に限定されない。
本実施形態の構成では、開口部(30)の中央側の位置に、所定方向に沿って直線状に延びる一対の第1直線状部(41a,41b)が形成されている。また、開口部(30)の一端部(32)側の位置には、それぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、一端部(32)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第2直線状部(42a,42b)が形成されている。更に、開口部(30)の他端部(34)側の位置には、それぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、他端部(34)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第3直線状部(43a,43b)が形成されている。
このように、開口部の一端部側に徐々に幅が狭くなる構成で一対の第2直線状部を形成すると、この第2直線状部の位置を外側に凸となる湾曲形状とする場合に比べ、第1直線状部及び第2直線状部の位置において第1導電部及び第2導電部の幅を広く確保しやすくなる。同様に、開口部の他端部側に徐々に幅が狭くなる構成で一対の第3直線状部を形成すると、この第3直線状部の位置を外側に凸となる湾曲形状とする場合に比べ、第1直線状部及び第3直線状部の位置において第1導電部及び第2導電部の幅を広く確保しやすくなる。従って、接触荷重が高くなる構造とした場合であっても開口部の一端部側及び他端部側において第1導電部及び第2導電部に歪が生じにくくなり、ひいては、クラック等の発生を効果的に抑えることができる。そして、このような効果が得られるため、端子において破断強度限界となる歪に対して余裕度の高い設計が可能となり、高い接続信頼性が得られることとなる。
また、開口部30における所定方向の長さL1と第1直線状部41a,41bの長さL2との比率であるL1/L2が4〜9の範囲内となっている。L1に対するL2の比率L1/L2が4未満に小さくなると(即ち、第1直線状部41a,41bの長さL2がL1に対して相対的に大きくなると)、図1の二点鎖線A1で示すように、第1直線状部41a,41bの端部(図1のP1参照)が一端部32又は他端部34に近づきすぎ、一端部32又は他端部34付近の支点部分が細くなってしまうことになる。特に、スルーホールとの関係で端子の最大幅(第1導電部21及び第2導電部22の位置の最大幅)が一定である場合、接触荷重が高くなりすぎないように開口幅W(図1)を大きくすると、第1直線状部41a,41bにおける一端部32又は他端部34付近の支点部分の幅が狭くなりすぎ、歪の増大化を招いてしまうことになる。従って、比率L1/L2は4以上とすることが望ましい。
また、L1に対するL2の比率L1/L2が9を超えて大きくなると(即ち、第1直線状部41a,41bの長さL2がL1に対して相対的に小さくなると)、図1の二点鎖線A2で示すように、第1直線状部41a,41bが相対的に太い形状となることになる。この場合、接触荷重が大きくなりすぎないように開口幅Wを大きくすると、図1の二点鎖線A2の位置が全体的に幅方向外側にシフトすることになるため、この場合も、第1直線状部41a,41bにおける一端部32又は他端部34付近の支点部分が細くなってしまうことになる。つまり、この場合も、一端部32又は他端部34付近の支点部分の幅が狭くなりすぎ、歪の増大化を招いてしまうことになる。従って、比率L1/L2は9以下とすることが望ましい。
ここで、上記数値範囲を更に裏付ける実験結果について説明する。図4の例は、図1に示すプレスフィット端子10において、上記比率L1/L2をそれぞれの値に変更した場合にプレスフィット端子10に生じる最大歪(塑性歪)を示すグラフである。図4で明らかなように、L1/L2が4〜9の範囲では、プレスフィット端子10に生じる最大歪(塑性歪)が10.5未満の低い値となっている。一方、L1/L2が4〜9以外の範囲では、プレスフィット端子10に生じる最大歪(塑性歪)が12.5を超える極めて高い値となっている。従って、L1/L2は、4〜9の範囲であることが望ましいといえる。
また、本実施形態で用いる導電材は、母材51が少なくともNiめっき層52で覆われた構成であり、且つNiめっき層52の厚さが1.0μm以下となっている。ここで、この数値範囲を裏付ける実験結果について説明する。図5の表は、図1に示す形状のプレスフィット端子10において、Niめっき層52の厚さをそれぞれ3.0μm、1.0μm、0.5μmとし、Niめっき層52の各厚さにおいて上記比率L1/L2をそれぞれの値に変更した場合の各端子をスルーホールにそれぞれ挿入し嵌合させた場合の各実験結果を示す表である。
図5の表では、端子に割れが発生した場合を×で示し、端子に割れが発生しなかった場合を○で示している。図5の結果では、Niめっき層52の厚さが1.0を超える場合(3.0μmの場合)には、L1/L2が3〜10のいずれの場合でも端子に割れが発生している。また、Niめっき層52の厚さが1.0以下の場合(1.0μm、0.5μmの場合)には、L1/L2が4〜9の範囲で割れが確認されなかった。従って、L1/L2は4〜9の範囲であることが望ましく、更に、Niめっき層52の厚さが1.0μm以下であることが望ましいといえる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態では、母材51の上層側にNiめっき層52が設けられた例を示したが、Niめっき層52が設けられていなくてもよい。例えば、Niめっき層52が存在せず母材51がSnめっき層53によって覆われていてもよい。
上記実施形態では、Niめっき層52の上層側にSnめっき層53が設けられた例を示したが、Niめっき層52の上層側が、Cu−Sn合金層などによって覆われていてもよい。或いは、これ以外の他のめっき層によって覆われていてもよい。
上記実施形態では、母材51としてリン青銅を用いたが、弾性変形しうる金属材料であれば他の材料を母材51として用いてもよい。
10…プレスフィット端子
12…先端部
14…基端部
21…第1導電部
22…第2導電部
30…開口部
41a,41b…第1直線状部
42a,42b…第2直線状部
43a,43b…第3直線状部

Claims (5)

  1. 所定方向に延びる導電材によって構成されるプレスフィット端子(10)であって、
    前記所定方向の一方側に配置される先端部(12)と、
    前記所定方向の他方側に配置される基端部(14)と、
    前記先端部(12)側から前記基端部(14)側に延びる第1導電部(21)と、
    前記先端部(12)側から前記基端部(14)側に延び、前記先端部(12)側と前記基端部(14)側とで前記第1導電部(21)にそれぞれ連結される第2導電部(22)と、
    前記第1導電部(21)と前記第2導電部(22)との間に隙間を構成する形態で、前記先端部(12)と前記基端部(14)との間に貫通した形状で設けられる開口部(30)と、
    を備え、
    前記開口部(30)は、
    当該開口部(30)における前記先端部(12)側の一端部(32)及び前記基端部(14)側の他端部(34)からそれぞれ離れた位置において前記第1導電部(21)及び前記第2導電部(22)のそれぞれの側壁部(21a,22a)によって構成され、前記所定方向に沿って直線状に延びる一対の第1直線状部(41a,41b)と、
    一対の前記第1直線状部(41a,41b)よりも前記一端部(32)側の位置において前記第1導電部(21)及び前記第2導電部(22)のそれぞれの側壁部(21a,22a)によって構成され、且つそれぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、前記一端部(32)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第2直線状部(42a,42b)と、
    一対の前記第1直線状部(41a,41b)よりも前記他端部(34)側の位置において前記第1導電部(21)及び前記第2導電部(22)のそれぞれの側壁部(21a,22a)によって構成され、且つそれぞれが前記所定方向に対して傾斜した方向に直線状に延び、前記他端部(34)に近づくにつれて互いの間隔が狭くなる構成である一対の第3直線状部(43a,43b)と、
    を有することを特徴とするプレスフィット端子(10)。
  2. 前記開口部(30)における前記所定方向の長さL1と前記第1直線状部(41a,41b)の長さL2との比率であるL1/L2が4〜9の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載のプレスフィット端子(10)。
  3. 前記導電材は、母材が少なくともNiめっき層で覆われた構成であり、且つNiめっき層の厚さが1.0μm以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプレスフィット端子(10)。
  4. 請求項1から請求項3の少なくともいずれか一項に記載のプレスフィット端子(10)と、
    基板(5)に形成されるスルーホール(7)と、
    を備え、
    前記第1導電部(21)と前記第2導電部(22)とが前記スルーホール(7)の内壁に接触する構成で、前記プレスフィット端子(10)が前記スルーホール(7)に組み付けられることを特徴とする接続構造(3)。
  5. 請求項1から請求項3の少なくともいずれか一項に記載のプレスフィット端子(10)と、
    前記プレスフィット端子(10)を挿入するスルーホール(7)が形成された回路基板(5)と、
    を備えたことを特徴とする電子装置(1)。
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