JP2014144070A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、長期にわたって内蓋の開閉操作性を良好に維持できるとともに、内蓋を開放状態に良好に保持することができるようにする。
【解決手段】水槽と、この水槽の上面に設けられ洗濯物出し入れ用の開口部を有する水槽カバーと、一端部が水槽カバーに枢支部を介して回動可能に取り付けられその回動により前記開口部を開閉する内蓋と、この内蓋の一端部に設けられた凸部および係合凹部と、水槽カバーに設けられ、内蓋が閉鎖状態から開放方向へ回動される際に前記凸部により押圧されることに伴い弾性変形して凸部の通過を許容し、凸部の通過後弾性復帰して前記係合凹部に係合することで内蓋を開放状態に保持する弾性係合部と、を備える。そして、前記弾性係合部の周りに当該弾性係合部の弾性変形を促すスリットを設けた。
【選択図】図10

Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
縦軸型の洗濯機においては、外箱内に水槽が配設され、水槽内に回転槽が回転可能に設けられ、回転槽内の底部に撹拌体が回転可能に設けられている。そして、前記水槽の上面には、洗濯物出し入れ用の開口部を有する水槽カバーが設けられていて、この水槽カバーに、前記開口部を開閉する内蓋の一端部が枢支部を介して回動可能に取り付けられている。そして、内蓋を開放状態に保持するために、内蓋の前記一端部側に凸部および係合凹部を設けるとともに、水槽カバー側に係合部を設け、内蓋を閉鎖状態から開放方向へ回動させた際に、前記凸部が前記係合部を押圧することに伴い、これら凸部および係合部の一方または双方が弾性変形することで凸部の通過を許容し、その凸部の通過後、前記係合部が前記係合凹部に係合することで内箱を開放状態に保持する構成としたものがある。
しかしながら、上記構成のものでは、内蓋を開閉する際に、前記凸部が前記係合部を押圧しながら摺動する必要があるが、これら凸部および係合部の弾性変形を期待できないため、それらの間で摩耗が発生しやすく、長期間の使用で摩耗が進むと内蓋を開放状態に保持する保持力が低下し、内蓋が閉鎖状態に倒れやすくなる。また、初期の保持力を大きく設定すると、内蓋の開閉操作に大きな操作力が必要となったり、摩擦による異音が発生したりするという問題がある。
特開2002−159793号公報
そこで、簡単な構成で、長期にわたって内蓋の開閉操作性を良好に維持できるとともに、内蓋を開放状態に良好に保持することができる洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機は、外箱内に配設され上面が開口した水槽と、この水槽の上面に設けられ洗濯物出し入れ用の開口部を有する水槽カバーと、一端部が前記水槽カバーに枢支部を介して回動可能に取り付けられその回動により前記開口部を開閉する内蓋と、この内蓋の一端部に設けられた凸部および係合凹部と、前記水槽カバーに設けられ、前記内蓋が閉鎖状態から開放方向へ回動される際に前記凸部により押圧されることに伴い弾性変形して前記凸部の通過を許容し、前記凸部の通過後弾性復帰して前記係合凹部に係合することで前記内蓋を開放状態に保持する弾性係合部と、を備える。そして、前記弾性係合部の周りに当該弾性係合部の弾性変形を促すスリットを設けたことを特徴とする。
第1実施形態による洗濯乾燥機の外観斜視図 内部の概略構成を示す縦断正面図 内蓋を閉じた状態での水槽カバーの斜視図 内蓋を開放させた状態での水槽カバーの斜視図 内蓋を外した状態での水槽カバーの斜視図 内蓋保持部材付近の拡大斜視図 内蓋を後ろ上方から見た斜視図 内蓋の右側の凸部および係合凹部付近の拡大斜視図 内蓋保持部材単体の斜視図 内蓋を閉じた状態での第1の枢支部付近の縦断面図 内蓋を開放状態に保持した状態での図10相当図 内蓋を最大限開放した状態での図10相当図 第2実施形態を示す図9相当図
以下、複数の実施形態による洗濯機を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において実質的にお同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態について図1から図12を参照して説明する。まず、図1には、乾燥機能を備えた縦軸型の洗濯乾燥機(洗濯機)の外観が示されている。この洗濯乾燥機の筐体1は、台板2上に連結された外箱3と、この外箱3の上部に装着されたトップカバー4を備えている。台板2には、下面の四隅部に脚部5が設けられている。外箱3は、矩形箱状をなしている。トップカバー4は矩形枠状をなしていて、中央部に、図示はしないが洗濯物出入口を有している。トップカバー4の上面の前部には操作パネル7が設けられ、その操作パネル7の後方には、前記洗濯物出入口を開閉する外蓋8が設けられている。外蓋8は、この場合二つ折りで、後端部がトップカバー4に回動可能に支持されている。トップカバー4の後ろ上部には、バックカバー9が設けられている。バックカバー9の上面には、後部の左右方向の中央部寄りに位置させて排気カバー10が設けられ、この排気カバー10の前方に位置させて飾り板11が設けられている。
外箱3の内部には、図2に示すように、乾燥室としても機能する水槽13が配設されている。水槽13は上面が開口した円筒容器状をなしていて、外箱3に弾性吊持機構14により弾性支持されている。弾性吊持機構14は、複数本の吊り棒15と、各吊り棒15に設けられたスプリング16を主体とするもので、水槽13を縦軸状態で弾性的にかつ揺動可能に支持している。水槽13の内部には回転槽17が配設されている。この回転槽17も上面が開口した円筒容器状をなしている。回転槽17は、上下方向に指向する軸を中心に回転可能で、洗濯槽および脱水槽、ならびに乾燥室としても機能するもので、周壁部に脱水兼通風用の孔18と凸部19が多数設けられている。回転槽17の上縁部には回転バランサ20が設けられている。回転槽17内の底部には、撹拌体21が回転可能に設けられている。
水槽13の外底部には駆動装置22が設けられている。この駆動装置22は、図示しないモータとクラッチを備えていて、撹拌体21を単独で回転させたり、回転槽17と撹拌体21を一体的に回転させたりするようになっている。水槽13の底部には排水口23が設けられていて、この排水口23に、電動の排水弁24および排水ホース25が接続されている。排水弁24を閉鎖した状態で水槽13内に水が供給されると、その水は、水槽13内、ひいては回転槽17内に貯留される。排水弁24が開放されると、水槽13内に貯留された水は、排水口23、排水弁24、および排水ホース25を通して機外へ排出される。
水槽13の上面には水槽カバー26が装着されている。この水槽カバー26の後部には、図3にも示すように、給水用接続口27と、出口用接続口28と、入口用接続口29が設けられている。また、この水槽カバー26には、図4に示すように、洗濯物を出し入れするための開口部26aおよびこれを開閉する内蓋30が設けられている。この内蓋30の取付構造については後で説明する。開口部26aは、回転槽17の上面開口部に上方から臨んでいる。
そして、前記トップカバー4上にあってバックカバー9で覆われる部分、すなわちバックカバー9の内部には、給水装置31と温風供給装置32が配設されている。このうち、給水装置31は、電動の給水弁33と、ホース接続口34と、注水ケース35を備えている。ホース接続口34は、上端部がバックカバー9を貫通して当該バックカバー9の上面側へ露出している。このホース接続口34には、図示はしないが、一端部が水道の蛇口に接続された給水ホースの他端部が接続される。注水ケース35の出口に、蛇腹状の可撓性を有する注水ホース36の一端部が接続されている。注水ホース36の他端部である下端部が、前記給水用接続口27に接続されている。この構成において、給水弁33が開放されると、水道水が、給水弁33、注水ケース35、注水ホース36を通り、給水用接続口27から回転槽17内、ひいては水槽13内に供給される。
温風供給装置32は、循環風路37を備えている。循環風路37は、一端部が蛇腹状で可撓性を有する吸気ダクト38を介して前記出口用接続口28に接続され、他端部がやはり蛇腹状で可撓性を有する給気ダクト39を介して前記入口用接続口29に接続されている。循環風路37の途中部にはケーシング40が設けられていて、このケーシング40内に、シロッコファンからなるファン41と、加熱手段を構成するPTCヒータ42が配設されている。
ファン41は、ケーシング40の外側上部に配設されたファンモータ43により回転駆動される。ケーシング40の吸気口44は、フィルタ装置45を介して前記吸気ダクト38の上端部に接続されている。フィルタ装置45には、図示はしないがリントフィルタが着脱可能に設けられている。ケーシング40と、ファン41と、ファンモータ43により送風機を構成している。ケーシング40の吐出口46は、前記給気ダクト39の上端部に接続されている。PTCヒータ42は、ケーシング40内においてファン41と吐出口46との間に配置されている。ケーシング40には、吸気口44の近傍に位置させて外気導入口40aが設けられている。
ここで、ケーシング40は、循環風路37の一部を構成している。そして、循環風路37は、乾燥室を構成する水槽13の外側に位置させて水槽13の内部に連通するように設けられている。加熱手段を構成するPTCヒータ42は、循環風路37のうちのケーシング40内に配置されている。循環風路37は、前記バックカバー9により上方および後方から覆われている。
ケーシング40の上部には、前記ファン41とPTCヒータ42との間に位置させて、排気筒部47が一体に設けられている。この排気筒部47は円筒状をなしていて、上端部が、前記バックカバー9の上部に設けられた凹部49の底部を水密に貫通して当該凹部49内に突出している。ケーシング40内には、排気筒部47の下端開口部を開閉するためのダンパ48が、軸を支点に回動可能に設けられている。このダンパ48は、図示しないダンパモータにより回動される。
凹部49内には、消音器50が配設されている。この消音器50は、横長な中空の容器状をなすもので、一端部である右端部の下向きの接続口51が、前記排気筒部47の上端部に接続されている。消音器50は接続口51から左方向へ延びていて、その左端部の上部に、上面が開口した排気口52を有している。消音器50の上部において、排気口52の近傍部位には凹凸部50aが形成されている。
バックカバー9に取り付けられた排気カバー10は、上部の屋根部と後部の立下がり部とを一体に有したL字形をなしていて、消音器50を上方および後方から覆うように設けられている。排気カバー10は、排気口52も上方および後方から覆っている。排気カバー10の前部には、通気用開口部53(図1参照)が形成されている。通気用開口部53は、この場合、前方から見て排気口52よりも右側に位置させて、複数個、例えば4個形成されている。各通気用開口部53は、排気カバー10の内部と外部を連通させている。
次に、前記内蓋30の構成、およびこの内蓋30と水槽カバー26との取付部付近の構成について図3から図9を参照して説明する。内蓋30は、水槽カバー26の開口部26aを閉鎖し得る大きさおよび形状に形成されていて、一端部である後端部が第1の枢支部55および第2の枢支部56を介して水槽カバー26に上下方向に回動可能に取り付けられている。内蓋30の他端部である前端部には、取手部57および弾性係合爪58(図4参照)が設けられている。弾性係合爪58が、水槽カバー26に設けられた係合受部59に係合することで、内蓋30が閉鎖状態に保持される。内蓋30の閉鎖状態において取手部57を引き上げ操作することで、前記係合受部59に対する弾性係合爪58の係合が外れて内蓋30を開放させることが可能となる。
内蓋30は、基本的には、上面側の蓋本体60と、下面側の下面カバー61と、後部のヒンジ部材62(図8、図10から図12参照)を組み合わせて構成されている。蓋本体60のほぼ中央部には透視可能な窓部63が設けられていて、その窓部63を通して上方から回転槽17内の状態を見ることができる。内蓋30の下面側の周縁部にはパッキン64が設けられている。
前記第1の枢支部55および第2の枢支部56のうち、まず前方から見て右側の第1の枢支部55付近の構成について説明する。水槽カバー26の上面において、開口部26aの後部の右側に位置する第1の枢支部55付近には、図5および図6に示すように、左右方向に延びる軸挿通孔65を有する軸支持部66が水槽カバー26に一体に設けられている。水槽カバー26の上面において、軸支持部66の右側には内蓋保持部材67が設けられている。この内蓋保持部材67は、この場合水槽カバー26とは別部材にて構成されていて、ねじ67aにより水槽カバー26の上面に固定状態に取り付けられている。この場合、内蓋保持部材67は、水槽カバー26とは異なる材料にて形成している。具体的には、水槽カバー26は通常、PP(ポリプロピレン)により形成され、内蓋保持部材67はPOM(ポリオキシメチレン)により形成している。POMは、潤滑性に優れている。
内蓋保持部材67の左部の前面側には、図9にも示すように、階段状の段部を有する弾性片68が設けられている。この弾性片68は、上部の連結部68aが内蓋保持部材67に一体に繋がっていて、それ以外の周囲部はスリット69により囲まれている。スリット69は、この場合、弾性片68の左右両側と下部の3辺にわたるようにコ字形に形成されている。したがって、弾性片68は、連結部68aが内蓋保持部材67に繋がった片持ち状態となっていて、先端部となる下端部側が上下方向に弾性変形しやすい構成となっている。
この弾性片68において、上下方向のほぼ中央部の凸状の段部を弾性係合部70としている。また、この弾性片68には、弾性係合部70付近に凹状の凹部71が複数個、この場合3個設けられている。弾性係合部70付近には、図示はしないが、潤滑剤としてグリスが塗布される。凹部71は、グリス溜め部として機能する。内蓋保持部材67において、弾性片68の右側に位置させて、軸部材取付部72が設けられている。この軸部材取付部72上には、軸部材73(図3参照)が取り付けられる。軸部材73については、後で説明する。
内蓋30の後部において、右側の第1の枢支部55に対応する部位には、図7および図8に示すように、一対の軸支持部74と、これら軸支持部74間に位置させて軸保持部75が設けられている。この場合、一対の軸支持部74は、内蓋30の蓋本体60に一体に設けられ、軸保持部75はヒンジ部材62に一体に設けられている。軸支持部74には、それぞれ左右方向に貫通した軸挿通孔74aが設けられ、軸保持部75にも、左右方向に貫通した軸挿通孔75a(図8および図10参照)が設けられている。両軸支持部74の軸挿通孔74aと、これらの間の軸保持部75の軸挿通孔75aとは、左右方向に連通している。
そして、前記軸部材取付部72に取り付けられた前記軸部材73は、横方向に延びるヒンジ軸76(図10参照)を一体に有していて、このヒンジ軸76が、右側の軸支持部74の軸挿通孔74a、軸保持部75の軸挿通孔75a、左側の軸支持部74の軸挿通孔74a、並びに前記軸支持部66の軸挿通孔65に挿入されている。
この場合、水槽カバー26側の軸支持部66と、内蓋30側の一対の軸支持部74と、軸保持部75と、これらの各軸挿通孔65,74a,75aに挿通されたヒンジ軸76を有する軸部材73により、第1の枢支部55を構成している。このとき、軸保持部75が、前記弾性片68の前上方に配置されている。
そして、軸保持部75には、図8および図10に示すように、後方へ向けて突出する凸部77が設けられているとともに、この凸部77の上部側に位置させて凹状の係合凹部78が設けられている。これら凸部77および係合凹部78の裏側には、肉盗み用凹部79(図10参照)が形成されている。また、蓋本体60の後部側の上面において、軸保持部75の近傍に位置させて、ストッパ用凸部80が設けられている。ストッパ用凸部80は、この場合2個設けられている。内蓋保持部材67において弾性片68の後方の上部を、ストッパ受部67b(図9および図10参照)としている。
次に、左側の第2の枢支部56付近の構成について図3、図5および図7を参照して説明する。水槽カバー26の上面において、開口部26aの後部の左側には、図5に示すように、左右方向に延びる軸挿通孔82aを有する軸支持部82が一体に設けられているとともに、この軸支持部82の右側に位置させて内蓋保持部83が一体に設けられている。この場合、内蓋保持部83には、段状の係合部84は設けられているが、右側の内蓋保持部材67におけるスリット69、およびグリス溜め用の凹部71は設けられていない。
内蓋30の後部において、左側の第2の枢支部56に対応する部位には、図7に示すように、横方向に突出するヒンジ軸85が設けられているとともに、凸部86および係合凹部87、並びにストッパ用凸部88が設けられている。そして、ヒンジ軸85が、軸支持部82の軸挿通孔82aに挿入されている。この場合、ヒンジ軸85と、軸支持部82により第2の枢支部56を構成している。このとき、凸部86および係合凹部87が、係合部84の前上方に配置されている。内蓋保持部83において、係合部84の上方の上端部を、ストッパ受部83aとしている。
ここで、内蓋30は、水槽カバー26に次のようにして取り付けられる。まず、内蓋30の後部の左側のヒンジ軸85を、水槽カバー26における左側の軸支持部82の軸挿通孔82aに挿入するとともに、内蓋30の後部右側の軸保持部75を、内蓋保持部材67における弾性片68の前上方に配置し、軸支持部74および軸保持部75の軸挿通孔74a,75aを、右側の軸支持部66の軸挿通孔65に対応させる。そして、軸部材73のヒンジ軸76を、それら軸支持部74および軸保持部75の軸挿通孔74a,75a、並びに軸支持部66の軸挿通孔65に挿入し、軸部材73を軸部材取付部72に固定する。これにより、内蓋30は、後端部が第1の枢支部55および第2の枢支部56を介して水槽カバー26に回動可能に取り付けられる。
そして、本実施形態の洗濯乾燥機においては、図示はしないが、所定部位にマイクロコンピュータを主体とした制御装置が設けられている。制御装置は、操作パネル7に設けられた操作部からの入力や、各種センサからの入力、予め備えた制御プログラムに基づき、駆動装置22、排水弁24、給水弁33、温風供給装置32のファンモータ43およびPTCヒータ42、ダンパモータなどを制御する機能を備えている。
次に上記構成の作用を説明する。
まず、内蓋30の開閉動作について、主に第1の枢支部55部分を中心に説明する。内蓋30を閉鎖した状態では、内蓋30の弾性係合爪58が水槽カバー26の係合受部59に係合することで、内蓋30の閉鎖状態が保持される。このとき、図10に示すように、内蓋30の第1の枢支部55側の凸部77は、弾性片68から離間した状態で、当該弾性片68の上方に位置している。なお、第2の枢支部56側の凸部86も、対応する係合部84から離間した状態で、当該係合部84の上方に位置している。
この内蓋30の閉鎖状態で、使用者が取手部57に手を掛けて取手部57を引き上げ操作することに伴い、係合受部59に対する弾性係合爪58の係合が外れ、内蓋30の前部を上方へ回動させ、開放させることが可能となる(図10の矢印A参照)。その回動に伴い、第1の枢支部55側の凸部77が、弾性片68の弾性係合部70に上方から押圧するようになる。すると、弾性係合部70を有する弾性片68は、上部の連結部68aを支点にして矢印B方向へ弾性変形し、凸部77の矢印A方向への通過を許容するようになる。このとき、弾性片68の周りにはスリット69が形成されているので、弾性片68の弾性変形がしやすくなっている。そして、その凸部77が弾性係合部70に対して矢印A方向へ通過し、図11に示すように、弾性係合部70が、凸部77の後ろに存する係合凹部78に対応するようになると、当該弾性係合部70が弾性復帰して係合凹部78に係合するようになる。これにより、内蓋30は、開放状態が保持される。このとき、左側の第2の枢支部56においても、凸部86が係合部84を通過し、係合部84が係合凹部87に係合する。
なお、内蓋30を開放方向(矢印A方向)へ回動させた際に、図12に示すようにストッパ用凸部80が、対応するストッパ受部67bに当接することで、内蓋30のそれ以上の矢印A方向への回動が阻止される。また、左側の第2の枢支部56側においても、ストッパ用凸部88が、対応するストッパ受部83aに当接することで、内蓋30のそれ以上の矢印A方向への回動が阻止される。
内蓋30が開放された状態から、内蓋30を閉鎖方向(矢印Aとは反対方向)へ回動させると、凸部77が弾性係合部70を後方へ押圧しながら同方向へ回動する。これに伴い、弾性係合部70が矢印B方向へ弾性変形しながら凸部77の矢印Aとは反対方向への回動を許容するようになり、その凸部77が通過すると、弾性係合部70は弾性復帰して元の状態に戻る。内蓋30が閉鎖方向へ回動され、弾性係合爪58が水槽カバー26の係合受部59に係合することで、内蓋30の閉鎖状態が保持されるようになる。
一方、本実施形態の洗濯乾燥機において、洗濯や、脱水、乾燥を行う場合には、洗濯物は回転槽17内に収容し、内蓋30を閉鎖するとともに、外蓋8も閉鎖しておく。そして、制御装置は、操作パネル7の操作部からの操作に基づき、洗濯、脱水および乾燥の行程を、順に自動で、あるいは任意に選択して実行する。そのうち、洗濯行程では、給水弁33を開放動作させることで水道水を水槽13内に供給し、駆動装置22により撹拌体21を正逆両方向に交互に低速回転させることで、回転槽17内に収容された洗濯物(衣類)が洗濯水と共に撹拌されて洗濯される。脱水行程では、排水弁24を開放動作させることで水槽13内の水を機外へ排出した後、駆動装置22により回転槽17を撹拌体21と共に一方向へ高速回転させることで、回転槽17内の洗濯物が遠心脱水される。
そして、乾燥行程では、駆動装置22により撹拌体21または回転槽17を間欠的に低速回転させ、もしくはそれらを停止させたままで、この場合、加熱行程、除湿行程、冷却行程が順に行われる。加熱行程では、排気筒部47のダンパ48を閉鎖状態とした状態(図2の実線位置参照)で、ファンモータ43によりファン41を回転させるとともに、PTCヒータ42に通電しこれを発熱させる。これにより、乾燥室として機能する水槽13内の空気が、ファン41の送風作用により、出口用接続口28、吸気ダクト38、フィルタ装置45を通りケーシング40内に吸引される(図1の矢印参照)。そのケーシング40内に吸引された空気は、PTCヒータ42側に吐出される。PTCヒータ42側に吐出された空気は、PTCヒータ42を通る過程で加熱されて温風化される。温風化された空気は、吐出口46、給気ダクト39、入口用接続口29を通り、水槽13内に戻される。これを繰り返すことで、水槽13内の空気が加熱されながら循環され、回転槽17内の洗濯物も温風で加熱される。これに伴い、洗濯物は、温風と接触することで水分が徐々に奪われるようになる。
この加熱行程が所定時間行われた後、除湿行程が行われる。除湿行程では、まず、ダンパモータによりダンパ48を開放動作(図1の二点鎖線参照)させ、ファン41の駆動を続け、PTCヒータ42の通電を続ける。このうち、ダンパ48を開放動作させることで、排気筒部47を開放させる。これにより、洗濯物から奪った水分を含んだ空気の一部が、排気筒部47から消音器50内を通り、排気口52から排気カバー10内へ排出される。排気カバー10内へ排出された水分を含んだ空気(蒸気)は、排気カバー10内へ広がった後、排気カバー10の前部の各通気用開口部53から機外の前方へ排出される。このとき、循環空気の一部が機外へ排出されることに伴い、ケーシング40外の空気が外気導入口40aからケーシング40内に吸入される。
ダンパ48を所定時間開放した後、ダンパ48を再び閉鎖させ、温風による再加熱を行う。除湿行程では、ダンパ48を開放した排気と、ダンパ48を閉鎖した再加熱を交互に複数回繰り返す。これにより、洗濯物は次第に乾燥されるようになる。
この場合、ダンパ48により排気筒部47を開放させると、ファン41による騒音が機外に漏れることが懸念される。この点本実施形態においては、その排気筒部47に消音器50を接続しているので、ファン41による騒音を消音器50により低減させることができる。これにより、特に排気筒部47の開放時の機外への騒音を抑えることができる利点がある。
除湿行程が所定時間行われた後、冷却行程が行われる。冷却行程では、ダンパ48を再び開放動作させ、ファン41の駆動を続け、PTCヒータ42は断電して発熱を停止させる。これにより、循環空気の一部を排気口52(通気用開口部53)から排出しながら、水槽13内の空気の循環が続けられ、乾燥後の洗濯物の冷却が行われる。この冷却行程が所定時間行われた後、乾燥行程が終了する。この冷却行程においても、排気筒部47の開放時の機外への騒音を抑えることができる。
上記した実施形態によれば次のような作用効果を得ることができる。
回動可能な内蓋30を開放状態に保持する機能を備えたものにおいて、水槽カバー26側に設けられた弾性係合部70の周りに当該弾性係合部70の弾性変形を促すスリット69を設けたことにより、内蓋30が回動する際に、弾性係合部70の弾性変形を容易に確保することができる。これにより、凸部77と弾性係合部70との間の摩耗を少なくできる。また、弾性係合部70の弾性変形を長期間維持することが可能になるので、内蓋30を開放状態に保持する保持力を長期間維持することも可能になる。これにより、弾性係合部70の周りにスリット69を設けるという簡単な構成で、長期にわたって、内蓋30の開閉操作性を良好に維持できるとともに、内蓋30を開放状態に良好に保持することができる。
前記凸部77および係合凹部78、並びに前記弾性係合部70は、第1の枢支部55の近傍に設けられているので、内蓋30の保持機能を一層良好に発揮させることができる。なお、それら凸部77および係合凹部78、並びに弾性係合部70は、上記位置に加えて、第2の枢支部56側にも設ける構成としてもよい。また、それら凸部77および係合凹部78、並びに弾性係合部70は、上記位置に代えて、例えば第1の枢支部55と第2の枢支部56の間に設ける構成とすることもできる。
弾性係合部70の付近にあって凸部77が摺動する部分に凹部71を設けた。その凹部71はグリス溜め部として機能するので、長期にわたってグリスの効果を発揮させることができ、長期にわたって内蓋30の開閉操作性の信頼性を確保できる。
弾性係合部70を有する内蓋保持部材67は、水槽カバー26とは別部材で設ける構成とした。弾性係合部70の周りにスリット69を設ける場合、金型構造上、水槽カバー26に上下方向に貫通する孔が形成されてしまう場合が多い。水槽カバー26にそのような孔が形成されると、乾燥機能を備えた洗濯機の場合、温風がその孔から水槽13の外部へ漏れ出てしまい、乾燥効率が低下するおそれがあるが、内蓋保持部材67を水槽カバー26とは別部材で構成することで、そのような不具合の発生を防止できる。
内蓋保持部材67は、水槽カバー26とは異なる材料により形成している。具体的には、水槽カバー26はPPにより形成され、内蓋保持部材67はPOMにより形成している。POMは潤滑性に優れているので、内蓋30の開閉操作性が良好で、しかもその開閉操作性を長期にわって良好に維持することができる。
ここで、上記した実施形態においては、弾性係合部70の周りにコ字状のスリット69を設けることで、片持ち状態の弾性片68を形成し、この弾性片68の弾性変形を利用する構成とした。これに代えて、内蓋保持部材67に、周りにスリットがない片持ち状態の弾性片68を設け、この弾性片68に弾性係合部70を設ける構成としても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について図13を参照して説明する。この第2実施形態では、第1実施形態とは内蓋保持部材67におけるスリットの形状が異なっている。この場合、スリット90は、弾性片91の左右両側の2辺に沿って形成されているが、弾性片91の下辺に相当する部位にはスリットは形成されていない。弾性片91としては、上下両側において内蓋保持部材67に連結されている。このような構成においては、弾性片91の弾性変形量は第1実施形態の弾性片68よりは少なくなるが、スリット90がない場合よりも、弾性片91の弾性変形量を期待できるので、弾性係合部70の弾性変形量を確保することができる。よって、このような第2実施形態においても、第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
乾燥機能がない洗濯機にも適用できる。
弾性係合部70は、水槽カバー26に一体に設けることもできる。
以上説明したように、本実施形態の洗濯機によれば、回動可能な内蓋を開放状態に保持する機能を備えたものにおいて、水槽カバー側に設けられた弾性係合部の周りに、当該弾性係合部の弾性変形を促すスリットを設けたことにより、簡単な構成で、長期にわたって内蓋の開閉操作性を良好に維持できるとともに、内蓋を開放状態に良好に保持することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は筐体、3は外箱、8は外蓋、13は水槽、17は回転槽、26は水槽カバー、26aは開口部、30は内蓋、32は温風供給装置、55は第1の枢支部(枢支部)、56は第2の枢支部(枢支部)、67は内蓋保持部材、68は弾性片、69はスリット、70は弾性係合部、71は凹部、76はヒンジ軸、77は凸部、78は係合凹部、80はストッパ用凸部、85はヒンジ軸、90はスリット、91は弾性片を示す。

Claims (4)

  1. 外箱内に配設され上面が開口した水槽と、
    この水槽の上面に設けられ洗濯物出し入れ用の開口部を有する水槽カバーと、
    一端部が前記水槽カバーに枢支部を介して回動可能に取り付けられその回動により前記開口部を開閉する内蓋と、
    この内蓋の一端部に設けられた凸部および係合凹部と、
    前記水槽カバーに設けられ、前記内蓋が閉鎖状態から開放方向へ回動される際に前記凸部により押圧されることに伴い弾性変形して前記凸部の通過を許容し、前記凸部の通過後弾性復帰して前記係合凹部に係合することで前記内蓋を開放状態に保持する弾性係合部と、を備え、
    前記弾性係合部の周りに当該弾性係合部の弾性変形を促すスリットを設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 外箱内に配設され上面が開口した水槽と、
    この水槽の上面に設けられ洗濯物出し入れ用の開口部を有する水槽カバーと、
    一端部が前記水槽カバーに枢支部を介して回動可能に取り付けられその回動により前記開口部を開閉する内蓋と、
    この内蓋の一端部に設けられた凸部および係合凹部と、
    前記水槽カバーに設けられ、前記内蓋が閉鎖状態から開放方向へ回動される際に前記凸部により押圧されることに伴い弾性変形して前記凸部の通過を許容し、前記凸部の通過後弾性復帰して前記係合凹部に係合することで前記内蓋を開放状態に保持する弾性係合部と、を備え、
    前記弾性係合部は、当該弾性係合部の弾性変形を促す片持ち状態の弾性片に設けられていることを特徴とする洗濯機。
  3. 前記凸部および係合凹部、並びに前記弾性係合部は、前記枢支部の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 前記弾性係合部の付近にあって前記凸部が摺動する部分に凹部を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の洗濯機。
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