JP6935969B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ローリングシャッター方式でストロボ撮影を行う機能を有する撮像装置に関する。
従来より、CMOS撮像素子では、ローリングシャッター方式で撮影を行うため、画素ラインごとに露光期間がずれることが知られている。また、上記露光期間のずれに起因して、シャッター速度が速い場合に、ストロボ発光が反映される画素ラインと、反映されない画素ラインとが生じてしまうことが知られている。
そこで、特許文献1には、全画素ラインを同時に電子シャッター開の状態にしてストロボ発光させた1回目の撮影画像と、ストロボ非発光の2回目の撮影画像と、の差分を求めることにより、被写体を表す画像信号を生成する撮影装置(本願の撮像装置に相当)が提案されている。
特開2009−81808号公報
しかしながら、特許文献1の撮影装置(撮像装置)では、1回目の撮影において、画素ラインごとにシャッター開の時間が異なっている。これにより、特に、シャッター開の時間が長い画素ラインにおいて、被写体中の相対的に明るい部分の輝度が飽和してしまう可能性がある。そうすると、その飽和画像の値からストロボ非発光画像の値を差し引くことになり、正常な画像にならないおそれがある。
上記問題に鑑み、本発明の主たる目的は、ローリングシャッター方式でストロボ撮影を行なった場合においても、画素ライン間の輝度差を解消するとともに、被写体の輝度にかかわらず適切な撮影画像を取得することができる撮像装置を提供することにある。
本発明の第1態様に係る撮像装置は、ストロボを備え、ローリングシャッター方式で撮影を行う。この撮像装置は、被写体に前記ストロボを照射し、全画素ラインに当該ストロボの照射光を到達させたトロボ発光画像を取得するとともに、前記被写体に前記ストロボを照射せずにトロボ非発光画像を取得する撮像手段と、前記ストロボ発光画像及び前記ストロボ非発光画像ついて、少なくとも1つの画素を含む画素ユニット毎の画素ユニット値を取得する画素ユニット値取得手段と、前記画素ユニット値に基づいて、前記画素ユニット毎に画像合成処理に適用する画素値を決定し、前記ストロボ発光画像と前記ストロボ非発光画像との画像合成処理を行う画像合成手段とを備え、前記画像合成手段は、前記画素値の決定において、前記画素ユニットに適用される画素値が小さくなるのにしたがって前記ストロボ発光画像の合成比率を高める一方で、前記画素ユニットに適用される画素値が大きくなるのにしたがって前記ストロボ非発光画像の合成比率を高めることを特徴とする。
ここで、「画素ユニット値」には、例えば、前記画素ユニットに含まれる少なくとも1つの画素に基づく輝度値、前記画素ユニットに含まれる少なくとも1つの画素に基づく画素値が含まれる。
上記態様によると、画像合成手段は、画素ユニット毎に各画素ユニットを評価するための画素ユニット値を取得し、その画素ユニット値に基づいて、画像合成処理を行うようにしている。これにより、画素ユニットの状態(例えば、輝度の適性度)に応じた画像合成処理ができるようになり、適正な画像を得ることができる。具体的には、画像合成手段が、画素値の決定において、画素ユニットに適用される画素値が小さくなるのにしたがってストロボ発光画像の合成比率を高める一方で、画素ユニットに適用される画素値が大きくなるのにしたがってストロボ非発光画像の合成比率を高めるように構成されている。これにより、例えば、ストロボ発光画像に飽和画素のように適性な輝度を逸脱した画素を含む画素ユニットがあるような場合に、上記画素ユニット値に基づいて輝度の逸脱状態が解消されるような画像合成処理を行うことができる。
さらに、画素ユニット毎に画素ユニット値に基づいた合成ができるので、より正確にその画素ユニットの状態を反映した画像合成処理ができる。
露光時間を演算する露光時間演算手段をさらに備え、前記撮像手段は、ストロボ発光画像を取得する場合に、前記露光時間演算手段で演算された露光時間よりも長い露光時間により画像を取得する、ようにしてもよい。
このような構成にすることにより、露光時間演算手段で演算された露光時間が短い場合においても、ストロボ発光が反映される画素ラインと反映されない画素ラインとが生じないようにすることができる。
前記画像合成手段は、前記ストロボ発光画像及び前記ストロボ非発光画像の対応する画素ユニット同士を、前記画素ユニット値に応じた比率で合成するようにしてもよい。
このように、画素ユニット値に応じた比率で画像合成処理を行うことにより、適正な画像を得るとともに、合成画像の画素ユニット間の段差を生じにくくすることができる。具体的には、例えば、画素ユニット値に応じた比率での合成として、対応する位置にあるストロボ発光画像の画素ユニット及びストロボ非発光画像の画素ユニットのそれぞれに対して画素ユニット値に応じた合成係数を掛けた後にそれらを足し合わせるようにしてもよい。
前記画像合成手段は、前記画素値の決定において、前記ストロボ非発光画像の画素ユニットのうち画素値が所定の閾値を超える場合に、前記非発光画像の合成比率を100%にするとしてもよい。
被写体の輝度情報を取得する輝度情報取得手段をさらに備え、前記被写体の輝度情報に基づく輝度評価値が所定の第1閾値以下の場合には、前記輝度評価値に応じたシャッター速度で前記ストロボ発光画像を取得する第1撮影モードを選択し、前記被写体の輝度情報に基づく輝度評価値が前記第1閾値を超えかつ当該第1閾値よりも大きい所定の第2閾値より小さい場合には、前記第1閾値に応じたシャッター速度で全画素ラインに当該ストロボの照射光を到達させた前記ストロボ発光画像を取得するとともに前記輝度評価値に応じたシャッター速度でストロボ非発光画像を取得する第2撮影モードを選択し、選択された撮影モードに基づいて前記ストロボ及び前記撮像手段を制御する制御手段をさらに備え、前記合成手段は、前記第2撮影モードが選択された場合に、前記画像合成処理を行う、としてもよい。
この構成では、輝度評価結果に基づいて決定される適正なシャッター開時間が、全画素ラインにストロボ発光が反映される期間だけ確保される(被写体が十分暗い)場合には第1撮影モードでストロボ発光撮影を行う。また、輝度評価結果に基づいて決定される適正なシャッター開時間では全画素ラインにストロボ発光が反映される期間が確保されない(被写体はやや明るいが、ストロボ非発光では暗く撮影される)場合、1回目で通常より長いシャッター開時間でのストロボ発光撮影を行なうことを含む第2撮影モードでの撮影をするようにしているこれにより、適切な撮影画像を取得するための撮影手段を最適化することができる。
本発明によると、ローリングシャッター方式でストロボ撮影を行なった場合においても、被写体の輝度にかかわらず適切な撮影画像を取得することができる。
実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 撮像面における評価エリアの割り当て状態の一例を示す図である。 撮像装置の動作の一部を示すフロー図である。 撮像装置の動作の一部を示すフロー図である。 静止画像の取り込み処理の動作を示すフロー図である。 シャッター速度と撮影モードとの関係を説明するための図である。 ストロボ発光撮影の撮影動作を説明するための図である。 画像合成処理に用いる合成係数の一例を示す図である。 画像合成処理について説明するための図である。 画像合成処理について(a)合成前の画素値、(b)合成後の画素値及び(c)合成後の画素値の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用範囲あるいはその用途を制限することを意図するものではない。
<撮像装置の構成>
図1は実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、撮像装置10は、ドライバ18aおよびドライバ18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。これらの部材を経た光学像は、イメージャ16の撮像面に照射され、光電変換を施される。これにより、光学像に対応する電荷が生成される。
図2に示すように、イメージャ16の撮像面の中央には、評価エリアEVAが割り当てられる。評価エリアEVAは、水平方向および垂直方向の各々において16分割された256個の分割エリアを含む。
図1に戻り、ドライバ18cは、図示しないSG(Signal Generator)から周期的に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、後述するCPU26からの制御を受けてイメージャ16の撮像面を露光し、かつ撮像面で生成された電荷をラスタ走査態様で読み出す。イメージャ16からは、読み出された電荷に基づく生画像データが周期的に出力される。なお、図1において、撮像手段は、フォーカスレンズ12、絞りユニット14、イメージャ16及びドライバ18a,18b,18cによって構成されている。ただし、撮像手段の構成は、図1の構成に限定されない。具体的には、撮像方式として、ローリングシャッター方式であり、かつ、後述するストロボ非発光撮影及びストロボ発光撮影の両方ができるように構成されていれば、図1以外の構成(例えば、図1の複数の機能ブロックを1つにまとめた構成等)であってもよい。
前処理回路20は、イメージャ16から出力された生画像データにディジタルクランプ、画素欠陥補正、ゲイン制御などの処理を施す。これらの処理を施された生画像データは、メモリ制御回路30を通してSDRAM32に書き込まれる。さらに、前処理回路20は、生画像データを簡易的にRGBデータに変換する簡易RGB変換処理を実行する。
AE評価回路22は、前処理回路20によって生成されたRGBデータのうち評価エリアEVAの分割エリア(図2参照)に属するRGBデータを、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個の輝度評価値Eyが、垂直同期信号Vsyncに応答してAE評価回路22から出力される。
AF評価回路24は、前処理回路20によって生成されたRGBデータのうちエリアEVAの分割エリア(図2参照)に属するRGBデータの高周波成分を、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個のフォーカス評価値Efが、垂直同期信号Vsyncに応答してAF評価回路24から出力される。
CPU26は、ドライバ18a,18b,18cを含む撮像装置10の各構成要素を制御する機能を有する。CPU26の動作については、後述の「撮像装置の動作」において詳細に説明する。なお、CPU26が実行する制御プログラムは、フラッシュメモリ46に記憶されている。
キー入力装置28には、シャッタボタン28sh、撮影モードを切り替えるためのモード切換えスイッチ28md及び使用者が処理を進めてよいか否かを入力操作するためのOKボタン28kが設けられている。
後処理回路34は、メモリ制御回路30を介してSDRAM32に格納された生画像データを読み出し、読み出された生画像データに色分離処理、白バランス調整処理およびYUV変換処理を施す。これによって生成されたYUV形式の画像データは、メモリ制御回路30によってSDRAM32に書き込まれる。さらに、前記YUV形式の画像データは、CPU26の制御を受けて、JPEG画像ファイルに変換される。
LCDドライバ36は、メモリ制御回路30を介してSDRAM32に格納されたYUV形式の画像データを繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、撮像面で捉えられたシーンを表すスルー画像がモニタ画面に表示される。
メモリI/F42は、CPU26の制御を受けて、メモリ制御回路30を介してSDRAM32から読み出された前記JPEG画像ファイルを記録媒体44に記録する。
さらに、撮像装置10は、ストロボ62と、CPU26の制御を受けてストロボ62を駆動するストロボドライバ61とを備えている。ストロボ62を発光させて撮影を行う場合(以下、ストロボ発光撮影という)、CPU26は、ストロボドライバ61に対してトリガ信号を供給する。これによって、イメージャ16の本露光に同期してストロボ62が発光し、このストロボ発光撮影によって生成された被写体のJPEG画像ファイルがCPU26の制御の下でメモリI/F42によって記録媒体44に記録される。
<撮像装置の動作>
以下において、図3から図5のフロー図を参照しながら、撮像装置10の動作について詳細に説明する。図3及び図4は、撮像装置10の動作の一部を示すフロー図である。また、図5は後述する静止画像の取り込み処理の動作を示すフロー図である。
まず、シャッタボタン28shが半押しされると、CPU26は、AE評価回路22から輝度評価値Eyを取り込み、AF評価回路24からフォーカス評価値Efを取り込む(ステップS11)。
ステップS12において、CPU26は、取り込んだ輝度評価値Eyに基づいて最適なシャッター速度(最適露光期間)及び絞りユニット14の最適絞り値を算出する。その後、CPU26は、絞りユニット14の絞り値が上記最適絞り値になるように絞りドライバ18bを制御する。同様に、算出した最適なシャッター速度に基づいてドライバ18cを設定する。
ステップS13において、CPU26は、取り込んだフォーカス評価値Efに基づいて、フォーカス調整を行う。具体的には、CPU26は、フォーカス評価値Efが大きくなるようにドライバ18aを制御し、フォーカスレンズ12を合焦位置に設定する。
ステップS14において、CPU26は、上記フォーカス調整が終了したか否か、つまりフォーカスレンズ12が合焦位置に設定されたか否かを判断し、フォーカス調整が未だ終了していないと判断した場合、フローはステップS15に進む。
ステップS15において、CPU26は、シャッタボタン28shの操作が解除されたか否か、具体的には使用者の指がシャッタボタン28shから離されたか否かを判断する。ここで、シャッタボタン28shの操作が解除されたと判断すると、CPU26は、このフロー図で示される処理を終了(中断)する。つまり、フォーカス調整が終了する前に使用者の指がシャッタボタン28shから離された場合には、撮影は行われない。
ステップS15においてシャッタボタン28shの操作が解除されていない場合には、CPU26は、ステップS14に戻る。そして、このステップS14においてフォーカス調整が終了したと判断すると、フローは、図4のステップS21に進む。
ステップS21においても、CPU26は、上述のステップS15と同様にシャッタボタン28shの操作が解除されたか否かを判断し、シャッタボタン28shの操作が解除された場合には、このフロー図で示される処理を終了(中断)する。一方、シャッタボタン28shの操作が解除されていない場合、CPU26は、ステップS22のシャッタボタン28shが全押しされたか否かの判断を行う。そして、CPU26は、シャッタボタン28shの操作が解除されるか、シャッタボタン28shが全押しされるまで、ステップS21及びステップS22の判定を繰り返し実行する。
そして、シャッタボタン28shが全押しされたと判断すると、フローは、ステップS22からステップS23に進み、CPU26は、静止画像の取り込み処理に進む。
−静止画像の取り込み処理−
以下において、図5の静止画像の取り込み処理について、詳細に説明する。
図5のステップS30において、CPU26は、シャッタボタン28shの全押しに応答して、適用する撮影モードの選択処理に入る。具体的には、CPU26は、上記撮影モードとして、第1撮影モードとしてのストロボ発光撮影を行うストロボ発光1回撮影モード(ステップS41〜S42)と、第2撮影モードとしてのストロボ発光撮影とストロボ非発光撮影の2回撮影を行うストロボ発光2回撮影モード(ステップS51〜S54)と、第3撮影モードとしてのストロボ非発光撮影を行うストロボ非発光撮影モード(ステップS61〜S62)のいずれかを選択する。
=撮影モードの選択=
以下において、撮影モードの選択について、図6及び図7を参照しつつ具体的に説明する。図6は、前述のステップS12(図3参照)で算出された最適なシャッター速度SS(横軸)と、実際に撮影されるシャッター速度SS(縦軸)との関係を例示している。また、上記最適なシャッター速度SS(横軸)と選択される撮影モード(撮像方法)との関係を例示している。図7は、ストロボ発光1回撮影モード及びストロボ発光2回撮影モードにおいて、各シャッター速度におけるストロボ発光撮影の撮影動作を示している。なお、図6において、全画素ラインにストロボの照射光を到達させることが可能なシャッター速度の限界値(閾値)がシャッター速度SS2であるものとして説明する(後述する図7(b)参照)。また、図6において、シャッター速度SS1,SS2,SS3,SS4の下にカッコ書きで記載しているEy1、Ey2,Ey3,Ey4は、各シャッター速度SS1,SS2,SS3,SS4に対応する輝度評価値Eyであるものとする。
(ストロボ発光1回撮影モード)
図5のステップS30において、シャッター速度がSS2以下の速度の場合、すなわち、輝度評価値EyがEy2以下の場合、CPU26は、ストロボ発光1回撮影モードに係る制御を行う。
具体的には、ステップS41において、垂直同期信号Vsyncが入力されると、CPU20は、ドライバ18cに対して1フレーム分の本露光および全画素読み出しを命令する。さらに、CPU26は、ストロボドライバ61に対してストロボ62を発光させるためのトリガ信号を供給する。図7(a)及び(b)は、それぞれ、シャッター速度がSS1(ここで、SS1<SS2)の場合及びシャッター速度がSS2の場合におけるストロボ発光撮影の撮影動作を示している。図7(a)に示すように、シャッター速度SS1はシャッター速度SS2より遅いため、露光時間T1が十分に確保され、全画素ラインに対してストロボ62の照射光を到達させることができている。
図5に戻り、上記ステップS41の処理後、ステップS42において、CPU20は、LCDモニタ38にプレビュー画像を表示させる。その後、フローは図4の記録処理(ステップS27)に進み、被写体の画像ファイルを記録媒体44に記録して、一連の撮影処理を完了する。
(ストロボ発光2回撮影モード)
図5のステップS30において、シャッター速度がSS2よりも速くかつSS4よりも遅い場合、すなわち、輝度評価値EyがEy2より大きくかつEy4より小さい場合、CPU26は、ストロボ発光2回撮影モードに係る制御を行う。
具体的には、ステップS51において、垂直同期信号Vsyncが入力されると、CPU20は、シャッター速度をSS2に設定して、ドライバ18cに対して1フレーム分の本露光および全画素読み出しを命令する。さらにCPU26は、上記命令に加えてストロボドライバ61に対してストロボ62を発光させるためのトリガ信号を供給する。ここで撮影された1回目の撮影画像は、SDRAM32の画像保存エリアに一旦退避させられる。
ステップS51の撮影処理後、ステップS52において、CPU26は、ストロボ非発光条件で再設定されたシャッター速度(最適露光期間)及び絞り値になるように、露光設定(シャッター速度SS及び絞り量のうちの少なくとも一方)を変更する。
図7(c)には、シャッター速度SS2において1回目の撮影(ストロボ発光撮影)を行い、その後、再設定したシャッター速度SS3(ここで、SS3>SS2)で2回目の撮影(ストロボ非発光撮影)をした場合における撮影動作を示している。図7(c)に示すように、シャッター速度SS2で全画素ラインに対してストロボの照射光を到達させてストロボ発光撮影画像を取得し、その後、シャッター速度SS3で撮影されたストロボ非発光撮影画像(以下、省略して非発光撮影画像という)を取得している。なお、2回目の撮影画像は、1回目の撮影画像と同様に、SDRAM32の画像保存エリアに退避させられる。
なお、ストロボ非発光撮影のシャッター速度は、ステップS12(図3参照)で算出された最適なシャッター速度(図6では、SS3)であってもよいし、それとは異なるシャッター速度SSであってもよい。具体的には、被写体に応じてストロボ非発光撮影のシャッター速度SSを変更するようにしてもよい。例えば、被写体と撮像装置10との距離に基づいて、ストロボ非発光撮影のシャッター速度SSを変更するとよい。より具体的には、ストロボ62の光がぎりぎり届くような位置に被写体がある場合には、シャッター速度を遅くする(例えば、図6のシャッター速度をSS31にする)。一方で、被写体が撮像装置10に近い場合には、シャッター速度を速くする(例えば、図6のシャッター速度をSS32にする)。
2回目の撮影まで終了すると、ステップS54において、ステップS51及びステップS53で取得された画像データに対して、画像合成処理が行われる。画像合成処理は、例えば、CPU26及びメモリ制御回路30の制御を受けて、SDRAM32内のワークエリアにおいて実行され、これによって作成された合成画像データはSDRAM32内の別の画像保存エリアに格納される。
=画像合成処理=
以下において、図8から図10を参照しつつ、ステップS54(図5)の画像合成処理について、詳細に説明する。
画像合成処理は、ストロボ発光2回撮影モードで撮影された、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像の少なくとも一方における画素ユニット毎の画素ユニット値に基づいて実施される。
画素ユニットとは、画像を構成する全画素を分割して得られる画素ユニット値の取得及び画像合成処理の少なくとも一方に対する最小単位を示している。そして、その分割数は任意に設定することができる。例えば、画素ユニットに含まれる画素が1つになるように全画素を分割してもよいし、互いに隣接する複数の画素(例えば、2〜十数画素程度)が含まれるように全画素を分割するようにしてもよい。例えば、少なくとも1つのR画素(以下、単にR画素という)、少なくとも1つのG画素(以下、単にG画素という)、及び少なくとも1つのB画素(以下、単にB画素という)を含むように上記分割を行うようにしてもよい。また、分割される各画素ユニットの大きさ、すなわち、各画素ユニットに含まれる画素の数が画素ユニット間で互いに異なっていてもかまわない。すなわち、画素ユニットに含める画素の数は、あらかじめ設定されていてもよいし、後述する画素ユニット値を求める過程や、その他の演算や評価に基づいて決めるようにしてもよい。
画素ユニット値は、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像の少なくとも一方から得られる画像合成処理の指標となるような値を示している。例えば、画素ユニット値として、画素ユニットの輝度に関する値(例えば、輝度値や画素値)を用いることができる。より具体的に例示すると、画素ユニット値として、画素ユニット内の任意のR画素、任意のG画素及び任意のB画素に基づいて算出された輝度値を用いることができる。また、画素ユニット値として、画素ユニット内に複数のRGB画素が含まれる場合において、RGB画素毎に算出された輝度値の平均値を求め、その平均値を用いるようにしてもよいし、特定のRGB画素から算出された輝度値を用いるようにしてもよい。また、画素ユニット値として、画素ユニット内に含まれる任意のG画素の画素値を用いるようにしてもよいし、RGB画素の画素に基づいて演算された演算値を用いるようにしてもよい。また、画素ユニット内に複数のG画素が含まれる場合において、複数のG画素の画素値の平均を求め、その平均値を用いるようにしてもよい。また、画素ユニット値として、隣接する他の画素ユニットの画素ユニット値を参照してもよい。隣接する画素ユニットの画素ユニット値を参照することで、画素ユニット値を演算で求める場合の演算量を減らすことができる。
以下において、画像合成処理の具体例として、合成係数を用いた画像合成処理について説明する。なお、以下の説明では、画素ユニット値として画素ユニット内の任意の画素の画素値を用いている例を示している。また、画素ユニット値を求めるための画素ユニットに含まれる画素数と、画像合成処理を行うための画素ユニットに含まれる画素数とが同じものとして説明する。ただし、前述のとおり、画素ユニット値は画素値に限られるものではない。
図8は、画素値と合成係数との関係の一例を示した図である。図8のような合成係数のデータは、例えば、フラッシュメモリ46等にあらかじめ記憶されている。
最初に、CPU26は、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像の位置合わせを行う。位置合わせは、従来技術と同様の手法を用いることができる。例えば、特徴的な形状及び色彩のエッジ同士の位置を合わせる方法等を用いることができる。
次に、CPU26は、上記位置合わせ後に、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像における画素ユニット毎に、すなわち、画像合成処理後の画像における画素ユニット毎に、画像合成処理に適用する画素値を決定する。換言すると、CPU26は、ストロボ発光撮影画像の画素ユニットと非発光撮影画像の画素ユニットとをどのような比率(合成係数)で合成するかを決定する。
図8では、画素ユニットに適用される画素値(以下、単に画素値という)が小さくなるにしたがって、ストロボ発光撮影画像の画素ユニットの合成比率を高くする一方で、ストロボ非発光撮影画像の画素ユニットの合成比率が低くなるようにしている。逆に、画素値が大きくなるにしたがって、ストロボ非発光撮影画像の画素ユニットの合成比率を高くする一方で、ストロボ発光撮影画像の画素ユニットの合成比率が低くなるようにしている。
図10には、図9の画像内の矢印部分について画像合成処理を行った場合における(a)合成前の画素値と、(b)合成時に使用される合成係数及び(c)合成後の画素値の一例を示している。
図10(a)に示すように、合成前には、図9の画像のうちの白色部分について、非発光撮影画像及びストロボ発光撮影画像の画素値が共に相対的に高くなっている。一方で、画像のうちの濃色の着色部分について、非発光撮影画像及びストロボ発光撮影画像の画素値が相対的に低くなっている。また、全体を通して、ストロボ発光撮影画像の方が、非発光撮影画像よりも高くなっている。
この画像に対して、図8の合成係数を用いて合成を行うと、図10(b)に示すように、画像のうちの白色部分については、非発光撮影画像の合成係数が高い一方で、ストロボ発光撮影画像の合成係数が低くなっている。すなわち、ストロボ発光撮影画像の輝度が飽和する可能性のあるような画素ユニットについては、非発光撮影画像の画素ユニットの合成比率を高めるようにしている。一方で、画像のうちの濃色の着色部分については、非発光撮影画像の合成比率が低い一方で、ストロボ発光撮影画像の合成比率が高くなっている。このように、画素値が低い画素ユニットについては、ストロボ発光撮影画像の画素ユニットの合成比率を高めることで、被写体の輝度が低いような場合においても、適切な画像を取得することができる。
図5に戻り、上記ステップS54の合成処理後、フローはステップS55に進み、ステップS42と同様に、CPU20は、LCDモニタ38にプレビュー画像を表示させる。その後、フローは図4の記録処理(ステップS27)に進み、前述の動作と同様の記録処理を行って、一連の撮影処理を完了する。
なお、上記画像合成処理について、以下のようにしてもよい。
例えば、図8では、合成係数が画素値に対して線形的に変化するものとしたが、これに限定されない。例えば、合成係数として、任意の式や測定結果等に基づく合成係数を適用することができる。例えば、ガンマ補正等が施されたような係数や、シミュレーションや実機による測定結果に基づいた係数を合成係数として用いることができる。
また、図8では、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像の画素ユニットをそれぞれ所定の比率で合成する例を示しているが、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像の一方が0%で他方が100%で合成されるような合成係数を用いてもよい。この場合における画像合成処理後の画像には、100%の合成比率の画素ユニットが採用されることになる。
例えば、非発光撮影画像の画素ユニットのうち、画素値が十分高い(所定の閾値を超える)画素ユニットについて、合成比率を100%にするようにしてもよい。同様に、例えば、非発光撮影画像の画素のうち、画素値が十分高い画素ユニットについて、画像合成処理を行わずに、合成処理後の画素ユニットのデータとして、非発光撮影画像の画素ユニットのデータを採用するようにしてもよい。画素値が十分高い画素ユニットは、非発光撮影画像のままで適切な画素ユニットである場合も多いためである。これにより、画像合成処理に係る処理量を減らすことができ、処理の高速化を図ることができるようになる。
また、例えば、ストロボ発光撮影画像の画素ユニットのうち、輝度(画素値)が飽和していることが明らかな画素ユニットは、画像合成処理に用いないようにしてもよい。その場合、例えば、合成処理後の画素ユニットとして、非発光撮影画像のものを採用するようにしてもよい。これにより、合成画像が輝度の飽和した画素ユニットの影響を受けないようにすることできる。
また、例えば、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像のそれぞれについて、画素ユニット毎の画素値を複数の段階にクラス分けをし、そのクラス値に基づいた基準や合成係数に基づいて、画像合成処理を行うようにしてもよい。また、画素ユニット毎の画素値に対して、所定の閾値を少なくとも1つ設けてその閾値を超えているまたは下回っているかどうかに基づいて、画像合成方法を変えるようにしてもよい。
(ストロボ非発光撮影モード)
CPU26は、ストロボ62を発光させなくても被写体を良好に撮影できることが明らかな状況では、ストロボ62の発光を伴わない静止画取込みを行う。
具体的には、図5のステップS31において、シャッター速度がSS4以上の速度の場合、すなわち、輝度評価値EyがEy4以上の場合、フローがステップS61に進み、CPU26は、ストロボ非発光撮影モード(図5では非発光撮影モードと記載)に係る制御を行う。
ステップS61において、垂直同期信号Vsyncが入力されると、CPU20は、ドライバ18cに対して1フレーム分の本露光および全画素読み出しを命令する。このとき、CPU26は、ストロボ62を発光させない、すなわち、ストロボドライバ61に対してトリガ信号を供給しない。上記ステップS61の処理後、ステップS62において、CPU20は、LCDモニタ38にプレビュー画像を表示させる。その後、フローは図4の記録処理(ステップS27)に進み、前述と同様の記録処理をして一連の撮影処理を完了する。
なお、ストロボ非発光撮影モードにおいて、輝度の異なる2枚の写真を撮影し、その2枚の写真について、前述の「ストロボ発光2回撮影モード」の「画像合成処理」に記載した処理と同様の画像合成処理を行ってもよい。この2回撮影の場合、例えば、そのシャッター速度は、図6のP1,P2で示した破線のようにすることができる。
以上のように、本実施形態によると、ストロボ発光2回撮影モードが選択された場合に、ストロボ発光撮影画像及び非発光撮影画像の画素ユニット毎に画素ユニット値を取得し、当該画素ユニット値に応じて画素ユニット毎の合成処理を実行するようにしている。これにより、ローリングシャッター方式でストロボ撮影を行なった場合においても、被写体の輝度にかかわらず適切な合成処理画像(撮影画像)を取得することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、種々の改変が可能である。
上記実施形態では、ストロボ発光2回撮影モードについて、CPU26は、ストロボ発光撮影に係るシャッター速度をSS2に設定するものとしたが、これに限定されない。例えば、SS2よりも遅いシャッター速度であってもよい。
また、上記実施形態のストロボ発光2回撮影モードにおける撮影の順番は、ストロボ非発光撮影とストロボ発光撮影のどちらを先にしてもよい。例えば、ストロボ非発光撮影をした後にストロボ発光撮影をすることにより、被写体が人である場合に、1回目の撮影の後に、撮影が終了したと勘違いして被写体が動いてしまうことを防ぐことができる。また、例えば、ストロボ発光撮影をした後にストロボ非発光撮影をすることにより、撮影操作に対する体感上の応答性を上げることができる。また、ストロボ発光2回撮影モードにおいて、ストロボ非発光撮影及びストロボ発光撮影の撮影回数はそれぞれ1回に限定されない。例えば、複数のストロボ非発光撮影と、複数のストロボ発光撮影とを組み合わせるようにし、撮影された画像の中から最適な画像(例えば、ブレの少ない画像)を用いて前述の画像合成処理をするようにしてもよい。
また、上記実施形態のストロボ発光2回撮影モードにおける2回目の撮影の後に、CPU26が、ストロボドライバ61に対してストロボ62を発光させるためのトリガ信号を供給するようにしてもよい。このような動作をすることにより、1回目のストロボ発光撮影で、撮影が終了したと勘違いして被写体が動いてしまうことを防ぐことができる。
本発明によると、ローリングシャッター方式とストロボ発光撮影を組み合わせた場合においても、被写体の輝度にかかわらず適切な画像を得ることができるため、極めて有用である。
10 撮像装置
22 AE評価回路(輝度情報取得手段)
26 CPU(制御手段)

Claims (6)

  1. ストロボを備え、ローリングシャッター方式で撮影を行う撮像装置であって、
    被写体に前記ストロボを照射し、全画素ラインに当該ストロボの照射光を到達させたトロボ発光画像を取得するとともに、前記被写体に前記ストロボを照射せずにトロボ非発光画像を取得する撮像手段と、
    前記ストロボ発光画像及び前記ストロボ非発光画像ついて、少なくとも1つの画素を含む画素ユニット毎の画素ユニット値を取得する画素ユニット値取得手段と、
    前記画素ユニット値に基づいて、前記画素ユニット毎に画像合成処理に適用する画素値を決定し、前記ストロボ発光画像と前記ストロボ非発光画像との画像合成処理を行う画像合成手段とを備え
    前記画像合成手段は、前記画素値の決定において、前記画素ユニットに適用される画素値が小さくなるのにしたがって前記ストロボ発光画像の合成比率を高める一方で、前記画素ユニットに適用される画素値が大きくなるのにしたがって前記ストロボ非発光画像の合成比率を高める
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記画素ユニット値は、前記画素ユニットに含まれる少なくとも1つの画素に基づく輝度値である
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記画素ユニット値は、前記画素ユニットに含まれる少なくとも1つの画素に基づく画素値である
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1記載の撮像装置において、
    露光時間を演算する露光時間演算手段をさらに備え、
    前記撮像手段は、前記ストロボ発光画像を取得する場合に、前記露光時間演算手段で演算された露光時間よりも長い露光時間により画像を取得する
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記画像合成手段は、前記画素値の決定において、前記ストロボ非発光画像の画素ユニットのうち画素値が所定の閾値を超える場合に、前記ストロボ非発光画像の合成比率を100%にする
    ことを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1からのうちのいずれか1項に記載の撮像装置において、
    被写体の輝度情報を取得する輝度情報取得手段をさらに備え、
    前記被写体の輝度情報に基づく輝度評価値が所定の第1閾値以下の場合には、前記輝度評価値に応じたシャッター速度で前記ストロボ発光画像を取得する第1撮影モードを選択し、前記被写体の輝度情報に基づく輝度評価値が前記第1閾値を超えかつ当該第1閾値よりも大きい所定の第2閾値より小さい場合には、前記第1閾値に応じたシャッター速度で全画素ラインに当該ストロボの照射光を到達させた前記ストロボ発光画像を取得するとともに前記輝度評価値に応じたシャッター速度で前記ストロボ非発光画像を取得する第2撮影モードを選択し、選択された撮影モードに基づいて前記ストロボ及び前記撮像手段を制御する制御手段をさらに備え、
    前記画像合成手段は、前記第2撮影モードが選択された場合に、前記画像合成処理を行う
    ことを特徴とする撮像装置。
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