JP2014121751A - 切断装置、切断方法、および貼付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】積層材を略同時にフルカットおよびハーフカットすることができ、かつ、切断後の積層材の品質の安定化を図ることができる切断装置等を提供する。
【解決手段】ハーフカット部(1030a)とフルカット部(1030b)は、一体的にACFテープ(1)の厚み方向に移動する構成であり、上記厚み方向について、両カット部(2030a、1030b)の刃先同士の間には、ACF層(1b)の厚みに等しい差がある。
【選択図】図1
【解決手段】ハーフカット部(1030a)とフルカット部(1030b)は、一体的にACFテープ(1)の厚み方向に移動する構成であり、上記厚み方向について、両カット部(2030a、1030b)の刃先同士の間には、ACF層(1b)の厚みに等しい差がある。
【選択図】図1
Description
本発明は、切断装置、切断方法、および貼付装置に関し、例えば、積層材を切断するのに好適な切断装置および切断方法と、積層材をある部品に貼り付けるのに好適な貼付装置とに関する。
従来、液晶ガラス基板や制御基板等の電極部に、ACF(Anisotropic Conductive Film;異方性導電膜)を貼り付ける処理が行われている。この処理には、一般的に、長尺状を有する保護紙付ACFから、所定の長さの保護紙付ACFを切り出し、切り出された保護紙付ACFから保護紙を剥離する工程が含まれる。
従来、保護紙付の状態で供給されるACF等の粘着材を対象物に貼り付ける以下の技術が存在する。
特許文献1には、セパレータと異方性導電膜層とからなるACFを基板上に貼り付けるACF貼付装置であって、ACFのセパレータを残して異方性導電膜層のみをハーフカットするACF貼付装置が記載されている。ここで、ハーフカットとは、積層構造を有する構成物の一部の層のみを切断することである。
特許文献2には、剥離層および印字テープ層からなる積層テープをフルカットし、その後、上記積層テープの上記印字テープ層のみをハーフカットするテープ切断機構が記載されている。ここで、フルカットとは、積層構造を有する構成物の全ての層を切断することである。
また、特許文献3には、樹脂ベース層およびカバー層からなる長尺状のフィルム状樹脂を所定の長さにフルカットして短尺状の樹脂テープを形成するのと略同時に、上記樹脂ベース層のみを所定位置でハーフカットする手法が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、セパレータ付の異方性導電膜層が基板上に貼付された後、セパレータが異方性導電膜層から剥離される。これにより、異方性導電膜層の粘着面が露出することになる。
従って、バッチ処理を行う場合、異方性導電膜層の粘着面が露出している間が長いため、時間の経過とともに、粘着面の粘着性が低下してゆき、また粘着面にゴミが付着してゆく。そのため、品質が安定しないという問題がある。そこで、セパレータを異方性導電膜層から剥離した後、できるだけ早く、基板上に異方性導電膜層を圧着させる作業を行うために、特別のライン生産が必要となるという問題がある。例えば、基板上に異方性導電膜層を圧着させる工程を含むラインを、セパレータを異方性導電膜層から剥離する工程を含むラインの横に配置することが必要となる。
また、特許文献2に記載の印字テープの切断に関する技術を、ACF等の強度の低い粘着材を切断するための技術に適用することは不可能である。
なぜならば、ACF等の強度の低い粘着材をフルカットした後で、ハーフカットを行う場合、粘着材のみをハーフカットした際に、その粘着材にしわができるなど、品質が安定しないという問題があるためである。
また、特許文献3に記載の技術では、フィルム状樹脂をフルカットするため、2枚の互い違いとなった刃でフィルム状樹脂を挟んで切断するハサミ型の樹脂テープ切断機構を使用する。そのため、フルカット処理の際、ハサミの刃同士の間で、刃の力が加えられる方向にフィルム状樹脂が折れ曲がることによって、所定位置でフィルム状樹脂を切断することができない場合がある。
これにより、切り出された短尺状のフィルム状樹脂は、長さに関する品質が不安定になるという問題がある。さらに、2枚の刃を使用する樹脂テープ切断機構は、刃のメンテナンスに要する手間が大きいという問題もある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、積層材を略同時にフルカットおよびハーフカットすることができ、かつ、切断後の積層材の品質の安定化を図ることができる切断装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る切断装置は、積層材をその厚み方向に切断する切断装置であって、第1カッター刃を有し、上記積層材の長さ方向における第1の位置で上記積層材をハーフカットする第1カット部と、第2カッター刃を有し、上記積層材の長さ方向における上記第1の位置とは異なる第2の位置で上記積層材をフルカットする第2カット部とを備え、上記第1カット部および上記第2カット部は、一体的に上記厚み方向に上下移動するように構成され、上記第1カット部の刃先および上記第2カット部の刃先の上記厚み方向における各位置には、上記積層材の厚みからハーフカットされる厚みを差し引いた差が設けられている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る貼付装置は、上記切断装置を備えた貼付装置であって、一繋がりの上記積層材を供給する部材供給部と、上記部材供給部から引き出された上記積層材の先端部を把持する部材保持部と、上記積層材を保持した上記部材保持部を上記積層材の長さ方向に搬送する部材搬送部と、上記切断装置によってフルカットされることによって切り出された上記積層材を部品に貼り付ける部材貼付部とを備えている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る切断方法は、切断装置によって、上記積層材を切断する切断方法であって、上記第1カット部および第2カット部を、一体的に上記厚み方向に移動させる移動ステップと、上記積層材を上記第1の位置でハーフカットするのと略同時に、上記第2の位置で上記積層材をフルカットする切断ステップと、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、積層材を略同時にフルカットおよびハーフカットすることができ、かつ、切断後の積層材の品質の安定化を図ることができるという効果を奏する。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1の(a)〜(c)および図2を用いて詳細に説明する。
以下、本発明の一実施形態について、図1の(a)〜(c)および図2を用いて詳細に説明する。
〔ACFコンビネーションカットツール103の構成〕
まず、図2を用いて、本実施形態に係るACFコンビネーションカットツール(切断装置)103(以下、ACFカットツール103と略記する)の構成を説明する。ACFカットツール103は、保護紙1aとACF層1bとが積層された構成を有するACFテープ1(図1の(a)参照)を切断する装置である。ここで、保護紙1aは弾力がない素材であり、ACF層1bは弾力がある素材である。図2は、ACFカットツール103の構成を示すブロック図である。
まず、図2を用いて、本実施形態に係るACFコンビネーションカットツール(切断装置)103(以下、ACFカットツール103と略記する)の構成を説明する。ACFカットツール103は、保護紙1aとACF層1bとが積層された構成を有するACFテープ1(図1の(a)参照)を切断する装置である。ここで、保護紙1aは弾力がない素材であり、ACF層1bは弾力がある素材である。図2は、ACFカットツール103の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ACFカットツール103は、ハーフカット部(第1カット部)1030a、フルカット部(第2カット部)1030b、カッター保持部1030c、当て台1030d、カッター搬送部1030e、およびカッター制御部1032を備えている。ハーフカット部1030a、フルカット部1030b、カッター保持部1030c、当て台1030d、およびカッター搬送部1030eは、カッター部1030を構成する。
ハーフカット部1030aおよびフルカット部1030bは、それぞれカッター刃を有している。
カッター保持部1030cは、ハーフカット部1030aおよびフルカット部1030bを保持するものである。より詳細には、カッター保持部1030cは、ACFテープ1の長さ方向における第1の位置でハーフカット部1030aを保持するとともに、ACFテープ1の長さ方向における第2の位置でフルカット部1030bを保持する。ハーフカット部1030a、フルカット部1030b、およびカッター保持部1030cは、カッターユニットを構成する。
上記カッターユニットにおいて、ハーフカット部1030aおよびフルカット部1030bは、それらのカッター刃の向く方向(以下、Y方向)、言い換えればACFテープ1の厚み方向について、所定の厚さ(具体的には、ACFテープ1の保護紙1aの厚さ)だけずれた場所にカッター刃の先端が位置するように設置される。
この構成によって、フルカット部1030bは、ACFテープ1を構成する保護紙1aおよびACF層1bをどちらも切断(フルカット)する。一方、ハーフカット部1030aは、ACF層1bだけを切断(ハーフカット)する。
当て台1030dは、Y方向について、上記カッターユニットの前方に配置される(図1の(a)参照)。
当て台1030dと上記カットツールとの間に、切断対象のACFテープ1が配置される。ACFテープ1の延伸する方向(以下、X方向)、言い換えれば、ACFテープ1の長さ方向は、Y方向と垂直となっている。
カッター搬送部1031は、上記カッターユニットおよび当て台1031dを、Y方向について、前後に移動させることができる。
カッター制御部1032は、カッター搬送部1030eの動作を制御するものである。
〔ACF切り出し処理〕
ここでは、図1の(a)〜(c)を用いて、ACF切り出し処理の流れを説明する。図1の(a)〜(c)は、ACF切り出し処理の流れを説明する模式図である。ACF切り出し処理では、ACFカットツール103が、ACFテープ1をある位置でフルカットするのとほぼ同時に、別の位置でACF層1bだけをハーフカットする。ACF切り出し処理は、カッター制御部1032によって制御される。
ここでは、図1の(a)〜(c)を用いて、ACF切り出し処理の流れを説明する。図1の(a)〜(c)は、ACF切り出し処理の流れを説明する模式図である。ACF切り出し処理では、ACFカットツール103が、ACFテープ1をある位置でフルカットするのとほぼ同時に、別の位置でACF層1bだけをハーフカットする。ACF切り出し処理は、カッター制御部1032によって制御される。
最初、図1の(a)に示すように、上記カッターユニットと当て台との間を通って延伸するACFテープ1が、ACFカットツール103に対してセットされる。図1の(a)は、ACF切り出し処理を実行する前の、ACFテープ1およびACFカットツール103の配置を示している。
STEP1:ACF切り出し処理では、まず、カッター搬送部1030eが、上記カッターユニットをY方向の正方向に搬送する。これにより、上記カッターユニットは、ACFテープ1に近接してゆく。なお、カッター搬送部1030eは、カッターユニットをY方向の正方向に搬送する替わりに、あるいはそれと同時に、当て台1030dをY方向の負方向に搬送してもよい。
STEP2:上記カッターユニットがY方向に移動してゆくと、まずフルカット部1030bがACFテープ1に接触する。その後、ハーフカット部1030aがACFテープ1に接触する。カッターユニットがY方向の正方向にさらに移動し続けると、フルカット部1030bがACFテープ1をフルカットする。一方、ハーフカット部1030aがACFテープ1のACF層1bだけをハーフカットする。
STEP3:上記カッターユニットが当て台1030dに突き当たった時、カッター搬送部1030eは、上記カッターユニットの搬送を停止する。図1の(b)は、当て台1031dに突き当たっているカッターユニットを示している。
STEP4:最後に、カッター搬送部1030eが、上記カッターユニットをY方向の逆方向に搬送する。上記カッターユニットが初期位置に戻ったとき、カッター制御部1032は、カッター搬送部1030eを停止する。
以上で、ACF切り出し処理が完了する。図1の(c)は、ACF切り出し処理が完了した後の、ACFテープ1およびACFカットツール103の配置を示している。
このように、本発明に係るACFカットツール103は、ハーフカット部1030aおよびフルカット部1030bと、これらのカット部1030a、1030bに共通する1つのカッター保持部1030cと、これらのカット部1030a、1030bのカッター刃を受ける当て台1030dと、カッター保持部1030cおよび当て台1030dの駆動機構であるカッター搬送部1030eと、カッター制御部1032とからなる簡単な構成によって、所定の位置においてACF層1bに切れ目の入ったACFテープ1を提供することができる。
さらに、本発明に係るACF切り出し処理では、フルカット部1030bがACFテープ1をある位置でフルカットするのとほぼ同時に、ハーフカット部1030aが別の位置でACFテープ1のACF層1bだけをハーフカットする。そのため、ACF切り出し処理の実行中に、ACFテープ1にしわができるなどの問題が発生することがない。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図3〜図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について、図3〜図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
〔ACF貼付装置1000の構成〕
まず、図3および図4を用いて、本実施形態に係るACF貼付装置(貼付装置)1000の構成を説明する。図3は、ACF貼付装置1000の構成を示すブロック図である。また、図4は、ACF貼付装置1000の構成を模式的に示す模式図である。
まず、図3および図4を用いて、本実施形態に係るACF貼付装置(貼付装置)1000の構成を説明する。図3は、ACF貼付装置1000の構成を示すブロック図である。また、図4は、ACF貼付装置1000の構成を模式的に示す模式図である。
図3および図4に示すように、ACF貼付装置1000は、部材供給部1010、部材支持部1020、カッター部1030、部材保持部1040、部材搬送部1050、部材貼付部1060、および統合制御部1070を備えている。
部材供給部1010は、保護紙1aの層とACF層1bとが積層された構成を有するACFテープ1を供給するものである。部材供給部1010には、ロール状のACFテープ1がセットされている。
部材支持部1020は、部材供給部1010から引き出されたACFテープ1の中間部を支持するためのローラーである。
カッター部1030は、実施形態1のハーフカット部1030a、フルカット部1030b、カッター保持部1030c、および当て台1030dからなる構成を有するものである。
部材保持部1040は、ACFテープ1をロードするための手段である。部材保持部1040はアームを具備しており、部材供給部1010から引き出されたACFテープ1の先端を上記アームが把持することができる。
部材搬送部1050は、部材保持部1040をX方向(図4参照)に搬送するものである。部材搬送部1050は、部材保持部1040をX方向に搬送することによって、部材保持部のアームに把持されたACFテープ1をX方向に搬送することができる。
部材貼付部1060は、部材搬送部1050によって搬送されたACFテープ1を、FPC(Flexible Printed Circuits)(図4参照)に貼り付けるものである。
統合制御部1070は、カッター部1030および部材搬送部1060の動作を制御するものである。統合制御部1070は、実施形態1のカッター制御部1032を含む。
〔ACF貼付処理〕
ここでは、図5を用いて、ACF貼付装置1000がACFテープ1をFPCに貼り付けるACF貼付処理の流れを説明する。図5は、ACF貼付処理の流れを示すフローチャートである。ACF貼付処理の各工程は、統合制御部1070によって制御される。
ここでは、図5を用いて、ACF貼付装置1000がACFテープ1をFPCに貼り付けるACF貼付処理の流れを説明する。図5は、ACF貼付処理の流れを示すフローチャートである。ACF貼付処理の各工程は、統合制御部1070によって制御される。
ACF貼付処理では、まず、部材保持部1040のアームが、部材供給部1010から引き出されたACFテープ1の先端を把持する(S1)。
次に、部材搬送部1050が、部材保持部1040によって把持されたACFテープ1を、X方向(図4参照)の正方向に所定の距離だけ搬送する(S2)。このとき、部材供給部1010より、ACFテープ1が新たに引き出される。
ACFテープ1をX方向に所定の距離だけ搬送した後、統合制御部1070は部材搬送部1050を停止させる。その後、カッター部1030が、実施形態1で説明したACF切り出し処理を実行する(S3)。
ACF切り出し処理が完了すると、部材搬送部1050は、切り出されたACFテープ1を部材貼付部1060へと搬送する(S4)。
次に、部材貼付部1070が、ACFテープ1をFPCに貼付する(S5)。
その後、部材保持部1040が、切り出されずに残ったACFテープ1の先端を把持するために、X方向の負方向に移動する(S6)。その後、部材保持部1040のアームがACFテープ1の先端を把持するステップS1に戻る。
このように、本発明に係るACF貼付装置1000は、ACFテープ1を一定の長さに切断して切り出す(フルカット)処理と、ACFテープ1に切り目を入れる(ハーフカット)処理とを、カッター部1030の一度の動作で行うことができる。これにより、処理に要する時間を短縮することができる。さらに、ACF貼付装置1000は、作業者と比較して、ACFテープ1をより一定の長さに切断することができる。
また、本発明に係るACF貼付処理では、ハーフカット部1030aによってACFテープ1に切れ目が入れられるため、作業者が、ACFテープ1に切れ目を入れる作業が必要ない。そのため、実施形態3で説明するように、ACF層1bから保護紙1aを素早くきれいに剥離することができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図6〜図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について、図6〜図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、FPCと両面パネルとを圧着するFPC圧着処理と、FPCを折り曲げるFPCの折り曲げ処理を説明する。どちらの処理も、保護紙付両面粘着材1が貼り付けられたFPCを使用する。なお、保護紙付両面粘着材1は、実施形態1および2で説明したACFテープ1であってよいが、これに限定されるものではない。
保護紙1および両面粘着材層1bからなる保護紙付両面粘着材1は、図8に示すように、端部の一箇所で両面粘着材層1bのみがハーフカットされている。保護紙付両面粘着材は、実施形態1で説明したACFカットツール103(または実施形態2で説明したカッター部1030)を用いて作成される。
FPC圧着処理およびFPCの折り曲げ処理では、予め、作業者が、図8に示すように、FPC99に保護紙付両面粘着材1(例えば、ACFテープ)を貼り付けておく。このとき、図8に示すように、作業者は、保護紙付両面粘着材1において両面粘着材層1bがハーフカットされた箇所が、FPC99から距離wだけはみ出すように、FPC99に保護紙付両面粘着材1を貼り付ける。
〔実施例1.FPC圧着処理〕
以下に、図6および図8を用いて、FPC圧着処理の流れを説明する。図6は、FPC圧着処理の流れを示す説明図である。
以下に、図6および図8を用いて、FPC圧着処理の流れを説明する。図6は、FPC圧着処理の流れを示す説明図である。
FPC圧着処理では、まず、作業者が、パネルをFPC圧着装置にセットする(図6にマル1で示す工程)。
次に、作業者が、保護紙付両面粘着材1の貼り付けられたFPC99をトレイT1から取り出す(図6にマル2で示す工程)。
その後、作業者が、取り出したFPC99に対して、両面粘着材層1bから保護紙1aを剥離する処理を実行する(図6にマル3で示す工程)。図8に示すように、作業者は、両面粘着材層1bから保護紙1aを剥離する際、保護紙付両面粘着材1のうち、FPC99からはみ出している部分であって、かつ両面粘着材1bがハーフカットされた位置に対してFPC99に貼り付けられた部分と反対側の部分を捲ることによって、保護紙1aを剥離する。これにより、両面粘着材層1bの粘着面のうち、FPC99に貼り付けられていない側の粘着面が露出することになる。
続いて、作業者は、FPC99をFPC圧着装置2000にセットする(図6にマル4で示す工程)。
最後に、FPC圧着装置2000が、パネルとFPCとを圧着する(図6にマル5で示す工程)。このとき、EPC圧着装置2000は、FPC99に貼り付けられた両面粘着材層1bの露出した粘着面に、パネルPを貼り付けるように圧着する。これにより、完成品が製造される。
作業者は、完成品をFPC圧着装置2000から取り出してトレイT2内に置く(図6にマル6で示す工程)。
〔実施例2.FPCの折り曲げ処理〕
以下に、図7の(a)〜(d)を用いて、FPC99の折り曲げ処理の流れを説明する。図7の(a)〜(d)は、FPC99の折り曲げ処理の流れを説明する模式図である。
以下に、図7の(a)〜(d)を用いて、FPC99の折り曲げ処理の流れを説明する。図7の(a)〜(d)は、FPC99の折り曲げ処理の流れを説明する模式図である。
FPCの折り曲げ処理では、まず、作業者が、FPCに保護紙付両面粘着材1(例えば、ACFテープ)を貼り付ける。作業者は、FPCに保護紙付粘着材を貼り付ける前に、FPCが折り曲げられる折り返し位置がわかる程度に、予めFPCを折り曲げておく(図7の(a)参照)。これにより、上記折り返し線の位置を基準にして、保護紙付両面粘着材を貼り付ける位置を決定することができる。図7の(a)は、保護紙付両面粘着材を貼り付ける前のFPCを示している。
図7の(b)は、保護紙付両面粘着材を貼り付けた後のFPCを示している。
次に、作業者は、両面粘着材層1bから保護紙1aを剥離する。図7の(c)は、両面粘着材層1bから保護紙1aを剥離した後の、両面粘着材層1bが貼り付けられたFPC99を示している。
最後に、作業者は、両面粘着剤層1bの露出した粘着面にFPC99を貼り付けるように、FPC99を折り曲げる。これにより、両面粘着材の粘着面の両面が、折り曲げられたFPCに貼り付けられる。図7の(d)は、作業者によって折り曲げられた後のFPCを示している。
さて、従来は、両面粘着材層から保護紙を剥離する作業を作業者が行っていた。ところが、FPCからはみ出した保護紙付両面粘着材(例えばACF)の幅が狭い場合、作業者は、両面粘着材層から保護紙を剥離しにくい。そのため、剥離作業に要する時間が長く、また剥離後の両面粘着材層の品質状態が悪いという問題があった。また、FPCからはみ出した保護紙付両面粘着材の幅が比較的広い場合、作業者は、FPCからはみ出した、比較的広い幅を有する両面粘着材層を、保護紙ごとに除去する必要がある。そのため、両面粘着材層の除去作業に時間を要するので、作業の能率が悪いという問題があった。さらに、作業者が、個々の保護紙付両面粘着材を自分で切断する場合、作業者に切断された位置からFPCの端までの両面粘着材層の長さが安定しにくいという問題があった。
一方、本発明に係るFPC圧着処理およびFPCの折り曲げ処理では、所定の長さに切断された保護紙付両面粘着材1をFPC99に貼り付けるので、FPC99からはみ出す保護紙付両面粘着材1の長さを一定にすることができる。さらに、FPC圧着直前までACF層1bの粘着面を露出から保護することができる。これにより、処理物の品質の安定化を図ることができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る切断装置(ACFカットツール103)は、積層材(1)をその厚み方向に切断する切断装置(103)であって、第1カッター刃を有し、上記積層材(1)の長さ方向における第1の位置で上記積層材(1)をハーフカットする第1カット部(1030a)と、第2カッター刃を有し、上記積層材(1)の長さ方向における上記第1の位置とは異なる第2の位置で上記積層材(1)をフルカットする第2カット部(1030b)とを備え、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)は、一体的に上記厚み方向に上下移動するように構成され、上記第1カット部(1030a)の刃先および上記第2カット部(1030b)の刃先の上記厚み方向における各位置には、上記積層材(1)の厚みからハーフカットされる厚みを差し引いた差が設けられている構成である。
本発明の態様1に係る切断装置(ACFカットツール103)は、積層材(1)をその厚み方向に切断する切断装置(103)であって、第1カッター刃を有し、上記積層材(1)の長さ方向における第1の位置で上記積層材(1)をハーフカットする第1カット部(1030a)と、第2カッター刃を有し、上記積層材(1)の長さ方向における上記第1の位置とは異なる第2の位置で上記積層材(1)をフルカットする第2カット部(1030b)とを備え、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)は、一体的に上記厚み方向に上下移動するように構成され、上記第1カット部(1030a)の刃先および上記第2カット部(1030b)の刃先の上記厚み方向における各位置には、上記積層材(1)の厚みからハーフカットされる厚みを差し引いた差が設けられている構成である。
また、本発明の態様2に係る切断方法は、上記切断装置(103)によって、上記積層材(1)を切断する切断方法であって、上記第1カット部(1030a)および第2カット部(1030b)を、一体的に上記厚み方向に移動させる移動ステップと、上記積層材(1)を上記第1の位置でハーフカットするのと略同時に、上記第2の位置で上記積層材(1)をフルカットする切断ステップと、を含む構成である。
上記の各構成によれば、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)が、上記積層材(1)に近接するように、上記厚み方向に移動していったとき、まず上記積層材(1)と、上記積層材(1)をフルカットする上記第2カット部(1030b)とが接触する。
次に、上記積層材(1)と、上記積層材(1)をハーフカットする上記第1カット部(1030a)とが接触する。上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)が、上記積層材(1)に近接する方向に、さらに移動していったとき、上記第2カット部(1030b)が上記積層材(1)をフルカットする。
ここで、上記第1カット部(1030a)の刃先および上記第2カット部(1030b)の刃先の上記厚み方向における各位置には、上記積層材(1)の厚みからハーフカットされる厚みxを差し引いた差が設けられている。そのため、上記第2カット部(1030b)が上記積層材(1)をフルカットしたとき、上記第1カット部(1030a)は、上記積層材(1)を厚みxでハーフカットしている。
従って、上記第2カット部(1030b)が上記積層材(1)をフルカットするのとほとんど同時に、上記第1カット部(1030a)が上記積層材(1)をハーフカットすることができる。
また、上記第1カット部(1030a)と上記第2カット部(1030b)とは一体的に移動するので、上記第1カット部(1030a)が上記積層材(1)をフルカットする第1の位置と、上記第2カット部(1030b)が上記積層材(1)をハーフカットする第2の位置との間の距離は一定となる。従って、切断後の上記積層材(1)の品質の安定化を図ることができる。
本発明の態様3に係る切断装置(103)は、上記態様1において、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)の位置関係を相対的に固定するように保持するカッター保持部(1030c)をさらに備え、上記カッター保持部(1030c)が上記厚み方向に上下移動することによって、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)が一体的に上記厚み方向に上下移動する構成であってよい。
上記の構成によれば、単体の上記カッター保持部(1030c)が上下移動することによって、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)が一体的に上下移動する。
従って、簡単な構成によって、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)が一体的に上下移動する構成を実現することができる。
本発明の態様4に係る切断装置(103)は、上記態様1または3において、上記積層材(1)を挟んで上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)と対向する位置に配置され、上記長さ方向に平行な面を有する当て台(1030d)をさらに備えた構成であってよい。
上記の構成によれば、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)は、上記厚み方向に移動して、上記積層材(1)をフルカットおよびハーフカットした後、上記当て台(1030d)に突き当たる。このように、上記積層材(1)が、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)と、上記当て台(1030d)の面とに挟まれるように配置されることで、上記第1カット部(1030a)の第1カッター刃および上記第2カット部(1030b)の第2カッター刃の切断力を、上記積層材(1)に効率的に伝達することができる。
本発明の態様5に係る切断装置(103)は、上記態様1、3、または4において、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)が上記厚み方向に上下移動する動作を制御するカッター制御部(1032)をさらに備えた構成であってよい。
上記の構成によれば、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)の移動動作が上記カッター制御部(1032)によって制御される。そのため、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)が上記積層材(1)をハーフカットおよびフルカットする動作を、上記カッター制御部(1032)によって制御することができる。
本発明の態様6に係る貼付装置(ACF貼付1000)は、上記切断装置(103)を備えた貼付装置(1000)であって、一繋がりの上記積層材(1)を供給する部材供給部(1010)と、上記部材供給部(1010)から引き出された上記積層材(1)の先端部を把持する部材保持部(1040)と、上記積層材(1)を保持した上記部材保持部(1040)を上記積層材(1)の長さ方向に搬送する部材搬送部(1050)と、上記切断装置(103)によってフルカットされることによって切り出された上記積層材(1)を部品に貼り付ける部材貼付部(1060)とを備えた構成である。
上記の構成によれば、上記部材供給部(1010)から供給される上記積層材(1)が、上記切断装置(103)によってハーフカットおよびフルカットされる。そして、このようにして生産される、品質の安定した上記積層材(1)が上記部品に貼り付けられることになる。従って、品質の高い上記部品を生産することができる。
本発明の態様7に係る貼付装置(1000)は、上記態様6において、上記切断装置(103)が、上記部品のある一辺よりも長い長さごとに、上記積層材(1)を切断する構成であってよい。
上記の構成によれば、上記切断装置(103)が、上記部品のある一辺よりも長い長さごとに、上記積層材(1)を切断する。これにより、上記切断装置(103)によって切り出された上記積層材(1)を上記部品の上記ある一辺に沿って貼り付けたとき、上記積層材(1)が上記部品の表面からはみ出すことになる。
従って、作業者は、上記部品に貼り付けられた上記積層材(1)において、上記部品からはみ出している部分を持つことで、上記部品に貼り付けられた上記積層材(1)から、一部の層のみを容易に剥離することができる。特に、ハーフカットによって切断されていない層のみを容易に剥離することができる。
本発明の態様8に係る貼付装置(1000)は、上記態様6または7において、上記部材供給部(1010)から引き出された上記積層材(1)の中間部を保持する部材支持部(1020)をさらに備えた構成であってよい。
上記の構成によれば、上記部材支持部(1020)によって上記積層材(1)の中間部が支持されるとともに、上記部材搬送部(1050)によって上記積層材(1)の先端部が把持される。従って、上記部材支持部(1020)から上記部材搬送部(1050)の方へ上記積層材(1)を導く方向を規定することができる。特に、上記積層材(1)を導く方向を、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)の移動する方向に対して垂直な方向に規定することができる。これにより、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)によって上記積層材(1)を切断することが容易になる。
本発明の態様9に係る貼付装置(1000)は、上記態様6から8において、少なくとも上記部材搬送部(1050)および上記切断装置(103)の駆動を制御する統合制御部(1070)をさらに備えた構成であってよい。
上記の構成によれば、上記第1カット部(1030a)および上記第2カット部(1030b)の移動動作と、上記部材搬送部(1050)による積層材(1)の搬送動作とが、上記統合制御部(1070)によって制御される。そのため、例えば、上記積層材(1)を所定の長さごとにハーフカットおよびフルカットする動作を、上記統合制御部(1070)によって実現することができる。
なお、本発明は、以下のように表現することもできる。
(i)保護紙とACFからなる部材の所定の位置に切り目を入れ、保護紙毎切断するツールであって、
前記部材を等間隔で保護紙毎切断するフルカット部と、
前記手段と同時に部材を所定の間隔で粘着面のみ切り込みを入れるハーフカット部と、
前記フルカット部とハーフカット部を保持するためのカッター保持部と、
前記カッター保持部を所定の位置に搬送させるためのカッター搬送部と、
前記フルカット部とハーフカット部とカッター保持部とカッター搬送部の駆動を制御するための制御部と、
を備えることを特徴としたACFコンビネーションカットツール。
(ii)保護紙とACFからなる部材を電子部品よりも広い幅に切断して電子部品に貼り付ける装置であって、
前記部材を供給するための部材供給部と、
前記部材を支持するための部材支持部と、
前記部材をつかむ部材保持部と、
前記部材をつかんだ状態で搬送する部材搬送部と、
前記ACFコンビネーションカットツールと、
切断した部材を電子部品に貼り付ける部材貼付部と、
前記部材供給部と部材支持部とカッター部と部材保持部と部材搬送部と部材貼付部の駆動を制御するための制御部を備えることを特徴としたACF貼付装置。
(i)保護紙とACFからなる部材の所定の位置に切り目を入れ、保護紙毎切断するツールであって、
前記部材を等間隔で保護紙毎切断するフルカット部と、
前記手段と同時に部材を所定の間隔で粘着面のみ切り込みを入れるハーフカット部と、
前記フルカット部とハーフカット部を保持するためのカッター保持部と、
前記カッター保持部を所定の位置に搬送させるためのカッター搬送部と、
前記フルカット部とハーフカット部とカッター保持部とカッター搬送部の駆動を制御するための制御部と、
を備えることを特徴としたACFコンビネーションカットツール。
(ii)保護紙とACFからなる部材を電子部品よりも広い幅に切断して電子部品に貼り付ける装置であって、
前記部材を供給するための部材供給部と、
前記部材を支持するための部材支持部と、
前記部材をつかむ部材保持部と、
前記部材をつかんだ状態で搬送する部材搬送部と、
前記ACFコンビネーションカットツールと、
切断した部材を電子部品に貼り付ける部材貼付部と、
前記部材供給部と部材支持部とカッター部と部材保持部と部材搬送部と部材貼付部の駆動を制御するための制御部を備えることを特徴としたACF貼付装置。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、保護紙付両面粘着材を切断する切断装置等に利用することができる。
1000 ACF貼付装置(貼付装置)
1030a ハーフカット部(第1カット部)
1030b フルカット部(第2カット部)
1030c カッター保持部
1030d 当て台
1031 カッター搬送部
1032 カッター制御部
1010 部材供給部
1020 部材支持部
1030 カッター部
1040 部材保持部
1050 部材搬送部
1060 部材貼付部
1070 統合制御部
1030a ハーフカット部(第1カット部)
1030b フルカット部(第2カット部)
1030c カッター保持部
1030d 当て台
1031 カッター搬送部
1032 カッター制御部
1010 部材供給部
1020 部材支持部
1030 カッター部
1040 部材保持部
1050 部材搬送部
1060 部材貼付部
1070 統合制御部
Claims (4)
- 積層材をその厚み方向に切断する切断装置であって、
第1カッター刃を有し、上記積層材の長さ方向における第1の位置で上記積層材をハーフカットする第1カット部と、
第2カッター刃を有し、上記積層材の長さ方向における上記第1の位置とは異なる第2の位置で上記積層材をフルカットする第2カット部とを備え、
上記第1カット部および上記第2カット部は、一体的に上記厚み方向に上下移動するように構成され、
上記第1カット部の刃先および上記第2カット部の刃先の上記厚み方向における各位置には、上記積層材の厚みからハーフカットされる厚みを差し引いた差が設けられていること
を特徴とする切断装置。 - 上記第1カット部および上記第2カット部の位置関係を相対的に固定するように保持するカッター保持部をさらに備え、
上記カッター保持部が上記厚み方向に上下移動することによって、上記第1カット部および上記第2カット部が一体的に上記厚み方向に上下移動することを特徴とする請求項1に記載の切断装置。 - 請求項1または2に記載の切断装置を備えた貼付装置であって、
一繋がりの上記積層材を供給する部材供給部と、
上記部材供給部から引き出された上記積層材の先端部を把持する部材保持部と、
上記積層材を保持した上記部材保持部を上記積層材の長さ方向に搬送する部材搬送部と、
上記切断装置によってフルカットされることによって切り出された上記積層材を部品に貼り付ける部材貼付部とを備えた
ことを特徴とする貼付装置。 - 請求項1または2に記載の切断装置によって、上記積層材を切断する切断方法であって、
上記第1カット部および第2カット部を、一体的に上記厚み方向に移動させる移動ステップと、
上記積層材を上記第1の位置でハーフカットするのと略同時に、上記第2の位置で上記積層材をフルカットする切断ステップと、を含む
ことを特徴とする切断方法。
Priority Applications (1)
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-
2012
- 2012-12-20 JP JP2012278702A patent/JP2014121751A/ja active Pending
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