JP2014127288A - 開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
信頼性を向上させた開閉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
固定導体18Aと、固定導体18Aに対向すると共に、固定導体18Aに対して内側または外側を摺動して、接触または開離する可動導体20と、固定導体18Aまたは可動導体20のいずれか一方に設けられるばね接触子22Aと、固定導体18Aまたは可動導体20の他方に設けられ、固定導体18Aと可動導体20の接触時において、可動導体20の可動軸方向に対して略垂直な方向のうちで一方の導体側に張り出している張り出し部25と、メッキが施されている接触部26を備え、接触部26は、張り出し部25よりも奥側に形成され、かつ、固定導体18Aと可動導体20の接触時において、接触部26は張り出し部25よりも略垂直な方向における一方の導体からの距離が大きくなる位置に形成されることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は摺動通電方式を採用する開閉装置に関するものである。
開閉装置は電力系統内に配置される機器であり、固定導体に対して可動導体が位置を変更することにより、回路の切り換えを行うものである。そして、固定導体と可動導体の接触を、固定導体に対して可動導体が内側または外側を摺動することにより行う摺動通電方式がある。ここで、摺動通電に関するものとして例えば特許文献1や特許文献2に記載されたものがある。
特許文献1及び特許文献2には、同軸上に配置された一対の導体を軸方向に摺動して移動させて嵌合し、一対の導体を導電性のばね接触子を介して通電する接触子装置が記載されている。
特開2008−204634号公報 特開2008−204635号公報
しかし、開閉装置は回路の切り換えを繰り返し行うものである。特許文献1や特許文献2にも記載される様に摺動通電方式を採用する場合、固定導体の接触部と、可動導体に設置したばね接触子との間で挿抜き摺動動作が繰り返し行われているため、ばね接触子と接触する固定導体の接触部表面に施されたメッキが摩耗する。摩耗剥離は、開閉動作毎に進展するために、最終的には導体の母材が露出することに繋がる。導体の母材が露出してしまうと、開閉動作毎に接点の接触状態が変化し、固定導体とばね接触子との接触抵抗が不安定かつ漸増してしまい、接触部の温度上昇に繋がってしまう恐れがある。即ち、メッキの摩耗を抑制することは、接触部ひいては開閉装置自体の信頼性を向上させることになる。
本発明は、上記事項を鑑みなされたものであり、信頼性を向上させた開閉装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る開閉装置は、固定導体と、該固定導体に対向すると共に、該固定導体に対して内側または外側を摺動して、接触または開離する可動導体と、前記固定導体または前記可動導体のいずれか一方に設けられるばね接触子と、前記固定導体または前記可動導体の他方に設けられ、前記固定導体と前記可動導体の接触時において、前記可動導体の可動軸方向に対して略垂直な方向のうちで前記一方の導体側に張り出している張り出し部と、メッキが施されている接触部を備え、該接触部は、前記張り出し部よりも奥側に形成され、かつ、前記固定導体と前記可動導体の接触時において、前記接触部は前記張り出し部よりも前記略垂直な方向における前記一方の導体からの距離が大きくなる位置に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、信頼性を向上させた開閉装置を提供することが可能になる。
実施例1に係る開閉装置の通電状態を示す断面図である。 実施例1に係る開閉装置の接地準備状態を示す断面図である。 実施例1に係る接地断路部の可動導体と母線側固定導体の拡大図であり、開離状態を示すである。 実施例1に係る接地断路部の可動導体と母線側固定導体の拡大図であり、接触状態を示すである。 実施例1に係る開閉装置について、ばね接触子を固定導体側に設ける場合を示す図である。 図5における接地断路部の可動導体と母線側固定導体の拡大図であり、開離状態を示すである。 図5における接地断路部の可動導体と母線側固定導体の拡大図であり、接触状態を示すである。 実施例2に係る接地断路部の可動導体と母線側固定導体の拡大図であり、開離状態を示すである。 実施例3に係る接地断路部の可動導体と母線側固定導体の拡大図であり、開離状態を示すである。 実施例4に係る接地断路部の可動導体と母線側固定導体の接触部近傍を拡大して示す図である。
以下、本発明を実施する上で好適な実施例について各図を用いて説明する。尚、下記はあくまでも実施例に過ぎず、本発明の実施態様が下記実施例に限定されるものでないことは言うまでもない。
実施例1について図1ないし図7を用いて説明する。図1及び図2に示す様に、本実施例に係る開閉装置は、接地されている金属容器1の内部にエポキシ樹脂等の固体絶縁物2により一体注型された真空バルブ3と、接地断路部4と、母線側主回路導体5からなる母線用ケーブルブッシング6と、負荷側主回路導体7からなる負荷用ケーブルブッシング8を設けることで概略構成されている。
真空バルブ3は、固定側セラミックス絶縁筒9A、可動側セラミックス絶縁筒9B、固定側端板10A及び可動側端板10Bから構成される真空容器内に、固定側電極11A、可動側電極11B、固定側電極11Aと接続される固定側ホルダ12A、可動側電極11Bと接続される可動側ホルダ12B、及び固定側セラミックス絶縁筒9Aと可動側セラミックス絶縁筒9Bをアークから保護するためのアークシールド13が配置されており、固定側ホルダ12Aは、負荷側主回路導体7と接続されて負荷へ電力を供給できるようになっている。
また、可動側には、可動側ホルダ12Bの可動が可能なようにベローズ14が配置されている。真空バルブ1は、可動側端板10Bと可動側ホルダ12Bに接続された上記ベローズ14によって、内部の真空を維持しながら可動側電極11B、可動側ホルダ12Bを軸方向に駆動可能となっており、これにより可動側電極11Bと固定側電極11Aの投入、遮断を切換えている。
また、ベローズ14と可動側電極11Bの接続部近傍には、開閉時のアーク等からベローズ14を保護するために、ベローズシールド15を設けており、併せてベローズ端部における電界の集中を緩和することもできる。
尚、可動側電極11Bは、図示しない操作機構と接続される真空バルブ操作ロッド17に連結され、駆動が可能となっている。
一方、接地断路部4は、母線側主回路導体5を介して母線側に接続される有底筒形状の接地断路部母線側固定導体18Aと、接地電位となる無底筒形状の接地断路部接地側固定導体18Bと、それらの中間に位置し、フレキシブル導体19を介して真空バルブ側の可動側ホルダ12Bと電気的に接続される無底筒形状の接地断路部中間固定導体18Cと、これら各固定導体の筒形状内を直線上に駆動する円柱形状の接地断路部可動導体20と、接地断路部可動導体20の両端部付近に設けたばね接触子装着用の溝21A、21Bに装着されたリング状のばね接触子22A、22Bが同軸上に配置されて構成されており、内部は気中絶縁となっている。尚、本実施例における接地断路部可動導体20と各固定導体には、銅材、またはアルミ材を用いているが、係る材質に限定されるものではない。
また、接地断路部可動導体20は、接地断路部可動導体駆動手段、即ち接地断路部操作用絶縁ロッド23を介して、操作器(図示せず)に接続されており、各固定導体に対して接地断路部可動導体20が接地断路部内を直線上に駆動することで、通電待機状態(または真空バルブが投入されていれば通電状態)、断路状態、接地状態(または真空バルブ内が開極されていれば接地準備状態)に切り換えることが可能となっている。また、各固定導体18A、18B、18Cの内径は、接地断路部可動導体20の外径より大きく設定されている。
また、接地断路部4の各固定導体と接地断路部可動導体20とばね接触子22A、22Bの表面には、酸化などの表面変質による導通不良を防止するために、銀メッキ処理が施されており、安定した大電流通電を可能にしている。
図3に示す様に本実施例では、固定導体18A、18B、18Cと接地断路部可動導体20の接触時において、接地断路部可動導体20の可動軸方向に対して略垂直な方向の内、(ばね接触子を有する)接地断路部可動導体20側に張り出している張り出し部25を固定導体18A、18B、18Cに設けている。また、張り出し部25よりも、固定導体18A、18B、18Cと接地断路部可動導体20の開離時における接地断路部可動導体20側、とは可動軸方向反対側(奥側)に接触部26を有している。上述の様に固定導体18A、18B、18Cの表面には銀メッキ処理が施されており、接触部26の表面にもやはり銀メッキが施されている。そして可動軸方向において、張り出し部25と接触部26の間は、張り出し部25から接触部26に向かって、段差24A(張り出し部が可動導体に近い側で、接触部が可動導体から離れた段差)が形成されている。
また、張り出し部25から可動導体20側に向かって、徐々に可動導体20の可動軸方向に対して略垂直な方向における径が拡大するようになっている。同様に、可動導体20において、固定導体と可動導体の開離時の位置関係を基準として、可動軸方向でばね接触子22よりも固定導体18側には、可動導体20側に向かって、徐々に可動軸に略垂直な方向における径が減少するようになっている。これらは、いずれも固定導体と可動導体の接触時に摩擦力が徐々に強くなっていく様に形成されたものである。本実施例では、固定導体と可動導体の両方に、可動軸に略垂直な方向における径が徐々に拡大または減少するような部位を形成したが、少なくとも固定導体または可動導体のいずれかに形成されていれば、摩擦力が急増することを緩和できる。無論、両方が係る形状となっていることがより好ましい。
上記の様に構成された開閉装置について、回路切り換え時の動作について説明する。図1は真空バルブ3及び接地断路部4のいずれもが投入された状態であり、母線側固定導体18A−母線側固定導体側に装着したばね接触子22A−可動導体20−接地側固定導体側に装着したばね接触子22B−中間固定導体18Cが電気的に接続されている。図2は接地位置の準備段階であり、接地断路部4は接地位置に切り換えられているが、真空バルブ3の固定側電極11Aと可動側電極11Bが開離しており、負荷側は接地されていない。この状態から、真空バルブ3内の可動側電極11Bを投入することで、真空バルブ3の固定側電極11Aに電気的に接続される負荷側が接地される。本実施例に係る開閉装置としては、投入状態、接地状態、接地準備状態の他、真空バルブ3及び接地断路部4における可動側電極11Bや可動導体20が、固定側電極11Aや固定導体18A、18B、18Cからいずれも開極された断路状態、接地断路部4の可動導体20と固定導体18A、18Cは電気的に接続されているが真空バルブ3のみ開極されている遮断状態(または通電待機状態)を取ることができる。本明細書中では、全ての状態の切り換え動作については説明を省略する。
図1から図2の状態に移行するには、真空バルブ3の可動側電極11Bの他に、接地断路部4の可動導体20を可動させる必要がある。接地断路部4については、各固定導体の内径が、可動導体20の外径より大きく設定されており、各固定導体の筒形状内(有底か無底かに関わらず)を可動導体20が摺動することができる。
図3及び図4を用いて固定導体18A、18B、18Cと可動導体20の摺動動作について説明する。ここでは、固定導体のうち代表して固定導体18Aを用いて説明する。しかし、他の固定導体18B、18Cについても同様の構造を備えており、摩耗抑制を行うことができる。
本実施例に係る機構を備えない場合、接地断路部4が断路状態から通電待機状態に移行する際、上述したように、可動導体20が母線側固定導体18A側に駆動すると、可動導体20の母線側固定導体18A側に装着したばね接触子22Aは、母線側固定導体18Aの先端部に最初に接触し、押し潰されながら挿し込まれ、母線側固定導体18Aの内面を摺動し、通電用の所定の位置で停止することになる。ばね接触子22Aが母線側固定導体18Aの先端縁部に接触した直後の摩擦力が一連の挿抜摺動動作で最も大きくなる。
ここで、ばね接触子22Aは、ばね性を有する素線を螺旋状に巻回し、円環状に形成したものであり、素線の直径は固定導体18からすれば非常に細く、固定導体18にとっては一種の突起物となる。
このため、母線側固定導体18Aの先端部の銀めっきを、ばね接触子22Aの素線が機械的に削り取る摩耗剥離が発生する。そして、母線側固定導体18Aの先端部で発生した摩耗剥離は、母線側固定導体18Aの内面のばね接触子22Aの停止位置まで進行する。
この摩耗剥離は、母線側固定導体18Aとばね接触子22Aの摺動、即ち、開閉動作の繰り返しにより徐々に進展するため、最終的に母線側固定導体18Aの母材が露出し、母線側固定導体18Aとばね接触子22Aの接触抵抗が増加してしまう可能性がある。
一方で、本実施例では張り出し部25と接触部26の間に張り出し部25から接触部26に向かって段差24Aが形成されており、挿抜摺動動作内で摩擦力が最も大きい部位を先端部から張り出し部25までで負担でき、段差24Aより奥側の接触部26に対しては、段差24Aを設けない場合に加わっていた摩擦力より小さい摩擦力で摺動することができるので、メッキの摩耗剥離を抑制することができる。よって、安定した低接触抵抗を長期間維持でき、通電部の温度上昇を防止することができるなど、信頼性を向上できる。
さらに、本実施例では、図1ないし図4に示すように、可動導体20にばね接触子22A、22Bを装着し、接地断路部の各固定導体の内面に段差を設けた例について説明しているが、図5ないし図7に示すように、接地断路部の各固定導体にばね接触子52を装着し、接地断路部可動導体の端部付近に張り出し部53を設け、張り出し部53より奥側(可動軸方向で固定導体から離れる側)に段差54を設け、かつ段差54より奥に接触部55を設けた場合においても同様な効果を得ることができる。図5ないし図7は、ばね接触子52を設ける導体を反対にしたことと、張り出し部53及び接触部55を設ける導体を反対にしたこと以外は同様であるため、詳細説明は省略する。
即ち、ばね接触子は固定導体または可動導体のいずれに設けられても良く、他方の導体に張り出し部が設けられ、張り出し部よりも奥側に接触部があれば、摩擦力は固定導体と可動導体の相対運動により生ずるものであるので、同様の効果が得られる。
張り出し部は、ばね接触子が設けられない導体に設けられ、固定導体と可動導体の接触時の位置関係を基準とすると、可動導体の可動軸方向に対して略垂直な方向のうちでばね接触子を有する導体側に張り出しているものを指す。
張り出し部よりも奥側とは、言い換えるならば、固定導体と可動導体の開離時の両者の位置関係を基準として、可動導体の可動軸方向について、張り出し部よりも、ばね接触子を備える導体とは反対側、に相当する。
また本実施例では、固定導体の内側を可動導体が摺動する場合について説明したが、固定導体の外側を可動導体が摺動する場合も考えられる。
また、本実施例では張り出し部と接触部の間に段差を設ける場合について説明したが、必ずしも段差に限られるものでなく、固定導体と可動導体の接触時の位置関係を基準として、接触部が張り出し部よりも可動軸に対して略垂直な方向における可動導体からの距離が大きくなる位置に形成されれば、挿抜摺動動作内で摩擦力が最も大きい部位を張り出し部で受け、接触部に加わる摩擦力を低減することが出来る。よって、信頼性を向上させることが可能になる。
そして、接触部が張り出し部よりも可動軸に対して略垂直な方向における可動導体からの距離が大きくなる位置に形成されることの段差以外の具体的態様としては、当該略垂直な方向における径が張り出し部から接触部に向かって変化するものが考えられる。変化の仕方としては、固定導体の内側を可動導体が摺動する場合、略垂直な方向における径が張り出し部から接触部に向かって一貫して減少する方向であれば良く、固定導体の外側を可動導体が摺動する場合、一貫して増加する方向であれば良い。一態様については後述の実施例で説明する。
実施例2について図8を用いて説明する。尚、実施例1と重複する箇所については説明を省略し、実施例1と異なる点についてのみ説明する。実施例1で説明した点については種々の代替案を含めて、いずれも本実施例に対しても適用可能である。
実施例1における開閉装置では固定導体全体に渡って同じ材料を使用していたが、本実施例に係る図8に示した接触子構造を有する開閉装置は、母線側固定導体28Aの先端部から張り出し部34Aまでを、接地断路部の各固定導体内における他の部位の摩擦係数よりも摩擦係数が小さい材料35で形成したものである。この構成にすることにより、可動導体20の母線側固定導体28A側に装着したばね接触子22Aが母線側固定導体18Aの先端部に接触した直後の摩擦力も抑制することができ、この結果、接地断路部可動導体20に接続された操作器(図示せず)の駆動力を低減できるため、操作器の小形、軽量化が図れる。無論、段差部を形成しており、本実施例に係る材料を先端部から張り出し部34Aまで設けたからと言って接触部に加わる摩擦力が実施例1と比較して大きくなる訳ではない。実施例1の効果は奏しつつ、更にばね接触子22Aが母線側固定導体28Aの先端部に接触した直後の摩擦力も抑制することができるものである。
なお、母線側固定導体28Aの先端部から段差34Aまでの材料を内部に渡って異ならせずとも、母線側固定導体28Aの先端部から段差34Aまでの表面のみを摩擦係数の小さい材料に変更した場合や、母線側固定導体28Aの先端部の表面のみを摩擦係数の小さい材料に変更した場合も、同様な効果を得ることができる。
また、本実施例では、母線側固定導体28Aと可動導体20が摺動する部位について代表して説明しているが、接地断路部中間固定導体、接地断路部接地固定導体と言った他の摺動に関わる導体についても、重複して説明するまでもなく、同様に適用可能である。
実施例3について図9を用いて説明する。尚、上記各実施例と重複する箇所については説明を省略し、特に実施例2と異なる点についてのみ説明する。各実施例で説明した点については種々の代替案を含めて、いずれも本実施例に対しても適用可能である。
実施例2における開閉装置では可動導体全体に渡って同じ材料を使用していたが、本実施例に係る図9に示した接触子構造を有する開閉装置は、母線側固定導体38Aにおける先端部から段差44Aまで、及び可動導体30の先端部(ばね接触子22Aより固定導体側)を、接地断路部の各固定導体の摩擦係数より小さい摩擦係数となる材料とし、特に絶縁物45(固定導体側の絶縁物)、40(可動導体側の絶縁物)としている。
当該構成を採用することにより、実施例2の効果に加え、更に可動導体20に装着したばね接触子22Aが母線側固定導体18Aの先端部に接触した直後の摩擦力を抑制することができ、可動導体20に接続された操作器(図示せず)の駆動力を一層低減できる。よって、更に操作器の小形、軽量化が図れる。
また、固定導体及び可動導体の先端部を絶縁物40、45にすることにより、導体先端の電界が緩和することができるため、開閉装置が断路状態にあるときの固定導体と可動導体間の絶縁耐力が向上する。この結果、各導体の先端を絶縁物にしていない場合と比較し、断路状態時の可動導体30と母線側固定導体38Aの距離を短くしても絶縁耐性を維持できるため、開閉装置の小形化及び小形化に伴う軽量化が可能になる。
なお、母線側固定導体38Aと可能導体30先端部全体の材質を絶縁物としなくても、母線側固定導体38Aの先端部と可能導体30の先端部の表面が絶縁物化されていれば、同様な効果を得ることができる。
また、本実施例でも、母線側固定導体38Aと可動導体30が摺動する部位について代表して説明しているが、接地断路部中間固定導体、接地断路部接地固定導体と言った他の摺動に関わる導体についても、重複して説明するまでもなく、同様に適用可能である。
実施例4について図10を用いて説明する。尚、上記各実施例と重複する箇所については説明を省略し、特に実施例1と異なる点についてのみ説明する。実施例1では張り出し部と接触部の間に段差を設けたが、本実施例では段差に代えて、可動導体の可動軸方向に対して略垂直な方向における固定導体48の径が張り出し部から接触部に向かって一貫して減少する方向になる様な傾斜50を設けている。それ以外の点については、各実施例で説明した点については種々の代替案を含めて、いずれも本実施例に対しても組合せを含めて適用可能である。
可動軸方向に対して略垂直な方向における固定導体48の径が張り出し部から接触部に向かって一貫して減少する方向になる様に傾斜50を設けており、通電待機状態から断路状態に移行する場合(固定導体から可動導体を開離させる場合)、ばね接触子22Aは母線側固定導体48Aの内面を摺動し、張り出し部49Aより奥側の傾斜50に接触し、その後、当該傾斜50の高さ分だけ押し潰されて、引き抜かれることになる。この結果、段差を設けていた場合と比較して、ばね接触子22Aに施した銀めっきが傾斜50で摩耗剥離する量を抑制できるため、多回数の開閉動作に対しても、安定した低接触抵抗を維持できる。
無論、固定導体と可動導体の接触動作時には、本実施例でも接触部が張り出し部よりも可動軸に対して略垂直な方向における可動導体からの距離が大きくなる位置に形成されており、挿抜摺動動作内で摩擦力が最も大きい部位を張り出し部で受けられるので、接触部に加わる摩擦力を低減することが出来ることは勿論である。
本実施例では、可動軸方向に対して略垂直な方向における固定導体48の径が張り出し部から接触部に向かって一貫して減少する方向になるもののうち、傾斜50を備える場合について説明したが、一次関数的な傾斜のみならず、例えば曲率を有して減少するものなどでも良い。
上記各実施例では銀メッキを用いる場合を例にして説明しているが、接触部表面を覆うメッキは銀メッキに限られるものではないことは言うまでもない。係る相違は、本発明において本質に関する点ではない。
また上記各実施例では接地断路部の場合を例にして説明してきたが、本発明の適用対象が接地断路部に限られるものでないことは言うまでもない。摺動通電機構を有する開閉器一般に適用が可能である。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成を置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…金属容器、2…固体絶縁物、3…真空バルブ、4…接地断路部、5…母線側主回路導体、6…母線用ケーブルブッシング、7…負荷側主回路導体、8…負荷用ケーブルブッシング、9A…固定側セラミックス絶縁筒、9B…可動側セラミックス絶縁筒、10A…固定側端板、10B…可動側端板、11A…固定側電極、11B…可動側電極、12A…固定側ホルダ、12B…可動側ホルダ、13…アークシールド、14…ベローズ、15…ベローズシールド、17…真空バルブ操作ロッド、18A…接地断路部母線側固定導体、18B…接地断路部接地側固定導体、18C…接地断路部中間固定導体、19…フレキシブル導体、20…接地断路部可動導体、21…ばね接触子装着用溝、22A、22B…ばね接触子、23…接地断路部操作用絶縁ロッド、24A、24B…段差、25…張り出し部、26…接触部、35、45…固定導体先端部、40…可動導体先端部、50…傾斜

Claims (9)

  1. 固定導体と、
    該固定導体に対向すると共に、該固定導体に対して内側または外側を摺動して、接触または開離する可動導体と、
    前記固定導体または前記可動導体のいずれか一方に設けられるばね接触子と、
    前記固定導体または前記可動導体の他方に設けられ、前記固定導体と前記可動導体の接触時において、前記可動導体の可動軸方向に対して略垂直な方向のうちで前記一方の導体側に張り出している張り出し部と、
    メッキが施されている接触部を備え、
    該接触部は、前記張り出し部よりも奥側に形成され、かつ、
    前記固定導体と前記可動導体の接触時において、前記接触部は前記張り出し部よりも前記略垂直な方向における前記一方の導体からの距離が大きくなる位置に形成されることを特徴とする開閉装置。
  2. 請求項1に記載の開閉装置であって、
    前記可動軸方向において、前記張り出し部と前記接触部の間には段差が形成されることを特徴とする開閉装置。
  3. 請求項1に記載の開閉装置であって、
    前記可動軸方向において、前記張り出し部と前記接触部の間は、前記張り出し部から前記接触部に向かって、徐々に前記略垂直な方向における径が変化することを特徴とする開閉装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一つに記載の開閉装置であって、
    前記張り出し部から前記一方の導体側に向かって、徐々に前記略垂直な方向における径が変化する部位を有することを特徴とする開閉装置。
  5. 請求項4に記載の開閉装置であって、
    前記張り出し部、及び
    前記張り出し部から前記一方の導体側に向かって、徐々に前記略垂直な方向における径が変化する前記部位の表面は、前記接触部の表面よりも動摩擦係数が小さいことを特徴とする開閉装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一つに記載の開閉装置であって、
    前記一方の導体において、前記ばね接触子よりも、前記固定導体と前記可動導体の開離時において前記可動軸方向で前記他方の導体側、には、前記他方の導体側に向かって、徐々に前記略垂直な方向における径が変化する部位を有することを特徴とする開閉装置。
  7. 請求項6に記載の開閉装置であって、
    前記ばね接触子よりも前記他方の導体側に形成される前記他方の導体側に向かって、徐々に前記略垂直な方向における径が変化する部位の表面は、前記一方の導体内で前記ばね接触子よりも前記他方の導体とは反対側の表面よりも動摩擦係数が小さいことを特徴とする開閉装置。
  8. 請求項5または7に記載の開閉装置であって、
    前記動摩擦係数が小さい部位は絶縁物で形成されることを特徴とする開閉装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか一つに記載の開閉装置であって、
    前記固定導体は周囲を固体絶縁物で覆われ、かつ負荷側と電気的に接続されており、
    更に操作器を備えており、
    前記可動導体には、前記操作器からの操作力が操作ロッドを介して加えられ、該可動導体は電流の遮断機能を有する遮断器と電気的に接続されており、該遮断器を介して母線側と接続されることを特徴とする開閉装置。
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