JP2014133477A - 走行支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行車線が認識しにくい場合であっても、車両が車線から逸脱しにくくする。
【解決手段】走行支援装置は、自車両前方の撮像画像から目標走路を設定して、該目標走路に沿って走行するように自車両を制御する。該走行支援装置は、自車両の走路にカーブ路が含まれている場合に(S105−Yes)、撮像画像に基づく車線認識の程度を示す情報である自信度に基づいて(S102−信頼度1)、自車両がカーブ路の内側寄りを走行するように目標走路にオフセットを加えるオフセット付与手段(S106)を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば自動車等の車両を目標走路に追従させる走行支援装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば、撮像した走行車線に基づいて、自車両の走行車線から設定時間後の車両の将来位置を予測して、該予測された将来位置が、予め設定された車線幅方向横位置である制御開始位置よりも自車走行車線の中央からみて外側にあるほど、該自車走行車線の中央に向かうヨーモーメントを大きく自車両に付与して、自車両を制御する装置が提案されている(特許文献1参照)。
或いは、自車両の現在の走行車線を区分する白線種別を画像処理によりリアルタイムで認識し、その認識した白線種別を走行履歴のかたちで白線種別記憶部に記憶しておき、白線種別を認識できないときには、白線種別記録部に記憶されている過去の白線種別を現在の白線種別として推定して速度制御を行う装置が提案されている(特許文献2参照)。
或いは、自車両前方の撮像画像から道路白線を検出し、その道路白線に基づいて自車両が走行車線から逸脱傾向にあることが検出されたときに、自車両の走行車線からの逸脱を回避する車線逸脱回避制御を行う装置であって、道路白線を検出できないときには、自車両が走行車線から逸脱傾向にあることの検出状態と自車両が道路白線上に設けられている路面凹凸の上を走行していることの検出状態とに基づいて、自車両を走行車線の中央位置に向かわせる制御を行う装置が提案されている。
特開2011−025867号公報 特開2010−221859号公報 特開2004−330995号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術では、走行車線が認識しにくい状態であった場合、車両の将来位置を予測することが困難であり、自車両が車線から逸脱するか否かを判定することができず、車線内の走行を維持することが困難になる可能性があるという技術的問題点がある。上述の特許文献2及び3に記載の技術では、該技術的問題点に対応することが困難であるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、走行車線が認識しにくい場合であっても、車両が車線から逸脱しにくくすることができる走行支援装置を提案することを課題とする。
本発明の走行支援装置は、上記課題を解決するために、自車両前方の撮像画像から目標走路を設定して、前記目標走路に沿って走行するように前記自車両を制御する走行支援装置であって、前記自車両の走路に一のカーブ路が含まれる場合に、前記撮像画像に基づく車線認識の程度を示す情報である自信度に基づいて、前記自車両が前記一のカーブ路の内側寄りを走行するように前記目標走路にオフセットを加えるオフセット付与手段を備える。
本発明の走行支援装置によれば、当該走行支援装置は、例えば車載カメラ等により撮像された自車両前方の撮像画像から目標走路を設定して、該目標走路に沿って走行するように自車両を制御する走路追従制御を実行可能に構成されている。
尚、目標走路の設定は、例えば撮像画像内の道路上の白線を認識すること等により行えばよい。また、設定された目標走路に沿って走行するように自車両を制御する方法には、公知の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は割愛する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなるオフセット付与手段は、自車両の走路に一のカーブ路が含まれる場合に、撮像画像に基づく車線認識の程度を示す情報である自信度に基づいて、自車両が該一のカーブ路の内側寄りを走行するように目標走路にオフセットを加える。ここで、「自信度」は、例えば撮像画像内の道路上の白線に対応する領域に係るエッジ数等の車線認識のための画像処理において用いられるパラメータに基づいて規定すればよい。
尚、「自車両の走路に一のカーブ路が含まれる場合」には、自車両が現在走行している走路がカーブ路である場合、及び目標走路が設定される範囲内であって自車両の進路上にカーブ路が存在する場合が含まれる。
本願発明者の研究によれば、以下の事項が判明している。即ち、走路追従制御が実行されている際に、車線を認識できなくなることに起因して該走路追従制御が中止される場合がある。この場合、運転者が走路追従制御の中止を認識して対応動作を行うまでには、多少の時間がかかる。車両がカーブ路を走行している場合、車両に遠心力が加わっているため、走行追従制御が中止されると、運転者が対応動作を行うまでの間に遠心力により車両が車線から逸脱するおそれがある。
しかるに本発明では、上述の如く、オフセット付与手段により、自車両の走路に一のカーブ路が含まれる場合に、自信度に基づいて自車両が一のカーブ路の内側寄りを走行するように目標走路にオフセットが加えられる。このため、仮に走路追従制御が中止されたとしても、自車両が遠心力により車線から逸脱するまでの期間が長くなるので、運転者が対応動作を行う十分な期間を確保することができる。つまり、走路追従制御が中止された場合であっても、運転者が余裕を持って、例えば車線を維持するような操舵を行うことができる。
以上の結果、本発明の走行支援装置によれば、走行車線が認識しにくい場合であっても、車両が車線から逸脱しにくくすることができる。
本発明の走行支援装置の一態様では、前記オフセット付与手段は、前記自信度に応じて前記オフセットの量を変更する。
この態様によれば、適切なオフセットを比較的容易にして加えることができ、実用上非常に有利である。
本発明の走行支援装置の他の態様では、当該走行支援装置は、前記自車両が現在走行している一の車線から前記一の車線に隣接する他の車線へ変更するように前記目標走路が設定される車線変更制御を実行可能であり、他のカーブ路における前記車線変更制御の実行中に前記自信度が低下した場合であって、前記他のカーブ路を走行するための転舵方向と、前記車線変更制御に起因する転舵方向と、が同じ場合に、前記自信度が低下する直前の操舵角を維持するように前記自車両を制御する操舵角制御手段を更に備える。
この態様によれば、当該走行支援装置は、自車両が現在走行している一の車線から該一の車線に隣接する他の車線へ変更するように目標走路が設定される車線変更制御を実行可能に構成されている。尚、車線変更制御は、例えば自車両の前方に、該自車両よりも速度の遅い先行車両が存在した場合等に交通状況を考慮して実行される。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる操舵角制御手段は、他のカーブ路における車線変更制御の実行中に自信度が低下した場合であって、該他のカーブ路を走行するための自車両の転舵方向と、該車線変更制御に起因する自車両の転舵方向と、が同じ場合に、自信度が低下する直前の操舵角を維持するように自車両を制御する。
車線変更制御は、例えば道路上の白線と自車両との相対的な位置関係等を用いて実行される。このため、例えば道路照明の状態や白線の状態等によっては、車線変更制御中に車線認識が困難になる(即ち、自信度が低下する)場合がある。すると、自車両が車線に対して傾いた状態で、車線変更制御の継続が困難になるおそれがある。加えて、運転者が車線変更制御の中止を認識して対応動作を行うまでには多少の時間がかかる。
本発明では、上述の如く、他のカーブ路を走行するための自車両の転舵方向と、車線変更制御に起因する自車両の転舵方向と、が同じ場合には、自信度が低下する直前の操舵角を維持するように自車両が制御される。このため、自車両がカーブ路に沿って走行することとなるので、車線変更制御の継続が困難になったとしても、運転者が余裕を持って自車両を操舵することができる。
この態様では、前記他のカーブ路における前記車線変更制御の実行中に前記自信度が低下した場合であって、前記他のカーブ路を走行するための転舵方向と、前記車線変更制御に起因する転舵方向と、が異なる場合、前記操舵角制御手段は、前記車線変更制御にかかる所要時間と前記車線変更制御が開始されてから前記自信度が低下するまでの時間とにより求まる残り時間と、前記自車両に係るヨー角及び車速と、に基づいて操舵角を演算し、前記演算された操舵角となるように前記自車両を制御してよい。
このように構成すれば、他のカーブ路を走行するための自車両の転舵方向と、車線変更制御に起因する自車両の転舵方向と、が異なる場合であっても、運転者が余裕を持って自車両を操舵することができる。尚、演算される操舵角は、他のカーブ路を走行するための自車両の転舵方向に近づくような操舵角である。
本発明の走行支援装置の他の態様では、当該走行支援装置は、前記自車両が現在走行している一の車線から前記一の車線に隣接する他の車線へ変更するように前記目標走路が設定される車線変更制御を実行可能であり、他のカーブ路における前記車線変更制御の実行中に前記自信度が低下した場合であって、前記他のカーブ路を走行するための転舵方向と、前記車線変更制御に起因する転舵方向と、が異なる場合に、前記車線変更制御にかかる所要時間と前記車線変更制御が開始されてから前記自信度が低下するまでの時間とにより求まる残り時間と、前記自車両に係るヨー角及び車速と、に基づいて操舵角を演算し、前記演算された操舵角となるように前記自車両を制御する操舵角制御手段を更に備える。
この態様によれば、他のカーブ路を走行するための自車両の転舵方向と、車線変更制御に起因する自車両の転舵方向と、が異なる場合に、車線変更制御の継続が困難になっても、運転者が余裕を持って自車両を操舵することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
第1実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る走路追従制御の一例を示す概念図である。 第1実施形態に係る走路追従制御処理を示すフローチャートである。 比較例に係る走路追従制御の一例を示す概念図である。 比較例に係る走路追従制御の他の例を示す概念図である。 画像認識に係る認識率とオフセット量との関係を規定するマップの一例である。 第2実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る車線変更制御処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車線変更制御の一例を示す概念図である。 第2実施形態の第2変形例に係る車線変更制御処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の第3変形例に係る車線変更制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の走行支援装置に係る実施形態について、図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る走行支援装置について、図1乃至図3を参照して説明する。
先ず、第1実施形態に係る車両の構成について、図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。尚、図1には、本発明に直接関連する構成を示し、その他の部材については図示を省略している。
図1において、車両10は、車載カメラ11、車速センサ12、舵角センサ13、位置センサ14、ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)15、スロットルアクチュエータ16、ブレーキアクチュエータ17及びステアリングアクチュエータ18を備えて構成されている。
車載カメラ11は、例えば車両10の前方画像等を撮像する。車速センサ12は、車両10の車速を検出する。舵角センサ13は、複数の操舵輪(図示せず)各々の舵角を検出する。例えばGPS(Global Positioning System)等である位置センサ14は、自車両10の位置を検出する。ECU15は、車両10全体を統括制御する。
車両10に搭載された走行支援装置100は、車載カメラ11により撮像された画像及び各種センサから出力された信号等に基づいて車両10の目標走路を設定し、該設定された目標走路に沿って車両10が走行するように、各種アクチュエータを制御する。本実施形態では、走行支援装置100の一部として、ECU15の機能の一部を利用している。
走行支援装置100の一部としてのECU15は、車載カメラ11により撮像された画像に対して車線認識処理を施す。尚、車線認識処理では、例えば道路上の白線等が検出される。
ECU15は、例えば車線認識処理において検出された白線に対応する領域のエッジ数等に応じて、車線認識の程度を示す情報である自信度を求める。ここで、自信度は、例えば検出されたエッジ数に応じたn段階評価であってもよいし、予め規定された基準となるエッジ数に対する割合や百分率等であってもよい。
ECU15は、求められた自信度に基づいて、車線又は白線は認識されているが認識精度が悪いと判定し、且つ、車両10の走路にカーブ路が含まれると判定した場合、図2に示すように、車両10がカーブ路の内側寄りを走行するように目標走路にオフセットを加える。
(走路追従制御処理)
次に、以上のように構成された走行支援装置100を搭載する車両10の、主に走行中に実行される走路追従制御処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3において、ECU15は、先ず、車載カメラ11により撮像された画像に対して車線認識処理を施し、例えば道路上の白線の認識を試みる(ステップS101)。この際、ECU15は、例えば撮像画像中の白線領域のエッジ数等に応じた自信度を取得する。また、ECU15は、車線認識処理の結果からカーブ半径Rを取得する。
本実施形態では、白線が精度良く認識されている場合の自信度を“2”と、白線が認識されているが精度が悪い場合の自信度を“1”と、白線が認識されていない場合の自信度を“0”とする。
次に、ECU15は、取得された自信度がどの程度であるかを判定する(ステップS102)。自信度が“2”であると判定された場合(ステップS102:自信度=2)、ECU15は、例えば目標走路が車線の中央になるように設定して、走路追従制御を継続する(ステップS103)。
自信度が“0”であると判定された場合(ステップS102:自信度=0)、ECU15は、走路追従制御を中止する(ステップS104)。この際、ECU15は、走路追従制御を中止することを、車両10の運転者に対して報知する。
自信度が“1”であると判定された場合(ステップS102:自信度=1)、ECU15は、曲率(即ち、カーブ半径Rの逆数)がカーブ判定閾値より大きいか否かを判定する(ステップS105)。
曲率がカーブ判定閾値より大きいと判定された場合(ステップS105:Yes)、ECU15は、左カーブ路であると認識し、車両10が左カーブ路の内側寄りを走行するように目標走路にオフセット“+α”を加える(ステップS106)。続いて、ECU15は、オフセットが加えられた目標走路に沿って車両10が走行するように、各種アクチュエータ等を制御する(ステップS103)。
ステップS105の処理において、曲率がカーブ判定閾値より小さいと判定された場合(ステップS105:No)、ECU15は、曲率が−カーブ判定閾値より大きいか否かを判定する(ステップS107)。
曲率が−カーブ判定閾値より大きいと判定された場合(ステップS107:Yes)、ECU15は、右カーブ路であると認識し、車両10が右カーブ路の内側寄りを走行するように目標走路にオフセット“−α”を加える(ステップS108)。続いて、ECU15は、オフセットが加えられた目標走路に沿って車両10が走行するように、各種アクチュエータ等を制御する(ステップS103)。
曲率が−カーブ判定閾値より小さいと判定された場合(ステップS107:No)、ECU15は、直線路であると認識し、例えば目標走路が車線の中央になるように設定して、走路追従制御を継続する(ステップS103)。
尚、オフセット“+α”及び“−α”は、例えば道路幅等から決定される適合値とすればよい。
(比較例)
ここで、比較例に係る走路追従制御処理について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、比較例に係る走路追従制御の一例を示す概念図である。図5は、比較例に係る走路追従制御の他の例を示す概念図である。
走路追従制御処理により、車両20が車線中央に設定された目標走路に沿うようにカーブ路を走行している場合、車両20のECUは、所定の操舵角となるような操舵トルクを出力するようにステアリングアクチュエータを制御する。この結果、ステアリングホイルに操舵トルクが付加される(図4参照)。
上記のように、走路追従制御処理によりカーブ路を走行している場合に、例えば白線が認識できないこと等に起因して、走路追従制御処理が中止されると、ステアリングホイルに付加されていた操舵トルクがなくなってしまう(図5参照)。すると、ステアリングホイルは中立点に戻ろうとするので、車両20の車速や運転者の反応速度によっては、車両20がカーブ路(車線)の外側に逸脱してしまう可能性がある。
しかるに本実施形態では、上述の如く、白線が認識されているものの認識精度が悪い場合であり、且つ車両10がカーブ路を走行している場合には、車両10がカーブ路の内側寄りを走行するように目標走路にオフセットが加えられる。このため、仮に走路追従制御処理が中止されたとしても、車両10がカーブ路の外側に逸脱するまでの期間を長くすることができる。従って、走路追従制御が中止された場合であっても、車両10の運転者は、余裕を持って車両10が車線を維持するような操舵を行うことができる。
尚、本実施形態に係る「ECU15」は、本発明に係る「オフセット付与手段」の一例である。
<変形例>
次に、第1実施形態に係る走行支援装置の変形例について、図6を参照して説明する。図6は、画像認識に係る認識率とオフセット量との関係を規定するマップの一例である。
変形例に係る走路追従制御処理では、オフセット量が認識率(上述の実施形態における“自信度”に相当)に応じて変化する。具体的には例えば、図6に示すように、白線の認識精度が良いほど(つまり、認識率が高いほど)、オフセット量が少なくなるように設定される。このように構成すれば、認識率に応じた適切なオフセット量を加えることができ、実用上非常に有利である。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る走行支援装置について、図7乃至図9を参照して説明する。
先ず、第2実施形態に係る車両の構成について、図7を参照して説明する。図7は、第2実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。尚、図7には、本発明に直接関連する構成を示し、その他の部材については図示を省略している。
図7において、車両30は、走行支援装置200を備えて構成されている。該走行支援装置200は、白線認識装置201、車線変更継続判定装置202、道路形状推定装置203、目標操舵角演算装置204、車両制御装置205及び自車向き推定装置206を備えて構成されている。
例えば車載カメラ、プロセッサ等を備えてなる白線認識装置201は、撮像された車両30の前方画像に対して車線認識処理を施して、道路上の白線を認識する。この際、白線認識装置31は、車線認識に係る自信度、並びに、認識された白線に係る曲率、カーブ方向及びヨー角を求める。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる車線変更継続判定装置202は、白線認識装置201により求められた自信度に基づいて、車線変更処理が継続可能か否かを判定する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる道路形状推定装置203は、白線認識装置201により求められた白線に係る曲率等に基づいて、車両30が走行する道路の形状を推定する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる目標操舵角演算装置204は、車線変更処理が実行されている際に自信度が低下した場合に、推定された道路の形状等を考慮して、車両30が車線を逸脱するまでの時間が増えるように、目標操舵角を演算する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる車両制御装置205は、制御目標値(例えば、目標操舵角等)に応じて車両30を制御する。
例えばヨーレートセンサ、プロセッサ等を備えてなる自車向き推定装置206は、車線認識に係る自信度が低下した場合に、ヨーレートセンサの出力を積分することによって車両30のヨー角を推定する。
(車線変更制御処理)
次に、以上のように構成された走行支援装置200を搭載する車両20の走行中に実行される車線変更制御処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。
走行支援装置200により、車両30が現在走行している車線から、該車線に隣接する車線へ変更するように目標走路が設定され、該設定された目標走路に沿うように車両30が制御される車線変更制御処理が開始されたとする。
図8において、白線認識装置201は、撮像された画像に対して車線認識処理を施し、道路上の白線の認識を試みる(ステップS201)。この際、白線認識装置201は、例えば撮像画像中の白線領域のエッジ数等に応じた自信度を取得する。また、白線認識装置201は、車線認識処理の結果から、白線に係る曲率、カーブ方向及びヨー角を取得する。
次に、車線変更継続判定装置202は、取得された自信度が“2”であるか否かを判定する(ステップS202)。尚、本実施形態では、白線が精度良く認識されている場合の自信度を“2”と、白線が認識されているが精度が悪い場合の自信度を“1”と、白線が認識されていない場合の自信度を“0”とする。
自信度が“2”であると判定された場合(ステップS202:Yes)、車線変更継続装置により車両30に係る車線変更が継続される(ステップS203)。他方、自信度が“2”でないと判定された場合(ステップS202:No)、道路形状推定装置203は、取得された白線に係る曲率が、閾値(1/r)未満であるか否かを判定する(ステップS204)。
取得された白線に係る曲率が閾値未満である(即ち、直線路である)と判定された場合(ステップS204:Yes)、目標操舵角演算装置204は、下記式(1)に従って操舵角δを演算する(ステップS205)。
Figure 2014133477
ここで、“t”は、車線変更制御処理が開始される際に設定された車線変更の所要時間から、車線変更制御が開始されたから自信度が低下するまでの経過時間を減じた残り時間である。“A”はスタビリティファクタであり、“V”は車速、“l”はホイールベース、“γ”はヨーレートである。尚、ヨーレートγは、自信度が低下する直前のヨー角θを用いることで、“γ=θ/t”として求めることができる。
次に、車両制御装置205は、演算された操舵角δとなるように車両30を制御する(ステップS208)。
ここで具体的な車両30の走路について、図9(a)を参照して説明を加える。図9では、時刻t1に車線変更制御処理が開始され、時刻t2に自信度が低下したものとする。また、点線は車線変更制御処理において設定された目標走路を示している。
図9(a)において、自信度が低下した場合に何らの対応も採られなければ、転舵しているため、車両30は破線矢印のように走行する。すると、運転者が車線変更制御の中止を認識して対応動作を行うまでの時間的な余裕が比較的少なくなるおそれがある。しかるに本実施形態では、操舵角が上記式(1)に従って変更されるので、車両30は実線矢印のように走行する。従って、運転者が余裕を持って自車両を操舵することができる。
尚、ステップS208の処理の後(つまり、車線変更制御が中止された後)、車線変更を継続するか否かは、例えば車両30の状況等を考慮して運転者が判断することとなる。
ステップS204の処理において、取得された白線に係る曲率が閾値以上である(即ち、カーブ路である)と判定された場合(ステップS204:No)、目標操舵角演算装置204は、車線変更に起因する車両30の転舵方向と、カーブ路を走行するための車両30の転舵方向とが同じか否かを判定する(ステップS206)。
車線変更に起因する車両30の転舵方向と、カーブ路を走行するための車両30の転舵方向とが同じであると判定された場合(ステップS206)、目標操舵角演算装置204は、現在の操舵角を維持するように目標操舵角を設定する(ステップS207)。次、車両制御装置205は、設定された操舵角δとなるように車両30を制御する(ステップS208)。
ここで具体的な車両30の走路について、図9(c)を参照して説明を加える。車線変更に起因する車両30の転舵方向と、カーブ路を走行するための車両30の転舵方向とが同じであるため、自信度が低下した際の操舵角を維持すれば、車両30は、図9(c)における実線矢印のように走行する。従って、運転者が車線変更制御の中止を認識した後、余裕を持って自車両を操舵することができる。
ステップS206の処理において、車線変更に起因する車両30の転舵方向と、カーブ路を走行するための車両30の転舵方向とが異なると判定された場合(ステップS206:No)、目標操舵角演算装置204は、上記式(1)に従って操舵角δを演算する(ステップS205)。次に、車両制御装置205は、演算された操舵角δとなるように車両30を制御する(ステップS208)。
ここで具体的な車両30の走路について、図9(b)を参照して説明を加える。図9(b)において、自信度が低下した場合に何らの対応も採られなければ、転舵しているため、車両30は破線矢印のように走行する。すると、運転者が車線変更制御の中止を認識して対応動作を行うまでの時間的な余裕が比較的少なくなるおそれがある。しかるに本実施形態では、操舵角が上記式(1)に従って変更されるので、車両30は実線矢印のように走行する。従って、運転者が余裕を持って自車両を操舵することができる。
尚、道路上の白線を認識することが困難になった後は、自車向き推定装置206は、ヨーレートセンサの出力を積分することによって車両30のヨー角を推定し、該推定されたヨー角を示す信号を車両制御装置205に送信する(ステップS209)。
本実施形態に係る「目標操舵角演算装置204」及び「車両制御装置205」は、本発明に係る「操舵角制御手段」の一例である。
<第1変形例>
次に、第2実施形態に係る走行支援装置の第1変形例について説明する。本変形例では、上述したステップS205の処理において、上記式(1)に代えて、「車両30に係る最大操舵角度」と「自信度低下による車線変更の継続が不可能と判定されてからの経過時間」との積により、操舵角δが演算される。
このように構成すれば、乗り心地は多少損なわれるが、上記式(1)により操舵角δを演算した場合に比べて、短時間で車両30の向きを変更することができる。この結果、運転者が車線変更制御の中止を認識して対応動作を行うまでの時間的な余裕をより増やすことができる。
<第2変形例>
次に、第2実施形態に係る走行支援装置の第2変形例について、図10のフローチャートを参照して説明する。
本変形例では、車両30は、ドライバ状態判断装置を更に備えて構成されている。ここでドライバ状態判断装置は、例えば運転者の顔の向きや、まぶたの開度等を検出することにより、運転者が異常に対して十分な対応をとれる状態であるか否かを推定する。そして、ドライバ状態判断装置は、推定された運転者の状態を示す信号を目標操舵角演算装置204に送信する(ステップS301)。
上記ステップS205の処理において、目標操舵角演算装置204は、ドライバ状態判断装置により推定された運転者の状態が、「異常に対して十分な対応をとれる状態」である場合、上記式(1)により操舵角δを演算する。
他方、目標操舵角演算装置204は、ドライバ状態判断装置により推定された運転者の状態が、「異常に対して十分な対応をとれない状態」である場合、「車両30に係る最大操舵角度」と「自信度低下による車線変更の継続が不可能と判定されてからの経過時間」との積により、操舵角δを演算する。
<第3変形例>
次に、第2実施形態に係る走行支援装置の第3変形例について、図11のフローチャートを参照して説明する。
本変形例では、車両30は雨計測装置を更に備えて構成されている。ここで雨計測装置は、降雨量を測定して、該測定された降雨量を示す信号を目標操舵角演算装置204に送信する(ステップS401)。
上記ステップS205の処理において、上記式(1)により操舵角δが演算される場合、目標操舵角演算装置204は、ヨーレートγを求める式(即ち、“γ=θ/t”)に含まれる“t”に、降雨量が多くなる程、大きくなる係数を掛ける。この結果、車両30の旋回速度を抑制することができるので、路面が濡れていることによるスリップを防止することができる。
或いは、上記ステップS205の処理において、「車両30に係る最大操舵角度」と「自信度低下による車線変更の継続が不可能と判定されてからの経過時間」との積により、操舵角δが演算される場合(例えば、第2実施形態の第1変形例参照)、目標操舵角演算装置204は、経過時間に、降雨量が多くなるほど、小さくなる係数を掛ける。この結果、車両30の旋回速度を抑制することができるので、路面が濡れていることによるスリップを防止することができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う走行支援装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
10、20…車両、11…車載カメラ、12…車速センサ、13…舵角センサ、14…位置センサ、15…ECU、16…スロットルアクチュエータ、17…ブレーキアクチュエータ、18…ステアリングアクチュエータ、100、200…走行支援装置、201…白線認識装置、202…車線変更継続判定装置、203…道路状態推定装置、204…目標操舵角演算装置、205…車両制御装置、206…自車向き推定装置

Claims (5)

  1. 自車両前方の撮像画像から目標走路を設定して、前記目標走路に沿って走行するように前記自車両を制御する走行支援装置であって、
    前記自車両の走路に一のカーブ路が含まれる場合に、前記撮像画像に基づく車線認識の程度を示す情報である自信度に基づいて、前記自車両が前記一のカーブ路の内側寄りを走行するように前記目標走路にオフセットを加えるオフセット付与手段を備える
    ことを特徴とする走行支援装置。
  2. 前記オフセット付与手段は、前記自信度に応じて前記オフセットの量を変更することを特徴とする請求項1に記載の走行支援装置。
  3. 当該走行支援装置は、前記自車両が現在走行している一の車線から前記一の車線に隣接する他の車線へ変更するように前記目標走路が設定される車線変更制御を実行可能であり、
    他のカーブ路における前記車線変更制御の実行中に前記自信度が低下した場合であって、前記他のカーブ路を走行するための転舵方向と、前記車線変更制御に起因する転舵方向と、が同じ場合に、前記自信度が低下する直前の操舵角を維持するように前記自車両を制御する操舵角制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の走行支援装置。
  4. 前記他のカーブ路における前記車線変更制御の実行中に前記自信度が低下した場合であって、前記他のカーブ路を走行するための転舵方向と、前記車線変更制御に起因する転舵方向と、が異なる場合、前記操舵角制御手段は、前記車線変更制御にかかる所要時間と前記車線変更制御が開始されてから前記自信度が低下するまでの時間とにより求まる残り時間と、前記自車両に係るヨー角及び車速と、に基づいて操舵角を演算し、前記演算された操舵角となるように前記自車両を制御することを特徴とする請求項3に記載の走行支援装置。
  5. 当該走行支援装置は、前記自車両が現在走行している一の車線から前記一の車線に隣接する他の車線へ変更するように前記目標走路が設定される車線変更制御を実行可能であり、
    他のカーブ路における前記車線変更制御の実行中に前記自信度が低下した場合であって、前記他のカーブ路を走行するための転舵方向と、前記車線変更制御に起因する転舵方向と、が異なる場合に、前記車線変更制御にかかる所要時間と前記車線変更制御が開始されてから前記自信度が低下するまでの時間とにより求まる残り時間と、前記自車両に係るヨー角及び車速と、に基づいて操舵角を演算し、前記演算された操舵角となるように前記自車両を制御する操舵角制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の走行支援装置。
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