JP6515469B2 - 撮像装置、撮像方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、撮像装置、撮像方法及びプログラムに関する。
従来、ライン毎に露光タイミングが異なる撮像素子(例えば、CMOS)と、発光時間の長さ(発光期間)を制御可能な発光手段(例えば、LED)を用いた撮像の際に、撮像素子の全てのラインでLEDが発光している発光期間と重なる露光期間(露光期間とLEDの発光期間とが重なる時間)が同じになるようにすることで、ライン毎の画像の明るさのムラを無くす技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、上記の技術では、被写体の明るさ測定の結果により設定される露光時間の長さと、予め決められた発光手段の発光時間の長さとの比較結果に応じて、二つの発光パターンを切り替えている。
一の発光パターンでは、少なくとも一部のラインの露光が行われている先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間に対して、発光手段の発光期間が外側に配されるようになっている。また、他の発光パターンでは、全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間に対して、発光手段の発光期間が内側に配されるようになっている。
特開2010−262224号公報
しかしながら、上記特許文献等の場合、発光手段の発光強度を固定して発光時間の長さを制御するようになっているものの、発光手段の発光量を被写体の明るさ測定の結果に応じて適正に設定できるとは限らないといった問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、ライン毎の画像の明るさのムラをなくすことができるとともに、発光手段の発光量を被写体の明るさに応じて適正に設定することができる撮像装置、撮像方法及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係る撮像装置は、
複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、前記撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間の内側に発光している発光期間が配されるような第1発光パターンと、前記撮像手段の先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間の外側に発光している発光期間が配されるような第2発光パターンとを切替えて発光可能に構成され、且つ、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段と、前記共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御する制御手段と、を備え、更に、前記制御手段は、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを優先的に選択して前記発光手段を発光させることを特徴としている。
また、本発明に係る撮像方法は、
複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、前記撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間の内側に発光している発光期間が配されるような第1発光パターンと、前記撮像手段の先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間の外側に発光している発光期間が配されるような第2発光パターンとを切替えて発光可能に構成され、且つ、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段とを備える撮像装置を用いた撮像方法であって、前記共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御し、更に、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを優先的に選択して前記発光手段を発光させる処理、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係るプログラムは、
複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、前記撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間の内側に発光している発光期間が配されるような第1発光パターンと、前記撮像手段の先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間の外側に発光している発光期間が配されるような第2発光パターンとを切替えて発光可能に構成され、且つ、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、前記共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御し、更に、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを優先的に選択して前記発光手段を発光させる制御手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、ライン毎の画像の明るさのムラをなくすことができるとともに、発光手段の発光量を被写体の明るさに応じて適正に設定することができる。
本発明を適用した実施形態1の撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置によるメイン処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図2のメイン処理における静止画像撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図3の静止画像撮像処理における第1発光パターンを説明するための図である。 図3の静止画像撮像処理における第2発光パターンを説明するための図である。 本発明を適用した実施形態2の撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図6の撮像装置による静止画像撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[実施形態1]
図1は、本発明を適用した実施形態1の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態1の撮像装置100は、具体的には、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、発光部4と、撮像制御部5と、画像処理部6と、画像記録部7と、表示部8と、操作入力部9とを備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、発光部4、撮像制御部5、画像処理部6、画像記録部7及び表示部8は、バスライン10を介して接続されている。
中央制御部1は、撮像装置100の各部を制御するものである。具体的には、中央制御部1は、図示は省略するが、CPU(Central Processing Unit)等を備え、撮像装置100用の各種処理プログラム(図示略)に従って各種の制御動作を行う。
メモリ2は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、中央制御部1、撮像制御部5等によって処理されるデータ等を一時的に格納する。
撮像部3は、所定の被写体(例えば、ヒト等)を撮像してフレーム画像を生成する。具体的には、撮像部3は、レンズ部3aと、電子撮像部3bとを備えている。
レンズ部3aは、例えば、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部3bは、複数の走査ラインの各々の露光タイミングが異なるローリングシャッタ方式のイメージセンサ(例えば、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等)から構成されている。そして、電子撮像部3bは、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
具体的には、電子撮像部3bは、撮像制御部5の制御下にて、撮像領域を構成する水平方向の各走査ライン毎に所定時間ずつ露光タイミングをずらしながら露光が行われることで、フレーム画像の画像信号を生成する。すなわち、電子撮像部5bは、その撮像領域の垂直方向の一端(例えば、上端)から他端(例えば、下端)にかけて水平方向の各走査ライン毎に信号の読み出し(露光)が行われるため、水平方向の各走査ライン毎に所定時間ずつ露光タイミングのずれた複数のライン画像(アナログ信号)を生成する(図4及び図5参照)。
なお、撮像部3は、レンズ部3a及び電子撮像部3bに加えて、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞り、ズームレンズを光軸方向に移動させるズーム駆動部、フォーカスレンズを光軸方向に移動させる合焦駆動部等(何れも図示略)を備えていても良い。
発光部4は、例えば、LED(Light Emitting Diode)等から構成されている。
すなわち、発光部4は、発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を調整可能な発光手段を構成している。例えば、撮像モードが静止画像撮像モードの場合に、発光部4は、撮像制御部5の第1発光制御部5e(後述)の制御下にて、発光強度Lmain及び発光時間Wmainがそれぞれ調整された第1発光パターン(図4参照)と第2発光パターン(図5参照)とを切り替えて発光する。なお、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmain(発光パターン)を制御する方法については後述する。
また、例えば、撮像モードが動画像撮像モードの場合に、発光部4は、動画像の撮像中にて、所定の発光強度で継続的に発光する。
撮像制御部5は、当該撮像装置100による被写体の撮像動作を制御する。
即ち、撮像制御部5は、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部5は、タイミング発生器、ドライバにより撮像部3の電子撮像部3bを走査駆動して、レンズ部3aを通過した光学像を電子撮像部3bにより所定周期毎に二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から各走査ライン毎にライン画像を読み出して画像処理部6に出力させる。このとき、撮像制御部5は、必要に応じて発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainを制御して発光させる。
また、撮像制御部5は、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮像する際の条件の調整制御を行う。
具体的には、撮像制御部5は、本発光量算出部5aと、発光時間算出部5bと、パターン判定部5cと、撮像形式判定部5dと、第1発光制御部5eとを具備している。
なお、撮像制御部5の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
本発光量算出部5aは、撮像部3による被写体の本撮像の際の発光部4の発光量(本発光量)を算出する。
すなわち、本発光量算出部5aは、撮像部3により撮像される本画像(記録用画像)が適正な明るさ(輝度値)となるように規定された本発光量(所定の発光量)を算出する。具体的には、本発光量算出部5aは、撮像部3による被写体の本撮像前に、所定の仮発光条件(例えば、仮発光強度Lpre及び仮発光時間Wpre等)で発光部4を発光させつつ撮像部3により仮撮像されたプリ発光画像の明るさに基づいて、撮像部3により本撮像される本画像が適正な明るさとなるように規定された本発光量FlashBaseを算出する。ここで、本発光量算出部5aは、撮像部3による被写体の本撮像前に、発光部4を発光させることなく撮像部3により撮像されたLED無発光画像(例えば、ライブビュー画像等)の明るさも利用して、本発光量FlashBaseを算出しても良い。
例えば、本発光量算出部5aは、撮像部3により撮像されて画像処理部6により生成されたプリ発光画像の画像データの輝度値Vpre及びLED無発光画像の画像データの輝度値Vnonを取得する。また、本発光量算出部5aは、撮像制御部5により予め固定値として設定されているプリ発光画像の撮像の際の発光部4の仮発光強度(例えば、最大発光強度Lmaxの40%程度等)Lpre及び仮発光時間(例えば、10ms程度等)Wpreを取得する。また、本発光量算出部5aは、撮像制御部5によりLED無発光画像の画像データの輝度値Vnon等からプログラム線図に基づいて特定されるプリ発光画像の画像データの信号増幅率Gpreを取得する。また、本発光量算出部5aは、LED無発光画像の画像データの輝度値Vnonに基づいて所定の測光方式(例えば、中央重点測光方式等)に従って算出される被写体の明るさ及びLED無発光画像の撮像の際の露出条件等に基づいて、本画像の画像データの目標輝度値Vtargetを推定する。
そして、本発光量算出部5aは、本画像の画像データの目標輝度値Vtarget、プリ発光画像の画像データの輝度値Vpre、LED無発光画像の画像データの輝度値Vnon、プリ発光画像に係る発光部4の仮発光強度Lpre及び仮発光時間Wpre、プリ発光画像の画像データの信号増幅率Gpreに基づいて、本発光量FlashBaseを下記式(1)に従って算出する。
Figure 0006515469
なお、上記した本発光量FlashBaseを算出する手法は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。また、プリ発光画像の画像データの信号増幅率Gpreと、後述する本画像の画像データの信号増幅率Gmainとは、略等しくなるように設定されても良い。
発光時間算出部5bは、発光部4を最大発光強度Lmaxで発光すると想定した場合に必要な発光時間を算出する。
すなわち、発光時間算出部(算出手段)5bは、発光部4の発光強度Lmainを最大にして、撮像部3により撮像された本画像が適正な明るさとなるような本発光量(所定の発光量)FlashBaseを確保するために継続して当該発光部4を発光する発光時間(基準発光時間Wstandard)を算出する。
具体的には、例えば、発光時間算出部5bは、本発光量算出部5aにより算出された本発光量FlashBaseを取得する。また、発光時間算出部5bは、撮像制御部5によりLED無発光画像の画像データの輝度値Vnon等からプログラム線図に基づいて特定される本画像の画像データの信号増幅率Gmainを取得する。
そして、発光時間算出部5bは、本発光量FlashBase、本画像の画像データの信号増幅率Gmain、発光部4の最大発光強度Lmaxに基づいて、基準発光時間Wstandardを下記式(2)に従って算出する。
Figure 0006515469
なお、上記した基準発光時間Wstandardを算出する手法は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
パターン判定部5cは、発光部4を第1発光パターンで発光させた場合に本発光量FlashBaseを確保することができるか否かを判定する。
ここで、発光部4の発光パターンとしては、電子撮像部3bの全ての走査ラインで同時に露光が行われている最終ライン(例えば、下端の走査ライン等)の露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミング(例えば、上端の走査ライン等)までの共通露光期間W_lastlineの内側に発光部4の発光期間(発光時間Wmain)が配されるような第1発光パターンと、少なくとも一部の走査ラインの露光が行われている電子撮像部3bの先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間W_firstlineの外側に発光部4の発光期間(発光時間Wmain)が配されるような第2発光パターンとが挙げられる。なお、ここで言う電子撮像部3bの全ての走査ラインとは、画像生成に用いられる有効画素領域の走査ラインであって、例えば、ノイズ除去処理のために設けられたオプティカルブラック領域の走査ラインのように、直接的に画像生成に用いられない走査ラインは除くものとする。
また、第1発光パターンにあっては、共通露光期間W_lastlineと発光部4の発光期間とが同じ長さで一致した状態を含む。また、第2発光パターンにあっては、全露光期間W_firstlineと発光部4の発光期間とが同じ長さで一致した状態を含む。
そして、パターン判定部(第1判定手段)5cは、第1発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainを設定可能か否かを判定する。すなわち、パターン判定部5cは、発光時間算出部5bにより算出された発光部4を最大発光強度Lmaxで発光すると想定した場合に必要な基準発光時間Wstandardが第1発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たすか否かを判定する。
例えば、パターン判定部5cは、発光時間算出部5bにより算出された基準発光時間Wstandardを取得する。また、パターン判定部5cは、撮像制御部5により本画像の画像データの目標輝度値Vtarget等からプログラム線図に基づいて特定される本画像の撮像の際の電子撮像部3bの露光時間(シャッタースピード)Tmainから電子撮像部3bの垂直同期時間を減算して共通露光期間W_lastlineを取得する。
そして、パターン判定部5cは、基準発光時間Wstandardの長さが共通露光期間W_lastline以下であるか否かに応じて、発光部4を第1発光パターンで発光させた場合に本発光量FlashBaseを確保することができるか否かを判定する。
なお、上記した判定の手法は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
撮像形式判定部5dは、被写体の撮像形式が静止画像であるか動画像であるかを判定する。
すなわち、撮像形式判定部(第2判定手段)5dは、撮像部3により静止画像を撮像しているか動画像を撮像しているかを判定する。具体的には、撮像形式判定部5dは、例えば、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて指定された撮像モード(例えば、静止画像撮像モードや動画像撮像モード等)に応じて、撮像部3により静止画像を撮像しているか動画像を撮像しているかを判定する。
第1発光制御部5eは、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御する。
ここで、発光部4のLEDの発光強度Lmainを制御する方法としては、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)方式や抵抗値を切り替えて通電量を変化させるアナログ方式等が挙げられる。
そして、第1発光制御部(制御手段)5eは、撮像部3による被写体の撮像の際に、電子撮像部3bの全ての走査ラインで同時に露光が行われている共通露光期間W_lastlineと、発光部4が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御する。具体的には、撮像形式判定部5dにより静止画像を撮像していると判定された場合に、第1発光制御部5eは、共通露光期間W_lastlineと発光部4の発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御する。
また、第1発光制御部5eは、第1発光パターン(図4参照)及び第2発光パターン(図5参照)のうち、何れか一の発光パターンを選択して発光部4を発光させる場合に、選択された何れか一の発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御する。
このとき、第1発光制御部5eは、第1発光パターン及び第2発光パターンのうち、第1発光パターンを優先的に選択して発光部4を発光させるようにしても良い。具体的には、パターン判定部5cにより、第1発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainを設定可能であると判定された場合に、第1発光制御部5eは、第1発光パターン及び第2発光パターンのうち、第1発光パターンを選択して発光部4を発光させる。すなわち、パターン判定部5cにより発光部4を最大発光強度Lmaxで発光すると想定した場合に必要な基準発光時間Wstandardが第1発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たすと判定された場合に、具体的には、基準発光時間Wstandardの長さが共通露光期間W_lastline以下であると判定された場合に、第1発光制御部5eは、発光部4の発光強度Lmainを最大発光強度Lmax、且つ、発光時間Wmainを基準発光時間Wstandardに設定して発光部4を発光させる。
その一方で、パターン判定部5cにより基準発光時間Wstandardの長さが共通露光期間W_lastline以下でないと判定された場合には、第1発光制御部5eは、第2発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御する。具体的には、第1発光制御部5eは、本発光量算出部5aにより算出された本発光量FlashBaseを取得する。また、第1発光制御部5eは、撮像制御部5により特定された本画像の画像データの信号増幅率Gmain及び本画像の撮像の際の電子撮像部3bの露光時間Tmainを取得する。
そして、第1発光制御部5eは、本発光量FlashBase、本画像の画像データの信号増幅率Gmain、本画像の撮像の際の電子撮像部3bの露光時間Tmainに基づいて、発光部4の発光強度Lmainを下記式(3)に従って算出する。
Figure 0006515469
また、第1発光制御部5eは、発光部4の発光時間Wmainを電子撮像部3bの少なくとも一部の走査ラインの露光が行われている全露光期間W_firstlineに設定する。ここで、第1発光制御部5eは、発光部4の発光時間Wmainを全露光期間W_firstlineよりも長くなるように設定しても良い。
なお、上記した発光部4の発光強度Lmainを算出する手法は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
このように、第1発光制御部5eは、第1発光パターン及び第2発光パターンのうち、何れの発光パターンを選択して発光部4を発光させる場合にも、本画像の画像データの信号増幅率Gmain等の発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmain以外の露出条件を所定値に固定した状態で、共通露光期間W_lastlineと発光部4の発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御するようになっている。
また、第1発光制御部5eは、第1発光パターン及び第2発光パターンのうち、何れの発光パターンを選択して発光部4を発光させる場合にも、発光部4の発光強度Lmainと発光時間Wmainとの乗算により算出される発光量が互いに等しい本発光量FlashBaseとなるように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御するようになっている。
画像処理部6は、電子撮像部3bから転送された各ライン画像のアナログ値の信号に対して各種の画像信号処理を施す。
具体的には、画像処理部6は、例えば、各ライン画像のアナログ値の信号に対してRGBの色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路(図示略)でサンプルホールドしてA/D変換器(図示略)でデジタルデータに変換し、カラープロセス回路(図示略)で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Cr(YUVデータ)を生成する。そして、画像処理部6は、複数のライン画像を同期させて電子撮像部3bの撮像領域の一画面分に相当するフレーム画像の画像データ(YUVデータ)を生成する。
また、カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用されるメモリ2にDMA転送される。
画像記録部7は、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成され、画像処理部6の符号化部(図示略)により所定の圧縮形式(例えば、JPEG形式、MPEG形式等)で符号化された静止画像や動画像の記録用の画像データを記録する。
なお、画像記録部7は、例えば、記録媒体(図示略)が着脱自在に構成され、装着された記録媒体からのデータの読み出しや記録媒体に対するデータの書き込みを制御する構成であっても良い。
表示部8は、表示パネル8aと、表示制御部8bとを具備している。
表示パネル8aは、表示画面内に画像を表示する。なお、表示パネル8aとしては、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)表示パネルなどが挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではない。
表示制御部8bは、メモリ2に一時的に格納されている表示用の画像データを読み出して、画像処理部6により復号された所定サイズの画像データに基づいて、所定の画像を表示パネル8aの表示画面に表示させる制御を行う。具体的には、表示制御部8bは、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなど(何れも図示略)を備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、画像処理部6により復号されてVRAMに記録されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから所定の再生フレームレート(例えば、30fps)で読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示パネル8aに出力する。
操作入力部9は、当該撮像装置100の所定操作を行うためのものである。具体的には、操作入力部9は、被写体の静止画像の撮像指示や動画像の録画開始指示及び録画終了指示に係るシャッタボタン、撮像モードや機能等の選択指示に係る選択決定ボタン、ズーム量の調整指示に係るズームボタン等(何れも図示略)の操作部を備え、当該操作部の各ボタンの操作に応じて所定の操作信号を中央制御部1に出力する。
<メイン処理>
次に、撮像装置100によるメイン処理について、図2〜図5を参照して説明する。
図2は、メイン処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、先ず、中央制御部1のCPUは、例えば、動画像撮像モードや静止画像撮像モード等の撮像モードが設定されているか否かを判定する(ステップS1)。
ここで、撮像モードが設定されていると判定されると(ステップS1;YES)、撮像部3は、被写体のライブビュー画像を撮像する処理を開始して、表示部8は、画像処理部6により生成された表示用の画像データに基づいて、ライブビュー画像を表示パネル8aに表示する(ステップS2)。
次に、撮像制御部5の撮像形式判定部5dは、撮像モードとして静止画像撮像モードが設定されているか否かを判定する(ステップS3)。
ここで、撮像モードとして静止画像撮像モードが設定されていると判定されると(ステップS3;YES)、中央制御部1のCPUは、静止画像撮像処理(図3参照)を実行する(ステップS4;詳細後述)。一方、撮像モードとして静止画像撮像モードが設定されていないと判定されると(ステップS3;NO)、中央制御部1のCPUは、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて動画像を録画する動画像撮像処理を実行する(ステップS5)。
なお、ステップS2におけるライブビュー画像の表示後に、中央制御部1のCPUは、発光部4のLEDを常時点灯させる常時点灯モードが設定されているか否かを判定しても良い。そして、常時点灯モードが設定されていると判定された場合には、第1発光制御部5eは、発光部4のLEDの発光強度Lmainをライブビュー画像の撮像に適した輝度のライブビュー用発光強度に設定してLEDを継続的に発光させ、一方で、常時点灯モードが設定されていないと判定された場合には、第1発光制御部5eは、既に発光部4のLEDが発光している状態であれば消灯させ、また、発光部4のLEDが消灯している状態であればこの状態を維持させるようにしても良い。
その後、中央制御部1のCPUは、処理をステップS3に戻し、それ以降の各処理を逐次繰り返し実行する。
なお、ステップS1にて、撮像モードが設定されていないと判定されると(ステップS1;NO)、中央制御部1のCPUは、例えば、再生処理等のその他の各種処理の実行を制御する(ステップS6)。
<静止画像撮像処理>
次に、撮像装置100による静止画像撮像処理について、図3を参照して説明する。
図3は、静止画像撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、先ず、中央制御部1のCPUは、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて静止画像の撮像指示が入力されたか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、撮像指示が入力されていないと判定されると(ステップS11;NO)、中央制御部1のCPUは、撮像指示が入力されたか否かを判定する処理を所定の時間間隔で繰り返し実行する。
一方、ステップS11にて、撮像指示が入力されたと判定されると(ステップS11;YES)、撮像制御部5は、発光部4のLEDが発光していない状態で撮像部3により撮像されて画像処理部6により生成された直近のライブビュー画像の画像データの輝度値をLED無発光画像の画像データの輝度値Vnonとして取得し、所定の測光方式(例えば、中央重点測光方式等)に従って被写体の明るさを測定する(ステップS12)。
このとき、撮像制御部3は、例えば、画像処理部6による直近のフレーム画像(例えば、ライブビュー画像)の画像データに対する顔検出処理の結果を利用して、顔領域の明るさを被写体の明るさとして測定しても良い。
なお、顔検出処理は、公知の技術であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、撮像制御部5は、所定の仮発光条件(例えば、仮発光強度Lpre及び仮発光時間Wpre等)で発光部4を発光させて撮像部3により被写体の仮撮像を行わせ、画像処理部6は、仮撮像された被写体のプリ発光画像の画像データを生成する(ステップS13)。
続けて、撮像制御部5の本発光量算出部5aは、仮撮像された被写体のプリ発光画像の明るさに基づいて、撮像部3により本撮像される本画像が適正な明るさとなるように規定された本発光量FlashBaseを算出する(ステップS14)。具体的には、本発光量算出部5aは、本画像の画像データの目標輝度値Vtarget、プリ発光画像の画像データの輝度値Vpre、LED無発光画像の画像データの輝度値Vnon、プリ発光画像に係る発光部4の仮発光強度Lpre及び仮発光時間Wpre、プリ発光画像の画像データの信号増幅率Gpreに基づいて、本発光量FlashBaseを下記式(1)に従って算出する。
Figure 0006515469
その後、撮像制御部5の発光時間算出部5bは、発光部4を最大発光強度Lmaxで発光すると想定した場合に必要な基準発光時間Wstandardを算出する(ステップS15)。具体的には、発光時間算出部5bは、本発光量FlashBase、本画像の画像データの信号増幅率Gmain、発光部4の最大発光強度Lmaxに基づいて、基準発光時間Wstandardを下記式(2)に従って算出する。
Figure 0006515469
次に、撮像制御部5のパターン判定部5cは、本画像の画像データの目標輝度値Vtarget等からプログラム線図に基づいて特定される本画像の撮像の際の電子撮像部3bの露光時間Tmainから電子撮像部3bの垂直同期時間を減算して共通露光期間W_lastlineを算出する(ステップS16)。続けて、パターン判定部5cは、基準発光時間Wstandardの長さが共通露光期間W_lastline以下であるか否かを判定する(ステップS17)。
ステップS17にて、基準発光時間Wstandardの長さが共通露光期間W_lastline以下であると判定されると(ステップS17;YES)、第1発光制御部5eは、第1発光パターンで発光部4を発光させるために、当該発光部4の発光強度Lmainを最大発光強度Lmaxに、且つ、発光時間Wmainを基準発光時間Wstandardに設定する(ステップS18;図4参照)。
一方、基準発光時間Wstandardの長さが共通露光期間W_lastline以下でないと判定されると(ステップS17;NO)、第1発光制御部5eは、本画像の撮像の際の電子撮像部3bの露光時間Tmainに基づいて、発光部4の発光強度Lmainを算出する(ステップS19)。具体的には、第1発光制御部5eは、本発光量FlashBase、本画像の画像データの信号増幅率Gmain、本画像の撮像の際の電子撮像部3bの露光時間Tmainに基づいて、発光部4の発光強度Lmainを下記式(3)に従って算出する。
Figure 0006515469
続けて、第1発光制御部5eは、第2発光パターンで発光部4を発光させるために、当該発光部4の発光強度Lmainを算出された発光強度Lmainに、且つ、発光時間Wmainを電子撮像部3bの少なくとも一部の走査ラインの露光が行われている全露光期間W_firstlineに設定する(ステップS20;図5参照)。
その後、撮像制御部5は、例えば、絞り値やシャッタースピードや画像の信号増幅率等の各種の露出条件を調整して、第1発光制御部5eにより設定された発光強度Lmain及び発光時間Wmainで発光部4を発光させて撮像部3により被写体の本撮像を行わせる(ステップS21)。
具体的には、第1発光パターンで発光部4を発光させる場合、第1発光制御部5eは、所定のタイミング(例えば、電子撮像部3bの最終ラインの露光開始タイミング等)で発光部4のLEDを最大発光強度Lmax、且つ、基準発光時間Wstandardで発光させるとともに、撮像制御部5は、調整された露出条件で撮像部3により被写体の本撮像を行わせる。また、第2発光パターンで発光部4を発光させる場合、第1発光制御部5eは、所定のタイミング(例えば、電子撮像部3bの先頭ラインの露光開始タイミング等)で発光部4のLEDを発光強度Lmain、且つ、全露光期間W_firstlineで発光させるとともに、撮像制御部5は、調整された露出条件で撮像部3により被写体の本撮像を行わせる。
そして、画像処理部6は、本撮像された被写体の静止画像の画像データを生成し、所定の記録手段(例えば、メモリ2や画像記録部7等)に転送して記録させる(ステップS22)。
これにより、静止画像撮像処理を終了する。
以上のように、実施形態1の撮像装置100によれば、複数の走査ラインの各々の露光タイミングが異なる電子撮像部3bによる被写体の撮像の際に、当該電子撮像部3bの全ての走査ラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間W_lastlineと、発光部4の発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、発光部4の発光量として本発光量FlashBase(例えば、撮像部3により撮像される画像が適正な明るさとなるように規定された発光量等)を確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御するので、電子撮像部3b(例えば、CMOS)の特性によって発光部4(例えば、LED)の発光時間に制限が存する場合であっても、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainを制御して当該発光部4の発光量を十分に確保することができる。これにより、適正露出を確保するために、例えば、発光部4の発光量を犠牲にして画像の信号増幅率(ゲイン)などの他の露出条件の調整が必要なくなり、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmain以外の露出条件を所定値に固定することができることとなって、ゲインの増加等による画質の低下が生じることを抑制することができる。特に、静止画像を撮像している場合に、共通露光期間W_lastlineと発光部4の発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、発光部4の発光量として本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御することで、静止画像を撮像する際の発光部4の発光量を十分に確保することができる。
したがって、走査ライン毎のライン画像の明るさのムラをなくすことができるとともに、発光部4の発光量を被写体の明るさに応じて適正に設定することができる。
また、共通露光期間W_lastlineの内側に発光部4の発光期間が配されるような第1発光パターンと、電子撮像部3bの先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間W_firstlineの外側に発光部4の発光期間が配されるような第2発光パターンのうち、何れか一の発光パターンを選択して発光部4を発光させる場合に、選択された何れか一の発光パターンにおける発光期間の条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御するので、電子撮像部3bの特性によって発光部4の発光時間に制限が存する場合であっても、発光部4の発光量として本発光量FlashBaseを確保する上での発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmain等の発光条件の設定の自由度を増加させることができる。
このとき、第1発光パターン及び第2発光パターンのうち、第1発光パターンを優先的に選択して発光部4を発光させることができる。具体的には、第1発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たし、且つ、発光部4の発光量として本発光量FlashBaseを確保するように発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainを設定可能であると判定された場合に、第1発光パターン及び第2発光パターンのうち、第1発光パターンを選択して発光部4を発光させることができる。すなわち、発光部4の発光強度Lmainを最大にして本発光量FlashBaseを確保するために継続して当該発光部4を発光する基準発光時間Wstandardが第1発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たすと判定された場合に、発光部4の発光強度Lmainを最大、且つ、発光時間Wmainを基準発光時間Wstandardに設定して発光部4を発光させることができる。
これにより、発光部4の発光量として本発光量FlashBaseを確保するために、発光強度Lmainを下げて発光時間Wmainを長くする第2発光パターンよりも発光強度Lmainを上げて発光時間Wmainを短くする第1発光パターンを優先させることができ、発光強度Lmainを下げることによる通電量の減少や個体差等に起因して発光部4の発光状態が不安定になることを回避することができることとなって、撮像される画像の画質の安定化を図ることができる。また、発光部4の発光期間内で露光されていない走査ラインがなくなるので、発光部4を発光させるための電力の利用効率を向上させることができる。さらに、発光部4の発光量が同じであっても発光時間Wmainがより短くなるので、被写体としてのヒトが感じる発光部4の発光の眩しさを抑制することができる。
また、発光部4の所定の発光量(本発光量FlashBase)は、撮像部3による被写体の本撮像前に、所定の仮発光条件で発光部4を発光させつつ撮像部3により仮撮像されたプリ発光画像の明るさに基づいて、撮像部3により本撮像される画像が適正な明るさとなるように規定された発光量を含むので、発光部4の発光量を被写体の明るさに応じて適正に設定することができる。
さらに、発光部4の発光強度Lmainと発光時間Wmainとの乗算により算出される発光量が所定の発光量(本発光量FlashBase)となるように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御するので、被写体を撮像する際の発光部4の発光量を十分に確保することができる。
[実施形態2]
図6は、本発明を適用した実施形態2の撮像装置200の概略構成を示すブロック図である。
図6に示すように、実施形態2の撮像装置200は、撮像制御部205の構成が異なる以外の点は、上記実施形態1の撮像装置100と略同様であり、具体的な説明は省略する。
撮像制御部205は、本発光量算出部5aと、発光時間算出部5bと、パターン判定部5cと、撮像形式判定部5dと、モード判定部5fと、第2発光制御部5gとを具備している。
なお、本発光量算出部5a、発光時間算出部5b、パターン判定部5c及び撮像形式判定部5dの構成及び機能は、上記実施形態1の撮像装置100と略同様であり、具体的な説明は省略する。
モード判定部(第3判定手段)5fは、撮像モードが自分撮りモードであるか否かを判定する。
具体的には、モード判定部5fは、例えば、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて撮像モードとして自分撮りモードが指定されているか否かを判定する。また、例えば、表示部8の表示パネル8aがレンズ部3aの露出面と同じ側となるように回動自在に構成されている場合には、モード判定部5fは、表示パネル8aの回動位置に応じて撮像モードが自分撮りモードであるか否かを判定する。
なお、上記した自分撮りモードであるか否かを判定する方法は、一例であってこれらに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
第2発光制御部5gは、実施形態1の撮像装置100の第1発光制御部5eと同様に、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御する。
すなわち、モード判定部5fにより自分撮りモードであると判定された場合に、第2発光制御部(制御手段)5gは、撮像部3による被写体の撮像の際に、共通露光期間W_lastlineと発光部4の発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御する。
なお、第2発光制御部5gによる発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの制御内容は、上記実施形態1の第1発光制御部5eによる制御内容と略同様であり、ここでは詳細な説明は省略する。
<静止画像撮像処理>
次に、撮像装置200による静止画像撮像処理について、図7を参照して説明する。
図7は、静止画像撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、撮像装置200による静止画像撮像処理は、上記実施形態1の撮像装置100と同様に、メイン処理にて行われる処理である。また、メイン処理自体は、上記実施形態1の撮像装置100と略同様であり、その詳細な説明は省略する。
図7に示すように、先ず、上記実施形態1の静止画像撮像処理と略同様に、中央制御部1のCPUは、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて静止画像の撮像指示が入力されたか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、撮像指示が入力されたと判定されると(ステップS11;YES)、上記実施形態1の静止画像撮像処理と略同様に、撮像制御部205は、LED無発光画像の画像データの輝度値Vnonを取得し、所定の測光方式(例えば、中央重点測光方式等)に従って被写体の明るさを測定する(ステップS12)。
次に、上記実施形態1の静止画像撮像処理と略同様に、撮像制御部205は、所定の仮発光条件(例えば、仮発光強度Lpre及び仮発光時間Wpre等)で発光部4を発光させて撮像部3により被写体の仮撮像を行わせ、画像処理部6は、仮撮像された被写体のプリ発光画像の画像データを生成する(ステップS13)。
その後、撮像制御部205のモード判定部5fは、撮像モードが自分撮りモードであるか否かを判定する(ステップS31)。具体的には、モード判定部5fは、例えば、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて撮像モードとして自分撮りモードが指定されているか否かを判定する。
ステップS31にて、撮像モードが自分撮りモードであると判定されると(ステップS31;YES)、中央制御部1のCPUは、処理をステップS14に移行して、それ以降の各処理を実行させる。
ステップS14以降の各処理は、上記実施形態1の静止画像撮像処理と略同様である。具体的には、ステップS17における基準発光時間Wstandardの長さが共通露光期間W_lastline以下であるか否かの判定結果に応じて、第2発光制御部5gは、第1発光パターンで発光部4を発光させるための発光条件として最大発光強度Lmax、且つ、基準発光時間Wstandardを設定するか(ステップS18)、或いは、第2発光パターンで発光部4を発光させるための発光部4の発光条件として発光強度Lmain、且つ、全露光期間W_firstlineを設定する(ステップS20)。
一方、ステップS31にて、撮像モードが自分撮りモードでないと判定されると(ステップS31;NO)、第2発光制御部5gは、被写体の明るさに応じて最適な輝度の最適発光強度及び最適発光時間を設定する(ステップS32)。
その後、中央制御部1のCPUは、処理をステップS21に移行して、撮像制御部205は、例えば、絞り値やシャッタースピードや画像の信号増幅率等の各種の露出条件を調整して、第2発光制御部5gにより設定された発光強度Lmain及び発光時間Wmainで発光部4を発光させて撮像部3により被写体の本撮像を行わせる(ステップS21)。
そして、上記実施形態1の静止画像撮像処理と略同様に、画像処理部6は、本撮像された被写体の静止画像の画像データを生成し、所定の記録手段(例えば、メモリ2や画像記録部7等)に転送して記録させる(ステップS22)。
これにより、静止画像撮像処理を終了する。
以上のように、実施形態2の撮像装置200によれば、上記実施形態1の撮像装置100と略同様に、電子撮像部3bの特性によって発光部4の発光時間に制限が存する場合であっても、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainを制御して当該発光部4の発光量を十分に確保することができ、走査ライン毎のライン画像の明るさのムラをなくすことができるとともに、発光部4の発光量を被写体の明るさに応じて適正に設定することができる。
特に、自分撮りモードであると判定された場合に、共通露光期間W_lastlineと発光部4の発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、発光部4の発光量として本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御することで、被写体を撮像する際の発光部4の発光量を十分に確保することができるだけでなく、被写体としてのユーザ自身が感じる発光部4の発光の眩しさを低減させるような発光態様で発光部4を発光させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態1、2に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態1、2にあっては、第1発光制御部5e、第2発光制御部5gは、第1発光パターン及び第2発光パターンのうち、選択された何れか一の発光パターンにおける発光部4の発光期間の条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御するようにしたが、少なくとも第1発光パターンにおける発光期間の条件を満たし、且つ、本発光量FlashBaseを確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を制御するような構成であれば良い。
また、上記実施形態1、2にあっては、第1発光パターンで発光部4を発光させる場合に、当該第1発光パターンにおける発光期間の条件を満たす発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmainの組み合わせを複数特定し、特定された複数の組み合わせの中で、所定条件に基づいて何れか一組の発光強度Lmain及び発光時間Wmainに設定して発光部4を発光させても良い。例えば、発光部4の個体差等により発光の開始タイミングのバラツキが生じる虞があるため、予め最低発光時間を設定しておき、発光時間算出部5bにより算出された発光部4を最大発光強度Lmaxで発光すると想定した場合の基準発光時間Wstandardが最低発光時間よりも短くなった場合には、発光部4の発光時間Wmainを最低発光時間とし、当該最低発光時間に応じて発光強度Lmainを再計算により求めるようにしても良い。また、発光部4の発光強度を最大にした場合の動作安定性や電力の利用効率の個体バラツキ等を考慮して、発光強度Lmain及び発光時間Wmainを設定しても良い。
さらに、上記実施形態1、2にあっては、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間Wmain以外の露出条件であって、所定値に固定される露出条件として、本画像の画像データの信号増幅率Gmainを例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、絞り値や電子撮像部3bの露光時間Tmain等適宜任意に変更可能である。
また、上記実施形態1、2にあっては、発光手段として、LEDを例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、発光強度Lmain及び発光時間Wmainの両方を調整可能な構成であれば適宜任意に変更可能である。
さらに、撮像装置100、200の構成は、上記実施形態1、2に例示したものは一例であり、これに限られるものではない。例えば、撮像モードとしてブレ低減モードを設定可能に構成し、ブレ低減モードが設定された場合には、発光部4を最大発光強度Lmaxで発光する第1発光パターンで発光するようにしても良い。
加えて、上記実施形態1、2にあっては、制御手段としての機能を、中央制御部1の制御下にて、第1発光制御部5e(第2発光制御部5g)が駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
即ち、プログラムメモリ(図示略)に、制御処理ルーチンを含むプログラムを記録しておく。そして、制御処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、撮像部3による被写体の撮像の際に、電子撮像部3bの全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間と、発光部4が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、発光部4の発光強度Lmain及び発光時間の両方を制御する手段として機能させるようにしても良い。
同様に、第1判定手段、算出手段、第2判定手段、第3判定手段についても、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
さらに、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、
発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段と、
前記撮像手段による被写体の撮像の際に、当該撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。
<請求項2>
前記発光手段は、前記共通露光期間の内側に前記発光期間が配されるような第1発光パターンで発光可能に構成され、
前記制御手段は、更に、
前記第1発光パターンで前記発光手段を発光させる場合に、当該第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
<請求項3>
前記発光手段は、更に、
前記共通露光期間の内側に前記発光期間が配されるような第1発光パターンと、前記撮像手段の先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間の外側に前記発光期間が配されるような第2発光パターンとを切替えて発光可能に構成され、
前記制御手段は、更に、
前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、何れか一の発光パターンを選択して前記発光手段を発光させる場合に、選択された何れか一の発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
<請求項4>
前記制御手段は、更に、
前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを優先的に選択して前記発光手段を発光させることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
<請求項5>
前記第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように前記発光手段の発光強度及び発光時間を設定可能か否かを判定する第1判定手段を更に備え、
前記制御手段は、前記第1判定手段により設定可能であると判定された場合に、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを選択して前記発光手段を発光させることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
<請求項6>
前記発光手段の発光強度を最大にして前記所定の発光量を確保するために継続して当該発光手段を発光する発光時間を算出する算出手段を更に備え、
前記第1判定手段は、前記算出手段により算出された発光時間が前記第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たすか否かを判定し、
前記制御手段は、前記第1判定手段により前記第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たすと判定された場合に、前記発光手段の発光強度を最大、且つ、発光時間を前記算出手段により算出された発光時間に設定して前記発光手段を発光させることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
<請求項7>
前記制御手段は、更に、前記第1発光パターンで前記発光手段を発光させる場合に、当該第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たす前記発光手段の発光強度及び発光時間の組み合わせを複数特定し、特定された複数の組み合わせの中で、所定条件に基づいて何れか一組の発光強度及び発光時間に設定して前記発光手段を発光させることを特徴とする請求項2〜6の何れか一項に記載の撮像装置。
<請求項8>
前記所定の発光量は、前記撮像手段により撮像される画像が適正な明るさとなるように規定された発光量を含むことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の撮像装置。
<請求項9>
前記所定の発光量は、前記撮像手段による被写体の本撮像前に、所定の仮発光条件で前記発光手段を発光させつつ前記撮像手段により仮撮像された画像の明るさに基づいて、前記撮像手段により本撮像される画像が適正な明るさとなるように規定された発光量を含むことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
<請求項10>
前記制御手段は、更に、
前記撮像手段による被写体の撮像の際に、前記発光手段の発光強度及び発光時間以外の露出条件を所定値に固定した状態で当該発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の撮像装置。
<請求項11>
前記所定値に固定される露出条件は、前記撮像手段により撮像される画像の信号増幅率を含むことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
<請求項12>
前記撮像手段により静止画像を撮像しているか動画像を撮像しているかを判定する第2判定手段を更に備え、
前記制御手段は、前記第2判定手段により前記静止画像を撮像していると判定された場合に、前記共通露光期間と前記発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の撮像装置。
<請求項13>
撮像モードが自分撮りモードであるか否かを判定する第3判定手段を更に備え、
前記制御手段は、前記第3判定手段により前記自分撮りモードであると判定された場合に、前記撮像手段による被写体の撮像の際に、前記共通露光期間と前記発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の撮像装置。
<請求項14>
前記制御手段は、更に、前記発光手段の発光強度と発光時間との乗算により算出される発光量が前記所定の発光量となるように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の撮像装置。
<請求項15>
複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段とを備える撮像装置を用いた撮像方法であって、
前記撮像手段による被写体の撮像の際に、当該撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御する処理、
を含むことを特徴とする撮像方法。
<請求項16>
複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、
前記撮像手段による被写体の撮像の際に、当該撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御する制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
100、200 撮像装置
1 中央制御部
2 メモリ
3 撮像部
4 発光部
5、205 撮像制御部
5a 本発光量算出部
5b 発光時間算出部
5c パターン判定部
5d 撮像形式判定部
5e 第1発光制御部
5f モード判定部
5g 第2発光制御部

Claims (13)

  1. 複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、
    前記撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間の内側に発光している発光期間が配されるような第1発光パターンと、前記撮像手段の先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間の外側に発光している発光期間が配されるような第2発光パターンとを切替えて発光可能に構成され、且つ、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段と、
    記共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御する制御手段と、を備え
    更に、前記制御手段は、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを優先的に選択して前記発光手段を発光させることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように前記発光手段の発光強度及び発光時間を設定可能か否かを判定する第1判定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記第1判定手段により設定可能であると判定された場合に、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを選択して前記発光手段を発光させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記発光手段の発光強度を最大にして前記所定の発光量を確保するために継続して当該発光手段を発光する発光時間を算出する算出手段を更に備え、
    前記第1判定手段は、前記算出手段により算出された発光時間が前記第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たすか否かを判定し、
    前記制御手段は、前記第1判定手段により前記第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たすと判定された場合に、前記発光手段の発光強度を最大、且つ、発光時間を前記算出手段により算出された発光時間に設定して前記発光手段を発光させることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、更に、前記第1発光パターンで前記発光手段を発光させる場合に、当該第1発光パターンにおける前記発光期間の条件を満たす前記発光手段の発光強度及び発光時間の組み合わせを複数特定し、特定された複数の組み合わせの中で、所定条件に基づいて何れか一組の発光強度及び発光時間に設定して前記発光手段を発光させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記所定の発光量は、前記撮像手段により撮像される画像が適正な明るさとなるように規定された発光量を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記所定の発光量は、前記撮像手段による被写体の本撮像前に、所定の仮発光条件で前記発光手段を発光させつつ前記撮像手段により仮撮像された画像の明るさに基づいて、前記撮像手段により本撮像される画像が適正な明るさとなるように規定された発光量を含むことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、更に、
    前記撮像手段による被写体の撮像の際に、前記発光手段の発光強度及び発光時間以外の露出条件を所定値に固定した状態で当該発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項5又は6に記載の撮像装置。
  8. 前記所定値に固定される露出条件は、前記撮像手段により撮像される画像の信号増幅率を含むことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像手段により静止画像を撮像しているか動画像を撮像しているかを判定する第2判定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記第2判定手段により前記静止画像を撮像していると判定された場合に、前記共通露光期間と前記発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の撮像装置。
  10. 撮像モードが自分撮りモードであるか否かを判定する第3判定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記第3判定手段により前記自分撮りモードであると判定された場合に、前記撮像手段による被写体の撮像の際に、前記共通露光期間と前記発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、前記所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、更に、前記発光手段の発光強度と発光時間との乗算により算出される発光量が前記所定の発光量となるように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御することを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の撮像装置。
  12. 複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、前記撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間の内側に発光している発光期間が配されるような第1発光パターンと、前記撮像手段の先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間の外側に発光している発光期間が配されるような第2発光パターンとを切替えて発光可能に構成され、且つ、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段とを備える撮像装置を用いた撮像方法であって、
    記共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御し、更に、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを優先的に選択して前記発光手段を発光させる処理、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  13. 複数のラインの各々の露光タイミングが異なる撮像手段と、前記撮像手段の全てのラインで同時に露光が行われている最終ラインの露光開始タイミングから先頭ラインの露光終了タイミングまでの共通露光期間の内側に発光している発光期間が配されるような第1発光パターンと、前記撮像手段の先頭ラインの露光開始タイミングから最終ラインの露光終了タイミングまでの全露光期間の外側に発光している発光期間が配されるような第2発光パターンとを切替えて発光可能に構成され、且つ、発光強度及び発光時間の両方を調整可能な発光手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、
    記共通露光期間と、前記発光手段が発光している発光期間との関係が所定条件を満たし、且つ、所定の発光量を確保するように、前記発光手段の発光強度及び発光時間の両方を制御し、更に、前記第1発光パターン及び前記第2発光パターンのうち、前記第1発光パターンを優先的に選択して前記発光手段を発光させる制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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