JP2007055304A - 自動二輪車における変速用電動モータの配置構造 - Google Patents

自動二輪車における変速用電動モータの配置構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車体フレームに揺動可能に支承されるユニットスイングエンジンを、シリンダ軸線を前傾させたエンジンとともに構成するベルト式無段変速機の変速機ケースが、クランクシャフトの軸線に沿う一方側でエンジン本体に連結され、該変速機ケース内に収納されるドライブプーリへのベルトの巻き掛け半径を変化させる変速用電動モータが、前記変速機ケース外で該変速機ケースに取付けられる自動二輪車において、優れたスペース効率が得られるように変速用電動モータを配置する。
【解決手段】変速用電動モータ75が、エンジン本体42の上方に配置されるようにして変速機ケース64に取付けられる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、車体フレームに揺動可能に支承されるユニットスイングエンジンを、シリンダ軸線を前傾させたエンジンとともに構成するベルト式無段変速機の変速機ケースが、クランクシャフトの軸線に沿う一方側でエンジン本体に連結され、該変速機ケース内に収納されるドライブプーリへのベルトの巻き掛け半径を変化させる変速用電動モータが、前記変速機ケース外で該変速機ケースに取付けられる自動二輪車に関し、特に、変速用電動モータの配置構造の改良に関する。
クランクシャフトの軸線に沿う一方側でエンジン本体に連結された変速機ケースの前部に、該変速機ケースから外方に突出するようにして変速用電動モータが取付けられるベルト式無段変速機が、たとえば特許文献1で知られている。
特開2005−112309号公報
ところで、ベルト式無段変速機は前傾したエンジンとともにユニットスイングエンジンを構成するものであり、そのユニットスイングエンジンの前部は、揺動自在に車体フレームに支承されるので、上記特許文献1で開示されたもののように、変速用電動モータが外方に突出するようにして変速機ケースの前部に取付けられる構造では、変速機ケースとともに揺動する変速用電動モータの揺動範囲に他の部品を配置することができず、たとえば変速用電動モータを迂回するように車体フレームを構成する必要が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、優れたスペース効率が得られるように変速用電動モータを配置した自動二輪車における変速用電動モータの配置構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体フレームに揺動可能に支承されるユニットスイングエンジンを、シリンダ軸線を前傾させたエンジンとともに構成するベルト式無段変速機の変速機ケースが、クランクシャフトの軸線に沿う一方側でエンジン本体に連結され、該変速機ケース内に収納されるドライブプーリへのベルトの巻き掛け半径を変化させる変速用電動モータが、前記変速機ケース外で該変速機ケースに取付けられる自動二輪車において、前記変速用電動モータが、前記エンジン本体の上方に配置されるようにして前記変速機ケースに取付けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記変速用電動モータが、前記エンジン本体の上側面に接続されて後方に延出される吸気系の下方に配置されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、車体フレームに揺動可能に支承するために前記エンジン本体の上部側面に設けられるピボット部に近接して前記変速用電動モータが配置されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成に加えて、左右に分かれて前記エンジン本体の上部側面に設けられる一対のピボット部および前記車体フレーム間に、ほぼ上下に延びるリンク部材が設けられ、前記変速用電動モータが、自動二輪車を前方から見たときに前記両ピポット部間に位置するようにして前記リンク部材の前方に配置されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記変速用電動モータが、平面視では前記シリンダ軸線が通る位置に配置されることを特徴とする。
さらに請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記変速用電動モータが、平面視では前記車体フレームの幅方向中心線が通る位置に配置されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、変速用電動モータがエンジン本体の上方に配置されるので、エンジン本体の上方に元々生じていた空きスペースを有効に活用して変速用電動モータを配置することができ、変速用電動モータを迂回するように車体フレームを構成する必要はなく、他の部品の配置自由度が増大する。
また請求項2記載の発明によれば、エンジン本体および吸気系間のスペースを活用することでスペース効率をより高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、比較的大重量となる変速用電動モータをピボット部に近接させることで、変速用電動モータによって生じるモーメントを小さく抑えることができ、ユニットスイングエンジンのスムーズな揺動を実現し、乗り心地が向上することになる。
請求項4記載の発明によれば、一対のピボット部間に対応する位置でリンク部材の前方に生じている空きスペースを有効活用し、スペース効率をさらに高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、ユニットスイングエンジンの左右の重量バランスを良好にすることができる。
さらに請求項6記載の発明によれば、ユニットスイングエンジンの左右の重量バランスを良好にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものであり、図1はスクータ型自動二輪車の側面図、図2は車体フレームの一部およびユニットスイングエンジンの拡大側面図、図3はユニットスイングエンジンの側面図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図3の5−5線断面図、図6は図2の6矢視図である。
先ず図1において、スクータ型自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11ならびに該フロントフォーク11に連結される操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13を前端に備えるものであり、後輪WRを後端で支持するユニットスイングエンジンUEが車体フレームFの前後方向中間部で上下揺動可能に支承され、ユニットスイングエンジンUEよりも前方で車体フレームFには、側面視で上下に長く形成される燃料タンク14と、該燃料タンク14よりも後方に配置されるラジエータ15とが搭載される。また車体フレームFには、前記ユニットスイングエンジンUEを上方から覆うようにして収納ボックス16が取付けられており、この収納ボックス16上に、前部シート17および後部シート18を有してタンデム型に構成される乗車用シート19が配置される。さらに車体フレームF、前記ユニットスイングエンジンUEの前部、燃料タンク14、ラジエータ15および収納ボックス16を覆う合成樹脂製の車体カバー20が車体フレームFに取付けられる。
図2を併せて参照して、車体フレームFは、前記ヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13に連設されて後ろ下がりに延びる左右一対の上ダウンフレーム21…と、それらの上ダウンフレーム21…よりも下方でヘッドパイプ13に連設されて後ろ下がりに延びる傾斜部22a…の後端に水平部22b…が一体に連設されて成るとともに前記上ダウンフレーム21…の後端部に後端が溶接される左右一対の下ダウンフレーム22…と、前記両上ダウンフレーム21…の中間部から後ろ上がりに延びる左右一対のシートレール23…と、上ダウンフレーム21…の後部およびシートレール23…の後部間を連結する左右一対のリヤフレーム24…とを備える。
車体カバー20は、ヘッドパイプ13の前部および前輪WFの上部を覆うフロントカバー26と、該フロントカバー26の左右両側に接合される左右一対のフロントサイドカバー27…と、前部シート17に座乗したライダーの脚部前方を覆うとともにヘッドパイプ13を後方側から覆うようにして前記両フロントサイドカバー27…に接合されるレッグシールド28…と、レッグシールド28…に連なって後方に延びるとともにその下端部でステップフロア29…を形成する左右一対のフロアセンターカバー30…と、前記ステップフロア29…の外縁から下方にそれぞれ垂下される左右一対のフロアサイドカバー31…と、前記ステップフロア29…の後部にそれぞれ設けられる左右一対のパッセンジャーステップ32…と、乗車用シート19の両側下方に配置されるとともに前記フロアサイドカバー31…に連設されて後方に延びる左右一対のボディサイドカバー33…と、ボディサイドカバー33…の後ろ側下部に連設されるリヤロアカバー34と、後部シート18のまわりに配置されるグラブレール35の後部および収納ボックス16の後部間に配置されるリヤアッパーカバー36と、左右一対のテールライトユニット37…間に配置されるとともに収納ボックス16の後部を後方から覆うようにしてリヤアッパーカバー36に連なるリヤセンターカバー38とを備える。
図3および図4を併せて参照して、ユニットスイングエンジンUEは、シリンダ軸線Cをほぼ水平となるまで前傾させたエンジンEと、該エンジンEの出力を無段階に変速して後輪WRに伝達するベルト式無段変速機Mとで構成され、該ユニットスイングエンジンUEの後部右側に配置される後輪WRがユニットスイングエンジンUEの後部に軸支される。
エンジンEのエンジン本体41は、後輪WRの回転軸線と平行な回転軸線を有するクランクシャフト46を回転自在に支承するクランクケース42と、クランクケース42に結合されるシリンダブロック43と、クランクケース42と反対側でシリンダブロック43に結合されるシリンダヘッド44と、シリンダブロック43と反対側でシリンダヘッド44に結合されるヘッドカバー45とを備える。
シリンダブロック43は、該シリンダブロック43に設けられるシリンダボア47の軸線が自動二輪車の前後方向に沿ってわずかに前上がりとして略水平となるように配置される。シリンダボア47に摺動自在に嵌合されるピストン48はコネクティングロッド49を介してクランクシャフト46に連結される。またシリンダヘッド44および前記ピストン48間には燃焼室50が形成され、この燃焼室50への吸気を制御する吸気弁51(図3参照)ならびに前記燃焼室50からの排気を制御する排気弁52(図3参照)がシリンダヘッド44に配設される。
シリンダヘッド44およびヘッドカバー45間には、クランクシャフト46の軸線と平行な軸線を有してシリンダヘッド44に回転自在に支承されるとともに吸気用および排気用カム53,54を有するカムシャフト55を含む動弁機構56が前記吸気弁51および排気弁52を開閉駆動するようにして収容される。
クランクシャフト46およびカムシャフト55間には、無端状のカムチェーン57を含む調時伝動機構58が設けられており、この調時伝動機構58により前記カムシャフト55はクランクシャフト46の回転数の1/2の回転数で回転駆動される。
自動二輪車の進行方向前方を向いた状態でクランクケース42の右側面には右カバー59が固定されており、この右カバー59に固定されるステータ60と、該ステータ60を囲繞するようにしてクランクシャフト46に固定されるアウターロータ61とで発電機62が構成される。
ベルト式無段変速機Mの変速機ケース64は、自動二輪車の進行方向前方を向いた状態でクランクシャフト46の軸線に沿う左方側でエンジン本体41の一部を側方から覆ってエンジン本体41に連設されるとともに後輪WRの左側まで延設される。
該変速機ケース64は、クランクケース42に連なる内側ケース65と、該内側ケース65を外側から覆う外側ケース66と、外側ケース66内で内側ケース65の後部に締結される蓋板67と、内側ケース64および外側ケース65の前部間に挟まれる減速歯車ケース68とから成り、内側ケース65、外側ケース66および減速歯車ケース68間に収容室69が形成され、内側ケース65および蓋板67間には、収容室69とは隔絶されたギヤ室70が形成される。
ベルト式無段変速機Mは、クランクケース42から収容室69内に突入するクランクシャフト46の端部に装着されるドライブプーリ71と、クランクシャフト46と平行な軸線を有して内側ケース65および蓋板67で回転自在に支承される出力軸72に装着されるドリブンプーリ73と、ドライブプーリ71からドリブンプーリ73に動力を伝達する無端状のVベルト74と、ドライブプーリ71への前記Vベルト74の巻き掛け半径を変化させる変速用電動モータ75(図3参照)とを備えるものであり、ベルト式無段変速機Mの構成要素のうち前記変速用電動モータ75を除く構成要素が収容室69に収容される。
ドライブプーリ71は、クランクシャフト46に固定された固定プーリ半体76と、固定プーリ半体76に対して接近・離間可能な可動プーリ半体77とを備え、Vベルト74を巻きかけるようにして固定プーリ半体76および可動プーリ半体77間に形成されるベルト溝78の幅すなわち巻き掛け半径を変化せるべく前記可動プーリ半体77を軸方向に駆動させる動力が、変速機ケース64に取付けられる変速用電動モータ75から歯車減速機構79を介して前記可動プーリ半体77に伝達される。
またドリブンプーリ73は、相対回転を可能として出力軸72を同軸に囲繞する内筒80と、軸線まわりの相対回動ならびに軸線方向の相対移動を可能として内筒80を摺動可能に嵌合せしめる外筒81と、内筒80に固定される固定プーリ半体82と、該固定プーリ半体82に対向して外筒81に固定される可動プーリ半体83と、該可動プーリ半体83および固定プーリ半体82間の相対回転位相差に応じて両プーリ半体82,83間に軸方向の分力を作用せしめるようにして内筒80および外筒81間に設けられるトルクカム機構84と、可動プーリ半体83を固定プーリ半体82との間に挟む位置で内筒80に固定されるばね受け部材85と、外筒81を囲繞して可動プーリ半体83およびばね受け部材85間に縮設されるコイルスプリング86と、エンジン回転数が設定回転数を超えるのに伴って動力伝達状態となるようにして内筒80および出力軸72間に設けられる遠心クラッチ87とを備え、ドリブンプーリ73における固定プーリ半体82および可動プーリ半体83間に形成されるベルト溝88にVベルト74が巻き掛けられる。
而してドリブンプーリ73における固定プーリ半体82および可動プーリ半体83間の間隔は、前記トルクカム機構84によって生じる軸方向の力と、コイルスプリング86によって生じる軸方向の弾性力と、固定プーリ半体82および可動プーリ半体83間の間隔をあける方向に作用するVベルト74からの力とのバランスにより決定され、ドライブプーリ71において可動プーリ半体77を固定プーリ半体76に近接させることによりVベルト74のドライブプーリ71への巻き掛け半径が大きくなると、Vベルト74のドリブンプーリ73への巻き掛け半径が小さくなる。
前記蓋板67および内側ケース65には、後輪WRの車軸89が回転自在に支承されており、変速機ケース64から突出した車軸89の端部は、エンジン本体41に結合されて後輪WRの右側に配置されるアーム90に回転自在に支承される。またギヤ室70内には、出力軸72および車軸89間に設けられる減速ギヤ列91が収容される。
変速機ケース64における外側ケース66の前記ドライブプーリ71に対向する部分の側壁には、収容室69内に冷却空気を取り入れるための外気取り入れ口92が設けられており、前記ドライブプーリ71における固定プーリ半体76の外周には、外気取り入れ口92から取り入れた冷却空気を収容室69内に分散させるための冷却ファン93が一体に設けられる。
変速機ケース64の外側面は、ケースカバー94および防音カバー95で覆われるものであり、ケースカバー94は、前記外気取り入れ口92が配置される部分を含んで変速機ケース64の前半部外側面を覆うようにして複数箇所で変速機ケース64における外側ケース66に締結され、防音カバー95は、ドリブンプーリ73に対応する側で変速機ケース64の後半部外側面を覆うようにして複数箇所で変速機ケース64における外側ケース66に締結される。
しかもケースカバー94の後縁部で防音カバー95の前縁部を覆うようにしてケースカバー94および防音カバー95が変速機ケース64に取付けられており、防音カバー95の前部に設けられた2つのボス部95a…をケースカバー94の後部と変速機ケース64との間に挟むようにして、ケースカバー94の後部および防音カバー95の前部がねじ部材96…により変速機ケース64に共締めされる。またケースカバー94の後縁部および防音カバー95の前縁部間には、後方側に開いた吸入口97が形成されるものであり、ケースカバー94および変速機ケース64間には、吸入口97に通じる空気導入室98が形成される。
前記外気取り入れ口92を空気導入室98側から塞ぐようにしてフィルタ99が変速機ケース64の外側面に取付けられており、吸入口97から空気導入室98に導入された外気は、フィルタ99を通過することによって浄化されて収容室69に吸入されることになる。
変速機ケース64および防音カバー95間には、変速機ケース64および防音カバー95間の空間を複数に区画するようにして、たとえば4個の防音材100,101,102,103が配設される。各防音材100〜103は、ウレタンシートの切断成形によってそれぞれ紐状に形成されるものであり、これらの防音材100〜103の一面が、接着剤により変速機ケース64および防音カバー95のいずれか、この実施例では防音カバー95の内面に接着される。
このように変速機ケース64および防音カバー95間の空間が、防音材100〜103によって複数の閉空間に区画されることにより、変速機ケース64から放出される騒音は、変速機ケース64および防音カバー95間に配置されている防音材100〜103で吸収されることによって抑えられるとともに、変速機ケース64および防音カバー95間に形成される複数の閉空間で音の共鳴が生じることを防止することによって抑えられることになり、簡単な構造で充分な騒音防止効果を得ることができる。
図5において、変速機ケース64内の収容室69に臨む部分でクランクシャフト46には、外方に臨む環状段部46aが設けられており、該クランクシャフト46との軸線まわりの回転を不能としてクランクシャフト46を同軸に囲繞する円筒状のスリーブ104の内端および前記環状肩部46a間にボールベアリング105の内輪が挟まれる。またクランクシャフト46の外端部にはナット106が螺合されており、ドライブプーリ71の固定プーリ半体76は、クランクシャフト46に相対回転不能に装着されるとともに、ナット106に当接するワッシャ107およびスリーブ104の外端間に挟まれており、ナット106を締めつけることにより固定プーリ半体76がクランクシャフト46に固定される。
ドライブプーリ71の可動プーリ半体77は、前記スリーブ104を同軸に囲繞する円筒部77aを一体に有しており、軸方向に延びて円筒部77aの周方向1箇所に設けられるガイド孔108に、前記スリーブ104に係合するキー109が嵌合される。これにより、可動プーリ半体77は、スリーブ104すなわちクランクシャフト46に、軸線まわりの回転を不能とするとともに軸線方向の相対移動を可能として装着されることになる。しかもガイド孔108が円筒部77aの周方向1箇所に設けられるので、キー109およびキー溝間のクリアランスを小さく設定し、がたによってキー109にかかる負荷を軽減することができる。また前記円筒部77aの内端部およびスリーブ104間には環状のシール部材110が介装される。
可動プーリ半体77には、その円筒部77aを同軸に囲繞する円筒状の支持筒111が軸線方向の相対移動を不能とするが相対回転を可能として装着されており、前記ガイド孔108を軸方向両側から挟む2箇所で、円筒部77aおよび支持筒111間には環状のシール部材112,112が装着される。
前記支持筒111の外周にはボールベアリング113の内輪が軸方向の相対移動を不能として装着されており、このボールベアリング113の外輪は、スライドギヤ114の一端部内周に軸方向相対移動を不能として保持される。すなわちクランクシャフト46の軸線方向に移動可能なスライドギヤ114の一端部が、前記ボールベアリング113を介在させることにより、軸方向相対移動を不能とするとともに軸線まわりの相対回転を可能として前記可動プーリ半体77に連結されることになる。
前記ボールベアリング105の外輪は、クランクシャフト46を同軸に囲繞する円筒状のねじ軸115の内周に軸方向の相対移動を不能として保持される。すなわちねじ軸115は、軸方向位置を一定に位置決めされるようにしてクランクシャフト46を同軸に囲繞するものであり、このねじ軸115の外周に前記スライドギヤ114の他端部内周が螺合される。
前記ねじ軸115には支持板118が固着されており、前記クランクシャフト46の軸線からオフセットした位置で前記支持板118には、クランクシャフト46と平行な軸線を有する円筒状の取付け筒119が固着される。
前記取付け筒119には、円筒状の防振ラバー120が外周に焼き付けられた円筒状のカラー121が挿入されるものであり、このカラー121に挿通されるボルト122を変速機ケース64の内側ケース65に螺合して締めつけることにより、支持板118すなわちねじ軸115が、ねじ軸115の軸線まわりの回転方向に対しては前記防振ラバー120を介して変速機ケース64に位置決めされることになる。
クランクシャフト46の軸線方向に位置決めされるとともに軸線まわりに回転することを不要としたねじ軸115に螺合したスライドギヤ114が、変速用電動モータ75から減速歯車機構79を介して伝達される動力によって回転することにより、可動プーリ半体77は、図5で示すLOW位置と、Vベルト74の巻き掛け半径を大としたTOP位置との間で軸方向に移動することになり、前記支持板118には、LOW位置でスライドギヤ114に係合することで可動プーリ半体77のLOW位置側への移動端を規制するストッパ118aが一体に設けられ、またTOP位置でスライドギヤ114に係合することで可動プーリ半体77のTOP位置側への移動端を規制するストッパ128が変速機ケース64の内側ケース65に固着されている。
歯車減速機構79は、変速用電動モータ75に同軸に連なる駆動歯車130と、該駆動歯車130に噛合する大歯車131および小歯車132がアイドル回転軸133に一体に設けられて成る第1のアイドル歯車134と、前記小歯車132および前記スライドギヤ114間に設けられる第2のアイドル歯車135とで構成され、第2のアイドル歯車135は、前記小歯車132に噛合する大歯車136と、大歯車136と一体に形成されてスライドギヤ114に噛合する大歯車137とが一体に設けられて成る。
第1のアイドル歯車134が備えるアイドル回転軸133の両端部は減速歯車ケース68および内側ケース65で回転自在に支承される。また第2のアイドル歯車135は、減速歯車ケース68および内側ケース65で回転自在に支承される回転軸138にピン139および止め輪140で固定されており、この回転軸138の一端にはギヤ141が一体に設けられる。
前記ギヤ141には、減速歯車ケース68で回転自在に支承されるストロークセンサ軸142に設けられるウォーム143が噛合される。ストロークセンサ軸142は、図示しないストロークセンサに連なるものであり、ドライブプーリ71における可動プーリ半体77のストロークが、減速歯車機構66の一部を構成する第2のアイドル歯車135の回転部分で検出されることになる。
変速機ケース64の一部を構成する内側ケース65および減速機ケース68は、その一部が外側ケース66よりもシリンダヘッド44すなわち前方側に突出するように形成されており、内側ケース65のうち外側ケース66よりも前方に突出した部分の上部には、エンジン本体41の上方に臨む貫通孔145が設けられる。
また内側ケース65の外面には、前記貫通孔145に気密に嵌入される円筒部144aを有する取付け板144が締結されており、クランクシャフト46と平行な軸線の回転軸146を有してエンジン本体41の上方に配置される変速用電動モータ75が取付け板144に固定され、前記回転軸146は前記円筒部144aを貫通して変速機ケース64内に突入される。しかも駆動歯車130は回転軸146に一体に形成される。
図6を併せて参照して、車体フレームFにおけるシートレール23…およびリヤフレーム24…の中間部間にはブラケット149,149が設けられ、エンジンEにおけるクランクケース44の上面側面には、左右に分かれて一対のピボット部150,150が突設される。而して両ピボット部150…は、ほぼ上下に延びるリンク部材151を介して前記ブラケット149…に揺動可能に支承される。
前記リンク部材151は、車体幅方向に延びるリンク筒部151aと、該リンク筒部151aの両端に同軸にかつ一体に設けられる円筒状の支持筒部151b,151bとを備え、前記両ピボット部150…および前記リンク筒部151aがボルト152で連結される。またリンク部材151の両端の支持筒部151b,151bは、前記ボルト152と平行である支軸153,153を介して前記ブラケット149…に回動可能に支承される。すなわちユニットスイングエンジンUEは、前記両支軸153…の軸線まわりに揺動可能として車体フレームFに支承される。
ところでエンジン本体41および車体フレームF間にはテンションロッド154が設けられるものであり、このテンションロッド154の両端にはリング状の連結部154a,154bが設けられる。而してテンションロッド154の一端の連結部154aは、車体フレームFのうち右側のシートレール23およびリヤフレーム24に設けられる取付け部155に回動可能に連結され、テンションロッド154の他端の連結部154bは、エンジン本体41のクランクケース42をリンク部材151に連結するボルト152の右端に回動可能に連結される。
而して前記取付け部155は、右側のシートレール23の前部から後ろ下がりにして斜め後方に延びる支持筒156と、後方に向けて開放した略U字状にして前記支持筒156の後端に固着されるブラケット157と、右側のリヤフレーム24およびブラケット157間を結ぶ連結筒158とを備えるものであり、テンションロッド154の一端の連結部154aは、ブラケット157および連結筒158に挿通されるようにして車体フレームFに固定されるボルト159により、取付け部155に回動可能に支承されることになる。
また車体フレームFにおける両シートレール23…の後端には下方に垂下する支持板160…が固着されており、両支持板160…間に架設される支持パイプ161に設けられたブラケット162に、リヤクッション163の上端部が連結され、リヤクッション163の下端部は、変速機ケース64の後端部に連結される。
エンジン本体41におけるシリンダヘッド44の上側面には、後方に延出される吸気系164の下流端部が接続されており、この吸気系164は、前記シリンダヘッド44の上側面に接続される吸気管165と、該吸気管165の上流端部に接続されるスロットルボディ166と、スロットルボディ166の上流端に接続されるとともに前記リンク部材151におけるリンク筒部151aの上方を通る接続管167と、ユニットスイングエンジンUEにおけるベルト式無段変速機Mの上方に配置されて前記接続管167の上流端に接続されるエアクリーナ168とで構成され、吸気管165には燃料噴射弁169が取付けられる。
前記シリンダヘッド44の下側面には排気系170が接続されており、この排気系170は、シリンダヘッド44の下側面から後方側に延出される排気管171と、後輪WRの右側に配置されて排気管171に接続される排気マフラー172とを備える。
ところで、変速機用電動モータ75は、エンジン本体41の上方に配置されるようにして変速機ケース64に取付けられるのであるが、図3および図6で明示するように、前記エンジン本体41におけるシリンダヘッド44の上側面に接続されて後方に延出される吸気系164の下方位置に配置される。しかも変速用電動モータ75は、エンジン本体41のクランクケース42に設けられる一対のピボット部150…の一方に前方側で近接する位置に配置されるとともに、自動二輪車を前方から見たときに前記両ピポット部150…間に位置するようにして、車体フレームFのブラケット149…および両ピボット部150…間を連結してほぼ上下に延びるリンク部材151の前方に配置される。
さらに図6で明示するように、エンジン本体41のシリンダ軸線Cは、平面視では車体フレームFの幅方向中心線と重なる位置に配置されるのであるが、変速用電動モータ75は、平面視ではエンジン本体41のシリンダ軸線Cおよび車体フレームFの幅方向中心線が通る位置に配置されている。
次にこの実施例の作用について説明すると、車体フレームFに揺動可能に支承されるユニットスイングエンジンUEを、シリンダ軸線Cが前傾したエンジンEとともに構成するベルト式無段変速機Mの変速機ケース64が、クランクシャフト46の軸線に沿う一方側でエンジン本体41に連結されており、変速機ケース64内に収納されるドライブプーリ71へのVベルト74の巻き掛け半径を変化させる変速用電動モータ75が、変速機ケース64外で該変速機ケース64に取付けられるのであるが、その変速用電動モータ75は、エンジン本体41の上方に配置されるようにして変速機ケース64に取付けられている。
したがってエンジン本体41の上方に元々生じていた空きスペースを有効に活用して変速用電動モータ75を配置することができ、変速用電動モータ75を迂回するように車体フレームFを構成する必要はなく、他の部品の配置自由度が増大する。
また変速用電動モータ75は、エンジン本体41の上側面に接続されて後方に延出される吸気系164の下方に配置されるものであり、エンジン本体41および吸気系164間のスペースを活用することでスペース効率をより高めることができる。
また車体フレームFに揺動可能に支承するためにエンジン本体41におけるクランクケース42の上部側面に設けられるピボット部150…に近接して変速用電動モータ75が配置されるので、比較的大重量となる変速用電動モータ75をピボット部150…に近接させることで変速用電動モータ75によって生じるモーメントを小さく抑えることができ、ユニットスイングエンジンUEのスムーズな揺動を実現し、乗り心地が向上することになる。
しかも左右に分かれてエンジン本体41の上部側面に一対のピボット部150…が設けられ、両ピボット部150および車体フレームFのブラケット149…間に、ほぼ上下に延びるリンク部材151が設けられるのであるが、変速用電動モータ75が、自動二輪車を前方から見たときに前記両ピポット部150…間に位置するようにして前記リンク部材151の前方に配置されるので、両リンク部材150…間に対応する位置でリンク部材151の前方に生じている空きスペースを有効活用し、スペース効率をさらに高めることができる。
さらに変速用電動モータ75が、平面視ではエンジン本体41のシリンダ軸線Cおよび車体フレームFの幅方向中心線が通る位置に配置されるので、ユニットスイングエンジンUEの左右の重量バランスを良好にすることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
スクータ型自動二輪車の側面図である。 車体フレームの一部およびユニットスイングエンジンの拡大側面図である。 ユニットスイングエンジンの側面図である。 図3の4−4線断面図である。 図3の5−5線断面図である。 図2の6矢視図である。
符号の説明
41・・・エンジン本体
46・・・クランクシャフト
64・・・変速機ケース
71・・・ドライブプーリ
74・・・ベルト
150・・・ピボット部
151・・・リンク部材
164・・・吸気系
C・・・シリンダ軸線
E・・・エンジン
F・・・車体フレーム
M・・・ベルト式無段変速機
UE・・・ユニットスイングエンジン

Claims (6)

  1. 車体フレーム(F)に揺動可能に支承されるユニットスイングエンジン(UE)を、シリンダ軸線(C)を前傾させたエンジン(E)とともに構成するベルト式無段変速機(M)の変速機ケース(64)が、クランクシャフト(46)の軸線に沿う一方側でエンジン本体(41)に連結され、該変速機ケース(64)内に収納されるドライブプーリ(71)へのベルト(74)の巻き掛け半径を変化させる変速用電動モータ(75)が、前記変速機ケース(64)外で該変速機ケース(64)に取付けられる自動二輪車において、前記変速用電動モータ(75)が、前記エンジン本体(41)の上方に配置されるようにして前記変速機ケース(64)に取付けられることを特徴とする自動二輪車における変速用電動モータの配置構造。
  2. 前記変速用電動モータ(75)が、前記エンジン本体(41)の上側面に接続されて後方に延出される吸気系(164)の下方に配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車における変速用電動モータの配置構造。
  3. 車体フレーム(F)に揺動可能に支承するために前記エンジン本体(41)の上部側面に設けられるピボット部(150)に近接して前記変速用電動モータ(75)が配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車における変速用電動モータの配置構図。
  4. 左右に分かれて前記エンジン本体(41)の上部側面に設けられる一対のピボット部(150)および前記車体フレーム(F)間に、ほぼ上下に延びるリンク部材(151)が設けられ、前記変速用電動モータ(75)が、自動二輪車を前方から見たときに前記両ピポット部(150)間に位置するようにして前記リンク部材(151)の前方に配置されることを特徴とする請求項3記載の自動二輪車における変速用電動モータの配置構造。
  5. 前記変速用電動モータ(75)が、平面視では前記シリンダ軸線(C)が通る位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車における変速用電動モータの配置構造。
  6. 前記変速用電動モータ(75)が、平面視では前記車体フレーム(F)の幅方向中心線が通る位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車における変速用電動モータの配置構造。
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