JP2014143863A - 車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクタの溶着リスクを低減し、かつ溶着が発生した場合の検出性を高め、車両の安全性を高める。
【解決手段】高電圧バッテリの正極ラインに設けられる正極コンタクタと、高電圧バッテリの負極ラインに設けられる負極コンタクタとを有する。正極コンタクタおよび負極コンタクタに接続信号が出力される際に、負極コンタクタの溶着判定を実行する一方、正極コンタクタおよび負極コンタクタに切断信号が出力される際に、正極コンタクタの溶着判定を実行する溶着判定部を有する。走行用モータの停止中に正極コンタクタおよび負極コンタクタを切断状態に切り換える際に、正極コンタクタに切断信号を出力してから負極コンタクタに切断信号を出力する一方、走行用モータの回転中に正極コンタクタおよび負極コンタクタを切断状態に切り換える際に、負極コンタクタに切断信号を出力してから(符号T3)正極コンタクタに切断信号を出力する(符号T4)。
【選択図】図5

Description

本発明は、走行用モータに電力を供給する蓄電デバイスを備える車両用電源装置に関する。
走行用モータとこれに電力を供給する蓄電デバイスとを備える電気自動車や燃料電池車等が開発されている。また、蓄電デバイスを搭載した車両の安全性を確保するため、蓄電デバイスの正極ラインや負極ラインにはコンタクタが設けられている(特許文献1参照)。正極ラインや負極ラインに設けられるコンタクタには、蓄電デバイスから大電流が供給されることから、コンタクタの開閉タイミングによってはコンタクタが溶着してしまうおそれがある。そこで、コンタクタに対する制御信号と、正極ラインと負極ラインとの電位差とに基づいて、コンタクタが溶着しているか否かを判定することが考えられている。
特開2010−183679号公報
コンタクタの溶着判定を実行するタイミングとして、例えば、車両停止中におけるイグニッションスイッチのオン操作等の通常動作に基づいて通常起動条件の成立が判定され、この通常起動条件の成立に基づいてコンタクタが接続されるタイミングがある。また、コンタクタの溶着判定を実行するタイミングとして、例えば、車両停止中におけるイグニッションスイッチのオフ操作等の通常動作に基づいて通常遮断条件の成立が判定され、この通常遮断条件の成立に基づいてコンタクタが切断されるタイミングがある。ここで、通常起動条件や通常起動条件の成立とは、乗員の操作に対して支障なくコンタクタを接続したり切断したりすることができ、かつコンタクタの接続や切断によって蓄電デバイス、モータ、コンタクタ等に不具合が生じることのない条件の成立を意味している。ところで、コンタクタは、通常起動条件や通常起動条件の成立に基づいて開閉されるだけでなく、蓄電デバイスやモータ駆動デバイス等の異常発生時において強制的に切断される場合がある。
このように、コンタクタを強制的に切断することは、コンタクタの溶着リスクを高めてしまうおそれがある。また、コンタクタが強制的に切断される状況としては、走行中つまり走行用モータが回転している状況が想定される。しかしながら、走行用モータが回転している状況においては、モータ起電力の影響によってコンタクタの溶着判定が困難となることから、コンタクタの溶着判定を中止することが必要となっていた。このように、溶着判定を実行することなくコンタクタを切断することは、コンタクタの溶着懸念を残す要因となっていた。
本発明の目的は、コンタクタの溶着リスクを低減し、かつ溶着が発生した場合の検出性を高め、車両の安全性を高めることにある。
本発明の車両用電源装置は、走行用モータに電力を供給する蓄電デバイスを備える車両用電源装置であって、前記蓄電デバイスの第1電極端子に接続される第1通電ラインに設けられ、接続状態と切断状態とに切り換えられる第1コンタクタと、前記蓄電デバイスの第2電極端子に接続される第2通電ラインに設けられ、接続状態と切断状態とに切り換えられる第2コンタクタと、前記第1および第2コンタクタを接続状態に切り換える際に、前記第1および第2コンタクタに接続信号を出力する一方、前記第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際に、前記第1および第2コンタクタに切断信号を出力するコンタクタ制御部と、前記第1および第2コンタクタに接続信号が出力される際に、前記第2コンタクタの溶着判定を実行する一方、前記第1および第2コンタクタに切断信号が出力される際に、前記第1コンタクタの溶着判定を実行する溶着判定部と、を有し、前記コンタクタ制御部は、前記走行用モータの停止中に前記第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際に、前記第1コンタクタに切断信号を出力してから前記第2コンタクタに切断信号を出力する一方、前記走行用モータの回転中に前記第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際に、前記第2コンタクタに切断信号を出力してから前記第1コンタクタに切断信号を出力する。
本発明によれば、走行用モータの回転中に第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際には、第2コンタクタに切断信号を出力してから第1コンタクタに切断信号を出力している。すなわち、回転する走行用モータの起電力によって溶着判定が困難となる状況においては、第1コンタクタよりも先に第2コンタクタを切断している。このように、接点状態の良好な第2コンタクタを第1コンタクタよりも先に切断することにより、コンタクタの溶着リスクを低減することができ、車両の安全性を高めることが可能となる。さらに、第1および第2コンタクタが切断される際に、万一、第2コンタクタが溶着していたとしても、その後、第1および第2コンタクタが接続される際には、第2コンタクタの溶着を確実に検出することが可能となる。これにより、コンタクタが溶着した際の検出性を高めることができ、車両の安全性を高めることが可能となる。
本発明の一実施の形態である車両用電源装置を示すブロック図である。 各コンタクタの制御手順の一例を示すフローチャートである。 各コンタクタの制御手順の一例を示すフローチャートである。 各コンタクタの制御手順の一例を示すタイミングチャートである。 各コンタクタの制御手順の一例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態である車両用電源装置10を示すブロック図である。図1に示すように、車両用電源装置10には、蓄電デバイスとして高電圧バッテリ11が設けられている。また、車両用電源装置10には走行用モータ12が設けられており、走行用モータ12の出力軸13には駆動輪14が連結されている。さらに、高電圧バッテリ11と走行用モータ12とは、直流電力と交流電力とを双方向に変換するインバータ15を介して接続されている。なお、高電圧バッテリ11には、電圧を降圧して他の機器に電力を供給するコンバータ16が接続されている。
高電圧バッテリ11の正極端子(第1電極端子)20と、インバータ15の接続端子21とは、正極ライン(第1通電ライン)22を介して接続されている。この正極ライン22には、接続状態と切断状態とに切り換えられる正極コンタクタ(第1コンタクタ)23が設けられている。また、高電圧バッテリ11の負極端子(第2電極端子)24と、インバータ15の接続端子25とは、負極ライン(第2通電ライン)26を介して接続されている。この負極ライン26には、接続状態と切断状態とに切り換えられる負極コンタクタ(第2コンタクタ)27が設けられている。さらに、正極ライン22には、接続状態と切断状態とに切り換えられるプリチャージコンタクタ(第3コンタクタ)28が設けられている。このプリチャージコンタクタ28は、正極コンタクタ23に対して並列に接続されている。また、プリチャージコンタクタ28には、プリチャージ抵抗29が直列に接続されている。
正極コンタクタ23を接続状態と切断状態とに切り換えるため、正極コンタクタ23には電磁コイル30が設けられている。例えば、電磁コイル30に対して通電を行うことにより、正極コンタクタ23は接続状態に切り換えられる一方、電磁コイル30に対する通電を遮断することにより、正極コンタクタ23は切断状態に切り換えられる。なお、電磁コイル30に対して通電を行うことで、正極コンタクタ23を切断状態に切り換えるようにしても良く、電磁コイル30に対する通電を遮断することで、正極コンタクタ23を接続状態に切り換えるようにしても良い。
同様に、負極コンタクタ27を接続状態と切断状態とに切り換えるため、負極コンタクタ27には電磁コイル31が設けられている。例えば、電磁コイル31に対して通電を行うことにより、負極コンタクタ27は接続状態に切り換えられる一方、電磁コイル31に対する通電を遮断することにより、負極コンタクタ27は切断状態に切り換えられる。なお、電磁コイル31に対して通電を行うことで、負極コンタクタ27を切断状態に切り換えるようにしても良く、電磁コイル31に対する通電を遮断することで、負極コンタクタ27を接続状態に切り換えるようにしても良い。
同様に、プリチャージコンタクタ28を接続状態と切断状態とに切り換えるため、プリチャージコンタクタ28には電磁コイル32が設けられている。例えば、電磁コイル32に対して通電を行うことにより、プリチャージコンタクタ28は接続状態に切り換えられる一方、電磁コイル32に対する通電を遮断することにより、プリチャージコンタクタ28は切断状態に切り換えられる。なお、電磁コイル32に対して通電を行うことで、プリチャージコンタクタ28を切断状態に切り換えるようにしても良く、電磁コイル32に対する通電を遮断することで、プリチャージコンタクタ28を接続状態に切り換えるようにしても良い。
また、車両用電源装置10には、CPUやメモリ等によって構成される制御ユニット40が設けられている。制御ユニット40には、電磁コイル30〜32の駆動電流を生成する駆動回路部41が設けられている。制御ユニット40には、駆動回路部41に対する制御信号を生成するとともに、正極コンタクタ23および負極コンタクタ27の溶着判定を実行する制御部(コンタクタ制御部,溶着判定部)42が設けられている。また、制御ユニット40には、様々な車両情報に基づき通常起動条件を判定して電源接続信号を生成するとともに、様々な車両情報に基づき通常遮断条件を判定して電源切断信号を生成する条件判定部(手動送信部)50が設けられている。制御ユニット40の制御部42や条件判定部50には、様々な車両情報を検出する複数のセンサやスイッチが接続されている。そして、制御部42は、条件判定部50からの電源接続信号および電源切断信号、並びに各種センサからの各種車両情報に基づいて、各コンタクタ23,27,28の作動状態を決定し、駆動回路部41に対して接続信号や切断信号を出力する。つまり、各コンタクタ23,27,28を接続状態に切り換える際には、制御ユニット40から各コンタクタ23,27,28に接続信号が出力され、各コンタクタ23,27,28を切断状態に切り換える際には、制御ユニット40から各コンタクタ23,27,28に切断信号が出力される。なお、制御部42や条件判定部50に接続されるセンサとしては、乗員に手動操作されるイグニッションスイッチ43、走行用モータ12の回転速度を検出するモータ回転センサ44、正極ライン22と負極ライン26との電位差を検出する電圧センサ45がある。なお、電圧センサ45はインバータ15に組み込まれている。
また、制御ユニット40には、高電圧バッテリ11の異常状態を検出するバッテリ監視部46が設けられている。バッテリ監視部46は、高電圧バッテリ11の電圧、電流および温度等の作動状態に基づいて、高電圧バッテリ11が異常状態であるか否かを判定している。なお、バッテリ監視部46に接続されるセンサとしては、高電圧バッテリ11の電圧を検出するバッテリ電圧センサ47、高電圧バッテリ11の電流を検出するバッテリ電流センサ48、高電圧バッテリ11の温度を検出するバッテリ温度センサ49がある。そして、自動送信部として機能するバッテリ監視部46は、高電圧バッテリ11が異常状態であると判定した場合に、制御部42に向けて強制遮断命令(停止信号)を出力する。
続いて、制御ユニット40による各コンタクタ23,27,28の制御手順について説明する。図2および図3は各コンタクタ23,27,28の制御手順の一例を示すフローチャートである。図2および図3のフローチャートには、例えばイグニッションスイッチ43のオン操作等の通常起動操作から、例えばイグニッションスイッチ43のオフ操作等の通常遮断動作迄の状況が示されている。図2および図3のフローチャートにおいては、符号aの箇所で互いに接続されている。また、図4および図5は各コンタクタ23,27,28の制御手順の一例を示すタイミングチャートである。図4のフローチャートにはイグニッションスイッチ43のオフ操作等の通常遮断操作迄の状況が示され、図5のフローチャートには強制遮断命令が出力される迄の状況が示されている。なお、以下の説明において、各コンタクタ23,27,28の接続状態についてはオンと記載し、各コンタクタ23,27,28に出力される接続信号についてはオン信号と記載する。また、各コンタクタ23,27,28の切断状態についてはオフと記載し、各コンタクタ23,27,28に出力される切断信号についてはオフ信号と記載する。
図2に示すように、ステップS1では、制御ユニット40の条件判定部50において、通常起動条件が成立しているか否かが判定される。この通常起動条件の判定においては、例えば、乗員によってイグニッションスイッチ43がオン操作(起動操作)され、かつモータ回転センサ44によって走行用モータ12の停止が検出された場合に、通常起動条件が成立していると判定される。すなわち、通常起動条件の判定においては、乗員の起動意思に加え、大電流での通電が行われていない等、各コンタクタ23,27,28の接続が他の機器に不具合を生じさせない状況であると判定された場合に、通常起動条件が成立していると判定される。このような通常起動条件が成立していると判定された場合に、条件判定部50は電源接続信号(起動信号)を生成して制御部42に送信する。そして、電源接続信号を受信した制御部42は、後述するように、インバータ15やコンバータ16に高電圧バッテリ11を接続すべく動作する。
ステップS2では、制御ユニット40からプリチャージコンタクタ28にオン信号が出力され、プリチャージコンタクタ28がオンに切り換えられる。続いて、ステップS3では、制御ユニット40によって負極コンタクタ27の溶着判定が実行される。図4に符号aで示すように、負極コンタクタ27の溶着判定においては、プリチャージコンタクタ28にオン信号が出力されてから負極コンタクタ27にオン信号が出力される迄の間に、コンタクタ23,27とインバータ15とを接続する正極ライン22と負極ライン26との電位差が計測される。すなわち、プリチャージコンタクタ28だけがオンとなる状態のもとで、正極ライン22と負極ライン26との間に所定の電位差が検出されなかった場合には、負極コンタクタ27が正常にオフされている状態、つまり負極コンタクタ27が正常状態であると判定されることになる。一方、プリチャージコンタクタ28だけがオンとなる状態のもとで、正極ライン22と負極ライン26との間に所定の電位差が検出された場合には、負極コンタクタ27がオフされていない状態、つまり負極コンタクタ27が溶着故障であると判定されることになる。
ステップS4において、負極コンタクタ27が正常状態であると判定された場合には、ステップS5に進み、負極コンタクタ27にオン信号が出力され、負極コンタクタ27がオンに切り換えられる。続くステップS6では、正極コンタクタ23にオン信号が出力され、正極コンタクタ23がオンに切り換えられる。そして、ステップS7では、プリチャージコンタクタ28にオフ信号が出力され、プリチャージコンタクタ28がオフに切り換えられる。このように、イグニッションスイッチ43のオン操作等に伴って通常起動条件が成立し、条件判定部50によって電源接続信号が生成された場合には、プリチャージコンタクタ28、負極コンタクタ27、正極コンタクタ23の順にオン信号が出力されてから、プリチャージコンタクタ28にオフ信号が出力されることになる。このように、最初にプリチャージコンタクタ28をオンに切り換えることにより、図示しない平滑コンデンサ等に対する高電圧バッテリ11からの突入電流を抑制することが可能となる。一方、ステップS4において、負極コンタクタ27に溶着故障が発生していると判定された場合には、ステップS8に進み、プリチャージコンタクタ28にオフ信号が出力され、プリチャージコンタクタ28がオフに切り換えられる。そして、負極コンタクタ27に溶着故障が発生していることから、ステップS9に進み、乗員に溶着故障を通知するとともに、プリチャージコンタクタ28や正極コンタクタ23のオン動作を禁止するフェールセーフ処理が実行される。
続いて、ステップS10では、制御ユニット40の条件判定部50において、通常遮断条件が成立しているか否かが判定される。この通常遮断条件の判定においては、例えば、乗員によってイグニッションスイッチ43がオフ操作(停止操作)され、かつモータ回転センサ44によって走行用モータ12の停止が検出された場合に、通常遮断条件が成立していると判定される。すなわち、通常遮断条件の判定においては、乗員の停止意思に加え、大電流での通電が行われていない等、各コンタクタ23,27,28の切断が他の機器に不具合を生じさせない状況であると判定された場合に、通常遮断条件が成立していると判定される。このような通常遮断条件が成立していると判定された場合に、条件判定部50は電源切断信号(停止信号)を生成して制御部42に送信する。そして、電源切断信号を受信した制御部42は、後述するように、インバータ15やコンバータ16から高電圧バッテリ11を切り離すべく動作する。
ステップS11では、正極コンタクタ23にオフ信号が出力され、正極コンタクタ23がオフに切り換えられる。続いて、ステップS12では、制御ユニット40によって正極コンタクタ23の溶着判定が実行される。図4に符号bで示すように、正極コンタクタ23の溶着判定においては、正極コンタクタ23にオフ信号が出力されてから負極コンタクタ27にオフ信号が出力される迄の間に、コンタクタとインバータ15とを接続する正極ライン22と負極ライン26との電位差が計測される。すなわち、正極コンタクタ23およびプリチャージコンタクタ28がオフとなる状態のもとで、正極ライン22と負極ライン26との間に所定の電位差が検出されなかった場合には、正極コンタクタ23が正常にオフに切り換えられた状態、つまり正極コンタクタ23が正常状態であると判定されることになる。一方、正極コンタクタ23およびプリチャージコンタクタ28がオフとなる状態のもとで、正極ライン22と負極ライン26との間に所定の電位差が検出された場合には、正極コンタクタ23がオフされていない状態、つまり正極コンタクタ23が溶着故障であると判定されることになる。
ステップS13において、正極コンタクタ23が正常状態であると判定された場合には、ステップS14に進み、負極コンタクタ27にオフ信号が出力され、負極コンタクタ27がオフに切り換えられる。このように、通常遮断条件の成立に伴って電源切断信号が出力された場合には、負極コンタクタ27にオフ信号が出力されてから、正極コンタクタ23にオフ信号が出力されることになる。一方、ステップS13において、正極コンタクタ23に溶着故障が発生していると判定された場合には、ステップS15に進み、負極コンタクタ27にオフ信号が出力され、負極コンタクタ27がオフに切り換えられる。そして、正極コンタクタ23に溶着故障が発生していることから、ステップS16に進み、乗員に溶着故障を通知するとともに、負極コンタクタ27のオン動作を禁止するフェールセーフ処理が実行される。
また、ステップS10において、通常遮断条件が成立していないと判定された場合、すなわち運転が継続されていると判定された場合には、ステップS17に進み、高電圧バッテリ11の異常状態に基づく強制遮断命令が出力されているか否かが判定される。ステップS17において、強制遮断命令が出力されていると判定された場合には、ステップS18に進み、負極コンタクタ27にオフ信号が出力され、負極コンタクタ27がオフに切り換えられる。続いて、ステップS19に進み、正極コンタクタ23にオフ信号が出力され、正極コンタクタ23がオフに切り換えられる。このように、走行中の強制遮断命令に基づいて、インバータ15等から高電圧バッテリ11を切り離す際には、負極コンタクタ27にオフ信号を出力してから正極コンタクタ23にオフ信号を出力している。すなわち、図4に符号T1,T2で示すように、電源切断信号に基づいて高電圧バッテリ11を切り離す際には、正極コンタクタ23にオフ信号を出力してから負極コンタクタ27にオフ信号を出力しているが、図5に符号T3,T4で示すように、強制遮断命令に基づいて高電圧バッテリ11を切り離す際には、電源切断信号の場合とは逆の順序でコンタクタ23,27をオフに切り換えている。
すなわち、強制遮断命令に基づいて高電圧バッテリ11を切り離す状況とは、走行中つまり走行用モータ12の回転が想定される状況であるため、走行用モータ12の起電力によって正極ライン22と負極ライン26との電位差を正確に計測することができず、正極コンタクタ23の溶着判定が困難となる。そこで、制御ユニット40は、強制遮断命令に基づき正極コンタクタ23および負極コンタクタ27をオフに切り換える際に、正極コンタクタ23の溶着判定を中止するとともに、正極コンタクタ23よりも負極コンタクタ27を先にオフに切り換えている。このように、強制遮断命令に基づきコンタクタ23,27をオフに切り換える際には、正極コンタクタ23よりも先に負極コンタクタ27が切断されることになる。
すなわち、強制遮断命令に基づきコンタクタ23,27をオフに切り換える状況が、コンタクタ23,27に溶着故障を発生させ得る状況であっても、接点状態の良好な負極コンタクタ27を先に切断することで、コンタクタ23,27の溶着リスクを低減している。なお、通常遮断条件の成立時に最後に切断される負極コンタクタ27は、接点に電流が流れていない状態で切断されることから接点状態が良好に保持されている。更には、もしコンタクタ溶着が発生したとしても、正極コンタクタ23ではなく負極コンタクタ27が溶着することになる。このため、その後のイグニッションスイッチ43のオン操作等による通常起動条件の成立に伴って、正極コンタクタ23および負極コンタクタ27がオンに切り換えられる際には、前述したステップS3において、負極コンタクタ27の溶着故障が確実に検出されることになる。なお、負極コンタクタ27が溶着したとしても、突入電流を抑制するためのプリチャージ機能が損なわれることはなく、正極コンタクタ23を接続する際の溶着リスクを高めてしまうことはない。これまで説明したように、正極コンタクタ23よりも負極コンタクタ27を先に切断することにより、負極コンタクタ27の溶着リスクを低減することができ、更には負極コンタクタ27の溶着を確実に検出することができ、車両の安全性を高めることが可能となる。
例えば、バッテリ監視部46から強制遮断命令が出力された際において、電源切断信号が出力された場合と同様に、負極コンタクタ27よりも先に正極コンタクタ23をオフに切り換えた場合には、正極コンタクタ23を溶着させてしまうおそれがある。このような正極コンタクタ23の溶着故障は、イグニッションスイッチ43のオン操作等によって通常起動条件が成立する際の溶着判定では検出されず、イグニッションスイッチ43のオフ操作等によって通常遮断条件が成立する際の溶着判定を待つ必要がある。このように、先に正極コンタクタ23をオフに切り換えた場合には、正極コンタクタ23が溶着してしまうと、これを早期に検出することが困難となるが、先に負極コンタクタ27をオフに切り換えた場合には、負極コンタクタ27が溶着したとしても、これを早期に検出することが可能となるのである。
前述したように、図3のフローチャートにおいて、バッテリ監視部46からの強制遮断命令に基づきコンタクタ23,27をオフに切り換える際には、負極コンタクタ27にオフ信号を出力してから正極コンタクタ23にオフ信号を出力している。そして、イグニッションスイッチ43のオフ操作等による通常遮断条件の成立に基づいて、コンタクタ23,27をオフに切り換える際には、正極コンタクタ23にオフ信号を出力してから負極コンタクタ27にオフ信号を出力している。すなわち、強制遮断命令が出力された場合には、走行用モータ12の回転中であると推定して先に負極コンタクタ27をオフに切り換える一方、通常遮断条件が成立している場合には、走行用モータ12の停止中であるため、先に正極コンタクタ23をオフに切り換えている。このように、前述の説明では、切断信号の種類に基づいて走行用モータ12が回転中であるか否かを判断しているが、これに限られることはなく、モータ回転センサ44からの出力信号に基づいて走行用モータ12が回転中であるか否かを直接判定しても良い。この場合には、例えばイグニッションスイッチ43のオフ操作のみに基づいて、通常遮断条件が成立したと判断された場合であっても、走行用モータ12が回転している場合には、溶着判定が中止されるとともに、正極コンタクタ23よりも先に負極コンタクタ27がオフに切り換えられる。また、バッテリ監視部46から強制遮断命令が出力された場合であっても、走行用モータ12が停止している場合には、溶着判定を実行するとともに、負極コンタクタ27よりも先に正極コンタクタ23がオフに切り換えられる。
また、前述の説明では、コンタクタ23,27がオンに切り換えられる際に負極コンタクタ27の溶着判定を実行する一方、コンタクタ23,27がオフに切り換えられる際に正極コンタクタ23の溶着判定を実行しているが、これに限られることはない。例えば、プリチャージコンタクタを負極側に配置することにより、コンタクタ23,27がオンに切り換えられる際に正極コンタクタ23の溶着判定を実行し、コンタクタ23,27がオフに切り換えられる際に負極コンタクタ27の溶着判定を実行することも可能である。つまり、負極コンタクタ27を第1コンタクタとして機能させても良く、正極コンタクタ23を第2コンタクタとして機能させても良い。この場合において、走行用モータ12の停止中にコンタクタ23,27をオフに切り換える際には、負極コンタクタ27にオフ信号を出力してから正極コンタクタ23にオフ信号を出力する一方、走行用モータ12の回転中にコンタクタ23,27をオフに切り換える際には、正極コンタクタ23にオフ信号を出力してから負極コンタクタ27にオフ信号を出力することになる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述した車両用電源装置10が適用される車両としては、駆動源として走行用モータ12を備える車両であれば、如何なる車両であっても良い。例えば、駆動源として走行用モータ12のみを備える電気自動車や燃料電池車であっても良く、駆動源として走行用モータ12およびエンジンを備えるハイブリッド型の電気自動車であっても良い。また、蓄電デバイスとして、リチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池等の高電圧バッテリ11を採用しているが、これに限られることはなく、蓄電デバイスとして、リチウムイオンキャパシタや電気二重層キャパシタ等のキャパシタを採用しても良い。なお、前述の説明では、条件判定部50への入力手段としてイグニッションスイッチ43を挙げているが、これに限られることはなく、乗員に手動操作されるタッチパネル等を条件判定部50への入力手段として採用しても良い。
10 車両用電源装置
11 高電圧バッテリ(蓄電デバイス)
12 走行用モータ
20 正極端子(第1電極端子)
22 正極ライン(第1通電ライン)
23 正極コンタクタ(第1コンタクタ)
24 負極端子(第2電極端子)
26 負極ライン(第2通電ライン)
27 負極コンタクタ(第2コンタクタ)
28 プリチャージコンタクタ(第3コンタクタ)
42 制御部(コンタクタ制御部,溶着判定部)
46 バッテリ監視部(自動送信部)
50 条件判定部(手動送信部)

Claims (6)

  1. 走行用モータに電力を供給する蓄電デバイスを備える車両用電源装置であって、
    前記蓄電デバイスの第1電極端子に接続される第1通電ラインに設けられ、接続状態と切断状態とに切り換えられる第1コンタクタと、
    前記蓄電デバイスの第2電極端子に接続される第2通電ラインに設けられ、接続状態と切断状態とに切り換えられる第2コンタクタと、
    前記第1および第2コンタクタを接続状態に切り換える際に、前記第1および第2コンタクタに接続信号を出力する一方、前記第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際に、前記第1および第2コンタクタに切断信号を出力するコンタクタ制御部と、
    前記第1および第2コンタクタに接続信号が出力される際に、前記第2コンタクタの溶着判定を実行する一方、前記第1および第2コンタクタに切断信号が出力される際に、前記第1コンタクタの溶着判定を実行する溶着判定部と、を有し、
    前記コンタクタ制御部は、
    前記走行用モータの停止中に前記第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際に、前記第1コンタクタに切断信号を出力してから前記第2コンタクタに切断信号を出力する一方、
    前記走行用モータの回転中に前記第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際に、前記第2コンタクタに切断信号を出力してから前記第1コンタクタに切断信号を出力する、車両用電源装置。
  2. 請求項1記載の車両用電源装置において、
    前記第1電極端子は正極端子であり、前記第2電極端子は負極端子である、車両用電源装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用電源装置において、
    前記第1コンタクタに並列に接続され、接続状態と切断状態とに切り換えられる第3コンタクタを有し、
    前記コンタクタ制御部は、前記第1および第2コンタクタを切断状態に切り換える際に、前記第3コンタクタ、前記第2コンタクタ、前記第1コンタクタの順に接続信号を出力してから、前記第3コンタクタに切断信号を出力し、
    前記溶着判定部は、前記第3コンタクタに接続信号が出力されてから前記第2コンタクタに接続信号が出力される迄の間に、前記第1通電ラインと前記第2通電ラインとの電位差に基づいて前記第2コンタクタの溶着判定を実行する、車両用電源装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用電源装置において、
    前記溶着判定部は、前記走行用モータの停止中に前記第1および第2コンタクタが切断状態に切り換えられる際には、前記第1コンタクタに切断信号が出力されてから前記第2コンタクタに切断信号が出力される迄の間に、前記第1通電ラインと前記第2通電ラインとの電位差に基づいて前記第1コンタクタの溶着判定を実行する、車両用電源装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用電源装置において、
    前記溶着判定部は、前記走行用モータの回転中に前記第1および第2コンタクタが切断状態に切り換えられる際に、前記第1通電ラインと前記第2通電ラインとの電位差に基づく前記第1コンタクタの溶着判定を中止する、車両用電源装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用電源装置において、
    乗員の起動操作に基づいて、前記コンタクタ制御部に起動信号を送信する一方、乗員の停止操作に基づいて、前記コンタクタ制御部に停止信号を送信する手動送信部と、
    前記蓄電デバイスの作動状態に基づいて、前記コンタクタ制御部に停止信号を送信する自動送信部と、を有し、
    前記コンタクタ制御部は、前記起動信号を受信した場合に、前記第1および第2コンタクタに接続信号を出力する一方、前記停止信号を受信した場合に、前記第1および第2コンタクタに切断信号を出力する、車両用電源装置。
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