JP2019199866A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次エア供給用のエアポンプを備えた鞍乗型車両において、車両旋回時における操作性を向上させる。【解決手段】鞍乗型車両1は、少なくとも1個の燃焼室が内部に形成されたエンジン7と、燃焼室から排出された排気ガスが流れる排気通路と、排気通路内に配置される触媒と、触媒よりも上流側において排気通路に接続される二次エア供給通路と、二次エア供給通路に接続されるエアクリーナ41と、二次エア供給通路に配置され、エアクリーナ41から供給される二次エアを排気通路に向けて送り出すエアポンプ62と、を備え、エアポンプ62の駆動軸74は、エンジン7のクランク軸25と平行に配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、二次エア供給用のエアポンプを備えた鞍乗型車両に関する。
従来、自動二輪車等の鞍乗型車両は、エンジンの燃焼室から排出された排気ガスが流れる排気通路を備えており、この排気通路には、排気ガスを浄化するための触媒が設けられている。この触媒による排気ガスの浄化性能を向上させるために、排気通路に向けて二次エアを送り出すエアポンプを備えた鞍乗型車両が知られている。例えば、特許文献1には、二次空気を専用排気経路に向かって圧送するポンプを有する鞍乗型車両が開示されている。
特開2016−118205号公報
ところで、鞍乗型車両や自動四輪車等の車両の部品には、車輪やクランク軸等の回転体が含まれている。このような回転体が車両走行時に回転すると、回転体の回転軸の向きを保とうとする力(いわゆる「ジャイロ効果」)が発生することが知られている。
特に、車両旋回時に車体を傾けることになる鞍乗型車両は、自動四輪車と比べて、車両旋回時にジャイロ効果が車両の安定性や運動性能に与える影響が大きい。そのため、車両旋回時に二次エア供給用のエアポンプが回転すると、エアポンプの搭載状態によっては、エアポンプの回転によって発生するジャイロ効果によって、ライダーが操作性に違和感を覚える可能性がある。
また、鞍乗型車両の一種である自動二輪車は、自動四輪車と比べて軽量であるが、高出力の機種が多い。このような高出力の自動二輪車において、触媒による排気ガスの浄化性能を十分に向上させるためには、二次エア供給用のエアポンプを大型化することが求められる。そのため、高出力の自動二輪車にエアポンプを搭載する場合には、自動四輪車にエアポンプを搭載する場合と比べて、車両に対するエアポンプの比重が大きくなる。これに伴って、車両旋回時におけるジャイロ効果の影響が大きくなり、ライダーが操作性に違和感を覚える可能性が高まる。
そこで、本発明は、二次エア供給用のエアポンプを備えた鞍乗型車両において、車両旋回時における操作性を向上させることを目的とする。
本発明に係る鞍乗型車両は、少なくとも1個の燃焼室が内部に形成されたエンジンと、前記燃焼室から排出された排気ガスが流れる排気通路と、前記排気通路内に配置される触媒と、前記触媒よりも上流側において前記排気通路に接続される二次エア供給通路と、前記二次エア供給通路に接続されるエアクリーナと、前記二次エア供給通路に配置され、前記エアクリーナから供給される二次エアを前記排気通路に向けて送り出すエアポンプと、を備え、前記エアポンプの駆動軸は、前記エンジンのクランク軸と平行に配置されている。
本発明によれば、二次エア供給用のエアポンプを備えた鞍乗型車両において、車両旋回時における操作性を向上させることができる。
本発明の一実施例に係る自動二輪車を示す左側面図である。 本発明の一実施例に係るエンジン、吸気装置、排気装置、二次エア供給装置及び制御装置を示す模式図である。 本発明の一実施例に係る自動二輪車の要部を示す左側面図である。 本発明の一実施例に係る自動二輪車の要部を示す平面図である。 本発明の一実施例に係るエアポンプを示す後方からの斜視図である。 本発明の一実施例に係るエアポンプを示す左前方からの斜視図である。 エアポンプの駆動軸が左右方向を軸方向とする場合のジャイロ効果の発生状況を示す模式図である。 エアポンプの駆動軸が上下方向を軸方向とする場合のジャイロ効果の発生状況を示す模式図である。 本発明の第1変形例に係る自動二輪車の要部を示す斜視図である。 本発明の第2変形例に係る自動二輪車の要部を示す左側面図である。 本発明の第2変形例に係る自動二輪車の要部を示す平面図である。 本発明の第3変形例に係るエアポンプを示す平面図である。 本発明の第4変形例に係るエアポンプを示す平面図である。
本発明の一実施形態では、エアポンプの駆動軸は、エンジンのクランク軸と平行に配置されている。これにより、エアポンプの回転によるジャイロ効果が、クランク軸の回転によるジャイロ効果と同一方向又は逆方向に発生する。そのため、車両旋回時にエアポンプの回転によりジャイロ効果が発生しても、ライダーが違和感を覚えにくくなり、車両旋回時における操作性を向上させることができる。
(自動二輪車1)
以下、図面に基づき、本発明の一実施例に係るオンロード型の自動二輪車1(鞍乗型車両の一例)について説明する。以下、前後、左右、上下等の方向を示す語は、自動二輪車1のライダーから見た方向を基準として用いる。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ自動二輪車1の前方、後方、左方、右方、上方、下方を示している。なお、図2は模式図であるため、図2の図面上における自動二輪車1の各構成要素の位置は、実際の空間上における自動二輪車1の各構成要素の位置とは、必ずしも一致していない。
図1、図2を参照して、自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前方に配置されるステアリング機構3及び前輪4と、車体フレーム2の後下方に配置されるスイングアーム5及び後輪6と、車体フレーム2に支持されるエンジン7と、エンジン7に接続される吸気装置8、排気装置9及び二次エア供給装置10と、エンジン7及び二次エア供給装置10を制御する制御装置11と、を主体として構成されている。以下、上記各構成要素について順番に説明する。
(車体フレーム2)
図3、図4を参照して、車体フレーム2は、ヘッドパイプ13と、ヘッドパイプ13から後方に向けて延びている左右一対のメインフレーム14と、左右一対のメインフレーム14の後方に設けられる左右一対のシートレール15と、左右一対のメインフレーム14を連結する連結フレーム16及びフレームブリッジ17と、を主体として構成されている。
各メインフレーム14は、ヘッドパイプ13から後方に向けて延びている上フレーム部14aと、上フレーム部14aの後端部から下方に向けて延びている下フレーム部14bと、上フレーム部14aの後端部から上方に向けて延びているサブフレーム部14cと、を備えている。上フレーム部14aには、燃料タンク18(図1参照)が支持されている。
図3、図4を参照して、各シートレール15は、上レール部15aと、上レール部15aの下方に設けられる下レール部15bと、を備えている。上レール部15aには、ライダーシート(図示せず)が支持されている。上レール部15aの前端部と下レール部15bの前端部は、各メインフレーム14のサブフレーム部14cに連結されている。上レール部15aの後端部と下レール部15bの後端部は、互いに連結されている。
図4を参照して、連結フレーム16及びフレームブリッジ17は、左右方向(車幅方向)に沿って延びている。連結フレーム16は、各メインフレーム14の上フレーム部14aの前端部同士を連結している。フレームブリッジ17は、各メインフレーム14の上フレーム部14aの後部同士を連結している。
(ステアリング機構3及び前輪4)
図1を参照して、ステアリング機構3は、ヘッドパイプ13に挿通されているステアリングシャフト(図示せず)と、ステアリングシャフトに接続されているハンドルバー3a及び左右一対のフロントフォーク3bと、を備えている。各フロントフォーク3bの下端部には、前輪4が回転可能に支持されている。なお、ステアリング機構3及び前輪4は、図1以外の図面では図示されていない。
(スイングアーム5及び後輪6)
図1を参照して、スイングアーム5の前端部は、各メインフレーム14の下フレーム部14bにピボット軸19を介して接続されている。これにより、スイングアーム5がピボット軸19を中心に揺動可能となっている。スイングアーム5の後端部には、後輪6が回転可能に支持されている。
(エンジン7)
図2〜図4を参照して、エンジン7は、例えば、水冷式の並列4気筒エンジンである。以下、エンジン7の気筒ごとに設けられている構成要素は、エンジン7の1気筒分のみ説明を行う。
エンジン7は、クランクケース21と、クランクケース21の上方に配置されるシリンダブロック22と、シリンダブロック22の上方に配置されるシリンダヘッド23と、シリンダヘッド23を上方から覆うシリンダヘッドカバー24と、を備えている。
クランクケース21には、クランク軸25が収容されている。クランク軸25は、左右方向を長手方向としている。クランク軸25は、所定の回転方向に回転する(図2の矢印R1参照)。
図2を参照して、シリンダブロック22には、ピストン26が収容されている。ピストン26は、コネクティングロッド27を介してクランク軸25に接続されている。
シリンダブロック22とシリンダヘッド23の間には、燃焼室31が設けられている。シリンダヘッド23の後壁部には吸気ポート32が開口され、シリンダヘッド23の前壁部には排気ポート33が開口されている。吸気ポート32及び排気ポート33は、燃焼室31と連通している。シリンダヘッド23には、燃焼室31を開閉する吸気バルブ34及び排気バルブ35が取り付けられている。シリンダヘッド23には、燃焼室31内の混合気に点火する点火プラグ36が取り付けられている。
(吸気装置8)
図2を参照して、吸気装置8は、エアクリーナ41と、エアクリーナ41とエンジン7を接続する吸気管42と、吸気管42に配置されるスロットルバルブ43と、を備えている。吸気管42は、エンジン7の吸気ポート32と共に、吸気通路44を構成している。以下、吸気装置8の構成要素について「上流側」又は「下流側」と記載する場合には、吸気通路44内における空気の流れ方向(図2の実線矢印参照)における「上流側」又は「下流側」を示す。
図3を参照して、エアクリーナ41は、エンジン7の上方に配置されている。すなわち、吸気装置8は、いわゆる「ダウンドラフト方式」(上方から下方に向けて吸気する方式)を採用している。
エアクリーナ41は、クリーナケース45と、クリーナケース45に収容されるフィルタ46と、を備えている。クリーナケース45は、互いに接合される上ケース部47と下ケース部48を備えている。車両側面視で、フィルタ46は、上ケース部47と下ケース部48の接合面上に配置されている。フィルタ46は、クリーナケース45の内部空間をダーティサイドS1(上流側の空間)とクリーンサイドS2(下流側の空間)に区画している。ダーティサイドS1は、下ケース部48の前部の内部空間によって構成され、クリーンサイドS2は、上ケース部47の内部空間と下ケース部48の後部の内部空間によって構成されている。
図2を参照して、吸気管42の上流側の端部は、エアクリーナ41のクリーンサイドS2に接続されている。吸気管42の下流側の端部は、エンジン7の吸気ポート32に接続されている。
(排気装置9)
図2、図3を参照して、排気装置9は、排気管51と、排気管51内に配置される触媒52と、を備えている。排気管51は、エンジン7の排気ポート33と共に、排気通路53を構成している。以下、排気装置9の構成要素について「上流側」又は「下流側」と記載する場合には、排気通路53内における排気ガスの流れ方向(図2の点線矢印参照)における「上流側」又は「下流側」を示す。
排気管51の上流側の端部は、エンジン7の排気ポート33に接続されている。排気管51の下流側の端部は、マフラ(図示せず)に接続されている。
触媒52は、例えば、ハニカム構造の三元触媒によって構成されている。触媒52は、排気管51内を流れる排気ガス中の有害成分(例えば、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物)を化学反応によって無害成分(例えば、二酸化炭素、水、窒素)に変化させることで、排気管51内を流れる排気ガスを浄化する。
(二次エア供給装置10)
図2を参照して、二次エア供給装置10は、二次エア供給通路61と、二次エア供給通路61に配置されるエアポンプ62、制御バルブ63及びリードバルブ64と、を備えている。以下、二次エア供給装置10の構成要素について「上流側」又は「下流側」と記載する場合には、二次エア供給通路61内における二次エアの流れ方向(図2の二点鎖線矢印参照)における「上流側」又は「下流側」を示す。
二次エア供給通路61は、エンジン7の外部に設けられる第1〜第3配管61a〜61cと、エンジン7の内部に設けられるエンジン内通路61dと、を備えている。第1配管61aは、エアクリーナ41のクリーンサイドS2とエアポンプ62を接続している。第2配管61bは、エアポンプ62と制御バルブ63を接続している。第3配管61cは、制御バルブ63とリードバルブ64を接続している。エンジン内通路61dは、リードバルブ64とエンジン7の排気ポート33を接続している。
図3、図4を参照して、エアポンプ62は、エアクリーナ41の下方で、エンジン7のシリンダヘッド23の後方に配置されている。エアポンプ62は、エアクリーナ41とエンジン7のクランクケース21の間に配置されている。エアポンプ62は、左右一対のメインフレーム14の上フレーム部14aの間に配置されている。エアポンプ62は、エンジン7から離されており、エンジン7に接触していない。車両上面視で、エアポンプ62は、自動二輪車1の左右方向の中心線Mと重なっている。
図5、図6を参照して、エアポンプ62は、ポンプケース70と、ポンプケース70の左端部の外周に設けられる3個の取付部71と、ポンプケース70の左方に配置されるポンプカバー72と、ポンプケース70に収容されるモータ73と、モータ73に取り付けられる駆動軸74と、駆動軸74の外周に設けられるファン75と、を備えている。
ポンプケース70は、有底円筒状のケース本体70aと、ケース本体70aの左方に配置されている方形枠状のフランジ70bと、を備えている。ポンプケース70の内部には、ポンプ室Pが形成されている。
3個の取付部71は、すべて、エアポンプ62の重心平面Y(エアポンプ62の重心Xが設けられ、前後方向と平行な平面)上に設けられている。3個の取付部71は、ポンプケース70のフランジ70bと一体に設けられている。3個の取付部71のうちの2個は、ポンプケース70のフランジ70bの前面から前方に向けて突出しており、駆動軸74及びファン75の前方に配置されている。3個の取付部71のうちの残りの1個は、ポンプケース70のフランジ70bの後面から後方に向けて突出しており、駆動軸74及びファン75の後方に配置されている。
各取付部71は、略C字状を成している。各取付部71には、円環状のゴムクッション78が嵌合しており、このゴムクッション78を貫通する取付ボルト79によって各取付部71がブラケット80(取付部材の一例)に取り付けられている。これにより、エアポンプ62が浮動状態でブラケット80に支持されている。ブラケット80は、例えば、各メインフレーム14の上フレーム部14aに固定されている。
ポンプカバー72は、ポンプケース70のポンプ室Pを左方から覆っている。ポンプカバー72は、複数の固定ボルト81によってポンプケース70に固定されている。なお、エアポンプ62の重心Xは、ポンプケース70とポンプカバー72の合わせ面Zよりも左右方向内側(自動二輪車1の左右方向の中心線Mに接近する側)に設けられている。
ポンプカバー72の左面には、吸気ダクト82が上方に向けて突出している。吸気ダクト82の基端部は、ポンプケース70のポンプ室Pと連通している。吸気ダクト82の先端部には、吸気口82aが設けられている。吸気口82aには、吸気ジョイント83を介して第1配管61aが接続されている。
ポンプカバー72の左面には、排気ダクト84が上方に向けて突出している。つまり、排気ダクト84は、吸気ダクト82と同一の方向に向けて突出している。排気ダクト84の基端部は、ポンプケース70のポンプ室Pと連通している。排気ダクト84の先端部には、排気口84aが設けられている。排気口84aには、排気ジョイント85を介して第2配管61bが接続されている。
駆動軸74及びファン75は、モータ73の駆動力によって、エンジン7のクランク軸25と同一の回転方向に回転する(図2の矢印R2参照)。つまり、エアポンプ62は、電動式である。
図4、図5を参照して、駆動軸74は、左右方向を軸方向としている。駆動軸74は、エンジン7のクランク軸25と平行に配置されている。駆動軸74は、モータ73から左右方向外側(自動二輪車1の左右方向の中心線Mから離間する側)に向けて突出している。
ファン75は、ポンプケース70のポンプ室Pに収容されている。ファン75は、放射状に配置された複数の羽根(図示せず)を備えている。ファン75は、モータ73に対して左右方向外側(自動二輪車1の左右方向の中心線Mから離間する側)に向けて配置されている。
図2を参照して、制御バルブ63は、エアポンプ62よりも下流側に配置されている。制御バルブ63は、例えば、ソレノイドバルブによって構成されている。制御バルブ63は、制御装置11(詳細は後述)からの制御信号によって開閉する。
リードバルブ64は、制御バルブ63よりも下流側に配置されている。リードバルブ64は、大気圧(リードバルブ64よりも上流側の圧力)と排気通路53内の圧力(リードバルブ64よりも下流側の圧力)の差圧によって開閉する。リードバルブ64は、排気通路53を流れる排気ガスが二次エア供給通路61を通ってエアクリーナ41へと逆流するのを抑制する逆止弁である。
(制御装置11)
図2を参照して、制御装置11は、点火プラグ36に接続されており、点火プラグ36の点火回数や点火タイミングを制御している。また、制御装置11は、スロットルバルブ43に接続されており、スロットルバルブ43の開度を制御している。なお、図2では、制御装置11と点火プラグ36を繋ぐ配線や制御装置11とスロットルバルブ43を繋ぐ配線の表示が省略されている。
制御装置11は、エアポンプ62に接続されており、エンジン7及び触媒52の状態に応じてエアポンプ62を制御している。制御装置11は、制御バルブ63に接続されており、エンジン7及び触媒52の状態に応じて制御バルブ63を制御している。
(エンジン7の吸排気)
図2を参照して、エンジン7の駆動時には、自動二輪車1の前方の空気がエアクリーナ41のダーティサイドS1に吸入される。エアクリーナ41のダーティサイドS1に吸入された空気は、エアクリーナ41のフィルタ46によって浄化された後、エアクリーナ41のクリーンサイドS2から吸気管42に導入される。吸気管42に導入された空気は、吸気管42と吸気ポート32を順次流れて、燃焼室31に導入される。
また、エンジン7の駆動時には、燃焼室31から排気ガスが排出される。燃焼室31から排出された排気ガスは、排気ポート33と排気管51を順次流れて、触媒52によって浄化された後、マフラ(図示せず)を介して自動二輪車1の後方に排出される。
(触媒52への二次エアの供給)
図2、図5を参照して、触媒52に二次エアを供給する時には、制御装置11からの制御信号によって制御バルブ63が開放されると共に、制御装置11からの制御信号によってエアポンプ62のモータ73が駆動する。このようにエアポンプ62のモータ73が駆動すると、エアポンプ62の駆動軸74及びファン75が回転する。これに伴って、エアクリーナ41のクリーンサイドS2から第1配管61aに導入された二次エアが、第1配管61aから吸気ダクト82を介してポンプケース70のポンプ室Pに導入される。ポンプケース70のポンプ室Pに導入された二次エアは、排気ダクト84を介してポンプケース70のポンプ室Pから排出され、第2配管61bに導入される。第2配管61bに導入された二次エアは、第2配管61b、制御バルブ63、第3配管61c、リードバルブ64、エンジン内通路61dを順次流れて、排気ポート33に供給される。つまり、エアポンプ62は、エアクリーナ41のクリーンサイドS2から供給される二次エアを排気ポート33に向けて送り出す。
上記のように排気ポート33に供給された二次エアは、排気ポート33と排気管51を順次流れて、触媒52に供給される。これにより、触媒52による排気ガスの浄化性能が向上する。なお、触媒52への二次エアの供給を停止する時には、制御装置11からの制御信号によってエアポンプ62のモータ73の駆動が停止すると共に、制御装置11からの制御信号によって制御バルブ63が閉止される。
(効果)
本実施例では、エアポンプ62の駆動軸74は、エンジン7のクランク軸25と平行に配置されている。これにより、エアポンプ62の回転によるジャイロ効果が、クランク軸25の回転によるジャイロ効果と同一方向又は逆方向に回転する。そのため、自動二輪車1の旋回時にエアポンプ62の回転によりジャイロ効果が発生しても、ライダーが違和感を覚えにくくなり、自動二輪車1の旋回時における操作性を向上させることができる。
特に、本実施例では、エアポンプ62の駆動軸74及びファン75は、エンジン7のクランク軸25と同一の回転方向に回転している。これにより、エアポンプ62の回転によるジャイロ効果が、クランク軸25の回転によるジャイロ効果と同一方向に発生する。そのため、自動二輪車1の旋回時における操作性を更に向上させることができる。
また、本実施例では、エアポンプ62の駆動軸74が左右方向を軸方向としている。このような配置による効果について、図7A、図7Bを参照しつつ説明する。図7A、図7Bでは、左右方向と平行にX軸を取り、前後方向と平行にY軸を取り、上下方向と平行にZ軸を取っている。
図7Aでは、エアポンプ62の駆動軸74が左右方向を軸方向としている。このような配置において、エアポンプ62の駆動軸74を回転方向RDに回転させながら、自動二輪車1を左右方向に傾斜させる場合について考える。まず、自動二輪車1を右側に傾斜させると、矢印F1で示されるように、エアポンプ62の駆動軸74も右側に傾斜する。そのため、Y軸の周りにトルクT1が発生すると共に、Z軸の周りにジャイロモーメントG1が発生する。一方で、自動二輪車1を左側に傾斜させると、矢印F2で示されるように、エアポンプ62の駆動軸74も左側に傾斜する。そのため、Y軸の周りにトルクT2が発生すると共に、Z軸の周りにジャイロモーメントG2が発生する。
ここで、ジャイロモーメントG1とジャイロモーメントG2を比較すると、両者は左右対称に発生している。そのため、自動二輪車1を右側に傾斜させる場合と左側に傾斜させる場合で、前後方向については同等のジャイロモーメントが発生することになり、ライダーが違和感を覚えにくい。
これに対して、図7Bでは、エアポンプ62の駆動軸74が上下方向を軸方向としている。このような配置において、エアポンプ62の駆動軸74を回転方向RDに回転させながら、自動二輪車1を左右方向に傾斜させる場合について考える。まず、自動二輪車1を右側に傾斜させると、矢印F1で示されるように、エアポンプ62の駆動軸74も右側に傾斜する。そのため、Y軸の周りにトルクT1が発生すると共に、X軸の周りにジャイロモーメントG1が発生する。一方で、自動二輪車1を左側に傾斜させると、矢印F2で示されるように、エアポンプ62の駆動軸74も左側に傾斜する。そのため、Y軸の周りにトルクT2が発生すると共に、X軸の周りにジャイロモーメントG2が発生する。
ここで、ジャイロモーメントG1とジャイロモーメントG2を比較すると、両者は左右対称に発生していない。具体的には、ジャイロモーメントG1が後ろに回る方向のモーメントであるのに対して、ジャイロモーメントG2は前に回る方向のモーメントである。従って、自動二輪車1を右側に傾斜させる場合と左側に傾斜させる場合で、前後方向について逆方向のジャイロモーメントが発生してしまい、ライダーが違和感を覚えやすくなる。
以上のように、エアポンプ62の駆動軸74が左右方向を軸方向とすることで、エアポンプ62の駆動軸74が上下方向を軸方向とする場合よりも、ライダーが違和感を覚えにくく、操作性を向上させることができる。
なお、エアポンプ62の駆動軸74が上下方向を軸方向とする場合に、上記のようなライダーの違和感を抑制するためには、エアポンプ62の駆動軸74とは逆方向に回転する回転体を、エアポンプ62の駆動軸74と同軸且つ同一回転数で回転させる必要がある。しかしながら、このような構成を採用すると、回転体の追加に伴って車両重量や消費電力が増加してしまう。
また、車両上面視で、エアポンプ62は、自動二輪車1の左右方向の中心線Mと重なっている。このような配置を採用することで、なるべく自動二輪車1の左右方向の中央にエアポンプ62を配置することができ、自動二輪車1の左右方向の重量バランスが安定する。そのため、自動二輪車1の旋回時にライダーが違和感を一層覚えにくくなる。
また、エアポンプ62のすべての取付部71は、エアポンプ62の重心平面Y上に設けられている。このような配置を採用することで、エアポンプ62の重心平面Yからずれた位置に各取付部71が設けられている場合と比較して、各取付部71に掛かる荷重を小さくすることができ、各取付部71の摩耗や傾きを抑制することができる。
本実施例では特に、3個の取付部71のうちの2個が駆動軸74及びファン75の前方に配置され、3個の取付部71のうちの残りの1個が駆動軸74及びファン75の後方に配置されている。このような配置を採用することで、図7Aに符号P1、P2で示されるように、各取付部71をジャイロモーメントの発生中心(Z軸)から極力遠ざけることができる。そのため、ジャイロモーメントにより各取付部71に掛かる荷重を極力小さくすることができ、各取付部71の摩耗や傾きを一層効果的に抑制することができる。
また、エアポンプ62は、エアクリーナ41の下方で、エンジン7のシリンダヘッド23の後方に配置されている。このような配置を採用することで、比較的重量の重いエアポンプ62を自動二輪車1の重心に近づけて配置することができ、自動二輪車1の操縦安定性が向上する。また、エアクリーナ41とエアポンプ62を近づけることができるため、エアクリーナ41とエアポンプ62を接続する第1配管61aを短くすることができ、自動二輪車1の軽量化を図ることができる。
(変形例)
本実施例では、エアポンプ62は、エアクリーナ41の下方で、エンジン7のシリンダヘッド23の後方に配置されている。一方で、本発明の第1変形例では、図8に示されるように、エアポンプ62は、左右一対のメインフレーム14の上フレーム部14aの間で、ヘッドパイプ13の後方に配置されている。このような配置を採用することで、ヘッドパイプ13の後方にあるスペースを有効に利用し、他部品のレイアウトに影響を与えることなく、エアポンプ62を設置することができる。そのため、エアポンプ62の搭載性が向上する。また、比較的重量の重いエアポンプ62をエンジン7に近づけて配置することができるため、自動二輪車1の操縦安定性を向上させることができる。なお、このような構成を採用する場合には、例えば、連結フレーム16にブラケット(図示せず)を介してエアポンプ62を取り付けても良い。
本実施例では、エアポンプ62は、エアクリーナ41の下方で、エンジン7のシリンダヘッド23の後方に配置されている。一方で、本発明の第2変形例では、図9、図10に示されるように、エアポンプ62は、左右一対のシートレール15の間に配置されている。このような配置を採用することで、左右一対のシートレール15の間にあるスペース(以下、「レール間スペース」と称する)を有効に利用し、他部品のレイアウトに影響を与えることなく、エアポンプ62を設置することができる。そのため、エアポンプ62の搭載性が向上する。なお、上記のようにジャイロ効果による影響を抑制しているため、たとえ自動二輪車1の重心から離れたレール間スペースにエアポンプ62を配置したとしても、自動二輪車1の操縦安定性の悪化を最小限に留めることができる。
特に、本発明の第2変形例では、図9、図10に示されるように、エアポンプ62は、フレームブリッジ17の後方に設けられており、車両側面視でメインフレーム14のサブフレーム部14c及びシートレール15と重なるように配置されている。このような構成を採用することで、レール間スペースの前端位置(レール間スペースの中で自動二輪車1の重心に最も近い位置)にエアポンプ62を設置することができる。そのため、自動二輪車1の操縦安定性を向上させることができる。また、比較的剛性の高いフレームブリッジ17にエアポンプ62を取り付けることができ、エアポンプ62の安定性を高めることができる。
なお、上記のように、本発明の第2変形例では、レール間スペースの前端位置にエアポンプ62が配置されている。一方で、他の異なる実施例では、レール間スペースの中央位置や後端位置にエアポンプ62が配置されていても良い。
本実施例では、エアポンプ62のすべての取付部71は、エアポンプ62の重心平面Y上に設けられている。一方で、本発明の第3変形例では、図11に示されるように、車両上面視で、エアポンプ62の重心Xは、3個の取付部71の中心Cを結ぶ線分によって形成される三角形N1内に位置している。また、本発明の第4変形例では、図12に示されるように、車両上面視で、エアポンプ62の重心Xは、4個の取付部71を結ぶ線分によって形成される四角形N2内に位置している。このような配置を採用することで、エアポンプ62の重心Xを囲むように各取付部71を配置することができる。そのため、ジャイロモーメントGによる荷重を各取付部71に分散させ、各取付部71に掛かる荷重を均一化することができる。これに伴って、各取付部71の耐久性を向上させることができる。
本実施例では、ブラケット80を取付部材の一例としている。一方で、他の異なる実施例では、車体フレーム2やエンジン7等、ブラケット80以外の部材を取付部材としても良い。
本実施例では、エアポンプ62に取付部71が3個設けられている。一方で、他の異なる実施例では、エアポンプ62に取付部71が1個又は2個設けられていても良いし、上記第4変形例のようにエアポンプ62に取付部71が4個以上設けられていても良い。なお、エアポンプ62に取付部71が1個又は2個設けられている場合には、本実施例と同様に、すべての取付部71がエアポンプ62の重心平面Y上に設けられているのが好ましい。
本実施例では、駆動軸74及びファン75の前方と後方にそれぞれ取付部71が設けられている。一方で、他の異なる実施例では、駆動軸74及びファン75の前方と後方のどちらか一方のみに取付部71が設けられていても良いし、駆動軸74及びファン75の上方、下方、左方、右方等に取付部71が設けられていても良い。但し、ジャイロモーメントにより取付部71に掛かる荷重を極力小さくするためには、少なくとも1個の取付部71が駆動軸74及びファン75の前方又は後方に設けられているのが好ましい。
本実施例では、車両上面視で、エアポンプ62は、自動二輪車1の左右方向の中心線Mと重なっている。一方で、他の異なる実施例では、車両上面視で、エアポンプ62は、自動二輪車1の左右方向の中心線Mと重なっていなくても良い。
本実施例では、吸気ダクト82及び排気ダクト84が上方に向けて突出している。一方で、他の異なる実施例では、吸気ダクト82及び排気ダクト84が前方、後方、下方、左方、右方等に向けて突出していても良い。
本実施例では、ファン75は、モータ73に対して左右方向外側(自動二輪車1の左右方向の中心線Mから離間する側)に向けて配置されている。一方で、他の異なる実施例では、ファン75は、モータ73に対して左右方向内側(自動二輪車1の左右方向の中心線Mに接近する側)に向けて配置されていても良い。
本実施例では、駆動軸74及びファン75がエンジン7のクランク軸25と同一の回転方向に回転する。一方で、他の異なる実施例では、駆動軸74及びファン75がエンジン7のクランク軸25と逆の回転方向に回転しても良い。この場合には、エアポンプ62の回転によるジャイロ効果が、エンジン7のクランク軸25の回転によるジャイロ効果と逆方向に発生することになる。
本実施例では、燃焼室31への吸気用と二次エアの供給用に1個のエアクリーナ41を併用している。そのため、二次エアを供給するための専用のエアクリーナ41が不要となり、自動二輪車1の軽量化を図ることができる。一方で、他の異なる実施例では、燃焼室31への吸気用のエアクリーナ41と二次エアの供給用のエアクリーナ41を別個に設けても良い。
本実施例では、触媒52よりも上流側において二次エア供給通路61が排気ポート33に接続されている。一方で、他の異なる実施例では、触媒52よりも上流側において二次エア供給通路61が排気管51に接続されていても良い。
本実施例では、水冷式の並列4気筒エンジンをエンジン7の一例としている。一方で、他の異なる実施例では、空冷式エンジンや油冷式エンジン等、水冷式以外の冷却方式のエンジンをエンジン7の一例としても良い。また、他の異なる実施例では、並列2気筒エンジンやV型エンジン等、並列4気筒エンジン以外の多気筒エンジンをエンジン7の一例としても良いし、単気筒エンジンをエンジン7の一例としても良い。従って、エンジン7の内部には、燃焼室31が複数個形成されていても良いし、燃焼室31が1個だけ形成されていても良い。
本実施例では、オンロード型の自動二輪車1を鞍乗型車両の一例としている。一方で、他の異なる実施例では、オフロード型の自動二輪車を鞍乗型車両の一例としても良いし、自動三輪車等の自動二輪車以外の車両を鞍乗型車両の一例としても良い。
1 自動二輪車(鞍乗型車両の一例)
2 車体フレーム
7 エンジン
13 ヘッドパイプ
14 メインフレーム
15 シートレール
17 フレームブリッジ
25 クランク軸
31 燃焼室
41 エアクリーナ
52 触媒
53 排気通路
61 二次エア供給通路
62 エアポンプ
71 取付部
74 駆動軸
75 ファン
80 ブラケット(取付部材の一例)
M (自動二輪車の)左右方向の中心線
X (エアポンプの)重心
Y (エアポンプの)重心平面

Claims (9)

  1. 少なくとも1個の燃焼室が内部に形成されたエンジンと、
    前記燃焼室から排出された排気ガスが流れる排気通路と、
    前記排気通路内に配置される触媒と、
    前記触媒よりも上流側において前記排気通路に接続される二次エア供給通路と、
    前記二次エア供給通路に接続されるエアクリーナと、
    前記二次エア供給通路に配置され、前記エアクリーナから供給される二次エアを前記排気通路に向けて送り出すエアポンプと、を備え、
    前記エアポンプの駆動軸は、前記エンジンのクランク軸と平行に配置されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 車両上面視で、前記エアポンプの少なくとも一部は、車両の左右方向の中心線と重なっていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記エアポンプが取り付けられる取付部材を更に備え、
    前記エアポンプには、前記取付部材への取付部が少なくとも1個設けられ、
    前記エアポンプの重心は、前後方向と平行な重心平面上に設けられ、
    すべての前記取付部は、前記重心平面上に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記エアポンプは、前記駆動軸の外周に設けられるファンを備え、
    少なくとも1個の前記取付部は、前記駆動軸及び前記ファンの前方又は後方に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記エアポンプが取り付けられる取付部材を更に備え、
    前記エアポンプには、前記取付部材への取付部が少なくとも3個設けられ、
    車両上面視で、前記エアポンプの重心は、前記各取付部を結ぶ線分によって形成される多角形内に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記エアクリーナは、前記エンジンの上方に配置され、
    前記エアポンプは、前記エアクリーナの下方で、前記エンジンのシリンダヘッドの後方に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記エンジンを支持する車体フレームを更に備え、
    前記車体フレームは、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に向けて延びている左右一対のメインフレームと、を備え、
    前記エアポンプは、前記左右一対のメインフレームの間で、前記ヘッドパイプの後方に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記エンジンを支持する車体フレームを更に備え、
    前記車体フレームは、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に向けて延びている左右一対のメインフレームと、前記左右一対のメインフレームの後方に設けられる左右一対のシートレールと、を備え、
    前記エアポンプは、前記左右一対のシートレールの間に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記車体フレームは、前記左右一対のメインフレームを連結するフレームブリッジを更に備え、
    前記エアポンプは、前記フレームブリッジの後方に設けられ、車両側面視で前記メインフレーム及び前記シートレールと重なるように配置されていることを特徴とする請求項8に記載の鞍乗型車両。
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