JP2014127864A - データ管理サーバ、その制御方法、及びその制御プログラム - Google Patents

データ管理サーバ、その制御方法、及びその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、音声等のデータの取得を簡便に行うことを可能とするデータ管理サーバ等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るデータ管理サーバ(5)は、災害モードで動作している場合において、端末から端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、登録部(531)は、データに識別情報を割り当て、端末の識別情報、他の端末の識別情報、データ、及びデータの識別情報を対応付けてデータ管理テーブルに格納すると共に、端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、データの識別情報及び種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信し、他の端末において案内情報に従ってデータの確認が要求されることにより他の端末から送信されたデータの識別情報を受信した場合に、確認部(532)は、データ管理テーブルを参照してデータを特定し、データを他の端末に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理サーバ、その制御方法、及びその制御プログラムに関する。
地震等の災害が発生したときに、被災者の安否を確認するための最も簡易な手段として、電話がある。しかしながら、災害が発生すると、その直後から被災者への安否確認を行うための通話によるトラフィックが被災地に対して集中するので、被災地周辺では通信回線が混雑(輻輳)し、電話が繋がり難くなる。また、このような輻輳を回避するために通信の規制が発動されることがあり、これによって被災者の安否を確認することがますます困難となる。さらに、電話が繋がらなかった確認者は再発信を行うことが多いので、このような再発信によっても輻輳が引き起こされる。このような輻輳に対しては、輻輳が発生しない程度まで予備設備投資も可能であるが、設備コストの面から現実的でない。
このような問題に対して、災害時における通信システムとして、様々なシステムが開発されている。例えば、近年利用されている伝言管理システムがある(例えば、特許文献1を参照)。発側ユーザは、携帯電話を用いて伝言管理システムに電話をかけることにより、音声を録音することができる。発側ユーザにより音声が録音されると、その旨が着側ユーザの携帯電話に通知される。着側ユーザは、携帯電話を用いて伝言管理システムに電話をかけ、発側ユーザの識別番号を入力することにより、発側ユーザにより録音された音声を再生することができる。
このような伝言管理システムは、従来は音声通信回線からのみ利用が可能であったが、現在はパケット通信回線からも利用が可能となっている。また、従来は携帯電話からのみ利用が可能であったが、現在は多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)からも利用が可能となっている。さらに、多機能携帯電話からの利用は、専用のアプリケーションプログラムを用いて行うことが一般的となっている。
このように、伝言管理システムは、様々な環境から利用が可能となっている。しかしながら、その利用に当たり、着側ユーザには、環境を設定しておく必要がある、操作手順を理解しておく必要がある、操作に慣れておく必要がある等、様々な困難が伴う。また、発側ユーザには、着側ユーザにより音声が再生されたか否かを確認する手段がない。
特開2011−234287号公報
このように、災害時における従来の伝言管理システムは、音声の再生を簡便に行えるものではなかった。また、従来の伝言管理システムは、音声の再生状況の確認を行えるものではなかった。
本発明は、このような従来の課題を解決すべくなされたものであり、音声等のデータの取得を簡便に行うことを可能とするデータ管理サーバ、その制御方法、及びその制御プログラムを提供することを目的とする。また、本発明は、データの取得状況の確認を行うことを可能とするデータ管理サーバ、その制御方法、及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るデータ管理サーバは、発側端末の識別情報、着側端末の識別情報、データ、及び当該データの識別情報を対応付けて管理するためのデータ管理テーブルと、端末の識別情報及び当該端末の種別情報を対応付けて管理する端末情報管理テーブルとを記憶する記憶部と、通信を行う通信部と、データの登録を行う登録部と、データの確認を行う確認部とを備えるデータ管理サーバであって、停止モード及び災害モードのいずれか一方で動作し、災害モードへの移行が指示された場合に災害モードに移行し、災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、登録部は、データに識別情報を割り当て、端末の識別情報、他の端末の識別情報、データ、及びデータの識別情報を対応付けてデータ管理テーブルに格納すると共に、端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、データの識別情報及びデータの確認を要求させるための種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信し、他の端末において案内情報に従ってデータの確認が要求されることにより他の端末から送信されたデータの識別情報を受信した場合に、確認部は、データ管理テーブルを参照してデータを特定し、データを他の端末に送信する。
また、本発明に係るデータ管理サーバにおいて、記憶部は、所定の端末の識別情報を管理する端末管理リストをさらに記憶し、データ管理サーバが災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、さらに端末管理リスト内に端末の識別情報が存在しなければ、登録部は、データに識別情報を割り当て、端末の識別情報、他の端末の識別情報、データ、及びデータの識別情報を対応付けてデータ管理テーブルに格納すると共に、端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、データの識別情報及びデータの確認を要求させるための種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信することが好ましい。
また、本発明に係るデータ管理サーバにおいて、記憶部は、端末の識別情報及び当該端末からの登録件数を管理する登録件数管理テーブルをさらに記憶し、データ管理サーバが災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、さらに登録件数管理テーブルを参照して端末からの登録件数を特定し、当該登録件数が所定のしきい値以下であれば、登録部は、データに識別情報を割り当て、端末の識別情報、他の端末の識別情報、データ、及びデータの識別情報を対応付けてデータ管理テーブルに格納すると共に、端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、データの識別情報及びデータの確認を要求させるための種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信することが好ましい。
また、本発明に係るデータ管理サーバにおいて、他の端末において案内情報に従ってデータの確認が要求されることにより他の端末から送信されたデータの識別情報を受信した場合に、確認部は、さらにデータ管理テーブルを参照してデータに係る発側端末を特定し、発側端末にデータの識別情報を含む確認通知情報を送信することが好ましい。
また、本発明に係るデータ管理サーバにおいて、他の端末において案内情報に従って他の端末に係るデータの確認が要求されることにより他の端末から送信された当該他の端末の識別情報を受信した場合に、確認部は、データ管理テーブルを参照して他の端末に係るデータを特定し、当該データの識別情報を他の端末に送信することが好ましい。
また、本発明に係るデータ管理サーバにおいて、データは、端末において録音された音声データであることが好ましい。
本発明に係るデータ管理サーバの制御方法は、発側端末の識別情報、着側端末の識別情報、データ、及び当該データの識別情報を対応付けて管理するためのデータ管理テーブルと、端末の識別情報及び当該端末の種別情報を対応付けて管理する端末情報管理テーブルとを記憶する記憶部を備え、停止モード及び災害モードのいずれか一方で動作するデータ管理サーバが、災害モードへの移行が指示された場合に災害モードに移行し、災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、データに識別情報を割り当て、端末の識別情報、他の端末の識別情報、データ、及びデータの識別情報を対応付けてデータ管理テーブルに格納すると共に、端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、データの識別情報及びデータの確認を要求させるための種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信し、他の端末において案内情報に従ってデータの確認が要求されることにより他の端末から送信されたデータの識別情報を受信した場合に、データ管理テーブルを参照してデータを特定し、データを他の端末に送信することを含む。
また、本発明に係るデータ管理サーバの制御方法において、他の端末において案内情報に従ってデータの確認が要求されることにより他の端末から送信されたデータの識別情報を受信した場合に、データ管理サーバが、さらにデータ管理テーブルを参照してデータに係る発側端末を特定し、発側端末にデータの識別情報を含む確認通知情報を送信することを含むことが好ましい。
本発明に係るデータ管理サーバの制御プログラムは、発側端末の識別情報、着側端末の識別情報、データ、及び当該データの識別情報を対応付けて管理するためのデータ管理テーブルと、端末の識別情報及び当該端末の種別情報を対応付けて管理する端末情報管理テーブルとを記憶する記憶部を備え、停止モード及び災害モードのいずれか一方で動作するデータ管理サーバに、災害モードへの移行が指示された場合に災害モードに移行し、災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、データに識別情報を割り当て、端末の識別情報、他の端末の識別情報、データ、及びデータの識別情報を対応付けてデータ管理テーブルに格納すると共に、端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、データの識別情報及びデータの確認を要求させるための種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信し、他の端末において案内情報に従ってデータの確認が要求されることにより他の端末から送信されたデータの識別情報を受信した場合に、データ管理テーブルを参照してデータを特定し、データを他の端末に送信することを実行させる。
本発明に係るデータ管理サーバの制御プログラムにおいて、他の端末において案内情報に従ってデータの確認が要求されることにより他の端末から送信されたデータの識別情報を受信した場合に、データ管理サーバに、さらにデータ管理テーブルを参照してデータに係る発側端末を特定し、発側端末にデータの識別情報を含む確認通知情報を送信することを実行させることが好ましい。
本発明に係るデータ管理サーバ、その制御方法、及びその制御プログラムは、データの受信通知において、データの取得を要求させるための端末の種別に応じた案内情報を提供することにより、データの取得を簡便に行うことを可能とする。また、データが取得された場合に、データの確認通知を提供することにより、データの取得状況の確認を行うことを可能とする。
データ管理システムの概略構成の一例を示す図である。 携帯端末の概略構成の一例を示す図である。 携帯端末の表示画面の一例を示す図である。 携帯端末の表示画面の他の一例を示す図である。 呼処理サーバの概略構成の一例を示す図である。 CURサーバの概略構成の一例を示す図である。 データ管理システムの動作シーケンスの一例を示す図である。 データ管理システムの動作シーケンスの他の一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
本実施形態では、災害が発生した後に、発側ユーザは、携帯端末を用いて音声を録音し、そのデータを着側ユーザを指定してデータ管理システムに登録する。発側ユーザにより音声データが登録されると、その旨が着側ユーザの携帯端末にその種別に応じた内容で通知される。着側ユーザは、その内容に従って音声データを確認する。着側ユーザにより音声データが確認されると、その旨が発側ユーザの携帯端末に通知される。
図1は、データ管理システム1の概略構成の一例を示す図である。
データ管理システム1では、不図示の交換機が、広域通信回線網である通信ネットワーク4を介して相互に接続される。交換機は、ある地域をカバーする無線通信ネットワークを通信ネットワーク4に接続する。無線通信ネットワークには、地域内をカバーする無線ゾーンを管理するように複数の基地局3が配置される。各基地局3は、それぞれが属する不図示の無線ネットワーク制御装置を介して交換機に接続される。また、通信ネットワーク4には、音声データを管理する呼処理サーバ5と、ユーザ情報を管理するCUR(Common User Repository)サーバ6と、ショートメッセージの送信及び受信を行うSMS(Short Message Service)サーバ7とが接続される。そして、ある地域内の携帯端末2が、その地域内外の他の携帯端末2、呼処理サーバ5等と通信を行う際に、携帯端末2は、基地局3を介して交換機に接続され、さらに通信ネットワーク4に接続される。
なお、本実施形態において、ユーザとしてユーザa及びユーザbを想定し、ユーザaを発側ユーザとし、ユーザbを着側ユーザとする。また、発側ユーザにより所持され、無線通信ネットワークに接続可能な状態にある携帯端末2を携帯端末2aとし、着側ユーザにより所持され、無線通信ネットワークに接続可能な状態にある携帯端末2を携帯端末2bとする。さらに、携帯端末2aに係る基地局3を基地局3aとし、携帯端末2bに係る基地局3を基地局3bとする。
図2は、携帯端末2の概略構成の一例を示す図である。
携帯端末2は、音声の録音及び再生並びに呼処理サーバ5への音声データの登録及び確認を可能とする。そのために、携帯端末2は、端末通信部21と、端末記憶部22と、操作部23と、表示部24と、音声入力部25と、音声出力部26と、端末処理部27とを備える。
端末通信部21は、2.1GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を備え、携帯端末2を無線通信ネットワークに接続する。端末通信部21は、基地局3により割り当てられるチャネルを介して、基地局3との間でCDMA(Code Division Multiple Access)方式等による無線信号回線を確立し、基地局3との間で通信を行う。そして、端末通信部21は、他の携帯端末2、呼処理サーバ5、SMSサーバ7等から受信したデータを、端末処理部27に与える。また、端末通信部21は、端末処理部27から与えられたデータを、他の携帯端末2、呼処理サーバ5、SMSサーバ7等に送信する。さらに、端末通信部21は、テレビ放送を受信するアンテナ、GPS(Global Positioning System)信号を受信するアンテナ等を備えてもよい。
端末記憶部22は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくともいずれか一つを備える。端末記憶部22は、端末処理部27での処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、端末記憶部22は、ドライバプログラムとして、操作部23を制御する入力デバイスドライバプログラム、表示部24を制御する出力デバイスドライバプログラム、音声入力部25を制御する入力デバイスドライバプログラム、音声出力部26を制御する出力デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、端末記憶部22は、アプリケーションプログラムとして、音声の録音及び再生並びに音声データの登録及び確認を行うアプリケーションプログラム、電話の発信、着信、及び通話を行うアプリケーションプログラム、電話番号の登録及び編集を行うアプリケーションプログラム、電子メール及び/又はショートメッセージの送信及び受信を行うアプリケーションプログラム、ウェブページの取得及び表示を行うアプリケーションプログラム等を記憶する。また、端末記憶部22は、データとして、携帯端末2の電話番号、音声の録音及び再生並びに音声データの登録及び確認を行うアプリケーションプログラムに係るデータ(音声データ、表示用データ等)、アドレス帳データ、文字変換用の辞書データ、映像データ、画像データ等を記憶する。さらに、端末記憶部22は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
操作部23は、携帯端末2の操作が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパッド、キーボード等である。ユーザは、このデバイスを用いて、文字、数字等を入力することができる。操作部23は、ユーザにより操作されると、その操作に対応する信号を発生する。そして、発生した信号は、ユーザの指示として、端末処理部27に与えられる。
表示部24は、映像、画像等の表示が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等である。表示部24は、端末処理部27から与えられた映像データに応じた映像、画像データに応じた画像等を表示する。
音声入力部25は、音声の入力が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、マイクロフォン等である。音声入力部25は、ユーザにより入力された音声を音声信号に変換し、端末処理部27に与える。
音声出力部26は、音声の出力が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、スピーカ等である。音声出力部26は、端末処理部27から与えられた音声信号に応じた音声を出力する。
端末処理部27は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。端末処理部27は、携帯端末2の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。端末処理部27は、携帯端末2の各種処理が端末記憶部22に記憶されているプログラム、操作部23の操作等に応じて適切な手順で実行されるように、端末通信部21、表示部24、音声入力部25、音声出力部26等の動作を制御する。端末処理部27は、端末記憶部22に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、端末処理部27は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
端末処理部27は、音声登録要求部271と、音声確認要求部272と、メッセージ送受信部273とを備える。これらの各部は、端末処理部27が備えるプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとして、携帯端末2に実装されてもよい。
ユーザにより操作部23を介して、音声の録音及び再生並びに音声データの登録及び確認を行うアプリケーションプログラムの実行が指示された場合に、端末処理部27は、そのプログラムに基づいて処理を開始する。
端末処理部27は、端末記憶部22からホーム画面表示用データを取得する。そして、端末処理部27は、取得したホーム画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。なお、描画データの作成は、例えば、表示用データを解析して制御データ及び内容データを特定し、特定した制御データに従って同じく特定した内容データをレイアウトすることにより行う。
図3は、携帯端末の表示画面の一例を示す図である。
図3(a)は、ホーム画面表示用データに基づいて表示されるホーム画面の一例を示す。画面上部には音声の録音及び再生ができる旨が、画面下部には「登録」ボタン及び「確認」ボタンがそれぞれ表示されており、「登録」ボタンの押下により電話番号入力画面の表示が音声登録要求部271に指示され、「確認」ボタンの押下により音声選択画面の表示が音声確認要求部272に指示される。
ユーザにより操作部23を介して、電話番号入力画面の表示が指示された場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から電話番号入力画面表示用データを取得する。そして、音声登録要求部271は、取得した電話番号入力画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。なお、音声選択画面の表示が指示された場合の処理については後述する。
図3(b)は、電話番号入力画面表示用データに基づいて表示される電話番号入力画面の一例を示す。画面上部には着側電話番号を入力すべき旨が、画面中央部には着側電話番号の入力欄が、画面下部には「次へ」ボタンがそれぞれ表示されており、「次へ」ボタンの押下により、入力欄に入力された電話番号宛の音声の音声録音画面の表示が、音声登録要求部271に指示される。
ユーザにより操作部23を介して、音声録音画面の表示が指示された場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から電話番号を取得する。そして、音声登録要求部271は、取得した電話番号、入力された着側電話番号等を含む登録準備要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する。
呼処理サーバ5から端末通信部21を介して、登録準備応答を受信した場合に、音声登録要求部271は、受信した登録準備応答を解析して登録準備結果を特定し、特定した登録準備結果が登録可を示すか否かを判定する。特定した登録準備結果が登録可を示す場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から音声録音画面表示用データを取得する。そして、音声登録要求部271は、取得した音声録音画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。一方、特定した登録準備結果が登録不可を示す場合に、音声登録要求部271は、エラー処理を実行する。なお、エラー処理の実行は、例えば、音声を登録できない旨、ホーム画面の表示を指示するためのボタン等が表示された所定の画面を表示することにより行う。
図3(c)は、音声録音画面表示用データに基づいて表示される音声録音画面の一例を示す。画面上部には録音を開始すべき旨が、画面中央部には録音時間を示すゲージが、画面下部には「録音」ボタン、「完了」ボタン、及び「登録」ボタンがそれぞれ表示されており、「録音」ボタンの押下により録音の開始が、「完了」ボタンの押下により録音の終了が、「登録」ボタンの押下により録音された音声の呼処理サーバ5への登録が、音声登録要求部271に指示される。
ユーザにより操作部23を介して、録音の開始が指示された場合に、音声登録要求部271は、ユーザにより音声入力部25を介して入力された音声を逐次音声データに変換する。また、ユーザにより操作部23を介して、録音の終了が指示された場合に、音声登録要求部271は、作成した音声データを端末記憶部22に格納する。
ユーザにより操作部23を介して、録音された音声の呼処理サーバ5への登録が指示された場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から音声データを取得し、取得した音声データ等を含む登録要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する。また、音声登録要求部271は、端末記憶部22から音声登録完了画面表示用データを取得し、取得した音声登録完了画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。
図3(d)は、音声登録完了画面表示用データに基づいて表示される音声登録完了画面の一例を示す。画面上部には音声を登録した旨が、画面下部には「戻る」ボタンがそれぞれ表示されており、「戻る」ボタンの押下により、ホーム画面の表示が音声登録要求部271に指示される。
ユーザにより操作部23を介して、ホーム画面の表示が指示された場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22からホーム画面表示用データを取得する。そして、音声登録要求部271は、取得したホーム画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。
ユーザにより操作部23を介して、音声選択画面の表示が指示された場合に、音声確認要求部272は、端末記憶部22から電話番号を取得する。そして、音声確認要求部272は、取得した電話番号等を含むリスト取得要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する。
呼処理サーバ5から端末通信部21を介して、リスト取得応答を受信した場合に、音声確認要求部272は、受信したリスト取得応答を解析して各音声データの音声データ管理情報を特定する。また、音声確認要求部272は、端末記憶部22から音声選択画面表示用データを取得する。そして、音声確認要求部272は、特定した各音声データの音声データ管理情報及び取得した音声選択画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。
図4は、携帯端末の表示画面の他の一例を示す図である。
図4(a)は、各音声データの音声データ管理情報及び音声選択画面表示用データに基づいて表示される音声選択画面の一例を示す。音声データ毎に、画面左部には登録日時、発側電話番号、確認状況(「未確認」又は「確認済」)等の音声データ管理情報が、画面右部には「確認」ボタンがそれぞれ表示されており、「確認」ボタンの押下により、対応する音声データの音声再生画面の表示が、音声確認要求部272に指示される。
ユーザにより操作部23を介して、音声データの音声再生画面の表示が指示された場合に、音声確認要求部272は、音声データの音声データID等を含む確認要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する。
呼処理サーバ5から端末通信部21を介して、確認応答を受信した場合に、音声確認要求部272は、受信した確認応答を解析して音声データを特定し、特定した音声データを端末記憶部22に格納する。また、音声確認要求部272は、端末記憶部22から音声再生画面表示用データを取得する。そして、音声確認要求部272は、取得した音声再生画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。
図4(b)は、音声再生画面表示用データに基づいて表示される音声再生画面の一例を示す。画面上部には再生を開始すべき旨が、画面中央部には再生時間を示すゲージが、画面下部には「再生」ボタン、「停止」ボタン、及び「戻る」ボタンがそれぞれ表示されており、「再生」ボタンの押下により再生の開始が、「停止」ボタンの押下により再生の停止が、「戻る」ボタンの押下によりホーム画面の表示が、音声確認要求部272に指示される。
ユーザにより操作部23を介して、再生の開始が指示された場合に、音声確認要求部272は、端末記憶部22から音声データを取得し、取得した音声データを音声信号に変換して音声出力部26に出力する。また、ユーザにより操作部23を介して、再生の停止が指示された場合に、音声確認要求部272は、取得した音声データの音声信号への変換を停止する。
ユーザにより操作部23を介して、ホーム画面の表示が指示された場合に、音声確認要求部272は、端末記憶部22からホーム画面表示用データを取得する。そして、音声確認要求部272は、取得したホーム画面表示用データに基づいて描画データを作成し、作成した描画データを表示部24に出力する。
ユーザにより操作部23を介して、ショートメッセージの送信が指示された場合に、メッセージ送受信部273は、ショートメッセージ、着側電話番号等を含む送信要求を、端末通信部21を介してSMSサーバ7に送信する。ショートメッセージは、SMSサーバ7により着側電話番号に係る携帯端末2bに送信される。
SMSサーバ7から端末通信部21を介して、ショートメッセージを受信した場合に、メッセージ送受信部273は、所定の音声信号を音声出力部26に出力する等により、ユーザにショートメッセージの受信を通知する。そして、ユーザにより操作部23を介して、受信したショートメッセージの表示が指示された場合に、メッセージ送受信部273は、受信したショートメッセージを表示部24に出力する。
図4(c)〜(e)は、音声の受信を示すショートメッセージに基づいて表示されるメッセージ閲覧画面の一例を示す。図4(c)にはAndroid(登録商標)端末向けのショートメッセージが、図4(d)にはiPhone(登録商標)端末向けのショートメッセージが、図4(e)には他の携帯端末向けのショートメッセージが、それぞれ表示されている。また、各ショートメッセージには、音声を識別するための情報として、登録日時、発側電話番号等の音声データ管理情報が、再生方法を案内するための情報として、音声の録音及び再生並びに音声データの登録及び確認を行うアプリケーションプログラムを取得するためのリンク情報(例えば、URL(Uniform Resource Locator))又は音声選択画面表示用データを取得するためのリンク情報が含まれており、リンク情報の選択により、必要に応じてアプリケーションプログラムが取得された後に、音声選択画面の表示が音声確認要求部272に指示される。
図5(a)は、呼処理サーバ5の概略構成の一例を示す図である。
呼処理サーバ5は、携帯端末2からの要求に応じて、音声データの登録及び確認を行う。そのために、呼処理サーバ5は、サーバ通信部51と、サーバ記憶部52と、サーバ処理部53とを備える。
サーバ通信部51は、呼処理サーバ5を通信ネットワーク4に接続するための通信インターフェース回路を備え、通信ネットワーク4との間で通信を行う。そして、サーバ通信部51は、携帯端末2、CURサーバ6、SMSサーバ7等から受信したデータを、サーバ処理部53に与える。また、サーバ通信部51は、サーバ処理部53から与えられたデータを、携帯端末2、CURサーバ6、SMSサーバ7等に送信する。
サーバ記憶部52は、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくともいずれか一つを備える。サーバ記憶部52は、サーバ処理部53での処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、サーバ記憶部52は、アプリケーションプログラムとして、音声データの登録及び確認を行うアプリケーションプログラム等を記憶する。また、サーバ記憶部52は、データとして、音声データ管理テーブル(図5(b))、音声データ等を記憶する。さらに、サーバ記憶部52は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
図5(b)は、音声データ管理テーブルの一例を示す。音声データ管理テーブルには、各音声データについて、音声データの識別番号(ID)、発側電話番号、着側電話番号、登録日時、ファイル名、及び確認状況(「未確認」又は「確認済」)が含まれる。
サーバ処理部53は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。サーバ処理部53は、呼処理サーバ5の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。サーバ処理部53は、呼処理サーバ5の各種処理がサーバ記憶部52に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、サーバ通信部51等の動作を制御する。サーバ処理部53は、サーバ記憶部52に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、サーバ処理部53は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
サーバ処理部53は、音声登録部531と、音声確認部532とを備える。これらの各部は、サーバ処理部53が備えるプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとして、呼処理サーバ5に実装されてもよい。
携帯端末2aからサーバ通信部51を介して、登録準備要求を受信した場合に、音声登録部531は、受信した登録準備要求を解析して発側電話番号及び着側電話番号を特定する。そして、音声登録部531は、電話番号を示すキー種別、特定した着側電話番号、端末種別を示す値種別等を含む取得要求を、サーバ通信部51を介してCURサーバ6に送信する。
CURサーバ6からサーバ通信部51を介して、取得応答を受信した場合に、音声登録部531は、受信した取得応答を解析して端末種別を特定する。また、音声登録部531は、登録可を示す登録準備結果等を含む登録準備応答を、サーバ通信部51を介して携帯端末2aに送信する。
携帯端末2aからサーバ通信部51を介して、登録要求を受信した場合に、音声登録部531は、受信した登録要求を解析して音声データを特定し、特定した音声データをサーバ記憶部52に格納する。即ち、音声登録部531は、サーバ記憶部52内にファイルを作成し、作成したファイルに特定した音声データを格納する。また、音声登録部531は、音声データIDを採番し、現在日時を取得し、その音声データID及び現在日時、以前特定した発側電話番号及び着側電話番号、並びに確認状況(「未確認」)と共に、作成したファイルのファイル名を、サーバ記憶部52に記憶されている音声データ管理テーブルに格納する。
また、音声登録部531は、音声の受信を示すショートメッセージを作成する。即ち、音声登録部531は、音声を識別するための情報として、登録日時、発側電話番号等の音声データ管理情報を含むと共に、再生方法を案内するための情報として、以前特定した端末種別に応じて、音声の録音及び再生並びに音声データの登録及び確認を行うアプリケーションプログラムを取得するためのリンク情報又は音声選択画面表示用データを取得するためのリンク情報を含むショートメッセージを作成する。そして、音声登録部531は、作成したショートメッセージ、以前特定した着側電話番号等を含む送信要求を、サーバ通信部51を介してSMSサーバ7に送信する。ショートメッセージは、SMSサーバ7により着側電話番号に係る携帯端末2bに送信される。
携帯端末2bからサーバ通信部51を介して、リスト取得要求を受信した場合に、音声確認部532は、受信したリスト取得要求を解析して着側電話番号を特定する。また、音声確認部532は、特定した着側電話番号をキーとして、サーバ記憶部52に記憶されている音声データ管理テーブルを参照し、各音声データを特定する。そして、音声確認部532は、特定した各音声データの音声データID、発側電話番号、登録日時、確認状況等の音声データ管理情報を取得し、取得した各音声データの音声データ管理情報等を含むリスト取得応答を、サーバ通信部51を介して携帯端末2bに送信する。
携帯端末2bからサーバ通信部51を介して、確認要求を受信した場合に、音声確認部532は、受信した確認要求を解析して音声データIDを特定する。また、音声確認部532は、特定した音声データIDをキーとして、サーバ記憶部52に記憶されている音声データ管理テーブルを参照して音声データを特定し、特定した音声データを取得する。そして、音声確認部532は、取得した音声データ等を含む確認応答を、サーバ通信部51を介して携帯端末2bに送信する。
また、音声確認部532は、特定した音声データIDをキーとして、サーバ記憶部52に記憶されている音声データ管理テーブルを参照し、音声データを特定する。そして、音声確認部532は、特定した音声データの確認状況を「確認済」に更新する。
さらに、音声確認部532は、特定した音声データの発側電話番号、着側電話番号、登録日時等を取得する。また、音声確認部532は、音声を識別するための情報として、登録日時、着側電話番号等の音声データ管理情報を含む、音声の確認を示すショートメッセージを作成する。そして、音声確認部532は、作成したショートメッセージ、取得した発側電話番号等を含む送信要求を、サーバ通信部51を介してSMSサーバ7に送信する。ショートメッセージは、SMSサーバ7により発側電話番号に係る携帯端末2aに送信される。
図6(a)は、CURサーバ6の概略構成の一例を示す図である。
CURサーバ6は、呼処理サーバ5からの要求に応じて、ユーザ情報の取得を行う。そのために、CURサーバ6は、サーバ通信部61と、サーバ記憶部62と、サーバ処理部63とを備える。
サーバ通信部61は、CURサーバ6を通信ネットワーク4に接続するための通信インターフェース回路を備え、通信ネットワーク4との間で通信を行う。そして、サーバ通信部61は、呼処理サーバ5等から受信したデータを、サーバ処理部63に与える。また、サーバ通信部61は、サーバ処理部63から与えられたデータを、呼処理サーバ5等に送信する。
サーバ記憶部62は、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくともいずれか一つを備える。サーバ記憶部62は、サーバ処理部63での処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、サーバ記憶部62は、アプリケーションプログラムとして、ユーザ情報の取得を行うアプリケーションプログラム等を記憶する。また、サーバ記憶部62は、データとして、ユーザ情報管理テーブル(図6(b))等を記憶する。さらに、サーバ記憶部62は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
図6(b)は、ユーザ情報管理テーブルの一例を示す。ユーザ情報管理テーブルには、各ユーザについて、ユーザID、電話番号、端末種別(「Android(登録商標)」、「iPhone(登録商標)」、又は「その他」)、その他の契約内容に関する情報が含まれる。
サーバ処理部63は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。サーバ処理部63は、CURサーバ6の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。サーバ処理部63は、CURサーバ6の各種処理がサーバ記憶部62に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、サーバ通信部61等の動作を制御する。サーバ処理部63は、サーバ記憶部62に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、サーバ処理部63は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
サーバ処理部63は、少なくともユーザ情報取得部631を備える。これらの各部は、サーバ処理部63が備えるプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとして、CURサーバ6に実装されてもよい。
呼処理サーバ5からサーバ通信部61を介して、取得要求を受信した場合に、ユーザ情報取得部631は、受信した取得要求を解析してキー種別及び値種別を特定する。特定したキー種別が電話番号を示す場合に、ユーザ情報取得部631は、受信した取得要求を解析して電話番号を特定し、特定した電話番号をキーとして、サーバ記憶部62に記憶されているユーザ情報管理テーブルを参照し、ユーザを特定する。一方、特定した値種別が端末種別を示す場合に、ユーザ情報取得部631は、特定したユーザの端末種別を取得し、取得した端末種別等を含む取得応答を作成する。そして、ユーザ情報取得部631は、作成した取得応答を、サーバ通信部61を介して呼処理サーバ5に送信する。
図7は、データ管理システム1の動作シーケンスの一例を示す図である。なお、以下に説明する動作シーケンスは、予め端末記憶部22、サーバ記憶部52、及びサーバ記憶部62に記憶されているプログラムに基づいて、主に端末処理部27、サーバ処理部53、及びサーバ処理部63により、携帯端末2、呼処理サーバ5、及びCURサーバ6の各要素と協働して実行される。
ユーザaは、操作部23を介して端末処理部27に、音声の録音及び再生並びに音声データの登録及び確認を行うアプリケーションプログラムの実行を指示する。端末処理部27は、そのプログラムに基づいて処理を開始する(ステップS700)。
端末処理部27は、端末記憶部22からホーム画面表示用データを取得し、取得したホーム画面表示用データに基づいて、ホーム画面を表示部24に表示する(ステップS702)。
ユーザにより操作部23を介して、電話番号入力画面の表示が指示された場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から電話番号入力画面表示用データを取得し、取得した電話番号入力画面表示用データに基づいて、電話番号入力画面を表示部24に表示する(ステップS704)。
ユーザにより操作部23を介して、音声録音画面の表示が指示された場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から電話番号を取得し、取得した電話番号、入力された着側電話番号等を含む登録準備要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する(ステップS706)。
携帯端末2aからサーバ通信部51を介して、登録準備要求を受信した場合に、音声登録部531は、受信した登録準備要求を解析して発側電話番号及び着側電話番号を特定し、特定した着側電話番号等を含む端末種別の取得要求を、サーバ通信部51を介してCURサーバ6に送信する(ステップS708)。
呼処理サーバ5からサーバ通信部61を介して、端末種別の取得要求を受信した場合に、ユーザ情報取得部631は、受信した取得要求を解析して電話番号を特定し、特定した電話番号をキーとして、サーバ記憶部62に記憶されているユーザ情報管理テーブルを参照し、ユーザの端末種別を取得する(ステップS710)。
ユーザ情報取得部631は、取得した端末種別等を含む取得応答を、サーバ通信部61を介して呼処理サーバ5に送信する(ステップS712)。
CURサーバ6からサーバ通信部51を介して、取得応答を受信した場合に、音声登録部531は、受信した取得応答を解析して端末種別を特定する。また、音声登録部531は、登録準備応答を、サーバ通信部51を介して携帯端末2aに送信する(ステップS714)。
呼処理サーバ5から端末通信部21を介して、登録準備応答を受信した場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から音声録音画面表示用データを取得し、取得した音声録音画面表示用データに基づいて、音声録音画面を表示部24に表示する(ステップS716)。
ユーザにより操作部23を介して、録音の開始が指示された場合に、音声登録要求部271は、ユーザにより音声入力部25を介して入力された音声を逐次音声データに変換する。また、ユーザにより操作部23を介して、録音の終了が指示された場合に、音声登録要求部271は、作成した音声データを端末記憶部22に格納する(ステップS718)。
ユーザにより操作部23を介して、録音された音声の呼処理サーバ5への登録が指示された場合に、音声登録要求部271は、端末記憶部22から音声データを取得し、取得した音声データ等を含む登録要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する(ステップS720)。
音声登録要求部271は、端末記憶部22から音声登録完了画面表示用データを取得し、取得した音声登録完了画面表示用データに基づいて、音声登録完了画面を表示部24に表示する(ステップS722)。
携帯端末2aからサーバ通信部51を介して、登録要求を受信した場合に、音声登録部531は、受信した登録要求を解析して音声データを特定し、特定した音声データをサーバ記憶部52に格納する(ステップS724)。
音声登録部531は、音声を識別するための情報、以前特定した端末種別に応じた再生方法を案内するための情報等を含む、音声の受信を示すショートメッセージを作成する(ステップS726)。
音声登録部531は、作成したショートメッセージ、以前特定した着側電話番号等を含む送信要求を、サーバ通信部51を介してSMSサーバ7に送信する(ステップS728)。
呼処理サーバ5から送信要求を受信した場合に、SMSサーバ7は、受信した送信要求を解析してショートメッセージ及び電話番号を特定し、特定したショートメッセージを、同じく特定した電話番号に係る携帯端末2bに送信する(ステップS730)。
SMSサーバ7から端末通信部21を介して、ショートメッセージを受信した場合において、ユーザにより操作部23を介して、受信したショートメッセージの表示が指示されたときに、メッセージ送受信部273は、受信したショートメッセージを表示部24に表示する(ステップS732)。
図8は、データ管理システム1の動作シーケンスの他の一例を示す図である。
ユーザbは、操作部23を介してメッセージ送受信部273に、受信したショートメッセージの表示を指示する。メッセージ送受信部273は、受信したショートメッセージを表示部24に表示する(ステップS732)。
ユーザにより操作部23を介して、音声選択画面の表示が指示された場合に、音声確認要求部272は、端末記憶部22から電話番号を取得し、取得した電話番号等を含むリスト取得要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する(ステップS800)。
携帯端末2bからサーバ通信部51を介して、リスト取得要求を受信した場合に、音声確認部532は、受信したリスト取得要求を解析して着側電話番号を特定し、特定した着側電話番号をキーとして、サーバ記憶部52に記憶されている音声データ管理テーブルを参照し、各音声データを特定する(ステップS802)。
音声確認部532は、特定した各音声データの音声データID、発側電話番号、登録日時、確認状況等の音声データ管理情報を取得し、取得した各音声データの音声データ管理情報等を含むリスト取得応答を、サーバ通信部51を介して携帯端末2bに送信する(ステップS804)。
呼処理サーバ5から端末通信部21を介して、リスト取得応答を受信した場合に、音声確認要求部272は、受信したリスト取得応答を解析して各音声データの音声データ管理情報を特定し、また、端末記憶部22から音声選択画面表示用データを取得し、特定した各音声データの音声データ管理情報及び取得した音声選択画面表示用データに基づいて、音声選択画面を表示部24に表示する(ステップS806)。
ユーザにより操作部23を介して、音声データの音声再生画面の表示が指示された場合に、音声確認要求部272は、音声データの音声データID等を含む確認要求を、端末通信部21を介して呼処理サーバ5に送信する(ステップS808)。
携帯端末2bからサーバ通信部51を介して、確認要求を受信した場合に、音声確認部532は、受信した確認要求を解析して音声データIDを特定し、特定した音声データIDをキーとして、サーバ記憶部52に記憶されている音声データ管理テーブルを参照して音声データを特定し、特定した音声データを取得する(ステップS810)。
音声確認部532は、特定した音声データ等を含む確認応答を、サーバ通信部51を介して携帯端末2bに送信する(ステップS812)。
呼処理サーバ5から端末通信部21を介して、確認応答を受信した場合に、音声確認要求部272は、受信した確認応答を解析して音声データを特定し、特定した音声データを端末記憶部22に格納する。また、音声確認要求部272は、端末記憶部22から音声再生画面表示用データを取得し、取得した音声再生画面表示用データに基づいて、音声再生画面を表示部24に表示する(ステップS814)。
ユーザにより操作部23を介して、再生の開始が指示された場合に、音声確認要求部272は、端末記憶部22から音声データを取得し、取得した音声データに基づいて、音声を音声出力部26から出力する(ステップS816)。
音声確認部532は、以前特定した音声データIDをキーとして、サーバ記憶部52に記憶されている音声データ管理テーブルを参照して音声データを特定し、特定した音声データの確認状況を「確認済」に更新する(ステップS818)。
音声確認部532は、音声を識別するための情報等を含む、音声の確認を示すショートメッセージを作成する(ステップS820)。
音声確認部532は、特定した音声データの発側電話番号を取得する。また、音声確認部532は、作成したショートメッセージ、取得した発側電話番号等を含む送信要求を、サーバ通信部51を介してSMSサーバ7に送信する(ステップS822)。
呼処理サーバ5から送信要求を受信した場合に、SMSサーバ7は、受信した送信要求を解析してショートメッセージ及び電話番号を特定し、特定したショートメッセージを、同じく特定した電話番号に係る携帯端末2aに送信する(ステップS824)。
SMSサーバ7から端末通信部21を介して、ショートメッセージを受信した場合において、ユーザにより操作部23を介して、受信したショートメッセージの表示が指示されたときに、メッセージ送受信部273は、受信したショートメッセージを表示部24に表示する(ステップS826)。
以上説明してきたように、音声の受信通知において、端末の種別に応じた再生方法を案内するための情報を提供することにより、音声の再生を簡便に行うことが可能となる。また、音声が再生された場合に、音声の確認通知を提供することにより、音声の再生状況の確認を行うことが可能となる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態では、呼処理サーバ5は、常に同じ処理を実行するとしたが、動作モードに応じて異なる処理を実行してもよい。例えば、呼処理サーバ5は、平時は「停止モード」とし、音声データの確認のみを可能とし、音声データの登録を制限する。また、所定の災害時に「災害モード」に移行し、音声データの登録も可能とする。さらに、所定の日時に「体験モード」に移行し、音声データの登録も可能とし、所定時間が経過した後に、再び「停止モード」に移行する。これにより、不正使用、誤使用等の防止、運用コストの削減等が可能となる。なお、各動作モードへの移行は、呼処理サーバ5のオペレータが不図示の操作部を介して手動で行ってもよいし、不図示の配信サーバからサーバ通信部51を介して災害情報(例えば、緊急地震速報)を受信した場合に自動で行ってもよい。
また、本実施形態では、呼処理サーバ5は、携帯端末2aから音声データを受信した場合にショートメッセージを携帯端末2bに送信し、携帯端末2bから確認要求を受信した場合に音声データを携帯端末2bに送信するとしたが、動作モードに応じて携帯端末2aから受信した音声データを携帯端末2bに直接送信してもよい。例えば、呼処理サーバ5は、「通常モード」及び「災害モード」のいずれか一方で動作するとし、「通常モード」で動作している場合に、呼処理サーバ5は、携帯端末2aから受信した音声データを携帯端末2bに直接送信する。一方、「災害モード」で動作している場合に、呼処理サーバ5は、携帯端末2aから受信した音声データに対応するショートメッセージを携帯端末2bに送信する。これにより、平時には音声の迅速かつ簡便な確認が可能となる。
また、呼処理サーバ5は、所定の携帯端末2からの音声データの登録を制限してもよい。例えば、呼処理サーバ5は、所定の携帯端末2を管理する端末管理リストを保持し、端末管理リストに登録されている携帯端末2からの音声データの登録を制限する。これにより、不正使用の防止等が可能となる。
また、呼処理サーバ5は、音声データの登録件数の多い携帯端末2からの音声データの登録を制限してもよい。例えば、呼処理サーバ5は、各携帯端末2からの音声データの登録件数を管理する登録件数管理テーブルを保持し、携帯端末2からの音声データの登録件数が所定のしきい値を超えた場合に、当該携帯端末2からの音声データの登録を制限する。これにより、不正使用の防止、処理負荷の軽減等が可能となる。
また、端末処理部27、サーバ処理部53、及びサーバ処理部63が備える各機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムは、磁気記録媒体、光記録媒体等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録された形で提供されてもよい。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 データ管理システム
2、2a、2b 携帯端末
21 端末通信部
22 端末記憶部
23 操作部
24 表示部
25 音声入力部
26 音声出力部
27 端末処理部
271 音声登録要求部
272 音声確認要求部
273 メッセージ送受信部
3、3a、3b 基地局
4 通信ネットワーク
5 呼処理サーバ
51 サーバ通信部
52 サーバ記憶部
53 サーバ処理部
531 音声登録部
532 音声確認部
6 CURサーバ
61 サーバ通信部
62 サーバ記憶部
63 サーバ処理部
631 ユーザ情報取得部

Claims (10)

  1. 発側端末の識別情報、着側端末の識別情報、データ、及び当該データの識別情報を対応付けて管理するためのデータ管理テーブルと、端末の識別情報及び当該端末の種別情報を対応付けて管理する端末情報管理テーブルとを記憶する記憶部と、
    通信を行う通信部と、
    データの登録を行う登録部と、
    データの確認を行う確認部と、
    を備えるデータ管理サーバであって、
    停止モード及び災害モードのいずれか一方で動作し、
    災害モードへの移行が指示された場合に災害モードに移行し、
    災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、前記登録部は、前記データに識別情報を割り当て、前記端末の識別情報、前記他の端末の識別情報、前記データ、及び前記データの識別情報を対応付けて前記データ管理テーブルに格納すると共に、前記端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、前記データの識別情報及び前記データの確認を要求させるための前記種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信し、
    他の端末において前記案内情報に従って前記データの確認が要求されることにより他の端末から送信された前記データの識別情報を受信した場合に、前記確認部は、前記データ管理テーブルを参照して前記データを特定し、前記データを他の端末に送信する、
    ことを特徴とするデータ管理サーバ。
  2. 前記記憶部は、所定の端末の識別情報を管理する端末管理リストをさらに記憶し、
    前記データ管理サーバが災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、さらに前記端末管理リスト内に前記端末の識別情報が存在しなければ、前記登録部は、前記データに識別情報を割り当て、前記端末の識別情報、前記他の端末の識別情報、前記データ、及び前記データの識別情報を対応付けて前記データ管理テーブルに格納すると共に、前記端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、前記データの識別情報及び前記データの確認を要求させるための前記種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信する、請求項1に記載のデータ管理サーバ。
  3. 前記記憶部は、端末の識別情報及び当該端末からの登録件数を管理する登録件数管理テーブルをさらに記憶し、
    前記データ管理サーバが災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、さらに前記登録件数管理テーブルを参照して端末からの登録件数を特定し、当該登録件数が所定のしきい値以下であれば、前記登録部は、前記データに識別情報を割り当て、前記端末の識別情報、前記他の端末の識別情報、前記データ、及び前記データの識別情報を対応付けて前記データ管理テーブルに格納すると共に、前記端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、前記データの識別情報及び前記データの確認を要求させるための前記種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信する、請求項1又は2に記載のデータ管理サーバ。
  4. 他の端末において前記案内情報に従って前記データの確認が要求されることにより他の端末から送信された前記データの識別情報を受信した場合に、前記確認部は、さらに前記データ管理テーブルを参照して前記データに係る発側端末を特定し、発側端末に前記データの識別情報を含む確認通知情報を送信する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のデータ管理サーバ。
  5. 他の端末において前記案内情報に従って他の端末に係るデータの確認が要求されることにより他の端末から送信された当該他の端末の識別情報を受信した場合に、前記確認部は、前記データ管理テーブルを参照して他の端末に係るデータを特定し、当該データの識別情報を他の端末に送信する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のデータ管理サーバ。
  6. 前記データは、端末において録音された音声データである、請求項1〜5のいずれか一項に記載のデータ管理サーバ。
  7. 発側端末の識別情報、着側端末の識別情報、データ、及び当該データの識別情報を対応付けて管理するためのデータ管理テーブルと、端末の識別情報及び当該端末の種別情報を対応付けて管理する端末情報管理テーブルとを記憶する記憶部を備え、停止モード及び災害モードのいずれか一方で動作するデータ管理サーバが、
    災害モードへの移行が指示された場合に災害モードに移行し、
    災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、前記データに識別情報を割り当て、前記端末の識別情報、前記他の端末の識別情報、前記データ、及び前記データの識別情報を対応付けて前記データ管理テーブルに格納すると共に、前記端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、前記データの識別情報及び前記データの確認を要求させるための前記種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信し、
    他の端末において前記案内情報に従って前記データの確認が要求されることにより他の端末から送信された前記データの識別情報を受信した場合に、前記データ管理テーブルを参照して前記データを特定し、前記データを他の端末に送信する、
    ことを含むことを特徴とするデータ管理サーバの制御方法。
  8. 他の端末において前記案内情報に従って前記データの確認が要求されることにより他の端末から送信された前記データの識別情報を受信した場合に、前記データ管理サーバが、さらに前記データ管理テーブルを参照して前記データに係る発側端末を特定し、発側端末に前記データの識別情報を含む確認通知情報を送信することを含む、請求項7に記載のデータ管理サーバの制御方法。
  9. 発側端末の識別情報、着側端末の識別情報、データ、及び当該データの識別情報を対応付けて管理するためのデータ管理テーブルと、端末の識別情報及び当該端末の種別情報を対応付けて管理する端末情報管理テーブルとを記憶する記憶部を備え、停止モード及び災害モードのいずれか一方で動作するデータ管理サーバに、
    災害モードへの移行が指示された場合に災害モードに移行し、
    災害モードで動作している場合において、端末から当該端末の識別情報、他の端末の識別情報、及びデータを受信したときに、前記データに識別情報を割り当て、前記端末の識別情報、前記他の端末の識別情報、前記データ、及び前記データの識別情報を対応付けて前記データ管理テーブルに格納すると共に、前記端末情報管理テーブルを参照して他の端末の種別を判定し、前記データの識別情報及び前記データの確認を要求させるための前記種別に応じた案内情報を含む受信通知情報を他の端末に送信し、
    他の端末において前記案内情報に従って前記データの確認が要求されることにより他の端末から送信された前記データの識別情報を受信した場合に、前記データ管理テーブルを参照して前記データを特定し、前記データを他の端末に送信する、
    ことを実行させることを特徴とするデータ管理サーバの制御プログラム。
  10. 他の端末において前記案内情報に従って前記データの確認が要求されることにより他の端末から送信された前記データの識別情報を受信した場合に、前記データ管理サーバに、さらに前記データ管理テーブルを参照して前記データに係る発側端末を特定し、発側端末に前記データの識別情報を含む確認通知情報を送信することを実行させる、請求項9に記載のデータ管理サーバの制御プログラム。
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