JP3222441U - 階段の視線誘導装置 - Google Patents

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伊藤 研二
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Abstract

【課題】災害発生等の非常時に階段における避難誘導に好適な自発光式の視線誘導装置を提供する。【解決手段】視線誘導装置1を、下面のみが開放されると共に一側面のみに複数の透孔2aが穿設された透明樹脂製の筐体2と、筐体2の内側上面に配置されたソーラーパネル3と、透孔2aに嵌め込まれる複数のLED4と、筐体1内の隙間7に樹脂8を充填して埋め込まれる電源部5及びLED発光制御部6と構成し、階段の上端部に形成した切欠き凹所に嵌合固着する。【選択図】図3

Description

本考案は、災害時の避難経路となる階段に設置してLEDを自発光させることにより、夜間あるいは停電時に歩行者を安全に避難誘導する視線誘導装置に関するものである。
従来から、学校や劇場ホール等の施設において、災害等の停電時の安全確保のため、廊下や階段等の歩行通路に発光表示体を配置して、避難誘導することが行われている。
しかしながら、表示体の多くは照明の光源として白熱灯や蛍光灯が使用され、寿命が短く頻繁な電球交換を要するばかなりでなく、消費電力が大きくまた限られた狭小なスペースには設置が困難であった。
一方、車道の中央分離帯や路側帯等に設置されるブリンカーライトのような自発光式の視線誘導灯が知られている。例えば、LED式発光部が上下方向に2ヶ所設けられ、夜間のみならず昼間も2ヶ所のLED式発光部を交互に点滅させて前方から接近する車両の運転者に対して視線を誘導し、中央分離帯や路側帯等の存在を知らしめるように注意喚起を行うもの(特許文献1参照。)。また、薄暮時には、1色の発光では目立ち難くなり、車両運転者に十分な注意喚起がなされないおそれがあるため、発光色が異なる複数のLEDを設けて2色以上同時に発光させる構成とするLED式発光部を備えた自発光型視線誘導灯(特許文献2参照。)等が提案されている。
同様に、自発光式視線誘導灯の具体的な例として、LED及び太陽電池を有する発光・発電部を備える縦長筒状のポール本体と、前記太陽電池により発電した電気を蓄電すると共に、LEDに給電する蓄電池が収納された蓄電部とを備えたものが提案されている(特許文献3参照。)。
実用新案登録第3181336号公報 実用新案登録第3203346号公報 特開2013−108268号公報
本考案もまた、上記従来技術の課題に鑑み案出されたものであり、とくに階段における避難誘導に好適な自発光式の視線誘導装置を提供することを目的とする。
そこで、本考案に係る階段の視線誘導装置は、下面のみが開放されると共に一側面のみに複数の透孔が穿設された透明樹脂製の筐体と、当該筐体の内側上面に配置されたソーラーパネルと、前記透孔に嵌め込まれる複数のLEDと、筐体内に樹脂を充填して埋め込まれる蓄電部及びLED発光制御部とからなることを第1の特徴とする。また、階段の上端部に形成した切欠き凹所に嵌合固着してなることを第2の特徴とする。さらに、LED発光制御部により複数のLEDを順番にリレー発光させることを第3の特徴とする。
本考案によれば、夜間や非常時において、避難経路にある階段の視認性を高めて階段の踏み外しを防止し、円滑な避難誘導を図ることができる。
本考案に係る視線誘導装置の一実施例を示す斜視図である。 本考案に係る視線誘導装置の一実施例を示す(a)は正面図、(b)は平面図、(b)は底面図である。 (a)は図2のA−A線断面図、(b)は図2のB−B線断面図である。 本考案に係る視線誘導装置を階段に設置した状態を示す斜視図である。
以下、本考案に係る好適な実施形態を図面に示す実施例を参照しながら説明する。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る視線誘導装置1は、下面のみが開放されると共に一側面のみに複数の透孔2aが穿設された透明樹脂製の筐体2と、この筐体2の内側上面に配置されたソーラーパネル3と、複数の透孔2aに嵌め込まれる複数のLED4と、筐体2内の隙間7に樹脂8を充填して埋め込まれる電源部(蓄電池)及びLED4の発光及び消灯のオンオフを制御するLED発光制御部6とから構成されている。
LED4は極めて長寿命であって実質的にメンテナンスフリーであり、消費電力が少ないため経済性にも優れている。
図4において10は階段で、階段10の上端部、すなわち、各段の上面と垂直面との角部に切欠き凹所9を形成して、この切欠き凹所9に視線誘導装置1を接着剤等により嵌合固着して配置する。これにより、夜間や非常時等において階段10の視認性を高めることができ、階段10の踏み外しを防止し、円滑な避難誘導を図ることができる。
視線誘導装置1は上述したように階段の角部に埋設した状態で設置するものであるが、LED4面が階段の垂直面に位置するよう配置することが好ましい。
このように光源としてLED4を用いることにより、階段10の狭小な箇所にも設置することが可能となる。また、LED4はその発光制御も単純化することができる。尚、視線誘導装置1は、LED発光制御部6により電源部5への太陽光や照明による蓄電を行い、夜間あるいは消灯時に電源部5からの送電をオンして自発光するものであるが、複数のLED4を順番にリレー発光する制御を行って、アイキャッチ性を向上させることもできる。
本考案は、住宅街や市街地の階段、高台にある公園や避難場所への階段に設置することも勿論可能であり、他の避難誘導表示あるいは避難誘導灯と併用することで極めて有用になる。
1 視線誘導装置
2 筐体
2a 透孔
3 ソーラーパネル
4 LED
5 電源部(蓄電池)
6 LED制御部
7 隙間
8 充填材(樹脂)
9 切欠き凹所
10 階段

Claims (3)

  1. 下面のみが開放されると共に一側面のみに複数の透孔が穿設された透明樹脂製の筐体と、当該筐体の内側上面に配置されたソーラーパネルと、前記透孔に嵌め込まれる複数のLEDと、筐体内に樹脂を充填して埋め込まれる電源部及びLED発光制御部とからなることを特徴とする階段の視線誘導装置。
  2. 階段の上端部に形成した切欠き凹所に嵌合固着してなることを特徴とする請求項1記載の階段の視線誘導装置。
  3. LED発光制御部により複数のLEDを順番にリレー発光させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の階段の視線誘導装置。
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