JP2014121245A - バッテリ充電装置、及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリからLEDランプへ電流を流すことを回避できるとともに、バッテリ充電装置の製造コストを低減することができる、バッテリ充電装置を提供する。
【解決手段】本発明のバッテリ充電装置1は、第1サイリスタ11により、発電機2から出力される交流電圧VAの一方の相の電圧を整流してバッテリ50を充電する。また、第2サイリスタ13により、交流電圧VAの他方の相の電圧を整流してLEDランプ111,112,113に電流を供給するとともに平滑用のコンデンサC1を充電する。そして、スイッチ制御部14は、LEDランプが定電流で駆動されるように第2サイリスタ13のスイッチの導通タイミングを制御するととともに、コンデンサC1の充電電圧Vcが所定の電圧を超えようとする場合に、コンデンサC1の充電電圧をこの所定の電圧に制限するように第2サイリスタ13の導通タイミングを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリ充電装置、及びバッテリ充電装置の制御方法に関する。
車両などにおいて、エンジンに連動して回転する発電機により交流発電を行い、発電された交流電圧でLED(Light Emitting Diode)ランプを点灯すると共に、バッテリを充電するバッテリ充電装置がある。
図9は、従来技術に係るバッテリ充電装置の回路図であり、単相半波整流方式のバッテリ充電装置の2つの例を示している。
図9(a)に示すバッテリ充電装置において、制御回路10Aは、発電機2から出力された交流電圧VAをサイリスタSCR1で半波整流して出力電圧Voに変換し、この出力電圧Voを、コンデンサ(電解コンデンサ)C11と、LEDランプ60と、バッテリ50と、車体負荷(各種電装負荷)であるDC負荷30に供給する。また、LEDランプ60に直列に接続されるLEDドライバ70は、LEDランプ60に流れる電流が一定値になるように制御するLED駆動回路である。
この図9(a)に示すバッテリ充電装置は、コンデンサC11を設けることにより、バッテリ50と電源線DCLとの接続が絶たれた状態(バッテリオープン状態)おいても、コンデンサC11から、DC負荷30やLEDランプ60に電力を供給できる利点がある。その一方で、コンデンサC11からLEDランプ60やDC負荷30に電力を供給する場合に、コンデンサC11に大きなリップル電流が流れることになる。このため、定格リップル電流が大きい大容量コンデンサが必要になる。
また、LEDランプ60を用途に応じて適切に発光させるには、発光輝度に応じた一定の電流をLEDランプ60に流すことが必要となる。このため、LEDランプ60に流れる電流を制御するための定電流回路が用いられる。例えば、図9(a)に示すように、LEDランプ60に直列にLEDドライバ70を接続し、このLEDドライバ70により、LEDランプ60に流れる電流が一定になるように制御する。
また、図9(b)に示すバッテリ充電装置は、基本的な構成は、図9(a)に示すバッテリ充電装置と同じであるが、制御回路10B内に、LEDランプ60の専用の駆動電源を、ダイオードD11とコンデンサC12とを用いて構成した点が異なる。LEDランプ60は、ダイオードD11とコンデンサ(電解コンデンサ)C12とで構成される整流平滑回路から出力される電圧Vo’により電圧が供給される。また、LEDランプ60は、LEDドライバ70により、一定の電流が流れるように制御される。
この図9(b)に示すバッテリ充電装置は、コンデンサC12から供給する電流が、LEDランプ60だけとなり、このコンデンサC12の定格容量を、図9(a)のバッテリ充電装置で使用されるコンデンサC11よりも少なくすることができるという利点がある。
なお、関連するバッテリ充電装置がある(特許文献1を参照)。この特許文献1に記載のバッテリ充電装置はバッテリ過充電を防止し、必要以上の充電量の低下を防止する。この特許文献1のバッテリ充電装置では、直流電源とバッテリとの間に接続されたスイッチング素子を、バッテリ電圧と脈動電圧とを比較して脈動電圧の最大値よりバッテリ電圧が低下した間だけオンして、バッテリを充電するようにしている。
特開2010−41797号公報
上記の図9(a)及び(b)に示した従来のバッテリ充電装置では、バッテリ50からLEDランプ60に電流を流すために、バッテリ50へ流す充電電流が減少してしまうという問題があった。また、LEDランプ60に流れる電流を一定に制御するために、専用のLEDドライバ70を用いていた。このドライバ回路は、LEDランプ60に流れる電流が一定になるように制御するために、電流検出回路や電流の検出値に応じて動作するスイッチング回路(例えば、PWM制御回路等)を備える必要があった。このため、バッテリ充電装置の製造コストが上昇するという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、バッテリからLEDランプへ電流を供給することを回避できるとともに、バッテリ充電装置の製造コストを低減することができる、バッテリ充電装置、及び制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のバッテリ充電装置は、発電機から出力される交流電圧を整流してバッテリの充電とLEDランプの点灯を制御するバッテリ充電装置であって、前記発電機から出力される交流電圧の一方の相の電圧を整流及び位相制御して前記バッテリに充電電流を供給する第1のスイッチと、前記発電機から出力される交流電圧の他方の相の電圧を整流及び位相制御して前記LEDランプに電流を供給する第2のスイッチと、前記第2のスイッチに接続されて充電され前記LEDランプに電流を供給する平滑用のコンデンサと、前記第1のスイッチの導通タイミングを制御する第1スイッチ制御部と、前記第2のスイッチの導通タイミングを制御するスイッチ制御部と、を備え、前記第1スイッチ制御部は、前記バッテリの充電電圧が所定の目標電圧になるように、前記第1のスイッチの導通タイミングを制御し、前記スイッチ制御部は、前記LEDランプに流れる電流の実効値又は平均値が一定の電流値になるように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御するとともに、前記コンデンサの充電電圧が上昇して所定の電圧を超えようとする場合には、前記コンデンサの充電電圧を前記所定の電圧に制限するように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する、ことを特徴とする。
また、本発明のバッテリ充電装置において、前記スイッチ制御部は、前記LEDランプに流れる電流を第1の電圧信号として検出する電流検出回路と、前記コンデンサの充電電圧を第2の電圧信号として検出するコンデンサ電圧検出回路と、前記第1の電圧信号と前記第2の電圧信号との大小関係を比較しその比較結果に応じて、前記第1の電圧信号と前記第2の電圧信号の何れかの電圧信号を選択して出力する電圧信号選択回路と、前記電圧信号選択回路から出力される電圧信号を所定の基準電圧と比較してその出力に応じて前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する第2スイッチ制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のバッテリ充電装置において、前記第1のスイッチが第1サイリスタで構成されるとともに、前記第2のスイッチが第2サイリスタで構成されることを特徴とする。
また、本発明のバッテリ充電装置において、前記第2スイッチ制御部は、前記電圧信号選択回路から出力される電圧信号の実効値又は平均値を演算して出力する電圧変換回路と、前記電圧変換回路から出力される前記実効値又は平均値の信号と、所定の基準電圧とを比較し、この比較の結果に基づき第2サイリスタの導通タイミングを規定する制御信号を生成する比較回路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のバッテリ充電装置において、前記LEDランプは、複数のLEDランプが直列に接続されて構成されることを特徴とする。
また、本発明の制御方法は、発電機から出力される交流電圧を整流してバッテリの充電とLEDランプの点灯を制御するバッテリ充電装置の制御方法であって、前記発電機から出力される交流電圧の一方の相の電圧を、第1のスイッチにより整流及び位相制御して前記バッテリに充電電流を供給する手順と、前記発電機から出力される交流電圧の他方の相の電圧を、第2のスイッチにより整流及び位相制御して前記LEDランプに電流を供給する手順と、前記第2のスイッチから前記LEDランプに印加される電圧を平滑用のコンデンサにより平滑する点順と、前記第1のスイッチの導通タイミングを制御する第1スイッチ制御手順と、前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する第2スイッチ制御手順と、を含み、さらに、前記第1スイッチ制御手順は、前記バッテリの充電電圧が所定の目標電圧になるように、前記第1のスイッチの導通タイミングを制御する手順を含み、前記第2スイッチ制御手順は、前記LEDランプに流れる電流の実効値又は平均値が一定の電流値になるように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御するとともに、前記コンデンサの充電電圧が上昇して所定の電圧を超えようとする場合には、前記コンデンサの充電電圧を前記所定の電圧に制限するように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する手順を含むことを特徴とする。
本発明のバッテリ充電装置、及び制御方法によれば、第1のスイッチにより、発電機から出力される交流電圧の一方の相の電圧を整流してバッテリに供給し、このバッテリを充電する。また、第2のスイッチにより、発電機から出力される交流電圧の他方の相の電圧を整流してLEDランプに電流に供給するとともに平滑用のコンデンサを充電する。そして、スイッチ制御部は、LEDランプが定電流で駆動されるように第2のスイッチの導通タイミングを制御するととともに、コンデンサの充電電圧が所定の電圧を超えようとする場合は、コンデンサの充電電圧をこの所定の電圧に制限するように第2のスイッチの導通タイミングを制御する。
これにより、バッテリからLEDランプへ電流を供給することを回避できるとともに、バッテリ充電装置の製造コストを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係るバッテリ充電装置の回路図である。 バッテリ充電装置における第2サイリスタ13の制御動作について説明するための図である。 通常動作時(LEDランプが故障していない時)のスイッチ制御部14の動作を説明するための図である。 LEDランプが故障時のスイッチ制御部14の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係るバッテリ充電装置の回路図である。 通常動作時(LEDランプが故障していない時)のLEDユニット100Aの動作について説明するための図である。 故障発生時のLEDユニット100Aの動作について説明するための図である。 ランプ故障制御部120の動作について説明するための図である。 従来技術に係るバッテリ充電装置の回路図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
(バッテリ充電装置の全体構成の説明)
図1は、本発明の第1実施形態に係わるバッテリ充電装置1の回路図である。図1に示すように、バッテリ充電装置1は、発電機2と、制御回路10と、DC負荷30と、バッテリ50と、LEDユニット100とを有して構成されている。
発電機2は、単相交流発電機であり、車両等のエンジンに連動して回転することにより、交流で発電を行う。発電機2の一端2−1は、制御回路10の外部端子10−1に接続され、他端2−2は、接地されている。発電機2は、発電した交流電圧VAを制御回路10に出力する。
DC負荷30は、車両の各種電装回路である。DC負荷30の一端は、制御回路10の外部端子10−2に接続され、他端は、接地されている。ヒューズ40は、バッテリ50の保護をする。ヒューズ40の一端は、制御回路10の外部端子10−2に接続され、他端は、バッテリ50の正極端子に接続されている。バッテリ50は、充電式の電池である。バッテリ50の正極端子は、ヒューズ40の他端に接続され、負極端子は、接地されている。
制御回路10は、LEDユニット100と、DC負荷30と、ヒューズ40とに接続されている。また、制御回路10は、第1サイリスタ11(SCR1)、第2サイリスタ13(SCR2)、第1スイッチ制御部12、スイッチ制御部14、及びコンデンサC1を備えている。なお、コンデンサC1は整流平滑用の電解コンデンサである。
また、スイッチ制御部14は、第2スイッチ制御部15、ダイオードD1,D2、抵抗R1,R2,R3,R4を有して構成される。
コンデンサC1は、負電圧側の端子が、ノードNcを介して、第2サイリスタ13のアノード端子に接続されており、正電圧側の端子が、ノードNeに接続されている。ノードNeは、外部端子Eを介して接地される。これにより、コンデンサC1は、第2サイリスタ13を介して、発電機2の交流電圧VAの負相側の電圧により充電されるとともに、第2サイリスタ13を介してLEDユニット100に供給される電圧の平滑作用を行う。
また、第1サイリスタ11のゲート端子は、第1スイッチ制御部12の出力端子out11に接続され、第1サイリスタ11のアノード端子は、外部端子10−1を介して、発電機2の一端2−1に接続されている。また、第1サイリスタ11のカソード端子は、外部端子10−2を介して、DC負荷30の一端、及びヒューズ40の一端に接続されている。
これにより、第1サイリスタ11は発電機2が出力する交流電圧VAを第1スイッチ制御部12の制御に基づき半波整流及び位相制御し、破線31に示すように、半波整流した出力電圧VoをDC負荷30、及びバッテリ50に供給する。
第1スイッチ制御部12の入力端子in11は、外部端子10−1を介して、発電機2の一端2−1に接続され、発電機2から出力される交流電圧VAが入力される。入力端子in12は、第1サイリスタ11のカソード端子に接続され、出力電圧Voが入力される。また、第1スイッチ制御部12の出力端子out11は、第1サイリスタ11のゲート端子に接続される。
これにより、第1スイッチ制御部12は、発電機2の交流電圧VA及びバッテリ電圧VE(出力電圧Vo)を検出し、バッテリ50への過充電を防止するように第1サイリスタ11の導通タイミング(点弧位相)を制御する。
また、第2サイリスタ13のゲート端子は、第2スイッチ制御部15の出力端子out21に接続され、第2サイリスタ13のカソード端子は、外部端子10−1を介して、発電機2の一端2−1に接続されている。また、第2サイリスタ13のアノード端子は、ノードNcに接続され、このノードNcには、抵抗R1の一端と、コンデンサC1の負電圧側の端子と、外部端子10−3とが接続される。この外部端子10−3には、LEDユニット100の外部端子aと、スイッチ21の一端と、が接続されている。
これにより、第2サイリスタ13は、発電機2が出力する交流電圧VAの負相側の電圧を、スイッチ制御部14の制御に基づき位相整流し、一点鎖線32に示すように、LEDユニット100に点灯電流を供給する。また、第2サイリスタ13は、導通期間中に平滑用のコンデンサC1を充電する。このコンデンサC1は、第2サイリスタ13の非導通期間において、LEDユニット100に電流を供給するための整流平滑用のコンデンサとなる。
第2スイッチ制御部15の入力端子in21は、外部端子10−1を介して、発電機2の一端2−1に接続され、第2スイッチ制御部15の出力端子out21は、第2サイリスタ13のゲート端子に接続されている。
これにより、第2スイッチ制御部15は、LEDユニット100に流れる電流(LEDランプの点灯電流)の実効値又は平均値が一定になるように、第2サイリスタ13の導通タイミング(点弧位相)を制御することができる。
また、第2サイリスタ13のアノード側のノードNcに一端が接続される抵抗R1は、他端が抵抗R2の一端に接続され、抵抗R2の他端は、外部端子Eを介して接地される。この抵抗R1とR2とで抵抗分圧回路が構成される。
これにより、抵抗R1と抵抗R2の接続点(ノードNc’)には、コンデンサC1の充電電圧Vcを分圧した電圧Vc’が発生する。この抵抗R1とR2の接続点(ノードNc’)には、ダイオードD1のカソード端子が接続され、ダイオードD1のアノード端子は、ノードNrに接続される。このノードNrには、第2スイッチ制御部15の入力端子in22と、ダイオードD2のアノード端子と、抵抗R4の一端とが接続される。また、抵抗R4の他端は外部端子Eを介して接地される。
これにより、コンデンサC1の充電電圧Vcの検出電圧Vc’が、ダイオードD1を介して、第2スイッチ制御部15に入力される。
LEDユニット100は、複数のLEDランプ111と、LEDランプ112と、LEDランプ113とが直列に接続されて構成されており、例えば、車両のヘッドライトである。このLEDユニット100は、ハイランプ(例えば、走行用前照灯)となるLEDランプ(Hi)111と、ローランプ(例えば、すれ違い用前照灯)となるLEDランプ(Lo1)112と、同じくローランプとなるLEDランプ(Lo2)ランプ113と、が直列に接続されて構成される。
LEDランプ111のカソード端子は、外部端子aを介して、スイッチ21の一端に接続されるとともに、制御回路10の外部端子10−3に接続される。LEDランプ111のアノード端子は、LEDランプ112のカソード端子に接続されるとともに、外部端子bを介して、スイッチ21の他端に接続される。また、LEDランプ112のアノード端子は、LEDランプ113のカソード端子に接続され、LEDランプ113のアノード端子は、外部端子cに接続される。この外部端子cは、制御回路10の外部端子10−4を介して、LEDユニット100に流れる電流検出用の抵抗R3の一端(ノードNi)に接続される。抵抗R3の他端(ノードNe)は、外部端子Eを介して接地される。
これにより、スイッチ21の開閉により、LEDランプ111の点灯/消燈を選択することができる。つまり、スイッチ21は、手動でオン/オフ状態(導通/非導通)を切り替えるスイッチであり、車両のヘッドランプのハイビームとロービームとを切り替えるためのスイッチである。
また、制御回路10内の抵抗R3の一端(ノードNi)には、ダイオードD2のカソード端子が接続され、ダイオードD2のアノード端子は、ノードNrを介して、第2スイッチ制御部15の入力端子in22に接続される。これにより、LEDユニット100に流れる電流によりノードNiに発生する電圧Viが、ダイオードD2を介して、第2スイッチ制御部15の入力端子in22に入力される。つまり、ノードNiに発生する電圧Viは、LEDユニット100に流れる電流のフィードバック信号となる。
(第2サイリスタ13の制御動作についての説明)
次に、第2サイリスタ13の制御動作について説明する。
図2は、バッテリ充電装置1における第2サイリスタ13の制御動作について説明するための図である。この図2は、バッテリ充電装置1において、LEDユニット100と、制御回路10内の第2サイリスタ13と、コンデンサC1と、スイッチ制御部14と、を抽出して示したものである。また、この図2において、抵抗R1と抵抗R2とで構成される抵抗分圧回路が、コンデンサ電圧検出回路16として示され、ダイオードD1及びD2と抵抗R4とで構成される回路が、電圧信号選択回路17として示される。
コンデンサ電圧検出回路16において、コンデンサC1の充電電圧Vc(ノードNcの電圧)は、抵抗R1及びR2により分圧されることにより、抵抗R1とR2の接続点(ノードNc’)に、分圧されたコンデンサC1の電圧Vc’が発生する。また、電流検出用の抵抗R3の一端(ノードNi)には、LEDユニット100に流れる電流ILに比例した電圧Viが発生する。
電圧信号選択回路17において、ダイオードD1のカソード端子は、ノードNc’に接続され、ダイオードD2のカソード端子は、ノードNiに接続されている。これにより、電圧信号選択回路17は、ノードNc’に発生する電圧Vc’と、ノードNiに発生する電圧Vi(LEDユニット100に流れる電流ILの検出電圧)のうち、グランドEの電位に対して、より電位の低い方の電圧(絶対値の大きい方の電圧)を検出するオア回路として作用する。つまり、電圧信号選択回路17において、「|Vc’|>|Vi|(Vc’<Vi)」の場合、ノードNrには、電圧Vc’による検出電圧VRが発生し、「|Vi|>|Vc’|(Vi<Vc’)」の場合、ノードNrには、電圧Viによる検出電圧VRが発生する。
そして、ノードNrに発生する電圧VRは、第2スイッチ制御部15に入力される。第2スイッチ制御部15は、電圧変換回路15−1と、比較回路15−2と、基準電圧発生回路15−3とを有している。
電圧変換回路15−1は、電圧信号選択回路17で選択された電圧VRを、その実効値(又は平均値)を表す電圧VR’に変換し、変換した電圧VR’を比較回路15−2の一方の入力端子に出力する。この電圧VR’は、コンデンサC1の電圧Vc又は電流検出用の抵抗R3に流れる電流ILの検出値として取り扱われる。
基準電圧発生回路15−3は、基準電圧VTを発生させ、この基準電圧VTを比較回路15−2の他方の入力端子に出力する。この基準電圧VTは、第2サイリスタ13の導通タイミングが電圧Viで制御されている場合(|Vi|>|Vc’|の場合)に、LEDユニット100に定電流IL(より正確には、実効値又は平均値が一定の電流IL)を供給するための目標電圧となる。また、基準電圧VTは、第2サイリスタ13の導通タイミングが電圧Vc’で制御されている場合(|Vc’|>|Vi|の場合)に、コンデンサC1の電圧Vcが一定の電圧値以上にならないように制限するための目標電圧となる。
比較回路15−2は、電圧変換回路15−1から入力した信号(電圧VR’)と基準電圧VTとを比較し、この比較の結果に基づき第2サイリスタ13の導通タイミングを規定する制御信号g2を生成する。
これにより、スイッチ制御部14は、LEDランプ111,112,113を定電流で駆動することができる。また、スイッチ制御部14は、LEDユニット100内のLEDランプ111,112,113の何れかのLEDランプに故障(断線)が発生し、LEDランプ111,112,113に電流を流せなくなり、その結果、コンデンサC1の充電電圧Vcが上昇する場合に、コンデンサC1の充電電圧Vcが過電圧にならないように、一定の電圧に制限することができる。
例えば、図3は、通常動作時(LEDランプが故障していない時)のスイッチ制御部14の動作を説明するための図であり、図4は、LEDランプ故障時のスイッチ制御部14の動作を説明するための図である。
図3に示すように、通常動作時(LEDランプが故障していない時)においては、電圧信号選択回路17は、ダイオードD2を介して、ノードNiに発生する電圧Vi(LEDユニット100に流れる電流ILの検出電圧)を検出するように動作する。つまり、ノードNiに発生する電圧Viが電流フィードバック信号として検出される。
これにより、第2スイッチ制御部15は、LEDユニット100に定電流IL(より正確には、実効値又は平均値が一定の電流)を矢印の方向に流すように、第2サイリスタ13の導通タイミングを制御する。
例えば、LEDランプ111,112,113のそれぞれの順電圧降下を3V程度とすると、LEDランプ111,112,113の全点灯時(スイッチ21のオフ状態時)には、コンデンサC1の充電電圧Vcの実効値(又は平均値)が、9V程度になるように、第2サイリスタ13の導通タイミングが制御される。また、LEDランプ112,113の2灯の点灯時(スイッチ21のオン状態時)には、コンデンサC1の充電電圧Vcの実効値(或いは平均値)が、6V程度になるように、第2サイリスタ13の導通タイミングが制御される。
また、図4は、LEDランプが故障時のスイッチ制御部14の動作を説明するための図であり、例えば、LEDランプ112の故障(断線)時の例である。このLEDランプ112の故障(断線)時には、LEDランプ111,112,113に電流ILを流すことができなくなり、LEDランプ111,112,113は全消燈になる。このLEDランプ111,112,113の全消燈時には、ノードNiに発生する電圧Vi(電流フィードバック信号)が0Vになるため、電圧信号選択回路17は、ダイオードD1を介して、ノードNc’に発生する電圧Vc’(コンデンサC1の充電電圧Vcの検出電圧)を検出するように動作する。
つまり、第2スイッチ制御部15は、LEDランプ111,112,113に電流ILを流すことができなくなった場合(電流フィードバック信号がなくなった場合)に、定電流制御動作により、第2サイリスタ13からコンデンサC1に供給する電圧Vcを増大させてLEDランプ111,112,113に電流を流そうとする。このため、コンデンサC1は、最悪、交流電圧VAのピーク電圧値まで充電される可能性がある。
これを回避するために、スイッチ制御部14では、LEDランプ111,112,113に電流ILを流すことができなくなった場合(電流フィードバック信号がなくなった場合)に、電圧信号選択回路17によりコンデンサC1の充電電圧Vcを検出して第2サイリスタ13の導通タイミングを制御する。これにより、スイッチ制御部14は、コンデンサC1の充電電圧Vcが所定の制限電圧(例えば、13V程度)以上にならないように、第2サイリスタ13の導通タイミングを制御することができ、コンデンサC1が過充電されることを防ぐことができる。
このように、スイッチ制御部14は、通常動作時(LEDランプが故障していない時)において、LEDランプ111,112,113に定電流を流す定電流制御機能と、LEDランプの故障(断線)時において、コンデンサC1が過充電になることを防ぐ定電圧制御機能と備えている。
なお、第1スイッチ制御部12の構成についても、第2スイッチ制御部15と同様に、電圧変換回路と、基準電圧発生回路と、比較回路とを備えており、この第1スイッチ制御部12では、制御回路10の出力電圧Vo(バッテリ電圧VE)を検出し、この出力電圧Voの検出値を、所定の基準電圧と比較し、この比較の結果に基づき第1サイリスタ11の導通タイミングを規定する制御信号g1を生成する。
以上説明したように、本実施形態のバッテリ充電装置1においては、LEDランプ111,112,113の点灯の制御を交流電圧VAの負相側の電圧のみで行うことができる。このため、コンデンサC1のコンデンサ容量を小さくすることができるとともに、第1サイリスタ11及び第2サイリスタ13として、定格電流が小さいサイリスタを採用することができる。
また、バッテリ充電装置1は、コンデンサC1の充電電圧Vcと、電流検出抵抗R3に発生する電圧Viの両方を監視して第2サイリスタ13の導通タイミングを制御する。
これにより、バッテリ充電装置1は、通常動作時において、LEDランプ111,112,113を定電流で駆動できる。また、バッテリ充電装置1は、LEDユニット100内のLEDランプ111,112,113の何れかのLEDランプに故障(断線)が発生した場合に、コンデンサC1の充電電圧Vcが過電圧にならないように、一定の電圧に制限することができる。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態において、LEDユニット100は、LEDランプ111と、LEDランプ112と、LEDランプ112とが直列に接続されている。このため、LEDランプ111が故障(断線)した場合は、スイッチ21をオン状態にすることにより、LEDランプ112及び113を点灯することができるが、LEDランプ112又はLEDランプ113の何れかが故障(断線)した場合は、LEDランプが全消燈になる。
このようなLEDランプの全消燈が、例えば、車両の夜間の走行中に発生すると非常に危険な状態を招くことになる。このため、本発明の第2の実施形態では、LEDランプの全消燈を回避できるバッテリ充電装置の例について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るバッテリ充電装置の回路図である。この図5に示すバッテリ充電装置1Aは、図1に示す第1の実施形態のバッテリ充電装置1と比較して、発電機2及び制御回路10は、図1に示す発電機2及び制御回路10と同じ構成である。そして、図1に示すLEDユニット100の構成を、図5に示すLEDユニット100Aに示す構成に変更した点と、図1に示すスイッチ21を、図5に示すスイッチ部20の構成に変更した点が異なる。つまり、図5に示すバッテリ充電装置1Aでは、図1に示すバッテリ充電装置1と比較して、LEDユニット100Aとスイッチ部20の構成だけが異なるものである。
図5に示すように、制御回路10の外部端子10−3は、LEDユニット100Aの外部端子aに接続され、制御回路10の外部端子10−4は、LEDユニット100Aの外部端子cに接続されている。制御回路10は、LEDユニット100A内のLEDランプに点灯電流を供給する電源となる。
この制御回路10は、上記の第1実施形態で説明したように、通常動作時(LEDランプが故障していない時)は、LEDランプに定電流ILを矢印の方向に流す定電流制御動作を行う。また、制御回路10は、LEDランプの故障(断線)等によりLEDユニット100Aに向けて電流が流せず、コンデンサC1の充電電圧Vcが上昇しようとする場合に、このコンデンサC1の電圧Vcを一定の電圧値に制限する定電圧制御動作を行う。
スイッチ部20は、車両のヘッドランプのハイビームとロービームとを切り替えるためのスイッチ部であり、このスイッチ部20は、手動でオン/オフ(導通/非導通)を切り替えるスイッチ21と、抵抗Roとが直列に接続されて構成される。
スイッチ21は、一端が、制御回路10の外部端子10−3と、LEDユニット100Aの外部端子aとに接続される。スイッチ21の他端は、抵抗Roの一端に接続され、抵抗Roの他端は、LEDユニット100Aの外部端子bに接続される。なお、抵抗Roは、スイッチ21のオン時のラッシュ電流(突入電流)を低減させるための抵抗値の低い抵抗である。
LEDユニット100Aは、ランプ部110と、ランプ故障制御部120とで構成される。ランプ部110は、ハイランプ(例えば、走行用前照灯)となるLEDランプ(Hi)111と、ダイオードD110と、ローランプ(例えば、すれ違い用前照灯)となるLEDランプ(Lo1)112と、同じくローランプとなるLEDランプ(Lo2)ランプ113と、が直列に接続されて構成されている。
ランプ部110において、LEDランプ111のカソード端子は、LEDユニット100の外部端子aに接続される。LEDランプ111のアノード端子は、ノードNAを介して、ダイオードD110のカソード端子に接続される。ダイオードD110のアノード端子は、ノードNBを介して、LEDランプ112のカソード端子に接続されるとともに、外部端子bに接続される。LEDランプ112のアノード端子は、LEDランプ113のカソード端子に接続され、LEDランプ113のアノード端子は、LEDユニット100Aの外部端子cに接続される。
なお、ダイオードD110は、後述するように電源短絡防止用のダイオードである。
また、ランプ故障制御部120は、サイリスタ121と、抵抗R11と、抵抗R12と、抵抗R13と、ツェナーダイオード(定電圧ダイオード)122とを有して構成される。
このランプ故障制御部120において、抵抗R11の一端は、ランプ部110のノードNAに接続され、抵抗R11の他端は、抵抗R12の一端と、サイリスタ121のカソード端子に接続される。抵抗R12の他端は、抵抗R13の一端と、サイリスタ121のゲート端子とに接続される。抵抗R13の他端は、ツェナーダイオード122のアノード端子に接続され、ツェナーダイオード122のカソード端子は、外部端子c及びLEDランプ113のアノード端子に接続される。
上記の抵抗R11は、サイリスタ121のターンオン時のラッシュ電流(突入電流)を低減させるための抵抗値の低い抵抗である。
また、ランプ部110内のダイオードD110は、サイリスタ121がオン状態になった場合に、サイリスタ121から、ノードNBを介して、スイッチ部20に電流が流れることを抑止するためのダイオードスイッチである。つまり、ダイオードD110は、サイリスタ121からスイッチ部20に電流が流れて電源短絡が発生することを抑止するためのダイオードである。
(LEDユニット100Aの動作についての説明)
次に、LEDユニット100Aの動作について説明する。
図6は、通常動作時(LEDランプが故障していない時)のLEDユニット100Aの動作について説明するための図であり、図7は、故障発生時のLEDユニット100Aの動作について説明するための図である。
なお、以下の説明において、LEDランプ111をハイランプと呼ぶことがあり、LEDランプ112及び113をローランプと呼ぶことがある。
図6に示す通常動作時において、図6(a)は、スイッチ21をオン状態(導通)にし、ハイランプ111を消燈、ローランプ112及び113を点灯した場合、つまり、ローランプ112及び113のみに電流I1を流して点灯する場合である。また、図6(b)は、スイッチ21をオフ状態(非導通)にし、ハイランプ111、ローランプ112、及びローランプ113に電流I2を流して点灯した場合、つまり、LEDランプの全点灯の場合である。
なお、図6(a)及び(b)に示す通常動作時の場合においては、ランプ故障制御部120は動作せず、このランプ故障制御部120が、LEDランプに流れる電流I1及びI2に影響を与えることはない。このランプ故障制御部120の動作については、後述する。
図6(a)に示すローランプ112及び113のみ点灯の場合は、スイッチ21がオン状態(導通)にされ、制御回路10から供給される電流I1が、「ローランプ113→ローランプ112→抵抗Ro→スイッチ21」の経路で流れる。これにより、ローランプ112及び113が点灯する。
一方、図6(a)の状態において、ハイランプ111については、抵抗Roの抵抗値が低く、抵抗Roの両端に発生する電圧が小さいため(ノードNBと外部端子aとの間に発生する電圧が小さいため)、ハイランプ111に点灯に必要な電圧を供給できず、ハイランプ111は消燈状態になる。
また、図6(b)に示す全点灯の場合は、スイッチ21がオフ状態(非導通)にされ、制御回路10から供給される電流I2が、「ローランプ113→ローランプ112→ダイオードD110→ハイランプ111」の経路で流れる。これにより、ローランプ112及び113と、ハイランプ111とが全点灯する。
次に、図7を参照して、LEDランプ故障時の動作について説明する。
図7(a)は、ハイランプ111が故障(断線)した場合を示し、図7(b)は、ローランプ112が故障(断線)した場合を示している。
図7(a)に示すハイランプ111の故障の場合は、スイッチ21をオン状態(導通)にすることにより、制御回路10から供給される電流I1を、「ローランプ113→ローランプ112→抵抗Ro→スイッチ21」の経路で流すことができる。これにより、ハイランプ111の故障時においても、ローランプ112及び113を点灯することができる。
なお、図7(a)に示す場合においても、ランプ故障制御部120は動作せず、このランプ故障制御部120が、LEDランプ112及び113に流れる電流I1に影響を与えることはない。
また、図7(b)に示すローランプ112の故障(断線)の場合は、後述するように、ランプ故障制御部120が動作し、制御回路10から供給される電流I2が、「サイリスタ121→抵抗R11→ハイランプ111」の経路で流れる。これにより、ハイランプ111を点灯することができる。なお、この図7(b)に示す場合において、スイッチ21のオン/オフ状態は無関係になり、スイッチ21のオン/オフ状態がLEDランプ111に流れる電流I2に影響を与えることはない。
また、ローランプ113が故障(断線)した場合についても、ローランプ112が故障(断線)した場合と同様である。
次に、このランプ故障制御部120について、図8を参照して説明する。
なお、以下の説明においては、電圧値を比較する対象となる各電圧が負電圧(外部端子cの電圧を0Vとした場合)であるため、説明と理解の容易さのために、回路内の各電圧の大小の比較を行う場合は、電圧の絶対値により比較することがある。
このランプ故障制御部120は、抵抗R11と、抵抗R12と、抵抗R13と、ツェナーダイオード122とにより、ノードNAの電圧VNAを監視するように構成されている。つまり、ノードNAの電圧|VNA|が、所定の比較電圧|Vref|よりも大きくなった場合(|VNA|>|Vref|の場合)に、ツェナーダイオード122が導通し、抵抗R13に電流が流れるように構成されている。そして、ツェナーダイオード122が導通し、抵抗R13に電流が流れることにより、サイリスタ121のアノード端子とゲート端子間に電圧Vz’が発生し、この電圧Vz’によりサイリスタ121のゲート端子Gにゲート電流が流れて、サイリスタ121がターンオンする。
そして、比較電圧Vrefは、抵抗R11,R12及びR13の抵抗値と、ツェナーダイオード122の降伏電圧Vzにより、所望の値に設定することができる。
例えば、図8(a)に示す通常動作の全点灯時において、電流I1が、「ローランプ113→ローランプ112→ダイオードD110→ハイランプ111」の経路で流れる場合は、ノードNAの電圧VNAは、
|VNA|≒|Vf1|+|Vf2|+|Vfd|となる。
なお、ここで、Vf1は、ローランプ112の順方向電圧、Vf2は、ローランプ113の順方向電圧、Vfdは、ダイオードD110の順方向電圧である。例えば、ローランプ112及び113の順方向電圧を3V程度、ダイオードD110の順方向電圧を1V程度とすると、|VNA|は、7V程度となる。
また、スイッチ21をオン状態にした場合のノードNAの電圧VNAは、
|VNA|≒|Vf1|+|Vf2|となる。
例えば、|VNA|は、6V程度となる。
従って、比較電圧Vrefを、
|VNA|<|Vref|、
となるように設定すれば(例えば、|Vref|を9V程度に設定すれば)、通常動作時において、サイリスタ121が動作をすることはなく、このランプ故障制御部120が、ランプ部110の動作に影響を及ばすことがなくなる。
一方、図8(b)に示すように、ローランプ112(又はローランプ113)の故障(断線)時には、制御回路10の定電圧制御動作により、コンデンサC1の充電電圧Vcが所定の制限電圧(例えば、13V程度)まで上昇し、これに応じて、ノードNAの電圧|VNA|も、|Vref|を超えるレベルまで上昇する。
従って、|VNA|>|Vref|、となり、制御回路10から、電流Izが、「ツェナーダイオード122→抵抗R13→抵抗R12→抵抗R11→ハイランプ111」の経路で流れる。
これにより、ツェナーダイオード122のカソード端子と抵抗R13の一端(抵抗R12との接続点)との間に電圧Vz’が発生し、この電圧Vz’によりサイリスタ121のゲート端子Gにゲート電流Igが流れて、サイリスタ121がターンオンする。
そして、サイリスタ121がターンオンすると、前述の図7(b)に示したように、制御回路10から供給される電流I2が、「サイリスタ121→抵抗R11→ハイランプ111」の経路で流れる。
また、ローランプ113が故障(断線)した場合についても、ローランプ112が故障(断線)した場合と同様である。
これにより、ローランプ112或いはローランプ113の故障時においても、サイリスタ121を介して、制御回路10からハイランプ111に電流を流して点灯することができる。
以上説明したように、第2実施形態のバッテリ充電装置1Aでは、LEDユニット100Aを制御回路10(定電圧制御機能と定電流制御機能を備える電源ユニット)により駆動する。そして、LEDユニット100Aを、LEDランプ111,112,113の直列3灯点灯として、1灯のLEDランプ112又は113が故障(断線)した場合に、制御回路10の定電圧制御動作により、ハイランプ111のアノード端子(ノードNA)の電圧|VNA|を比較電圧|Vref|以上(|VNA|>|Vref|)に上昇させる。ランプ故障制御部120では、この電圧|VNA|が比較電圧|Vref|以上に上昇したことを検出して、サイリスタ121をオン状態にする。これにより、ハイランプ111を点灯することができる。
このように、第2実施形態のバッテリ充電装置1Aでは、LEDユニット100A内に、サイリスタ121を含むランプ故障制御部120を設けることにより、直列に接続されたLEDランプ111,112,113のうちの何れかのLEDランプが故障(断線)した場合においても、全てのLEDランプが消灯するモードはなくなり、少なくとも1灯のLEDランプのみは点灯することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、ここで、本発明と上述した実施形態との対応関係について補足して説明する。
すなわち、本発明における第1のスイッチは、第1サイリスタ11が対応し、本発明における第2のスイッチは、第2サイリスタ13が対応する。また、本発明におけるLEDランプは、LEDユニット100内のLEDランプ111,112,113が対応する。
また、本発明における電流検出回路は、抵抗R3が対応し、本発明におけるコンデンサ電圧検出回路は、抵抗R1と抵抗R2とで構成されるコンデンサ電圧検出回路16が対応する。また、本発明における電圧信号選択回路は、ダイオードD1及びD2と抵抗R4とで構成される電圧信号選択回路17が対応する。
また、本発明における第1の電圧信号は、EDランプ111等に流れる電流ILにより抵抗R3に発生する電圧Viが対応し、第2の電圧信号は、コンデンサの充電電圧Vcをコンデンサ電圧検出回路16により検出する電圧Vc’が対応する。また、本発明における第2スイッチ制御部は、第2スイッチ制御部15が対応する。
(1)そして、上記実施形態において、バッテリ充電装置1は、発電機2から出力される交流電圧VAを整流してバッテリ50の充電とLEDランプ111,112,113の点灯を制御するバッテリ充電装置1であって、発電機2から出力される交流電圧VAの一方の相の電圧を整流及び位相制御してバッテリ50に充電電流を供給する第1サイリスタ11と、発電機2から出力される交流電圧VAの他方の相の電圧を整流及び位相制御してLEDランプに電流を供給する第2サイリスタ13と、第2サイリスタ13に接続されて充電されLEDランプに電流を供給する平滑用のコンデンサC1と、第1サイリスタ11の導通タイミングを制御する第1スイッチ制御部12と、第2サイリスタ13の導通タイミングを制御するスイッチ制御部14と、を備え、第1スイッチ制御部12は、バッテリ50の充電電圧が所定の目標電圧になるように、第1サイリスタ11の導通タイミングを制御し、スイッチ制御部14は、LEDランプに流れる電流の実効値又は平均値が一定の電流値になるように第2サイリスタ13の導通タイミングを制御するとともに、コンデンサC1の充電電圧が上昇して所定の電圧を超えようとする場合には、コンデンサC1の充電電圧を所定の電圧に制限するように第2サイリスタ13のスイッチの導通タイミングを制御する。
このような構成のバッテリ充電装置であれば、バッテリ充電装置1は、第1サイリスタ11により、発電機2から出力される交流電圧VAの一方の相の電圧を整流してバッテリ50を充電する。また、第2サイリスタ13により、交流電圧VAの他方の相の電圧を整流してLEDランプ111,112,113に電流を供給するとともに平滑用のコンデンサC1を充電する。そして、スイッチ制御部14は、LEDランプが定電流で駆動されるように第2サイリスタ13のスイッチの導通タイミングを制御するととともに、コンデンサC1の充電電圧Vcが所定の電圧を超えようとする場合に、コンデンサC1の充電電圧をこの所定の電圧に制限するように第2サイリスタ13の導通タイミングを制御する。
これにより、バッテリ50からLEDランプ111,112,113へ電流を供給することを回避できるとともに、バッテリ充電装置1の製造コストを低減することができる。
(2)また、上記実施形態において、スイッチ制御部14は、LEDランプに流れる電流を第1の電圧信号Viとして検出する電流検出回路(抵抗R3)と、コンデンサC1の充電電圧を第2の電圧信号Vc’として検出するコンデンサ電圧検出回路16と、第1の電圧信号Viと第2の電圧信号Vc’との大小関係を比較しその比較結果に応じて、第1の電圧信号Viと第2の電圧信号Vc’の何れかの電圧信号を選択して出力する電圧信号選択回路17と、電圧信号選択回路17から出力される電圧信号を所定の基準電圧VTと比較してその出力に応じて第2サイリスタ13の導通タイミングを制御する第2スイッチ制御部15と、を備える。
このような構成のバッテリ充電装置1であれば、LEDランプ111,112,113に流れる電流ILを電圧信号Viとして検出し、コンデンサC1の充電電圧Vcを電圧信号Vc’として検出する。そして、電圧信号選択回路17は、電圧信号Viと電圧信号Vc’とを比較し、その大小関係に応じて電圧信号Viと第2の電圧信号Vc’の内の何れかの電圧信号を選択して出力する。
より具体的には、電圧信号選択回路17は、LEDランプ111,112,113を定電流で駆動する通常動作時(LEDランプに故障が発生していない時)に、電圧信号Viを選択し、コンデンサC1の充電電圧が上昇し所定の電圧を超えようとする時(例えば、LEDランプの故障時)に、電圧信号Vc’を選択して出力する。そして、第2スイッチ制御部15は、電圧信号選択回路17で選択された電圧VRを所定の基準電圧VTと比較してその出力により第2サイリスタ13の導通タイミングを制御する。
これにより、本発明のバッテリ充電装置1では、通常動作時(LEDランプに故障が発生していない時)に、電圧信号Viを選択して、LEDランプ111,112,113を定電流で駆動することができる。また、コンデンサC1の充電電圧が上昇し所定の電圧を超えようとする時(例えば、LEDランプの故障時)に、電圧信号Vc’を選択して、コンデンサC1の充電電圧を所定の電圧値に制限することができる。
(3)また、上記実施形態において、バッテリ充電装置1は、第1のスイッチが第1サイリスタ11で構成されるとともに、第2のスイッチが第2サイリスタ13で構成される。
このように、バッテリ50を充電する第1サイリスタ11と、LEDランプ111,112,113に電流を供給する第2サイリスタ13とを個別に設けることにより、第1サイリスタ11及び第2サイリスタ13の定格電流容量を低減できる。また、LEDランプ111,112,113を定電流駆動するための専用のドライバ回路を設ける必要がなくなる。このため、バッテリ充電装置1の製造コストを低減することができるとともに、バッテリ50からLEDランプ111,112,113へ電流を供給することを回避できる。
(4)また、上記実施形態において、第2スイッチ制御部15は、電圧信号選択回路17から出力される電圧信号(電圧VR)の実効値又は平均値を演算して出力する電圧変換回路15−1と、電圧変換回路15−1から出力される実効値又は平均値の信号と、所定の基準電圧VTとを比較し、この比較の結果に基づき第2サイリスタ13の導通タイミングを規定する制御信号g2を生成する比較回路15−2と、を備える。
このような構成の第2スイッチ制御部15であれば、電圧変換回路15−1は、電圧信号選択回路17から出力される電圧信号(電圧VR)の実効値又は平均値を演算して信号(電圧VR’)を出力する。そして、比較回路15−2は、電圧変換回路15−1から出力される信号(電圧VR’)と、所定の基準電圧VTとを比較し、この比較の結果に基づき第2サイリスタ13の導通タイミングを規定する制御信号g2を生成する。
これにより、第2スイッチ制御部15は、通常動作時において、LEDランプ111,112,113に流れる電流ILの実効値又は平均値が一定になるように、第2サイリスタ13の導通タイミングを制御することができる。また、第2スイッチ制御部15は、コンデンサC1の充電電圧が上昇し所定の電圧を超えようとする時(例えば、LEDランプの故障時)に、コンデンサC1の充電電圧を所定の電圧値に制限するように、第2サイリスタ13の導通タイミングを制御することができる。
(5)また、上記実施形態において、LEDランプは、複数のLEDランプが直列に接続されて構成される。
これにより、LEDランプを並列に接続する場合と比較して、LEDランプに流す電流を低減できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能である。
例えば、図1及び図5に示すバッテリ充電装置の例では、ハイランプがLEDランプ111の1個、ローランプがLEDランプ112及び113の2個の例を示したが、ハイランプは2個以上のLEDランプが直列に接続されたものであってもよく、また、ローランプは、1個であってもよく、また、3個以上のLEDランプが直列に接続されたものであってもよい。
また、図5に示すランプ故障制御部120では、サイリスタ121をスイッチング素子として用いたが、スイッチング素子としては、パワートランジスタや、FET(Field Effect Transistor)や、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の種々の種類のスイッチング素子を用いることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能である。
例えば、本実施形態では、車両に用いるバッテリ充電装置の例を説明したが、ランプの点灯とバッテリの充電を行う装置であれば、車両以外に用いてもよい。
1・・・バッテリ充電装置、2・・・発電機、10・・・制御回路、
11・・・第1サイリスタ(第1のスイッチ)、12・・・第1スイッチ制御部、
13・・・第2サイリスタ(第2のスイッチ)、14・・・スイッチ制御部、
15・・・第2スイッチ制御部、15−1・・・電圧変換回路、
15−2・・・比較回路、15−3・・・基準電圧発生回路、21・・・スイッチ,
30・・・DC負荷、40・・・ヒューズ、50・・・バッテリ、
C1・・・コンデンサ、100・・・LEDユニット、
111,112,113・・・LEDランプ

Claims (6)

  1. 発電機から出力される交流電圧を整流してバッテリの充電とLEDランプの点灯を制御するバッテリ充電装置であって、
    前記発電機から出力される交流電圧の一方の相の電圧を整流及び位相制御して前記バッテリに充電電流を供給する第1のスイッチと、
    前記発電機から出力される交流電圧の他方の相の電圧を整流及び位相制御して前記LEDランプに電流を供給する第2のスイッチと、
    前記第2のスイッチに接続されて充電され前記LEDランプに電流を供給する平滑用のコンデンサと、
    前記第1のスイッチの導通タイミングを制御する第1スイッチ制御部と、
    前記第2のスイッチの導通タイミングを制御するスイッチ制御部と、
    を備え、
    前記第1スイッチ制御部は、
    前記バッテリの充電電圧が所定の目標電圧になるように、前記第1のスイッチの導通タイミングを制御し、
    前記スイッチ制御部は、
    前記LEDランプに流れる電流の実効値又は平均値が一定の電流値になるように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御するとともに、
    前記コンデンサの充電電圧が上昇して所定の電圧を超えようとする場合には、前記コンデンサの充電電圧を前記所定の電圧に制限するように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する、
    ことを特徴とするバッテリ充電装置。
  2. 前記スイッチ制御部は、
    前記LEDランプに流れる電流を第1の電圧信号として検出する電流検出回路と、
    前記コンデンサの充電電圧を第2の電圧信号として検出するコンデンサ電圧検出回路と、
    前記第1の電圧信号と前記第2の電圧信号との大小関係を比較しその比較結果に応じて、前記第1の電圧信号と前記第2の電圧信号の何れかの電圧信号を選択して出力する電圧信号選択回路と、
    前記電圧信号選択回路から出力される電圧信号を所定の基準電圧と比較してその出力に応じて前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する第2スイッチ制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ充電装置。
  3. 前記第1のスイッチが第1サイリスタで構成されるとともに、前記第2のスイッチが第2サイリスタで構成される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバッテリ充電装置。
  4. 前記第2スイッチ制御部は、
    前記電圧信号選択回路から出力される電圧信号の実効値又は平均値を演算して出力する電圧変換回路と、
    前記電圧変換回路から出力される前記実効値又は平均値の信号と、所定の基準電圧とを比較し、この比較の結果に基づき第2サイリスタの導通タイミングを規定する制御信号を生成する比較回路と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のバッテリ充電装置。
  5. 前記LEDランプは、複数のLEDランプが直列に接続されて構成される
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のバッテリ充電装置。
  6. 発電機から出力される交流電圧を整流してバッテリの充電とLEDランプの点灯を制御するバッテリ充電装置の制御方法であって、
    前記発電機から出力される交流電圧の一方の相の電圧を、第1のスイッチにより整流及び位相制御して前記バッテリに充電電流を供給する手順と、
    前記発電機から出力される交流電圧の他方の相の電圧を、第2のスイッチにより整流及び位相制御して前記LEDランプに電流を供給する手順と、
    前記第2のスイッチから前記LEDランプに印加される電圧を平滑用のコンデンサにより平滑する点順と、
    前記第1のスイッチの導通タイミングを制御する第1スイッチ制御手順と、
    前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する第2スイッチ制御手順と、
    を含み、
    さらに、前記第1スイッチ制御手順は、
    前記バッテリの充電電圧が所定の目標電圧になるように、前記第1のスイッチの導通タイミングを制御する手順を含み、
    前記第2スイッチ制御手順は、
    前記LEDランプに流れる電流の実効値又は平均値が一定の電流値になるように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御するとともに、
    前記コンデンサの充電電圧が上昇して所定の電圧を超えようとする場合には、前記コンデンサの充電電圧を前記所定の電圧に制限するように前記第2のスイッチの導通タイミングを制御する手順を含む
    ことを特徴とする制御方法。
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