JP2014123040A - 電子機器 - Google Patents

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Hideki Toichi
秀樹 東一
Shinnosuke Torii
信之介 鳥居
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Abstract

【課題】略筒状部材を、ビス、両面テープ及び接着剤等の固定専用部材を用いることなく、容易に外装部材に対してがたつきなく固定することができる仕組みを提供する。
【解決手段】電子機器は、係止部13eが設けられた複数の貫通穴13cを有する外装部材13と、貫通穴13cに挿入された状態で係止部13eに係止される複数の腕部14cが設けられた筒部材14と、外装部材13を筒部材14との間に挟むように外装部材13に取り付けられ、複数の腕部14cに係合する複数の係合部24gを有する抜け止め部材24とを備える。複数の腕部14cには、前記挿入方向に対して先端側に向けて筒部材14の外側に広がるテーパ面14hが設けられ、抜け止め部材24の係合部24gは、係止部13eに係止された状態の腕部14cのテーパ面14hに係合して腕部14cを前記挿入方向と直交する矢印B方向に押圧する。
【選択図】図11

Description

本発明は、外装部材に取り付けられる略筒状部材を備える例えばデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の電子機器に関する。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の電子機器では、フロントリング等の略筒部材を外装部材にがたつきなく固定する方法として、ビス止めを用いることが多い(特許文献1)。しかし、ビス止めの場合、組み立て作業で小さいビスを締め付けるという慎重な作業が要求されたり、ビス浮きの問題が発生したりする可能性がある。ビス止め以外の方法としては、両面テープや接着剤により略筒状部材を外装部材に固定することが考えられる。
特開2000−231148号公報
しかし、両面テープによる略筒状部材の固定では、テープの浮きや剥がれなどの問題が発生する可能性がある。接着剤による略筒状部材の固定では、接着剤のはみ出しの問題がある。更に、略筒状部材を外装部材に組み付けた後に、外装部材から略筒状部材を取り外すことが不可能になることから、略筒状部材の再利用や再組付を行うことが困難になる。
そこで、本発明は、略筒状部材を、ビス、両面テープ及び接着剤等の固定専用部材を用いることなく、容易に外装部材に対してがたつきなく固定することができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、係止部が設けられた複数の貫通穴を有する外装部材と、前記貫通穴に挿入された状態で前記係止部に係止される複数の腕部が設けられた筒部材と、前記外装部材を前記筒部材との間に挟むように前記外装部材に取り付けられ、前記複数の腕部に係合する複数の係合部を有する抜け止め部材とを備え、複数の腕部には、前記挿入する方向に対して先端側に向けて前記筒部材の外側に広がるテーパ面が設けられ、前記抜け止め部材の前記係合部は、前記係止部に係止された状態の前記腕部の前記テーパ面に係合して前記腕部を前記挿入する方向と直交する方向に押圧することを特徴とする。
本発明によれば、略筒状部材を、ビス、両面テープ及び接着剤等の固定専用部材を用いることなく、容易に外装部材に対してがたつきなく固定することができる。
(a)は本発明の電子機器の実施形態の一例であるデジタルビデオカメラを正面側から見た斜視図である。(b)は(a)に示すデジタルビデオカメラのバリアユニットを構成する上下のバリア羽根を閉じた状態を示す斜視図である。 フロントカバーユニットとバリアユニットとの関係を示す斜視図である。 バリアユニットの斜視図である。 図3に示すバリアユニットの分解斜視図である。 フロントカバーを背面側から見た斜視図である。 フロントリングを背面側から見た斜視図である。 図6のフロントリングのC−C線断面図である。 フロントカバーにフロントリングを組み付ける方法を説明するための斜視図である。 フロントカバーにフロントリングを組み付けた状態を背面側から見た図である。 フロントカバーユニットの背面側にバリアユニットを取り付けた状態を示す図である。 図10のフロントカバーユニットのA−A線断面図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1(a)は、本発明の電子機器の実施形態の一例であるデジタルビデオカメラを正面側から見た斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示すデジタルビデオカメラのバリアユニットを構成する上下のバリア羽根を閉じた状態を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のデジタルビデオカメラは、カメラ本体11の正面側にフロントカバー13が設けられる。フロントカバー13は、開口部13aを有する。レンズ鏡筒の撮影レンズ12は、カメラ本体11の内部に設けられる。そして撮影レンズ12は、フロントカバー13の開口部13aから露出して配置される。
フロントカバー13には、非導体の樹脂の表面に金属メッキが施されたフロントリング14が取り付けられて、フロントカバーユニット16を構成している。ここで、フロントカバー13は、本発明の外装部材の一例に相当する。フロントリング14は、本発明の筒部材の一例に相当する。
フロントカバー13の開口部13aから入射して撮影レンズ12を通過した被写体光は、カメラ本体11の内部に設けられた不図示のCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子に結像されて光電変換される。また、カメラ本体11には、フロントカバー13の開口部13aを上下のバリア羽根21,22により撮影レンズ12の前方で開口部13aを開閉するバリアユニット20が設けられている。
バリアユニット20は、撮影レンズ12を保護する上下のバリア羽根21,22を有する。バリアユニット20は、撮像時にフロントカバー13の開口部13aを開く(図1(a))方向に動作し、非撮像時にフロントカバー13の開口部13aを閉じる(図1(b))方向に動作する。また、バリアユニット20には、上下方向のスライド操作により上下のバリア羽根21,22を開閉方向に動作させる開閉ノブ23が設けられている。
図2は、フロントカバーユニット16とバリアユニット20との関係を示す斜視図である。図3は、バリアユニット20の斜視図である。図4は、図3に示すバリアユニット20の分解斜視図である。
図2乃至図4に示すように、バリアユニット20は、フロントカバー13をフロントリング14との間に挟むように配置される。そしてバリアユニット20は、フロントパネル24、上バリア羽根21、下バリア羽根22、開閉リンク27、開閉ノブ23、付勢バネ26及びリアパネル25を備える。
フロントパネル24、及びリアパネル25には、それぞれ開口部24a、及び開口部25aがフロントカバー13の開口部13aに対応して形成される。リアパネル25には、複数の係合爪25b〜25eが形成される。フロントパネル24には、複数の係合凸部24b〜24eが係合爪25b〜25eに対応して形成される。また、フロントパネル24の正面側には、円弧状のリブ24f,24gが設けられる。ここで、フロントパネル24は、本発明の抜け止め部材の一例に相当する。円弧状リブ24f,24gは、本発明の係合部の一例に相当する。
係合爪25b〜25eが係合凸部24b〜24eに係合することにより、フロントパネル24とリアパネル25とが一体化される。そして、2つパネル24,25間に、上下のバリア羽根21,22、開閉リンク27、開閉ノブ23、及び付勢バネ26が移動可能に収容される。
図3に示す状態で、開閉ノブ23を下方にスライド操作すると、開閉リンク27、及び上下のバリア羽根21,22が下方向に移動して、開口部24a,25aひいてはフロントカバー13の開口部13aが開いた状態になる。この状態で、開閉ノブ23を上方にスライド操作すると、開閉リンク27、及び上下のバリア羽根21,22が上方向に移動して、開口部24a,25aひいてはフロントカバー13の開口部13aが閉じた状態になる。
図5は、フロントカバー13を背面側から見た斜視図である。図6は、フロントリング14を背面側から見た斜視図である。図7は、図6のフロントリング14のC−C線断面図である。
図5に示すように、フロントカバー13には、中央部に開口部13aが形成される。フロントカバー13は、開口部13aの下部中央部に貫通穴13bを有する。また、フロントカバー13は、貫通穴13bの左右両側に、それぞれ貫通穴13c,13dを有する。
貫通穴13cの下側内壁には、係止部13eが突設される。貫通穴13dの下側内壁には、係止部13fが突設される。また、フロントカバー13の上部には、上部穴13h、及び背面側に延びるビス止め用の腕部13gが設けられる。
図6に示すように、フロントリング14は、中央部に円形の開口部14aを有する円筒形状とされる。そして、フロントリング14は、背面側端部の円周方向の下側には、背面側に延びる腕部14bを有する。フロントリング14は、背面側端部における腕部14bの円周方向の左右両側に、それぞれ背面側に延びる腕部14c,14dを有する。また、フロントリング14は、背面側端部における円周方向の上側に、背面側に延びるビス止め用の腕部14eを有する。そしてフロントリング14は、腕部14eの先端側上面に、一対の係合突起14fを有する。
図7に示すように、フロントリング14の腕部14cの径方向内側の面には、フロントカバー13への挿入方向に対して、先端側に向けて次第にフロントリング14の径方向外側に広がるテーパ面14hが設けられている。また、図示は省略するが、フロントリング14の腕部14dの径方向内側の面についても、フロントカバー13への挿入方向に対して先端側に向けて次第にフロントリング14の径方向外側に広がるテーパ面14hが設けられている。
図8は、フロントカバー13にフロントリング14を組み付ける方法を説明するための斜視図である。図9は、フロントカバー13にフロントリング14を組み付けた状態を背面側から見た図である。
図8及び図9を参照して、フロントカバー13にフロントリング14を組み付ける方法を説明する。まず、フロントリング14のビス止め用腕部14eをフロントカバー13の外周側から上部穴13hに挿入したする。その後、係合突起14fをビス止め用腕部13gの先端に係合させる。
次に、フロントリング14の腕部14b、及び腕部14c,14dをそれぞれフロントカバー13の貫通穴13b、及び貫通穴13c,13dに挿入して組み込む。このとき、フロントリング14の腕部14c,14dに形成した穴が貫通穴13c,13dに設けた係止部13e,13fに係止される。
また、フロントリング14のビス止め用腕部14eに形成した穴とフロントカバー13のビス止め用腕部13gに形成した穴に、不図示のビスを挿入して、カメラ本体11にビス止めする。こうすることで、フロントカバーユニット16がカメラ本体11に固定される。
図10は、フロントカバーユニット16の背面側にバリアユニット20を取り付けた状態を示す図である。図11は、図10のA−A線断面図である。
図10に示すように、バリアユニット20は、フロントカバーユニット16の背面側にビス27によって固定される。このとき、図11に示すように、フロントカバー13の係止部13eに係止されているフロントリング14の腕部14cのテーパ面14hにフロントパネル24の円弧状リブ24gが径方向に対向配置されて、腕部14cを径方向外側(矢印B方向)に押圧する。ここで、矢印B方向は、フロントリング14の挿入方向に対して直交する方向となる。
また、図示は省略するが、フロントカバー13の係止部13fに係止されているフロントリング14の腕部14dのテーパ面14hには、フロントパネル24の円弧状リブ24fが径方向に対向配置される。そして、フロントパネル24の円弧状リブ24fは、腕部14dを径方向外側に押圧する。これにより、フロントカバー13に対してフロントリング14をがたつきなく固定することができる。
以上説明したように、本実施形態では、フロントリング14をビス、両面テープあるいは接着剤等の固定専用部材を用いることなく、容易にがたつきなくフロントカバー13に固定することができる。また、フロントカバーユニット16からバリアユニット20を取り外すことで、円弧状リブ24g,24fによる腕部14c,14dの径方向外側への押圧が解除される。これにより、フロントカバー13からフロントリング14を容易に取り外すことができ、フロントリング14の再利用や再組付が可能となる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、略筒状部材として、円筒状のフロントリング14を例示したが、円筒状の部材に限定されず、例えば円弧筒状や角筒状等であってもよく、更には、中央部の開口部の形状と外形形状とが異なるものであってもよい。
11 カメラ本体
13 フロントカバー
13a 開口部
13c,13d 貫通穴
13e,13f 係止部
14 フロントリング
14a 開口部
14c,14d 腕部
14f テーパ面
24 フロントパネル
24f,24g 円弧状リブ

Claims (3)

  1. 係止部が設けられた複数の貫通穴を有する外装部材と、
    前記貫通穴に挿入された状態で前記係止部に係止される複数の腕部が設けられた筒部材と、
    前記外装部材を前記筒部材との間に挟むように前記外装部材に取り付けられ、前記複数の腕部に係合する複数の係合部を有する抜け止め部材とを備え、
    複数の腕部には、前記挿入する方向に対して先端側に向けて前記筒部材の外側に広がるテーパ面が設けられ、
    前記抜け止め部材の前記係合部は、前記係止部に係止された状態の前記腕部の前記テーパ面に係合して前記腕部を前記挿入する方向と直交する方向に押圧することを特徴とする電子機器。
  2. 前記筒部材は、円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記筒部材の中央の開口部には、レンズ鏡筒の撮影レンズが露出して配置され、
    前記抜け止め部材は、前記レンズ鏡筒のバリアユニットを構成する部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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