JP2014125919A - 自動二輪車の吸気系 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サイドカムチェーン方式の並列多気筒エンジンを有する自動二輪車1の吸気系5であって、エンジンユニット3の上方に配設されるエアクリーナー51と、燃焼用の空気の流量を制御するスロットルボディ53と、エアクリーナー51とスロットルボディ53とを接続するインテークパイプ52と、燃焼用の空気を複数の燃焼室301に分配するインテークマニホールド54とを有し、スロットルボディ53とインテークマニホールド54は、クランクケースアセンブリ32の上方かつシリンダアセンブリ31の後方に配設され、スロットルボディ53は、車幅方向に関してカムチェーン室304の側に偏倚した位置かつカムチェーン室304に最も近い燃焼室301のインテークポート302の後方斜め下に配設される。
【選択図】図4
Description
しかしながら、このような吸気系では、スロットルバルブの微開領域では、得られる吸気慣性効果が小さくなる。これは、スロットルバルブの微開領域においては、吸気慣性効果を得るための吸気管長さは、実際の吸気管の全長ではなく、吸気バルブとスロットルバルブの間の長さとなるためである。この結果、常用領域である微開領域の充填効率が低くなる。そうすると、運転者は必要なトルクを得るためにエンジンの回転数を上げて運転することになり、燃費の悪化を招く。
さらに、自動二輪車に採用される独立スロットルボディは、アルミダイキャストにより製造される。このような構成であると、四輪車のような樹脂製のインテークマニホールドに比較して重く、コストが高い。
ステアリングヘッドパイプ111は、後傾する管状に形成される。左右一対のサイドフレーム112は、ステアリングヘッドパイプ111から、それぞれ後方斜め外側に向かって延伸する。ボディフレーム113は、左右一対のサイドフレーム112の後側に設けられ、側面視において、左右一対のサイドフレーム112の後端部から略下方に向かって延伸するように形成される。そして、上面視において、左右一対のサイドフレーム112の間に、エンジンユニット3を収容するためのスペースが形成される。
さらに、ツインスパーフレーム11の後側には、左右一対のシートレール114が設けられる。左右一対のシートレール114は、それぞれボディフレーム113から後方に向かって延伸するように形成される。また、左右一対のシートレール114は、左右方向(車幅方向)に所定の距離をおいて離間している。
ステアリングシャフト122は、ステアリングヘッドパイプ111に回転可能に支持される。左右一対のフロントフォーク123は、ステアリングシャフト122の左右に配置される。前輪121は、左右一対のフロントフォーク123の下端部に回転可能に支持される。前輪121には、ブレーキディスクが一体に回転するように設けられる。そして左右一対のフロントフォーク123には、ブレーキディスクに作用するブレーキリムが設けられる。ハンドルユニット124は、ステアリングシャフト122および左右一対のフロントフォーク123の上端部に設けられる。ハンドルユニット124は、左右のハンドルグリップ125を有する。右側のハンドルグリップ125には、スロットルグリップと、前輪121のブレーキリムを操作するブレーキレバーが設けられる。スロットルグリップは、右側のハンドルグリップ125に回転可能に設けられる。また、スロットルグリップの操作量(回転角度)を検出するためのアクセルポジションセンサ(図略)が、たとえばツインスパーフレーム11に設けられる。アクセルポジションセンサは、検出したスロットルグリップの操作量を、ECU(後述)に送信する。左側のハンドルグリップ125には、クラッチを操作するクラッチレバーが設けられる。さらに、ハンドルユニット124には、計器類がユニット化されたメータユニットや、灯火類を操作するためのスイッチ類(いずれも図略)が設けられる。
エンジンユニット3は、ツインスパーフレーム11に取り付けられる。そして、エンジンユニット3の一部(ここでは、シリンダアセンブリ31の一部)が、ツインスパーフレーム11の左右一対のサイドフレーム112の間に位置する。
さらに、エンジンユニット3には、燃焼用の空気を外部から取り入れて各燃焼室301に分配する吸気系5が設けられる。吸気系5は、エアクリーナー51と、インテークパイプ52と、スロットルボディ53と、インテークマニホールド54とを含む。エアクリーナー51は、外部から燃焼用の空気を取り入れて浄化する。スロットルボディ53は、燃焼用の空気の流量を制御する。インテークマニホールド54は、燃焼用の空気を各燃焼室301に分配する。インテークパイプ52は、燃焼用の空気の流路であり、エアクリーナー51とスロットルボディ53およびインテークマニホールド54とを接続する。
なお、エンジンユニット3と吸気系5の詳細な構成については後述する。
ショックアブソーバーは、スイングアーム131とボディフレーム113またはシートレール114との間に設けられ、スイングアーム131からボディフレーム113またはシートレール114に伝達する振動や衝撃などを吸収や緩和する。
後輪133は、スイングアーム131の後端部に回転可能に支持される。後輪133の左側には、ドリブンスプロケットが一体に回転するように設けられる。エンジンユニット3のドライブスプロケットと、後輪133のドリブンスプロケットとにはドライブチェーンが巻き掛けられている。そして、エンジンユニット3の回転動力は、ドライブチェーンにより後輪133に伝達される。
さらに、自動二輪車1には、外側を覆うカバー部材が設けられる。カバー部材には、自動二輪車1の前部を覆うフロントカバー204と、側部を覆うサイドカバー205と、後部を覆うリヤカバー206とが含まれる。これらのカバー部材は、ツインスパーフレーム11やフロントフォーク123などに着脱可能に取付けられる。これらのカバー部材は、殻状の部材であり、たとえば合成樹脂材料などにより形成される。そしてこれらのカバー部材は、自動二輪車1の外側を覆うことによって、自動二輪車1の外観の意匠を形成する。
このほか、自動二輪車1には、前輪121の上側を覆うフロントフェンダー207、後輪133の上側を覆うリヤフェンダー208、ヘッドライト209、テールライト210、ウィンカー211、バックミラー212などが設けられる。
前記のとおり、エンジンユニット3には、サイドカムチェーン方式の並列多気筒エンジンが適用される。なお、本実施形態においては、4つの燃焼室301を有する並列4気筒エンジンを例に示すが、エンジンユニット3に形成される燃焼室301の数は限定されるものではない。エンジンユニット3は、複数の燃焼室301を有する並列多気筒エンジンであればよい。
シリンダブロック311には、複数(4つ)の燃焼室301が形成される。複数の燃焼室301は、それらの軸線が互いに略平行であり、左右方向(車幅方向)に並ぶように形成される。そして、各燃焼室301の内部には、ピストンが往復動可能に配設される。なお、複数の燃焼室301の軸線は、前傾している。
シリンダヘッド312は、シリンダヘッド312の上側に設けられる。図6に示すように、シリンダヘッド312には、各燃焼室301に燃料と燃焼用の空気の混合気を供給するインテークポート302と、各燃焼室301から排気ガスを導出するエグゾーストポート303とが、燃焼室301ごとに形成される。各インテークポート302は、シリンダヘッド312の後側に形成され、シリンダヘッド312の後方から混合気を取り入れることができる。各エグゾーストポート303は、シリンダヘッド312の前側に形成され、シリンダヘッド312の前方に排気ガスを導出することができる。さらに、シリンダヘッド312の上部には、各燃焼室301と各インテークポート302および各エグゾーストポート303とを開閉する動弁装置が設けられる。
シリンダヘッドカバー313は、シリンダヘッド312の上側に設けられる。そして、シリンダヘッドカバー313は、動弁装置などを上側から覆う。
動弁装置およびその駆動機構は、吸気バルブと、排気バルブと、吸気側カムシャフトと、排気側カムシャフトと、カムチェーンとを有する。
吸気バルブは、各燃焼室301と各インテークポート302との間を開閉する。排気バルブは、各燃焼室301と各エグゾーストポート303との間を開閉する。吸気側カムシャフトは、各吸気バルブを駆動するカムを有する。排気側カムシャフトは、各排気バルブを駆動するカムを有する。そして、吸気側カムシャフトと排気側カムシャフトとは、それらの軸線が左右方向に平行になるように、シリンダヘッド312に回転可能に設けられる。なお、吸気バルブ、排気バルブ、吸気側カムシャフト、排気側カムシャフトは、いずれも従来公知の構成が適用できる。
吸気側カムシャフトと排気側カムシャフトのそれぞれの一端部(本実施形態においては右側端部)には、ドリブンスプロケットが設けられる。また、クランクシャフト(後述)には、ドライブスプロケットが設けられる。そして、ドリブンスプロケットとドライブスプロケットには、カムチェーンが巻き掛けられる。これにより、吸気側カムシャフトと排気側カムシャフトとは、クランクシャフトに同期して回転し、各吸気バルブおよび各排気バルブは、クランクシャフトの回転に同期して動作する。
そして、図6に示すように、シリンダアセンブリ31の左右方向のいずれか一側(本実施形態においては右側)には、カムチェーン室304が形成される。カムチェーンは、このカムチェーン室304に収容される。
このように、シリンダアセンブリ31の一側にはカムチェーン室304が形成されるため、インテークポート302の中心CIは、車幅中心CBからカムチェーン室304が形成される側とは反対側(左側)に偏倚している。
クランクシャフトは、コンロッドによって、各燃焼室301に配設される各ピストンと連結している。クランクシャフトとカウンターシャフトとは、クラッチによって回転動力を断続可能に接続している。クラッチは、クランクケースアセンブリ32の右側に設けられる。カウンターシャフトとドリブンシャフトとの間には、変速機が構成される。
ドリブンシャフトの左側端部はクランクケースアセンブリ32の外側に突出しており、この左側端部にはドライブチェーンスプロケットが設けられる。そして、このドライブチェーンスプロケットと後輪133のドリブンチェーンスプロケットとには、ドライブチェーンが巻き掛けられている。
エアクリーナー51の前部には、燃焼用の空気を外部から取り入れるための吸入部511が設けられる。吸入部511は、エアクリーナー51の前部から前方斜め外側に向かって突起する管状の構成を有する。
エアクリーナー51の内部には、取り入れた空気を濾過することによって浄化するフィルタエレメント513が設けられる。
エアクリーナー51の後部には、浄化した燃焼用の空気を送給するための導出部512が設けられる。具体的には、導出部512は、エアクリーナー51の後部において、エンジンユニット3のカムチェーン室304が設けられる側(本実施形態においては右側)の側面から下面にかけての位置に設けられる。そして、導出部512は、下方に向かって突出する管状の構成を有する。なお、導出部512は、エアクリーナー51の外部には突出しているが、内部には突出していない(図5、図13参照)。
このように、インテークマニホールド54は、1個の集合部541と複数の吸気管部542とを有し、複数の吸気管部542が1個の集合部541から分岐するという構成を有する。
そして、少なくとも2以上の複数の吸気管部542の中心線CPは、上面視において前後方向に対して所定の角度をもって傾斜している。具体的には、特に図7に示すように、集合部541の上流側に位置する3つの吸気管部542は、インテークマニホールド54の集合部541(上流側)から各エグゾーストポート303(下流側)に向かうにしたがって、カムチェーン室304が設けられる側(ここでは右側)に向かって変位するような態様で傾斜している。一方、集合部541の最も下流側に位置する1つの吸気管部542は、インテークマニホールド54の集合部541からインテークポート302に向かうにしたがって、カムチェーン室304とは反対側に向かうような態様で傾斜する。
このような構成によれば、インテークパイプ52とスロットルボディ53との結合をスムーズに行うことができる。また、スロットルボディ53とインテークマニホールド54とが左右方向に並ぶように配設される構成であるため、吸気系5の前後方向寸法の大型化を防止または抑制できる。
図10に示すように、エンジンユニット3のシリンダアセンブリ31と、インテークパイプ52と、スロットルボディ53と、インテークマニホールド54とは、上面視において、ツインスパーフレーム11の左右一対のサイドフレーム112の間に配置される。
エンジンユニット3はサイドカムチェーン式であり、カムチェーンおよびカムチェーン室304は、シリンダアセンブリ31の左右方向のいずれかの一側(ここでは右側)に設けられる。このため、燃焼室301および各燃焼室301のインテークポート302の中心CIは、車幅中心CBから、車幅中心CBからカムチェーン室304が設けられる側とは反対側に偏倚している。そして、インテークマニホールド54は、インテークポート302の偏倚に対応して、左右方向に関して車幅中心CBからカムチェーン室304とは反対側に偏倚した位置に配設される。したがって、エンジンユニット3のカムチェーン室304の後方には、スペースが形成される。そして、このカムチェーン室304の後方のスペースに、インテークパイプ52と1個のスロットルボディ53とが配設される。特に、図10や図12に示すように、スロットルボディ53は、カムチェーン室304に最も近い燃焼室301のインテークポート302の後方斜め下に配設される。
本実施形態によれば、吸気系5の前後方向寸法を小さくできるから、吸気系5と燃料タンク203との干渉を小さくすることができ、燃料タンク203に形成される凹部213を小さくすることができる。したがって、燃料タンク203の容量の減少を防止または抑制できる。すなわち、燃料タンク203の下側に凹部213が形成される構成であると、この凹部213の容量だけ燃料タンク203の容量が減少する。このため、この凹部213が大きくなると、燃料タンク203の容量が減少する。凹部213はそのままで燃料タンク203の容量を大きくするには、燃料タンク203の外形寸法を大きくする必要がある。そうすると、自動二輪車1の大型化を招く。これに対して、本実施形態の構成によれば、吸気系5の前後方向寸法を小さくできるから、燃料タンク203に形成される凹部213の寸法を小さくできる。したがって、吸気系5との干渉を防止し、かつ、外形寸法の大型化を招くことなく、燃料タンク203の容量を大きくすることができる。
そして、1個のスロットルボディ53が、インテークパイプ52よりも車幅中心CB寄りであって、カムチェーン室304に最も近い燃焼室301のインテークポート302の後方斜め下に配設される。このような構成によれば、インテークパイプ52とスロットルボディ53との組み付けを考慮したうえで、インテークパイプ52を前記のとおり配設できる。
スロットルボディ53が、左右方向に関してカムチェーン室304が設けられる側に偏倚して配設される構成であると、シリンダヘッド312の後方にインテークマニホールド54を配設するためのスペースが確保される。そして、インテークマニホールド54の全ての吸気管部542は1つの集合部541に集合し、1つのスロットルボディ53によって燃焼用空気の量が制御される。したがって、このような構成であると、吸気系5における燃焼用の空気の通過経路を、慣性効果を得るために必要な長さにできる。
このような構成によれば、目標回転数での慣性効果を得るために必要な吸気管部542の長さを確保することができる。さらに、吸気系5の前後方向寸法を大きくすることなく、各燃焼室301の同調性を保つために吸気管部542の長さ変更することができる。このため、スロットルバルブ534の開度の全域において、十分な慣性効果を得ることができる。したがって、出力の向上と、燃費の向上と、騒音の低下と、清浄効率の向上を図ることができる。
3:エンジンユニット
5:吸気系
31:シリンダアセンブリ
32:クランクケースアセンブリ
51:エアクリーナー51
52:インテークパイプ
53:スロットルボディ
54:インテークマニホールド
301:燃焼室
302:インテークポート
304:カムチェーン室
Claims (7)
- 複数の燃焼室が車幅方向に並列に形成されるとともに、カムチェーン室が車幅方向のいずれか一側に形成されるエンジンユニットと、を有する自動二輪車の吸気系であって、
前記エンジンユニットの上方に配設され、燃焼用の空気を取り入れて浄化するエアクリーナーと、
前記エアクリーナーが浄化した燃焼用の空気の流量を制御する1個のスロットルボディと、
前記エアクリーナーと前記スロットルボディとを燃焼用の空気が流通可能に接続するインテークパイプと、
前記1個のスロットルボディにより流量が制御された燃焼用の空気を前記複数の燃焼室に分配するインテークマニホールドと、
を有し、
前記1個のスロットルボディおよび前記インテークマニホールドは、前記エンジンユニットのクランクケースアセンブリの上方であって、かつ、前記エンジンユニットのシリンダアセンブリの後方に配設されるとともに、
前記スロットルボディは、車幅方向に関して前記カムチェーン室が設けられる側に偏倚した位置であって、かつ、前記カムチェーン室に最も近い燃焼室のインテークポートの後方斜め下に配設されることを特徴とする自動二輪車の吸気系。 - 前記スロットルボディは、スロットルボアの中心軸が車幅方向に略平行になるように配設され、燃焼用の空気の下流側の端部が前記インテークマニホールドに結合され、燃焼用の空気の上流側の端部が前記インテークパイプに接続されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の吸気系。
- 前記インテークマニホールドは、有底の筒状に形成される1つの集合部と、前記1つの集合部から前記複数の燃焼室のインテークポートに至る互いに独立した複数の吸気管部と、を有し、
前記集合部は、前記スロットルボディの燃焼用空気の下流側に、前記スロットルボディのスロットルボアの中心軸に同軸に配置されるとともに、車幅方向に関して前記シリンダアセンブリのシリンダヘッドの幅の内側に配設されることを特徴とする請求項1または2に記載の自動二輪車の吸気系。 - 前記複数の吸気管部は、側面視においては円弧状に湾曲するとともに、上面視においては前後方向に対して傾斜して延伸することを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車の吸気系。
- 前記吸気管部の上面には燃料噴射装置が上方に向かって突起するように配設され、
前記吸気管部は、側面視においては、前記インテークパイプと重畳することを特徴とする請求項3または4に記載の自動二輪車の吸気系。 - 前記スロットルボディは、スロットルバルブと前記スロットルバルブを駆動する駆動モーターを有する電子制御方式のスロットルボディであり、
前記駆動モーターは、側面視において前記インテークパイプの下方に位置することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の自動二輪車の吸気系。 - 前記インテークパイプは、前記エアクリーナーの内部に延出しないことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の自動二輪車の吸気系。
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