JP2014114244A - 抗疲労剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】分岐鎖アミノ酸を抗疲労素材としてスポーツドリンクなどの飲料に使用した場合に、分岐鎖アミノ酸の有効成分量を下回る添加量であっても、効果的に抗疲労効果を生じさせる抗疲労剤の提供。
【解決手段】分岐鎖アミノ酸を170〜5000mg/Kg及びイミダゾールペプチドを含有し、分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率が、質量基準で分岐鎖アミノ酸の0.005〜0.6倍量含有することを特徴とする抗疲労剤組成物。
【選択図】図4
【解決手段】分岐鎖アミノ酸を170〜5000mg/Kg及びイミダゾールペプチドを含有し、分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率が、質量基準で分岐鎖アミノ酸の0.005〜0.6倍量含有することを特徴とする抗疲労剤組成物。
【選択図】図4
Description
本発明は、分岐鎖アミノ酸(BCAA)などのアミノ酸を抗疲労素材として配合した場合に、少量でも効果的な疲労回復作用を有する抗疲労剤組成物、特に飲料に関するものである。
抗疲労・癒し関連市場は近年伸長を続ける期待の市場であり、飲料市場においても、効果の高い抗疲労機能を有するスポーツドリンクなどが望まれている。抗疲労成分としては種々の素材が用いられている。代表的な成分としては、カフェイン、アルギニン、タウリン及び分岐鎖アミノ酸(BCAA)が挙げられる(例えば特許文献1参照)。分岐鎖アミノ酸は筋肉の有効な抗疲労成分であるが、本成分単独で抗疲労効果を得るには、少なくとも2000mg摂取する必要があることが知られている(非特許文献1)。少なくとも2000mg以上の分岐鎖アミノ酸を一度に摂取可能な飲料として摂取する場合、分岐鎖アミノ酸含有量が比較的高濃度となり、嗜好性において問題が生じる場合がある。また、イミダゾールジペプチドも抗疲労剤として知られており、それ単独で優れた抗疲労効果を得る場合、400mg以上摂取する必要があることが知られている(例えば非特許文献2及び非特許文献3及び特許文献2参照)。
以上より、分岐鎖アミノ酸を抗疲労素材としてスポーツドリンクなどの飲料に使用した場合であっても、効果的な抗疲労作用を有する飲食品、特に飲料が望まれていた。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。より詳しくは、本発明者らは、もう1つの抗疲労素材として、イミダゾールジペプチドを分岐鎖アミノ酸と併用させた場合に、双方の有効成分量を大幅に下回る添加量であっても有効な抗疲労効果が得られることを見出した。
(1)分岐鎖アミノ酸を170〜5000mg/Kg及びイミダゾールペプチドを含有し、分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率が、質量基準で分岐鎖アミノ酸の0.005〜0.55倍量含有することを特徴とする抗疲労剤組成物。
(2)前記分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率が、分岐鎖アミノ酸の0.01〜0.50倍量の範囲にあることを特徴とする(1)に記載の抗疲労剤組成物。
(2)前記分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率が、分岐鎖アミノ酸の0.01〜0.50倍量の範囲にあることを特徴とする(1)に記載の抗疲労剤組成物。
本発明によれば、特定の量及び含有比率でイミダゾールジペプチドと分岐鎖アミノ酸とを併用するので、それらを単独で使用する場合に比べて、より少量の含有量で、十分な抗疲労作用を発揮できる。これにより、工業生産における原材料コスト低減という副次的効果も得ることができる。
以下に、本発明の実施の態様について説明する。
本明細書において使用する用語の意味は以下のとおりである。
本明細書において使用する用語の意味は以下のとおりである。
本発明において「疲労」とは、過度の肉体的・精神的な活動により生じた独特の病的不快感と休養を求める欲求を伴う精神・身体機能の減弱状態をいい、「抗疲労」とは、疲労負荷時の不快感(疲労感)を緩和させ、パフォーマンスの低下を抑制することをいう。
「劣化臭」とは、経時などの要因により品質が劣化して発生してくる生臭さや金属臭のような臭いをいう。したがって、「劣化臭抑制」という場合には、生臭さや金属臭のような劣化臭が、摂取時に摂取者が気にならない程度まで抑えられた状態をいう。
「劣化臭」とは、経時などの要因により品質が劣化して発生してくる生臭さや金属臭のような臭いをいう。したがって、「劣化臭抑制」という場合には、生臭さや金属臭のような劣化臭が、摂取時に摂取者が気にならない程度まで抑えられた状態をいう。
「分岐鎖アミノ酸(BCAA;Branched Chain Amino Acid)」とは、人体内で合成することができない9種類の必須アミノ酸のうち、バリン、ロイシン及びイソロイシンの総称であり、筋肉のエネルギー源となる重要な栄養素である。分岐鎖アミノ酸は肉、魚、乳製品及び卵などに多く含有されているが、食品からはタンパク質として摂取されるため、分岐鎖アミノ酸に分解されて吸収されるまでには数時間を要する。したがって、疲労時に、分岐鎖アミノ酸で効率的な疲労回復効果を得るには、飲料やサプリメントの形態で分岐鎖アミノ酸を摂取するのが効果的である。摂取量は、分岐鎖アミノ酸単独で抗疲労効果を得る場合、少なくとも2000〜4000mg摂取する必要があることが一般的に知られている。しかしながら、本願発明においては、イミダゾールジペプチドと併用することにより、分岐鎖アミノ酸摂取量が1回当たり100〜1600mg、好ましくは200〜1500mg、更に好ましくは300〜1400mg、最も好ましくは400〜1200mg摂取することによって、抗疲労効果を得ることが可能となる。分岐鎖アミノ酸は好ましくはイソロイシンである。
分岐鎖アミノ酸の製造方法は特に限定されず、発酵法、合成法、精製法などで製造することができ、市販のものを利用することができる。本発明において使用される分岐鎖アミノ酸は、それらの一般的な分岐鎖アミノ酸を使用することが可能だが、発酵法によって製造された純品が、風味面や濃度の成分管理の面から好ましい。
分岐鎖アミノ酸の製造方法は特に限定されず、発酵法、合成法、精製法などで製造することができ、市販のものを利用することができる。本発明において使用される分岐鎖アミノ酸は、それらの一般的な分岐鎖アミノ酸を使用することが可能だが、発酵法によって製造された純品が、風味面や濃度の成分管理の面から好ましい。
「イミダゾールジペプチド」は、脊椎動物の筋肉や脳に多く存在するペプチド成分であり、アンセリンやカルノシン、バレニンの総称である。これらイミダゾールジペプチドはアンセリン、カルノシン、バレニンの混合物であってもよく、また、塩酸、乳酸、酢酸、硫酸、クエン酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、コハク酸、アジピン酸、グルコン酸、酒石酸等の塩であってもよい。渡り鳥や回遊魚の筋肉中にも多く存在し、長時間にわたって渡り鳥や回遊魚が活動し続けることが可能なのは、このジペプチドに起因するとも言われている抗疲労成分である。摂取量は、イミダゾールジペプチド単独で優れた抗疲労効果を得る場合、400mg以上摂取する必要があることが一般的に知られている(医薬と治療、vol.36 No.3 2008及びvol.37 No.3 2009)。イミダゾールジペプチドの製造方法は特に限定されず、魚介類や鶏肉を含む家畜肉などの動物性材料を熱水抽出、溶剤抽出、超臨界抽出などの方法により得られる抽出物やその精製物、加工物として製造することが可能であり、市販のものを利用することも可能である。イミダゾールジペプチド精製物である必要はなく、魚介エキスやチキンエキスなどの、イミダゾールジペプチド含有量を高めた状態のエキスを使用しても良い。本発明において使用されるイミダゾールジペプチドは、それらの一般的なイミダゾールジペプチドまたは高濃度エキスを使用することが可能だが、好ましくは鶏胸肉等を抽出し、必要に応じて酵素処理などを行い、脱塩、脱色、濃縮、乾燥工程等を経て、精製して得られるイミダゾールジペプチドを15%以上、好ましくは40%以上含有するチキンエキスである。市販のチキンエキス中には、アンセリン29.7g/100g、カルノシン10.4g/100g、あわせて40.1g/100gのイミダゾールジペプチドが含まれる。
「分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率」については、以下のとおりである。
本発明の特徴は、分岐鎖アミノ酸にイミダゾールジペプチドを特定量組み合わせることにより、分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドが本来的に有する抗疲労作用を相乗的に増強し、各有効量を下回る添加量であっても十分な抗疲労効果を得ることができる。なお、ここで「相乗的」とは、それぞれの単独投与による有効量以下の量を含有させた場合であっても、十分な抗疲労効果があることを意味する。
本発明の特徴は、分岐鎖アミノ酸にイミダゾールジペプチドを特定量組み合わせることにより、分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドが本来的に有する抗疲労作用を相乗的に増強し、各有効量を下回る添加量であっても十分な抗疲労効果を得ることができる。なお、ここで「相乗的」とは、それぞれの単独投与による有効量以下の量を含有させた場合であっても、十分な抗疲労効果があることを意味する。
上記のような、分岐鎖アミノ酸の劣化臭発生抑制方法や分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドの相乗的な抗疲労効果を得るために効果的な組成物含有比率は、イミダゾールジペプチド量を、重量基準で分岐鎖アミノ酸の0.005〜0.60倍量、好ましくは0.01〜0.50倍量、さらに好ましくは0.02〜0.45倍量含有させるものである。この範囲、この比率において、分岐鎖アミノ酸とイミダゾールジペプチドの併用による相乗的抗疲労効果を得ることが可能となる。
ところで、分岐鎖アミノ酸の摂取量に関しては、分岐鎖アミノ酸単独で明確な抗疲労作用を得るためには、平均大人1日あたり約2000〜4000mgを服用する必要があると言われているが、本発明においては、上記重量比率においてイミダゾールジペプチドと併用することにより、抗疲労剤として使用する場合は、1回当たり分岐鎖アミノ酸を100〜1600mg、好ましくは200〜1500mg、更に好ましくは300〜1400mg、最も好ましくは400〜1200mg摂取することによって、また、スポーツドリンクなどの飲料として使用する場合は、分岐鎖アミノ酸を170〜5000mg/Kg、好ましくは250〜4500mg/Kg、更に好ましくは625〜3000mg/Kg、最も好ましくは800〜1500mg/Kg摂取することによって、抗疲労効果を得ることが可能となる。分岐鎖アミノ酸は好ましくはイソロイシンである。飲料とする場合は、500mLまたは500g入り容器、好ましくは350mLまたは350g入り容器、さらに好ましくは200mL容器または200g入り容器に1回当たりの摂取量を添加すると、短時間で効率的な摂取が可能となる。
また、イミダゾールジペプチドの摂取量に関しては、イミダゾールジペプチド単独で明確な抗疲労作用を得るためには、平均大人1日あたり約400mg以上を服用する必要があると言われているが、本発明においては、上記重量比率において分岐鎖アミノ酸と併用することにより、抗疲労剤として使用する場合は、1回当たりイミダゾールジペプチドを2〜300mg、好ましくは4〜200mg、更に好ましくは10〜100mg、最も好ましくは12〜60mg摂取することによって、また、スポーツドリンクなどの飲料として使用する場合は、イミダゾールジペプチドを8〜500mg/Kg、好ましくは20〜150mg/Kg、更に好ましくは30〜120mg/Kg、最も好ましくは40〜100mg/Kg含量とすることによって、抗疲労効果を得ることが可能となる。飲料とする場合は、500mLまたは500g入り容器、好ましくは350mLまたは350g入り容器、さらに好ましくは200mL容器または200g入り容器に1回当たりの摂取量を添加すると、短時間で効率的な摂取が可能となる。
本発明において「抗疲労剤」とは、1回の摂取量において分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドが上記の含有比率及び重量となるように配合された組成物をいう。「組成物」とは混ぜ物を意味するものであって、その形態は固体状であっても液体状であってもよい。形態的には、飲料や食品に添加するための配合用原体としての固体組成物(粉末、錠剤等)、これら固体組成物を飲料用原液に加えてなる飲料等の液体組成物、あるいはこれら固体組成物をガムや飴等の食品に加えてなるガムや飴等の固形組成物として存在し得る。用途面から見た場合、該組成物は、医薬組成物;医薬部外品組成物;薬理効果を備えたいわゆる健康食品、健康補助食品、栄養機能食品、特定保健用食品、機能性食品等の食品組成物;飲料や食品に添加するための配合用組成物(食品添加物);該配合用組成物を添加して飲料とした飲料組成物等に区分することができる。;なお、前記食品組成物は前記配合用組成物を添加してなるヨーグルト、発酵乳等の所謂食品であってもよい。
医薬組成物、医薬部外品組成物、薬理効果を備えたいわゆる健康食品、健康補助食品等の食品組成物とする場合は、結合剤等の配合剤を適宜加えることによって、定法に従って、タブレット、カプセル、顆粒等の形態とすることにより、より一層摂取し易くすることができる。配合用組成物として使用する場合は、粉末状の原体のままでもよいし、これを定法に従ってタブレット、カプセル、顆粒等の形態に加工して用いてもよい。
より詳しくは、本発明の抗疲労剤を、疲労に関連性のある疾病・障害を予防・治療するための医薬組成物として用いる場合には、常法に従って薬学的に許容される担体とともに種々の剤型の医薬組成物とすることができる。例えば、経口用固形製剤を調製する場合には、上記組成物に賦形剤、必要に応じて結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤、矯味剤、矯臭剤等を加えた後、常法により錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等を製造することができる。そのような添加剤としては、当該分野で一般的に使用されるものを用いればよく、例えば、賦形剤としては、乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、微結晶セルロース、硅酸等を;結合剤としては、水、エタノール、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン液、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、エチルセルロース、リン酸カルシウム、ポリビニルピロリドン等を;崩壊剤としては乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、乳糖等を;滑沢剤としては精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ砂、ポリエチレングリコール等を;矯味剤としては白糖、橙皮、クエン酸、酒石酸等を例示できる。
経口用液体製剤を調製する場合は、本発明の組成物に矯味剤、緩衝剤、安定化剤、矯臭剤等を加えて常法により内服液剤、シロップ剤、エリキシル剤等を製造することができる。この場合矯味剤としては上記に挙げられたもので良く、緩衝剤としてはクエン酸ナトリウム等が、安定化剤としてはトラガント、アラビアゴム、ゼラチン等が挙げられる。
また、本発明の抗疲労剤は、健康食品、健康補助食品等の食品組成物あるいは飲料組成物として用いることも可能である。ここで好ましい食品組成物、飲料組成物としては、発酵乳、茶飲料、果汁加工飲料、栄養ドリンク、スポーツドリンク、クッキー、キャンディー、タブレット等が例示することができ、特に種々の生理効果を有し、健康に寄与する飲料として、スポーツドリンクやエナジードリンクとするならば、呈味がよく、抗疲労効果も期待されるため好ましい。
このように、本発明によれば、従来の分岐鎖アミノ酸またはイミダゾールジペプチド単独投与量(服用量、摂取量)に比べて低減された量で、十分な作用効果をもたらすことができる。
このように、本発明によれば、従来の分岐鎖アミノ酸またはイミダゾールジペプチド単独投与量(服用量、摂取量)に比べて低減された量で、十分な作用効果をもたらすことができる。
本発明の実施態様が、スポーツドリンク、エナジードリンクなどの飲料(液状)である場合には、分岐鎖アミノ酸を170〜5000mg/Kg、好ましくは250〜4500mg/Kg、更に好ましくは625〜3000mg/Kg含有し、イミダゾールジペプチドを、重量基準で分岐鎖アミノ酸の([イミダゾールジペプチド/分岐鎖アミノ酸]比率)0.005〜0.6、好ましくは0.01〜0.5倍量、さらに好ましくは0.02〜0.45倍量含有すると、スポーツ飲料とした場合に、水分補給と同時に運動時の筋肉疲労を軽減することが可能となる。このとき、イミダゾールジペプチドは8〜500mg/Kg、好ましくは20〜150mg/Kg、更に好ましくは30〜120mg/Kg、最も好ましくは40〜100mg/Kg含有するとよい。飲料とする場合は、500mLまたは500g入り容器、好ましくは350mLまたは350g入り容器、さらに好ましくは200mL容器または200g入り容器に1回当たりの摂取量を添加すると、短時間で効率的な摂取が可能となる。
これら飲食品組成物の製造方法は常法に従えばよく、上記の分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含む組成物を添加することにより、あるいはこれら成分を個別に添加することによって調製すればよい。また、製造時に発酵を伴う飲食品等であれば、微生物あるいは微生物の産生する酵素の作用を用いて、分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチド等を生成させてもよい。
また、飲食品組成物の製造に際しては、その他の食品素材、すなわち各種糖質や乳化剤、増粘剤、甘味料、酸味料、香料、アミノ酸、果汁等を適宜添加することができる。具体的には、蔗糖、異性化糖、グルコース、フラクトース、パラチノース、トレハロース、ラクトース、キシロース等の糖類、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、ラクチトール、パラチニット、還元水飴、還元麦芽糖水飴等の糖アルコール類、アスパルテーム、ステビア、アセスルファムカリウム、スクラロース等の高甘味度甘味料、蔗糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、レシチン等の乳化剤、カラギーナン、キサンタンガム、グァーガム、ペクチン、ローカストビーンガム等の増粘(安定)剤、クエン酸、乳酸、リンゴ酸等の酸味料、レモン果汁、オレンジ果汁、ベリー系果汁等の果汁類等が挙げられる。この他にも、ビタミンA、ビタミンB類、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE等のビタミン類やカルシウム、鉄、マンガン、亜鉛等のミネラル類等を添加することが可能である。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(試験1:血中d−ROMS/BAP測定試験)
表1に記載の配合に基づき比較例1及び実施例1の飲料を作製し、純水(比較例2)と共に血中d−ROMS/BAP測定試験を実施した。比較例1は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料、実施例1は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有量した飲料である。
表1に記載の配合に基づき比較例1及び実施例1の飲料を作製し、純水(比較例2)と共に血中d−ROMS/BAP測定試験を実施した。比較例1は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料、実施例1は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有量した飲料である。
[試験方法]
週5日以上の持久的運動習慣のある、20〜35歳の男性10名を被験者として、エルゴメーターによる運動負荷試験を実施した。
具体的には、運動前4〜7時間の絶食及び5分間のウォーミングアップを行った後、最大酸素摂取量(VO2max)90%のペダリングを3分及びVO2max50%のペダリングを3分のセットを5セット実施した(運動負荷1)。この直後、日本べクトン・ディッキンソン社製BDマイクロティナセーフティランセットを用いて指先から採血し、酸化ストレス度を示すd−ROMS及び血液等の還元力を示すBAPを測定した。その後被験者は30分以内に各種飲料350mLを摂取した。24時間後、再度同様の採血を実施し、d−ROMS及びBAPを測定した。d−ROMS/BAPを酸化ストレスの指標として1回目との差を比較した。
週5日以上の持久的運動習慣のある、20〜35歳の男性10名を被験者として、エルゴメーターによる運動負荷試験を実施した。
具体的には、運動前4〜7時間の絶食及び5分間のウォーミングアップを行った後、最大酸素摂取量(VO2max)90%のペダリングを3分及びVO2max50%のペダリングを3分のセットを5セット実施した(運動負荷1)。この直後、日本べクトン・ディッキンソン社製BDマイクロティナセーフティランセットを用いて指先から採血し、酸化ストレス度を示すd−ROMS及び血液等の還元力を示すBAPを測定した。その後被験者は30分以内に各種飲料350mLを摂取した。24時間後、再度同様の採血を実施し、d−ROMS及びBAPを測定した。d−ROMS/BAPを酸化ストレスの指標として1回目との差を比較した。
[試験結果] 試験結果を図1に示す。比較例1及び2の飲料を摂取した場合は、血中d−ROMS/BAPの値が有意に増加していた一方で、実施例1の飲料を摂取した場合は、血中d−ROMS/BAP値の上昇が抑制されていた。したがって、本発明の飲料を摂取することにより運動翌日の酸化ストレスの増加が抑制されるため、本発明の飲料は優れた抗疲労効果を有することが分かる。
(試験2:All Out試験)
表2に記載の配合に基づき比較例3及び実施例2の飲料を作製し、All Out試験を実施した。比較例3は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料、実施例2は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有した飲料である。
表2に記載の配合に基づき比較例3及び実施例2の飲料を作製し、All Out試験を実施した。比較例3は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料、実施例2は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有した飲料である。
[試験方法]
週5日以上の持久的運動習慣のある、20〜35歳の男性10名を被験者として、エルゴメーターによる運動負荷試験を実施した。
具体的には、運動前4〜7時間の絶食後、試験実施30分以内に各種飲料350mLを摂取した。5分間のウォーミングアップを行った後、各被験者の体重の7%の負荷が掛かるように設定したエルゴメーター(Power max III)を、被験者の体力が限界になるまでペダリングし続けられる時間を測定した。
週5日以上の持久的運動習慣のある、20〜35歳の男性10名を被験者として、エルゴメーターによる運動負荷試験を実施した。
具体的には、運動前4〜7時間の絶食後、試験実施30分以内に各種飲料350mLを摂取した。5分間のウォーミングアップを行った後、各被験者の体重の7%の負荷が掛かるように設定したエルゴメーター(Power max III)を、被験者の体力が限界になるまでペダリングし続けられる時間を測定した。
[試験結果] 試験結果を図2に示す。比較例3の飲料を摂取した場合は約750秒しかペダリングし続けられなかった一方で、実施例2の飲料を摂取した場合は、約100秒長くペダリングし続けることができた。以上より、本発明の飲料は疲労を軽減させ、体力を持続的に長持ちさせる効果を有すると言える。
(試験3:最大努力下ペダリング試験)
表3に記載の配合に基づき比較例4及び実施例3〜5の飲料を作製し、最大努力下ペダリング試験を実施した。比較例4は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料、実施例4及び5はそれぞれ分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを実施例3の2倍量及び3倍量含有した飲料である。
表3に記載の配合に基づき比較例4及び実施例3〜5の飲料を作製し、最大努力下ペダリング試験を実施した。比較例4は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料、実施例4及び5はそれぞれ分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを実施例3の2倍量及び3倍量含有した飲料である。
[試験方法]
週5日以上の持久的運動習慣のある、20〜35歳の男性10名を被験者として、エルゴメーターによる運動負荷試験を実施した。
具体的には、運動前4〜7時間の絶食後、試験実施30分以内に各種飲料350mLを摂取した。5分間のウォーミングアップを行った後、各被験者の体重の7%の負荷が掛かるように設定したエルゴメーター(Power max III)を最大努力下で30秒間ペダリングした。その後2分間の休憩を挟み、再び最大努力下で30秒間ペダリングした。それぞれのペダリングの回転数から仕事量(単位:ワット(W))を算出し、1回目のペダリング仕事量と2回目ペダリングの仕事量の差([1回目ペダリング仕事量]−[2回目ペダリング仕事量])を比較した。
週5日以上の持久的運動習慣のある、20〜35歳の男性10名を被験者として、エルゴメーターによる運動負荷試験を実施した。
具体的には、運動前4〜7時間の絶食後、試験実施30分以内に各種飲料350mLを摂取した。5分間のウォーミングアップを行った後、各被験者の体重の7%の負荷が掛かるように設定したエルゴメーター(Power max III)を最大努力下で30秒間ペダリングした。その後2分間の休憩を挟み、再び最大努力下で30秒間ペダリングした。それぞれのペダリングの回転数から仕事量(単位:ワット(W))を算出し、1回目のペダリング仕事量と2回目ペダリングの仕事量の差([1回目ペダリング仕事量]−[2回目ペダリング仕事量])を比較した。
[試験結果] 試験結果を図3に示す。比較例4の飲料を摂取した場合は、2回目のペダリング仕事量が大きく落ち込んで1回目の仕事量との差が開いた一方で、実施例3〜5の飲料を摂取した際は、比較例4と比較して仕事量の低下が抑えられていた。この結果より、本発明の飲料を摂取することにより、疲労が抑えられたか早く回復したと言える。これはBCAA及びイミダゾールジペプチドを高濃度に含有する実施例5で顕著であった。
(試験4:抗疲労効果測定試験)
表4に記載の配合に基づき飲料A〜Cを作製し、市販品D及びEと共に抗疲労効果測定試験を実施した。飲料Aは分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料(比較例5:コントロール)、飲料B及びCは、分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドの含有量が異なる飲料(実施例6及び7)である。市販スポーツ飲料D(比較例6)及びE(比較例7)は、分岐鎖アミノ酸のみを含有する。
表4に記載の配合に基づき飲料A〜Cを作製し、市販品D及びEと共に抗疲労効果測定試験を実施した。飲料Aは分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドを含有しない飲料(比較例5:コントロール)、飲料B及びCは、分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドの含有量が異なる飲料(実施例6及び7)である。市販スポーツ飲料D(比較例6)及びE(比較例7)は、分岐鎖アミノ酸のみを含有する。
[試験方法]
日常的に頻繁に激しい運動を実施していない20〜40代の成人男女17人を被験者として、Shimomura
et al., Journal of Nutrition, 2006, 529S-532Sに記載の方法に準じて試験を実施した。
具体的には、試験前1週間の運動禁止後、飲料A〜Eの摂取前にVASにより筋肉疲労に関するアンケートを実施した。次に、飲料A〜Eを摂取した後スクワット(2秒間隔で20回を1セット)を3分間隔で7セット実施し、終了直後、翌朝、3日後の朝、4日後の朝及び5日後の朝にVASにより筋肉疲労に関するアンケートを実施した。これを飲料全ての飲料について実施した。
日常的に頻繁に激しい運動を実施していない20〜40代の成人男女17人を被験者として、Shimomura
et al., Journal of Nutrition, 2006, 529S-532Sに記載の方法に準じて試験を実施した。
具体的には、試験前1週間の運動禁止後、飲料A〜Eの摂取前にVASにより筋肉疲労に関するアンケートを実施した。次に、飲料A〜Eを摂取した後スクワット(2秒間隔で20回を1セット)を3分間隔で7セット実施し、終了直後、翌朝、3日後の朝、4日後の朝及び5日後の朝にVASにより筋肉疲労に関するアンケートを実施した。これを飲料全ての飲料について実施した。
[試験結果] 筋肉の疲労感は運動負荷直後に急増し、翌日にはほぼ回復したため、運動負荷直後の変化量(運動負荷直後のVASから運動負荷前のVASを差し引いたもの)の結果を図4に示した。
筋肉の疲労感の変化量(運動負荷直後)に関しては、市販のスポーツ飲料D(比較例6)及びE(比較例7)はコントロール(飲料A:比較例5)と比較して有意差がなかった。飲料D(比較例6)は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドの双方の有効成分量を満たさなかったためと考えられるが、飲料E(比較例7)は分岐鎖アミノ酸単独での有効成分量を満たしているにも関わらず、十分な抗疲労効果は得られなかった。
一方で、飲料B(実施例6)及び飲料C(実施例7)では、コントロール(飲料A:比較例5)と比較してそれぞれ有意に疲労が軽減されており、特にイミダゾールジペプチドを多く含有する飲料B(実施例6)において顕著であった。
以上より、本発明の飲料は、各抗疲労成分の単独で使用する場合の有効量に満たなくても十分な抗疲労効果が得られることが分かる。
筋肉の疲労感の変化量(運動負荷直後)に関しては、市販のスポーツ飲料D(比較例6)及びE(比較例7)はコントロール(飲料A:比較例5)と比較して有意差がなかった。飲料D(比較例6)は分岐鎖アミノ酸及びイミダゾールジペプチドの双方の有効成分量を満たさなかったためと考えられるが、飲料E(比較例7)は分岐鎖アミノ酸単独での有効成分量を満たしているにも関わらず、十分な抗疲労効果は得られなかった。
一方で、飲料B(実施例6)及び飲料C(実施例7)では、コントロール(飲料A:比較例5)と比較してそれぞれ有意に疲労が軽減されており、特にイミダゾールジペプチドを多く含有する飲料B(実施例6)において顕著であった。
以上より、本発明の飲料は、各抗疲労成分の単独で使用する場合の有効量に満たなくても十分な抗疲労効果が得られることが分かる。
本発明は、分岐鎖アミノ酸とイミダゾールジペプチドを組み合わせることにより、各々の単独有効量以下であっても十分な抗疲労効果を発揮することが可能な、効率的な抗疲労剤を提供することができる。
Claims (2)
- 分岐鎖アミノ酸を170〜5000mg/Kg及びイミダゾールペプチドを含有し、分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率が、質量基準で分岐鎖アミノ酸の0.005〜0.6倍量含有することを特徴とする抗疲労剤組成物。
- 前記分岐鎖アミノ酸に対するイミダゾールジペプチドの含有比率が、分岐鎖アミノ酸の0.01〜0.5倍量の範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の抗疲労剤組成物。
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JP2020031556A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 浜理薬品工業株式会社 | 筋損傷抑制剤 |
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