JP6024021B2 - 伝送レート制御装置、伝送レート制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
一般的に言えば、無線通信のエラー検知に応じた伝送レートの制御が行われている場合に、無線通信のエラーが発生すると、QoEが低下することがあるという問題があった。
このような構成により、無線信号の衝突が発生する場合に、伝送レートが下がりすぎないようにすることができる。したがって、衝突の発生に応じて伝送レートが下がりすぎることにより、無線信号の信号長が長くなって送信機会が減ることを防止でき、QoEを向上させることができる。
このような構成により、伝送レート制御装置が送信する無線信号の伝送レートが、無線信号の衝突の発生に応じて下がりすぎることを防止することができる。
このような構成により、伝送レート制御装置の通信先の装置が送信する無線信号の伝送レートが、無線信号の衝突の発生に応じて下がりすぎることを防止することができる。
このような構成により、無線信号の衝突が発生する場合に、その時点の伝送レートを維持することができる。その結果、QoEを向上させることができうる。
このような構成により、無線信号の衝突によってエラーが発生している場合に、伝送レートが下がりすぎないようにすることができる。
エラーが検知されても、信号雑音比が低下していない場合には、エラーの原因が無線信号の衝突であると考えられるため、そのような場合に、このような構成により、伝送レートが下がりすぎないようにすることができる。
エラーが検知され、ビジー割合が高い場合には、エラーの原因が無線信号の衝突であると考えられるため、そのような場合に、このような構成により、伝送レートが下がりすぎないようにすることができる。
エラーが検知され、そのエラーの検知された周波数帯域が利用されていると予測される場合には、エラーの原因が無線信号の衝突であると考えられるため、そのような場合に、このような構成により、伝送レートが下がりすぎないようにすることができる。
無線信号の信号源の種類に応じて、無線信号の周波数帯域幅が異なるため、このような構成により、信号源の種類を特定することができる。
エラーが検知され、セル内で無線通信を行っている装置の台数が多い場合には、エラーの原因が無線信号の衝突であると考えられるため、そのような場合に、このような構成により、伝送レートが下がりすぎないようにすることができる。
このような構成により、QoEが下がった場合、または、QoEが下がる可能性のある場合に、QoEが下がらないようにするための処理を行うことができる。
本発明の実施の形態1による伝送レート制御装置について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による伝送レート制御装置は、衝突の発生に応じて通信レートの下限を引き上げるものである。
(1)信号雑音比を用いる方法
衝突判断部13は、通信部11が行う無線通信の信号雑音比(SNR:Signal−Noise Ratio)を取得する。衝突判断部13は、例えば、通信部11を介してSNRを取得することができる。そして、衝突判断部13は、エラーが検知され、かつ、SNRが低下していない場合に、無線信号に衝突が発生したと判断してもよく、そうでない場合に、無線信号に衝突が発生していないと判断してもよい。SNRが低下していない場合とは、SNRがしきい値より大きいことであってもよい。そのしきい値は、例えば、あらかじめ決められているものであってもよく、エラーが検知される以前のSNR、または、そのSNRから算出された値であってもよい。エラーが検出される以前のSNRから算出された値は、例えば、エラーが検出される以前のSNRから所定の値を減算した値や、エラーが検出される以前のSNRに1よりも小さい値、例えば、0.9等を乗算した値であってもよい。エラーが発生する原因としては、SNRの低下や無線信号の衝突が考えられる。したがって、エラーが発生しても、SNRが低下していない場合には、無線信号の衝突によってエラーが発生していると考えることができるため、上述のような処理によって、無線信号の衝突の発生を検知することができると考えられる。
衝突判断部13は、通信部11が行う無線通信のビジー/アイドル検出割合を取得する。そして、衝突判断部13は、エラーが検知され、かつ、ビジー/アイドル検出割合によってビジー割合の高いことが示される場合に、無線信号に衝突が発生したと判断してもよく、そうでない場合に、無線信号に衝突が発生していないと判断してもよい。ここで、ビジー/アイドル検出割合とは、無線通信について検出されたビジー状態やアイドル状態の割合である。無線通信がアイドル(未使用)状態であるとは、キャリアセンスの結果、通信が行われていないと判断される状態のことである。また、無線通信がビジー(使用中)状態であるとは、キャリアセンスの結果、通信が行われていると判断される状態のことである。なお、キャリアセンスは、物理キャリアセンスであってもよく、仮想キャリアセンスであってもよい。また、アイドル状態でないときがビジー状態であり、ビジー状態でないときがアイドル状態であると言うこともできる。したがって、ビジー/アイドル検出割合は、結果として、ビジー状態の割合であるビジー割合や、アイドル状態の割合であるアイドル割合を知ることができる情報であればよく、例えば、検出されたビジー割合であってもよく、検出されたアイドル割合であってもよく、両割合の比であってもよく、ビジー割合やアイドル割合の程度を知ることができるその他の情報であってもよい。ビジー割合であるビジー/アイドル検出割合は、例えば、次式のように算出されてもよい。ただし、期間Xは、ビジー/アイドルを観測する期間であり、通常、ビジー/アイドル検出割合を算出する時点よりも所定期間だけ以前の時点から、ビジー/アイドル検出割合を算出する時点までの期間である。
ビジー/アイドル検出割合=(期間Xにビジー状態と判断された期間の時間的長さ)/(期間Xの時間的長さ)
衝突判断部13は、通信部11が受信した無線信号を用いて周波数帯域の利用状況を取得する。そして、衝突判断部13は、周波数帯域の利用状況を用いて、エラーの検知された周波数帯域が利用されているかどうかを予測し、利用されていると予測した場合に、無線信号に衝突が発生したと判断してもよい。ここで、周波数帯域が利用されているかどうかを予測することは、その周波数帯域が、伝送レート制御装置1以外の装置によって利用されているかどうかを予測することである。また、周波数帯域の利用状況は、例えば、ある周波数帯域における無線通信の使用中/未使用を示す過去の時系列の情報であってもよい。その使用中/未使用を示す時系列の情報は、ビジー状態/アイドル状態を示す時系列の情報であってもよい。なお、その周波数帯域の利用状況は、エラーが検知される以前のものであってもよい。その周波数帯域は、例えば、通信部11が無線通信を行っている周波数帯域であってもよい。具体的には、衝突判断部13は、通信部11が無線通信を行っている周波数チャネルについて、最新の所定期間のビジー状態/アイドル状態を示す周波数帯域の利用状況を取得してもよい。そのような利用状況を取得する方法はすでに知られているため、詳細な説明を省略する。衝突判断部13は、取得した周波数帯域の利用状況を用いて、エラーの検知された周波数帯域が、エラーの検知された時点にビジー状態かどうかを予測する。例えば、衝突判断部13は、周波数帯域の利用状況から、エラーの検知された周波数帯域に関するビジー状態の規則性を取得し、そのビジー状態の規則性を用いて、エラーの検知された時点がビジー状態かどうか判断する。そして、衝突判断部13は、ビジー状態である場合には、エラーの検知された周波数帯域がエラーの検知された時点に利用されていると予測し、無線信号に衝突が発生したと判断してもよく、ビジー状態でない場合には、エラーの検知された周波数帯域がエラーの検知された時点に利用されていないと予測し、無線信号に衝突が発生していないと判断してもよい。ここで、ビジー状態の規則性は、例えば、一定の時間的長さのビジー状態が周期的に繰り返されている場合には、その周期であってもよい。その場合には、衝突判断部13は、例えば、観測された1個または2個以上の最新のビジー状態を、取得した周期だけずらすことによって、観測されていない時間領域についてビジー状態となりうる期間を予測してもよい。無線信号の衝突が発生するのは、伝送レート制御装置1と、他のシステムとが同時に同じ周波数帯域において無線信号を送信した場合である。したがって、他のシステムによる周波数帯域の利用状況を取得し、エラーの検知された周波数帯域が、エラーの検知された時点にビジー状態であるかどうかを予測することによって、エラーの原因が無線信号の衝突であるかどうかをより高精度に判断することができると考えられる。
衝突判断部13は、伝送レート制御装置1を含むセルにおいて無線通信を行っている装置の台数に応じた情報である台数情報を取得する。台数情報は、例えば、伝送レート制御装置1を含むセルにおいて無線通信を行っている装置の台数を示す情報であってもよく、その台数に対応した情報(例えば、多い、少ない等)であってもよい。その台数は、例えば、ある規格の無線通信(例えば、無線LAN等)を行っている装置の台数であり、他の規格の無線通信(例えば、Bluetooth(登録商標)等)を行っている装置の台数は含まれていなくてもよい。例えば、無線LANの場合には、APは、アソシエーションによってSTAとの無線通信を開始するため、そのSTAの数を知ることができる。また、例えば、APがDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によってSTAにアドレスを割り当てている場合には、割り当てられているアドレスの数によって、STAの数を知ることができる。したがって、伝送レート制御装置1がAPである場合には、衝突判断部13は、上述のようにして、STAの台数を知ることができ、そのSTAの台数に応じた台数情報を取得できる。一方、伝送レート制御装置1がSTAである場合には、APから台数情報を受信してもよい。例えば、APがビーコン等を用いてセル内のSTAの台数に応じた台数情報を送信している場合には、衝突判断部13は、通信部11で受信されたビーコン等に含まれる台数情報を取得することができる。また、APからSTAである伝送レート制御装置1への台数情報の送信は、例えば、制御チャネル等を用いて行われてもよい。そして、衝突判断部13は、エラーが検知され、かつ、台数情報によってセル内で無線通信を行っている装置の台数が多いことが示される場合に、無線信号に衝突が発生したと判断してもよく、そうでない場合に、無線信号に衝突が発生していないと判断してもよい。台数情報によってセル内で無線通信を行っている装置の台数が多いことが示される場合とは、例えば、台数情報の示す装置の台数がしきい値以上であることであってもよく、台数情報の示す装置の台数が、「多い」等であることであってもよい。そのしきい値は、例えば、あらかじめ決められているものであってもよく、台数の最大値から算出された値であってもよい。台数の最大値から算出された値は、例えば、台数の最大値から所定の値を減算した値や、台数の最大値に1よりも小さい値、例えば、0.9や0.8等を乗算した値であってもよい。あるセル内で無線通信を行っている装置の台数が多い場合には、そのセル内で多くの無線信号が送受信されていることになり、無線信号の衝突がより発生しやすい状況であると考えることができる。したがって、上述のような処理によって、無線信号の衝突の発生を検知することができると考えられる。
衝突判断部13は、通信部11が送信した無線信号の送信間隔を取得し、その送信間隔の分散を取得する。その送信間隔の取得対象となる無線信号は、例えば、初送無線信号であってもよく、ACKの返ってきた無線信号であってもよく、その他の無線信号であってもよい。また、衝突判断部13は、そのような無線信号に関する最新の所定期間の送信間隔を取得し、その送信間隔の分散を算出してもよい。そして、衝突判断部13は、その送信間隔の分散が大きい場合に、無線信号に衝突が発生したと判断してもよく、そうでない場合に、無線信号に衝突が発生していないと判断してもよい。分散が大きい場合とは、分散がしきい値より大きいことであってもよい。そのしきい値は、例えば、あらかじめ決められているものであってもよく、過去に算出された分散の最大値から算出された値であってもよい。最大値から算出された値は、例えば、最大値から所定の値を減算した値や、最大値に1よりも小さい値、例えば、0.9や0.8等を乗算した値であってもよい。一定間隔で無線信号が送信される場合であっても、無線信号に衝突が発生すると再送が行われることになり、その結果として、一定間隔で無線信号を送信することができなくなる。また、通信端末数や無線信号の再送が多くなると、無線信号の送信を待機しなくてはならないことが増えるため、無線信号を定期的に送信することが難しくなる。そのような結果として、無線信号の送信間隔に揺らぎが発生することになり、送信間隔の分散が大きくなる。したがって、上述のような処理によって、無線信号の衝突の発生を検知することができると考えられる。なお、衝突判断部13は、上述のようにして、通信部11が送信した無線信号のうち、送信間隔の取得対象となる無線信号の送信間隔を取得し、エラーが検知され、かつ、その取得した送信間隔の分散が大きい場合に、無線信号に衝突が発生したと判断してもよい。
(ステップS101)通信品質取得部16は、通信品質を取得するかどうか判断する。そして、通信品質を取得する場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、ステップS103に進む。例えば、通信品質取得部16は、通信品質を取得すると定期的に判断してもよく、ユーザの入力した通信経路の評価が受け付けられた場合や、受信された場合に、通信品質を取得すると判断してもよく、その他のタイミングで通信品質を取得すると判断してもよい。
実験試行回数:10回
AP機種:Allied Telesis AT−TQ2403
STA機種:Hewlett−Packard EliteBook 2170p
無線LANモード:IEEE 802.11g
RTS/CTS:OFF
無線LAN運用チャネル:CH1
無線LAN送信電力:100%
トラフィック伝送時間:30s間
VoIPトラフィック:G.711コーデック
UDPトラフィック:5Mbps/STA
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
11 通信部
12 エラー検知部
13 衝突判断部
14 送信制御部
15 伝送レート制御部
16 通信品質取得部
17 下限設定部
Claims (13)
- 無線通信を行う通信部と、
前記通信部が行う無線通信のエラーを検知するエラー検知部と、
前記エラー検知部によるエラーの検知に応じて、前記通信部が送信する無線信号の伝送レートを制御する伝送レート制御部と、
前記通信部が通信する無線信号に衝突が発生するかどうか判断する衝突判断部と、
無線信号に衝突が発生すると前記衝突判断部によって判断された場合に、前記通信部が行う無線通信の伝送レートの下限を引き上げる下限設定部と、を備えた伝送レート制御装置。 - 前記通信部を用いたキャリアセンスの結果に応じて、前記通信部による送信を制御する送信制御部をさらに備え、
前記伝送レート制御部は、前記下限設定部によって伝送レートの下限が引き上げられた場合に、当該引き上げられた伝送レートの下限以上の伝送レートによる送信が行われるように前記通信部を制御する、請求項1記載の伝送レート制御装置。 - 前記通信部は、前記下限設定部によって伝送レートの下限が引き上げられた場合に、当該引き上げられた伝送レートの下限を通信先の装置に送信する、請求項1または請求項2記載の伝送レート制御装置。
- 前記下限設定部は、前記通信部が行う無線通信の伝送レートの下限を、無線信号に衝突が発生すると前記衝突判断部によって判断された時点に、前記通信部が無線信号を送信している伝送レートに引き上げる、請求項1から請求項3のいずれか記載の伝送レート制御装置。
- 前記衝突判断部は、前記エラー検知部によって検知されたエラーの原因が無線信号の衝突である場合に、無線信号に衝突が発生したと判断する、請求項1から請求項4のいずれか記載の伝送レート制御装置。
- 前記衝突判断部は、前記通信部が行う無線通信の信号雑音比を取得し、エラーが検知され、かつ、当該信号雑音比が低下していない場合に、無線信号に衝突が発生したと判断する、請求項5記載の伝送レート制御装置。
- 前記衝突判断部は、前記通信部が行う無線通信のビジー/アイドル検出割合を取得し、エラーが検知され、かつ、ビジー/アイドル検出割合によってビジー割合の高いことが示される場合に、無線信号に衝突が発生したと判断する、請求項5記載の伝送レート制御装置。
- 前記衝突判断部は、前記通信部が受信した無線信号を用いて周波数帯域の利用状況を取得し、当該周波数帯域の利用状況を用いて、エラーの検知された周波数帯域が利用されているかどうかを予測し、利用されていると予測した場合に、無線信号に衝突が発生したと判断する、請求項5記載の伝送レート制御装置。
- 前記衝突判断部は、利用されている周波数帯域の幅に応じて、無線信号の信号源の種類を特定し、当該特定した信号源の種類をも用いて、エラーの検知された周波数帯域が利用されているかどうかを予測する、請求項8記載の伝送レート制御装置。
- 前記衝突判断部は、前記伝送レート制御装置を含むセルにおいて無線通信を行っている装置の台数に応じた情報である台数情報を取得し、エラーが検知され、かつ、台数情報によってセル内で無線通信を行っている装置の台数が多いことが示される場合に、無線信号に衝突が発生したと判断する、請求項5記載の伝送レート制御装置。
- 前記通信部が行う無線通信の通信品質を取得する通信品質取得部をさらに備え、
前記下限設定部は、前記通信品質取得部が取得した通信品質が低い場合に、前記衝突判断部の判断結果に応じた伝送レートの下限の引き上げを行う、請求項1から請求項9のいずれか記載の伝送レート制御装置。 - 無線通信のエラーを検知するエラー検知ステップと、
前記エラー検知ステップによるエラーの検知に応じて、送信する無線信号の伝送レートを制御する伝送レート制御ステップと、
通信する無線信号に衝突が発生するかどうか判断する衝突判断ステップと、
無線信号に衝突が発生すると前記衝突判断ステップにおいて判断された場合に、無線通信の伝送レートの下限を引き上げる下限設定ステップと、を備えた伝送レート制御方法。 - 無線通信を行う通信部と、前記通信部が行う無線通信のエラーを検知するエラー検知部と、前記エラー検知部によるエラーの検知に応じて、前記通信部が送信する無線信号の伝送レートを制御する伝送レート制御部とを備えた伝送レート制御装置において、
コンピュータを、
前記通信部が通信する無線信号に衝突が発生するかどうか判断する衝突判断部、
無線信号に衝突が発生すると前記衝突判断部によって判断された場合に、前記通信部が行う無線通信の伝送レートの下限を引き上げる下限設定部として機能させるためのプログラム。
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