JP2014134737A - 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器 - Google Patents

回転式操作装置及びこれを具えた電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014134737A
JP2014134737A JP2013003765A JP2013003765A JP2014134737A JP 2014134737 A JP2014134737 A JP 2014134737A JP 2013003765 A JP2013003765 A JP 2013003765A JP 2013003765 A JP2013003765 A JP 2013003765A JP 2014134737 A JP2014134737 A JP 2014134737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary operation
base
holding
positioning
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013003765A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Wakabayashi
稔 若林
Masato Miura
真人 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xacti Corp
Original Assignee
Xacti Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xacti Corp filed Critical Xacti Corp
Priority to JP2013003765A priority Critical patent/JP2014134737A/ja
Publication of JP2014134737A publication Critical patent/JP2014134737A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

【課題】砂などの異物が噛み込み難い回転式操作装置及びこれを具えた電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の回転式操作装置は、下面に軸体43が突設された回転式操作子40と、前記軸体が貫通する支持孔30を有し、表面に前記回転式操作子を回転可能に支持する基台22と、を具える回転式操作装置において、前記回転式操作子は、前記軸体の先端が前記基台の裏面まで延び、前記軸体の先端には、該軸体に取り付けられるベース板51と、該ベース板の周面から突設された1又は複数の抑え片60と、を具える抑えプレート50が取り付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転式操作子を具える操作装置及びこれを具えた電子機器に関するものである。
デジタルカメラ等の電子機器では、回転操作可能な回転式の操作子を具えた操作装置を具えたものがある。回転式操作子として、ダイヤル型の回転式セレクター(所謂「ジョグダイヤル」)や、つまみを設けた回転式のノブが挙げられる。
回転式操作装置として、特許文献1では、電子機器の筐体に設けられた取付部に回転式セレクターを回転自在に嵌めて構成している。取付部には、回転式セレクターに向けて開口する筒部を有し、該筒部にバネ付勢されたボールが配備される。回転式セレクターには、前記ボールと対向する円周上に複数の溝が形成されており、回転式セレクターを回転操作すると、前記溝へボールが出没し、回転式セレクターの操作にクリック感を付与することができる。
特開2006−66147号公報
電子機器は、水中や川辺、海辺などでの使用が想定される。特に、防水型の電子機器には、このような環境での使用頻度も高まる。
上記の如き環境下において、電子機器を使用すると、回転式操作装置内に砂などの異物が入り、回転式セレクターとボール、筒部内等に砂などの異物が噛み込んでしまうことがある。
特に筒部とボールとの間に砂が噛み込むと、ボールの出没が上手く行なわれないから、回転式セレクターが動かなくなったり、位置決めできなくなってしまうことがある。
本発明の目的は、砂などの異物が噛み込み難い回転式操作装置及びこれを具えた電子機器を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の回転式操作装置は、
下面に軸体が突設された回転式操作子と、
前記軸体が貫通する支持孔を有し、表面に前記回転式操作子を回転可能に支持する基台と、
を具える回転式操作装置において、
前記回転式操作子は、前記軸体の先端が前記基台の裏面まで延び、前記軸体の先端には、該軸体に取り付けられるベース板と、該ベース板の周面から突設された1又は複数の抑え片と、を具える抑えプレートが取り付けられている。
回転式操作子は、抑え片の抑え部が基台に常に当接しているから、回転式操作子が傾いたりがたつくことを防止することができる。
また、万一抑えプレートと基台との間に砂が噛み込んだとしても、回転式操作装置の内部に水を入れて、回転式操作子を回転方向に往復させたり、デジタルカメラを振り動かすだけで、抑えプレートと基台との間に水流が入り込み、噛み込んだ砂を洗い流すことができる。従って、砂などの異物が噛み込んでも、水洗いにより異物を除去でき、回転式操作子をスムーズに回転させることができる。
図1は、本発明の回転式操作装置を具える電子機器の斜視図である。 図2は、図1の電子機器の蓋体を開いた状態を示す斜視図である。 図3は、本発明の回転式操作装置を具える蓋体の要部分解斜視図である。 図4は、本発明の回転式操作装置を具える蓋体の要部分解斜視図である。 図5は、本発明の回転式操作子を具える蓋体の要部斜視図である。 図6は、抑えプレートの正面図である。 図7は、抑えプレートの背面図である。 図8は、抑えプレートを図6の矢印A方向から見た図である。 図9は、抑えプレートを図6の矢印B方向から見た図である。 図10は、抑えプレートを図6の矢印C方向から見た図である。 図11は、抑えプレートを図6の矢印D方向から見た図である。 図12は、抑えプレートを図6の矢印E方向から見た図である。 図13は、抑えプレートを図6の矢印F方向から見た図である。
以下、本発明の回転式操作装置を電子機器に適用した形態について、図面に沿って具体的に説明する。
図1は、電子機器の一例であるデジタルカメラの斜視図である。デジタルカメラは、撮像レンズ(11)及びシャッターボタン(12)が配備されて、防水構造を有する筺体(10)の側部に、ヒンジ機構(13)を介して蓋体(20)が開閉可能に枢支されている。
図2は、蓋体(20)を開いた状態を示している。筺体(10)の内部には、メモリーカード(14)及びバッテリー(15)を収容するための収容室(16)が形成されている。蓋体(20)を開くことで、メモリーカード(14)やバッテリー(15)の挿脱を行なうことができる。
蓋体(20)の背面側(収容室(16)側)には、ゴム製のパッキン(21)が取り付けられており、蓋体(20)を閉じることで、収容室(16)の防水性が確保される。
蓋体(20)には、図1に示すように、外装となる基台(22)に、蓋体(20)の開閉を行なうロックレバー(18)が配置されており、該ロックレバー(18)から突出した操作用つまみ(19)は、基台(22)に形成された開口(23)から臨出している。
操作用つまみ(19)を図1の下方向にスライドさせることにより、ロックレバー(18)がスライドして蓋体(20)を開閉可能とし、操作用つまみ(19)が図1の位置にあるときに、ロックレバー(18)が蓋体(20)を開放不能にロックする。
上記構成のデジタルカメラにおいて、本発明の回転式操作装置は、蓋体(20)をロック状態に保持しているロックレバー(18)の意図しないスライドを規制する装置として採用することができる。
図3及び図4は、パッキン(21)を取り外した蓋体(20)の要部分解斜視図、図5は、蓋体(20)の要部斜視図である。なお、これら図面において、ロックレバー(18)は省略している。
回転式操作装置は、図3及び図4に示すように、下面に軸体(43)が突設された回転式操作子(40)と、軸体(43)を回転可能に支持する支持孔(30)が貫通開設された基台(22)と、軸体(43)の先端に取り付けられた抑えプレート(50)を含んでいる。
回転式操作子(40)は、円板状の回転体(41)と、該回転体(41)の軸心から下方に向けて突設された外径円形の軸体(43)を有する。
回転体(41)には、周面に操作用ノブ(42)の突設されており、ユーザは、該ノブ(42)を回転方向に操作することで、回転式操作子(40)を回転方向にスライドさせることができる。
軸体(43)の先端は、基台(22)の支持孔(30)を貫通して基台(22)の裏面側まで延び、その先端面には、軸心にネジ(24)止め用のボス(44)が設けられている。
また、軸体(43)の先端には、前記ボス(44)の周囲に、抑えプレート(50)を取り付ける位置決めピン(45)(45)、ロックレバー(18)の動きを規制する規制ピン(46)が突設されている。
また、軸体(43)の周面には、回転式操作子(40)の回転角度を規制する角度規制用凹部(47)が凹設されている。
抑えプレート(50)は、図3乃至図5、より詳細には図6乃至図13に示すように、略円形薄板状のベース板(51)と、該ベース板(51)の周縁から突設された1又は複数の抑え片(60)(60)(60)と位置決め片(70)を含んでいる。
図示では、位置決め片(70)の突設位置から90度毎に3本の抑え片(60)(60)(60)を突設しているが、位置決め片(70)や抑え片(60)の本数はこれに限定されるものではない。なお、抑えプレート(50)が傾くことを防止するために、位置決め片(70)と抑え片(60)は等間隔に設けることが望ましい。
ベース板(51)は、その回転中心となる位置に前記軸体(43)のボス(44)に抑えプレート(50)をネジ(24)止めするための貫通孔(52)が開設されている。また、該貫通孔(52)の周囲には、前記軸体(43)の位置決めピン(45)(45)、規制ピン(46)が夫々貫通する位置決め孔(53)(53)、規制ピン挿通孔(54)が貫通開設されている。
抑え片(60)は、ベース板(51)の軸心(貫通孔(52)の中心)から放射状に延びる第1抑えアーム(61)と、該第1抑えアーム(61)の先端から円周方向に延びる第2抑えアーム(62)を具える。
第2抑えアーム(62)は、第1抑えアーム(61)から基台(22)の裏面に向けて僅かに屈曲しており、先端近傍に基台(22)の裏面に向けて突出する抑え部(63)を有する。抑え部(63)が基台(22)の摺動面(32)(後述する)と摺接することで、回転式操作子(40)の回転に適度な抵抗を与えることができる。なお、第2抑えアーム(62)の先端は、摺動面(32)に引っ掛かることを防止するために、摺動面(32)から離れる方向に向けている。
位置決め片(70)は、ベース板(51)の軸心から放射状に延びる第1位置決めアーム(71)と、該第1位置決めアーム(71)の先端から円周方向に延びる第2位置決めアーム(72)を具える。
第2位置決めアーム(72)は、第1位置決めアーム(71)から基台(22)の裏面に向けて僅かに屈曲しており、先端近傍に基台(22)の裏面に向けて突出する位置決め部(73)を有する。位置決め部(73)は、基台(22)に形成された溝(34)(35)(後述する)に嵌まって回転式操作子(40)の位置決めを行なう。図示の実施例では、抑え部(63)と位置決め部(73)は同心円上をスライドする構成としている。なお、第2位置決めアーム(72)の先端も、溝(34)(35)等に引っ掛かることを防止するために、基台(22)から離れる方向に向けている。
図8乃至図13に示すように、位置決め片(70)の位置決め部(73)は、抑え片(60)の抑え部(63)よりも大きく突出するように形成されている。
抑えプレート(50)は、金属薄板を打ち抜き加工することで一体に形成することができる。
図3及び図4に示すように、基台(22)に貫通開設される支持孔(30)は、前記回転式操作子(40)の軸体(43)が回転可能に嵌まる。また、支持孔(30)の内周面には、前記回転式操作子(40)が所定角度だけ回転することを許容する角度規制用突部(33)が突設されており、該角度規制用突部(33)に回転式操作子(40)の角度規制用凹部(47)が嵌まる。
基台(22)の裏面側には、支持孔(30)の周縁にリブ(31)が突設されており、該リブ(31)上をベース板(51)が摺接し、抑えプレート(50)の回転抵抗を小さくするようにしている。
また、リブ(31)の外周は、図3乃至図5に示すように、平らな摺動面(32)が形成されており、その一部には、前記した抑えプレート(50)の位置決め片(70)に形成された位置決め部(73)の回転移行路上に1又は複数の溝(34)(35)が形成されている。
図示では、溝(34)(35)は、突部(36)を挟んで隣接して形成されており、溝(35)に向かう突部(36)の傾斜に比して、溝(34)に向かう突部(36)の傾斜を急峻にしている。
基台(22)の表面には、図1に示すように、回転式操作子(40)の回転体(41)が嵌まる凹部(25)と、ノブ(42)が所定角度回転可能に嵌まる凹溝(26)が形成されている。
回転式操作装置は、以下の要領で組み立てることができる。
まず、回転式操作子(40)を軸体(43)を支持孔(30)に挿入する。続いて、抑えプレート(50)を抑え部(63)及び位置決め部(73)が基台(22)の裏面と対向する向きにして、位置決めピン(45)(45)に位置決め孔(53)(53)、規制ピン(46)に規制ピン挿通孔(54)を挿通する。
その後、貫通孔(52)からネジ(24)を差し込んでボス(44)にネジ止めする。
組み立てられた回転式操作装置に関し、図示の実施例では、回転式操作子(40)は、図5の矢印αで示すように、約30度回転可能となるようにしている。この角度範囲において回転式操作子(40)の回転を許容するように、前述した角度規制用凹部(47)と角度規制用突部(33)、ノブ(42)と凹溝(26)、位置決め部(73)と溝(34)(35)の相対的な位置関係を設定することができる。
上記構成の回転式操作装置において、図5に示す状態では、位置決め部(73)が溝(34)に嵌まっており、回転式操作子(40)は自由な回転が規制されている。この状態において、回転式操作子(40)の規制ピン(46)は、ロックレバー(18)が蓋体(20)のロック状態から作動しないようにロックレバー(18)の移動を規制するよう構成することで、ロックレバー(18)の意図しないスライドを阻止することができる。
この状態から、ノブ(42)を図1において反時計回りに回転させると、位置決め片(70)の第1位置決めアーム(71)と第2位置決めアーム(72)による付勢力に抗して、位置決め部(73)は溝(34)から突部(36)に向けて斜面に沿ってスライドし、位置決め片(70)を撓ませながら突部(36)を上る。このとき、抑え片(60)は、抑え部(63)が第1抑えアーム(61)と第2抑えアーム(62)のバネ性により、抑え部(63)が基台(22)の摺動面(32)上を摺動する。
回転式操作子(40)をさらに回転させると、位置決め部(73)が突部(36)を越えて、溝(35)に嵌まる。このとき、位置決め片(70)に蓄えられた撓みによる付勢力が復元方向に作用して、位置決め部(73)は、突部(36)から溝(35)に向かう斜面を下るから、回転式操作子(40)の回転に要する操作力は小さなもので済む。このときも、抑え片(60)は、抑え部(63)が基台(22)の摺動面(32)上を摺動する。
位置決め部(73)が溝(35)に嵌まると、回転式操作子(40)の自由な回転は再度規制されることとなる。
上記のように、位置決め部(73)が溝(34)から突部(36)を越えて溝(35)に嵌まるときに、位置決め片(70)のバネ性によって、その操作にクリック感を付与することができる。
回転式操作子(40)の回転により、規制ピン(46)も一体に回転する。規制ピン(46)の位置が変わることで、ロックレバー(18)のスライドを許容する構成することで、ロックレバー(18)を操作して、ロック解除状態とし、蓋体(20)の開閉を行なうことができる。
回転式操作子(40)を回転させた状態から、図5に示す状態に戻る逆方向の回転についても、回転方向が異なるだけで、上記と同様である。
なお、上記及び図示の実施例では、溝(34)(35)について、ロックレバー(18)をロック状態に維持する溝(34)は、他方の溝(35)に比して突部(36)の傾斜を急峻にしている。これにより、ロックレバー(18)のロック状態からロック解除状態とする回転式操作子(40)の回転操作は、ロック解除状態からロック状態とする回転式操作子(40)の回転操作よりも強い操作力が必要となるから、回転式操作子(40)が意図しない操作によって安易にロック解除方向に回転してしまうことを阻止できる。
また、回転式操作子(40)が位置決めされた状態及び回転状態の何れにおいても、抑え片(60)の抑え部(63)が摺動面(32)に当接しているから、回転式操作子(40)が傾いたりがたつくことを防止することができる。
上記した回転式操作装置において、支持孔(30)の周縁に形成されたリブ(31)の高さを可及的に低くし、併せて抑え片(60)は、ベース板(51)に対する抑え部(63)の突出量を小さくすることで、抑えプレート(50)と摺動面(32)とのクリアランスを可及的にゼロに近づけることができる。
これにより、水中や川辺、海辺などでデジタルカメラを使用したときに、支持孔(30)等から蓋体(20)の内部に砂などの異物が混入したとしても、抑えプレート(50)と摺動面(32)との間には砂などの異物は噛み込み難い。また、万一抑えプレート(50)と摺動面(32)との間に砂が噛み込んだとしても、蓋体(20)の内部に支持孔(30)等から水を入れて、回転式操作子(40)を回転方向に往復させたり、デジタルカメラを振り動かすだけで、抑えプレート(50)と摺動面(32)との間に水流が入り込み、噛み込んだ砂を洗い流すことができる。
上記のように、砂などの異物が噛み込んでも、水洗いにより異物を除去でき、回転式操作子(40)をスムーズに回転させることができる。
なお、メモリーカード(14)及びバッテリー(15)を収容する収容室(16)は、回転式操作装置よりも内側に設けられたパッキン(21)で塞がれているから、デジタルカメラの防水性は担保されていることは勿論である。
本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例では、抑えプレート(50)に抑え片(60)と位置決め片(70)の両方を設けているが、抑え片(60)のみ設ける構成とすることもできる。
また、上記実施例では、抑え部(63)と位置決め部(73)は同心円上をスライドする構成としているが、抑え部(63)と位置決め部(73)を、軸体(43)の軸心から異なる距離に設け、その回転移行路が異なるようにし、溝(34)(35)を位置決め部(73)の回転移行路上のみに設けることで、回転式操作子(40)の回転角度を大きくすることもできる。
本発明の回転式操作装置は、その用途がデジタルカメラに限定されるものではなく、携帯電話機やスマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ビデオカメラ等の種々の電子機器にも採用できることは勿論であり、防水型の電子機器への適用に特に好適である。また、その適用は、電子機器に限定されるものでもない。
さらに、上記実施形態では、回転式操作装置は、蓋体(20)のロックレバー(18)のスライドを規制するためのものであるが、ジョグダイヤルなどのスイッチ等の回転式操作装置にも勿論適用することができる。
本発明は、砂などの異物が噛み込み難い回転式操作装置及びこれを具えた電子機器として有用である。
(22) 基台
(30) 支持孔
(32) 摺動面
(34) 溝
(35) 溝
(36) 突部
(40) 回転操作子
(41) 回転体
(43) 軸体
(50) 抑えプレート
(51) ベース板
(60) 抑え片
(61) 第1抑えアーム
(62) 第2抑えアーム
(63) 抑え部
(70) 位置決め片
(71) 第1位置決めアーム
(72) 第2位置決めアーム
(73) 位置決め部

Claims (7)

  1. 下面に軸体が突設された回転式操作子と、
    前記軸体が貫通する支持孔を有し、表面に前記回転式操作子を回転可能に支持する基台と、
    を具える回転式操作装置において、
    前記回転式操作子は、前記軸体の先端が前記基台の裏面まで延び、前記軸体の先端には、該軸体に取り付けられるベース板と、該ベース板の周面から突設された1又は複数の抑え片と、を具える抑えプレートが取り付けられていることを特徴とする回転式操作装置。
  2. 前記抑え片は、前記軸体の軸心から放射状に延びる第1抑えアームと、該第1抑えアームの先端から前記軸体を軸心とする円周方向に延びる第2抑えアームと、を具える、請求項1に記載の回転式操作装置。
  3. 前記第2抑えアームは、前記基台の裏面に向けて突出し、前記基台の裏面に摺接する抑え部を有する、請求項1又は請求項2に記載の回転式操作装置。
  4. 前記抑えプレートは、前記ベース板の周面から突設された1又は複数の位置決め片を具える、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の回転式操作装置。
  5. 前記位置決め片は、前記軸体の軸心から放射状に延びる第1位置決めアームと、該第1位置決めアームの先端から前記軸体を軸心とする円周方向に延びる第2位置決めアームと、を具える、請求項4に記載の回転式操作装置。
  6. 前記第2位置決めアームは、基台の裏面に向けて突出した位置決め部を有し、
    前記基台は、前記位置決め部の回転移行路上に、前記位置決め部が出没可能に嵌まる1又は複数の溝が凹設される、請求項4又は請求項5に記載の回転式操作装置。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の回転式操作装置を具える電子機器。
JP2013003765A 2013-01-11 2013-01-11 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器 Pending JP2014134737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003765A JP2014134737A (ja) 2013-01-11 2013-01-11 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003765A JP2014134737A (ja) 2013-01-11 2013-01-11 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014134737A true JP2014134737A (ja) 2014-07-24

Family

ID=51413029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013003765A Pending JP2014134737A (ja) 2013-01-11 2013-01-11 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014134737A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5163944U (ja) * 1974-11-15 1976-05-20
JPS60146303U (ja) * 1984-03-08 1985-09-28 株式会社東芝 可変抵抗器
JPH09232110A (ja) * 1996-02-23 1997-09-05 Alps Electric Co Ltd クリック機構付き電子部品
JP2000133086A (ja) * 1998-08-20 2000-05-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロ―タリ―スイッチ
JP2002110002A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置
JP2003178650A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 電子部品
JP2006179314A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Fuji Photo Film Co Ltd 操作部構造
JP2008283009A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd クリック機能付き電子部品
WO2011024233A1 (ja) * 2009-08-28 2011-03-03 三菱電機株式会社 ヒンジ機構
JP2011119170A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Panasonic Corp 回転型電子部品

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5163944U (ja) * 1974-11-15 1976-05-20
JPS60146303U (ja) * 1984-03-08 1985-09-28 株式会社東芝 可変抵抗器
JPH09232110A (ja) * 1996-02-23 1997-09-05 Alps Electric Co Ltd クリック機構付き電子部品
JP2000133086A (ja) * 1998-08-20 2000-05-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロ―タリ―スイッチ
JP2002110002A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置
JP2003178650A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 電子部品
JP2006179314A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Fuji Photo Film Co Ltd 操作部構造
JP2008283009A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd クリック機能付き電子部品
WO2011024233A1 (ja) * 2009-08-28 2011-03-03 三菱電機株式会社 ヒンジ機構
JP2011119170A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Panasonic Corp 回転型電子部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4499047B2 (ja) 蓋の開閉機構
JP5409068B2 (ja) 電子機器の蓋開閉装置
JP2009299861A (ja) ヒンジ装置
JP2007016944A (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
JP4625424B2 (ja) ヒンジ装置及び携帯機器
JP2014134737A (ja) 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器
JP6159384B2 (ja) 電子機器
JP2008185728A (ja) レンズ鏡筒およびレンズ鏡筒を備える撮像装置
JP6913319B2 (ja) 電子部品の防滴構造
JP2007148817A (ja) 携帯機器
JP2008145534A (ja) カメラ
JP6148868B2 (ja) 蓋体を具えた電子機器
CN212064558U (zh) 可携式电子装置
US20130105192A1 (en) Protective cover mechanism and electronic device using same
JP5112214B2 (ja) スライド回転ヒンジ
JP2009024335A (ja) 錠装置
JP2005076790A (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
JP2005090602A (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
WO2018021155A1 (ja) 電子部品の防滴構造
JP2009175592A (ja) 蓋開閉機構
US9004621B2 (en) Electronic device, case unit, and locking device
JP2008181043A (ja) 蓋体を備える電子装置
JP2005291384A (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
JP2018050227A (ja) 回動装置、電子機器、及び撮像装置
WO2015045831A1 (ja) ロック機構付ダイヤル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170714

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180206