JP2014120871A - 無線通信装置、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

無線通信装置、制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のチャネルの中からチャネルを選択して無線通信を行う場合に、通信速度の低下を抑制すること。
【解決手段】自装置が使用可能な複数のチャネルそれぞれについて、他の通信装置によって占有されている時間に関する情報を収集する。その後、収集されたそれぞれの情報に基づいて、他の通信装置によって占有されている時間の割合が低いチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用して無線通信を行うように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のチャネルの中から使用するチャネルを選択して無線通信を行う技術に関する。
従来、無線LAN(Local Area Network)による無線通信が普及している(例えば特許文献1参照)。無線LANの規格の具体例として、IEEE802.11bがある。IEEE802.11bでは、2.412GHz(1ch)〜2.472GHz(13ch)までの13個のチャネルのうち一つのチャネルを使用して無線通信が行われる。
同一のチャネルを複数の異なる装置が同時に使用すると、干渉が生じてしまい、無線通信の速度が低下してしまう。このような問題を避けるため、無線LANのアクセスポイントは、近隣の他のアクセスポイントから送出されるビーコン(Beacon)の受信レベルを測定し、受信レベルが低いチャネルを使用する。このような動作を行う事によって、アクセスポイントは干渉の発生機会を低減させ、速度の低下を抑える。
なお、日本においては、IEEE802.11bの無線通信において、2.484GHzの14chも使用可能である。
特開2004−235976号公報
近年、無線LANの装置が増大しているとともに、求められる通信速度も高くなっている。そのため、空きチャネルは存在せず、どのチャネルも複数のアクセスポイントによって使用されている状況が生じている。このような問題は無線LANによる無線通信に限った問題ではなく、複数のチャネルの中からチャネルの選択して無線通信を行う技術に共通した問題である。
上記事情に鑑み、本発明は、複数のチャネルの中からチャネルを選択して無線通信を行う場合に、通信速度の低下を抑制する技術を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、自装置が使用可能な複数のチャネルそれぞれについて、他の通信装置によって占有されている時間に関する情報を収集する情報収集部と、前記情報収集部によって収集された情報に基づいて、他の通信装置によって占有されている時間の割合が低いチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用して無線通信を行うように制御する通信制御部と、を備える無線通信装置である。
本発明の一態様は、上記の無線通信装置であって、前記情報収集部は、他の通信装置によって占有されている時間の割合を表す時間占有率を、前記複数のチャネルそれぞれについて測定する。
本発明の一態様は、上記の無線通信装置であって、前記通信制御部は、前記複数のチャネルそれぞれについて、前記時間占有率の統計値を算出し、算出された統計値に基づいてチャネルを選択する。
本発明の一態様は、自装置が使用可能な複数のチャネルそれぞれについて、他の通信装置によって占有されている時間に関する情報を収集する情報収集ステップと、前記情報収集ステップにおいて収集された情報に基づいて、他の通信装置によって占有されている時間の割合が低いチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用して無線通信を行うように制御する通信制御ステップと、を有する制御方法である。
本発明の一態様は、コンピュータに対し、自装置が使用可能な複数のチャネルそれぞれについて、他の通信装置によって占有されている時間に関する情報を収集する情報収集ステップと、前記情報収集ステップにおいて収集された情報に基づいて、他の通信装置によって占有されている時間の割合が低いチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用して無線通信を行うように制御する通信制御ステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、複数のチャネルの中からチャネルを選択して無線通信を行う場合に、通信速度の低下を抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態である無線通信装置の機能構成を表す概略ブロック図である。 時間占有率記憶部106が記憶する時間占有率テーブルの具体例を示す図である。 無線中継装置100の処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 測定モードで動作する際の時間占有率測定部105の処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 通信制御部107がチャネルを選択する処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 スループットの変化を表すグラフである。縦軸はスループットを表す。 通信制御部107によって送信されるメールの具体例を示す図である。 チャネルの設定変更を行うためのウェブサイトにおける表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態である無線通信装置について説明する。図1は、本発明の一実施形態である無線通信装置の機能構成を表す概略ブロック図である。なお、以下の説明における無線通信装置は、無線中継装置100として構成されている。ただし、本発明における無線通信装置は、必ずしも中継装置として実装される必要は無く、無線通信端末として構成されても良い。
無線中継装置100は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備える。無線中継装置100は、無線中継プログラムを実行することによって、無線通信部101、有線通信部102、通信情報記憶部103、中継部104、時間占有率測定部105、時間占有率記憶部106及び通信制御部107を備える装置として機能する。
無線通信部101は、無線信号を送受信することによって、他の通信装置との間で無線通信を行う。無線通信部101は、通信制御部107の制御に応じて、複数のチャネルのうち一つのチャネルで無線通信を行う。例えば、無線中継装置100がIEEE802.11bの規格で動作するように設計されている場合、無線通信部101は、2.412GHz(1ch)〜2.472GHz(13ch)までの13個のチャネルのうち一つのチャネルを使用して無線通信を行う。
有線通信部102は、ケーブルを介して他の通信装置に接続されることによって有線通信を行う。例えば、有線通信部102は、メインの構内ネットワークやインターネットなどに備えられた通信設備に対して接続される。
通信情報記憶部103は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。通信情報記憶部103は、自装置(無線中継装置100)に接続されている1又は複数の無線通信端末に関する情報(以下、「通信情報」という。)を記憶する。例えば、無線中継装置100に接続されている各無線通信端末のMACアドレス、IPアドレス、SSIDなどの情報が通信情報に含まれる。
中継部104は、無線通信部101及び有線通信部102によって受信された信号のデータを、宛先となる通信装置へ向けて中継する。例えば、中継部104は、自装置に接続されている無線通信端末から信号を受信し、宛先となっている通信装置へ向けて有線通信部102を介して有線ネットワークへ信号を転送する。例えば、中継部104は、有線通信部102を介して有線ネットワークから信号を受信し、宛先となっている無線通信端末に対し無線通信部101を介して転送する。
時間占有率測定部105は、無線通信部101を介して、無線通信部101が使用可能な全チャネルにおいて、自装置の周囲に存在する無線信号を受信する。時間占有率測定部105は、受信結果に応じて、他の無線通信装置がチャネルを占有している割合(以下、「時間占有率」という。)をチャネル毎に測定する。例えば、時間占有率測定部105は、所定の時間(以下、「測定時間」という。)の間、他の無線通信装置によってチャネルが占有されている時間(以下、「占有時間」という。)を測定し、占有時間と測定時間との比を時間占有率として算出しても良い。
時間占有率記憶部106は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。時間占有率記憶部106は、測定時刻毎に、時間占有率測定部105によって測定された結果(チャネル毎の時間占有率)を記憶する。
通信制御部107は、無線中継装置100の動作を制御する。例えば、通信制御部107は、無線中継装置100の動作モードを制御する。無線中継装置100の動作モードには、中継モードと測定モードとがある。中継モードでは、無線中継装置100は通常の中継装置としての中継処理を行う。すなわち、中継モードでは、主に中継部104が動作する。一方、測定モードでは、無線中継装置100は、自装置の周囲に存在する無線信号を受信し、時間占有率の測定を行う。すなわち、測定モードでは、主に時間占有率測定部105が動作する。
また、通信制御部107は、時間占有率記憶部106に記憶されている時間占有率の統計値を算出し、自装置が無線通信に使用するチャネルを統計値に基づいて決定する。そして、通信制御部107は、決定されたチャネルを使用して無線通信するように無線通信部101を制御する。
図2は、時間占有率記憶部106が記憶する時間占有率テーブルの具体例を示す図である。時間占有率テーブルは、測定時刻毎に、チャネル毎の時間占有率の値を有するテーブルである。例えば、時刻t1における測定結果では、チャネル1の時間占有率は41%であり、チャネル13の時間占有率は3%であった。例えば、時刻t2における測定結果では、チャネル1の時間占有率は56%であり、チャネル13の時間占有率は7%であった。
図3は、無線中継装置100の処理の流れの具体例を示すフローチャートである。まず、所定のタイミングが到来する度に(ステップS101−YES)、通信制御部107は、自装置(無線中継装置100)に接続している端末(以下、「接続端末」という。)が存在するか否か判定する(ステップS102)。通信制御部107は、例えば通信情報記憶部103に記憶されている通信情報を参照することによって、接続端末の有無を判定する。
接続端末が存在しない場合(ステップS102−NO)、通信制御部107は、有線通信部102が他の通信装置との間でセッションをつないでいるか否か(実行中の有線通信があるか否か)判定する(ステップS103)。実行中の有線通信がない場合(ステップS104−NO)、通信制御部107は、測定モードで動作するように無線中継装置100を制御する(ステップS104)。
一方、所定のタイミングではない場合(ステップS101−NO)、ステップS102の処理において接続端末が存在する場合(ステップS102−YES)、ステップS103の処理において有線通信が存在する場合(ステップS103−YES)、いずれの場合も通信制御部107は中継モードで動作するように無線中継装置100を制御する(ステップS105)。
図4は、測定モードで動作する際の時間占有率測定部105の処理の流れの具体例を示すフローチャートである。通信制御部107が測定モードで動作するように制御を行うと、時間占有率測定部105は、まず変数iに1を代入する(ステップS201)。次に、時間占有率測定部105は、チャネルi(CHi)で時間占有率を測定する(ステップS202)。次に、時間占有率測定部105は、チャネルi(CHi)における測定結果を時間占有率記憶部106に記録する(ステップS203)。
次に、時間占有率測定部105は、自装置が使用可能な全てのチャネルについて時間占有率の測定が完了したか否か判定する(ステップS204)。本実施形態における無線中継装置100はIEEE802.11bで動作するため、時間占有率測定部105は、変数iの値が13よりも小さいか否か判定する。未測定のチャネルが存在する場合、すなわち変数iの値が13よりも小さい場合(ステップS204−YES)、時間占有率測定部105は変数iの値をインクリメントして、ステップS202に戻る。一方、未測定のチャネルが存在しない場合、すなわち変数iの値が13以上である場合(ステップS204−NO)、時間占有率測定部105は処理を終了する。
図5は、通信制御部107がチャネルを選択する処理の流れの具体例を示すフローチャートである。所定のタイミングが到来するまで通信制御部107はチャネルの選択を行わない(ステップS301−NO)。所定のタイミングは、ステップS101のタイミングと同じかそれよりも長い間隔であればどのようなタイミングであっても良い。例えば、ステップS301におけるタイミングは、図4のステップS204の処理においてNOに進んだタイミングであっても良い。
所定のタイミングが到来すると(ステップS301−YES)、通信制御部107は、時間占有率の統計値を算出する(ステップS302)。統計値は、時間占有率の大きいチャネルを検出するのに有効な値であれば、どのような統計値であっても良い。例えば、統計値は、所定の時間内における時間占有率の平均値であっても良いし、所定の時間内における時間占有率の最大値であっても良いし、所定の時間内における各時間占有率に対して加重を乗じた値の平均値であっても良い。加重の具体例として、現在時刻に近い測定結果であるほど大きく、現在時刻に遠い測定結果であるほど小さい値が用いられても良い。
次に、通信制御部107は、算出された統計値に基づいて、自装置において使用するチャネルを選択する。例えば、通信制御部107は、算出された統計値のうち最も小さい統計値に対応するチャネルを選択する(ステップS303)。通信制御部107は、現在使用中のチャネル(以下、「使用中チャネル」という。)と、ステップS303の処理において選択されたチャネル(以下、「選択チャネル」という。)とが異なるか否か判定する(ステップS304)。
使用中チャネルと選択チャネルとが一致する場合(ステップS304−NO)、通信制御部107は、特にその後の処理を行うことなく図5に示される処理を終了する。一方、使用中チャネルと選択チャネルとが異なる場合(ステップS304−YES)、通信制御部107は、チャネル変更処理を行う(ステップS305)。通信制御部107は、チャネル変更処理を開始すると、接続端末の有無を確認し、接続端末が無くなった時点でチャネルを選択チャネルに変更する。そして、通信制御部107は図5に示される処理を終了する。
以上のように構成された無線中継装置100では、複数のチャネルの中から使用するチャネルを選択する際に、時間占有率が判断基準として用いられる。そのため、例えばBeaconの受信レベルが判断基準として用いられる場合に比べて、通信速度の低下の可能性があるチャネルを精度良く避けることが可能となる。
図6は、スループットの変化を表すグラフである。縦軸はスループットを表す。左の棒グラフは、同じチャネルを使用している他の通信装置が無い状態で無線通信を行った場合のスループットの値を表す。中央の棒グラフは、同じチャネルを使用してBeaconを発信している他の通信装置が存在する状態で無線通信を行った場合のスループットの値を表す。中央の棒グラフが示す状態では、他の通信装置(AP)はBeaconを送信してはいるものの、配下の無線通信端末(STA)との間でデータの無線通信を行ってはいない。右の棒グラフは、同じチャネルを使用して無線通信を行っている他の通信装置が存在する状態で無線通信を行った場合のスループットの値を表す。右の棒グラフが示す状態では、他の通信装置(AP)は、配下の無線通信端末(STA)との間でデータの無線通信を行っている。
図6から明らかなように、同じチャネルを使用して無線通信を行っている他の通信装置が存在している場合であっても、他の通信装置が単にBeaconを送信しているのみであればスループットの低下は殆ど生じない。Beaconの送信によって占有される時間は、一般のデータが送信される場合に占有される時間に比べて非常に短いためである。
一方、他の通信装置がデータの無線通信を行っている場合には、スループットは大きく低下してしまう。そのため、Beaconの受信レベルが判断基準として用いられる場合には、単にBeaconのみが送信されているチャネルを避けて、むしろデータが通信されているチャネルを選択してしまう可能性がある。一方、無線中継装置100では、上述したように時間占有率が判断基準として用いられるため、単にBeaconのみが送信されているチャネルであれば、積極的に使用するチャネルとして選択される。
また、複数の無線中継装置100によって構成される無線通信システムにおけるシステムスループットの観点からも、システムスループットを向上させることが可能となる。すなわち、単にBeaconが送信されているのみのチャネルにおいて、有効にデータの送受信が行われることによって、チャネルの使用効率を向上させることが可能なためである。
<変形例>
無線中継装置100の通信制御部107は、ステップS304の処理においてYESに進んだ場合、以下のように動作しても良い。
まず、通信制御部107は、予め設定されているメールアドレスに対して、チャネルの設定変更を促す内容のメールを送信する。図7は、通信制御部107によって送信されるメールの具体例を示す図である。メール本文には、チャネルの設定変更を行うことが可能なウェブサイトへのリンクが含まれていても良い。メールを受信したユーザが、通信端末においてリンクをクリック又はタップすると、通信端末はチャネルの設定変更を行うためのウェブサイトにアクセスする。
図8は、チャネルの設定変更を行うためのウェブサイトにおける表示例を示す図である。ウェブサイトの画面には、チャネルの設定を変更することを指示するためのボタン(“はい”ボタン)と、チャネルの設定を変更しないことを指示するためのボタン(“いいえ”ボタン)とが表示される。メールを受信したユーザが、通信端末において“はい”ボタンをクリック又はタップすると、無線中継装置100の通信制御部107は、ステップS305に示されるチャネル変更処理を実行する。
図3〜図5に示されるフローチャートは一例にすぎない。例えば、測定モード(ステップS104)の動作が開始される条件は、有線通信の有無にかかわらず、接続端末の有無のみに基づいて判定されても良い。即ち、図3のステップS102の処理においてNOに進んだ場合に、測定モードの動作が実行されても良い。また、チャネル変更処理はどのように行われても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100…無線中継装置, 101…無線通信部, 102…有線通信部, 103…通信情報記憶部, 104…中継部, 105…時間占有率測定部(情報収集部), 106…時間占有率記憶部, 107…通信制御部

Claims (5)

  1. 自装置が使用可能な複数のチャネルそれぞれについて、他の通信装置によって占有されている時間に関する情報を収集する情報収集部と、
    前記情報収集部によって収集された情報に基づいて、他の通信装置によって占有されている時間の割合が低いチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用して無線通信を行うように制御する通信制御部と、
    を備える無線通信装置。
  2. 前記情報収集部は、他の通信装置によって占有されている時間の割合を表す時間占有率を、前記複数のチャネルそれぞれについて測定する、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記通信制御部は、前記複数のチャネルそれぞれについて、前記時間占有率の統計値を算出し、算出された統計値に基づいてチャネルを選択する、請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 自装置が使用可能な複数のチャネルそれぞれについて、他の通信装置によって占有されている時間に関する情報を収集する情報収集ステップと、
    前記情報収集ステップにおいて収集された情報に基づいて、他の通信装置によって占有されている時間の割合が低いチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用して無線通信を行うように制御する通信制御ステップと、
    を有する制御方法。
  5. コンピュータに対し、
    自装置が使用可能な複数のチャネルそれぞれについて、他の通信装置によって占有されている時間に関する情報を収集する情報収集ステップと、
    前記情報収集ステップにおいて収集された情報に基づいて、他の通信装置によって占有されている時間の割合が低いチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用して無線通信を行うように制御する通信制御ステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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