JP2014137766A - 車両管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにより利用車両の返却に遅延が生じた場合に、適切に対応可能な車両管理システムを提供する。
【解決手段】ユーザからの利用車両の予約を管理する利用予約管理手段と、車両利用中に利用終了予定時刻が到来したかを判定する終了予定時刻判定手段と、利用終了予定時刻が到来したと判定された場合、前記利用車両が返却予定位置に返却されているかを判定する返却判定手段と、利用終了予定時刻に、前記返却予定位置に返却されていないと判定された場合、利用終了予定時刻以降、第1の所定時間内に、他のユーザにより前記利用車両の利用予約がされているかを判断する後続予約判定手段と、他のユーザにより前記利用車両の利用予約がされていないと判断された場合、前記利用車両を現在利用しているユーザの利用終了予定時刻を延長する終了予定時刻延長手段と、を備えることを特徴とする共用車両の車両管理システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のユーザに利用される車両を管理するための車両管理システムに関するものである。
従来、複数のユーザにより車両を共有して貸し与える車両共用システムにおいて、ユーザ予約情報と、該ユーザが所有する電子キーの鍵情報を照合し、ユーザの予約時間内のみ、車両の解錠を許可する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2009−127284号公報
しかしながら、上記従来技術は、予約時間内での使用の許可/不許可を管理するシステムであり、予約時間内で確実に使用されることのみを想定したものであり、たとえば、ユーザにより利用車両の返却に遅延が生じた場合に、このような遅延に対しては何ら対策が講じられていなかった。
本発明が解決しようとする課題は、ユーザにより利用車両の返却に遅延が生じた場合に、このような遅延に対して適切に対応可能な車両管理システムを提供することにある。
本発明は、利用終了予定時刻になっても、車両が返却予定位置に返却されていない場合に、利用終了予定時刻以降、第1の所定時間内に、他のユーザによる後続予約の有無を判定し、他のユーザによる後続予約が無い場合に、現在のユーザの利用終了予定時刻を延長することにより、上記課題を解決する。
本発明によれば、利用終了予定時刻になっても、車両が返却予定位置に返却されていない場合であり、かつ、他のユーザによる後続予約が無い場合に、現在のユーザの利用終了予定時刻を延長することにより、予約時間が自動的に延長されることとなるため、これにより、遅延により該車両が返却されておらず、実際には利用することができないにもかかわらず、他のユーザが、該車両の利用予約を入れてしまうことを適切に防止することができる。
図1は、本実施形態に係る車両共同利用システムの構成図である。 図2は、未返却検出処理を示すフローチャートである。 図3は、返却可能性検出処理を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車両共同利用システムのブロック構成図である。図1に示すように、本実施形態の車両共同利用システムは、管理サーバ100と、共同利用に供される車両200と、インターネット300を介して車両管理サーバ100と通信可能な複数のユーザ端末400とから構成される。本実施形態の車両共同利用システムは、共同利用に供される車両200(以下、共用車両200とする。)を、特定多数のユーザに対して貸与するためのシステムである。なお、図1中においては、共用車両200が2台である場合を例示して示したが、本実施形態の車両共同利用システムは、共用車両が2台の場合に特に限定されるものではなく、1台でも、また3台以上でももちろんよい。
共用車両200は、車載装置210と、通信装置220とを備えている。車載装置210は、共用車両200を利用するユーザを認識し、共用車両200を利用したユーザの情報、および共用車両200に備えられたGPS(Global Positioning System)受信機により取得された現在位置の情報を、通信装置220を介して、無線通信により管理サーバ100に備えられた通信装置120に送信する。なお、たとえば、図1に示すように、共用車両200が複数ある場合には、複数の共用車両200には、それぞれ車両IDが割り振られ、これにより車両ごとに識別可能な状態とされている。また、車載装置210により、共用車両200を利用するユーザを識別する方法としては、各ユーザが所有するIDカードの情報に基づいて識別する方法などが挙げられる。
ユーザ端末400は、本実施形態の車両共同利用システムを利用する特定多数のユーザが所有する端末であり、インターネット300を介して、管理サーバ100に備えられた通信装置120と通信可能となっている。本実施形態の車両共同利用システムにおいては、各ユーザは、ユーザ端末400により、共用車両200の利用予約を行うための利用予約の申込みができるようになっている。このような利用予約の申込みには、たとえば、利用開始時刻の情報、利用終了予定時刻の情報、目的地の情報および利用したい車両の情報が含まれる。なお、ユーザ端末400としては、たとえば、パソコンの他、携帯電話やスマートフォンなどの移動端末などが挙げられる。また、図1中においては、ユーザ端末400として4つの端末を例示して示したが、ユーザ端末400および本実施形態の車両共同利用システムを利用するユーザの数は、特に限定されるものではない。
また、管理サーバ100は、制御装置110と、通信装置120とを備えている。
通信装置120は、無線通信により、共用車両200に備えられた通信装置220と、また、インターネット300を介して、各ユーザの所有するユーザ端末400と通信するための装置である。通信装置120は、無線通信により、共用車両200に備えられた通信装置220から、共用車両200を利用しているユーザの情報および共用車両200の現在位置の情報を受信する。また、通信装置120は、ユーザ端末400から、共用車両200の利用予約の申込みを受信する。
制御装置110は、図1に示すように、各種プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)112と、このROM112に格納されたプログラムを実行する動作回路としてのCPU(Central Processing Unit)111と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)113と、を備えている。
そして、制御装置110は、本実施形態に係る車両共同利用システムを管理するために、利用予約管理機能と、車両返却検出機能と、後続予約判定機能と、終了予定時刻延長機能と、代替手段利用時費用算出機能と、代替車両検出機能とを備える。制御装置110は、上記各機能を実現するためのソフトウェアと、上述したハードウェアの協働により各機能を実行することができる。
以下に、制御装置110が実現する各機能についてそれぞれ説明する。
まず、制御装置110の利用予約管理機能について説明する。制御装置110は、ユーザ端末400からの共用車両200の利用予約の申込みを、通信装置120から受信した場合に、利用予約の申込みを受け付けて、該申込み内容を、利用予約情報としてRAM113に記憶させる。利用予約情報は、利用予約を行ったユーザの情報、利用開始時刻の情報、利用終了予定時刻の情報、目的地の情報、および利用に供される車両IDの情報などが含まれる。また、制御装置110は、ユーザ端末400からの共用車両200の利用予約の申込みを受け付けた際には、通信装置120を介して、送信元のユーザ端末400に、利用予約の申込みを受け付けた旨の情報を送信する。これにより、ユーザ端末400のユーザは、利用予約が完了したことを知ることができる。
次いで、制御装置110の車両返却検出機能について説明する。制御装置110は、共用車両200がユーザにより使用されている場合に、RAM113に記憶されている利用予約情報、および共用車両200の通信装置220から送信される共用車両の現在位置情報に基づいて、共用車両200が、所定の返却位置に返却されたか否かの検出を行う。具体的には、制御装置110は、共用車両200がユーザにより使用されている場合に、RAM113に記憶されている利用予約情報を参照し、当該ユーザによる利用予約の利用終了予定時刻が到来したか否かの判定を行う。そして、このような判定を行った結果、利用終了予定時刻が到来した場合には、共用車両200が、共用車両200の通信装置220から送信される共用車両の現在位置情報に基づいて、利用終了予定時刻までに、所定の返却位置に返却されたか否かの判定を行う。
次いで、制御装置110の後続予約判定機能について、説明する。制御装置110は、上述したように、共用車両200が、利用終了予定時刻までに、所定の返却位置に返却されなかったと判定した場合には、RAM113に記憶されている利用予約情報を参照し、共用車両200を現在利用しているユーザ(以下、適宜、「現在利用ユーザ」とする。)の次に、同一の共用車両200の利用予約を行っている他のユーザ(以下、適宜、「後続利用ユーザ」とする。)の利用予約情報を取得する。そして、後続利用ユーザの利用予約情報を参照し、現在利用ユーザの利用終了予定時刻から、第1所定時間t(たとえば、30分)以内に、後続利用ユーザによる利用予約がされているか否かの判定を行う。そして、利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内に、このような後続利用ユーザによる利用予約がされている場合には、第1所定時間t内の後続予約有りと判定し、一方、このような利用予約がされていない場合には、第1所定時間t内の後続予約無しと判定する。
次いで、制御装置110の終了予定時刻延長機能について、説明する。制御装置110は、上述したように、利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内における、後続利用ユーザによる利用予約の有無を検出した結果、第1所定時間t内の後続予約無しと判定した場合には、現在利用ユーザの利用予約の利用終了予定時刻を、第1所定時間tだけ延長し、延長後の利用終了予定時刻を、RAM113に記憶させる。すなわち、たとえば、現在利用ユーザの利用予約の利用終了予定時刻が16時である場合において、16時〜16時30分の間(利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内)に、同一の共用車両200について、後続利用ユーザによる利用予約がない場合には、現在利用ユーザの利用予約の利用終了予定時刻を、16時から16時30分に、30分だけ(第1所定時間tだけ)延長する。
次いで、制御装置110の代替手段利用時費用算出機能について説明する。制御装置110は、上述したように、現在利用ユーザの利用予約の利用終了予定時刻を、第1所定時間tだけ延長した場合には、同一の共用車両200について、現在利用ユーザの次に、利用予約を行っている他のユーザ(後続利用ユーザ)の利用予約情報を参照し、該後続利用ユーザが、同一の共用車両200を利用できない場合に、代替手段を利用することにより発生する費用を算出する。すなわち、制御装置110は、RAM113に記憶されている利用予約情報を参照し、後続利用ユーザの目的地の情報を抽出して、該目的地まで、レンタカーやタクシーなどの代替手段を利用して行った場合に発生する費用を算出する。あるいは、制御装置110が、RAM113に記憶されている利用予約情報を参照することで、後続利用ユーザの利用時間(利用開始予定時刻と、利用終了予定時刻との差)から、代替手段を利用した場合に発生する費用を算出するような構成としてもよい。そして、制御装置110は、代替手段を利用することで発生する費用の情報を、現在利用ユーザのユーザ端末400に送信する。
次いで、制御装置110の代替車両検出機能について、説明する。制御装置110は、上述したように、利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内における、後続利用ユーザによる利用予約の有無を検出した結果、第1所定時間t内の後続予約有りと判定した場合には、RAM113に記憶されている、後続利用ユーザの利用予約情報を参照し、他の共用車両200のうち、後続利用ユーザが利用可能な代替車両が存在するか否かの判定を行う。そして、判定の結果、後続利用ユーザが利用可能な代替車両が存在する場合には、利用可能な代替車両が存在する旨の情報とともに、該代替車両を利用することの提案を、後続利用ユーザのユーザ端末400に送信する。なお、本実施形態に係る車両共同利用システムが、共用車両200を1台のみ備えるものである場合には、このような代替車両が存在するか否かの判定を行わない。
次いで、本実施形態における動作を説明する。図2は、本実施形態における未返却検出処理を示すフローチャートである。なお、以下においては、あるユーザにより共用車両200が利用され、かつ、該ユーザによる利用予約の利用終了予定時刻が到来した場合における動作例である。
まず、ステップS101では、制御装置110により、利用終了予定時刻が到来した共用車両200が、所定の返却位置に返却されているか否かの判定が行われる。具体的には、制御装置110は、共用車両200の通信装置220から送信される共用車両200の現在位置情報に基づいて、所定の返却位置に返却されているか否かの判定を行う。そして、その結果、共用車両200が、所定の返却位置に返却されていると判定された場合には、返却に遅延が生じていないため、本処理を終了する。一方、共用車両200が、所定の返却位置に返却されていないと判定された場合には、返却に遅延が生じていると判定し、ステップS102に進む。
なお、利用終了予定時刻が到来した共用車両200が、所定の返却位置に返却されているか否かを判定する方法としては、たとえば、共用車両200の現在位置情報に基づいて判定する方法の他、ユーザにより携帯端末400や車載装置210を介して共用車両200の利用終了処理が行われたか否かに基づいて判定する方法を採用してもよい。
次いで、ステップS101において、共用車両200が、所定の返却位置に返却されておらず、返却に遅延が生じていると判定された場合には、ステップS102に進む。そして、ステップS102では、制御装置110は、RAM113に記憶されている利用予約情報を参照し、共用車両200を現在利用しているユーザ(現在利用ユーザ)の次に、同一の共用車両200の利用予約を行っている他のユーザ(後続利用ユーザ)の利用予約情報を取得する。そして、現在利用ユーザの利用終了予定時刻から、第1所定時間t(たとえば、30分)以内に、後続利用ユーザによる利用予約が存在するか否かの判定を行う。その結果、同一の共用車両200について、利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内に、後続利用ユーザによる利用予約が存在しない場合(第1所定時間t以内の後続予約無しの場合)には、ステップS103に進む。一方、共用車両200について、利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内に、後続利用ユーザによる利用予約が存在する場合(第1所定時間t以内の後続予約有りの場合)には、ステップS106に進む。
次いで、第1所定時間t以内の後続予約無しの場合には、ステップS103に進み、ステップS103では、制御装置110により、現在利用ユーザの利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内には、後続利用ユーザの利用予約がされていないため、利用終了予定時刻を、第1所定時間tだけ延長する処理が実行される。そして、制御装置110は、RAM113に記憶されている、共用車両200を現在利用しているユーザの利用予約情報を更新し、延長後の利用終了予定時刻を記録する。
続いて、ステップS104では、制御装置110は、上述したステップS102において取得した後続利用ユーザの利用予約情報を参照し、上述した方法にしたがって、該後続利用ユーザが、同一の共用車両200を利用できない場合に、後続利用ユーザが代替手段を利用することにより発生する費用を算出する。
続いて、ステップS105では、制御装置110は、現在利用ユーザの携帯端末400、あるいは現在利用ユーザが利用している共用車両200の車載装置210に、利用終了予定時刻を第1所定時間tだけ延長した旨の情報を、第1所定時間t以内に共用車両200に返却すべき旨の警告とともに、送信する。なお、この場合においては、制御装置110は、これらの情報とともに、上述したステップS104で算出した、後続利用ユーザが代替手段を利用することにより発生する費用の情報を、たとえば、「あと○○分以内に、車両を返却しないと、△△円だけ費用が発生してしまいます。」というような形態で送信する。なお、ここにおいて、「○○分」には、第1所定時間tが、「△△円」には、後続利用ユーザが代替手段を利用することにより発生する費用の額が適用される。
一方、上述したステップS102において、利用終了予定時刻から、第1所定時間t以内に、後続利用ユーザによる利用予約がされている場合(第1所定時間t以内の後続予約有りの場合)には、ステップS106に進み、ステップS106では、制御装置110により、他の共用車両200のうち、後続利用ユーザが利用可能な代替車両が存在するか否かの判定が行われる。そして、判定の結果、代替車両が存在する場合には、ステップS107に進み、制御装置110は、後続利用ユーザのユーザ端末400に、利用予定の共用車両200が返却されていない旨の情報を、ステップS106で検出した代替車両の利用の提案とともに送信し、本処理を終了する。一方、代替車両が存在しない場合には、ステップS108に進み、制御装置110は、後続利用ユーザのユーザ端末400に、利用予定の共用車両200が返却されていない旨の情報のみを送信し、本処理を終了する。
以上のようにして、本実施形態における未返却検出処理は実行される。
本実施形態においては、ユーザにより共用車両200が利用されており、かつ、該ユーザによる利用終了予定時刻となっても、共用車両200が返却予定位置に返却されていない場合において、利用終了予定時刻から、第1所定時間t(たとえば、30分)以内に、後続利用ユーザによる利用予約が無い場合に、共用車両200を現在利用しているユーザの利用終了予定時刻を延長するものである。そのため、本実施形態によれば、このような共用車両200について、返却遅延により実際には、利用することができないにもかかわらず、他のユーザが、該共用車両200の利用予約を入れてしまうという不具合を適切に防止することができる。
さらに、本実施形態においては、共用車両200を現在利用しているユーザの利用終了予定時刻を延長した場合には、後続利用ユーザが代替手段を利用することにより発生する費用を算出し、延長後の利用終了予定時刻からさらに遅れた場合に、このようにして算出された費用が生じてしまうことを、共用車両200を現在利用しているユーザに知らせるものである。そして、このような本実施形態によれば、共用車両200を現在利用しているユーザに対して、共用車両200のさらなる返却遅延を行った場合の重大性を認識させることができ、これにより、さらなる返却遅延の発生を適切に防止することができる。
加えて、本実施形態においては、共用車両200を現在利用しているユーザの利用終了予定時刻となっても、共用車両200が返却予定位置に返却されていない場合において、利用終了予定時刻から、第1所定時間t(たとえば、30分)以内に、後続利用ユーザによる利用予約が存在する場合には、他の共用車両200のうち、利用可能な代替車両が存在するか否かの検出を行うものである。そして、このような本実施形態によれば、返却遅延により、後続利用ユーザが、利用を予定していた共用車両200を使用できない場合でも、代替車両が存在する場合には、該代替車両を利用することができるため、返却遅延により、後続利用ユーザが受ける不利益を緩和することができる。また、本実施形態によれば、代替車両が無い場合でも、後続利用ユーザに対して、利用を予定していた共用車両200が、時間通りに返却されていないという情報を提供することにより、後続利用ユーザは、利用を予定していた共用車両200が利用できないことを、早期に知ることができ、これにより、目的地まで到達するための他の方法の利用の検討を、早期に開始することができ、結果として、後続利用ユーザが受ける不利益を緩和することができる。
《第2実施形態》
次いで、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る車両共同利用システムは、上述した第1実施形態と同様に、図1に示すような構成を有し、以下に説明する点において上述した第1実施形態と異なる以外は、上述した第1実施形態と同様に動作し、同様な作用を奏する。
すなわち、第2実施形態においては、管理サーバ100の制御装置110が、第2実施形態に係る車両共同利用システムを管理するために、第1実施形態と同様に、利用予約管理機能、車両返却検出機能、後続予約判定機能、終了予定時刻延長機能、代替手段利用時費用算出機能、および代替車両検出機能を備えることに加えて、返却可能性判定機能、および予約延長提案機能をさらに備える点において異なる。
まず、第2実施形態に係る制御装置110が実現する返却可能性判定機能について説明する。すなわち、制御装置110は、共用車両200がユーザにより使用されている場合に、まず、RAM113に記憶されている利用予約情報、および共用車両200の通信装置220から送信される共用車両200の現在位置情報を取得する。そして、制御装置110は、取得したこれらの情報に基づいて、共用車両200を現在利用しているユーザ(現在利用ユーザ)の利用終了予定時刻よりも、第2所定時間t(たとえば、30分)前の時点において、利用終了予定時刻までに、現在利用されている共用車両200が返却可能であるか否かの判定を行う。
具体的には、制御装置110は、現在利用ユーザの利用終了予定時刻よりも、第2所定時間t前の時点において、共用車両200の現在位置情報から、共用車両200の現在位置から、返却予定位置まで到達するための道のりを検索する。そして、制御装置110は、検索の結果得られた道のりを、走行するのに必要な時間を所要時間として算出し、算出された所要時間が、上述した第2所定時間t以内であるか否かの判定を行う。そして、算出された所要時間が、上述した第2所定時間t以内である場合には、現在利用されている共用車両200の返却が可能であると判定する。一方、算出された所要時間が、上述した第2所定時間tを超える場合には、現在利用されている共用車両200の返却ができないと判定する。なお、検索された道のりを、走行するのに必要な時間である所要時間の算出方法は、特に限定されず、公知の方法を用いることができるが、たとえば、検索された道のりを構成する各道路の平均速度の情報を取得し、検索された道のりを、平均速度で除算することにより算出する方法などが挙げられる。
次いで、第2実施形態に係る制御装置110が実現する予約延長提案機能について説明する。すなわち、制御装置110は、共用車両200の現在位置から、返却予定位置まで到達するための所要時間が、上述した第2所定時間tを超える場合に、まず、共用車両200を現在利用しているユーザ(現在利用ユーザ)の次に、同一の共用車両200の利用予約を行っている他のユーザ(後続利用ユーザ)の利用予約情報を取得する。そして、後続利用ユーザの利用予約情報を参照し、同一の共用車両200について、現在利用ユーザの利用終了予定時刻から連続して、後続利用ユーザによる利用予約がされているか否かの判定を行う。そして、このような後続利用ユーザによる利用予約がされている場合には、連続した後続予約有りと判定し、一方、このような利用予約がされていない場合には、連続した後続予約無しと判定する。なお、本実施形態においては、後続利用ユーザによる利用開始予定時刻が、現在利用ユーザの利用終了予定時刻と同じである場合の他、後続利用ユーザによる利用開始予定時刻が、現在利用ユーザの利用終了予定時刻に対して、ユーザの利用切替処理等のためシステム上必要となる間隔時間(たとえば、5分程度)だけ空いている場合でも、現在利用ユーザの利用終了予定時刻から連続して、後続利用ユーザによる利用予約がされていると判断することができる。
そして、制御装置110は、連続した後続予約無しと判定された場合には、現在利用ユーザのユーザ端末400、あるいは現在利用ユーザが利用している共用車両200に備えられた車載装置210に、利用終了予定時刻までに返却予定位置まで到達できない可能性が高いことを知らせるための情報、および利用終了予定時刻の延長の提案を送信する。
次いで、第2実施形態における動作について説明する。図3は、第2実施形態における返却可能性検出処理を示すフローチャートである。なお、以下においては、あるユーザにより共用車両200が利用され、かつ、該ユーザによる利用予約の利用終了予定時刻に対して、第2所定時間t(たとえば、30分)前の時間が到来した場合における動作例である。
まず、ステップS201では、制御装置110は、共用車両200の現在位置情報を取得し、取得した現在位置情報から、返却予定位置まで走行するのに必要な時間である所要時間を算出する。
次いで、ステップS202では、制御装置110は、ステップS201で算出した所要時時間に基づいて、利用終了予定時刻までに、現在利用されている共用車両200が返却可能であるか否かの判定を行う。具体的には、算出した所要時時間が、上述した第2所定時間t以下であるか否かに基づいて、現在利用されている共用車両200が返却可能であるか否かの判定を行う。判定の結果、利用終了予定時刻までに、現在利用されている共用車両200の返却が可能であると判定した場合には、共用車両200の返却に遅延が生じる可能性が低いため、本処理を終了する。一方、利用終了予定時刻までに、現在利用されている共用車両200の返却が可能でないと判定した場合には、ステップS203に進む。
次いで、ステップS202において、利用終了予定時刻までに、現在利用されている共用車両200の返却が可能でないと判定された場合には、ステップS203に進む。そして、ステップS203では、制御装置110は、RAM113に記憶されている利用予約情報を参照し、共用車両200を現在利用しているユーザ(現在利用ユーザ)の次に、同一の共用車両200の利用予約を行っている他のユーザ(後続利用ユーザ)の利用予約情報を取得する。そして、現在利用ユーザの利用終了予定時刻から連続して、後続利用ユーザによる利用予約がされているか否かの判定を行う。その結果、同一の共用車両200について、利用終了予定時刻から連続して、後続利用ユーザによる利用予約がされていない場合(連続した後続予約無しの場合)には、ステップS204に進む。一方、同一の共用車両200について、利用終了予定時刻から連続して、後続利用ユーザによる利用予約が存在する場合(連続した後続予約有りの場合)には、ステップS205に進む。
次いで、連続した後続予約無しの場合には、ステップS204に進み、ステップS204では、制御装置110は、現在利用ユーザのユーザ端末400、あるいは現在利用ユーザが利用している共用車両200に備えられた車載装置210に、利用終了予定時刻までに返却予定位置まで到達できない可能性が高いことを知らせるための情報、および利用終了予定時刻の延長の提案を送信し、本処理を終了する。そして、利用終了予定時刻の延長の提案を送信した結果、現在利用ユーザから、ユーザ端末400、あるいは、現在利用ユーザが利用している共用車両200に備えられた車載装置210を介して、利用終了予定時刻の延長予約が送信された場合には、制御装置110は、RAM113に記憶されている、共用車両200を現在利用しているユーザの利用予約情報を更新し、延長後の利用終了予定時刻を記録する。
一方、上述したステップS203において、利用終了予定時刻から連続して、後続利用ユーザによる利用予約がされている場合(連続した後続予約有りの場合)には、ステップS205に進み、ステップS205では、制御装置110により、他の共用車両200のうち、後続利用ユーザが利用可能な代替車両が存在するか否かの判定が行われる。そして、判定の結果、代替車両が存在しない場合には、ステップS206に進み、制御装置110は、後続利用ユーザのユーザ端末400に、利用予定の共用車両200の返却が遅れる可能性があるという情報を、代替手段の利用検討の推奨提案とともに送信し、本処理を終了する。一方、代替車両が存在する場合には、ステップS207に進む。
次いで、ステップS207では、制御装置110は、後続利用ユーザのユーザ端末400に、利用予定の共用車両200の返却が遅れる可能性があるという情報を、ステップS205で検出した代替車両の利用の提案とともに送信する。
続く、ステップS208では、制御装置110は、後続利用ユーザが、ステップS207において、後続利用ユーザに対して行った提案に応じて、代替車両に利用予約を変更することを選択したか否かの判定を行う。そして、後続利用ユーザが、代替車両に利用予約を変更することを選択した場合には、ステップS209に進む。一方、後続利用ユーザが、代替車両に利用予約を変更することを選択しなかった場合には、ステップS210に進む。なお、本実施形態においては、後続利用ユーザのユーザ端末400に、代替車両の利用の提案を送信し、後続利用ユーザのユーザ端末400の表示画面に、「代替車両が利用できます。代替車両を利用しますか?」という表示とともに、「利用する」および「利用しない」という選択肢を表示することで、後続利用ユーザに、代替車両の利用の可否を選択させる方法などが挙げられる。そして、本実施形態では、「利用する」が選択された場合に、ステップS209に進み、一方、「利用しない」が選択された場合に、ステップS210に進むものとすることができる。
そして、ステップS208において、後続利用ユーザが、代替車両に利用予約を変更することを選択した場合には、ステップS209に進み、ステップS209では、制御装置110は、現在利用ユーザのユーザ端末400、あるいは現在利用ユーザが利用している共用車両200に備えられた車載装置210に、利用終了予定時刻の延長の提案を送信し、本処理を終了する。そして、利用終了予定時刻の延長の提案を送信した結果、現在利用ユーザから、ユーザ端末400、あるいは、現在利用ユーザが利用している共用車両200に備えられた車載装置210を介して、利用終了予定時刻の延長予約が送信された場合には、制御装置110は、RAM113に記憶されている、共用車両200を現在利用しているユーザの利用予約情報を更新し、延長後の利用終了予定時刻を記録する。
一方、上述したステップS208において、後続利用ユーザが、代替車両に利用予約を変更することを選択しなかった場合には、ステップS210に進む。ステップS210では、制御装置110は、現在利用ユーザのユーザ端末400、あるいは現在利用ユーザが利用している共用車両200に備えられた車載装置210に、後続利用ユーザを特定する情報(たとえば、後続利用ユーザの氏名や連絡先の情報)を、たとえば、「現在利用中の車両の返却が遅延する場合には、次の利用者に連絡してください」というメッセージ(すなわち、共用車両200の返却が遅延する場合には、後続利用ユーザに連絡するよう依頼するメッセージ)とともに送信し、本処理を終了する。
以上のようにして、本実施形態における返却可能性検出処理は実行される。そして、第2実施形態においても、その後、上述した第2所定時間t経過することにより、現在利用ユーザによる利用予約の利用終了予定時刻が到来した場合には、上述した第1実施形態と同様に、図2に示す未返却検出処理が実行される。
第2実施形態によれば、上述した第1実施形態による効果に加えて、次のような効果を奏する。
すなわち、第2実施形態においては、ユーザにより共用車両200が利用されている場合において、該ユーザによる利用終了予定時刻に対して、第2所定時間t(たとえば、30分)前の時点において、共用車両200の返却が可能であるか否かの判定を行う。すなわち、共用車両200の返却が遅延する可能性があるか否かの判定を行う。そして、このような第2実施形態によれば、利用終了予定時刻よりも、第2所定時間tだけ早いタイミングで、共用車両200の返却の遅延の可能性を把握することができるため、返却の遅延に対する対策を適切に講ずることができる。
すなわち、第2実施形態によれば、利用終了予定時刻に対して、第2所定時間t前の時点において、共用車両200の返却が可能でないと判断された場合には、利用終了予定時刻から連続して、後続利用ユーザによる利用予約がされているか否かの判定をさらに行う。そして、判定の結果、後続利用ユーザによる利用予約がされていない場合に、共用車両200を現在利用しているユーザに対して、利用終了予定時刻の延長の提案を行う。そのため、本実施形態によれば、利用終了予定時刻に対して、第2所定時間t前の時点において、予め利用終了予定時刻よりも前の段階において、利用終了予定時刻の延長を提案することで、現在利用ユーザにより、早い段階において、利用終了予定時刻の延長予約がされることが期待できる。そして、これにより、返却が遅延する可能性が高い共用車両200に対して、連続して利用予約がされてしまい、利用予約を行った他のユーザが、利用予定開始時刻に共用車両200が利用できなくなってしまうことを防止することができる。
また、第2実施形態においては、利用終了予定時刻に対して、第2所定時間t前の時点において、共用車両200の返却が可能でないと判断された場合において、連続した後続予約が有る場合に、他の共用車両200のうち、利用可能な代替車両が存在するか否かの検出を行うものである。そして、このような第2実施形態によれば、返却が遅延する可能性が高い場合において、代替車両が存在する場合には、予め代替車両を提案することができ、後続利用ユーザは、返却が遅延する可能性について憂慮することなく、代替車両を利用することができ、これにより、後続利用ユーザが受ける不利益を緩和することができる。また、第2実施形態によれば、代替車両が無い場合でも、後続利用ユーザに対して、利用を予定している共用車両200が、時間通りに返却されない可能性があるという情報を提供することにより、後続利用ユーザは、利用を予定している共用車両200が利用できない可能性があることを早期に知ることができ、これにより、目的地まで到達するための他の方法の利用の検討を、早期に開始することができ、結果として、後続利用ユーザが受ける不利益を緩和することができる。
なお、上述した実施形態において、制御装置110の利用予約管理機能は本発明の利用予約管理手段に、制御装置110の車両返却検出機能は本発明の終了予定時刻判定手段および返却判定手段に、制御装置110の後続予約判定機能は本発明の後続予約判定手段に、制御装置110の終了予定時刻延長機能は本発明の終了予定時刻延長手段に、制御装置110の返却可能性判定機能は本発明の利用車両現在位置検出手段および返却予定時刻予測手段に、制御装置110の予約延長提案機能は本発明の延長提案手段に、制御装置110の代替車両検出機能は本発明の代替車両判定手段に、それぞれ相当する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
たとえば、上述した第2実施形態において、ステップS204、S209において、現在利用ユーザに対して、終了予定時刻の延長を提案するような構成を例示したが、第1実施形態のステップS103のように、終了予定時刻を所定時間(たとえば、第1所定時間tや第2所定時間t)だけ延長するような構成としてもよい。
また、上述した第1実施形態、第2実施形態において、第1所定時間tおよび第2所定時間tとして、30分を例示したが、これら第1所定時間tおよび第2所定時間tとしては、特に限定されず、適宜設定することができる。たとえば、車両共同利用システムを構成する共用車両200の数が多いほど、後続ユーザが、代替車両を使用できる可能性も高くなるため、車両共同利用システムを構成する共用車両200の数が多いほど、第2所定時間tについては短く設定することができる。
100…管理サーバ
110…制御装置
120…通信装置
200…共用車両
210…車載装置
300…インターネット
400…ユーザ端末

Claims (9)

  1. 複数のユーザに利用される車両を管理するための車両管理システムであって、
    ユーザからの車両の利用予約を管理する利用予約管理手段と、
    ユーザにより車両が利用されている場合に、該車両を利用車両として検出し、前記利用予約管理手段により管理されている前記利用車両の利用予約の情報を参照することで、前記利用車両の利用終了予定時刻が到来したか否かを判定する終了予定時刻判定手段と、
    前記終了予定時刻判定手段により、前記利用車両の利用終了予定時刻が到来したと判定された場合に、前記利用車両が返却予定位置に返却されているかを判定する返却判定手段と、
    前記返却判定手段により、前記利用車両が、利用終了予定時刻になっても、前記返却予定位置に返却されていないと判定された場合に、前記利用予約管理手段により管理されている前記利用車両の利用予約の情報を参照することで、前記利用車両の利用終了予定時刻以降、第1の所定時間内に、他のユーザにより前記利用車両の利用予約がされているか否かを判断し、該利用予約がされている場合には、後続予約有りと判定し、該利用予約がされていない場合に、後続予約無しと判定する後続予約判定手段と、
    前記後続予約判定手段により、後続予約無しと判定された場合に、前記利用車両を現在利用しているユーザの前記利用車両の利用予約の利用終了予定時刻を延長する終了予定時刻延長手段と、を備えることを特徴とする車両管理システム。
  2. 請求項1に記載の車両管理システムにおいて、
    ユーザにより車両が利用されている場合に、該車両を利用車両として検出し、前記利用予約管理手段により管理されている前記利用車両の利用予約の情報を参照することで、前記利用車両の利用終了予定時刻よりも第2の所定時間前となった場合に、前記利用車両の現在位置を検出する利用車両現在位置検出手段と、
    前記利用車両現在位置検出手段により検出された前記利用車両の現在位置から、前記利用車両の返却予定位置まで移動するのに要する所要時間を予測することで、返却予定時刻を予測する返却予定時刻予測手段と、をさらに備えることを特徴とする車両管理システム。
  3. 請求項2に記載の車両管理システムにおいて、
    前記後続予約判定手段は、前記返却予定時刻予測手段により予測された前記返却予定時刻が、前記利用車両の利用終了予定時刻よりも遅い場合に、前記利用車両の利用終了予定時刻に、他のユーザにより前記利用車両の利用予約がされているか否かを判定し、該利用予約がされている場合には、後続予約有りと判定し、該利用予約がされていない場合に、後続予約無しと判定することを特徴とする車両管理システム。
  4. 請求項2または3に記載の車両管理システムにおいて、
    前記返却予定時刻予測手段により予測された前記返却予定時刻が、前記利用車両の利用終了予定時刻よりも遅い場合に、前記利用車両の利用終了予定時刻から連続して、他のユーザにより前記利用車両の利用予約がされているか否かを判定し、該利用予約がされていない場合に、前記利用車両を利用しているユーザに対して、前記利用車両の利用終了予定時刻の延長を提案する延長提案手段をさらに備えることを特徴とする車両管理システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の車両管理システムにおいて、
    前記後続予約判定手段により、後続予約有りと判定された場合に、後続予約を行っている他のユーザにより利用可能な代替車両が存在するか否かを判定する代替車両判定手段をさらに備えることを特徴とする車両管理システム。
  6. 請求項5に記載の車両管理システムにおいて、
    前記代替車両判定手段は、前記代替車両が存在する場合に、後続予約を行っている他のユーザに対して、前記代替車両を利用することを提案することを特徴とする車両管理システム。
  7. 請求項6に記載の車両管理システムにおいて、
    前記利用予約管理手段は、後続予約を行っている他のユーザが、前記代替車両の利用を選択した場合に、後続予約を行っている他のユーザの利用予約を、前記代替車両の利用予約に変更することを特徴とする車両管理システム。
  8. 請求項5〜7のいずれかに記載の車両管理システムにおいて、
    前記代替車両判定手段は、前記代替車両が存在しない場合に、後続予約を行っている他のユーザに対して、後続予約を行っている他のユーザの利用開始予定時刻に、利用予約を行った車両が利用できない可能性についての情報を提供することを特徴とする車両管理システム。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の車両管理システムにおいて、
    前記終了予定時刻延長手段により、前記利用車両の利用終了予定時刻を延長する処理が行われた場合に、前記利用車両を利用しているユーザに対して、延長された利用終了予定時刻の情報と、延長された利用終了予定時刻までに前記利用車両を前記返却位置まで返却しない場合に発生する費用の情報とを提供することを特徴とする車両管理システム。
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