JP6142454B2 - 無線通信装置、収容予測装置、境界情報取得装置、収容予測方法、境界情報取得方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
このような構成により、自セル現在利用状況や他セル現在利用状況等を用いることにより、自セルの無線リソース利用状況が増加する場合における無線通信の収容可能性に関する予測を行うことができる。その結果、例えば、新たな無線通信を開始する際に、所望のスループットで無線通信を行うことができるのかどうかを知ることができるようになる。
このような構成により、オファードロードの変動に応じて無線通信を収容できるかどうかを判断することができるようになる。例えば、無線リソースの収容限界を超えた追加のオファードロードに対しては収容不可であると判断でき、システム全体の通信品質を悪化させることを回避することもできる。
このような構成により、予測結果を用いて、例えば、あとどれぐらいのオファードロードを追加してもよいかを知ることができるようになる。
このような構成により、自セル現在利用状況を、実測ではなく計算により算出することができるようになる。
例えば、自セルの無線端末装置の数や伝送レート等の通信状況に応じて境界情報が変わりうるため、このような構成により、自セルの通信状況に応じた境界情報を用いて予測を行うことによって、より通信状況に適合した予測結果を得ることができる。
例えば、自セルの無線端末装置の数や伝送レート等の通信状況に応じて関係式が変わりうるため、このような構成により、自セルの通信状況に応じた関係式を用いて予測を行うことによって、より通信状況に適合した予測結果を得ることができる。
このような構成により、予測結果に応じた無線リソースの割り当て制御を行うことができ、無線リソースの収容限界以上に無線リソースの割り当てを行うことを回避することができる。
このような構成により、例えば、上述の収容予測装置等で用いる境界情報を生成することができる。
本発明の実施の形態1による無線通信装置について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による無線通信装置は、自セルにおいて無線通信の利用状況が増加する場合において、収容可能性に関する予測を行うものである。
y=a(x+c) (1)
と記載できる。なお、xは自セル利用状況であり、yは他セル利用状況であり、cは、あらかじめ決められた定数であり、aは、自セル現在利用状況及び他セル現在利用状況によって決まる係数である。ここで、係数aは、通常、正の値である。自セル利用状況の増加に応じて無線信号の衝突が増え、それに応じて他セル利用状況も増加すると考えられるためである。上記(1)式から、自セル現在利用状況及び他セル現在利用状況がそれぞれ、xcur、ycurである場合には、関係式特定部23は、
a=ycur/(xcur+c) (2)
のように係数aの値を決定することができ、その結果、関係式である(1)式を特定できる。なお、関係式を特定するとは、結果として、関係式が特定されればよいという意味である。したがって、関係式特定部23は、関係式を特定するため、例えば、(1)式における係数aを特定してもよく、(1)式そのものを特定してもよい。係数や式を特定するとは、係数等を図示しない記録媒体に蓄積することであってもよい。
y=F(x) (3)
を境界情報としてもよい。その関数Fは、図7Aで示されるように線形な関数であってもよい。例えば、p、qが任意の実数である場合に、F(x)=px+qとなってもよい。そのような場合に、境界情報は、p、qを示す情報であってもよい。本実施の形態では、境界情報が、線形な関数である場合について主に説明する。なお、境界線Bに対して、○の側のことを収容可能側や内側と呼び、×の側のことを収容不可能側や外側と呼ぶことがある。
予測部24は、自セルにおける無線通信の追加のオファードロードを追加した後の自セル利用状況を用いて、追加のオファードロードに応じた無線通信の収容可否について判断してもよい。追加のオファードロードは、今後、追加したいオファードロードのことである。追加のオファードロードは、例えば、現在は無線通信を行っていないが、新たに無線通信を開始したいアプリケーションのオファードロードであってもよく、現在の無線通信よりもトラフィックを増やしたいアプリケーションの増加分のオファードロードであってもよい。その追加のオファードロードが無線通信装置1のオファードロードである場合には、予測部24は、例えば、処理部13等から、追加のオファードロードを受け取ってもよい。予測部24は、処理部13等から、その追加のオファードロードと共に、伝送レートやパケットサイズも受け取ってもよい。また、その追加のオファードロードが自セルに属する他の装置のオファードロードである場合には、予測部24は、例えば、通信部11を介して、他の装置から追加のオファードロードを受け取ってもよい。予測部24は、他の装置から、その追加のオファードロードと共に、伝送レートやパケットサイズも受け取ってもよい。なお、伝送レートやパケットサイズは、後述するように、オファードロードから無線リソース利用状況を算出するために必要となる情報である。また、追加のオファードロードが2以上ある場合には、それぞれについて予測の処理を行ってもよく、または、それらをあわせたものについて予測の処理を行ってもよい。
y1=a(x1+c) (4)
=ycur(x1+c)/(xcur+c)
a(x1+c)−F(x1) (5)
=ycur(x1+c)/(xcur+c)−F(x1)
を計算し、その結果が負の値である場合には、収容可能であると判断し、その結果が正の値である場合には、収容不可能であると判断してもよい。この場合には、予測部24は、境界情報や関係式を間接的に用いることになりうる。なお、その結果が0である場合には、収容可能であると判断してもよく、または、収容不可能であると判断してもよい。その判断結果は、図示しない記録媒体に蓄積されてもよい。
予測部24は、自セルにおいて追加して収容可能な無線通信に対応する無線リソース利用状況を取得してもよい。そして、予測部24は、その取得した無線リソース利用状況を用いて、自セルにおいて追加して収容可能な無線通信に関する情報である追加可能情報を取得してもよい。その追加可能情報は、追加して収容可能な無線通信に対応する無線リソース利用状況そのものであってもよく、その無線リソース利用状況をオファードロードや、その他の情報(例えば、自セルに追加して収容可能な無線端末装置の数など)に変換したものであってもよい。後述するように、伝送レートやパケットサイズが分かっていれば、無線リソース利用状況をオファードロードに変換できるため、予測部24は、無線リソース利用状況や伝送レート等を用いることによって、オファードロードである追加可能情報を取得してもよい。境界情報の示す境界が、収容限界を示すため、(2)式と、(3)式との交点を求めることによって、現在の無線リソース利用状況に対して追加して収容可能な無線リソース利用状況を取得することができる。具体的には、予測部24は、関係式特定部23が特定した関係式と、境界情報の示す境界との交点の自セル利用状況を取得する。そして、その自セル利用状況から、自セル利用状況取得部21が取得した自セル現在利用状況を減算した値が、自セルにおいて追加して収容可能な無線通信に対応する無線リソース利用状況となる。なお、自セル内での無線リソース利用状況の増加に応じた干渉の増加を考慮して、関係式と境界との交点に応じた自セル利用状況から自セル現在利用状況を減算した結果よりも少ない値を、追加して収容可能な無線通信に対応する無線リソース利用状況としてもよい。また、前述のように、予測部24は、その無線リソース利用状況をオファードロード等に変換してもよく、そうでなくてもよい。無線リソース利用状況をオファードロードに変換する場合には、例えば、後述する(7)式を用いて行ってもよい。その変換で必要な伝送レートやパケットサイズは、平均的なものを用いて、目安としてのオファードロードを算出してもよい。また、予測部24が予測した追加可能情報は、図示しない記録媒体に蓄積されてもよい。
(ステップS101)予測部24は、収容可能性に関する予測を行うかどうか判断する。そして、予測を行う場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、予測を行うと判断するまでステップS101の処理を繰り返す。予測部24は、他の装置や、制御部12、処理部13等からの予測の指示に応じて予測を行うと判断してもよく、予測を行うと定期的に判断してもよく、その他のタイミングで予測を行うと判断してもよい。
伝送レート 送信電力
6Mb/s 20dBm
18Mb/s 19dBm
54Mb/s 16dBm
ρs,n=Σ{(アプリケーションnのデータフレームの送信時間+アプリケーションnのデータフレームのACKにかかる時間)/MT}
ρs,n=NDATA,n×(DDATA,n+DACK,n) (6)
NDATA,n=On/(Lavg,n×8)
DDATA,n=Dfixed+(Lavg,n×8+Lfixed)/Rn
ρs,n=coefn×On/Rn
ただし、coefnは次の通りである。
coefn=1+{(Dfixed+DACK,n)×Rn+Lfixed}/(Lavg,n×8)
ρs=Σn∈S{coefn×On/Rn} (7)
y=−1.1×x+73.137 (8)
この(8)式は、上述の(3)式に対応している。したがって、この場合には、F(x)=−1.1×x+73.137となる。
y=a(k)×x+b(k) (9)
とした場合、切片b(k)を傾きa(k)で表すことができれば、自セル利用状況と、他セル利用状況との関係式を、任意の点において表すことが可能となる。そこで、a(k)とb(k)との関係を求めたところ、図9に示すように一次関数で十分近似可能であることが分かった。原点を通るという制約条件で、最小二乗法により傾きaと切片bの関係を求めたところ、次のようになった。
b=80.45×a (10)
y=ycur×(x+80.45)/(xcur+80.45) (11)
この(11)式は、上述の(4)式に対応している。
ycur×(x1+80.45)/(xcur+80.45)
+1.1×x1−73.137 (12)
検証に利用するトラフィックモデルとして、IEEE802.11 TGahのEvaluation Methodology(IEEE802.11−11/0905r5、「TGah Functional Requirements and Evaluation Methodology Rev.5」、2012年1月)を参考に、次表の検証用トラフィックモデル1の設定でシミュレーションを行った。これは、予測式導出に利用したトラフィックモデルと比較的近いモデルである。この検証では、30回試行中、27回の予測に成功した。したがって、収容可否判定式を用いることによって、90%という高い確率で収容の可否を判定できていることが分かる。
検証に利用するトラフィックモデルとして、次表の検証用トラフィックモデル2の設定でシミュレーションを行った。収容可否判定式導出に利用したトラフィックモデルと比較すると、中/低トラフィックのパケットサイズが小さく、また、低トラフィックのパケット発生間隔が短いモデルとなっている。30回試行中、23回の予測に成功し、7回失敗した。検証1よりは確率が低下しているが、75%以上の高い確率で収容の可否を判定することができている。なお、図10Aは、予測した他セルの無線リソース利用率と自セルの仮想無線リソース利用率の関係を示す図である。予測判定に失敗した内訳をみると、収容可否境界線Bに近い点ではあるが、全て境界線の内側である。つまり、オファードロードが全て収容できると予測したにもかかわらず、実際には収容できなかった例のみであることが分かる。
予測部24は、自セルにおける無線通信のオファードロードを削減した後の自セル利用状況を用いて、オファードロードの削減に応じた無線通信の収容可否について判断してもよい。オファードロードの削減は、今後、行われるオファードロードの削減のことである。例えば、現在無線通信を行っているアプリケーションを今後、終了させる場合には、そのアプリケーションの現在のオファードロードが、削減するオファードロードとなる。予測部24は、例えば、処理部13等から、削減するオファードロードを受け取ってもよい。そして、予測部24は、その削減するオファードロードを削減した後の自セル利用状況を算出する。また、予測部24は、関係式特定部23が特定した関係式を用いて、オファードロードの削減後の自セル利用状況に対応する他セル利用状況を取得し、その自セル利用状況等が境界情報の示す境界の収容可能側に存在するかどうか判断する。そして、予測部24は、その自セル利用状況等が境界線の収容可能側に存在する場合に、収容可能であると判断してもよい。この予測は、例えば、現在無線通信中のアプリケーションのうち、今後、どのアプリケーションを終了させると収容可能になるのかを判断するために用いられてもよい。
予測部24は、自セルが収容可能となるために削減すべき無線通信に対応する無線リソース利用状況を取得してもよい。そして、予測部24は、その取得した無線リソース利用状況を用いて、自セルを収容可能にするために削減すべき無線通信に関する情報である削減情報を取得してもよい。その削減情報は、削減すべき無線リソース利用状況そのものであってもよく、その無線リソース利用状況をオファードロードや、その他の情報に変換したものであってもよい。予測部24は、関係式特定部23が特定した関係式と、境界情報によって示される境界との交点の自セル利用状況を取得し、自セル現在利用状況から、その自セル利用状況を減算する。その減算結果の値が、自セルにおいて削減すべき無線リソース利用状況となる。なお、その無線リソース利用状況をオファードロード等に変換することによって削減情報を取得してもよいことは上述の通りである。
そのオファードロードを変動させた後の自セル利用状況は、例えば、追加のオファードロードを追加した後の自セル利用状況や、オファードロードを削減した後の自セル利用状況であり、そのオファードロードの変動は、例えば、オファードロードの追加や削減である。
本発明の実施の形態2による境界情報取得装置について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による境界情報取得装置は、実施の形態1で説明した境界情報を取得する装置である。
(ステップS201)利用状況取得部51は、利用状況ペアと、その利用状況ペアに対する自セルでの無線通信の収容可否とを取得する。
2 収容予測装置
5 境界情報取得装置
11 通信部
12 制御部
13 処理部
21 自セル利用状況取得部
22 他セル利用状況取得部
23 関係式特定部
24 予測部
31 通信状況取得部
51 利用状況取得部
52 境界情報取得部
53 出力部
Claims (12)
- 無線通信装置が無線通信を行う自セルの現在の無線リソース利用状況である自セル現在利用状況を取得する自セル利用状況取得部と、
前記自セルと干渉しうる他セルの現在の無線リソース利用状況である他セル現在利用状況を取得する他セル利用状況取得部と、
前記自セル現在利用状況及び前記他セル現在利用状況を用いて、前記自セルの無線リソース利用状況である自セル利用状況と、前記他セルの無線リソース利用状況である他セル利用状況との関係を示す関係式を特定する関係式特定部と、
自セルで無線通信を収容可能であるときの自セル利用状況及び他セル利用状況と、自セルで無線通信を収容不可能であるときの自セル利用状況及び他セル利用状況との境界に応じた自セル利用状況と他セル利用状況との関係を示す境界情報と、前記関係式特定部が特定した関係式と、前記自セル現在利用状況とを用いて、無線通信の収容可否に関する予測を行う予測部と、を備えた収容予測装置。 - 前記予測部は、前記自セルにおける無線通信のオファードロードを変動させた後の自セル利用状況を用いて、当該オファードロードの変動に応じた無線通信の収容可否について判断する、請求項1記載の収容予測装置。
- 前記予測部は、前記自セルにおいて追加して収容可能な無線通信に関する情報である追加可能情報を取得する、請求項1記載の収容予測装置。
- 前記自セル利用状況取得部は、前記自セルにおける無線通信のオファードロードに応じて、前記自セル現在利用状況を算出する、請求項1から請求項3のいずれか記載の収容予測装置。
- 前記自セルの通信状況を取得する通信状況取得部をさらに備え、
前記予測部は、前記通信状況取得部が取得した通信状況に応じた境界情報を用いて前記予測を行う、請求項1から請求項4のいずれか記載の収容予測装置。 - 前記自セルの通信状況を取得する通信状況取得部をさらに備え、
前記関係式特定部は、前記通信状況取得部が取得した通信状況に応じた関係式を特定する、請求項1から請求項4のいずれか記載の収容予測装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか記載の収容予測装置と、
無線通信を行う通信部と、
前記予測部による予測結果に応じて、前記通信部が行う無線通信に関する無線リソースの割り当てを制御する制御部と、を備えた無線通信装置。 - 無線通信装置が無線通信を行う自セルの無線リソース利用状況である自セル利用状況と、前記自セルと干渉しうる他セルの無線リソース利用状況である他セル利用状況とのペアである利用状況ペアと、当該利用状況ペアに対する自セルでの無線通信の収容可否とを取得する利用状況取得部と、
前記利用状況取得部が取得した、自セルで無線通信を収容可能であるときの利用状況ペアと、自セルで無線通信を収容不可能であるときの利用状況ペアとの境界に応じた自セル利用状況と他セル利用状況との関係を示す境界情報を取得する境界情報取得部と、
前記境界情報取得部が取得した境界情報を出力する出力部と、を備えた境界情報取得装置。 - 自セル利用状況取得部と、他セル利用状況取得部と、関係式特定部と、予測部とを用いて処理を行う収容予測方法であって、
前記自セル利用状況取得部が、無線通信装置が無線通信を行う自セルの現在の無線リソース利用状況である自セル現在利用状況を取得する自セル利用状況取得ステップと、
前記他セル利用状況取得部が、前記自セルと干渉しうる他セルの現在の無線リソース利用状況である他セル現在利用状況を取得する他セル利用状況取得ステップと、
前記関係特定部が、前記自セル現在利用状況及び前記他セル現在利用状況を用いて、前記自セルの無線リソース利用状況である自セル利用状況と、前記他セルの無線リソース利用状況である他セル利用状況との関係を示す関係式を特定する関係式特定ステップと、
前記予測部が、自セルで無線通信を収容可能であるときの自セル利用状況及び他セル利用状況と、自セルで無線通信を収容不可能であるときの自セル利用状況及び他セル利用状況との境界に応じた自セル利用状況と他セル利用状況との関係を示す境界情報と、前記関係式特定ステップで特定した関係式と、前記自セル現在利用状況とを用いて、無線通信の収容可否に関する予測を行う予測ステップと、を備えた収容予測方法。 - 利用状況取得部と、境界情報取得部と、出力部とを用いて処理を行う境界情報取得方法であって、
前記利用状況取得部が、無線通信装置が無線通信を行う自セルの無線リソース利用状況である自セル利用状況と、前記自セルと干渉しうる他セルの無線リソース利用状況である他セル利用状況とのペアである利用状況ペアと、当該利用状況ペアに対する自セルでの無線通信の収容可否とを取得する利用状況取得ステップと、
前記境界情報取得部が、前記利用状況取得ステップで取得した、自セルで無線通信を収容可能であるときの利用状況ペアと、自セルで無線通信を収容不可能であるときの利用状況ペアとの境界に応じた自セル利用状況と他セル利用状況との関係を示す境界情報を取得する境界情報取得ステップと、
前記出力部が、前記境界情報取得ステップで取得した境界情報を出力する出力ステップと、を備えた境界情報取得方法。 - コンピュータを、
無線通信装置が無線通信を行う自セルの現在の無線リソース利用状況である自セル現在利用状況を取得する自セル利用状況取得部、
前記自セルと干渉しうる他セルの現在の無線リソース利用状況である他セル現在利用状況を取得する他セル利用状況取得部、
前記自セル現在利用状況及び前記他セル現在利用状況を用いて、前記自セルの無線リソース利用状況である自セル利用状況と、前記他セルの無線リソース利用状況である他セル利用状況との関係を示す関係式を特定する関係式特定部、
自セルで無線通信を収容可能であるときの自セル利用状況及び他セル利用状況と、自セルで無線通信を収容不可能であるときの自セル利用状況及び他セル利用状況との境界に応じた自セル利用状況と他セル利用状況との関係を示す境界情報と、前記関係式特定部が特定した関係式と、前記自セル現在利用状況とを用いて、無線通信の収容可否に関する予測を行う予測部として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
無線通信装置が無線通信を行う自セルの無線リソース利用状況である自セル利用状況と、前記自セルと干渉しうる他セルの無線リソース利用状況である他セル利用状況とのペアである利用状況ペアと、当該利用状況ペアに対する自セルでの無線通信の収容可否とを取得する利用状況取得部、
前記利用状況取得部が取得した、自セルで無線通信を収容可能であるときの利用状況ペアと、自セルで無線通信を収容不可能であるときの利用状況ペアとの境界に応じた自セル利用状況と他セル利用状況との関係を示す境界情報を取得する境界情報取得部、
前記境界情報取得部が取得した境界情報を出力する出力部として機能させるためのプログラム。
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