JP2014123606A - 電源装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】セラミックコンデンサの短絡故障が発生した場合に、当該セラミックコンデンサに電流が流れ続けることを防止する。
【解決手段】一実施形態による電源装置1は、表面に配線パターン2cが設けられた実装基板2と、各々が配線パターン2cに電気的に接続された基部3a及びこの基部3aから延在する端子部3bを有し、端子部3b同士が対向するように配設された一対の端子部材3,3と、電極4aが端子部3bに電気的に接続され、実装基板2の表面から所定の高さに位置するように一対の端子部材3,3に挟持されたセラミックコンデンサ4と、端子部材3の端子部3bのうち基部3aからセラミックコンデンサ4の下端までの接続部3b1を少なくとも封止するゲル状またはゴム状の軟質樹脂部5と、セラミックコンデンサ4および端子部材3を実装基板2に実装された他の電子部品7とともに一括して封止する、軟質樹脂部5よりも硬い硬質樹脂部6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置、より詳しくは、実装基板上の電子部品が硬質樹脂で封止されたスイッチング電源装置、およびその製造方法に関する。
従来、例えば車載用の電源装置においては、基板上に実装された各種の電子部品および端子類は、エポキシ樹脂などの硬質樹脂で全体を一括して封止されている。
ところで、基板に実装される電子部品の一つとして、スイッチングコンバータの入力端子間や出力端子間に設けられる平滑コンデンサがある。この平滑コンデンサについては、周波数特性、容量およびサイズ等の観点から、電解コンデンサやフィルムコンデンサよりも、セラミックコンデンサを用いることが望ましい。
なお、特許文献1には、チップやアルミ線を保護するためのゲル状封止樹脂と、その上に充填し硬化された硬化封止樹脂とを備える半導体装置が開示されている。
特開昭61−64144号公報
前述のようにセラミックコンデンサは、周波数特性、容量およびサイズ等において優れている。しかしながら、従来、電源装置の入出力部のような大電流が流れる部分にセラミックコンデンサを用いることは困難であった。
仮にセラミックコンデンサを電源装置の平滑コンデンサとして用いた場合、短絡故障(ショートモード)が発生すると、電源装置の動作不良等が発生してしまう。より詳しくは、セラミックコンデンサに短絡故障が発生した場合、セラミックコンデンサの周囲がエポキシ樹脂等の硬質樹脂で覆われているため、過電流が流れても端子部材等の配線は断線せず、大電流が流れ続ける可能性があった。このため、従来、周波数特性、容量およびサイズ等に優れるセラミックコンデンサを電源装置の平滑コンデンサとして用いることができなかった。
そこで、本発明は、セラミックコンデンサの短絡故障が発生した場合であっても、当該セラミックコンデンサに電流が流れ続けることを防止することが可能な電源装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る電源装置は、
表面に配線パターンが設けられた実装基板と、
各々が前記配線パターンに電気的に接続された基部と、前記基部から延在する端子部とを有し、前記端子部同士が対向するように配設された一対の端子部材と、
電極が前記端子部に電気的に接続され、前記実装基板の表面から所定の高さに位置するように前記一対の端子部材に挟持されたセラミックコンデンサと、
前記端子部材の端子部のうち前記基部から前記セラミックコンデンサの下端までの接続部を少なくとも封止するゲル状またはゴム状の軟質樹脂部と、
前記セラミックコンデンサおよび前記端子部材を前記実装基板に実装された他の電子部品とともに一括して封止する、前記軟質樹脂部よりも硬い硬質樹脂部と、
を備えることを特徴とする。
また、前記電源装置において、
前記軟質樹脂部は、前記端子部材および前記セラミックコンデンサを封止するようにしてもよい。
また、前記電源装置において、
前記軟質樹脂部は、シリコンゲルを硬化させたもの、またはシリコン系のコーティング剤を塗布したものであってもよい。
また、前記電源装置において、
前記実装基板は、金属からなる基板と、前記基板上に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜上に設けられた前記配線パターンとを有してもよい。
本発明の一態様に係る電源装置の製造方法は、
基部と、前記基部から延在する端子部とを有する一対の端子部材を用意する工程と、
表面に配線パターンが設けられた実装基板を用意する工程と、
前記端子部材の基部が前記実装基板の配線パターンに電気的に接続し、かつ前記端子部同士が対向するように、前記一対の端子部材を前記実装基板上に固定する工程と、
電極が前記端子部に電気的に接続され且つ前記実装基板の表面から所定の高さに位置するように、セラミックコンデンサを前記一対の端子部材に固定する工程と、
少なくとも前記セラミックコンデンサの下端まで前記端子部材の端子部をゲル状またはゴム状の軟質樹脂で封止する工程と、
前記端子部材および前記セラミックコンデンサを、前記実装基板に実装された他の電子部品とともに、前記軟質樹脂よりも硬い硬質樹脂で一括して封止する工程と、
を備えることを特徴とする。
また、前記電源装置の製造方法において、
前記軟質樹脂による封止工程では、ポッティング法により液状のシリコンゲルを滴下した後に硬化処理を施すことによりゲル状の樹脂を形成してもよい。
また、前記電源装置の製造方法において、
前記軟質樹脂による封止工程では、シリコン系のコーティング剤を塗布することによりゴム状の樹脂を形成してもよい。
本発明の一態様に係る電源装置では、端子部材のうち少なくとも接続部はゲル状またはゴム状の軟質樹脂で囲われているため、セラミックコンデンサが短絡故障した際に端子部の接続部は短絡に伴う過電流により首尾良く断線する。
その結果、本発明によれば、セラミックコンデンサの短絡故障が発生した場合であっても、当該セラミックコンデンサに電流が流れ続けることを防止することができる。
また、セラミックコンデンサを用いることが可能になるため、従来よりも小型の電源装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る電源装置の一部断面図である。 本発明の変形例に係る電源装置の一部断面図である。 アイドルストップ用システムの概略的な構成図である。 本発明の一実施形態に係る電源装置の製造方法を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
(電源装置)
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置1の一部断面図を示している。なお、図1において、セラミックコンデンサ4、電子部品7およびバスバー8については断面図ではなく側面図として表示している(後述の図2も同様)。
図1に示すように、本実施形態に係る電源装置1は、実装基板2と、一対の端子部材3,3と、セラミックコンデンサ4と、ゲル状またはゴム状の軟質樹脂部5と、軟質樹脂部5よりも硬い硬質樹脂部6とを備えている。実装基板2上には、セラミックコンデンサ4、電子部品7およびバスバー8などが実装されている。なお、電源装置1は、例えば、非絶縁型の昇降圧可能な双方向コンバータであるが、これに限るものではない。電源装置1の入力端子には、例えば、大容量のバッテリが接続される。
電源装置1の各構成要素の詳細について以下に説明する。
実装基板2は、表面に配線パターン2cが設けられた基板である。より詳しくは、実装基板2は、基板2aと、この基板上2aに設けられた絶縁膜2bと、絶縁膜2b上に設けられた配線パターン2cとを有する。なお、実装基板2の実装面(上面)は、配線パターン2cのランド部を除いて絶縁皮膜(図示せず)で保護されていることが好ましい。また、放熱性等の観点から、実装基板2は、基板2aがアルミニウム製のアルミ基板であることが好ましい。なお、基板2aはアルミニウムに限らず、銅など他の金属からなってもよい。
端子部材3は、基部3aと、この基部3aから延在する端子部3bとを有する。端子部材3は、例えば、図1に示すように、金属板材を折り曲げたL字状の部材である。基部3aは、はんだ付け等により、配線パターン2cに電気的に接続されている。図1に示すように、一対の端子部材3,3は、端子部3b同士が対向するように配設されている。
端子部3bのうち、基部3aからセラミックコンデンサ4の下端までの部分を接続部3b1という。短絡故障時には大きな過電流(例えば数十アンペア)が流れるため、端子部材3は特殊な構成を有しなくとも接続部3b1において断線する。
セラミックコンデンサ4は、両端に電極4aを有しており、電極4aが端子部3bに電気的に接続されている。また、セラミックコンデンサ4は、実装基板2の表面から所定の高さに位置するように一対の端子部材3,3に挟持されている。
このセラミックコンデンサ4は、実装基板2上に構成されたスイッチングコンバータの出力端子間に設けられる平滑コンデンサである。セラミックコンデンサ4は該スイッチングコンバータの入力端子間に設けられる平滑コンデンサであってもよい。セラミックコンデンサ4は、平滑用途に限らず、他の用途(共振回路、ノイズフィルタ等)に用いられるコンデンサであってもよい。
軟質樹脂部5は、ゲル状またはゴム状の柔らかい絶縁材料からなり、図1に示すように、端子部材3およびセラミックコンデンサ4を封止する。この軟質樹脂部5は、例えば、シリコンゲルを硬化させたゲル状の樹脂、または電子部品の防湿剤などの用途で用いられるシリコン系のコーティング剤を塗布して形成されたゴム状の樹脂からなる。
なお、軟質樹脂部5は、セラミックコンデンサ4以外の、実装基板2に実装された電子部品7を封止する必要は無い。
硬質樹脂部6は、図1に示すように、セラミックコンデンサ4および端子部材3を実装基板2に実装された他の電子部品7とともに一括して封止する。この硬質樹脂部6は、軟質樹脂部5よりも硬い樹脂、例えばエポキシ系樹脂からなる。
電子部品7は、スイッチングコンバータを構成する電子部品であって、例えば、チョークコイル、半導体スイッチ等である。バスバー8は、電源装置1を外部の装置と接続するための端子である。
図1に示すように、セラミックコンデンサ4や電子部品7などが実装された実装基板2は、例えば樹脂製の収納ケース9内に、収納ケース9の底面に設けられた台座9a上に載置されるように収納されている。そして、硬質樹脂部6は、図1に示すように、収納ケース9内を満たすように形成されている。
上記のように、電源装置1では、セラミックコンデンサ4および端子部材3は柔らかい軟質樹脂で封止されており、さらに、この軟質樹脂で封止されたセラミックコンデンサ4および端子部材3と、他の電子部品7とは軟質樹脂よりも硬い硬質樹脂で一括して封止されている。
このようにすることで、セラミックコンデンサ4が短絡故障した際、端子部3bの接続部3b1は、柔らかい軟質樹脂で囲われているため、短絡に伴う過電流により首尾良く断線する。よって、大電流が流れ続ける事態を回避することができる。その結果、本実施形態によれば、セラミックコンデンサ4の短絡故障が発生した場合であっても、セラミックコンデンサ4に電流が流れ続けることを防止することができる。また、セラミックコンデンサを用いることが可能になるため、従来よりも小型の電源装置を提供することができる。
(電源装置の変形例)
次に、本実施形態の変形例に係る電源装置1Aについて図2を参照して説明する。図2は、本変形例に係る電源装置1Aの一部断面図である。上記実施形態との相違点は、セラミックコンデンサの数と、軟性樹脂部が封止する範囲である。
図2に示すように、本変形例では、2個のセラミックコンデンサ4が並列接続されるように一対の端子部材3,3を介して実装基板2上に実装されている。このようにセラミックコンデンサ4の数は1個に限らず、必要な容量に応じて複数設けてもよい。
また、本変形例の軟性樹脂部5Aは、端子部材3の接続部3b1の高さまで設けられている。このように軟質樹脂部は、セラミックコンデンサ4および端子部材3の全体を覆う必要はなく、短絡故障時に断線する部分を囲っていればよい。即ち、軟質樹脂部は、端子部材3の接続部3b1を少なくとも封止していればよい。
(電源装置を用いたシステムの例)
次に、本発明に係る電源装置を用いたシステムの一例について、図3を用いて説明する。
図3は、自動車などに搭載されるアイドルストップ用システム100の概略的な構成を示している。このアイドルストップ用システム100は、充放電コントローラ101と、電気二重層キャパシタ102と、スタータ103と、エンジン104と、発電機105と、バッテリ106と、電装品負荷107とを備えている。
充放電コントローラ101は、昇降圧可能な双方向コンバータとして構成された電源装置1(1A)、および電源装置1(1A)のコントローラを含む。
電気二重層キャパシタ102は、発電機105等により充電され、スタータ103や電装品負荷107等に電力を供給する。スタータ103はエンジン104を起動するものであり、電気二重層キャパシタ102の電力で起動することも可能である。
発電機105は、エンジン104の動力により交流電力を生成する交流発電機と、生成された交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換回路とを有する。この発電機105により生成された直流電力は電気二重層キャパシタ102や電装品負荷107等に供給される。バッテリ106は、例えば12Vの直流電源であり、スタータ103や電装品負荷107に直流電力を供給する。電装品負荷107は、例えば自動車のランプや各種メータなどである。
(電源装置の製造方法)
次に、上述の電源装置1(1A)の製造方法について、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、はんだ付け等により、一対の端子部材3,3を実装基板2上に固定する(ステップS1)。この際、図1に示すように、基部3aが配線パターン2cに電気的に接続し、かつ端子部3b同士が対向するように一対の端子部材3,3を固定する。
次に、はんだ付け等により、セラミックコンデンサ4を一対の端子部材3,3に固定する(ステップS2)。この際、電極4aが端子部3bに電気的に接続され、かつ実装基板2の表面から所定の高さに位置するようにセラミックコンデンサ4を固定する。
なお、ステップS1またはステップS2において、電子部品7やバスバー8などの他の部品を実装基板2上に実装しておいてもよい。
次に、少なくともセラミックコンデンサ4の下端まで端子部材3の端子部3bをゲル状またはゴム状の軟質樹脂5で封止する(ステップS3)。なお、図1に示すように、端子部材3およびセラミックコンデンサ4の全体を軟質樹脂で封止してもよい。
本工程では、例えば、ポッティング法により液状のシリコンゲルを滴下した後に硬化処理を施すことによりゲル状の樹脂を形成してもよいし、あるいは、シリコン系のコーティング剤を塗布することによりゴム状の樹脂を形成してもよい。シリコンゲルは、例えば125℃、3〜4時間の加熱処理により硬化させる。シリコン系のコーティング剤の場合には硬化処理を行う必要はない。
次に、端子部材3およびセラミックコンデンサ4を、実装基板2に実装された他の電子部品(電子部品7など)とともに、軟質樹脂よりも硬い硬質樹脂で一括して封止する(ステップS4)。例えば、セラミックコンデンサ4や電子部品7などが実装された実装基板2を収納ケース9に収納した後、実装基板2を埋め込むようにエポキシ系樹脂を注入する。その後、加熱処理を行い、エポキシ系樹脂を硬化させる。
上記の工程を経て図1(図2)に示す電源装置1(1A)を得る。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1,1A 電源装置
2 実装基板
2a 基板
2b 絶縁膜
2c 配線パターン
3 端子部材
3a 基部
3b 端子部
3b1 接続部
4 セラミックコンデンサ
4a 電極
5,5A 軟質樹脂部
6 硬質樹脂部
7 電子部品
8 バスバー
9 収納ケース
9a 台座
100 アイドルストップ用システム
101 充放電コントローラ
102 電気二重層キャパシタ
103 スタータ
104 エンジン
105 発電機
106 バッテリ
107 電装品負荷

Claims (7)

  1. 表面に配線パターンが設けられた実装基板と、
    各々が前記配線パターンに電気的に接続された基部と、前記基部から延在する端子部とを有し、前記端子部同士が対向するように配設された一対の端子部材と、
    電極が前記端子部に電気的に接続され、前記実装基板の表面から所定の高さに位置するように前記一対の端子部材に挟持されたセラミックコンデンサと、
    前記端子部材の端子部のうち前記基部から前記セラミックコンデンサの下端までの接続部を少なくとも封止するゲル状またはゴム状の軟質樹脂部と、
    前記セラミックコンデンサおよび前記端子部材を前記実装基板に実装された他の電子部品とともに一括して封止する、前記軟質樹脂部よりも硬い硬質樹脂部と、
    を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記軟質樹脂部は、前記端子部材および前記セラミックコンデンサを封止することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記軟質樹脂部は、シリコンゲルを硬化させたもの、またはシリコン系のコーティング剤を塗布したものであることを特徴とする請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 前記実装基板は、金属からなる基板と、前記基板上に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜上に設けられた前記配線パターンとを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電源装置。
  5. 基部と、前記基部から延在する端子部とを有する一対の端子部材を用意する工程と、
    表面に配線パターンが設けられた実装基板を用意する工程と、
    前記端子部材の基部が前記実装基板の配線パターンに電気的に接続し、かつ前記端子部同士が対向するように、前記一対の端子部材を前記実装基板上に固定する工程と、
    電極が前記端子部に電気的に接続され且つ前記実装基板の表面から所定の高さに位置するように、セラミックコンデンサを前記一対の端子部材に固定する工程と、
    少なくとも前記セラミックコンデンサの下端まで前記端子部材の端子部をゲル状またはゴム状の軟質樹脂で封止する工程と、
    前記端子部材および前記セラミックコンデンサを、前記実装基板に実装された他の電子部品とともに、前記軟質樹脂よりも硬い硬質樹脂で一括して封止する工程と、
    を備えることを特徴とする電源装置の製造方法。
  6. 前記軟質樹脂による封止工程では、ポッティング法により液状のシリコンゲルを滴下した後に硬化処理を施すことによりゲル状の樹脂を形成することを特徴とする請求項5に記載の電源装置の製造方法。
  7. 前記軟質樹脂による封止工程では、シリコン系のコーティング剤を塗布することによりゴム状の樹脂を形成することを特徴とする請求項5に記載の電源装置の製造方法。
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