JP2014133583A - 宅配用又は郵送用の包装袋体 - Google Patents

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Abstract

【目的】簡単な構造で、緩衝機能を具備し、且つ廃棄時には外袋と合成樹脂製の内袋とを簡単に分別でき、しかも安価に提供できる宅配用又は郵送用の包装袋体とすること。
【構成】幅方向両側で且つ厚さ方向に狭いマチ14を有する外袋1と、気泡緩衝シートSからなる非角底の内袋2と、両面を接着面とした接着テープ3とからなること。前記外袋1に前記内袋2が内装されると共に、前記外袋1と前記内袋2の裏面構成部12,22同士は両開口部付近で且つ幅方向の中央に配置された前記接着テープ3を介して接着さること。前記接着テープ3は、前記外袋1又は前記内袋2の幅方向の一部分を構成する長さ寸法としてなること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、簡単な構造でありつつ、緩衝機能を具備し、且つ廃棄時には外袋と合成樹脂製の内袋とを簡単に分別でき、しかも安価に提供できる宅配用又は郵送用の包装袋体に関する。
従来、宅配又は郵送における包装用の袋体として、収納物を保護するために、紙製の外部側の袋と、合成樹脂製の気泡緩衝材から形成された内部側の袋からなる包装袋が種々存在する。内部側の袋は、外部側の袋に対して剥がれたり或いは外れないようにするために、種々の固着手段を介して固着されている。
その固着手段としては、接着剤が使用されたり、或いはヒートシールによって熱溶着されるものが多い。また、外部側と内部側の袋相互の接着範囲は、略全体に亘って行われたり、或いは両袋の開口部周囲に行われる。特に、ヒートシールによる外部側の袋と内部側の袋との接着は特に強固なものとなる。この種のものとして、特許文献1が存在する。
特開2008−110815号公報
この種の包装袋では、使用済みとなった場合の廃棄処分について、環境保護等の見地から、外部側の紙製の袋と、内部側の合成樹脂製の気泡緩衝材からなる袋とを分離し、それぞれ分別して廃棄しなければならない。そのために、紙製の外部側の袋と、合成樹脂製の内部側の袋との分離作業を行い易くすべく種々の開発が行われている。その一例として、特許文献1では、熱溶着による固着(ヒートシール)部分と、接着剤による固着部分とを使い分けて分離を行い易くしようとするものが開示されている。
しかし、実際に熱溶着(ヒートシール)部分は、その接着力が極めて強固である。また、接着剤によるものであっても、熱溶着(ヒートシール)部分に比較すると多少は接着力が下がるものの、それでも一般に接着強度はかなり強固である。さらに、熱溶着(ヒートシール)部分においては、紙製の外部側袋と、合成樹脂製の内部側袋とを引き剥がしたとしても、紙製の袋には、合成樹脂製の袋の一部が多少残ってしまい、完全に分離することはできない。
また、この種の包装袋では、収納物は、内部側の合成樹脂の気泡緩衝材からなる袋に収納される。したがって、この種の包装袋では、気泡緩衝材からなる内側の袋によって収納スペースが小さくなるという問題があり、たとえば、収納される商品と、その説明書,納品書等の書類を一緒に収納する作業が極めて面倒となることがある。特に、宅配用として、同種類の商品及び説明書等の書類の宅配物を多数包装袋に収納する作業の場合には、作業効率は極めて悪くなる。
そこで、本発明が解決しようとする技術的課題(目的)は、紙製の外袋と、合成樹脂製の気泡緩衝材からなる内袋との分離作業を容易にできると共に、収納物の収納作業の効率も向上させようとすることにある。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、幅方向両側で且つ厚さ方向に狭いマチを有する外袋と、気泡緩衝シートからなる非角底の内袋と、両面を接着面とした接着テープとからなり、前記外袋に前記内袋が内装されると共に、前記外袋と前記内袋の裏面構成部同士は両開口部付近で且つ幅方向の中央に配置された前記接着テープを介して接着され、前記接着テープは、前記外袋又は前記内袋の幅方向の一部分を構成する長さ寸法としてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記外袋の底部は、厚さ方向に狭く形成された角底としてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記内袋の幅方向寸法は、前記外袋のマチの折り畳み状態における折り返し先端縁同士の最小幅よりも大きく、且つ前記外袋の最大幅よりも小さくしてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明を、請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記内袋にはリップが形成されてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。請求項5の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部からなる2層タイプとし、前記内袋の外面側を前記ベースシートとしてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項6の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部からなる2層タイプとし、前記内袋の内面側を前記ベースシートとしてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項7の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部からなる2層タイプとし、前記内袋の表面構成部と裏面構成部のいずれか一方の外面側をベースシートとし、他方の外面側は前記小膨出部としてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項8の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部と、該小膨出部を被覆するカバーシートとからなる3層タイプとし、前記ベースシート又は前記カバーシートのいずれか一方を前記内袋の外面側としてなる宅配用又は郵送用の包装袋体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、外袋に内袋が内装されると共に、前記外袋と前記内袋の裏面構成部同士は両開口部付近で且つ幅方向中央位置の小範囲部分に両面接着テープを介して接着される構成としたものである。つまり、接着テープにより、外袋と内袋とは部分的な接着構造となり、包装包袋の全体からみると、接着された範囲は僅かな部分である。
よって、内袋を外袋から引き剥がす作業は、内袋の底部を作業する者の手で掴みつつ、そのまま内袋の底部を外部に引きずり出すようにすれば、外袋と内袋とを極めて、簡単に分離することができ、外袋と内袋との分別作業を極めて容易にできるものである。
さらに、前記外袋と前記内袋の裏構成部同士は両開口部付近で且つ幅方向の中央に配置された前記接着テープを介して接着される構成としたことにより、前述した中央箇所以外では、外袋と内袋との裏面構成部同士の間に収納スペースを設けることができる。
そして、内袋の内部には、商品等の収納物を収納し、また外袋と内袋との裏面構成部同士間のスペースには、商品説明書,納品書,カタログ等の書類を挿入することができ、包装包袋内で、商品と書類とを区分けして収納することができるという利点を有する。
さらに、接着テープは、裏構成部同士は両開口部付近で且つ幅方向の中央に配置されている。このような構成によって、包装袋体を表面側を下にして作業机上に載置し、外袋の裏面構成部を持ち上げることにより、内袋の裏面構成部も、接着テープと共に持ち上げられる。
このとき、内袋の裏面構成部は、外袋の裏面構成部と共に持ち上げられるが、外袋の裏面構成部が高く上昇するにしたがって、内袋の裏面構成部の重量によって、外袋と内袋の裏面構成部同士の間に隙間が生じる。
この部分が商品説明書,納品書或いはカタログ等の書類を挿入するに好適な収納部となる。また、外袋と内袋との裏面構成部同士に隙間が生じながらも、内袋の開口部も開くので、商品等の収納物を収納することが容易にできるものである。
また、接着テープは、前記外袋又は前記内袋の幅方向の一部分を構成する長さ寸法としたことにより、接着領域を小さくし、廃棄時における外袋と内袋との分別作業を容易に行うことができる。
請求項2の発明では、外袋の底部は、厚さ方向に狭く形成された角底としたことにより、外袋には僅かな分量の収納厚さが与えられる。これによって、パウチ包装された健康食品,化粧品、或いは収納物が比較的ページ数の多い複数冊の雑誌、或いは略書籍形状又は薄板状の商品の収納に好適なものとなる。このようなものとして、たとえば、数十枚程度の文書,ドキュメント等の書類の収納に好適である。
請求項3の発明では、内袋の幅方向寸法は、前記外袋のマチの折り畳み状態における折り返し先端縁同士の最小幅よりも大きく、且つ前記外袋の最大幅よりも小さくたことにより、内袋の幅方向両側部分は、外袋の略折り畳み状態としたマチ部に食い込む状態となり、これによって、外袋の幅方向両側における垂直方向及び底部箇所を補強領域として補強することができる。
請求項4の発明では、内袋の裏面構成部側にリップが形成され、又は前記内袋の表面構成部側にリップが形成されたことにより、内袋の開口を広げて収納物を収納したり、或いは内袋を外袋から引き出すときの摘み部としての役目を果たすものである。また、内袋の蓋としての役目もなし、収納物の保護をより一層確実なものにできる。
請求項5の発明では、内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部を有する膨出シートとからなる2層タイプとし、前記内袋の外面側を前記ベースシートとしたことにより、ベースシートが外袋1の内面側に対向する面接触構成となり、表面側接着テープ及び裏面側接着テープによって、表面構成部同士及び裏面構成部同士の接着を行い易くできる。また、内袋の内面側に小膨出部が位置することで、内袋に収納される商品等の収納物と、前記小膨出部とが接触することになり、収納物の形状及び衝撃に対する保護を良好にできる。
請求項6の発明では、内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部を有する膨出シートとからなる2層タイプとし、前記内袋の内面側を前記ベースシートとしたことにより、前記ベースシートが内袋の内面側に位置し、前記小膨出部を有する膨出シートが内袋の外面側に位置する構成としたものである。そして、内袋が外袋に内装された状態で、ベースシートが内袋の内面側に位置し、小膨出部が外面側に位置する。このような構成によって、フラット状の面となるベースシートが内袋の内面側に位置することとなり、内袋への収納物の収納を円滑にすることができる。
請求項7の発明では、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部を有する膨出シートとからなる2層タイプとし、前記内袋の表面構成部と裏面構成部のいずれか一方の外面側をベースシートとし、他方の外面側は前記小膨出部としたことにより、内袋の表面構成部と裏面構成部とで、それぞれ内面側の構成が異なる。
そして、内袋の外面側をベースシートした場合では、両面テープとした接着テープによる外袋の内面側との接着力を大きくすることができ、内袋の外面側が小膨出部となる場合では、両面テープとした接着テープによる外袋の内面側との接着力を小さくすることができる。これによって、外袋と内袋との接着力を適当な状態とし、外袋から内袋を引き剥がすことも比較的容易にできるという、均衡のとれた接着構造にできる。
請求項8の発明では、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部を有する膨出シートと、該膨出シートの小膨出部を被覆するカバーシートとからなる3層タイプとし、前記ベースシート又は前記カバーシートのいずれか一方を前記内袋の外面側としたことにより、外袋の内面側と、内袋の外面側とは、共にフラット状の面となり、両面テープとした接着テープによる外袋の内面側との接着力を大きくすることができる。また、内袋の内面側もベースシート又はカバーシートとなり、フラット状の面となるため収納物の出し入れも円滑にできる。
(A)は本発明の第1実施形態の斜視図、(B)は内袋の斜視図、(C)は第1実施形態において外袋の一部を切除した裏面側図である。 (A)は3層タイプの内袋を使用した図1(C)のX1−X1矢視断面図、(B)は図1(C)のY1−Y1矢視断面図、(C)は図2(A)の(ア)部拡大図、(D)は図2(D)の(イ)部拡大図である。 (A)は2層タイプの内袋を収納した横断平面図、(B)は(A)の(ウ)部拡大図、(C)は(ウ)部において別の内袋の収納構造とした拡大図、(D)は別の2層タイプの内袋を収納した横断平面図、(E)は(D)の(エ)部拡大図。 (A)は本発明の第1実施形態に商品及び書類の収納物を収納しようとする状態の斜視図、(B)は第1実施形態に商品及び書類の収納物を収納した状態の縦断平面図である。 (A)乃至(C)は本発明の開口部を開くときの外袋と内袋の開き行程を示す縦断平面図である。 (A)乃至(C)は本発明に商品収納物及び書類収納物を収納する行程を示す縦断平面図である。 (A)乃至(D)は外袋から内袋を分離する作業行程を示す斜視図である。 (A)は本発明の第1実施形態における外袋の最大幅寸法と最小幅寸法とを示す横断平面図、(B)は内袋の幅寸法を示す横断平面図、(C)は内袋の幅方向両端が外袋の折り畳まれたマチ部に挿入された状態の横断平面図、(D)は(C)の(オ)部拡大図、(E)は外袋の周囲が内袋によって補強される領域を示す裏面側図である。 (A)は本発明の第2実施形態の斜視図、(B)は(A)のY2−Y2矢視断面図、(C)は本発明において内袋のリップを表面構成部側に形成した実施形態の要部縦断側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の構成は、主に外袋1と、気泡緩衝シートSからなる内袋2と、両面を接着面とした接着テープ3とからなる〔図1(A),(B),図2(A),(B)等照〕。本発明において、第1実施形態から説明する。
外袋1は、紙製であり表面構成部11,裏面構成部12,底部13及びマチ部14,14から袋部を構成し、前記表面構成部11の上端に外袋1の蓋となる封緘部15が形成されている〔図1(A),(C),図2(B)参照〕。該封緘部15は、一般にベロとも呼ばれている。
外袋1には、表面側と裏面側が存在する。これは、説明の便宜上使用される名称であり、表面側とは前記封緘部15が形成されている側のことであり〔図1(A),(C),図2(B)参照〕、裏面側とは前記封緘部15が形成されない側のことである〔図1(C),図2(B)参照〕。しかし、これに限定されることなく、外袋1の表側面を裏側面と称して使用し、裏面側を表面側と称して使用しても構わない。
また、外袋1及び内袋2共に、開口部1a及び2aが位置する側を上方とし、方形状の表面構成部11,12(又は裏面構成部12,22)の水平方向を幅方向とし、垂直方向を上下方向とする〔図1(A),(C),図2(A),(B)参照〕。
表面構成部11,裏面構成部12,底部13,マチ部14,14及び封緘部15は、一枚の紙材又は複数枚の紙材から形成される。表面構成部11,裏面構成部12は、長方形,正方形等の方形状に形成され、マチ部14,14及び底部13は長方形状に形成される。外袋1の上方には、開口部1aが位置している〔図1(A),図2(B)参照〕。
外袋1は、底部13の形状を長方形としたいわゆる角底タイプである。そして、外袋1の幅方向両側にその厚さ方向に亘って狭幅のマチ部14,14が形成されている。ここで、角底に形成された底部13の厚さ方向とは、外袋1の厚さを示す方向であって、該外袋1の幅方向に対して直交する方向である〔図1(A),図2(B)参照〕。
そして、角底とした底部13の厚さ方向の寸法は小さく形成され、狭幅としており、具体的には約30mm乃至約40mm程度で、さらに具体的には約35mm程度としたものが最も多く使用される。
次に、マチ部14は、角底とした底部13と共に形成されるものであって、厚さ方向の中間箇所を折り目線14aとして折り畳みが行われ、折り畳まれた2面をそれぞれ折畳み半面14b,14bと称する〔図1(A),図8(A),(D)参照〕。そして、マチ部14を全開した状態で本発明の包装袋体の厚さ方向となる。
マチ部14の厚さ方向は、包装袋体の幅方向に直交する方向であり、該マチ部14の厚さ方向寸法は、前述した角底の底部13の厚さ方向と同一となる。したがって、マチ部14の厚さ方向寸法は、約30ミリ乃至約50ミリ程度で、さらに具体的には約35ミリ程度としたものである。
マチ部14は、前述したように、その厚さ方向寸法が比較的小さいものであり、特に、パウチ包装された健康食品或いは化粧品であり、その他に雑誌,カタログ等の書籍,書類或いは比較的厚さの薄い板形状の商品等を梱包するものに好適としたものである。なお、角底とした底部13と、マチ部14は、本発明の包装袋体が使用されないときには折り畳まれた状態となる。
包装袋体の幅方向、すなわち、表面構成部11及び裏面構成部12の幅方向寸法を最大幅Waと称する〔図8(A)参照〕。また、包装袋体の幅方向両側のマチ部14,14が折り畳まれて、両折畳み半面14b,14bが略重なり合った状態のときの両折り返し先端縁となる両折り目線14a,14aの間隔を包装袋体の最小幅Wbと称する〔図8(C),(D)参照〕。
次に、内袋2は、合成樹脂の気泡緩衝シート材Sから形成されたものである〔図1(B),図2(A),(B)等参照〕。内袋2は、表面構成部21,裏面構成部22から構成される。内袋2の上方には、開口部2aが位置している〔図1(B)参照〕。また、底部23は、前記表面構成部21と裏面構成部22との折り返しによって形成されたもので、角底が形成されない非角底タイプである〔図1(B),図2(B)参照〕。
また、前記表面構成部21又は裏面構成部22のいずれか一方の上端にはリップ25が形成されている〔図1(B),図2(B)参照〕。該リップ25は、内袋2の上端に一体的に形成されたもので、裏面構成部21に一体的に形成されたり〔図1(B),図2(B)参照〕、或いは表面構成部21に一体的に形成される〔図9(C)参照〕。
また、リップ25は、表面構成部21及び裏面構成部22と同等幅寸法とした長方形状に形成されたものである。リップ25は、略表面構成部21又は裏面構成部22のいずれか一方側から他方側に折り曲げて前記開口部2aを閉じる〔図2(B),図9(C)参照〕。
前記リップ25は、内袋2の開口1aを広げて収納物5を収納したり、或いは分別ごみとして廃棄するときに内袋2を外袋1から引き出すときの摘み部としての役目を果たすものである。また、前述したように、内袋2の蓋としての役目もなし、収納物5の保護をより一層確実なものにできる。
内袋2は、表面構成部21,裏面構成部22、リップ25は一枚又は複数枚の気泡緩衝シート材Sから形成される。気泡緩衝シート材Sは、ポリエチレンシート等の材料からなり、円筒状,半球状等の空気が充填された小膨出部p,p,…が多数形成されたものである。ベースとなるベースシートS1と、多数の小膨出部p,p,…が形成された膨出シートS2とから構成され、ベースシートS1に膨出シートS2を融着してベースシートS1上に多数の小膨出部p,p,…が形成されたものを2層タイプと称する〔図3(B),(C)参照〕。
また、ベースシートS1と、多数の小膨出部p,p,…を有する膨出シートS2、カバーシートS3とからなり、前記膨出シートS2の小膨出部p,p,…をベースシートS1とカバーシートS3とによって挟持するサンドイッチ構造とし、気泡緩衝シート材Sの表裏両面に小膨出部p,p,…が露出しないものを3層タイプと称する〔図2(C),(D)参照〕。
本発明における内袋2を構成する気泡緩衝シート材Sは、2層タイプ又は3層タイプのいずれも使用することができる。そして、内袋2に2層タイプの気泡緩衝シート材Sを使用する場合には、以下に示す3つの使用例が存在する。まず第1使用例では、前記ベースシートS1が内袋2の外面側に位置し、前記小膨出部p,p,…を有する膨出シートS2が内袋2の内面側に位置する構成としたものである〔図3(A),(B)参照〕。
この第1使用例では、内袋2が外袋1に内装された状態では、ベースシートS1が外袋1の内面側に対向する面接触構成となり、接着テープ3によって、裏面構成部12,22同士の接着を行い易くできる。また、内袋2の内面側に小膨出部p,p,…が位置することで、内袋2に収納される商品等の収納物と、前記小膨出部p,p,…とが接触することになり、収納物の形状及び衝撃に対する保護を良好にできる。
次に、第2使用例では、前記ベースシートS1が内袋2の内面側に位置し、前記小膨出部p,p,…を有する膨出シートS2が内袋2の外面側に位置する構成としたものである〔図3(C)参照〕。この第2使用例では、内袋2が外袋1に内装された状態で、ベースシートS1が内袋2の内面側に位置し、小膨出部p,p,…が外面側に位置する。このような構成によって、フラット状の面を有する前記ベースシートS1が内袋2の内面側に位置することとなり、内袋2への収納物の収納を円滑にすることができる。
また、第3の使用例では、内袋2の表面構成部21と裏面構成部22とで、それぞれ内面側の構成が異なるものである。具体的には、内袋2の表面構成部21では、ベースシートS1を外面側とし、小膨出部p,p,…を有する膨出シートS2は内面側としたものであり、裏面構成部22ではベースシートS1を内袋2の内面側とし、小膨出部p,p,…を有する膨出シートS2を外面側としたものである〔図3(D),(E)参照〕。
また、特に図示しないが、上記の第3の使用例の反対の構成として、内袋2の表面構成部21で、ベースシートS1を内袋2の内面側とし、裏面構成部22でベースシートS1を内袋2の外面側としてもよい。
この第3使用例では、内袋2の表面構成部21と裏面構成部22のいずれかの外面側に小膨出部p,p,…が位置し、他方の外面はフラット状のベースシートS1が位置することになる。そして、内袋2の外面側がベースシートS1となる場合では、接着テープ3による外袋1の内面側との接着力を大きくすることができる。
また、内袋2の外面側が小膨出部p,p,…となる場合では、接着テープ3による外袋1の内面側との接着力を小さくすることができる。これによって、外袋1と内袋2との接着力を適当な状態とし、外袋1から内袋2を引き剥がすことも比較的容易にできるという、均衡のとれた接着構造にできる。
また、3層タイプの気泡緩衝シート材S3では、膨出シートS2がベースシートS1とカバーシートS2とによって挟持された構成であり、ベースシートS1とカバーシートS2とは共にフラット面となる〔図2(C),(D)参照〕。したがって、3層タイプの気泡緩衝シート材Sを使用した内袋2は、内面側と外面側とは同一状の面となる。
これによって、外袋1の内面側と、内袋2の外面側とは、共にフラット状の面となり、接着テープ3による外袋1の内面側との接着力を大きくすることができる。また、内袋2の内面側もベースシートS1又はカバーシートS2となり、フラット状の面となるため収納物の出し入れも円滑にできる。
外袋1と内袋2とは、表面構成部11,21と裏面構成部12,22とはそれぞれ対向するように配置される〔図1(A),図2(A),(B)等参照〕。そして、裏面構成部12,22同士は、両開口部1a,2aの付近で、且つその幅方向の中央(中心)の位置に接着テープ3が配置され、外袋1の裏面構成部12と、内袋2の裏面構成部22とが貼着される〔図1(A),(C),図2(A),(B)参照〕。
接着テープ3は、両面を接着面とした両面テープである。該接着テープ3が配置される位置は、前述したように、裏面構成部12,22の幅方向の中央(中心)の位置Lであるが、この幅方向における中央位置Lの付近も中央位置の範囲に含まれる。前記接着テープ3は、前記外袋1又は前記内袋2の幅方向の一部分を構成する長さ寸法である。
接着テープ3の長さは、具体的には、外袋1又は内袋2の幅方向寸法の約半分以下であり、外袋の最大幅Wa、又は内袋2の幅Wcに対して、極めて小範囲となる大きさである〔図1,図2(A)等参照〕。さらに、具体的な接着テープ3の長さとしては、外袋1又は内袋2の幅方向寸法の約5%乃至約50パーセント程度であり、接着テープ3が小さい程、外袋1と内袋2との分別作業が行い易くなる。
外袋1と内袋2については、内袋2は外袋1に内装されるので、内袋2は外袋1よりも僅かに大きさ(体積)が小さくなる。具体的には、外袋1には前述したように、最大幅Waと最小幅Wbとが存在する〔図8(A)参照〕。そして、内袋2の表面構成部21又は裏面構成部22の幅方向寸法を幅Wcと称する〔図8(B)参照〕。
内袋2の幅Wcは、外袋1の最大幅Waよりも小さく、内袋2の最小幅Wbよりも大きくなるように形成される〔図8(C),(D)参照〕。
つまり、
Figure 2014133583
である。
外袋1と、内袋2との幅方向における大きさの関係は、上記のようにすることで、外袋1の幅方向両側のマチ部14,14が折り畳まれて、両折畳み半面14b,14bが略重なり合った状態のときに、内袋2の幅方向両側部分は、マチ部14の折畳み半面14bと、表面構成部11、又は折畳み半面14bと裏面構成部12との間に食い込むように挿入する構成となる〔図8(C),(D)参照〕。
このとき、内袋2の幅方向両側部分が外袋1の折り畳み状態とされたそれぞれのマチ部14,14に食い込む食込み量はKである〔図8(D)参照〕。この食込み量Kと、最小幅Wb及び幅Wcとの関係は以下のようになる。
Figure 2014133583
内袋2の幅方向両側部分が、マチ部14の折畳み半面14bと、表面構成部11、又は折畳み半面14bと裏面構成部12との間に食い込むことによって、マチ部14の折畳み半面14bと、表面構成部11、又は折畳み半面14bと裏面構成部12とが、内袋2の幅方向両側部分を挟持してサンドイッチ構造となる〔図8(D)参照〕。
これによって、合成樹脂からなる気泡緩衝シート材Sが折り畳み状態のマチ部14,14を補強することになる。つまり、包装袋体の幅方向両側部分では、外袋1の折り畳み状態となったマチ部14と、内袋2の幅方向端部寄りの部分が重なり、相互に補強し合う状態となる。
そして、外袋1の幅方向両側における垂直方向及び底部13の幅方向に沿って、内袋2による補強領域Jが構成されることになる〔図8(E)参照〕。該補強領域Jは、外袋1の折り畳み状態のマチ部14への食込み量Kの大きさによって決定され、食込み量Kが大きい程、補強領域Jの強度は大きくなる。
つまり、内袋2の幅方向の寸法は、外袋1の幅方向の寸法とほとんど等しいことが好ましい。また、内袋2は、その幅方向両側部分が必ずしも、外袋1の折り畳み状態とした両マチ部14,14に食い込む程度の幅Wcを有する必要はなく、その幅Wcは、外袋1の最小幅Wbよりも小さくしてもかまわない。
次に、本発明の第2実施形態では、図9に示すように、包装袋体において、前記マチ部14,14が形成され、前記底部13が角底として形成されず、単に表面構成部11と裏面構成部12との下端が折り返し状態の直線状に形成されたガゼットタイプの袋体としたものである〔図9(B)参照〕。この実施形態においても、第1実施形態と同様に、最大幅Waと最小幅Wbとが存在する。また、第2実施形態において、内袋2の構成は、第1実施形態と同様である。
本発明の使用方法について説明する。まず本発明の包装袋体を、作業テーブルに表面側を下にして載置する〔図5(A)参照〕。そして、外袋1の表面構成部11を一方の手で押え、裏面構成部12の開口部1a付近を他方の手で持ち上げる〔図5(A)参照〕。このとき、内袋2の裏面構成部22は、接着テープ3と共に上昇する〔図5(B)参照〕。
さらに、外袋1の裏面構成部12を持ち上げると、内袋2の裏面構成部22も持ち上がるが、接着テープ3は、裏面構成部12の幅方向の中央の位置にあり、そのために内袋2の裏面構成部22が幅方向全体に亘って上昇しなくなる。そのために、外袋1の裏面構成部12と、内袋2の裏面構成部22との間に隙間Tが生じる。
この隙間Tは、接着テープ3が配置されている外袋1と内袋2の幅方向の中央付近から端部寄りに形成されることとなる〔図5(C),図6(A)参照〕。そして、まず、内袋2に商品収納物5を入れて、隙間Tには書類収納物6を挿入収納する〔図6(B),(C)参照〕。
また、本発明が使用済みとなったときには、本発明の包装袋体の内袋2に手を入れて、内袋2の底部23を掴み、そのまま、外袋1から引きずり出して、外袋1と内袋2とを分離し、分別ごみとして廃棄する。また、商品収納物5としては、主に健康食品又は化粧品等でパウチ包装されたもの或いは書籍,雑誌等であり、書類収納物6としては、納品書,カタログ,取扱説明書等である。
1…外袋、1a…外袋の開口部、11…外袋1の表面構成部、2…内袋、
2a…内袋の開口部、21…内袋の表面構成部、3…接着テープ。

Claims (8)

  1. 幅方向両側で且つ厚さ方向に狭いマチを有する外袋と、気泡緩衝シートからなる非角底の内袋と、両面を接着面とした接着テープとからなり、前記外袋に前記内袋が内装されると共に、前記外袋と前記内袋の裏面構成部同士は両開口部付近で且つ幅方向の中央に配置された前記接着テープを介して接着され、前記接着テープは、前記外袋又は前記内袋の幅方向の一部分を構成する長さ寸法としてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
  2. 請求項1において、前記外袋の底部は、厚さ方向に狭く形成された角底としてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
  3. 請求項1又は2において、前記内袋の幅方向寸法は、前記外袋のマチの折り畳み状態における折り返し先端縁同士の最小幅よりも大きく、且つ前記外袋の最大幅よりも小さくしてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
  4. 請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記内袋にはリップが形成されてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
  5. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部からなる2層タイプとし、前記内袋の外面側を前記ベースシートとしてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
  6. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部からなる2層タイプとし、前記内袋の内面側を前記ベースシートとしてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
  7. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部からなる2層タイプとし、前記内袋の表面構成部と裏面構成部のいずれか一方の外面側をベースシートとし、他方の外面側は前記小膨出部としてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
  8. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記内袋を構成する気泡緩衝シート材はベースシートと多数の小膨出部と、該小膨出部を被覆するカバーシートとからなる3層タイプとし、前記ベースシート又は前記カバーシートのいずれか一方を前記内袋の外面側としてなることを特徴とする宅配用又は郵送用の包装袋体。
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