JP2014126712A5 - - Google Patents

Description

上記の目的を達成するための本発明の一態様による撮像装置は以下の構成を有する。すなわち、
被写体の輝度に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された発光装置がテスト発光したときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を決定する本発光量決定手段と、
前記取得手段により取得された前記発光装置を発光させていないときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置がテスト発光するときに用いる露出制御値を決定する露出決定手段と、
前記露出決定手段により決定された露出制御値に基づいて、前記発光装置のテスト発光量を決定するテスト発光量決定手段と、を有する。

Claims (18)

1. 被写体の輝度に関する情報を取得する取得手段と、
   前記取得手段により取得された発光装置がテスト発光したときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を決定する本発光量決定手段と、
   前記取得手段により取得された前記発光装置を発光させていないときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置がテスト発光するときに用いる露出制御値を決定する露出決定手段と、
   前記露出決定手段により決定された露出制御値に基づいて、前記発光装置のテスト発光量を決定するテスト発光量決定手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記テスト発光量決定手段は、前記露出決定手段により決定された露出制御値と基準露出制御値との差分に基づいて、前記テスト発光量を決定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記テスト発光量決定手段は、前記露出決定手段により決定された露出制御値と基準露出制御値との差分に対応する発光量だけ基準発光量を変更して前記テスト発光量とすることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記基準発光量は、前記基準露出制御値を用いたときに前記発光装置の調光範囲が目標とする範囲となるような発光量であることを特徴とする請求項３に記載の撮像装置。
5. 前記露出決定手段は、前記テスト発光量決定手段により決定された前記テスト発光量が予め決められた上限値を超える場合、前記上限値を超えた発光量に応じて露出を低くするように前記決定された露出制御値を変更することを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載の撮像装置。
6. 前記露出決定手段は、前記テスト発光量決定手段により決定された前記テスト発光量が予め決められた下限値を下回る場合、前記下限値を下回った発光量に応じて露出を高くするように前記決定された露出制御値を変更することを特徴とする請求項１ないし５のいずれか１項に記載の撮像装置。
7. 被写体の輝度に関する情報を取得する取得手段と、
   前記取得手段により取得された発光装置がテスト発光したときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を決定する本発光量決定手段と、
   前記取得手段により取得された前記発光装置を発光させていないときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置がテスト発光するときに用いる露出制御値を決定する露出決定手段と、
   前記露出決定手段により決定された露出制御値を用いたときに前記発光装置の調光範囲が目標とする範囲となるように、前記発光装置のテスト発光量を決定するテスト発光量決定手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
8. 前記調光範囲は、前記発光装置がテスト発光したときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記本発光量決定手段により前記発光装置の本発光量を決定することができる被写体距離を示すことを特徴とする請求項７に記載の撮像装置。
9. 前記テスト発光量決定手段は、前記露出決定手段により決定された露出制御値に基づいて、前記テスト発光量を決定することを特徴とする請求項７または８に記載の撮像装置。
10. 前記テスト発光量決定手段は、前記露出決定手段により決定された露出制御値と基準露出制御値との差分に基づいて、前記テスト発光量を決定することを特徴とする請求項７または８に記載の撮像装置。
11. 前記テスト発光量決定手段は、基準露出制御値と前記露出決定手段により決定された露出制御値との差分に対応する発光量だけ基準発光量を変更して前記テスト発光量とすることを特徴とする請求項７または８に記載の撮像装置。
12. 前記基準発光量は、前記基準露出制御値を用いたときに前記調光範囲が前記目標とする範囲となるような発光量である請求項１１に記載の撮像装置。
13. 前記露出決定手段は、前記テスト発光量決定手段により決定された前記テスト発光量が予め決められた上限値を超える場合、前記上限値を超えた発光量に応じて、前記発光装置の調光が可能な被写体距離の範囲が予め決められた範囲となるように前記決定された露出制御値を変更することを特徴とする請求項７ないし１２のいずれか１項に記載の撮像装置。
14. 前記露出決定手段は、前記テスト発光量決定手段により決定された前記テスト発光量が予め決められた下限値を下回る場合、前記下限値を下回った発光量に応じて、前記発光装置の調光が可能な被写体距離の範囲が予め決められた範囲となるように前記決定された露出制御値を変更することを特徴とする請求項７ないし１３のいずれか１項に記載の撮像装置。
15. 前記露出決定手段は、前記発光装置がテスト発光するときに用いる露出制御値と同じ値となるように前記発光装置が本発光するときに用いる露出制御値を決定することを特徴とする請求項１ないし１４のいずれか１項に記載の撮像装置。
16. 被写体の輝度に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された発光装置がテスト発光したときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を決定する本発光量決定ステップと、
    前記取得ステップで取得された前記発光装置を発光させていないときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置がテスト発光するときに用いる露出制御値を決定する露出決定ステップと、
    前記露出決定ステップで決定された露出制御値に基づいて、前記発光装置のテスト発光量を決定するテスト発光量決定ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の調光制御方法。
17. 被写体の輝度に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された発光装置がテスト発光したときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を決定する本発光量決定ステップと、
    前記取得ステップで取得された前記発光装置を発光させていないときの被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置がテスト発光するときに用いる露出制御値を決定する露出決定ステップと、
    前記露出決定ステップにより決定された露出制御値を用いたときに前記発光装置の調光範囲が目標とする範囲となるように、前記発光装置のテスト発光量を決定するテスト発光量決定ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の調光制御方法。
18. 請求項１６または１７に記載された調光制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。