JP2014121128A - リニアアクチュエータ - Google Patents

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克如 堀江
Toshio Yamada
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Abstract

【課題】リニアアクチュエータの推力変動を小さくし、軸方向の推力を大きくする。
【解決手段】リニアアクチュエータ10は、コイルケース11とこれに対して相対的に軸方向に移動するロッド12とを有している。コイルケース11内に配置されるコイルユニット15は3つのコイル14で1セットをなす複数セットのコイルセット16を有している。磁石ユニット20は、中心から外周面に向けて径方向外方向に着磁された第1の永久磁石21と、外周面から中心に向けて径方向内方向に着磁された第2の永久磁石22とを有し、これらの間には、非磁性材料からなるスペーサ23が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、被駆動部材を直線方向に駆動するために使用されるリニアアクチュエータに関する。
被駆動部材を直線方向に駆動するために使用されるリニアアクチュエータは、円筒形のコイルケース内に組み込まれる複数のコイルと、コイルケース内にコイルケースに対して軸方向に往復動自在のロッドに装着される磁石ユニットとを有している。このようなリニアアクチュエータは、ロッドをコイルケースに対して軸方向に駆動する形態と、コイルケースをロッドに対して軸方向に駆動する形態とがある。
磁石ユニットは、軸方向に隣り合ってロッドに配置される少なくとも2つの永久磁石を有しており、永久磁石の着磁方向としては、軸方向に着磁した形態と、径方向に着磁した形態とがある。2つの永久磁石を径方向に着磁したリニアアクチュエータとしては、例えば、特許文献1に記載されるリニアアクチュエータがある。
特開2006−280033号公報
この特許文献1に記載されるリニアアクチュエータは、強磁性材料からなるコイルヨークつまりコイルケースの内側に配置されるコイルユニットを有している。コイルケース内にはコイルケースに対して軸方向に往復動自在に強磁性材料からなるロッドつまり可動子軸が装着されている。このロッドの外側には磁石ユニットが装着されており、磁石ユニットは少なくとも2つの円筒形の永久磁石を有している。2つの永久磁石の一方は径方向外方に向かう方向に着磁され、他方は逆方向に着磁されており、2つの永久磁石は端面が突き当てられた状態となってロッドに装着される。
このように、相互に径方向逆向きに着磁された2つの永久磁石を端面で突き当てて磁石ユニットを形成すると、ロッドに加わる正方向の推力と逆方向の推力がロッドの移動ストロークに応じて大きく変化することが判明した。推力変動が大きくなると、ロッドを円滑に駆動することができない。
本発明の目的は、推力変動の小さいリニアアクチュエータを提供することにある。
本発明のリニアアクチュエータは、円筒形の内周面を有する強磁性材料からなるコイルケースと、当該コイルケースの内部に配置され前記コイルケースに対して相対的に軸方向に移動する強磁性材料からなるロッドとを有するリニアアクチュエータであって、前記コイルケースの前記内周面に、3つのコイルで1セットをなす複数のコイルセットを軸方向に配置し、中心から外周面に向けて径方向外方向に着磁される円筒形の第1の永久磁石と、外周面から中心に向けて径方向内方向に着磁される円筒形の第2の永久磁石とを、少なくともそれぞれ1つずつ、軸方向に離して前記ロッドに装着し、それぞれの前記永久磁石とともに磁石ユニットを構成する非磁性材料からなる円筒形のスペーサを前記永久磁石の間に配置したリニアアクチュエータである。
このリニアアクチュエータにおいては、径方向外方向に着磁された円筒形の永久磁石と径方向内方向に着磁された円筒形の永久磁石とが交互にロッドに装着され、それらの円筒形の永久磁石の間に非磁性材料からなるスペーサが配置されている。ロッドをコイルケースに対して軸方向に移動する際に、スペーサによってロッドの移動方向に加わる正方向の推力変動を小さくすることができる。推力変動をロッドの全移動ストロークにおいて小さくすることができるので、ロッドを円滑に駆動することができる。
一実施の形態であるリニアアクチュエータを示す縦断面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 図1の右側面図である。 図1に示された永久磁石により形成される磁気回路を示すリニアアクチュエータの一部拡大断面図である。 図1に示したロッドに加わる軸方向の推力の発生状態を示す断面図である。 比較例として示すリニアアクチュエータのロッドに加わる軸方向の推力の発生状態を示す断面図である。 (A)はスペーサの長さをコイルの長さの2/3とし、永久磁石の飛び出し量をゼロとした場合におけるロッドの移動に伴ってロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図であり、(B)はスペーサの長さをコイルの長さの2/3とし、永久磁石の飛び出し量をコイルの長さの1/4とした場合におけるロッドの移動に伴ってロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図である。 (A)はスペーサの長さをコイルの長さの2/3とし、永久磁石の飛び出し量をコイルの長さの1/2とした場合におけるロッドの移動に伴ってロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図であり、(B)はスペーサの長さをコイルの長さの2/3とし、永久磁石の飛び出し量をコイルの長さと同一とした場合におけるロッドの移動に伴ってロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図である。 (A)は図7に示したようにスペーサを設けないリニアアクチュエータにおけるロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図であり、(B)は永久磁石の飛び出し量をコイルの長さの1/4とし、スペーサの長さをコイルの長さの1/3とした場合におけるロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図である。 (A)は永久磁石の飛び出し量をコイルの長さの1/4とし、スペーサの長さをコイルの長さの2/3とした場合におけるロッドの移動に伴ってロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図であり、(B)は永久磁石の飛び出し量をコイルの長さの1/4とし、スペーサの長さをコイルの長さと同一とした場合におけるロッドの移動に伴ってロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示されるリニアアクチュエータ10は、強磁性材料からなる円筒形のコイルケース11と、強磁性材料からなり、コイルケース11の内部に配置されるロッド12とを有している。このロッド12はコイルケース11に対して軸方向に往復動自在となっており、ロッド12により図示しない被駆動部材が直線駆動される。コイルケース11の内周面側には非磁性材料である樹脂製のコイルボビン13が配置されている。コイルボビン13は、円筒部13aと軸方向に間隔を隔てて径方向外方に延在する複数の仕切り部13bとを有しており、仕切り部13bは円筒部13aに一体となっている。
図1に示されるリニアアクチュエータ10は、コイルケース11に対してロッド12が軸方向に駆動される形態となっているが、コイルケース11とロッド12とが相互に相対的に軸方向に移動する形態であれば、コイルケース11をロッド12に対して軸方向に駆動する形態としても良い。
コイルボビン13の仕切り部13bの間のコイルスペースには、それぞれコイル14が巻き付けられており、コイルボビン13と複数のコイル14とによりコイルユニット15が構成される。図1に示されるコイルボビン13には、U相、V相およびW相の3つのコイル14により1組つまり1セットの3相コイルを構成するコイルセット16が4セット軸方向に配置されている。ただし、コイルボビン13に設けられるコイルセット16の数は、複数のコイルセットであれば4セットに限られない。
ロッド12は図1における右端部が先端部となっており、先端部はコイルケース11の端面から突出している。ロッド12の基端部には磁石ユニット20が装着されている。磁石ユニット20は、軸方向に離してロッド12に装着される第1と第2の2つの永久磁石21,22を有している。それぞれの永久磁石21,22は円筒形となっており、一方の第1の永久磁石21は、図1および図2に示されるように、径方向の中心から外周面に向けて径方向外方向に着磁されている。これに対し、他方の第2の永久磁石22は、図1および図3に示されるように、外周面から中心に向けて径方向内方向に着磁されている。このように、相互に離してロッド12に装着される2つの永久磁石21,22は相互に径方向に逆向きに着磁されている。
図5に示されるように、2つの永久磁石21,22の間には、非磁性材料である樹脂製の円筒形のスペーサ23が配置されている。このスペーサ23としては、一体形としても良く、複数のセグメントを突き合わせて組み立てるようにしても良い。2つの永久磁石21,22とこれらの間に配置されるスペーサ23との軸方向の合計長さ、つまり磁石ユニット20の長さL1は、コイルセット16の長さL2よりも、L1−L2だけ、長く設定されている。1つのコイル14の長さをL3とし、スペーサ23の長さをL4とすると、スペーサ23の長さL4は1つのコイル14の長さL3よりも短くなっている。
上述のように、磁石ユニット20の長さL1は、コイルセット16の長さL2よりも長くなっており、スペーサ23がいずれかのコイル14の軸方向中心部の位置となると、永久磁石21,22の外側端面は、コイルセット16の外方に均等の長さL5だけ突出することになる。この突出長さを磁石の飛び出し量ないし飛び出し長さとする。磁石飛び出し量L5は、(L1−L2)/2となる。さらに、図5に示されるように、永久磁石21,22の軸方向長さL6は、コイル14の軸方向長さL3よりも長い寸法となっている。両方の永久磁石21,22は同一寸法となっているが、永久磁石毎に長さ寸法を相違させても良い。
図2に示されるように、永久磁石21は、横断面が円弧状の4つの磁石セグメント21aにより形成されており、それぞれの磁石セグメント21aは内周面から外周面に向けて径方向外方向に着磁されている。4つの磁石セグメント21aの円周方向の両側面の間に設けられた隙間には、非磁性材料である樹脂製の板材からなる突き当て部材24が配置されている。このように、4つの磁石セグメント21aの側面に突き当て部材24を突き当てるようにして永久磁石21を組み立てると、複数の磁石セグメント21aからなる永久磁石21の組立を容易に行うことができる。同様に、永久磁石22も、図3に示されるように、4つの磁石セグメント22aを組み立てることにより形成されている。それぞれの磁石セグメント22aは、外周面から内周面に向けて径方向内方向に着磁されており、磁石セグメント22aの側面間には突き当て部材24が配置されている。
非磁性材料のスペーサ23の両側に配置される第1と第2の永久磁石21,22の着磁方向を相互に逆向きの径方向とすると、図5において矢印Sで示すように、永久磁石21,22によりロッド12とコイルケース11にスペーサ23を避けるように迂回して磁気回路が形成される。
このように、2つの永久磁石21,22の間にスペーサ23を配置すると、コイル14に通電することによりロッド12には、図6において矢印で示されるように、コイル14に対して軸方向の推力が加えられる。図6に示すのは、永久磁石21,22からコイル14に与えられる力を示しているが、相対的な力であるので、コイル側を固定しておけばロッド12と磁石ユニット20が動くことになる。ロッド12と磁石ユニット20を固定すればコイルが動く。図6においては、コイル14に供給される電流によりロッド12が図6において右方向の前進方向に移動している状態を示し、ロッド12に加えられる正方向の推力Faによりロッド12が前進駆動される。ロッド12の前進方向に対してこれを後退させる方向に加わる逆方向の推力Fbも一部発生しているが、スペーサ23を永久磁石21,22の間に設けると、この逆方向の推力Fbを極力小さくすることができる。
図7は比較例としてのリニアアクチュエータ10aにおける図6と同様の部分を示す断面図であり、図7においては図6に示された部材に対応する部材には同一の符号が付されている。
図7に示されるように、スペーサ23を設けずに、2つの永久磁石21,22を直接突き当てるようにロッド12に装着すると、ロッド12を図7において右方向に前進移動させるときには、正方向の推力Faのみならず、逆方向の推力Fbが図6に示す場合よりも大きくなる。このため、コイル14に図6に示す場合と同一の電力を供給しても、ロッド12に加えられる正方向の推力が減殺されることが避けられない。しかも、ロッド12の移動に伴ってロッド12に加えられる正方向の推力変動が大きくなる。
図8〜図11は、スペーサ23の長さと磁石の飛び出し量とを相違させてロッド12に加わる平均推力と、推力の変動とについて測定した結果を示す。
図8(A)(B)と図9(A)(B)は、スペーサ23の長さL4をそれぞれコイル14の長さL3の2/3とし、磁石の飛び出し量L5を相違させて、ロッド12を駆動した場合におけるロッド12に加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図である。
図8(A)は磁石飛び出し量L5をゼロとした場合の推力特性線図であり、図8(B),図9(A)(B)に示すように、磁石の飛び出し量をゼロとした場合よりも、磁石を飛び出させると、ロッド12に加わる推力の平均値を大きくすることができた。このように、永久磁石21,22の軸方向長さL6を、コイル14の軸方向長さL3よりも長い寸法とし、磁石ユニット20の長さL1をコイルセット16の長さL2よりも長くして永久磁石を飛び出させると、推力が大きくなることが判明した。しかも、飛び出し量L5を大きくすると、ロッド12に加わる推力を大きくすることができた。磁石飛び出し量L5をコイル14の軸方向長さの1/4と1/2の間の範囲としても、推力を大きくできることが判明した。ただし、図9(B)に示すように、磁石飛び出し量L5をコイル14の長さとすると、推力の変動が大きくなった。
図10(A)は図7に示したようにスペーサを設けないリニアアクチュエータにおけるロッドに加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図であり、図10(A)(B)および図11(A)(B)は、磁石飛び出し量L5をそれぞれコイル14の1/4とし、スペーサ23の長さL4を相違させて、ロッド12を駆動した場合におけるロッド12に加わる軸方向の推力変動を示す推力特性線図である。
図10(A)は、図7に示した比較例のように、スペーサ23を設けない構造の磁石ユニットを有するリニアアクチュエータの推力特性であり、スペーサ23を設けないと、推力変動が大きくなり、ロッド12をスムーズに駆動できないことが判明した。図10(B)に示すように、スペーサ23の長さL4をコイル14の長さL3の1/3とした場合においても、推力変動が発生した。これに対し、図11(A)(B)に示すように、スペーサ23の長さL4をコイル14の長さの2/3とした場合と、3/3とした場合には、図10(B)のように、スペーサ23の長さL4をコイル14の長さの1/3とした場合よりも、推力変動を抑制できることが判明した。スペーサ23の長さL4をコイル14の長さの2/3〜3/3の中間値とした場合も、同様の推力変動であった。
このように、永久磁石21,22の間にスペーサ23を配置し、スペーサ23の長さL4をコイル14の長さの2/3〜3/3とすると、推力変動の発生を抑制することができた。
図8(B)と図11(A)は、スペーサ23の長さL4と磁石飛び出し量L5とが同じ条件である。スペーサ23の長さL4をコイル14の長さL3の2/3とし、磁石飛び出し量L5をコイル14の1/4としたときが、推力変動の抑制と推力の大出力化とを兼ね備えたリニアアクチュエータとなる。
上述のように、スペーサ23を設けない場合には、ロッド12の移動課程において、軸方向推力が大きく変動するためロッド12が円滑に作動されず、図7に示したリニアアクチュエータ10aにおいては、ロッド駆動時にアクチュエータに振動の発生が見られた。これに対し、図1に示されるように、スペーサ23を永久磁石21,22の間に配置し、磁石飛び出し量L5をコイル14の軸方向長さの1/4〜1/2の範囲とすると、推力を大きくすることができ、さらに、スペーサ23の長さL4をコイル14の長さの2/3〜3/3の範囲とすると、推力変動を小さくすることができた。
図1に示すリニアアクチュエータ10は、2つの永久磁石21,22を有しているが、3つまたはそれ以上の永久磁石をロッド12に装着するようにしても良い。その場合には、軸方向に隣り合う2つの間にスペーサ23を配置する。例えば、図1の永久磁石22の右隣りにさらに第3の永久磁石を配置する場合には、第3の永久磁石と第2の永久磁石22との間にスペーサ23が配置される。このように、3つ以上の永久磁石をロッド12に設けると、ロッド12に大きな軸方向の推力を加えることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図1に示すリニアアクチュエータ10においては、ロッド12を駆動するようにしているが、ロッド12を固定側としてコイルケース11を駆動させるようにしても良い。
10 リニアアクチュエータ
11 コイルケース
12 ロッド
13 コイルボビン
14 コイル
15 コイルユニット
16 コイルセット
20 磁石ユニット
21,22 永久磁石
23 スペーサ
24 突き当て部材
L1 磁石ユニットの長さ
L2 コイルセットの長さ
L3 コイルの長さ
L4 スペーサの長さ
L5 磁石飛び出し量(飛び出し寸法)
L6 永久磁石の長さ

Claims (6)

  1. 円筒形の内周面を有する強磁性材料からなるコイルケースと、当該コイルケースの内部に配置され前記コイルケースに対して相対的に軸方向に移動する強磁性材料からなるロッドとを有するリニアアクチュエータであって、
    前記コイルケースの前記内周面に、3つのコイルで1セットをなす複数のコイルセットを軸方向に配置し、
    中心から外周面に向けて径方向外方向に着磁される円筒形の第1の永久磁石と、外周面から中心に向けて径方向内方向に着磁される円筒形の第2の永久磁石とを、少なくともそれぞれ1つずつ、軸方向に離して前記ロッドに装着し、
    それぞれの前記永久磁石とともに磁石ユニットを構成する非磁性材料からなる円筒形のスペーサを前記永久磁石の間に配置したリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1記載のリニアアクチュエータにおいて、前記永久磁石の軸方向長さは、前記コイルの軸方向長さよりも長く、前記磁石ユニットの長さは前記コイルセットの長さよりも長いリニアアクチュエータ。
  3. 請求項1または2記載のリニアアクチュエータにおいて、前記スペーサの軸方向長さは、前記コイルの軸方向長さの2/3〜3/3であるリニアアクチュエータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のリニアアクチュエータにおいて、前記磁石ユニットの前記コイルセットに対する磁石飛び出し長さは、コイルの軸方向長さの1/4〜1/2の範囲であるリニアアクチュエータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のリニアアクチュエータにおいて、前記永久磁石を円周方向に少なくとも3つの磁石セグメントにより形成し、それぞれ径方向に着磁された前記磁石セグメントを組み合わせて前記ロッドに設けることにより前記永久磁石を組み立てるリニアアクチュエータ。
  6. 請求項5記載のリニアアクチュエータにおいて、前記磁石セグメントの円周方向の側面間に隙間を設け、当該隙間に突き当て部材を配置するリニアアクチュエータ。
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