JP2014127517A - カバーテープ剥離方法、および、テープフィーダ - Google Patents

カバーテープ剥離方法、および、テープフィーダ Download PDF

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Abstract

【課題】キャリアテープからカバーテープを自動かつ高い精度で剥離する。
【解決手段】キャリアテープ300の移送方向の位置決めを行うスプロケット206を正転駆動させ、後続キャリアテープ311を順方向に移送することにより、先行キャリアテープ312の終端と後続キャリアテープ311の先端とを当接させ、先行キャリアテープ312を剥離刃210の刃先よりも順方向における下流側に押し出し、スプロケット206を逆転駆動させ、後続キャリアテープ311の先端が剥離刃210の順方向における上流側に位置するまで後続キャリアテープ311を逆方向に移送し、スプロケット206を正転駆動させて後続キャリアテープ311を順方向に再度移送して、カバーテープ307を剥離する。
【選択図】図12

Description

本願発明は、部品実装機のピックアップ位置に部品を供給するテープフィーダによって、先行するキャリアテープの次に導入された後続のキャリアテープからカバーテープを自動的に剥離する方法、および、前記自動的な剥離を実現することができるテープフィーダに関するものである。
部品を基板に実装する部品実装機において、部品実装機が部品を保持するピックアップ位置に部品を供給する装置の一つとしてテープフィーダが知られている。このテープフィーダは、一列に並んだ凹部のそれぞれに部品が収容された長尺帯状のキャリアテープを間欠的に移送(ピッチ送り)することにより、部品実装機のピックアップ位置に部品を順次供給する装置である。そして、部品実装機は、部品を真空吸着などにより保持することのできるノズルを複数本備えた移載ヘッドにより、テープフィーダによって供給された部品をピックアップする。
ところで、キャリアテープは、部品を収容する凹部が一列に並べて配置される長尺帯状のベーステープと、部品が収容される前記凹部を封止する長尺帯状のカバーテープとで構成されており、テープフィーダは、キャリアテープの移送方向におけるピックアップ位置の上流側において、前記カバーテープをベーステープから剥離して部品が収容される凹部を露出させる機構を備えている。
例えば特許文献1には、ピックアップ位置近傍においてキャリアテープからカバーテープをキャリアテープの幅方向に部分的に剥離するための剥離刃を備えたテープフィーダが記載されている。
このように、先行するキャリアテープの後続としてテープフィーダに導入される後続のキャリアテープから剥離刃を用いて自動的にカバーテープを剥離できれば、先行のキャリアテープの後端に後続のキャリアテープの先端を突き合わせ状態で貼り付けるいわゆるスプライシング作業を省略することができ、キャリアテープをテープフィーダに補充する作業を行うことができる。
特開2011−211169号公報
テープフィーダに後続のキャリアテープをスプライシング作業なしで導入する場合、キャリアテープの先端面に剥離刃の刃先を当接させ、貼り付いた状態のベーステープとカバーテープとの間に剥離刃を食い込ませて、テープフィーダが自律的にカバーテープの先端部を自動的にベーステープから剥離する初期工程が必要となる。ところが、当該初期工程において、カバーテープをベーステープから剥離することができない不具合が発生することがある。
そこで本願発明者は、前記初期工程について実験と研究とを重ねた結果、テープフィーダに残存している先行のキャリアテープの後端部が剥離刃と干渉している場合に、カバーテープが剥離されない不具合が発生し易いことを見出すに至った。
本願発明は、発明者が見出した新しい前記知見に基づきなされたものであり、ベーステープからカバーテープの先端部を剥離する初期工程において、カバーテープがベーステープから剥離されない不具合の発生を抑制できるカバーテープ剥離方法、および、テープフィーダを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本願発明にかかるカバーテープ剥離方法は、部品を収容する凹部を備えるベーステープと、前記凹部を封止するカバーテープとからなるキャリアテープを移送方向の順方向に移送し、前記ベーステープと前記カバーテープとの間に挿入される位置に設けられる剥離刃により前記ベーステープから前記カバーテープを剥離しつつ前記キャリアテープから部品が取り出される部品供給位置に向かって部品を順次供給するテープフィーダにおいて、当該テープフィーダにて、順方向に順次送られる複数の前記キャリアテープのうち、先行して送られる先行の前記キャリアテープの後に後続して部品供給位置に向かって順方向に送られる後続の前記キャリアテープを導入する際のカバーテープ剥離方法であって、前記キャリアテープを移送する移送方向の順方向において前記剥離刃よりも上流側にあり、移送方向における前記キャリアテープの前記凹部の位置決めを行うスプロケットに後続の前記キャリアテープを係合させる係合工程と、前記スプロケットを順方向に正転駆動させ、後続の前記キャリアテープを順方向に移送することにより、既に前記テープフィーダに取り付けられている先行の前記キャリアテープの終端と後続の前記キャリアテープの先端とを当接させ、先行の前記キャリアテープの終端を前記剥離刃の刃先よりも順方向における下流側に押し出す押出工程と、前記スプロケットを順方向とは逆の逆方向に逆転駆動させ、後続の前記キャリアテープの先端が前記剥離刃の刃先よりも順方向における上流側に位置するまで後続の前記キャリアテープを逆方向に移送する逆流工程と、前記逆流工程の後、前記スプロケットを順方向に正転駆動させて後続の前記キャリアテープを順方向に再度移送して、前記剥離刃により前記カバーテープを前記ベーステープから剥離する再移送工程とを含むことを特徴とする。
これによれば、剥離刃よりも順方向における上流側に配置されるスプロケットの正転駆動や逆転駆動を制御するだけで、剥離刃と干渉する先行キャリアテープを剥離刃と干渉しない位置に押し出すことができる。従って、キャリアテープの先端が剥離刃よりも順方向における上流側に移送した後、キャリアテープを順方向に再移送する際に、ベーステープとカバーテープとの間に剥離刃の刃先を正確に食い込ませることができ、初期工程においてカバーテープが剥離できない不具合の発生を可及的に抑制することが可能となる。
また、前記再移送工程終了後、後続の前記キャリアテープから部品を取り出すことができない旨を示すエラー情報を前記テープフィーダが取り付けられる部品実装機から受信した場合、再度前記逆流工程と前記再移送工程を実施してもかまわない。
これによれば、カバーテープが剥離されない現象を看過することなく、初期工程におけるカバーテープの先端の剥離操作を再度実行することができ、人手に頼ることなく部品実装機の操業を維持することが可能となる。
また、上記目的を達成するために、本願発明に係るテープフィーダは、部品を収容する凹部を備えるベーステープと、前記凹部を封止するカバーテープとからなるキャリアテープを移送方向の順方向に移送するとともに、前記ベーステープと前記カバーテープとの間に挿入される剥離刃を備え、前記剥離刃により前記ベーステープから前記カバーテープを剥離しつつ前記キャリアテープから部品が取り出される部品供給位置に向かって部品を順次供給し、順方向に順次送られる複数の前記キャリアテープのうち、先行して送られる先行の前記キャリアテープの後に後続して部品供給位置に向かって順方向に送られる後続の前記キャリアテープを導入するテープフィーダであって、前記キャリアテープを移送する移送方向の順方向において前記剥離刃よりも上流にあり、前記キャリアテープの移送、および、位置決めを行うスプロケットと、前記テープフィーダに導入された後続の前記キャリアテープを順方向に移送することにより、既に前記テープフィーダに取り付けられている先行の前記キャリアテープの終端と後続の前記キャリアテープの先端とを当接させ、先行の前記キャリアテープの終端を前記剥離刃の刃先よりも順方向における下流側に押し出すように前記スプロケットを制御する押出制御部と、後続の前記キャリアテープの先端が前記剥離刃の刃先よりも順方向における上流側に位置するまで後続の前記キャリアテープを逆方向に移送する逆流動作をするように前記スプロケットを制御する逆流制御部と、前記逆流動作の後、後続の前記キャリアテープを順方向に再度移送して、前記剥離刃により前記カバーテープを剥離するように前記スプロケットを制御する再移送制御部とを備えることを特徴とする。
これによれば、剥離刃よりも順方向における上流側に配置されるスプロケットの駆動をテープフィーダが自律的に制御するため、部品実装機のソフトウエア的な処理などに負担をかけることなく、剥離刃と干渉する先行キャリアテープを押し出し、後続のキャリアテープを逆方向に移送し、キャリアテープを順方向に再移送することができる。従って、初期工程においてカバーテープが剥離できない不具合の発生を可及的に抑制することが可能となる。
さらに、前記テープフィーダが取り付けられる部品実装機から受信した後続の前記キャリアテープから部品を取り出すことができない旨を示すエラー情報に基づき、前記逆流制御部と前記再移送制御部とを再び機能させるリトライ部を備えてもかまわない。
これによれば、部品実装機からのエラーメッセージを受信するだけで、後続のキャリアテープに保持される部品をピックアップ位置まで移送したテープフィーダがカバーテープの先端を剥離するためのリトライ動作を自律的に制御するため、カバーテープが剥離されない現象を看過することなく、人手に頼らずに部品実装機の操業を維持することが可能となる。
なお、前記カバーテープ剥離方法が含む各処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを実施することも本願発明の実施に該当する。無論、そのプログラムが記録された記録媒体を実施することも本願発明の実施に該当する。
本願発明によれば、テープフィーダに後続のキャリアテープを挿入するだけで高い確率でカバーテープを自動的に剥離することができるため、初心者でも簡単にキャリアテープをテープフィーダに補充することができ、また、部品実装機を監視し操作する人員を削減することが可能となる。
図1は、部品実装機を模式的に示す斜視図である。 図2は、テープフィーダを模式的に示す側面図である。 図3は、キャリアテープ、および、テープリールを示す斜視図である。 図4は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に示す斜視図である。 図5は、テープフィーダの剥離刃近傍をカバーテープを省略して模式的に示す斜視図である。 図6は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に切り欠いて示す側面図である。 図7は、フィーダ制御部の機能部の詳細を機構部などと共に示すブロック図である。 図8は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に切り欠いて示す側面図であり、先行キャリアテープがテープフィーダに残存している状態を示している。 図9は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に切り欠いて示す側面図であり、先行キャリアテープの終端が剥離刃の刃先より順方向における下流側に位置している状態を示している。 図10は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に切り欠いて示す側面図であり、先行キャリアテープを押し出し、後続キャリアテープの先端が剥離刃の刃先より順方向における上流に位置している状態を示している。 図11は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に切り欠いて示す側面図であり、後続キャリアテープのカバーテープが剥離刃により剥離されている状態を示している。 図12は、カバーテープ剥離方法の流れを示すフローチャートである。 図13は、別態様のテープフィーダの剥離刃近傍を模式的に切り欠いて示す側面図であり、後続キャリアテープのカバーテープが剥離刃により剥離され、案内部材により案内されている状態を示している。
次に、本願発明に係るテープフィーダ、および、カバーテープ剥離方法の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本願発明に係るテープフィーダ、および、カバーテープ剥離方法の一例を示したものに過ぎない。従って本願発明は、以下の実施の形態を参考に請求の範囲の文言によって範囲が画定されるものであり、以下の実施の形態のみに限定されるものではない。
図1は、部品実装機を模式的に示す斜視図である。
同図に示すように部品実装機100は、基板301に半導体チップやチップ抵抗に代表される電子部品などの部品302を実装する機能を有するものである。部品実装機100は、基台103を備え、基台103には、部品供給部104が配置されており、部品供給部104には複数のテープフィーダ200が並設されている。テープフィーダ200は、部品302を保持したキャリアテープ300を移送方向の順方向に間欠的に移送することにより、以下に説明する移載ヘッドのノズルによるピックアップ位置P(図2、4、5に示す白抜き矢印の位置近傍)に部品302を供給する。
基台103上面におけるX軸の両端部の上には2本のYビーム102がそれぞれY軸に沿って取り付けられており、それぞれのYビーム102には1本のX軸にそって延びるXビーム101がYビーム102に架設されている。また、Xビーム101には、Xビーム101に沿って往復動可能な移載ヘッド106が取り付けられている。
そして、部品実装機100は、Yビーム102に沿ってXビーム101を平行に移動させ、移載ヘッド106をXビーム101に沿って移動させることで、移載ヘッド106に設けられているノズル105を移動平面(図中のXY平面)内に自在に移動させることができるものとなっている。
移載ヘッド106は、複数本のノズル105を備えており、部品供給部104のピックアップ位置Pにおいて、テープフィーダ200により供給される部品302を、ノズル105で吸着により保持して取り出した後、基板301の上方まで部品302を搬送し、ノズル105を降下させて部品302を基板301に装着する一連の動きを繰り返す装置である。
部品供給部104は、一般的には複数のテープフィーダ200を一度に部品実装機100に装着するためのフィーダベース(図示せず)が設けられている。また、フィーダベースには、キャリアテープ300を巻回状態で収納したテープリール303を保持するためのリール保持部が設けられている。リール保持部はテープリール303を回転自在に保持するための保持ローラを備えており、部品供給部104に配置されたテープリール303を回転させることにより、キャリアテープ300を引き出すことができるようになっている。
図2は、テープフィーダを模式的に示す側面図である。
同図に示すよう、テープフィーダ200は、本体201および本体201の下面から下方に突出状態で設けられた装着部202を備えた構成となっている。なお、装着部202にはコネクタ203が設けられ、部品実装機100の部品供給部104にテープフィーダ200を取り付けた際に、コネクタ203が部品実装機100と電気的に接続され、テープフィーダ200と部品実装機100とが通信可能な状態となる。
本体201の内部には、テープリール303から引き出されて本体201内に導入されたキャリアテープ300を案内するテープ走行路204が、本体201のキャリアテープ300が挿入される後端部からピックアップ位置P側における先端部まで連続して設けられている。
図3は、キャリアテープ、および、テープリールを示す斜視図である。なお、図3は、一般的なキャリアテープ300の一例を示したものであり、本実施の形態で説明するキャリアテープ300の構造と必ずしも一致するものではない。
キャリアテープ300は、テープ本体を構成するベーステープ304に、部品302を収納保持する部品収納用の凹部305(部品ポケット)、および、キャリアテープ300を間欠的に移送するための移送孔306を所定ピッチで設けた構成となっている。ベーステープ304の上面には、凹部305から部品302が脱落するのを防止するために、凹部305を覆うカバーテープ307が貼着されている。
テープフィーダ200の本体201には、キャリアテープ300を間欠的に移送するためのテープ移送部205が内蔵されている。テープ移送部205は、テープ走行路204の先端部に設けられたスプロケット206(図2参照)を回転駆動(正転駆動、逆転駆動含む)させる駆動源であるモータ207およびモータ207を制御するフィーダ制御部209を備えている。テープフィーダ200が部品実装機100の本体に装着された状態では、フィーダ制御部209は部品実装機100の制御装置と接続される。
スプロケット206には、回転軸(図2中X軸方向)に対して放射方向に多数の送りピン(図示省略)が設けられており、これらの送りピンがキャリアテープ300の移送孔306に係合した状態で、モータ207を間欠的にキャリアテープ300の移送方向の順方向に正転駆動することにより、スプロケット206を間欠回転させ、キャリアテープ300を順方向における下流側(Y軸方向正の側)へ間欠的に移送する。また、スプロケット206の回転量(回転角度)は正確に制御することができ、スプロケット206の回転によりキャリアテープ300の凹部305の移送方向(図中Y軸方向)における位置を正確に決定することができるものとなっている。
スプロケット206の順方向における下流側は、ピックアップ位置P(図2中の白抜き矢印部分近傍)となっている。ピックアップ位置とは、キャリアテープ300の凹部305内の部品302を、移載ヘッド106のノズル105によって吸着して取り出す位置である。
また、ピックアップ位置Pの順方向における上流側には、ベーステープ304に貼着されたカバーテープ307をめくり上げて剥離する剥離刃210がテープフィーダ200の本体201に取り付けられている。
図4は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に示す斜視図である。
図5は、テープフィーダの剥離刃近傍をカバーテープを省略して模式的に示す斜視図である。
図6は、テープフィーダの剥離刃近傍を模式的に切り欠いて示す側面図である。
これらの図に示すように、剥離刃210は、スプロケット206に対して移送方向(Y軸方向)の順方向における下流側(Y軸方向正の側)から順方向における上流側(Y軸方向負の側)に向かって相対的にベーステープ304とカバーテープ307との間に差し込まれ、テープフィーダ200がキャリアテープ300を移送する力によりベーステープ304からカバーテープ307を剥離する機構部分である。剥離刃210は、テープフィーダ200の本体201にブラケット208を介して本体201に取り付けられている。剥離刃210は、本体201のテープ走行路204を滑りながら移送されるキャリアテープ300のベーステープ304とカバーテープ307との間に配置されように取り付けられており、ベーステープ304のカバーテープ307が貼り付けられる面とは反対側の面側のテープ走行路204の下面から僅かに離れた状態で配置されている。また、剥離刃210は、テープ走行路204の下面側に向かって付勢部材281により付勢されており、テープ走行路204から離れる方向には移動可能に取り付けられている。
本実施の形態の場合、剥離刃210は、剥離刃210の刃先の刃先体211と、第一案内体213と、第二案内体214とを備え、カバーテープ307の幅方向(図中X軸方向)の一端部を残存させた状態でカバーテープ307の他端部をベーステープ304から剥離することができるものとなっている。また、第一案内体213と第二案内体214とは、剥離済みのカバーテープ307の移送経路を形成する案内部材として機能するものであり、ベーステープ304の移送によって、部品が収納されるベーステープ304の凹部305を露出させつつカバーテープを移送方向の順方向における剥離刃210よりも下流側に案内する部分である。
図7は、フィーダ制御部の機能部の詳細を機構部などと共に示すブロック図である。
同図に示すように、キャリアテープ300から部品が取り出されるピックアップ位置Pに向かって部品を順次供給し、キャリアテープ300の移送方向に順次送られる複数のキャリアテープ300のうち、先行して送られる先行キャリアテープ312の後に後続してピックアップ位置Pに向かって順方向に送られる後続キャリアテープ311を導入するテープフィーダ200において、テープフィーダ200のフィーダ制御部209は、押出制御部291と、逆流制御部292と、再移送制御部293とを備えている。また、本実施の形態の場合、フィーダ制御部209は、情報通信部294と、リトライ部295とを備えている。
押出制御部291は、図8に示すように、テープフィーダ200に導入された後続のキャリアテープ300である後続キャリアテープ311を順方向(図中Y軸方向正の向き)に移送することにより、既にテープフィーダ200に取り付けられている先行のキャリアテープ300である先行キャリアテープ312の終端と後続キャリアテープ311の先端とを当接させ、図9に示すように、先行キャリアテープ312の終端を剥離刃210の刃先(刃先体211)よりも順方向における下流側(Y軸方向正の側)に押し出すようにスプロケット206の回転を制御する処理部である。
具体的に押出制御部291は、テープ走行路204に配置されるセンサ220からの信号により、導入される後続キャリアテープ311の先端の位置を認識し、後続キャリアテープ311をスプロケット206まで移送する補助スプロケット261(図2参照)や、スプロケット206の回転量などから後続キャリアテープ311の先端の位置を正確に制御している。
逆流制御部292は、押出制御部291が後続キャリアテープ311を所定の長さ順方向に移送したことを示す情報を取得し、後続キャリアテープ311の先端が剥離刃210の刃先よりも順方向における上流側(Y軸方向負の側)に位置するまで後続キャリアテープ311を逆方向に移送するようにスプロケット206を制御する処理部である。
再移送制御部293は、逆流制御部292が後続キャリアテープ311を所定の長さ逆方向に移送したことを示す情報を取得し、図11に示すように、後続キャリアテープ311を順方向に移送して、剥離刃210によりカバーテープ307を剥離するようにスプロケット206を制御する処理部である。
以上により、先行キャリアテープ312が剥離刃210に対して干渉する場合、例えば、後続キャリアテープ311の先端が先行キャリアテープ312の後端の下方に潜り込むことにより、剥離刃210が若干持ち上がるような場合や、後続キャリアテープ311により押し出される先行キャリアテープ312に発生するしわにより剥離刃210が若干持ち上がる場合などにおいて、剥離刃210の刃先が後続キャリアテープ311のベーステープ304とカバーテープ307との間に挿入されず、剥離刃210によってカバーテープ307が剥離できない不具合を回避することが可能となる。
情報通信部294は、部品実装機100からの種々の情報をコネクタ203を介して送受信する処理部である。
リトライ部295は、情報通信部294が後続キャリアテープ311から部品302を取り出すことができない旨を示すエラー情報を受信した場合、逆流制御部292と再移送制御部293とを機能させ、後続キャリアテープ311に保持される部品302をピックアップ位置Pまで移送した後、後続キャリアテープ311の先端を剥離刃210の刃先よりも移送方向の順方向における上流側に位置するまで(図10参照)逆方向に移送し、再度順方向に後続キャリアテープ311を移送することで、カバーテープ307を再度剥離させる処理部である。
以上によれば、部品を収容する凹部305を備えるベーステープ304と、凹部305を封止するカバーテープ307とからなるキャリアテープ300を移送方向の順方向に移送するとともに、ベーステープ304とカバーテープ307との間に挿入される剥離刃210を備え、剥離刃210によりベーステープ304からカバーテープ307を剥離しつつキャリアテープ300から部品が取り出される部品供給位置Pに向かって部品を順次供給し、順方向に順次送られる複数のキャリアテープ300のうち、先行して送られる先行キャリアテープ312の後に後続して部品供給位置Pに向かって順方向に送られる後続キャリアテープ311を導入するテープフィーダ200が、キャリアテープ300を移送する移送方向の順方向において剥離刃210よりも上流にあり、キャリアテープ300の移送、および、位置決めを行うスプロケット206と、テープフィーダ200に導入された後続キャリアテープ311を順方向に移送することにより、既にテープフィーダ200に取り付けられている先行キャリアテープ312の終端と後続キャリアテープ311の先端とを当接させ、先行キャリアテープ312の終端を剥離刃210の刃先よりも順方向における下流側に押し出すようにスプロケット206を制御する押出制御部291と、後続キャリアテープ311の先端が剥離刃210の刃先よりも順方向における上流側に位置するまで後続キャリアテープ311を逆方向に移送する逆流動作をするようにスプロケット206を制御する逆流制御部292と、逆流動作の後、後続キャリアテープ311を順方向に再度移送して、剥離刃210によりカバーテープ307を剥離するようにスプロケット206を制御する再移送制御部293とを備えることにより、剥離刃210によってキャリアテープ300である後続キャリアテープ311のカバーテープ307が剥離できない不具合を可及的に抑制することが可能となる。
次に、カバーテープ剥離方法について説明する。
図12は、カバーテープ剥離方法の流れを示すフローチャートである。
キャリアテープ300から部品が取り出されるピックアップ位置Pに向かって部品を順次供給し、キャリアテープ300の移送方向に順次送られる複数のキャリアテープ300のうち、先行して送られる先行キャリアテープ312の後に後続してピックアップ位置Pに向かって順方向に送られる後続キャリアテープ311を導入するテープフィーダ200において、まず、部品実装機100は、複数取り付けられているテープフィーダ200の内、後続キャリアテープ311の導入が必要なテープフィーダ200を特定し、その旨、および、対応する部品302の種類を保持しているキャリアテープ300を指定する情報を報知する(S101:報知工程)。
前記情報を認識した作業者は、該当する後続キャリアテープ311を対応するテープフィーダ200に導入する(S102:導入工程)。具体的には、後続キャリアテープ311の移送孔306を補助スプロケット261に係合させる。
後続キャリアテープ311が導入されると、テープフィーダ200は、補助スプロケット261を駆動して、ピックアップ位置Pに対してキャリアテープ300の移送方向の位置決めを行うスプロケット206に至るまで後続キャリアテープ311を移送し、後続キャリアテープ311の移送孔306にスプロケット206のピンを係合させる(S103:係合工程)。
次にテープフィーダ200の押出制御部291は、スプロケット206を順方向に正転駆動させ、後続キャリアテープ311を順方向に所定の長さだけ移送する。これにより、既にテープフィーダ200に取り付けられている先行キャリアテープ312の終端と後続キャリアテープ311の先端とが当接し、先行キャリアテープ312の終端を剥離刃210の刃先よりも順方向における下流側に押し出す(S104:押出工程)。
次に、逆流制御部292は、スプロケット206を順方向とは逆方向に逆転駆動させ、後続キャリアテープ311の先端が剥離刃210の刃先よりも順方向における上流側に位置するまで後続キャリアテープ311を逆方向に移送する(S105:逆流工程)。
押出工程、および、逆流工程により、先行キャリアテープ312による剥離刃210への干渉を排除し、剥離刃210とテープ走行路204との距離を所定の距離に戻すことができる。
逆流工程の後、再移送制御部293は、スプロケット206を順方向に正転駆動させて後続キャリアテープ311を順方向に移送し、剥離刃210によりカバーテープ307をベーステープ304から剥離する(S106:再移送工程)。
以上によれば、作業者がスプライシングなどの複雑な作業をすることなく、高い精度で自動的に後続キャリアテープ311のカバーテープ307をベーステープ304から剥離することが可能となる。
また、後続キャリアテープ311に保持される部品302をピックアップ位置Pに移送した後、部品実装機100からエラー情報を受信したか否かを判断し(S107:判断工程)、エラー情報を受信した場合(S107:Y)、逆流工程(S105)と、再移送工程(S106)とを繰り返してもかまわない(リトライ工程)。
以上によれば、さらに高い精度で後続キャリアテープ311からカバーテープ307を自動的に剥離することが可能となる。
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本願発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本願発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本願発明に含まれる。
例えば、剥離刃210は、ブラケット208により付勢部材281を介して取り付けられるものとして説明したが、当該構成に限定されるものではない。例えば剥離刃210は、弾性変形可能に本体201に固定的に取り付けられるものでもよい。
また、テープフィーダ200は、剥離刃210の順方向における下流側に、ベーステープ304の上方を覆い、かつ、ピックアップ位置Pにベーステープ304の凹部305に対応する貫通孔が設けられた板状の上部部材を設けてもかまわない。当該上部部材は、テープフィーダ200の本体201に案内されるベーステープ304を上方から押さえ込む部材であり、上部部材によりベーステープ304を安定して移送することができるものとなっている。
また、キャリアテープ300としてエンボスタイプのものを例示したが、キャリアテープ300は、エンボスタイプばかりでなく、紙テープタイプでも同様である。
また、第一案内体213、および、第二案内体214はローラでも良く、ローラの形状は、円筒はもとより、カバーテープ307を押さえて案内できる部材であれば円柱や円錐等の形状であってもかまわない。
また、再移送工程においては、剥離刃210によりカバーテープ307の幅方向(図中X軸方向)の全体をベーステープ304から剥離するものでもかまわない。
また、図13に示すように、剥離済みのカバーテープ307が移送されるカバーテープ307の移送経路を形成する案内部材283を設け、カバーテープ307がベーステープ304から上昇(Z軸方向正の向きに移動)することを抑制しつつカバーテープ307を移送方向の順方向における上流側(Y軸方向負の側)に案内してもかまわない(案内工程)。
また、カバーテープ307を強制的に移送するためにカバーテープ307を挟持しつつ回転する移送ローラ282を設けてもかまわない。
本願発明のテープフィーダ、および、カバーテープ剥離方法は、キャリアテープによって部品が供給される部品実装機に利用可能である。部品実装機とは、プリント基板、フレキシブル基板、セラミック基板等の基板に部品を実装する装置や、液晶パネルなどに部品を実装する装置等である。
100 部品実装機
101 Xビーム
102 Yビーム
103 基台
104 部品供給部
105 ノズル
106 移載ヘッド
200 テープフィーダ
201 本体
202 装着部
203 コネクタ
204 テープ走行路
205 テープ移送部
206 スプロケット
207 モータ
208 ブラケット
209 フィーダ制御部
210 剥離刃
211 刃先体
212 剥離体
213 第一案内体
214 第二案内体
220 センサ
261 補助スプロケット
281 付勢部材
282 移送ローラ
283 案内部材
291 押出制御部
292 逆流制御部
293 再移送制御部
294 情報通信部
295 リトライ部
300 キャリアテープ
301 基板
302 部品
303 テープリール
304 ベーステープ
305 凹部
306 移送孔
307 カバーテープ
311 後続キャリアテープ
312 先行キャリアテープ

Claims (6)

  1. 部品を収容する凹部を備えるベーステープと、前記凹部を封止するカバーテープとからなるキャリアテープを移送方向の順方向に移送し、前記ベーステープと前記カバーテープとの間に挿入される位置に設けられる剥離刃により前記ベーステープから前記カバーテープを剥離しつつ前記キャリアテープから部品が取り出される部品供給位置に向かって部品を順次供給するテープフィーダにおいて、当該テープフィーダにて、順方向に順次送られる複数の前記キャリアテープのうち、先行して送られる先行の前記キャリアテープの後に後続して部品供給位置に向かって順方向に送られる後続の前記キャリアテープを導入する際のカバーテープ剥離方法であって、
    前記キャリアテープを移送する移送方向の順方向において前記剥離刃よりも上流側にあり、移送方向における前記キャリアテープの前記凹部の位置決めを行うスプロケットに後続の前記キャリアテープを係合させる係合工程と、
    前記スプロケットを順方向に正転駆動させ、後続の前記キャリアテープを順方向に移送することにより、既に前記テープフィーダに取り付けられている先行の前記キャリアテープの終端と後続の前記キャリアテープの先端とを当接させ、先行の前記キャリアテープの終端を前記剥離刃の刃先よりも順方向における下流側に押し出す押出工程と、
    前記スプロケットを順方向とは逆の逆転方向に逆転駆動させ、後続の前記キャリアテープの先端が前記剥離刃の刃先よりも順方向における上流側に位置するまで後続の前記キャリアテープを逆方向に移送する逆流工程と、
    前記逆流工程の後、前記スプロケットを順方向に正転駆動させて後続の前記キャリアテープを順方向に再度移送して、前記剥離刃により前記カバーテープを前記ベーステープから剥離する再移送工程と
    を含むカバーテープ剥離方法。
  2. 前記再移送工程終了後、後続の前記キャリアテープから部品を取り出すことができない旨を示すエラー情報を前記テープフィーダが取り付けられる部品実装機から受信した場合、再度前記逆流工程と前記再移送工程を実施する
    請求項1に記載のカバーテープ剥離方法。
  3. 前記再移送工程では、前記剥離刃により前記カバーテープの幅方向全体を前記ベーステープから剥離し、
    さらに、
    剥離済みの前記カバーテープが移送される前記カバーテープの移送経路を形成する案内部材を用いて、前記カバーテープが前記ベーステープから上昇することを抑制しつつ前記カバーテープを移送方向の順方向における上流側に案内する案内工程と
    を含む請求項1に記載のカバーテープ剥離方法。
  4. 前記再移送工程では、前記剥離刃により前記カバーテープの幅方向の一端部を残存させた状態で前記カバーテープの他端部を前記ベーステープから剥離し、
    さらに、
    剥離済みの前記カバーテープが移送される前記カバーテープの移送経路を形成する案内部材を用いて、前記ベーステープの前記凹部を露出させつつ前記ベーステープの移送によって前記カバーテープを移送方向の順方向における前記剥離刃よりも下流側に案内する案内工程と
    を含む請求項1に記載のカバーテープ剥離方法。
  5. 部品を収容する凹部を備えるベーステープと、前記凹部を封止するカバーテープとからなるキャリアテープを移送方向の順方向に移送するとともに、前記ベーステープと前記カバーテープとの間に挿入される剥離刃を備え、前記剥離刃により前記ベーステープから前記カバーテープを剥離しつつ前記キャリアテープから部品が取り出される部品供給位置に向かって部品を順次供給し、順方向に順次送られる複数の前記キャリアテープのうち、先行して送られる先行の前記キャリアテープの後に後続して部品供給位置に向かって順方向に送られる後続の前記キャリアテープを導入するテープフィーダであって、
    前記キャリアテープを移送する移送方向の順方向において前記剥離刃よりも上流にあり、前記キャリアテープの移送、および、位置決めを行うスプロケットと、
    前記テープフィーダに導入された後続の前記キャリアテープを順方向に移送することにより、既に前記テープフィーダに取り付けられている先行の前記キャリアテープの終端と後続の前記キャリアテープの先端とを当接させ、先行の前記キャリアテープの終端を前記剥離刃の刃先よりも順方向における下流側に押し出すように前記スプロケットを制御する押出制御部と、
    後続の前記キャリアテープの先端が前記剥離刃の刃先よりも順方向における上流側に位置するまで後続の前記キャリアテープを逆方向に移送する逆流動作をするように前記スプロケットを制御する逆流制御部と、
    前記逆流動作の後、後続の前記キャリアテープを順方向に再度移送して、前記剥離刃により前記カバーテープを剥離するように前記スプロケットを制御する再移送制御部と
    を備えるテープフィーダ。
  6. さらに、
    前記テープフィーダが取り付けられる部品実装機から受信した後続の前記キャリアテープから部品を取り出すことができない旨を示すエラー情報に基づき、前記逆流制御部と前記再移送制御部とを機能させるリトライ部
    を備える請求項5に記載のテープフィーダ。
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