JP2014140465A - 固形物除去用バルーンカテーテル - Google Patents

固形物除去用バルーンカテーテル Download PDF

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Abstract

【課題】管腔内にある固形物を効率よく除去することのできる固形物除去用バルーンカテーテル、およびこれを用いた管腔内にある固形物の除去方法を提供する。
【解決手段】固形物除去用バルーンカテーテル1は、可撓性を有する長尺体10と、長尺体10の外周部に、長尺体10の長軸方向に沿って並んで設けられた複数の拡張・収縮可能なバルーン20A〜20Dとを有する。バルーン20A〜20Dは、長尺体10がバルーン20A〜20Dの縁部に配置されるように拡張するよう構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、固形物除去用バルーンカテーテルに関する。
生体中の管腔が異物により閉塞した場合、例えば、胆管内の管腔が胆石により閉塞した場合、状況に応じて、異物を管腔から除去することにより治療が行われる。
バルーンカテーテルとしては、例えば、狭窄部の拡張を目的とした、外側バルーンと内側バルーンとの2層構造を有するバルーンカテーテル、近位部分に対し遠位部分が拡径したバルーンを有するバルーンカテーテル等が提案されている(特許文献1、2)。
また、可撓性チューブと、可撓性チューブの先端部に非全周的に配置された膨張−収縮可能な膨張部とを有するガイディングカテーテルも提案されている(特許文献3)。
特開2011−152181号公報 欧州特許第2306909号明細書 特開2012−130512号公報
しかしながら、上述したいずれの提案においても、バルーンカテーテルを用いて管腔内にある固形物を除去することについて検討はなされていない。
本発明の目的は、管腔内にある固形物を効率よく除去することのできる固形物除去用バルーンカテーテル、およびこれを用いた管腔内にある固形物の除去方法を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討した結果、バルーンカテーテルにおいて長尺体上にバルーンを軸上に沿って複数設け、複数のバルーンを拡張して固形物を押圧、移動させることにより、上記目的を達成できることを見出し、本願発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下に関する。
(1) 可撓性を有する長尺体と、
長尺体の外周部に、該長尺体の長軸方向に沿って並んで設けられた複数の拡張・収縮可能なバルーンとを有する、固形物除去用バルーンカテーテル。
(2) 少なくとも1つのバルーンは、長尺体が当該バルーンの縁部に配置されるように拡張するよう構成されている、(1)に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
(3) 少なくとも2つのバルーンは、長尺体の周方向について同一の方向に拡張するように構成されている、(1)または(2)に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
(4) 少なくとも1つのバルーンが、他のバルーンの拡張径と異なる大きさの拡張径に拡張可能に構成されている、(1)〜(3)のいずれかに記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
(5) より先端側のバルーンが、基端側にあるバルーンよりも先に拡張可能に構成されている、(1)〜(4)のいずれかに記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
(6) バルーンの数が、3〜6である、(1)〜(5)のいずれかに記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
(7) 管腔内に存在する固形物の除去に用いられる、(1)〜(6)のいずれかに記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
(8) 管腔内に存在する固形物を除去する方法であって、
バルーンカテーテルを供するステップ、ここで、バルーンカテーテルは、可撓性を有する長尺体と、該長尺体の外周部に該長尺体の軸方向に沿って並んで設けられた複数の拡張・収縮可能なバルーンとを有し、さらにここで各バルーンは収縮しており、
バルーンカテーテルを管腔内に挿入し、少なくとも1つのバルーンの後端がその拡張時において固形物と接触するように配置するステップ、および
拡張時において後端が固形物と接触するバルーンおよび該バルーンより基端側にあるバルーンを、先端側にあるバルーンから順次拡張させ、固形物を基端側に押し出すステップを有する、前記方法。
本発明によれば、管腔内にある固形物をより効率よく除去することのできる固形物除去用バルーンカテーテル、およびこれを用いた管腔内にある固形物の除去方法を提供することができる。
特に、本発明の固形物除去用バルーンカテーテルは、複数のバルーンを順次拡張することにより、固形物を効率よく押し出して移動させることができる。このため、蠕動運動が弱い、または行わない生体管、例えば胆管等においても、効率よく固形物、例えば胆石を移動させることができる。
図1は、本発明の好適な実施態様に係る固形物除去用バルーンカテーテルの概要図である。 図2は、(a)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを収縮した状態の一例を示す部分拡大図、(b)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の一例を示す部分拡大図である。 図3は、(a)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを収縮した状態の一例を示すx−x線断面図、(b)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の一例を示すx−x線断面図である。 図4(a)、(b)は、図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の他の一例を示す部分拡大図である。 図5は、図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルが備える第2のポートの分解斜視図である。 図6は、(a)、(b)図1示す固形物除去用バルーンカテーテルが備える第2のポートの動作を説明する概略図、(c)、(d)図1示す固形物除去用バルーンカテーテルが備える第2のポートの動作を説明する断面図である。 図7は、(a)本発明の変形態様に係る固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の一例を示す部分拡大図、(b)本発明の変形態様に係る固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態のy−y線断面図である。 図8は、本発明の方法の好適な実施態様を説明する概略図である。
以下、本発明を図面を参照しつつ、好適な実施態様に基づき詳細に説明する。
まず、本発明の好適な実施態様に係る固形物除去用バルーンカテーテルについて説明する。
図1は、本発明の好適な実施態様に係る固形物除去用バルーンカテーテルの概要図、図2は、(a)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを収縮した状態の一例を示す部分拡大図、(b)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の一例を示す部分拡大図、図3は、(a)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを収縮した状態の一例を示すx−x線断面図、(b)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の一例を示すx−x線断面図、図4は、(a)、(b)図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の他の一例を示す部分拡大図、図5は、図1に示す固形物除去用バルーンカテーテルが備える第2のポートの分解斜視図、図6は、(a)、(b)図1示す固形物除去用バルーンカテーテルが備える第2のポートの動作を説明する概略図、(c)、(d)図1示す固形物除去用バルーンカテーテルが備える第2のポートの動作を説明する断面図である。なお、各図中、説明の便宜上、固形物除去用バルーンカテーテル1の説明において、管腔内への挿入方向側を先端側(または遠位端側)、反対側を基端側(または近位端側)という。また、各図において、説明を容易とするため、各部材の大きさは、適宜強調されており、実際の大きさを示すものではない。
固形物除去用バルーンカテーテル1は、管腔内に挿入し、管腔内に存在する固形物をバルーン20A〜20Dの拡張を用いて押し出すことにより、該固形物を移動および除去するために用いられるものである。
ここで、本明細書中において、管腔としては、特に限定されないが、例えば、生体管によって形成される管腔や、耳鼻腔、涙腺等が挙げられる。また、生体管としては、特に限定されないが、血管、消化管、気管、食道、胆管、リンパ管、尿道等が挙げられる。特に、蠕動運動が弱い、または行わない生体管、例えば、胆管、リンパ管等は、一般に自己の機能により異物を除去することが困難であるが、これらの生体管においても固形物除去用バルーンカテーテル1を用いることにより異物を好適に除去することができる。すなわち、本発明は、蠕動運動が弱い、または行わない生体管に対して適用された際に、本発明の効果が特に発揮される。
また、固形物は、管腔内で一定の形状を保持するものであれば特に限定されず、固体のみならず、ゲル状物等の固体と液体および/または気体との混合物も含む概念である。固形物としては、例えば、胆石、腎結石、尿路結石、膀胱結石、尿道結石等の各種結石等が挙げられる。
固形物除去用バルーンカテーテル1は、可撓性を有する長尺体10と、長尺体10の外周部に、長尺体10の長軸方向に沿って並んで設けられた複数(本実施態様では4つ)の拡張・収縮可能なバルーン20A〜20Dと、長尺体10の基端側に設けられたハブ30と、長尺体10の外周部においてバルーン20Aの先端側およびバルーン20Dの基端側にそれぞれ設けられたマーカー40A、40Bとを有する。
図1に示すように、長尺体(シャフト)10は、内管11と外管12とを有する管状部材であり、基端側がハブ30に接続されている。
図3(a)、図3(b)に示すように、内管11は、ルーメン(内腔)13、14A〜14Dを有する。
ルーメン13は、後述する第1のポート32から内管11の先端までにわたり、内管11およびハブ30を、軸方向に貫通しており、ガイドワイヤ等の器具の挿通や薬剤の導入等が可能である。
また、ルーメン14A〜14Dは、ルーメン13とは独立して、かつ、互いに独立して、内管11の外周部付近に設けられている。ルーメン14A〜14Dは、それぞれの先端がバルーン20A〜20Dに対応した位置にあり、貫通孔(連通孔)15A〜15Dを介してそれぞれバルーン20A〜20Dの内部空間と連通している。一方で、ルーメン14A〜14Dは、内管11を軸方向に貫通するとともに、それらの基端側がハブ30を貫通して、後述する第2のポート33まで延伸している。これにより、流体を第2のポート33よりルーメン14A〜14Dを介してバルーン20A〜20Dの内部空間に導入することができる。
内管11の外径は特に限定されないが、例えば、0.6〜3.0mmとすることができる。
また、内管11の内径は特に限定されないが、例えば、0.2〜2.0mmとすることができる。
外管12は、長尺体10の基端部付近に、その基端がハブ30に接続されるように設けられており、内管11の基端付近を収納する。
また、長尺体10の長さ(有効長)は特に限定されないが、例えば、400mm〜3000mmとすることができる。
長尺体10を構成する材料としては、特に限定されないが、適度な可撓性を有する材料が好ましい。この場合、長尺体10を構成する材料としては、金属や樹脂が挙げられる。金属としては、例えば、Ni−Ti系合金のような擬弾性合金(超弾性合金も含む)、形状記憶合金、ステンレス鋼(例えば、SUS304、SUS303、SUS316、SUS316L、SUS316J1、SUS316J1L、SUS405、SUS430、SUS434、SUS444、SUS429、SUS430F、SUS302等、SUSの全品種)、コバルト系合金、金、白金のような貴金属、タングステン系合金、炭素系材料(ビアノ線を含む)等が挙げられる。樹脂としては、例えば、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、またはこれらの2種以上の混合物等)、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエステル、ポリエステルエラストマー、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマー、ポリイミド、フッ素樹脂等の高分子材料またはこれらの混合物、あるいは、上記のうち2種以上の高分子材料が挙げられる。また、長尺体10は、これら金属や樹脂の複合物(例えば、金属と樹脂とを積層した多層チューブ等)を適用することもできる。
バルーン20A〜20Dは、袋状の膜体であり、それぞれ、長尺体10の内管11に対し、液密または気密に固着されている。
図2(a)、(b)、図3(a)、(b)に示すように、バルーン20A〜20Dは、それらの内部空間に流体を加圧して導入することにより拡張可能であり(図2(b)、図3(b))、一方で、加圧を解除すると、バルーン20A〜20Dは収縮する(図2(a)、図3(a))。なお流体としては、例えば、生理食塩水、造影剤、緩衝液等の液体や、ヘリウムガス、COガス、Oガス等の気体を用いることができる。
また、バルーン20A〜20Dは各々ルーメン14A〜14Dと独立して連通しており、これにより独立して流体を導入することができるため、各バルーン20A〜20Dは、互いに独立して拡張・収縮可能に構成されている。したがって、より先端側のバルーンを基端側にあるバルーンよりも先に拡張することができ、先端側から基端側へ順次固形物を効率よく押圧して移動させることができる。
また、図2(b)、図4(a)、(b)に示すように、バルーン20A〜20Dは、独立して所望の拡張径に拡張可能なように構成されている。
少なくとも1つのバルーンの拡張径が、他のバルーンの拡張径と異なる大きさである場合、バルーン20A〜20Dを用いて固形物を押圧する際に、固形物の異なる部位がバルーン20A〜20Dにより押圧され、この結果、固形物が回転しやすくなって移動しやすいものとなる。
また、バルーン20A〜20Dについて、より先端側のバルーンは、その拡張径がより大きく拡張可能なように構成されることが好ましい。このように、先端側のバルーンの拡張径がより大きいことにより、固形物が誤って先端側に移動することが防止される。
なお、当然、図4(a)、(b)に示すように、例えば、各バルーン20A〜20Dの拡張径が全て同一であるものや、より基端側のバルーンの拡張径がより大きくなるように構成されているもの等、適宜、バルーン20A〜20Dの拡張径を設定できる。
上記の構成は、バルーン20A〜20Dのコンプライアンスを適宜設定することにより、例えばコンプライアンスを互いに異ならせることにより、達成することが好ましい。すなわち、流体をバルーン20A〜20Dの内部空間に導入することにより一定の拡張圧を加えた際において、バルーン20A〜20Dの拡張径が所望のものとなるように構成することが好ましい。これにより一定の拡張圧にてバルーン20A〜20Dの拡張径を所望のものに設定できるため、バルーン拡張時における操作が簡便となり、また、拡張圧をバルーンごとに選択する必要がないため、誤操作を防止することができる。
なお、上記コンプライアンスの設定は、後述するバルーン20A〜20Dの構成材料を適宜選択することにより達成できる。
また、各バルーン20A〜20Dは、長尺体10がバルーン20A〜20Dの縁部に配置されるように拡張するように構成されている。すなわち、バルーン20A〜20Dは、長尺体の中心軸に対して偏心するように拡張することができる。これにより、バルーン20A〜20Dの拡張時において、長尺体10が管腔の中心位置より逸れて端部付近に配置されることができ、固形物が管腔内を容易に移動することができる。
また、バルーン20A〜20Dは、長尺体10の周方向について、同一の方向に拡張するように構成されている。これにより、長尺体10が管腔の中心位置の端部付近により確実に配置されることができ、固形物が管腔内をより容易に移動することができる。
なお、このようなバルーン20A〜20Dの拡張時の構成は、例えば、バルーン20A〜20Dの一部を軸方向に沿って長尺体10の側面の一部に固定(接着または融着など)することにより実現することができる。これにより、バルーン20A〜20Dの長尺体10と接着した部位と反対側の方向にバルーン20A〜20Dが拡張する。
また、長尺体10の幅方向における各バルーン20A〜20Dの最大径は、特に限定されないが、例えば、1.0mm〜15mm、好ましくは、1.0mm〜10mmとすることができる。また、隣り合うバルーン同士の最大径の差は、特に限定されないが、例えば、0.5mm〜5.0mm、好ましくは、0.5mm〜2.0mmとすることができる。
なお、収縮時における長尺体10の幅方向における各バルーン20A〜20Dの直径は、特に限定されないが、例えば、0.7mm〜5.0mm、好ましくは、0.7mm〜4.0mmとすることができる。
また、長尺体10の軸方向における各バルーン20A〜20Dの長さは、特に限定されないが、例えば、5.0mm〜50mm、好ましくは、5mm〜30mmとすることができる。
バルーン20A〜20Dを構成する材料は、特に限定されないが、適度な弾性および伸縮性を有することが好ましく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等のポリオレフィン、軟質ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエステル、ポリエステルエラストマー、ポリウレタン、フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、ラテックスゴム等が挙げられ、これらのうち1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
ハブ30は、長尺体10の基端部と接続された、第1の円筒部材および第1の円筒状部材から分岐して形成された第2の円筒部材を有するハブ本体31と、第1の円筒部材の基端側に設けられた第1のポート32と、第2の円筒部材の基端側に設けられた第2のポート33とを有する。
第1のポート32は、ルーメン13と連通する部材であり、第1のポート32を介してガイドワイヤ等の部材や、その他薬剤等を適宜管腔に送達することが可能である。
なお、第1のポート32およびハブ本体31を構成する部材としては、特に限定されず、例えば、基本的に上述した長尺体10の構成材料と同様の材料や、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリサルホン、ポリ(メタ)アクリレート、メタクリレート−ブチレン−スチレン共重合体等の熱可塑性樹脂を適宜1種または2種以上組み合わせて用いることができる。
第2のポート33は、ルーメン14A〜14Dと連通する部材であり、第2のポート33を介して、流体をバルーン20A〜20Dに導入することができる。
図5に示すように、第2のポート33は、ポート本体331と、導入管332A〜332Dと、ばね333A〜333Dと、切替部材334と、パッキン335とを有している。
ポート本体331は、その端部が円板によって封鎖された筒状の部材であり、円板は4つの貫通孔を有している。貫通孔には、それぞれ、導入管332A〜332Dが貫通する。
導入管332A〜332Dは、ポート本体331を貫通する、内管11とルーメン14A〜14Dを共有する管状部材である。導入管332A〜332Dより流体を導入することにより、ルーメン14A〜14Dを介してバルーン20A〜20Dを拡張することができる。導入管332A〜332Dは、その端部がポート本体331より突出しており、その突出の度合いが変更できるように移動可能に構成されている。
ばね333A〜333Dは、導入管332A〜332Dにそれぞれ取り付けられた、コイルばねである。ばね333A〜333Dは、導入管332A〜332Dがポート本体331から突出するように、導入管332A〜332Dに対し力を作用させる。
切替部材334は、有底筒状をなす部材であり、ポート本体331に対し、底部336がポート本体331の円板と向き合うように、ポート本体331に固定されている。ポート本体331と切替部材334とは、円板の中央と底部336の中央とを貫通する軸部材(図示せず)により、軸部材を中心として回転可能に固定されている。
また、切替部材334は、その底部336に貫通孔337を有し、導入管332A〜332Dのいずれか1つは、その先端が貫通孔337より露出することができる。
また、切替部材334は、底部336に導入管332A〜332Dを貫通孔337に誘導するためのガイド溝(図示せず)が設けられている。
一方で、切替部材334は、その筒状部分においてインフレーターと液密または気密に接続可能に構成されている。
パッキン335は、ポート本体331と切替部材334との接続部分の周囲を覆うように設けられた環状の部材であり、当該接続部分における気密性および液密性を担保する。
なお、第2のポート33を構成する部材としては、特に限定されず、例えば、上述した第1のポート32と同様の部材を用いることができる。また、パッキン335の構成材料としては、上述したバルーン20A〜20Dの構成材料と同様の材料を適宜1種または2種以上組み合わせて用いることができる。
ここで、第2のポート33の動作について説明する。
図6(a)、(c)に示すように、貫通孔337より導入管332Aが露出している場合、導入管332Aより流体の導入が可能となり、バルーン20Aが拡張可能となる。一方で、導入管332B〜332Dは、ばね333B〜333Dの作用により底部336に押し付けられた状態となって密閉される。これにより、バルーン20B〜20Dを一旦拡張させていた場合に、拡張した状態を維持することができる。
次に、図6(b)、(d)に示すように、ポート本体331に対し切替部材334を時計回りに90°回転させると、突出していた導入管332Aが底部336下に収納されて、密閉される。一方で、導入管332Bが貫通孔337より露出し、導入管332Bより流体の導入が可能となり、バルーン20Bが拡張可能となる。
このようにして、いわゆるリボルバー形式によって、切替部材334を回転させて露出させる導入管332A〜332Dを任意のものに切り替えることにより、任意のバルーン20A〜20Dを拡張、収縮させることが可能となる。
なお、ポート本体331および切替部材334には、流体を導入する導入管332A〜332Dを、正確に選択するために、適宜、ナンバリングや異なる色による着色がなされていてもよい。
マーカー40A、40Bは、それぞれ、長尺体10の外周部においてバルーン20Aの先端側およびバルーン20Dの基端側にそれぞれ設けられている。
マーカー40A、40Bは、X線不透過性材料で構成されたコイル状部材である。これにより、X線透視下において、マーカー40A、40Bを認識可能であり、長尺体10およびバルーン20A〜20Dの位置を容易に把握できる。
マーカー40A、40Bを構成する材料としては、X線不透過性材料であれば特に限定されず、例えば、プラチナ、タンタル、イリジウム、レニウム、タングステン、パラジウム、ロジウム、銀、ルテニウム、ハフニウムやこれらの合金等が挙げられ、これらのうち1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
なお、上述した固形物除去用バルーンカテーテル1の各構成部材の大きさ等は、特に言及がない場合であっても、適用する管腔の状態や、操作性等の各種使用条件に合わせて、当業者が適宜設定できることは言うまでもない。
上述した固形物除去用バルーンカテーテル1の変形態様としては、例えば、バルーンの数を変更したものが挙げられる。例えば、バルーンの数は、2〜10、好ましくは3〜6とすることができる。この場合、バルーンと連通するルーメンの数および第2のポートの構成を、バルーンの個数に合わせて適宜設定する。バルーンの数が上記範囲内であると、固形物を効率よく押圧して移動させることができる。
また、固形物除去用バルーンカテーテル1の他の変形態様としては、図7に示すような固形物除去用バルーンカテーテル1Aが挙げられる。図7は、(a)本発明の変形態様に係る固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態の一例を示す部分拡大図、(b)本発明の変形態様に係る固形物除去用バルーンカテーテルのバルーンを拡張した状態のy−y線断面図である。なお、固形物除去用バルーンカテーテル1と同一の構成については、同一の符号を付した。図7に示すように、固形物除去用バルーンカテーテル1Aは、バルーン20A〜20Dに代えて、長尺体10の周方向について、異なる方向に拡張するように構成されるバルーン20E〜20Hを備えている。これにより、バルーン20E〜20Hを順次先端側から拡張した場合において、固形物の異なる部位が各バルーン20E〜20Hにより押圧される結果、固形物の回転が促進され、この結果、固形物が管腔内をより効率よく移動しやすいものとなる。また、異なる方向にバルーン20E〜20Hが拡張することにより、生体管等の管腔が広がり、固形物が効率よく移動する。図7においては、基端側から軸方向に視た場合において、バルーン20Eとバルーン20Fとが、バルーン20Fとバルーン20Gとが、バルーン20Gとバルーン20Hとが、それぞれ、時計回りに90°回転するように拡張する方向が異なっている。このような、隣り合う各バルーン間の拡張の方向の角度は、適宜設定可能であるが、例えば30°〜120°の間(両端を含む)とすることができる。
さらに、固形物除去用バルーンカテーテル1の他の変形態様としては、例えば、各バルーンが連通したものが挙げられる。この場合、各バルーンを構成する材料を適宜変更して各バルーンのコンプライアンスを選択することにより、バルーンの拡張順序を選択することができる。すなわち、コンプライアンスの低いバルーンは流体の圧力が小さい状態でも拡張可能であるため、流体の導入初期に拡張するのに対し、コンプライアンスの高いバルーンは流体の圧力が一定以上でないと拡張しないため、流体の導入後期に拡張する。各バルーンを連通させる態様は、例えば、流体の導入に用いるルーメンを1本とし、当該ルーメンと各バルーンの内部空間が連通する複数の貫通孔(連通孔)を長尺体に設けることにより達成できる。このような場合、流体の導入に用いるルーメンを統一でき、また、第2のポートの構成を簡略化できることから、固形物除去用バルーンカテーテルの装置構成を簡略化できる。
なお、いずれの変形態様についても、言及した以外の他の構成要素としては、固形物除去用バルーンカテーテル1と同様とすることができる。また、構成上矛盾のない限り以上の変形態様のうち2以上を適宜組み合わせて固形物除去用バルーンカテーテルを構成することができる。
次に、本発明の方法を好適な実施態様に基づき説明する。
図8は、本発明の方法の好適な実施態様を説明する概略図である。なお、関連する図面においては、本実施態様を説明する目的で、一部が拡大又は縮小されて、実物と異なる比率で示されている場合がある。
本発明の方法は、管腔内に存在する固形物を除去する方法であって、
バルーンカテーテルを供するステップ、ここで、バルーンカテーテルは、可撓性を有する長尺体と、該長尺体の外周部に該長尺体の軸方向に沿って並んで設けられた複数の拡張・収縮可能なバルーンとを有し、さらにここで各バルーンは収縮しており、
バルーンカテーテルを管腔内に挿入し、少なくとも1つのバルーンの後端が固形物と接触するように配置するステップ、および
後端が固形物と接触しているバルーンおよび該バルーンより基端側にあるバルーンを、先端側にあるバルーンから順次拡張させ、固形物を基端側に押し出すステップを有する。
以下、本発明の方法は、上述したバルーンカテーテルであればいかなるものを用いてもよく、いかなる管腔に対して用いるものであってもよいが、本実施態様においては、バルーンカテーテルとして上述した固形物除去用バルーンカテーテル1を用いて、胆管100の管腔101内にある胆石102を除去するものとして説明する。
まず、最初のステップにおいては、固形物除去用バルーンカテーテル1を供する。
本ステップにおいては、供される固形物除去用バルーンカテーテル1を、各バルーン20A〜20Dは、収縮した状態にする。各バルーン20A〜20Dが収縮した状態とするために、適宜インフレーター等を用いてバルーン20A〜20Dの内部空間について減圧状態となるように処理してもよい。
また、供された固形物除去用バルーンカテーテル1には、適宜、公知の方法により、洗浄、滅菌処理が施されてもよい。
次のステップにおいては、固形物除去用バルーンカテーテル1を胆管100の管腔101内に挿入し、バルーン20Aの後端が、その拡張時において胆石102と接触するように配置する。
本ステップにおいては、まずガイドワイヤ200を生体の所定位置から挿入して胆管100の目的部位まで送達させ(図8(a))、その後、ガイドワイヤ200に沿って固形物除去用バルーンカテーテル1を追随させることにより固形物除去用バルーンカテーテル1の長尺体10を目的部位に配置する(図8(b))。
なお、可能な場合には、他の方法により固形物除去用バルーンカテーテル1を配置してもよい。例えば、ガイディングカテーテルを用いて所定部位まで固形物除去用バルーンカテーテル1を送達させ、その後、さらにガイドワイヤ200を用いて固形物除去用バルーンカテーテル1を所定部位まで移動させてもよい。
次のステップにおいては、拡張時において後端が固形物と接触するバルーン20Aおよびバルーン20Aより基端側にあるバルーン20B〜20Dを、先端側にあるバルーン20Aから順次拡張させ、胆石102を基端側に押し出す(図8(c)〜図8(f))。
具体的な操作としては、第2のポート33の切替部材334をポート本体331に対して回転させて導入管332Aを貫通孔337より露出させる。次に、導入管332Aより流体をインフレーターを用いて導入し、バルーン20Aの内部空間に生理食塩水等の流体を供給してバルーン20Aを拡張する(図8(c))。続いて同様の操作をバルーン20B〜20Dについても順次行う(図8(d)〜図8(f))。
このように先端側からバルーン20A〜20Dを順次拡張させることにより、胆石102がバルーン20A〜20Dの拡張圧によって押し出され、管腔101内を移動する。また、バルーン20A〜20Dの拡張時において、長尺体10がバルーン20A〜20Dの縁部付近に配置されるため、胆石102の通路が確保されて、胆石の102の移動が容易となっている。
本操作において、より先端側のバルーンの拡張径が、より大きくなるように拡張を行うことが好ましい。これにより、胆石102の押圧される部位が、バルーン20A〜20Dにおいて毎に異なり、胆石102の回転および移動が容易となっている。また、先端側のバルーンの拡張径がより大きいことにより、固形物が誤って先端側に移動することが防止される。
移動させた胆石102は、例えば回収してもよいし、あるいは、他の器具を用いて破砕してもよい。これにより、胆石102が胆管100の管腔101内から除去される。
以上、本発明によれば、管腔内にある固形物をより効率よく除去することのできる固形物除去用バルーンカテーテル、およびこれを用いた管腔内にある固形物の除去方法を提供することができる。
特に、本発明の固形物除去用バルーンカテーテルは、複数のバルーンを順次拡張することにより、固形物を効率よく押し出して移動させることができる。このため、蠕動運動が弱い、または行わない生体管、例えば胆管等においても、効率よく固形物、例えば胆石を移動させることができる。
以上、本発明を図示の実施態様について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明においては、各構成は、同様の機能を発揮し得る任意のものと置換することができ、あるいは、任意の構成を付加することもできる。
1、1A 固形物除去用バルーンカテーテル
10 長尺体
11 内管
12 外管
13、14A、14B、14C、14D ルーメン
15A、15B、15C、15D 貫通孔(連通孔)
20A、20B、20C、20D、20E、20F、20G、20H バルーン
30 ハブ
31 ハブ本体
32 第1のポート
33 第2のポート
331 ポート本体
332A、332B、332C、332D 導入管
333A、333B、333C、333D ばね
334 切替部材
335 パッキン
336 底部
337 貫通孔
40A、40B マーカー
100 胆管
101 管腔
102 胆石
200 ガイドワイヤ

Claims (8)

  1. 可撓性を有する長尺体と、
    長尺体の外周部に、該長尺体の長軸方向に沿って並んで設けられた複数の拡張・収縮可能なバルーンとを有する、固形物除去用バルーンカテーテル。
  2. 少なくとも1つのバルーンは、長尺体が当該バルーンの縁部に配置されるように拡張するよう構成されている、請求項1に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
  3. 少なくとも2つのバルーンは、長尺体の周方向について同一の方向に拡張するように構成されている、請求項1または2に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
  4. 少なくとも1つのバルーンが、他のバルーンの拡張径と異なる大きさの拡張径に拡張可能に構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
  5. より先端側のバルーンが、基端側にあるバルーンよりも先に拡張可能に構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
  6. バルーンの数が、3〜6である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
  7. 管腔内に存在する固形物の除去に用いられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の固形物除去用バルーンカテーテル。
  8. 管腔内に存在する固形物を除去する方法であって、
    バルーンカテーテルを供するステップ、ここで、バルーンカテーテルは、可撓性を有する長尺体と、該長尺体の外周部に該長尺体の軸方向に沿って並んで設けられた複数の拡張・収縮可能なバルーンとを有し、さらにここで各バルーンは収縮しており、
    バルーンカテーテルを管腔内に挿入し、少なくとも1つのバルーンの後端がその拡張時において固形物と接触するように配置するステップ、および
    拡張時において後端が固形物と接触するバルーンおよび該バルーンより基端側にあるバルーンを、先端側にあるバルーンから順次拡張させ、固形物を基端側に押し出すステップを有する、前記方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018519944A (ja) * 2015-07-13 2018-07-26 ヨーテック・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングJOTEC GmbH バルーンカテーテル
JP2018537249A (ja) * 2015-11-30 2018-12-20 ピラーナ メディカル エルエルシーPiranha Medical, LLC 閉塞除去
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