JP2014145153A - 道路端色識別ブロック - Google Patents

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Ichiro Yamashita
伊智朗 山下
Kosaku Otsuka
幸作 大塚
Setsuo Nomura
節夫 野村
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Abstract

【課題】
本発明の課題は、夜間通行者に瞬時にして道路の左端と右端を所定の相異なる色光で認識させることが可能な道路端色識別ブロックを提供することである。
【解決手段】
本発明による道路端色識別ブロックでは、道路端に道路の進行方向に沿って配置されるブロックにおいて進行方向に応じた異なる色光の発光を道路の進行方向から見えるように備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路端に設置して、車の運転者等の通行者に道路の左端と右端の両者を色区別して認識させるもので、特に、通行者の進行方向の向きにかかわらず、左側と右側で異なる色で見えるように1つのブロックに手段を施した道路端色識別ブロックに関するものである。
従来、道路端に設置される境界ブロックとして特許文献1から特許文献5のようなものが提案されていて、図4の4−Aから4−Dに示すようなものである。
4−Aに示すものは、ブロックの道路側に面する側面に点滅発光ダイオードと窓穴に透光性樹脂カバーを備えたものである。4−Bでは、路面に埋設する道路標識で発光体が光拡散樹脂にモールドされている。4−CであH、ブロックの長手方向に貫通状に収納された点滅発光ダイオードチューブ状灯を備える。4−Dでは、ブロックの側面に長手方向に向けて設置した発光ダイオードと反射板を備えた中央分離帯ブロックが示されている。
全ての提案において、夜間に路面の境界を認識することは可能であるが、距離(例えば200m)を離してカーブした道路を見た場合には、どこが道路の左端で、中央分離帯で、右端であるかとっさの認識が出来ない。そのため、近づいてようやく現状が認識できる訳で、高速運転がなされている高速道路などでは、極めて危険な状態なのである。このようなことには、上記の提案は全く役に立たない。4−Dのものは、中央分離帯としてみれば全く役立たないわけではないが、夜間で必要なのは、道路の両端を識別確認を瞬時にできることが要請されていて、これに対して上記の提案は不都合であった。
特開平8−3948 特開平8−277509 実用新案登録第3032522号 特開2000−230218
以上のような従来の欠点を回避して、通行者に瞬時にして道路の左端と右端を認識させることが可能な道路端色識別ブロックを提供することである。
本発明の道路端色識別ブロックは、道路端に道路の進行方向に沿って配置されるブロックに進行方向に応じた異なる色光の発光を道路の進行方向から見えるように配置することで、道路を進行するものに、左端と右端を所定の相異なる色光で認識することを可能としている。以下、請求項に沿って記述する。
請求項1記載の発明は、道路端色識別ブロックであって、道路端を視認させるために、道路端に並べて設置されるブロックであって、その長手方向を道路の長手方向に揃えられた場合、前記道路を通過する通過者に、前記通過者の前方の道路の左端のブロックと右端のブロックの各々から、相異なる色の所定の光が与えられるように、前記ブロックの略長手方向であって、前記通過者の進行する一方向とその逆方向に向けて、前記所定の相異なる色の光を与える色光付与手段を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の道路端色識別ブロックにおいて、
前記相異なる色は、白色と黄色であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の道路端色識別ブロックにおいて、
前記色光付与手段は、前記ブロックの上面の備えられたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の道路端色識別ブロックにおいて、前記色光付与手段は、前記ブロックの道路の内側に面した側面に開いた空間に備えられたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の道路端色識別ブロックにおいて、前記色光付与手段は、白色光を受けて色光を与える波長特性の反射板又は光透過板を備えたことを特徴とする。
以上の様に構成されているので、本発明による道路端色識別ブロックでは、特に高速道路を通行する車の運転者に対しても瞬時に道路の左端、右端を認識させることが可能なので、夜間の運転の安全を確保することが出来る。
本発明による道路端色識別ブロックの一実施態様を示す図である。 本発明による道路端色識別ブロックの別の実施態様を示す図である。 本発明による道路端色識別ブロックを施工した道路での作用の一実施態様を示す図である。 従来の標識ブロックの例を示す図である。
ブロックは、道路端を示すために道路端に複数個並べて設置される。運転者が前方の道路端に並んだブロックを見た場合には、所定の色、例えば、左端の場合は、白色の右端の場合は黄色のように異なる色で左端と右端を瞬時に視認できなければならない。そのため、
左端の前方のブロックからは、白色光が運転者方向に向いていて、これとは逆方向に向かう運転者には前方のブロックからは、黄色光が運転者方向に向いている。逆に、右端の前方のブロックからは、黄色光が運転者方向に向いていて、これとは逆方向に向かう運転者には前方のブロックからは、白色光が運転者方向に向いていることが必須である。
従って、ブロックは、道路の長手方向にブロックの長手方向を向けて設置するとして、ブロックの長手の両方向(これに近く水平・垂直方向に傾斜角を有してもよい)に向けて左端・右端を区別するための所定の相異なる色の光を発出する手段を有している。当然、前方の一端のブロックからは、運転者側からしては一つの色光しか見ることが出来ない。これとは逆方向に向かう運転者には、他の色光のみ見えていることになる。他端のブロックからは、運転者には、異なる色光が見えていることになる。このようにして、運転者には、常に、左端には左端に割り当てられた所定の色光、右端には右端に割り当てられた所定の色光をもって、道路の端を瞬時に識別できることになる
尚、本願の図面では、ブロックの形状を直方体形状で描いたが、断面が台形状などこれにこだわらない形状を取れることは当然である。
以下図に沿って説明する。
図1は、本発明に係る道路端色識別ブロックの一実施態様を示す図である。
特に、ブロックの道路の内側に面した側面に色光を与える光源ハウジングを有している例である。
1−Aでは、ブロック筐体110の道路の内側に面した側面111には、光源120A、120Bを収納するハウジング(穴空間)130が備えられている。ハウジング130の
長手方向の側面112には、光源120A、120Bが配置され、長手方向でハウジング130の外側に向けて互いに反対方向に色光を与えている。勿論、光源120A、120Bは、上記の所定の相異なる色の光を発するものである。光源としては、面発光素子や、発光ダイオード、更にこの光を透過拡散した光源等が適当である。ブロック筐体110の上面には、ここでは太陽電池140があり、その発電出力を蓄電し、光源120A、120Bを夜間に駆動する制御器150も備えられている。
1−Bでは、発光ダイオード等の光源灯120C、120Dがハウジング130の略中央の空間に備えられ、そこから長手方向の側面112の面に備えられた反射板160に光が入射し、反射した光が外側に発射されている。発射された光の色は、光源灯120C、120Dで与えても良いし、白色光を与えて、反射板160の波長(色)特性で与えてもよい。
1−Cでは、1−Bにおいて反射板160が無く、光源灯120C、120Dから直接、外に向けて色光が発射される構成になっている。
図2は、本発明による道路端色識別ブロックの別の実施態様を示す図である。
2−Aにおいて、図1との差異は、光源を収容するハウジング130が、ブロック筐体110の上面113側についている場合である。ここでは、1−A、1−Cのように光源灯120C、120Dが、直接外に向けて色光が発射される構成になっているが、1−Bのように反射板で実現してもよい。
図3は、本発明による道路端色識別ブロックを施工した道路での作用の一実施態様を示す図である。道路の左端と右端には、道路端色識別ブロック100が道路の長手方向を向いて設置される。ここでは、4個並べられた図である。実際には、もっと多数が並んでいる。夜間において、左端のブロックでは、例えば白色光が下向きに、黄色光が上向きに発射している。右端のブロックでは、逆に黄色光が下向きに、白色光が上向きに発射している。そのため、上に向かう車Aの運転者には、左端が白色、右端が黄色で視認できる。下に向かう車Bの運転者にも、左端が白色、右端が黄色で視認できる。従って、白色は左端、黄色は右端として運転者に認識させることが出来る。
図において、側面から外への矢印は、色光の進む方向を示している。
尚、2−Bに示すように、商用電源も使用できる場合は、太陽電池140などの発電手段は必須ではないことは当然である。この事情は、全ての他の図においても同様である。又、光源は、そのものが発光する方が所定の色光を確実に与えることが出来るので、最も好ましいが、車等からの白色光を受けて、所定の色光を反射する色付反射板でも実現できる。
又、いずれの図でも1つのブロックで異なる色の光源を持つ場合を示したが、1つにブロックでは1つの色の光源をもち、2つのブロックごとに異なる色の光源を持つことも可能である。又、途中は、色光源の無いブロックで、適当な間隔ごとに異なる色光源のブロックとしても良いことは当然である。
尚、一日中光ることは必要ではなく、最低限、夜間のみ光ればよいことは勿論であり、その手段は、多くの文献で紹介されているので省略する。
以上のように本発明による道路端色識別ブロックでは、夜間道路の端を左端と右端で異なる色光で、カーブのある道路でも容易に且つ瞬時に運転者に認識できるので、
産業上利用して効果が極めて大きい。
100 道路端色識別ブロック
110 ブロック筐体
111 内側に面した側面
112 側面
113 上面
120A、120B、120C、120D 光源
130 ハウジング
140 太陽電池
150 制御器
160 反射板

Claims (5)

  1. 道路端を視認させるために、道路端に並べて設置されるブロックであって、その長手方向を道路の長手方向に揃えられた場合、前記道路を通過する通過者に、前記通過者の前方の道路の左端のブロックと右端のブロックの各々から、相異なる色の所定の光が与えられるように、前記ブロックの略長手方向であって、前記通過者の進行する一方向とその逆方向に向けて、前記所定の相異なる色の光を与える色光付与手段を備えたことを特徴とする道路端色識別ブロック。
  2. 前記相異なる色は、白色と黄色であることを特徴とする請求項1記載の道路端色識別ブロック。
  3. 前記色光付与手段は、前記ブロックの上面の備えられたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の道路端色識別ブロック。
  4. 前記色光付与手段は、前記ブロックの道路の内側に面した側面に開いた空間に備えられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の道路端色識別ブロック。
  5. 前記色光付与手段は、白色光を受けて色光を与える波長特性の反射板又は光透過板を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の道路端色識別ブロック。
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