JP2005344306A - 埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システム - Google Patents

埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005344306A
JP2005344306A JP2004162365A JP2004162365A JP2005344306A JP 2005344306 A JP2005344306 A JP 2005344306A JP 2004162365 A JP2004162365 A JP 2004162365A JP 2004162365 A JP2004162365 A JP 2004162365A JP 2005344306 A JP2005344306 A JP 2005344306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
pedestrian
emitted
display
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004162365A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinari Matsui
俊成 松井
Wataru Iwai
彌 岩井
Minoru Tanaka
稔 田中
Hiroshi Inokawa
浩 井野川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004162365A priority Critical patent/JP2005344306A/ja
Publication of JP2005344306A publication Critical patent/JP2005344306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】 歩行者が通路を進行するときに、より自然に歩行者の誘導が行える埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システムを供給すること。
【解決手段】光を透過する表示パネル1aが路面と略同一面になるように埋設される表示部1と、表示パネル1aよりも下方に設けられた発光部3と、を備え、表示パネル1aから放出される光によって歩行者が誘導される埋め込み型表示灯Aにおいて、表示パネル1aは、歩行者が埋め込み型表示灯Aに向かって進む方向により、同歩行者から見たときの色が異なって見えるものであることを特徴とする埋め込み型表示灯。
【選択図】 図1

Description

本発明は、歩行者を誘導するための埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者用表示システムに関する。
この種の埋め込み型表示灯としては、特開2001−266602号公報に開示されたものがある。図9は、これに開示された埋め込み型表示灯の平面図、図10は、この埋め込み型表示灯を基台に取り付けたときの断面図である。
この埋め込み型表示灯は、上面が路面と略同一面になるように埋設される表示部1と、表示部1よりも下方に設けられた発光部3と、発行部3から放出された光を表示部1に伝達するためのプリズム2と、を備えて構成されている。
表示部1には、プリズム2から放出された光を斜め上方に放出させるための斜め上方に向かって形成された一対の光導出溝1dが互いに反対方向に向けて、かつ、互いにずらして設けられている。
このものは、発光部3から放出された光をプリズム2で光導出溝1dに伝達し、光導出部1dから光が放出されるものとなる。
そして、このときに放出される光は、この埋め込み型表示灯から側方に広がるものとなるので、歩行者や運転者は、比較的遠方からでもこの埋め込み型表示灯を認識しやすいものとなる。
さらに、この埋め込み型表示灯を道路のセンターラインや道路脇等に連続して埋設することで、歩行者や運転者は、遠方の道路の形状を知ることができるものとなる。すなわち道路が右カーブなのか左カーブなのか、また、その曲がり具合は、急なのか、穏やかなものなのかなどを知ることができるものとなる。
特開2001−266602号公報
ところで大きな催し物などが行われる会場や駅の周辺では、通行規制をかけて人がスムーズに移動できるようにしている通路がある。
このような通路では、歩行者に、その通路は、右側通行であることや、一方通行であることなどを認識させる必要があるが、前記した埋め込み型表示灯では、歩行者にこれを認識させることはできなかった。従って、一般的には、掲示板やアナウンスなどでこれを歩行者に認識させているが、より自然に歩行者の誘導が行えるものが望まれていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その課題は、歩行者が通路を進行するときに、より自然に歩行者の誘導が行える埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システムを供給することにある。
本発明の埋め込み型表示灯は、光を透過する表示パネルが路面と略同一面になるように埋設される表示部と、表示パネルよりも下方に設けられた発光部と、を備え、前記表示パネルから放出される光によって歩行者が誘導される埋め込み型表示灯において、前記表示パネルは、歩行者が埋め込み型表示灯に向かって進む方向により、同歩行者から見たときの色が異なって見えるものであることを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、歩行者が埋め込み型表示灯に向かって進む方向により、同歩行者から表示パネルを見たときの色が異なって見えるものに表示パネルをしたので、例えば、ある方向から表示パネルを見たときに赤色、この反対側から見たときに青色、に見えるものにしておけば、歩行者が通路を進行するときは、青色の光に導かれるので、より自然と歩行者の誘導が行えるものとなる。
(第1の実施の形態)
本発明の請求項1、2、4、6、7に対応した第1の実施の形態を図1〜図6を用いて説明する。図1は埋め込み型表示灯を側方から見たときの断面図、図2はこのものの平面図、図3はこのものを路面に埋設したときの説明図、図4はこのものを上部から見た図で表示パネルから放出される放出光を説明するための模式図、図5はこのものを通路に設置して歩行者誘導用表示システムとしたときの上面図、図6はこのものを通路に設置して歩行者誘導用表示システムとしたときの投影図である。このものは、表示パネル1aから放出される光によって歩行者が誘導される埋め込み型表示灯Aである。
この埋め込み型表示灯Aは、光を透過する表示パネル1aが路面10aと略同一面になるように埋設される表示部1と、表示パネル1aよりも下方に設けられた発光部3と、内部に発光部3を収納するとともに表示部1が密閉状態で取付けられる本体部4と、を備えて構成されている。
表示部1は、透光性の樹脂材料で形成された表示パネル1aと、これをはめ込むための枠1bと、により構成されている。表示パネル1aは、方形をなした薄板状のものであり、人がこれを踏みつけても耐えうるだけの強度を備えたものが使用されている。枠1bは、取り付け孔を有している。この取り付け孔は、枠1bの内側に表示パネル1aが嵌め込まれた状態で、枠1bを本体部4に密閉状態で取付けするものである。
発光部3は、第1光源3a1と第2光源3a2とが背中合わせに配置された光源部3aと、光源部3aを実装する実装3Pと、を備えて構成されている。第1光源3a1は、青色係又は緑色係の砲弾型の発光ダイオードである。この第1光源3a1は指向性を有しており、その光は図1、図4に示すように表示パネル1aから垂直方向に鋭角Θ4であって水平方向に第1の範囲Θ2で放出される第1の放出光X1を構成するものである。具体的には、Θ4は、10〜60°程度、Θ2は、100〜170°程度のものであればよい。第2光源3a2は、赤色係の砲弾型の発光ダイオードである。この第2光源3a2は指向性を有しており、その光は図1、図4に示すように表示パネル1aから垂直方向に鋭角Θ3であって水平方向に第2の範囲Θ1で放出される第2の放出光X2を構成するものである。具体的には、Θ3は、10〜60°程度、Θ1は、100〜170°程度のものであればよい。
図1、図4からもわかるように第1の放出光X1は図の左側に向けて放出されるものであり、第2の放出光X2は図の右側に向けて放出されるものであり、第1の放出光X1と第2の放出光X2とは、光の放出される向きが反対方向であり、その照射範囲も左右で略対称なものとなっている。
そして、光源部3aは、砲弾型をした第1光源3a1の先端の向きを一方向(図1の場合、左側)に揃えて、表示パネル1aの下方に整列配置して実装基板3P上に並べられている。
本体部4は、金属材料により形成され上部が開口した箱型をなしている。そして、その内部には、発光部3と、発光部3に電源を供給する電源部と、発光部3を制御する制御部と、が収納されている。そして、本体部4の開口に表示部1を密着取り付けすることで、内部に水などが浸入しないようにしている。
次に、このものの設置の仕方を説明する。このものは、図5、図6に示すように通路に沿って線状に点在させて設置される。(以下、このように設置された埋め込み型表示灯を歩行者誘導用表示システムと称する。)そして、歩行者誘導用表示システムを通路の両側に設け、通路に沿って両側の歩行者誘導用表示システムを見たときに一方側に設けられた歩行者誘導用表示システムと他方側に設けられた歩行者誘導用表示システムとで色が異なって見えるものとして設置される。具体的には、図6のように、通路に向かって左側(10L)に線状に点在させた埋め込み型表示灯は、青色係又は緑色係の光を放つ第1の放出光が手前側になるように並べられ、通路に向かって右側(10R)に線状に点在させた埋め込み型表示灯は、赤色係の光を放つ第2の放出光が手前側になるように並べられている。これにより図6の左側の人(歩行者)が、図の手前側から奥側に向かって歩行するときは、一方側(左側)に設けられた歩行者誘導用表示システムは、青色係又は緑色係の光を放つものとなり、他方側(右側)に設けられた歩行者誘導用表示システムは、赤色係の光を放つものとなる。
この実施の形態によると、表示パネル1aは、歩行者が埋め込み型表示灯Aに向かって進む方向により、同歩行者から見たときの色が異なって見えるものであるので、例えば、ある方向から表示パネル1aを見たときに赤色、この反対側から見たときに青色、に見えるものにしておけば、歩行者が通路を進行するときは、青色の光に導かれるので、より自然と歩行者の誘導が行えるものとなる。
また、表示部1は、表示パネル1aから垂直方向に鋭角Θ4であって水平方向に第1の範囲Θ2で放出される第1の放出光X1と、表示部1から垂直方向に鋭角Θ3であって水平方向に前記第1の範囲とは異なる第2の範囲Θ1で放出される第2の放出光と、を放つものであり、第1の放出光X1と第2の放出光X2とを色の異なる光としたことにより、例えば、第1の放出光X1を青色、第1の放出光X2を赤色、に見えるものにしておけば、歩行者が通路を進行するときは、所定の方向から進むときときは、表示パネル1aが例えば青色と見え、これとは違う方向から進むときとでは、表示パネル1aが赤色と見えるので、自然と歩行者は、青色の光に導かれて歩行するようになる。
また、第1の放出光X1を放つための指向性を有する第1光源3a1と第2の放出光X2を放つための指向性を有する第2光源3a2とを背中合わせに配置した光源部3aを複数設け、この複数の光源部3aを第1光源3a1の向きを揃えて表示パネル1aの下方に配置して発光部3を構成したことにより、第1の放出光X1も第2の放出光X2もともに表示パネル1aの表示面全体から放出させることができるものとなるので、表示パネル1aが発光しているときの見栄えが良いものとなる。(表示パネル1aの半面のみが光っているという状況がなくなる。)
また、この埋め込み型表示灯Aを通路に沿って第1の放出光X1が同じ向きになるように線状に点在させたことにより、通路が一方通行であることが認識しやすいものとなる。
さらに、歩行者誘導用表示システムを通路の両側に設け、通路に沿って両側の歩行者誘導用表示システムを見たときに一方側に設けられた歩行者誘導用表示システムと他方側に設けられた歩行者誘導用表示システムとで色が異なって見えるものとしたことにより、その通路は、右側通行(又は左側通行)であることが認識しやすいものとなる。
(第2の実施の形態)
本発明の請求項1、2対応した第2の実施の形態を図7を用いて説明する。図7は、埋め込み型表示灯Aを側方から見たときの断面図である。このものは、第1の実施の形態における埋め込み型表示灯Aの光源部3aを変えたものである。図において、発光部3は、表示パネル1aの中心より一方側に設けられた第1光源3a1と、中心より他方側に設けられた第2光源3a2と、第1光源3a1と第2光源3a2とを実装する実装基板3Pと、を備えて構成されている。
第1光源3a1は、青色係又は緑色係の砲弾型の発光ダイオードである。この第1光源3a1は指向性を有しており、その光は第1の実施の形態における埋め込み型表示灯Aで説明したものと同様に、第1の放出光X1を放出する。また、第2光源3a2は、赤色係の砲弾型の発光ダイオードである。この第2光源3a2は指向性を有しており、その光は第1の実施の形態における埋め込み型表示灯Aで説明したものと同様にと第2の放出光X2を放出する。その他の第1の実施の形態と同一の構成部材には同一符号を付すことにより説明を省略する。この実施の形態によると、発光部3の構成を単純なものにできる。
なお、このものにおいて表示パネル1aの中心下方に位置する第1光源3a1と第2光源3a2の境界付近に、第1光源3a1と第2光源3a2の光を分断する反射板を立設してもよい。このようにすれば第1光源3a1からでる光の色と第2光源3a2からでる光の色が混ざり合わない上に、第1光源3a1と第2光源3a2から出た光を所望の方向に効率よく放出できるものとなる。
また、第1の実施の形態と第2の実施の形態において、催し物がなく規制が不要なときや駅周辺などで時間帯によって規制が不要なときは、この埋め込み型表示灯は、発光しないものにしておけばよい。
また、第1の実施の形態と第2の実施の形態において、第1光源3a1は、青色係又は緑色係の光のみを放ち、第2光源3a2は、赤色係の光のみを放つもので説明を行なったが、第1光源3a1と第2光源3a2がともに、赤色係の光と、青色係又は緑色係の光と、を放つものとして、使用状態において第1光源3a1と第2光源3a2の色を異なる色にしてもよい。この場合は、前記した規制が不要なときは、第1光源3a1と第2光源3a2ともに青色係又は緑色係の光を放つものにしておくこともできる。
また、通路によっては、催し物の始まる前と後では、一方通行の向きが変わることや右側通行であったものが左側通行になることがある。(右側と左側で道幅がちがうときなどの場合など)このようなときに、第1光源3a1と第2光源3a2がともに、赤色係の光と、青色係又は緑色係の光と、を放つものであれば、適宜、赤色係の光と、青色係又は緑色係の光と、を放つ向きを催し物の始まる前と後で切り替えることにより、一方通行の向きを変えることや右側通行であったものを左側通行に変えることができる。
(第3の実施の形態)
本発明の請求項1、3、5、6に対応した第3の実施の形態を図8〜10を用いて説明する。図8は、埋め込み型表示灯AAを側方から見たときの断面図、図9はこのものの平面図、図10は歩行者誘導用表示システムの上面図である。このものは、第1の実施の形態における埋め込み型表示灯Aの光源部3aを変えたものである。
図において、発光部3は、第1の放出光X1を放つための指向性を有する第1発光部3Lと、第2の放出光X2を放つための指向性を有する第2発光部3Kと、第3の放出光X3を放つための指向性を有する第3発光部3Mと、第4の放出光X4を放つための指向性を有する第4発光部3Nと、を備えている。そして、第1発光部3Lを表示部1aの周縁右側(一方側)の下方に、第2発光部3Kを表示部1aの周縁左側(他方側)の下方に、第3発光部3Mを表示部1aの周縁奥側の下方に、第4発光部3Nを表示部1aの周縁手前側の下方に、配置している。
第1発光部3Lは、複数の第1光源3L1を一列に並べて構成されている。第1光源3L1は、放出する光に指向性を有した緑色係の砲弾型の発光ダイオードである。
第2発光部3Kは、複数の第2光源3K1を一列に並べて構成されている。第2光源3K1は、放出する光に指向性を有した赤色係の砲弾型の発光ダイオードである。
第3発光部3Mは、複数の第3光源3M1を一列に並べて構成されている。第3光源3M1は、放出する光に指向性を有した橙色係の砲弾型の発光ダイオードである。
第4発光部3Nは、複数の第4光源3N1を一列に並べて構成されている。第4光源3N1は、放出する光に指向性を有した青色係の砲弾型の発光ダイオードである。
ここで、第1の放出光X1は、第1の実施の形態にて説明したものとおなじで表示パネル1aから垂直方向に鋭角Θ4であって水平方向に第1の範囲Θ2で放出されるものである。同様に第2の放出光X2は、表示パネル1aから垂直方向に鋭角Θ3であって水平方向に第2の範囲Θ1で放出されるものである。また、第3の放出光X3や第4の放出光X4に関しても、その向きと色が違うだけで、第1の放出光X1と同様に表示パネル1aから垂直方向に鋭角Θ4であって水平方向に第1の範囲Θ2で放出されるものである。その他の第1の実施の形態と同一の構成部材には同一符号を付すことにより説明を省略する。
このように構成された埋め込み型表示灯AAは、表示パネル1aから垂直方向に鋭角であって水平方向に所定の範囲で放出される放出光を複数放つとともに、この複数の放出光が互いに色の異なる光で水平方向にずれて発光するものとなる。従って、このものを図10のような十字路に設ければ、東西南北4方向に歩行者を導くことができるものとなる。
次に、第3の実施の形態の応用例を説明する。図11は、埋め込み型表示灯を側方から見たときの断面図である。このものは、第3の実施の形態における埋め込み型表示灯AAの光源部3と表示分1を変えたものである。
図において、発光部3は、第1の放出光X1を放つための指向性を有する第1発光部3Lと、第2の放出光X2を放つための指向性を有する第2発光部3Kと、で構成されている。
表示部1は、その下方にプリズム1eを備えている。このプリズム1eは、透光性部材で形成されている。そしてプリズム1eの上面は、鋸刃状に波打った凹凸があり、この凹凸は、中心線X−X´で線対称に設けられている。そして、第2発光部3Kから放出された光は、第2の放出光X2として表示パネル1aから放出される。この第2の放出光X2は、第2発光部3Kから遠ざかるに従って表示パネル1aから垂直方向に放出される角度が小さなものとなっている。
このようにすることで歩行者が表示パネル1aを見たときに遠くからでも近くからでも見やすいものにすることができる。
なお、第1の実施の形態、第2の実施の形態、第3の実施の形態のいずれにおいても、第1の放出光X1の表示パネル1aから垂直方向に放出する角度と水平方向の範囲(角度)と、第2の放出光X2の表示パネル1aから垂直方向に放出する角度と水平方向の範囲(角度)と、を同じものにしているが、通路の高低や幅の変わり具合等に応じて適宜の角度に選定すればよい。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態を説明する。図12は、歩行者誘導用表示システムを上から見たときの模式図である。このものは、第1の実施の形態における埋め込み型表示灯Aの第1光源3a1と第2光源3a2とに複数の色で発光することができる発光ダイオードを使用したものである。
図12は、所定のスタート地点から複数の目的地点までに歩行者を誘導させるものとして、この埋め込み型表示灯Aを使用したものである。このものは、所定のスタート地点16から複数の目的地点e、f、gまでの途中に分岐点がある。
このものは、スタート地点16から目的地点e、f、gまでに向かうときすなわちアの方向に歩行者が進行したときに表示パネル1aが見える色と、目的地点e、f、gからスタート地点16に向かうときすなわちイの方向に歩行者が進行するときに表示パネル1aが見える色と、では、異なるように歩行者誘導用表示システムを構成している。
このものは、例えば、目的地点eを赤、目的地点fを緑、目的地点gを黄と個別の色を定め、各々の目的地までは、表示パネル1がこの色で表示されることで、歩行者を各々の目的地に誘導するものである。このものにおいて19の区間は、埋め込み型表示灯Aの表示パネルは、赤(3秒)→緑(3秒)→黄(3秒)と所定の点灯時間の点灯を複数の発光色にわたって繰り返して点灯させることで、目的地点e、f、gに対応した色を発光することができる。また、18の区間は、埋め込み型表示灯Aの表示パネルは、赤(3秒)→緑(3秒)と所定の点灯時間の点灯を複数の発光色にわたって繰り返して点灯させるようにする。また、20の区間は、埋め込み型表示灯Aの表示パネルは、赤で点灯させる。同様に、21の区間は、埋め込み型表示灯Aの表示パネルは、緑で点灯させる。22の区間は、埋め込み型表示灯Aの表示パネルは、黄で点灯させる。
逆に、目的地点e、f、gからスタート地点16に向かうときすなわちイの方向に歩行者が進行するときは、すべて青で点灯されるものとしておく。
このものは、例えば、鉄道の駅からバスターミナルへの案内に使用し、スタート地点16を駅、目的地点e、f、gをバスの停留所、とすることで、通路の規制だけではなくその案内という別の用途での使い方ができるものとなる。
本発明の第1の実施の形態に係る図で、埋め込み型表示灯を側方から見たときの断面図である。 同上の埋め込み型表示灯の断面図である。 同上の埋め込み型表示灯を路面に埋設したときの説明図である。 同上の埋め込み型表示灯を上部から見た図で表示パネルから放出される放出光を説明するための模式図である。 同上の埋め込み型表示灯を通路に設置して歩行者誘導用表示システムとしたときの上面図である。 同上の埋め込み型表示灯を通路に設置して歩行者誘導用表示システムとしたときの投影図である。 本発明の第2の実施の形態に係る図で、埋め込み型表示灯を側方から見たときの断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る図で、埋め込み型表示灯を側方から見たときの断面図である。 同上の埋め込み型表示灯の平面図である。 同上の埋め込み型表示灯を通路に設置して歩行者誘導用表示システムとしたときの上面図である。 同上の埋め込み型表示灯の応用例を示す図で側方から見たときの断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る図で、歩行者誘導用表示システムを上から見たときの模式図である。 従来例に係る埋め込み型表示灯の平面図である。 同上の埋め込み型表示灯を基台に取り付けたときの断面図である。
符号の説明
1 表示部
1a 表示パネル
3 発光部
3a 光源部
3a1 第1光源
3a2 第2光源
3L 第1発光部
3K 第2発光部
4 本体部
10 通路
10a 路面
X1 第1の放出光
X2 第2の放出光
A 埋め込み型表示灯

Claims (7)

  1. 光を透過する表示パネルが路面と略同一面になるように埋設される表示部と、表示パネルよりも下方に設けられた発光部と、を備え、前記表示パネルから放出される光によって歩行者が誘導される埋め込み型表示灯において、前記表示パネルは、歩行者が埋め込み型表示灯に向かって進む方向により、同歩行者から見たときの色が異なって見えるものであることを特徴とする埋め込み型表示灯。
  2. 前記表示部は、表示パネルから垂直方向に鋭角であって水平方向に第1の範囲で放出される第1の放出光と、表示パネルから垂直方向に鋭角であって水平方向に前記第1の範囲とは異なる第2の範囲で放出される第2の放出光と、を放つものであり、第1の放出光と第2の放出光とを色の異なる光としたことを特徴とする埋め込み型表示灯。
  3. 前記表示部は、表示パネルから垂直方向に鋭角であって水平方向に所定の範囲で放出される放出光を複数放つものであり、この複数の放出光を互いに水平方向にずれた色の異なる光としたことを特徴とする埋め込み型表示灯。
  4. 第1の放出光を放つための指向性を有する第1光源と第2の放出光を放つための指向性を有する第2光源とを背中合わせに配置した光源部を複数設け、この複数の光源部を第1光源の向きを揃えて表示パネルの下方に配置して前記発光部を構成したことを特徴とする請求項2記載の埋め込み型表示灯。
  5. 前記発光部は、第1の放出光を放つための指向性を有する第1発光部と第2の放出光を放つための指向性を有する第2発光部とを備え、第1発光部を前記表示部の周縁一方側の下方に、第2発光部を前記表示部の周縁他方側の下方に、配置したことを特徴とする請求項2又は3記載の埋め込み型表示灯。
  6. 請求項1乃至4記載の埋め込み型表示灯を通路に沿って線状に点在させたことを特徴とする歩行者誘導用表示システム。
  7. 前記歩行者誘導用表示システムを通路の両側に設け、通路に沿って両側の歩行者誘導用表示システムを見たときに一方側に設けられた歩行者誘導用表示システムと他方側に設けられた歩行者誘導用表示システムとで色が異なって見えるものとしたことを特徴とする歩行者誘導用表示システム。
JP2004162365A 2004-05-31 2004-05-31 埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システム Pending JP2005344306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004162365A JP2005344306A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004162365A JP2005344306A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005344306A true JP2005344306A (ja) 2005-12-15

Family

ID=35496942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004162365A Pending JP2005344306A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005344306A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281904A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Shimizu Corp 安全表示装置
CN103277728A (zh) * 2013-06-05 2013-09-04 李万杨 一种矫正路灯
JP2014145153A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Systec:Kk 道路端色識別ブロック

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281904A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Shimizu Corp 安全表示装置
JP2014145153A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Systec:Kk 道路端色識別ブロック
CN103277728A (zh) * 2013-06-05 2013-09-04 李万杨 一种矫正路灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102296474B1 (ko) 설치 조정수단을 구비한 도로 표지병
KR102523961B1 (ko) 조립식 도로 표지병
KR100934621B1 (ko) 발광 횡단보도 및 이의 시공방법
JP2006265989A (ja) 交通安全システム
KR20110051303A (ko) 횡단보도 발광표시장치
KR100934620B1 (ko) 버스도착 신호 연동형 정류장 조명시스템
KR100997484B1 (ko) 횡단보도 교통 신호등과 이를 이용한 스쿨존 교통신호 조경물
JP2005344306A (ja) 埋め込み型表示灯及びこれを備えた歩行者誘導用表示システム
KR102207944B1 (ko) 차량용 차선 지시등 제공 시스템 및 그 방법
JP2005056689A (ja) 遮音壁用照明装置
JP2008191641A (ja) Led斜め表示板、led斜め投光器及びled懐中電灯
JPH1143908A (ja) 視線誘導灯
JP2005344344A (ja) 視線誘導表示付照明器具
WO2011029999A1 (en) Illuminated sign and illuminated sign system
KR200460629Y1 (ko) 컬러 조명장치
JP2008140651A (ja) 地中埋込照明器具
JP2006293645A (ja) 信号機
KR101710561B1 (ko) 터널용 입체형 이정표
KR20130021509A (ko) 횡단보도 표지장치
JP2009187340A (ja) 縁石及び仕切り側面補助信号灯。
JP5024932B2 (ja) 発光性表示装置
JP3222441U (ja) 階段の視線誘導装置
JP5464678B2 (ja) 灯具
KR102582721B1 (ko) 발광형 표지판
KR102710226B1 (ko) 횡단보도 보행 지시용 바닥 조명 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090317