JP2014136921A - 板状水栓取付金具および水栓取付構造ならびに水栓取付方法 - Google Patents

板状水栓取付金具および水栓取付構造ならびに水栓取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来、ナットの締付力のかかりが弱かった水栓本体の前側の締付力のかかり具合を強くなるようにして水栓本体の前側が水栓取付部の上面から浮き上がるのを防止することができる板状水栓取付金具および水栓取付金具を用いた水栓取付構造ならびに板状水栓取付金具を用いた水栓取付方法を提供すること。
【解決手段】 ボルト挿通穴11を有する板状基部12と、板状基部12の両端部20,21から一側方へ延設された左右の板状アーム部13,13とを有する平面視ほぼ馬蹄形状の板状水栓取付金具10であって、水栓を水栓取付部に取付けた状態において、ボルト挿通穴11の周縁下面b’は水栓取付部5の下面Lに対し平行であり、かつ、板状アーム部13の先端側上部30bが水栓取付部5の下面Lに当接するよう、ボルト挿通穴11の周縁下面b’と板状アーム部13の先端側上部30bとを交差する方向に設けてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば台所の流し台や洗面台、バスタブ等における水栓取付部にボルトを用いて固定される湯水混合栓等の水栓の浮き上がりを防ぐ板状水栓取付金具および水栓取付構造ならびに水栓取付方法に関するものである。
例えば台所の流し台の水栓取付部に設けられる所謂ボルト式タイプのワンホール湯水混合栓として、水栓取付部に開設された貫通孔に、湯水混合栓本体から下方へ垂設されたボルトおよび湯水混合栓本体に接続される給水用管継手および給湯用管継手がそれぞれ挿通され、前記ボルトとこのボルトに螺着されるナットとの締結操作で水栓取付金具によって水栓取付部の下面が押圧される状態で湯水混合栓本体が水栓取付部の上面へ固定されるものがある。そして、下記特許文献1には、ワンホール湯水混合栓の中心から偏心した後側位置にボルトを設ける場合に用いられる水栓取付金具として、ボルト挿通穴が形成された馬蹄型水栓取付金具が開示されている。
特開平9−89132号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、ワンホール湯水混合栓の中心から偏心した位置に馬蹄型水栓取付金具を組付けるため、ワンホール湯水混合栓に均一にナットの締付力がかからず、締付力のかかりが弱い湯水混合栓本体前側が水栓取付部の上面から浮き上がることがある。すなわち、組付けにあたり、前記馬蹄型水栓取付金具のボルト挿通穴の周縁下面を水栓取付部の下面に対し平行に位置させたとき、馬蹄型水栓取付金具の先端側上面が水栓取付部の下面と平行であることから、湯水混合栓本体後側では、固定するために馬蹄型水栓取付金具をナットで締付けると、取付けられる湯水混合栓本体の前側が水栓取付部上面から浮き上がるという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなしたもので、その目的の一つは、従来、ナットの締付力のかかりが弱かった水栓本体の前側の締付力のかかり具合を強くなるようにして水栓本体の前側が水栓取付部の上面から浮き上がるのを防止することができる板状水栓取付金具および水栓取付構造を提供することである。また、本発明の二つ目の目的は、その板状水栓取付金具を用いた水栓取付構造を提供することであり、本発明の三つ目の目的は、その板状水栓取付金具を用いた水栓取付方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の板状水栓取付金具は、
ボルト挿通穴を有する板状基部と、
板状基部の両端部から一側方へ延設された左右の板状アーム部と
を有する平面視ほぼ馬蹄形状の板状水栓取付金具であって、
水栓を水栓取付部に取付けた状態において、ボルト挿通穴の周縁下面は水栓取付部の下面に対し平行であり、かつ、板状アーム部の先端側上部が水栓取付部の下面に当接するよう、ボルト挿通穴の周縁下面と板状アーム部の先端側上部とを交差する方向に設けてあることを特徴としている(請求項1)。
また、本発明は、別の観点から、請求項1記載の板状水栓取付金具を用いた水栓取付構造であって、水室および湯室にそれぞれ連通する水流入孔および湯流入孔が下面に開設されている湯水混合栓本体を備えた湯水混合栓と、前記水栓取付部に開設された貫通孔と、湯水混合栓本体から下方へ垂設され前記ボルト挿通穴に挿通されたボルトと、前記水流入孔および湯流入孔を介して湯水混合栓本体に接続された状態で、前記貫通孔に前記ボルトと共に挿通され、さらに、前記左右の板状アーム部間に挿通された管継手と、前記ボルトとの締結で前記水栓取付金具によって前記水栓取付部の下面が押圧される状態で湯水混合栓本体を前記水栓取付部の上面へ固定するナットと、前記管継手を介して湯水混合栓本体にそれぞれ連通する給水ホースおよび給湯ホースとを有する水栓取付構造を提供する(請求項2)。この場合、湯水混合栓本体の下面および前記水栓取付部の上面間に座パッキンが設けられるとともに、前記板状水栓取付金具および前記水栓取付部の下面間に取付パッキンが設けらるのが好ましい(請求項3)。
また、本発明は、さらに別の観点から、請求項1記載の板状水栓取付金具を用いた水栓取付方法であって、水栓取付部に開設された貫通孔に、湯水混合栓本体から下方へ垂設されたボルトと、湯水混合栓本体の下面に開設されている水流入孔および湯流入孔を介して湯水混合栓本体に接続される管継手とが挿通された状態で、前記ボルトを前記ボルト挿通穴に挿通させるとともに前記管継手を前記左右の板状アーム部間に挿通させ、前記ボルトとこのボルトに螺着されるナットとの締結で前記板状水栓取付金具によって水栓取付部の下面が押圧される状態で湯水混合栓本体を水栓取付部の上面へ固定するとともに前記管継手を介して給水ホースおよび給湯ホースを湯水混合栓本体にそれぞれ連通させる水栓取付方法を提供する(請求項4)。
本発明では、水栓を水栓取付部に取付けた状態において、板状基部に設けたボルト挿通穴の周縁下面は水栓取付部の下面に対し平行であり、かつ、板状アーム部の先端側上部が水栓取付部の下面に当接するよう、ボルト挿通穴の周縁下面と板状アーム部の先端側上部とを交差する方向に設けている。そのため、従来、ナットの締付力のかかりが弱かった水栓本体の前側の締付力のかかり具合を強くなるようにすることができ、それによって、水栓本体の前側が水栓取付部の上面から浮き上がるのを防止することができる。
(A)は、本発明に係る平面視ほぼ馬蹄形状の板状水栓取付金具の一実施形態を示す平面図である。(B)は、上記実施形態を示す右側面図である。(C)は、図1(A)におけるI−I線断面図である。 上記実施形態を用いた水栓取付構造を示す断面図である。 上記実施形態を用いて水栓取付部に固定される水栓を一部を切欠いて示す図である。 上記水栓の水栓取付部への取付けを示す説明図である。 (A)は、本発明に係る平面視ほぼ馬蹄形状の板状水栓取付金具の他の実施形態を示す平面図である。(B)は、上記他の実施形態を示す右側面図である。(C)は、上記他の実施形態を示す左側面図である。(D)は、上記他の実施形態を示す正面図である。(E)は、上記他の実施形態を示す背面図である。(F)は、上記他の実施形態を示す斜め上方からみた斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、それによって本発明は限定されるものではない。図1〜図4において、1は、湯水の吐水管2を備えた湯水混合栓本体(例えば、銅合金製)で、湯水の混合比の調節と止水を含む吐水量の調節とを行うレバー3が設けられている。4はボルトで、これは湯水混合栓本体1から下方へ固着垂設されている。ボルト4は、湯水混合栓本体1の下面Mの中心から偏心した後側に位置している。5は、例えば台所の流し台の水栓取付部(以下、単に取付部という)で、例えば木製の板状体であり、この取付部5には、ボルト4および湯水混合栓本体1にそれぞれ連結される給水用管継手および給湯用管継手(例えば、銅合金製のニップル)6および7が挿通可能な貫通孔8が開設されている。この管継手6,7は、取付部5に固定された湯水混合栓本体1へ接続してフレキシブル材料からなる給水ホースAおよびフレキシブル材料からなる給湯ホースBを組付けるときに、貫通孔8に隠れない程度に長く形成されている。また、9はナットで、ボルト4の外周面へ螺着されて湯水混合栓本体1を取付部5の上面Hへ固定するためのものである。
10は、平面視ほぼ馬蹄形状の板状水栓取付金具(以下、単に馬蹄型取付金具という)で、強度的に強い材料、例えばSUS材料よりなり、両面がフラットで所定の薄い厚みを有する板状部材を成形加工して形成されており、中心線G〔図1(A)参照〕に対して左右対称な形状をなす。この馬蹄型取付金具10は、ボルト4が挿通かつ遊嵌可能な大きさのボルト挿通穴11を有する板状基部12と、この板状基部12の左右両端部(後述する傾斜部20,21)から一側方へ延設された左右の板状アーム部13,13とより主としてなる。さらに、前記馬蹄型取付金具10は、板状基部12および左の板状アーム部13間に両者12,13を繋ぐ傾斜部20を有するとともに、板状基部12および右の板状アーム部13間に両者12,13を繋ぐ傾斜部21を有する。また、左右の板状アーム部13,13には、その上部側を開口してなる凹所23,23が形成されている。前記凹所23は、板状アーム部13の外端Pの形状に沿った平面視アーム形状をなす。板状基部12の上下両面a,b〔図1(C)参照〕、左右の板状アーム部13,13の上部30の上下両面d,e、傾斜部20の上下両面m,n、傾斜部21の上下両面m’,n’、凹所23,23の上下両面f,f’はいずれもフラット面に形成されている。図1(C)において、d,eは、右の板状アーム部13の上下両面を示す。また、図1(A)において、両矢印Dは左右方向を示す。また、図1(A)において、両矢印Dに直角な矢印Eで示す方向は、左右の板状アーム部13,13の延設方向である。また、矢印E’で示す方向は、前記延設方向に対し平面視において180°反対の方向である。そして、馬蹄型取付金具10の組付け時には、ボルト挿通穴11にボルト4が挿通されるとともに左右の板状アーム部13,13間に管継手6,7が挿通され、ナット9およびボルト4の締結操作で湯水混合栓本体1を取付部5の上面Hへ固定するよう馬蹄型取付金具10は取付部5の下面Lを押圧する。なお、馬蹄型取付金具10の特徴的構成は後述する。
14および15は、それぞれ湯水混合栓本体1の水室および湯室にそれぞれ連通する水流入孔および湯流入孔(図3参照)で、湯水混合栓本体1の下面Mに開設されている。この水流入孔14および湯流入孔15に管継手が例えば螺着されて給水ホースAおよび給湯ホースBが湯水混合栓本体1に接続される。例えば、管継手6および7は、それぞれその後端に螺着されるソケット18および19を介して給水ホースAおよび給湯ホースBにそれぞれ連結されている。
なお、湯水混合栓本体1には、吐水管2の接続口が連設された湯水の混合室(図示せず)と、この混合室に連通する湯および水の導入路と、この湯および水の導入路にそれぞれ連設された水流入孔14および湯流入孔15と、混合室に対する湯および水の導入路の連通部に配設され湯水の混合比および流量を調節する混合弁とが設けられている。また、給水ホースAの上流は給水部(図示せず)に接続され、給湯ホースBの上流は給湯部(図示せず)に接続されている。更に、図3において、湯水混合栓本体1には、固定弁体と可動弁体とを内蔵したユニットケース(図示せず)が湯水混合栓本体1の弁室26内に収容されている。このユニットケースは、弁室26とは水密的で、かつ、着脱可能に配置される。湯水混合栓本体1は仕切り壁(図示せず)によって上方の弁室26と下方の湯室、水室及び吐水孔とに区画されていて、この仕切り壁には、湯室に連通する湯流入孔15と水室に連通する水流入孔14と混合水流出口とがそれぞれ開設されている。そして、水流入孔14には水流通孔を備えた水連通用のアタッチメント27が、湯流入孔15には湯流通孔を備えた湯連通用のアタッチメントがそれぞれ嵌合されている。
以下、前記馬蹄型取付金具10の特徴的構成について説明する。
図1において、22は、ボルト挿通穴11の内周面から内向きで、適宜間隔を有して形成された爪である。この爪22は、施工時にボルト4のねじ山にひっかかり、それによってボルト4がスルッと落下するのを防止する機能を有する。
そして、図2に示すように、施工時には、ボルト4に螺着しているナット9の上端面9aが板状基部12のフラットな下面bにおけるボルト挿通穴11の周縁下面部分b’に当たる。この実施形態では、馬蹄型取付金具10を押圧する(締付ける)ナット9が当たる馬蹄型取付金具の箇所に角度をつけている。すなわち、ナット9の当たる板状基部12のフラットな下面b(下面bにおけるボルト挿通穴11の周縁下面部分b’)は水栓取付部下面Lに対し平行であり、かつ、板状アーム部13(図2では右の板状アーム部13)の上部30のうち、後端側上部30aではなく先端側上部30bが水栓取付部下面Lに当接するよう、ボルト挿通穴11の周縁下面部分b’と板状アーム部13の上部30の先端側上部30bとを交差する方向に設けてある。そして、この実施形態では、図1(C)に示すように、ナット9の当たる板状基部12の下面b’と、水栓取付部下面Lに当たる板状アーム部13の上部30の上部先端側上部30bの上面d’とのなす角度θ、すなわち、直線rと直線tのなす角度θを4度に設定しており、4≦θ≦10度が好ましい。なお、この実施形態では、前記上面d’は後端側上部30aを含む板状アーム部13の上部30の上面dである。また、図1(C)において、一点鎖線で示す直線rは、前記上面d(d’)からの延長線であり、点線で示す直線tは、前記下面b(b’)からの延長線である。qは、直線rと直線tの交点である。
而して、図4に示すように、湯水混合栓本体1の下面Mに貼付済みの座パッキン40の下面の剥離紙を剥がし、湯水混合栓本体1に接続済みの管継手6,7とボルト4を貫通孔8に挿入しながら座パッキン40が貫通孔8の中心からずれないようにして湯水混合栓本体1を取付部5の上面Hに位置させる。さらに、馬蹄型取付金具10および取付部下面L間に取付パッキン50を位置させる。この状態で、前記ボルト4を馬蹄型取付金具10のボルト挿通穴11に挿通させるとともに前記管継手6,7を馬蹄型取付金具10の左右のアーム部13,13間に挿通させる。続いて、ナット9を締付ける。この際、ナット9の当たる板状基部12のフラットな下面b’(b)を取付部下面Lに対し平行に位置させることにより、板状アーム部13,13の上部30,30の先端側上部30b,30bの上面d’を水栓取付部下面Lに当接させることができる。そして、この状態でナット9を締付けることにより、従来ナット9の締付力のかかりが弱かった湯水混合栓本体1の前側の締付力のかかり具合を強くなるようにすることができ、それによって、湯水混合栓本体1の前側が水栓取付部の上面から浮き上がるのを確実に防止することができる。また、上部側が開口した凹所23を板状アーム部13に設けたことにより、上部30は強度補強用のリブとして機能し、凹所23を設けない場合に比べて板状アーム部13を強度的に強くできる。
なお、水栓を水栓取付部に取付けた状態において、ボルト挿通穴11の周縁下面b’は取付部下面Lに対し平行であり、かつ、この実施形態では板状アーム部13の上部30の先端側上部30bを水栓取付部下面Lに面接触で当接させるように板状アーム部13の上部30をフラットな上面dに構成したが、線接触で当接させるように本発明の板状アーム部13の上部30を構成してもよい。また、板状アーム部13の上部30の構成として、水栓取付部下面Lに当接する箇所の形状が凹凸形状を備えたものであってもよい。
図5は、本発明に係る馬蹄型取付金具の他の実施形態を示す。図5において、図1〜図4に示した符号と同一のものは同一または相当物である。図1に示した馬蹄型取付金具10では左右の板状アーム部13,13だけに凹所23,23を設けて左右の板状アーム部13を強度的に強くしたが、この実施形態では、馬蹄型取付金具51を板状基部12、傾斜部20,21および左右の板状アーム部13,13で構成するとともに、板状基部12の左右両端部(傾斜部20,21)から一側方への延設されている左右の板状アーム部13,13の延設長さを馬蹄型取付金具10のものよりも短くしている。さらに、馬蹄型取付金具51には、その上部側全体を開口してなる単一の平面視馬蹄型の凹所53が形成されている。54,54は、左右の板状アーム部13,13の上部30,30にそれぞれ連なるよう形成された前後一対の外向きフランジである。すなわち、馬蹄型取付金具51には、凹所53の外周端に沿って、リブとして機能する前記上部30,30と前記外向きフランジ54,54が設けられており、これにより、凹所53を設けない場合に比べて馬蹄型取付金具51全体の強度アップが図れる。
5 水栓取付部5
10 平面視ほぼ馬蹄形状の水栓取付金具
11 ボルト挿通穴
12 板状基部
13,13 左右の板状アーム部
20,21 両端部
30b 板状アーム部の先端側上部
b’ ボルト挿通穴の周縁下面
L 水栓取付部の下面

Claims (4)

  1. ボルト挿通穴を有する板状基部と、
    板状基部の両端部から一側方へ延設された左右の板状アーム部と
    を有する平面視ほぼ馬蹄形状の板状水栓取付金具であって、
    水栓を水栓取付部に取付けた状態において、ボルト挿通穴の周縁下面は水栓取付部の下面に対し平行であり、かつ、板状アーム部の先端側上部が水栓取付部の下面に当接するよう、ボルト挿通穴の周縁下面と板状アーム部の先端側上部とを交差する方向に設けてあることを特徴とする板状水栓取付金具。
  2. 請求項1記載の板状水栓取付金具を用いた水栓取付構造であって、
    水室および湯室にそれぞれ連通する水流入孔および湯流入孔が下面に開設されている湯水混合栓本体を備えた湯水混合栓と、
    前記水栓取付部に開設された貫通孔と、
    湯水混合栓本体から下方へ垂設され前記ボルト挿通穴に挿通されたボルトと、
    前記水流入孔および湯流入孔を介して湯水混合栓本体に接続された状態で、前記貫通孔に前記ボルトと共に挿通され、さらに、前記左右の板状アーム部間に挿通された管継手と、
    前記ボルトとの締結で前記水栓取付金具によって前記水栓取付部の下面が押圧される状態で湯水混合栓本体を前記水栓取付部の上面へ固定するナットと、
    前記管継手を介して湯水混合栓本体にそれぞれ連通する給水ホースおよび給湯ホースとを有する水栓取付構造。
  3. 湯水混合栓本体の下面および前記水栓取付部の上面間に座パッキンが設けられるとともに、前記板状水栓取付金具および前記水栓取付部の下面間に取付パッキンが設けられている請求項2に記載の水栓取付構造。
  4. 請求項1記載の板状水栓取付金具を用いた水栓取付方法であって、
    水栓取付部に開設された貫通孔に、湯水混合栓本体から下方へ垂設されたボルトと、湯水混合栓本体の下面に開設されている水流入孔および湯流入孔を介して湯水混合栓本体に接続される管継手とが挿通された状態で、前記ボルトを前記ボルト挿通穴に挿通させるとともに前記管継手を前記左右の板状アーム部間に挿通させ、
    前記ボルトとこのボルトに螺着されるナットとの締結で前記板状水栓取付金具によって水栓取付部の下面が押圧される状態で湯水混合栓本体を水栓取付部の上面へ固定するとともに前記管継手を介して給水ホースおよび給湯ホースを湯水混合栓本体にそれぞれ連通させる水栓取付方法。

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