JP2014144414A - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は除湿装置に関するものであり、洗濯後の衣類の乾燥速度をさらなる向上を図ることを目的とするものである。
【解決手段】風向変更手段12は、一方側を回転中心とし、他方側が回動し、一方側と他方側の間に開口部18を有する板形状のルーバ部13と、その一方側がルーバ部13の開口部18と同等、もしくはこの開口部18よりもルーバ部13の一方側に配置され、他方側がルーバ部13の下方において開口部18よりもルーバ部13の他方側に配置された第1の風向板部14と、その一方側が第1の風向板部14の他方側と同等、もしくは第1の風向板部14の他方側よりもルーバ部13の他方側に配置され、他方側がルーバ部13の他方側に延長された第2の風向板部15とを有し、ルーバ部13と第1の風向板部14は、第1の距離を持って対向し、ルーバ部13と第2の風向板部15は、第1の距離14aよりも大きな第2の距離15aを持って対向する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば衣類乾燥用として用いられる除湿装置に関するものである。
従来、この種の除湿装置は、上部に送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた除湿手段および送風手段と、前記送風口に設けた風向変更手段とを備えたものであった。本体ケース内に除湿手段を設けた除湿装置は、除湿能力が高いことから、衣類の乾燥用として積極的に活用されている。
すなわち、室内空気を前記除湿手段で乾燥空気とし、この乾燥空気を洗濯後の衣類に向けて送風することにより、乾燥の効率化を図ろうとするもので、特に雨振り時や、冬の低温時のように洗濯物が乾きにくい時には、非常に重宝されるものである。(なお、これに関連する先行文献としては下記特許文献1がある)。
特開2006−102578号公報
上記従来例における課題は、洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに向上するということであった。
すなわち、従来の物においては、室内の空気を送風手段によって本体ケース内に吸い込み、本体ケース内に設けられた除湿手段によって、室内の空気を除湿し、この除湿空気を、送風手段によって洗濯後の衣類に向けて送風するものである。ここで、洗濯後の衣類を乾燥させる場合には、送風空気の乾燥度、および送風される送風量によって乾燥速度が決まるものである。特に、衣類に向けて送風される送風量は、送風手段の送風能力を向上させることが考えられるが、送風手段の送風能力を向上させると、羽根サイズが大きくなり、結果として本体サイズも大きくなるので、送風手段の送風能力を向上させることは、本体サイズの観点から限界があった。
その結果として、衣類に送風される送風量を上げることができず、結論として洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに高くすることができないものであった。
そこで本発明は、洗濯後の衣類の乾燥速度をさらなる向上を図ることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明は、上部に送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた除湿手段および送風手段と、前記送風口に設けた風向変更手段とを備え、前記風向変更手段は、一方側を回転中心とし、他方側が上下に回動し、かつ前記一方側と他方側の間に開口部を有する板形状のルーバ部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記ルーバ部の前記開口部と同等、もしくはこの開口部よりも前記ルーバ部の一方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の下方において前記開口部よりも前記ルーバ部の他方側に配置された第1の風向板部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記第1の風向板部の他方側と同等、もしくは前記第1の風向板部の他方側よりも前記ルーバ部の他方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の他方側に延長された第2の風向板部とを有し、前記ルーバ部と前記第1の風向板部は、第1の距離を持って対向し、前記ルーバ部と前記第2の風向板部は、前記第1の距離よりも大きな第2の距離を持って対向した構成としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、上部に送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた除湿手段および送風手段と、前記送風口に設けた風向変更手段とを備え、前記風向変更手段は、一方側を回転中心とし、他方側が上下に回動し、かつ前記一方側と他方側の間に開口部を有する板形状のルーバ部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記ルーバ部の前記開口部と同等、もしくはこの開口部よりも前記ルーバ部の一方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の下方において前記開口部よりも前記ルーバ部の他方側に配置された第1の風向板部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記第1の風向板部の他方側と同等、もしくは前記第1の風向板部の他方側よりも前記ルーバ部の他方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の他方側に延長された第2の風向板部とを有し、前記ルーバ部と前記第1の風向板部は、第1の距離を持って対向し、前記ルーバ部と前記第2の風向板部は、前記第1の距離よりも大きな第2の距離を持って対向したものであり、洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに向上を図ることできるものである。
すなわち、ルーバ部と第1の風向板部は、第1の距離を持って対向し、ルーバ部と第2の風向板部は、第1の距離よりも大きな第2の距離を持って対向した構成にしたことにより、送風手段によって、本体ケースの上部送風口から送風される除湿空気の一部は、第1の風向板部の下面に当たると共に、第1の風向板部の下面に沿ってルーバ部の他方側へ流れる。ここで、この第1の風向板部の下面に沿って流れる空気の一部は、ルーバ部と第2の風向板部との間に流れると共に、第2の風向板部の上面に沿って流れる。この流れによって、ルーバ部の開口部からルーバ部と第1の風向板部との間に室内の空気が誘引され、結果として、衣類には、送風手段によって、本体ケースの上部送風口から送風される除湿空気と、この空気によって誘引される空気とが送風される。
これにより、衣類に送風される送風量を上げることができ、結論として洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに高くすることができる。
本発明の実施の形態の除湿装置の概略断面図 同除湿装置の斜視図 同除湿装置の風向変更手段の斜視図 同除湿装置の風向変更手段の斜視図 同除湿装置の風向変更手段の断面図
以下本発明の一実施形態を添付図面を用いて説明する。
図1において、1は縦長箱状の本体ケースで、この本体ケース1の背面側には吸込口2、上面の背面側には送風口3が設けられている。
また本体ケース1内には、圧縮機4と、凝縮器5、蒸発器6を備えた冷凍サイクルと、除湿ロータ7からなる除湿手段が設けられている。
すなわち、上記先行文献にも類似する構成が記載されているので、ここでは説明を簡略化するが、本実施形態の除湿動作は以下のようになっている。先ずファン用モータ8によりファン9を駆動すると、吸込口2から室内空気が本体ケース1内に吸入され、この空気の大部分は凝縮器5で加熱され、相対湿度が低くなった状態で、送風口3から室内に送風されるようになっている。
また、送風手段であるファン9により本体ケース1内に吸入された空気の一部は、加熱され、相対湿度が低くなった状態で除湿ロータ7の放出部を通過し、この時この放出部からの放出湿度を伴って次に蒸発器6へと誘導され、この蒸発器6で冷却され、ここで湿気を結露させる。この結露水はドレインパン10を介してタンク11中に溜められる。
また、蒸発器6で結露しなかった湿気は除湿ロータ7の吸湿部で吸湿され、この吸湿部は除湿ロータ7の回転によりその後上記放出部となり、これにより捕らえた湿気を加熱空気に再放出させ、次に蒸発器6で冷却し、湿気を結露させて除去する。
そして、このような除湿動作により、乾燥した空気が生成され、この乾燥空気が上述の送風口3から本体ケース1後方の室内に送風されるようになっている。
したがって、この送風部分に洗濯物を干しておれば、乾燥が効率的に進むものとなるのである。
図2から図5に示すように、送風口3には、送風口3から送風される空気の方向を変更できる風向変更手段12を備えている。この風向変更手段12は、ルーバ部13と、第1の風向板部14と、第2の風向板部15とから構成している。
ルーバ部13は、横長四角形の板形状で、送風口3から所定の距離を有し、送風口3の上方に対向して設けられている。横長四角形のルーバ部13は、本体ケース1における前面側、および背面側が長辺となり、本体ケース1における右側、および左側が短辺となる。
ルーバ部13は、一方側、つまり本体ケース1における前面側を回転中心とし、他方側、つまり本体ケース1における背面側が上下に回動する。具体的には、ルーバ部13は、ルーバ部13の下面の両短辺付近から伸びた2つのルーバ支持部13aを有する。ルーバ支持部13aの本体ケース1における前面側には、外方へ伸びた2本のルーバ軸部13bを備えている。このルーバ軸部13bを回転自在に装着できる孔である軸受部16が、送風口3に設けられている。本体ケース1内に設けた回転手段であるルーバ用モータ17によって、ルーバ軸部13bを介してルーバ部13が、上下に往復回動できるものである。
ルーバ部13は、一方側と他方側の間には、横長四角形の開口部18を有する。横長四角形の開口部18は、本体ケース1における前面側、および背面側が長辺となり、本体ケース1における右側、および左側が短辺となる。この開口部18とルーバ部13の他方側の長辺までの距離は、開口部18とルーバ部13の一方側の長辺までの距離より長いものである。
第1の風向板部14は、横長四角形の板形状で、ルーバ部13から第1の距離14aを有し、ルーバ部13の下方に対向して設けられている。横長四角形の第1の風向板部14は、本体ケース1における前面側、および背面側が長辺となり、本体ケース1における右側、および左側が短辺となる。第1の風向板部14の一方側、つまり本体ケース1における前面側がルーバ部13の開口部18と同等で、第1の風向板部14の一方側の長辺は、ルーバ部13の開口部18の一方側である開口縁に位置する。すなわち、第1の風向板部14は、ルーバ部13の開口部18の一方側である開口縁からルーバ部13の他方側へ伸びている。第1の風向板部14の両短辺縁から2つの第1の風向板支持部14bが、上方のルーバ部13まで伸びている。これらの第1の風向板支持部14bにより、第1の風向板部14は、ルーバ部13に一体化されている。第1の風向板部14の他方側は、ルーバ部13の下方において開口部18よりもルーバ部13の他方側に配置されている。なお、第1の風向板部14の一方側は、開口部18よりもルーバ部13の一方側に配置されてもよい。
第2の風向板部15は、横長四角形の板形状で、ルーバ部13から第2の距離15aを有し、ルーバ部13の下方に対向して設けられている。横長四角形の第2の風向板部15は、本体ケース1における前面側、および背面側が長辺となり、本体ケース1における右側、および左側が短辺となる。この両短辺縁から上方へ伸びる第2の風向板支持部15bによって第2の風向板部15は、ルーバ部13に一体化されている。第2の風向板部15の一方側が、第1の風向板部14の他方側と同等で、第2の風向板部15の他方側がルーバ部13の他方側に延長されている。なお、第2の風向板部15は、第1の風向板部14の他方側よりもルーバ部13の他方側に配置されてもよい。
本実施形態における特徴点は、以上の構成において、ルーバ部13と第1の風向板部14は、第1の距離14aを持って対向し、ルーバ部13と第2の風向板部15は、第1の距離14aよりも大きな第2の距離15aを持って対向した点である。
すなわち、ルーバ部13と第1の風向板部14は、第1の距離14aを持って対向し、ルーバ部13と第2の風向板部15は、第1の距離14aよりも大きな第2の距離15aを持って対向した構成にしたことにより、送風手段によって、本体ケース1の上部の送風口3から送風される除湿空気の一部は、第1の風向板部14の下面に当たると共に、第1の風向板部14の下面に沿ってルーバ部13の他方側へ流れる。ここで、この第1の風向板部14の下面に沿って流れる空気の一部は、ルーバ部13と第2の風向板部15との間に流れると共に、第2の風向板部15の上面に沿って流れる。この流れによって、ルーバ部13の開口部18からルーバ部13と第1の風向板部14との間に室内の空気が誘引され、結果として、衣類には、送風手段によって、本体ケース1の上部の送風口3から送風される除湿空気と、この空気によって誘引される空気とが送風される。
これにより、衣類に送風される送風量を上げることができ、結論として洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに高くすることができる。
また仮に、風向変更手段12に第2の風向板部15がない場合には、ルーバ部13の他方側が、送風口3と所定の距離より近づくと、送風手段によって送風口3へ送風された除湿空気の一部はルーバ部13の他方側へ当たると共に、ルーバ部13の一方側へ沿って開口部18へ流れて、逆流現象が発生する場合がある。結果として衣類に送風される送風量が減少してしまい、洗濯後の衣類の乾燥速度が低下する。また仮に、第1の風向板部14を第2の風向板部15の位置まで伸ばし逆流現象を抑えることも考えられるが、第1の風向板部14を伸ばしすぎると、開口部18からの誘引風量が減少する。そこで、本実施形態では、第2の風向板部15を設けたことにより、ルーバ部13の他方側が、送風口3と所定の距離より近づくと、送風手段によって送風口3へ送風された除湿空気の一部が直接、ルーバ部13の他方側へ当たることを防ぐことで、除湿空気の開口部への逆流現象を防止することができる。また、送風口3から送風される除湿空気の一部は、第1の風向板部14の下面に当たると共に、第1の風向板部14の下面に沿ってルーバ部13の他方側へ流れる。ここで、この第1の風向板部14の下面に沿って流れる空気の一部は、ルーバ部13と第2の風向板部15との間に流れると共に、第2の風向板部15の上面に沿って流れることにより、ルーバ部13の他方側が、送風口3と所定の距離より近づいたときでも、ルーバ部13の開口部18からルーバ部13と第1の風向板部14との間に室内の空気が誘引される。結果として、衣類には、送風手段によって、本体ケース1の上部の送風口3から送風される除湿空気と、この空気によって誘引される空気とが送風される。これにより、衣類に送風される送風量を上げることができ、結論として洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに高くすることができる。
また、第1の距離14aは、第2の距離15aと第1の距離14aとの差より大きいことを特徴とする。すなわち、第1の距離14aであるルーバ部13と第1の風向板部14との距離が、第2の距離15aと第1の距離14aとの差である第1の風向板部14と第2の風向板部15との距離より大きいものである。これにより、第1の風向板部14と第2の風向板部15との間を流れる空気によって、ルーバ部13と第1の風向板部14の間の空気を、ルーバ部13の下面に沿って誘引しやすくなる。
また、ルーバ部13の一方側から他方側への方向における開口部18の距離は、第1の距離14aより大きいことを特徴とする。すなわち、第1の風向板部14と第2の風向板部15との間を流れる空気によって、開口部18から吸い込んだ空気をルーバ部と第1の風向板部14との間を介して、誘引するので、ルーバ部13の一方側から他方側への方向における開口部18の距離は、第1の距離14aより大きいことのより、風路圧損を低減できる。
また、第2の風向板部15の他方側端部は、ルーバ部13の他方側端部より一方側に位置することを特徴とする。すなわち、ルーバ部13の他方側端部は、第2の風向板部15の他方側端部より他方側に位置する。つまり、ルーバ部13の先端は、第2の風向板部15の先端より先端側に出っ張っている。これにより、本体ケース1の上部の送風口3から送風される除湿空気の一部は、第1の風向板部14の下面に当たると共に、第1の風向板部14の下面に沿ってルーバ部13の他方側へ流れる。更に、この除湿空気の一部は、第2の風向板部15の下面に沿ってルーバ部13の他方側へ流れる。この除湿空気によって、ルーバ部13と第2の風向板部15との間を介して、ルーバ部13の下面に沿って誘引し易くなる。
また、開口部18よりもルーバ部13の一方側に配置される第1の風向板部14は、ルーバ部13と同一面上に位置することを特徴とする。すなわち、第1の風向板部14の下面に沿って流れる空気の一部は、ルーバ部13と第2の風向板部15との間に流れると共に、第2の風向板部15の上面に沿って流れる。この流れによって、ルーバ部13の開口部18からルーバ部13と第1の風向板部14との間に室内の空気が誘引される。ここで、開口部18よりもルーバ部13の一方側に配置される第1の風向板部14は、ルーバ部13と同一面上に位置するので、ルーバ部13の上面に沿って流れる空気が、第1の風向板部14の上面に沿って流れ、開口部18へ流れるものである。これにより、ルーバ部13から第1の風向板部14を介し、開口部18へ滑らかに流れ、風路圧損を低減できる。
また、ルーバ部13は、第1の風向板部14に対向した第1のルーバ部13cと、第2の風向板部15に対向した第2のルーバ部13dとからなる。この第2のルーバ部13dと第2の風向板部15とが一体に形成されると共に、第1の風向板部14に回動自在に設けられたことを特徴とする。すなわち、一体に形成された第2のルーバ部13dと第2の風向板部15とを回動させると、風向を変更することが出来る。
本発明は、上部に送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた除湿手段および送風手段と、前記送風口に設けた風向変更手段とを備え、前記風向変更手段は、一方側を回転中心とし、他方側が上下に回動し、かつ前記一方側と他方側の間に開口部を有する板形状のルーバ部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記ルーバ部の前記開口部と同等、もしくはこの開口部よりも前記ルーバ部の一方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の下方において前記開口部よりも前記ルーバ部の他方側に配置された第1の風向板部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記第1の風向板部の他方側と同等、もしくは前記第1の風向板部の他方側よりも前記ルーバ部の他方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の他方側に延長された第2の風向板部とを有し、前記ルーバ部と前記第1の風向板部は、第1の距離を持って対向し、前記ルーバ部と前記第2の風向板部は、前記第1の距離よりも大きな第2の距離を持って対向したものであり、洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに向上を図ることできるものである。
すなわち、ルーバ部と第1の風向板部は、第1の距離を持って対向し、ルーバ部と第2の風向板部は、第1の距離よりも大きな第2の距離を持って対向した構成にしたことにより、送風手段によって、本体ケースの上部送風口から送風される除湿空気の一部は、第1の風向板部の下面に当たると共に、第1の風向板部の下面に沿ってルーバ部の他方側へ流れる。ここで、この第1の風向板部の下面に沿って流れる空気の一部は、ルーバ部と第2の風向板部との間に流れると共に、第2の風向板部の上面に沿って流れる。この流れによって、ルーバ部の開口部からルーバ部と第1の風向板部との間に室内の空気が誘引され、結果として、衣類には、送風手段によって、本体ケースの上部送風口から送風される除湿空気と、この空気によって誘引される空気とが送風される。
これにより、衣類に送風される送風量を上げることができ、結論として洗濯後の衣類の乾燥速度をさらに高くすることができる。
したがって、各種除湿装置などに広く活用されるものとなる。
1 本体ケース
2 吸込口
3 送風口
4 圧縮機
5 凝縮器
6 蒸発器
7 除湿ロータ
8 ファン用モータ
9 ファン
10 ドレインパン
11 タンク
12 風向変更手段
13 ルーバ部
13a ルーバ支持部
13b ルーバ軸部
13c 第1のルーバ部
13d 第2のルーバ部
14 第1の風向板部
14a 第1の距離
14b 第1の風向板支持部
15 第2の風向板部
15a 第2の距離
15b 第2の風向板支持部
16 軸受部
17 ルーバ用モータ
18 開口部

Claims (6)

  1. 上部に送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた除湿手段および送風手段と、前記送風口に設けた風向変更手段とを備え、前記風向変更手段は、一方側を回転中心とし、他方側が上下に回動し、かつ前記一方側と他方側の間に開口部を有する板形状のルーバ部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記ルーバ部の前記開口部と同等、もしくはこの開口部よりも前記ルーバ部の一方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の下方において前記開口部よりも前記ルーバ部の他方側に配置された第1の風向板部と、前記ルーバ部に一体化されると共に、その一方側が前記第1の風向板部の他方側と同等、もしくは前記第1の風向板部の他方側よりも前記ルーバ部の他方側に配置され、他方側が前記ルーバ部の他方側に延長された第2の風向板部とを有し、前記ルーバ部と前記第1の風向板部は、第1の距離を持って対向し、前記ルーバ部と前記第2の風向板部は、前記第1の距離よりも大きな第2の距離を持って対向した構成とした除湿装置。
  2. 前記第1の距離は、前記第2の距離と前記第1の距離との差より大きいことを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。
  3. 前記ルーバ部の一方側から他方側への方向における前記開口部の距離は、前記第1の距離より大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の除湿装置。
  4. 前記第2の風向板部の他方側端部は、前記ルーバ部の他方側端部より一方側に位置することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の除湿装置。
  5. 前記開口部よりも前記ルーバ部の一方側に配置される前記第1の風向板部は、前記ルーバ部と同一面上に位置することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の除湿装置。
  6. 前記ルーバ部は、前記第1の風向板部に対向した第1のルーバ部と、前記第2の風向板部に対向した第2のルーバ部とからなり、この第2のルーバ部と前記第2の風向板部とが一体に形成されると共に、前記第1の風向板部に回動自在に設けられたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の除湿装置。
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