JP2006074881A - シリンダ形リニアモータの移動子 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定のストローク長に対し、モータ全長を短くできるとともに、移動子の位置を検出するためのセンサ手段を固定子軸方向に隣接させて付加することなく、ブラシレスDCモータとして動作させることができる。
【解決手段】シリンダ型リニアモータの移動子1において、第1の軸方向に磁化された第1の永久磁石3と、第1の永久磁石3の両側に配置され第1の軸方向と逆方向に磁化された第2、第3の永久磁石2,4とでユニットを形成し、ユニットを1個以上軸方向に直列に配置して永久磁石組立体5を構成する。永久磁石2,3,4の順に並んでいる場合、第2の永久磁石2の左側端面と第3の永久磁石4の右側端面間の距離を2×Lに設定し、第2の永久磁石2の右側端面と第1の永久磁石3の左側端面間の第1の中央位置と、第1の永久磁石3の右側端面と第3の永久磁石4の左側端面間の第2の中央位置との距離をLに設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動子部に永久磁石を有し、固定子部に複数のリング状コイルを有するシリンダ形リニアモータの移動子に関する。
図7に、従来からよく知られている2相のシリンダ形リニアモータの断面図を示す。
図7において、上記シリンダ形リニアモータの移動子100は軸方向に往復移動する直動軸101と、上記直動軸101に嵌着された円筒状の移動子ヨーク102と、その外周面に軸方向に磁極ピッチPで交互の極性となるように磁化されて配設された複数のリング状永久磁石103を備えている。また、固定子200の固定子コア201は、内径の小さいリング状ヨーク部202と、内径の大きいリング状ヨーク部203が、軸方向に交互に積層されており、その結果、上記固定子コア201の内周面には軸方向に等ピッチ(P/2)で多数のリング状歯部204とリング状溝部205が形成されている。そしてこのリング状溝部205にはリング状巻線206、207、・・・・、213がA相、B相の相順で配設されている。したがってひとつ置きに配設されたリング状巻線206、208、210、212は互いに結線されてA相巻線を形成し、残りのリング状巻線207、209、211、213も互いに結線されてB相巻線を形成している。
また、移動子コア部の軸方向長さMは固定子コア部の軸方向長さKより長いため、移動子と固定子の対向する軸方向長さ、すなわち推力寄与長さはKとなる。またストローク長Sは(M−K)で表せる。図7から移動子の移動範囲長さは(K+2S)、すなわち、(推力寄与長さ+2×ストローク長S)で表せる。そしてモータ全長は上記移動子の移動範囲長さを満足するように設定されている。
特開平7−107732号公報 特開平5−15139号公報
しかしながら、前述のような従来構造のリニアモータは上記のように所定のストロークSを得るためにモータ全長を移動子の移動範囲長さ(推力寄与長さ+2×ストローク長S)を満足するよう設定する必要があり、モータ全長が長くなるという問題があった。また従来構造の上記モータは永久磁石型であるので、原理的にブラシレスDCモータとして動作させることができるが、そのためには、移動子の位置を検出するためのセンサ手段を、上記固定子部に軸方向に隣接させて別に設ける必要があり、その場合はさらにモータ全長が長くなるという問題もあった。
また固定子製造の作業性をよくするため、図7の固定子コア断面図と同等の断面を有する櫛歯状のコアを複数個リング状コイルの外側から嵌め込む構造がとられることもあるが、その場合、ストローク長を変更するためには金型を新規に作成する必要があり、容易にストローク長の変更ができないという問題点もあった。また、固定子長さの変更は、各相巻線のリング状コイルの数が同数となるように行う必要があり、ストローク長変更の自由度が小さいという問題もあった。また推力寄与長さを一定とした場合、ストローク長Sを長くすればするほど、移動子の慣性モーメントが大きくなり応答性が悪くなるという問題もあった。
本発明は、上記課題を解決し、所定のストローク長に対し、モータ全長を短くできるとともに、移動子の位置を検出するためのセンサ手段を軸方向に付加することなくブラシレスDCモータとして動作させることができ、かつ従来のブラシレスモータで使用されていた磁極位置検出法を適用することができるシリンダ型リニアモータの移動子を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、円筒状の固定子の軸線上に配置され、該軸線上を軸方向に往復移動する直動軸と、この直動軸に設けられ、軸方向に磁化された複数の永久磁石の端面同士が互いに向い合うように配設された永久磁石組立体とを備えたシリンダ形リニアモータの移動子において、第1の軸方向に磁化された第1の永久磁石と、該第1の永久磁石の両側に配置され前記第1の軸方向と逆方向に磁化された第2および第3の永久磁石とでユニットを形成し、該ユニットを1個以上軸方向に直列に配置して、前記永久磁石組立体を構成し、前記第1ないし第3の永久磁石が左から第2、第1、第3の永久磁石の順に並んでいるとしたとき、前記第2の永久磁石の左側端面と前記第3の永久磁石の右側端面間の距離が2×Lに設定され、前記第2の永久磁石の右側端面と前記第1の永久磁石の左側端面間の第1の中央位置と、前記第1の永久磁石の右側端面と前記第3の永久磁石の左側端面間の第2の中央位置との距離がLに設定されていることにある。
また、本発明は、前記第1の永久磁石の軸方向長さがLであり、前記第2および第3の永久磁石の軸方向長さがL/2であることにある。
さらに、本発明は、前記第2の永久磁石と第3の永久磁石の断面積は互いに等しく、前記第1の永久磁石の断面積とは異なっていることにある。
またさらに、本発明は、前記第2の永久磁石と第3の永久磁石のエネルギー積は互いに等しく、前記第1の永久磁石のエネルギー積とは異なっていることにある。
本発明によれば、磁束密度のラジアル方向成分の分布波形は、移動子の永久磁石組立体を構成しているそれぞれの永久磁石による分布波形の合成となるため、第1の永久磁石による分布波形に対し、第2、第3の永久磁石による分布波形を設定することにより、合成された分布波形を改善できるので、従来のブラシレスモータで使用されていた磁極位置検出法が適用できる。
また、本発明によれば、シリンダ形リニアモータを上記のように構成しているので必要なモータ全長を決める移動子の移動範囲長さを(推力寄与長さ+ストローク長S)とすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。
図3ないし図6は、本発明のシリンダ型リニアモータの移動子の前提となるリニアモータの構造を示す断面図で、本願に先立って出願(2004−231993)した発明である。
図3および図4において、移動子10は、軸方向に往復移動する直動軸11と、軸方向に磁化された永久磁石12、14が2個、同極性の端面同士が向い合うようにスペーサ13を挟んで配設された永久磁石組立体15とを備えている。上記スペーサ13は移動子10の磁極ピッチP(N極とS極の距離)の調整と磁束密度のラジアル方向成分が移動子の軸方向位置によって変化する波形(磁束密度分布波形)を調整するためのものであり、磁性材であっても非磁性材であってもよい。なお、場合によっては、スペーサ13は使用しなくてもよい。
上記永久磁石組立体15は、その両端面に配設された固定リング部材16、17により上記直動軸11に強固に固定されている。そして、上記移動子10は、互いに所定間隔で対向する一対のブラケット30、31の中心に、軸受32、33を介して、軸方向に移動自在に支持されている。一方、両端を上記ブラケット30、31に支持された固定子20は、磁性材料よりなる円筒状ヨーク21と、軸方向に等ピッチCで配設された複数のリング状コイル22、23、・・・、27を備えたコイル組立体28で構成されている。このコイル組立体28は、上記円筒状ヨーク21内に収納され、かつ内部に上記永久磁石組立体15を収容する円筒状の空間34を形成している。また上記円筒状ヨーク21には軸方向にのびた開口部29が設けられ、移動子10の磁極位置を検出するための図示しないセンサ手段を備えた回路基板40が取り付けられている。また上記回路基板40には上記各コイルの始端および終端を接続する端子が設けられており、回路基板40に設けられたプリント回路により各コイルは結線されて各相巻線を形成できるようになっている。
図5は移動子10の移動範囲長さ(M+S)と円筒状ヨーク21の長さYとの長さの関係に依存するディテント推力の関係を模式的に示した図である。ここでは永久磁石組立体15の軸方向中心を位置の原点に取っている。図5からストロークの両端付近で移動子10をヨーク内に引き込むディテント推力が発生することがわかる。また、円筒状ヨーク21の長さYをある値Yo以上に設定してやれば、移動子10の移動範囲長さ(M+S)において前記ディテント推力を無視できる値に抑えることができることもわかる。ここでY=Yoのときのヨーク張出し寸法Bは永久磁石外径Dに依存し、B=kDで表せ、kは0.4付近が妥当であることが解析的に求められる。したがって、Yo=M+S+2×B=M+S+0.8×Dとなる。
以上より、図4に示すように、円筒状ヨーク21の長さYは永久磁石組立体15の軸方向長さをM、外径をD、ストローク長をSとするとき、(M+S+0.8×D)以上に設定されている。こうすることにより、無励磁時にストロークの両端で発生するディテント推力を無視できる値に抑えることができる。リング状コイル22、23、・・・、27のピッチをCとすると、リング状コイル22、23、・・・、27の個数nは6であるので固定子20の軸方向長さKは6Cである。この場合、推力寄与長さはMとなる。またストローク長Sは(K−M)すなわち(6C−M)以下の値が可能となる。ここではリング状コイル22、23、・・・、27の個数を6としているが、たとえばリング状コイル22、23、・・・、27の個数を7個または5個と増減することにより、ストローク長Sを(7C−M)または(5C−M)と、コイルピッチCを単位として増減することができる。ストローク長Sは永久磁石組立体15の長さMに依存しないので、ストローク長Sを長くしても移動子10の慣性モーメントは増加しないことが分かる。また移動子10の移動範囲長さは(推力寄与長さ+ストローク長S)であるので、モータ全長は先行例の場合よりストローク長Sだけ短くできる。
図4は移動子10とそれに対応させた永久磁石組立体15による磁束密度のラジアル方向成分の軸方向分布波形を示した図である。前記磁束密度の分布波形は永久磁石組立体15の軸方向長さMの範囲ではコサイン成分に直流成分がプラスされた波形として近似できることがわかる。すなわち、永久磁石組立体15の軸方向中央位置を原点とした軸方向位置を(x)とすると、磁束密度B(x)は、B(x)=B1×cos(πx/L)+B0で表せる。ただし、Lは移動子の磁極ピッチとする。センサ手段41の出力電圧もこれに比例した電圧となるので、上記と同様の関係式を利用して移動子位置を読み取ることが可能となる。
また、推力は逆起電圧と電流の積に比例し、逆起電圧は前記磁束密度の位置に対する変化に比例するので、前記磁束密度の直流成分の影響はなくなることがわかる。
しかしながら、前述の移動子構造を備えたシリンダ形リニアモータでは、例えばセンサ手段をホール素子とした場合、センサ手段の出力波形は前記センサ手段の空間位置における前記磁束密度のラジアル方向成分に比例するため図6の曲線Vのような波形となる。そのため前記出力波形のゼロクロスポイントを検出して磁極位置を検出するという従来ブラシレスモータで使用されていた方式が使用できないという問題点があった。そのため前記出力波形と移動子位置との関係をあらかじめ記憶させた記憶手段を使用して移動子位置を検出する必要があり、回路が複雑になるという問題点もあった。
図1は、上記出願を前提とし、移動子の構造を変更した本発明のシリンダ型リニアモータの移動子を示したもので、図3ないし図6と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
図2は本発明によるシリンダ形リニアモータの移動子構造の一実施例を示す図1の部分断面図と、それに対応させた各永久磁石の磁束密度分布波形およびその合成波形であり、前記第1の永久磁石の軸方向中央位置を横軸の原点としている。
図1および図2において、移動子1は、軸方向に往復移動する直動軸11と、第1の軸方向に磁化された第1の永久磁石3と前記第1の永久磁石3の両側に配置され前記第1の軸方向とは逆方向に磁化された第2、第3の永久磁石2、4よりなる永久磁石組立体5と、前記永久磁石組立体5の両側に配設された固定リング部材16、17とを備えている。
一方、両端をブラケット30、31に支持された固定子20は、磁性材料よりなる円筒状ヨーク21と、軸方向に等ピッチCで配設された複数のリング状コイル22、23、・・・、27を備えたコイル組立体28で構成されている。このコイル組立体28は、上記円筒状ヨーク21内に収納され、かつ内部に、上記永久磁石組立体5を備えた移動子1を収容する円筒状の空間34を形成している。移動子1は、円筒状の空間34の軸線上に配置され、軸方向に沿って往復運動可能に支持されている。
また上記円筒状ヨーク21には軸方向にのびた開口部29が設けられ、移動子10の磁極位置を検出するための図示しないセンサ手段を備えた回路基板40が取り付けられている。
前記第1の永久磁石3の軸方向長さをLとすると、前記第1の永久磁石3による前記磁束密度の分布波形は図2の曲線Wのようになる。磁束密度のピークは軸方向位置±L/2にて発生しており、磁極ピッチ(N極とS極の距離)はP=Lとなる。そのとき、軸方向位置±Lでは磁束密度はゼロではなく、図示のようにある値±Kをもっている。そのとき第2および第3の永久磁石2、4の軸方向長さをL/2に設定すると、前記第2の永久磁石2による磁束密度分布のピークは軸方向位置(−L)と(−L/2)となり曲線Xのようになる。
また前記第3の永久磁石4による磁束密度分布のピークは軸方向位置(L)と(L/2)となり曲線Yのようになる。ここで前記第2および第3の永久磁石2、4の外径を前記第1の永久磁石3の外径より小さくすると、前記第2および第3の永久磁石2、4の断面積が前記第1の永久磁石3の断面積より小さくなる。さらに前記第2および第3の永久磁石2、4とセンサ手段との距離が前記第1の永久磁石3の場合より長くなる。これら2つのことにより前記第2および第3の永久磁石2、4の前記ピーク値は前記第1の永久磁石3の前記ピーク値より小さくできるので、その外径を調節して前記ピーク値を±Kにほぼ近い値にすることができる。
そして、これら3個の永久磁石2,3,4による合成された磁束密度分布波形は図2の曲線Zのようになり、正弦波分布に近い波形を得ることができる。その結果、従来のブラシレスモータで使用されていた磁極位置検出方式が使用可能となる。
前記第2、第3の永久磁石2,4の、磁束密度分布のピーク値の調節方法は前記実施例のように磁石外径を小さくするだけでなく、センサ手段の空間位置によっては逆に大きくすることもあり得る。また断面積を変える方法としては前記磁石の内径を変えてもよい。また断面積は変えずに前記第2、第3の永久磁石2,4の材質を変えてエネルギー積を前記第1の永久磁石3のものよりも小さくするか、大きくするか、してもよい。さらにまた、これら3つの方法を組み合わせて使用してもよい。
実施例では前記永久磁石組立体のユニット数を1とした例を示したが、もちろん複数であってもかまわない。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更して実施し得ることは言うまでもない。
本発明のシリンダ型リニアモータの移動子の実施の形態を示す縦断面図である。 本発明のシリンダ型リニアモータの移動子の実施の形態を示す概念図と分布曲線である。 先行技術のシリンダ型リニアモータの移動子の実施の形態を示す縦断面図である。 図3の各部分の長さを示す符号を記載した縦断面図である。 図3の移動子の移動範囲長さと円筒状ヨークの長さとの関係に依存するディテント推力の関係を模式的に示した図である。 図3の移動子とそれに対応させた永久磁石組立体による磁束密度のラジアル方向成分の軸方向分布波形を示した図である。 従来のシリンダ型リニアモータを示す縦断面図である。
符号の説明
1,10 移動子
2,3,4 永久磁石
5 永久磁石組立体
11 直動軸
20 固定子
21 円筒状ヨーク
22・・・27 リング状コイル
28 コイル組立体
29 開口部
40 回路基板

Claims (4)

  1. 円筒状の固定子の軸線上に配置され、該軸線上を軸方向に往復移動する直動軸と、この直動軸に設けられ、軸方向に磁化された複数の永久磁石の端面同士が互いに向い合うように配設された永久磁石組立体とを備えたシリンダ形リニアモータの移動子において、第1の軸方向に磁化された第1の永久磁石と、該第1の永久磁石の両側に配置され前記第1の軸方向と逆方向に磁化された第2および第3の永久磁石とでユニットを形成し、該ユニットを1個以上軸方向に直列に配置して、前記永久磁石組立体を構成し、前記第1ないし第3の永久磁石が左から第2、第1、第3の永久磁石の順に並んでいるとしたとき、前記第2の永久磁石の左側端面と前記第3の永久磁石の右側端面間の距離が2×Lに設定され、前記第2の永久磁石の右側端面と前記第1の永久磁石の左側端面間の第1の中央位置と、前記第1の永久磁石の右側端面と前記第3の永久磁石の左側端面間の第2の中央位置との距離がLに設定されていることを特徴とするシリンダ形リニアモータの移動子。
  2. 前記第1の永久磁石の軸方向長さがLであり、前記第2および第3の永久磁石の軸方向長さがL/2であることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ形リニアモータの移動子。
  3. 前記第2の永久磁石と第3の永久磁石の断面積は互いに等しく、前記第1の永久磁石の断面積とは異なっていることを特徴とする請求項1記載のシリンダ形リニアモータの移動子。
  4. 前記第2の永久磁石と第3の永久磁石のエネルギー積は互いに等しく、前記第1の永久磁石のエネルギー積とは異なっていることを特徴とする請求項1記載のシリンダ形リニアモータの移動子。
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