JP2014130887A - 露光装置 - Google Patents

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【課題】実際の露光動作環境と同じ状況で、高精度の感度検出パターンを形成する。
【解決手段】マイクロミラーを2次元配列させた光変調素子アレイを備えた露光装置において、ミラー使用率が漸次的に下がる複数のマスクパターンを用意する。そして、露光動作の度にマスクパターンを順次切り替えてオーバラップ露光動作を実行し、走査方向に沿って連続的にパターン濃度が変化するグラデーションをもつ感度検出パターンを基板に形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、DMD(Digital Micro-mirror Device)など空間光変調素子によってパターンを直接描画するマスクレス露光装置に関し、特に、感光材料の感度検出に関する。
マスクレス露光装置では、マイクロミラーなどの光変調素子をマトリクス状に2次元配列させた光変調素子アレイを制御して露光動作が行われ、基板など感光材料表面へパターンが直接形成される。DMDの各マイクロミラーは、パターンデータに基づいた2次元配列のラスタデータに基づいてON/OFF制御される。これにより、パターン像に応じた光が基板に照射される。
感光材料の感度はその種類によって異なり、また、経時変化などによっても変化する。したがって、露光動作前に感度特性に合わせて露光条件をセッティングする調整作業を行い、照射光量等を調整する必要がある。マスクレス露光装置の場合、マスク露光装置で用いられる感度検出用マスク、ステップタブレットを用いる代わりに、感度検出用パターンを直接感光材料に描画することが可能である。
具体的には、基板を搭載する描画ステージの走査速度を変化させ、あるいは光源の光出力を変更することによって、段階的に照射エネルギー(パターン濃度)を増加させた感度検出用パターンを描画する(特許文献1参照)。あるいは、均等に分散した複数のスポット像からなる網点画像のドットピッチを段階的に増加させることによって、感度検出用パターンを描画する(特許文献2参照)。
特開2005−202226号公報 特開2007−011291号公報
走査速度、光出力の段階的変更による感度検出パターンの形成は、実際の描画処理時と露光条件が異なるため、そのパターンから適切に感光材料の感度を検出することができない。複数のスポット像による感度検出パターンを形成する場合においても、実際の露光動作時とは異なる露光条件でパターン形成を行っている。
また、光源特性などの露光条件により、感光材料に形成される感度検出用パターンの露光量も微妙に変化する。そのため、マスク露光装置をベースに作成された感度検出マスク、ステップタブレットは、比較的大きな感度幅で濃度(照射エネルギー)の異なるエリアを段階的に形成したパターンであるため、感光材料の感度をきめ細かく検出することが難しい。
したがって、実際の露光動作環境と同じ状況で、高精度の感度検出パターンを形成することが求められる。
本発明の露光装置は、複数の光変調素子を2次元配列させた光変調素子アレイと、前記光変調素子アレイによって被描画体表面に規定される露光エリアを、主走査方向に沿って連続的に相対移動させる走査部と、露光エリアの相対位置およびパターンデータに基づいて前記複数の光変調素子を制御し、パターンを前記被描画体に形成する露光動作制御部とを備える。
一定速度で露光エリアが相対移動する中、前記露光動作制御部は、所定の露光ピッチでオーバラップ露光を実行する。露光領域が部分的に互いに重なるように多重露光動作が実行される。そして、前記露光動作制御部は、感光材料の感度検出する場合などにおいて、主走査方向に向けて総露光量が減少もしくは増加するグラデーションをもつ感度検出パターンを、前記被描画体に形成することができる。これにより、基板等に感度検出パターンが形成される。
感度検出パターンは、パターン全体に渡り、走査方向に沿って照射エネルギー、すなわちパターン濃度が減少もしくは増加するスケール的なグラデーション状のパターンであり、総露光量一定のエリアを段階的に設けてエリアごとに総露光量を変化させるパターンではなく、また、総露光量の増加、減少、増加が繰り返し現れるパターンとも相違する。
ここで形成される感度検出パターンは、露光ピッチ期間内においても総露光量が変化し、また、パターン濃度が連続的に増加、あるいは減少しているとみなせる程、総露光量の変化率が一定、あるいは緩やかに変わる。
前記露光動作制御部が、前記光変調素子アレイの中で露光時不使用とする不使用光変調素子の数を、露光動作に従って増加もしくは減少させていくことによって、感度検出パターンを形成することができる。露光ピッチに合わせて不使用数を変化させてもよく、あるいは、それ以外のピッチ/時間間隔で切り替えてもよい。
例えば、前記光変調素子アレイの中で不使用光変調素子を定めたマスクパターンによってオーバラップ露光を実行し、露光動作制御部が、不使用としない有効な光変調素子の割合を漸次的に減少もしくは増加させた複数のマスクパターンを、定められたマスク切り替えピッチに応じて、順次切り替えて使用する。
本発明の露光方法は、複数の光変調素子を2次元配列させた光変調素子アレイによって被描画体表面に規定される露光エリアを、主走査方向に沿って連続的に相対移動させ、露光エリアの相対位置およびパターンデータに基づいて前記複数の光変調素子を制御し、パターンを前記被描画体に形成し、所定の露光ピッチでオーバラップ露光を実行し、主走査方向に向けて総露光量が減少もしくは増加するグラデーションをもつ感度検出パターンを、前記被描画体に形成する。
本発明のプログラムは、複数の光変調素子を2次元配列させた光変調素子アレイと、光変調素子アレイによって被描画体表面に規定される露光エリアを、主走査方向に沿って連続的に相対移動させる走査させる間、露光動作の位置であるか否かを検出する位置検出手段と、露光エリアの相対位置およびパターンデータに基づいて前記複数の光変調素子を制御し、パターンを前記被描画体に形成する露光動作制御手段として機能させるプログラムであって、所定の露光ピッチでオーバラップ露光を実行するように、前記露光動作制御手段として機能させ、主走査方向に向けて総露光量が減少もしくは増加するグラデーションをもつ感度検出パターンを、前記被描画体に形成するように、前記露光動作制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、実際の露光動作環境と同じ状況で、高精度の感度検出パターンを形成することができる。
本実施形態である露光装置のブロック図である。 感度検出パターンを示した図である。 感度検出パターンの総露光量の変化を示したグラフである。 各マスクパターンの露光量分布を示した図である。 感度検出パターンの総露光量分布を示した図である。 感度検出パターンの描画処理を示したフローチャートである。
以下では、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態である露光装置(描画装置)のブロック図である。
露光装置10は、フォトレジストなどの感光材料を塗布あるいは貼り付けた基板Wに直接パターンを形成するマスクレス露光装置であり、DMD22、および照明光学系、投影光学系(ともに図示せず)を備えた露光ヘッド10Aによりパターンを形成する。
露光装置10は、紫外光などの照明光を放射する放電ランプ20を備える。放電ランプ20からの照明光は、照明光学系によってDMD22へ導かれる。DMD22は、数μm〜数十μmの微小矩形状マイクロミラーをマトリクス状に2次元配列させた光変調素子アレイであり、例えば1024×768のマイクロミラーによって構成される。
各マイクロミラーは、露光データに基づいてON/OFF制御される。ON状態のマイクロミラーにより反射した光は、投影光学系を介して基板Wに導かれる。その結果、ON状態ミラーからの反射光によって形成される光束、すなわちパターン光が基板Wに照射される。なお、DMDが1つ、すなわち露光ヘッドが1つ配置されているが、複数のDMD、露光ヘッドを配置してもよい。
基板Wが搭載される描画テーブル12は、ステージ駆動機構14によって駆動される。描画テーブル12には、互いに直交なX−Y座標系が規定されており、描画テーブル12はX、Y方向に沿って移動可能であり、基板送り方向が調整される。ここでは、X方向を主走査方向(走査方向SM)、Y方向を副走査方向と定める。
基板Wが主走査方向(X方向)に沿って移動するのに伴い、DMD22によって規定される投影領域(以下、露光エリアという)が基板Wに対して相対移動する。ここでは、移動方式として連続移動方式が採用されており、一定速度で露光エリアが基板Wに対し相対移動する。また、露光方式として多重露光方式が適用されており、描画テーブル12が移動する間、所定の露光ピッチ(マイクロミラー変調時間)でオーバラップ露光が行われる。
基板Wを副走査方向(Y方向)にシフトさせながら露光動作を各走査バンドに対して順次行うことにより、基板全体にパターンが形成されていく。描画処理が終了すると、現像処理、エッチング又はメッキ、レジスト剥離処理などの後処理が施され、パターンを形成した基板が製造される。
コントローラ30は、外部のワークステーション(図示せず)と接続されており、露光装置10の動作を制御する。制御プログラムは、コントローラ30内の図示しないROMに制御プログラムが格納されている。コントローラ30は、DMD駆動回路24、ステージ駆動機構14などへ制御信号を出力する。
ワークステーションからコントローラ30に入力される描画データ/パターンデータは、描画パターンの位置情報をもつベクタデータ(CAD/CAMデータ)であり、基板Wに規定されたX−Y座標系に基づく位置座標データとして表される。ラスタ変換回路26に入力されたベクタデータは、2次元ドットデータ(ON/OFFデータ)であるラスタデータに変換される。
ラスタデータは、アドレス制御回路(図示せず)からの制御信号に従って読み出され、露光データ生成回路28を経由してDMD駆動回路24へ送られる。DMD駆動回路24は、露光データとして送られてくるラスタデータに基づき、コントローラ30からの同期信号に合わせてDMD22の各マイクロミラーをON/OFF制御する。描画テーブル12が移動する間、露光エリアの相対位置に応じたラスタデータに従ってDMD22が制御される。
コントローラ30は、駆動回路(図示せず)を介してステージ駆動機構14を制御し、これによって描画テーブル12の移動速度、基板送り方向等が制御される。位置検出センサ34は、描画テーブル12の位置、すなわち基板Wにおける露光エリアの相対位置を検出する。
露光動作前の準備段階においては、基板Wの感光材料感度を調べ、露光時に基準となる感度に合わせるため、感度検出パターンが基板Wに形成される。コントローラ30は、オペレータからの入力機器(図示せず)を通じた操作に応じて、メモリ32に格納された複数のマスクパターンのデータを読み出し、露光データ生成回路28へ出力する。
露光データ生成回路28では、マスクパターンに応じて露光データが出力され、オーバラップ露光が行われる。これにより、感度検出パターンが形成される。このとき、走査速度の変更、ランプ出力の調整などは行われない。オペレータは、描画された感度検出パターンに基づいて放電ランプ20の出力調整などを行い、その後通常の描画処理を実行する。以下では、図2〜5を用いて、感度検出パターンについて説明する。
図2は、感度検出パターンを示した図である。図3は、感度検出パターンの総露光量の変化を示したグラフである。
図2に示すように、感度検出パターンSPは、パターン濃度、すなわち照射する光のエネルギーがグラデーション、漸次的変化をもつパターンであり、主走査方向へ進むにつれてパターン濃度が薄くなっていく。すなわち、パターン全体を見れば、パターンの各微小領域における多重露光に基づいた総露光量が、走査方向へ進むにつれて順に減少していく。なお、以下では、主走査方向を走査方向SMとする。
感度検出パターンSPは、実際に行われる描画処理と同様、描画テーブル12を一定速度で移動させながらオーバラップ露光を繰り返すことによって、基板Wに形成される。このとき、全マイクロミラーをON状態にするパターンデータがラスタ変換回路26に入力される一方、露光データ生成回路28においては、選択されたマスクパターンに基づいて一部のマイクロミラーがOFF状態(不使用)に設定される。
その結果、感度検出パターンSPを走査方向SMに関し微小領域ごとに区分して見ると、総露光量Kが描画開始位置から終了位置までの範囲に渡って漸次的に減少する(図3参照)。ただし、総露光量Kは、オーバラップ露光の過程で微小領域に照射される全照射光量を表す。総露光量Kの変化は曲線Kによって表されており、総露光量Kは実質的に連続変化する。
図2、3に示す感度検出パターンSP全域に渡る総露光量Kの最大〜最少までの範囲は、様々な感度特性を考慮してできるだけ幅広く設定されている。ある特定の感度をもつ感光材料を表面に形成した基板に感度検出パターンを描画すると、パターンとして現れる部分とパターンが現れない部分との境界部分が生じ、これに基づいてランプ出力等を調整する。
図4は、各マスクパターンの露光量分布を示した図である。図5は、感度検出パターンの総露光量分布を示した図である。図4、5を用いて、総露光量のグラデーションをもつ感度検出パターン生成について説明する。
ここでは、走査速度一定の状態で露光エリアEAがエリア幅Jと同じ距離Dだけ移動する期間を、露光期間とする。この場合、露光エリアEAの先頭側縁に位置するライン(微小領域)の全露光量が最も大きく、走査開始時の露光エリアEAの最後尾側縁、および露光エリアEAが距離Dだけ移動したときの先端側縁の全露光量が最少となる。したがって、1回の露光動作における走査方向に沿った全露光量分布は、三角形状となる。
あらかじめ用意される複数のマスクパターンM0、M1、M2、・・・は、露光エリア全体の照射光量を均一に低下させるように、不使用のマイクロミラーを規則的あるいは不規則に散在させたパターンとして用意されている。露光に全マイクロミラーに対する不使用ではない有効なマイクロミラーの割合を、ここではミラー使用率と定める。ミラー使用率が低いほど、露光エリア全体の照射光量が低下する。
不使用ミラーは、ミラー領域に対して略一様な分布で略均等な距離間隔で散在しており、その一方で、ミラー領域全体から見ると規則的な配列にはなっていない。マクロ的に見て、不使用ミラーが均一に拡散している。例えば、梨地状、スノーノイズ状に不使用マイクロミラーが散在する。また、不規則的な不使用ミラーの配列を採用する代わりに、規則的な不使用ミラー配列を採用することも可能である。例えば、市松状、ドット状に不使用ミラーを配列し、等間隔に不使用ミラーを配置することができる。
不使用マイクロミラーの数および不使用対象となるマイクロミラーの配置を調整することにより、ミラー使用率は変化する。一連のマスクパターンM1、M2、M3・・は、ミラー使用率が漸次的に減少するパターンの組合せであり、マスクパターンM0は、不使用マイクロミラーがゼロ、すなわちミラー使用率100%のマスクパターンと定める。
マスクパターンM0による露光が終了したのち、次の露光動作をマスクパターンM1によって実行し、その次の露光動作をマスクパターンM2で実行する。すると、全露光量の分布は、それぞれH0、H1、H2となり、その分布形状は異なる。
その結果、総露光量Kは、走査方向SMに向けて減少し、マスクパターンが切り替わるごとにその減少率が変化する。図5には、マスク切り替えピッチPに合わせてマスクパターンM0、M1、M2、M3を順次使用したときの総露光量Kが図示されている。なお、マスク切り替えピッチPは、要求されるグラデーションの変化の程度(パターン濃度変化率)等に応じて、所定の距離間隔に定められる。
図4、5では、マスク切り替えピッチPが露光エリア幅Jと等しい場合の総露光量分布を示しているが、マスク切り替えピッチPを露光エリア幅Jより短く、あるいは長くすることによっても、同じように総露光量のグラデーションをもたせることが可能である。その場合でも図2、3にあるような総露光量Kのグラデーションをもった感度検出パターンSPを形成することができる。
図6は、感度検出パターンの描画処理を示したフローチャートである。
まず、初期マスクパターンをメモリから読み出して露光動作を実行する。そして、マスク切り替えピッチPだけ露光エリアが移動する度に、ミラー使用率が徐々に低下するマスクパターンを順次切り替えて使用する。最後のマスクパターンによる露光動作が終了するまで、このようなオーバラップ露光を繰り返される(S101〜S104)。
このように本実施形態によれば、ミラー使用率が漸次的に減少する複数のマスクパターンを用意し、露光動作の度にマスクパターンを順次切り替えてオーバラップ露光動作を実行し、走査方向に沿って連続的にパターン濃度が変化するグラデーションをもつ感度検出パターンを基板に形成する。
ランプ出力、走査速度を変更することなく、実際の描画処理と同じ露光条件でマイクロミラーを使用することによって感度検出パターンを形成するため、感光材料の感度を適正に検出することが可能となる。また、オーバラップ露光による総露光量を変化させることでグラデーションを形成するため、グラデーションの濃淡変化の程度、その変化率を自由に設定することが可能となる。
なお、感度検出パターンは、濃度を徐々に増加させるパターンにしてもよい。
また、マスクパターンを切り替える露光制御に代えて、ミラーON時間を調整するようにしてもよい。この場合、マスク切り替えピッチに対する露光長(露光した距離)の割合(比)を走査効率としたとき、全マイクミラーをON状態とした条件で走査効率を調整する、すなわちミラーON時間を調整することでパターン濃度を制御することができる。
10 露光装置
14 ステージ駆動機構
22 DMD(光変調素子アレイ)
30 コントローラ(露光動作制御部)
SP 感度検出パターン

Claims (6)

  1. 複数の光変調素子を2次元配列させた光変調素子アレイと、
    前記光変調素子アレイによって被描画体表面に規定される露光エリアを、主走査方向に沿って連続的に相対移動させる走査部と、
    露光エリアの相対位置およびパターンデータに基づいて前記複数の光変調素子を制御し、パターンを前記被描画体に形成する露光動作制御部とを備え、
    前記露光動作制御部が、所定の露光ピッチでオーバラップ露光を実行し、
    前記露光動作制御部が、主走査方向に向けて総露光量が減少もしくは増加するグラデーションをもつ感度検出パターンを、前記被描画体に形成可能であることを特徴とする露光装置。
  2. 前記露光動作制御部が、前記光変調素子アレイの中で露光時不使用とする不使用光変調素子の数を、露光動作に従って増加もしくは減少させていくことによって、感度検出パターンを形成することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記露光動作制御部が、前記光変調素子アレイの中で不使用光変調素子を定めたマスクパターンによってオーバラップ露光を実行し、
    前記露光動作制御部が、不使用としない有効な光変調素子の割合を漸次的に減少もしくは増加させた複数のマスクパターンを、マスク切り替えピッチに応じて、順次切り替えて使用することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  4. 請求項1に記載された露光装置によって感度検出パターンが形成されていることを特徴とする基板。
  5. 複数の光変調素子を2次元配列させた光変調素子アレイによって被描画体表面に規定される露光エリアを、主走査方向に沿って連続的に相対移動させ、
    露光エリアの相対位置およびパターンデータに基づいて前記複数の光変調素子を制御し、パターンを前記被描画体に形成し、
    所定の露光ピッチでオーバラップ露光を実行し、
    主走査方向に向けて総露光量が減少もしくは増加するグラデーションをもつ感度検出パターンを、前記被描画体に形成する露光方法。
  6. 露光装置を、
    複数の光変調素子を2次元配列させた光変調素子アレイと、光変調素子アレイによって被描画体表面に規定される露光エリアを、主走査方向に沿って連続的に相対移動させる走査させる間、露光動作の位置であるか否かを検出する位置検出手段と、
    露光エリアの相対位置およびパターンデータに基づいて前記複数の光変調素子を制御し、パターンを前記被描画体に形成する露光動作制御手段として機能させるプログラムであって、
    所定の露光ピッチでオーバラップ露光を実行するように、前記露光動作制御手段として機能させ、
    主走査方向に向けて総露光量が減少もしくは増加するグラデーションをもつ感度検出パターンを、前記被描画体に形成するように、前記露光動作制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。

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