JP2011128536A5 - 撮像装置及び制御方法 - Google Patents

Description

本発明は、発光手段を発光させた撮影が可能である撮像装置及び制御方法に関する。

上記目的を達成するために、本発明にかかる撮像装置は、発光手段を発光させた撮影が可能である撮像装置であって、外光の色温度に関する情報を取得する第１の取得手段と、前記発光手段の発光制御を行う発光制御手段と、を有し、前記発光制御手段は、前記発光手段の照射光の色温度と前記第１の取得手段により取得された情報に基づく外光の色温度との比較結果に基づいて前記発光手段の発光量を設定することを特徴とする。

また、上記目的を達成するために、本発明にかかる制御方法は、発光手段の発光量を制御する制御方法であって、外光の色温度に関する情報を取得する第１の取得ステップと、前記発光手段の発光制御を行う発光制御ステップと、を有し、前記発光制御ステップは、前記発光手段の照射光の色温度と前記第１の取得手段により取得された情報に基づく外光の色温度との比較結果に基づいて前記発光手段の発光量を設定することを特徴とする。

Claims (11)

1. 発光手段を発光させた撮影が可能である撮像装置であって、
   外光の色温度に関する情報を取得する第１の取得手段と、
   前記発光手段の発光制御を行う発光制御手段と、を有し、
   前記発光制御手段は、前記発光手段の照射光の色温度と前記第１の取得手段により取得された情報に基づく外光の色温度との比較結果に基づいて前記発光手段の発光量を設定することを特徴とする撮像装置。
2. 前記発光制御手段は、前記発光手段の照射光の色温度と前記外光の色温度との色温度差が大きいほど前記発光量を大きくすることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 被写体の輝度に関する情報を取得する第２の取得手段を有し、
   前記発光制御手段は、前記色温度差、及び、前記第２の取得手段により取得された前記被写体における高輝度領域の輝度に関する情報と前記被写体における低輝度領域の輝度に関する情報との比較結果に基づいて、前記発光手段の発光量を決定することを特徴とする請求項２に記載の撮像装置。
4. 前記発光制御手段は、前記高輝度領域の輝度に関する情報に基づく輝度と前記低輝度領域の輝度に関する情報に基づく輝度との輝度差が大きいほど前記発光量を大きくすることを特徴とする請求項３に記載の撮像装置。
5. 前記発光制御手段は、前記色温度差が大きく、かつ、前記輝度差が大きいほど前記発光量を大きくすることを特徴とする請求項４に記載の撮像装置。
6. 前記被写体の顔領域を検出する顔検出手段を有し、
   前記第２の取得手段は、前記被写体の輝度に関する情報として、前記被写体の顔領域の輝度に関する情報を取得することを特徴とする請求項３ないし５のいずれか１項に記載の撮像装置。
7. 露出を制御する露出制御手段を有し、
   前記発光手段の照射光の色温度と前記外光の色温度との比較結果に基づいて、前記発光手段を発光させて撮影を行う際の露出を制御することを特徴とする請求項１ないし６のいずれか１項に記載の撮像装置。
8. 前記露出制御手段は、前記発光制御手段により設定される前記発光量が大きいほど前記発光手段を発光させて撮影を行う際の露出を下げることを特徴とする請求項７に記載の撮像装置。
9. 前記発光手段を発光させて撮影を行う際の露出を下げる補正量を算出する算出手段を有し、
   前記算出手段は、被写体の輝度に関する情報を取得する第２の取得手段により取得された情報に基づいて前記補正量の限度量を設定することを特徴とする請求項７または８に記載の撮像装置。
10. 前記算出手段は、前記発光手段の照射光の色温度と前記外光の色温度との色温度差に基づいて第１の補正量を算出し、前記比較結果に基づいて第２の補正量を算出し、
    前記露出制御手段は、前記第１の補正量及び前記第２の補正量のうち、露出を下げる度合いが小さいほうの補正量に基づいて、前記発光手段を発光させて撮影を行う際の露出を下げることを特徴とする請求項９に記載の撮像装置。
11. 発光手段の発光量を制御する制御方法であって、
    外光の色温度に関する情報を取得する第１の取得ステップと、
    前記発光手段の発光制御を行う発光制御ステップと、を有し、
    前記発光制御ステップは、前記発光手段の照射光の色温度と前記第１の取得手段により取得された情報に基づく外光の色温度との比較結果に基づいて前記発光手段の発光量を設定することを特徴とする制御方法。