JP2014113962A - 機器用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個々の使用者に対して好適な条件で機器の作動制御を可能とする機器用制御装置を提供する。
【解決手段】室に設けられて使用者に対して所定の機能を発揮する機器110A〜110Cと、機器110A〜110Cの作動を制御する制御部120A〜120Cとを備える機器用制御装置において、制御部120A〜120Cは、ドア開閉センサ15a〜15d、および着座センサ17a〜17dから得られるそれぞれの信号によって使用者が室に入った後の着座位置を推定し、通信部14が受信した無線携帯機器13a〜13cからの使用者情報を取得し、着座位置および使用者情報に応じた機器110A〜110Cの作動条件を決定して、決定した作動条件で機器110A〜110Cの作動を制御するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者に対して好適な条件で機器の作動を制御可能とする機器用制御装置に関するものである。
従来の機器用制御装置として、例えば、特許文献1に記載された車両用空調装置が知られている。特許文献1の車両用空調装置では、車室内温度調整を行う空調手段と、車両にかかる熱負荷を検出する熱負荷検出手段と、乗員によって空調の遠隔操作を可能とする空調遠隔手段と、空調手段を制御する空調制御手段とを備えている。空調制御手段は、空調遠隔操作手段によって乗員が乗車する前に、空調手段を起動させるときに、熱負荷に基づいて空調手段を制御すると共に、乗員近接判定手段によって乗員が車両に近接したと判定すると、静穏モードで空調手段を制御するようにしている。
これにより、乗員が乗車するときの空調風による不快感とコンプレッサの騒音とを軽減して乗員が快適に乗車できるようにしている。
特開2007−69657号公報
しかしながら、上記特許文献1の車両用空調装置では、静穏モードによる空調風による不快感とコンプレッサの騒音とを軽減するものであって、乗車する個々の乗員の嗜好、乗員の状態等にまで踏み込んで快適性を向上させるものにはなっていない。
ここで、各種機器を使用する使用者においては、個人ごとに嗜好が異なる、あるいは、その時その時での体の状態(調子等)によって好適と思われる機器の作動条件が異なる、といったことなどがあり、それらの条件をも加味した機器の制御を行うことで、更なる快適性の向上が可能となると考えられる。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、個々の使用者に対して好適な条件で機器の作動制御を可能とする機器用制御装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、
室に設けられて使用者に対して所定の機能を発揮する機器(110A〜110C)と、機器(110A〜110C)の作動を制御する制御部(120A〜120C)とを備える機器用制御装置において、
使用者によって携帯され、使用者にかかる使用者情報の記録を可能とする無線携帯機器(13a〜13c)と、
無線携帯機器(13a〜13c)との間で通信を行い、使用者情報を受信する通信部(14)と、
室のドア(11a〜11d)の開閉信号を生成するドア開閉センサ(15a〜15d)と、
室の座席(12a〜12c)に対する使用者の着座信号を生成する着座センサ(17a〜17d)と、を設け、
制御部(120A〜120C)は、ドア開閉センサ(15a〜15d)および着座センサ(17a〜17d)から得られるそれぞれの信号によって使用者が室に入った後の着座位置を推定し、通信部(14)が受信した使用者情報を取得し、着座位置および使用者情報に応じた機器(110A〜110C)の作動条件を決定して、決定した作動条件で機器(110A〜110C)の作動を制御することを特徴としている。
この発明によれば、制御部(120A〜120C)は、使用者(A〜C)の着座位置を確認して、使用者情報に応じた機器(110A〜110C)の作動条件を決定して、決定した作動条件で機器(110A〜110C)の作動を制御するので、使用者に対して、より好適な条件で機器(110A〜110C)の作動を制御することが可能となる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における空調制御装置全体の構成を示す構成図である。 第1実施形態における制御部が行う制御フローを示すフローチャートである。 第2実施形態における液晶ブラインド制御装置全体の構成を示す構成図である。 第2実施形態における制御部が行う制御フローを示すフローチャートである。 第3実施形態における音響機器制御装置全体の構成を示す構成図である。 第3実施形態における制御部が行う制御フローを示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態は、本発明の機器用制御装置を車両用の空調制御装置100Aに適用したものである。図1に示すように、空調制御装置100Aは、車両10に搭載されて、車室内(室内)の空気の温度調整を行う装置となっており、空調装置110A、制御部120A、各乗員(本発明の使用者であり、例えばA〜C)が携帯する無線携帯機器13a〜13c、通信部14、ドア開閉センサ15a〜15d、着座センサ17a〜17d等を備えている。
空調装置110Aは、本発明の機器に対応するものであり、車室内空気(内気)、あるいは車室外空気(外気)を取り入れて、冷却用熱交換器(エバポレータ)および加熱用熱交換器(ヒータコア)によって空気温度を乗員の希望する温度(乗員の設定する設定温度)に調整して、乗員の希望する吹出し口から吹出すようになっている。
空調装置110Aは、冷却用熱交換器に冷媒を供給するコンプレッサ111、取り入れた空気を車室内に送風するファンモータ112、冷却された空気と加熱された空気との流量割合を調節するエアミックスドアを回動させるドア用モータ113、内気温度に相当する内気温度信号を生成する内気温センサ114、外気温度に相当する外気温度信号を生成する外気温センサ115、日射量に相当する日射信号を生成する日射センサ116等を備えている。
上記コンプレッサ111、ファンモータ112、およびドア用モータ113は、制御部120A(CPU121)によってその作動が制御されるようになっている。また、内気温センサ114、外気温センサ115、および日射センサ116から得られる各種信号は、制御部120A(CPU121)に出力されるようになっている。
空調装置110Aは、例えば、車両10の運転席12a、助手席12b、後席12c(右側と左側)に対応するゾーンに対して、空調条件を独立して設定可能な各席独立式の空調装置110Aとなっている。
制御部120Aは、上記のように、空調装置110Aにおける各種機器111、112、113を制御する制御手段であり、CPU121に電源122、操作スイッチ123、表示器124、インジケータ125、および通信回路126等が接続されて形成されている。
CPU121は、各種の演算処理を行うプロセッサ、演算処理の作業領域として機能するRAM、および演算処理に用いられるプログラム等が格納されたROM等によって構成されている。ROMに格納されるプログラムは、空調装置110Aを制御するためのプログラムとなっている(詳細後述)。
CPU121は、インターフェイス3aおよび電源122を介して車両バッテリ1と接続されており、CPU121には、車両バッテリ1の電力(電圧)が3〜5V程度に変換されて、常に供給されるようになっている。また、CPU121は、イグニッションスイッチ2およびインターフェイス3bを介して車両バッテリ1と接続されており、イグニッションスイッチ2がオンされたときに、CPU121には、車両バッテリ1の電力(電圧12V)が供給されるようになっている。
操作スイッチ123は、乗員が希望する空調条件(例えば、内外気モード、設定温度、風量、吹出しモード等)を、手動操作によってCPU121に対して入力するための入力部である。また、表示器124は、現在の空調装置110Aの作動状態を表示する表示部であり、例えば、内外気モードの選択状態、設定温度値、風量レベル値、吹出しモードの選択状態等を液晶パネルに表示するようになっている。そして、インジケータ125は、緑、橙色等で点灯、消灯するランプであり、所定の作動状態に対応して点灯することで、乗員に対してその作動状態の認識度を高めるようになっている。
通信回路126は、CPU121と、後述する通信部14(無線携帯機器13a〜13c)、ECU16、18との間で通信を行う回路であり、CPU121と直接的に接続されると共に、通信バス4を介して通信部14、ECU16、18と接続されている。
無線携帯機器13a〜13cは、車両10に乗車する各乗員A〜Cによってそれぞれ携帯される機器であり、無線携帯機器13a〜13cには、各乗員A〜Cの乗員情報(本発明における使用者情報)が記憶されるようになっている。乗員情報には、以下の基本情報と、状態情報とがある。
基本情報は、例えば、各乗員A〜Cにおける、空調装置110Aの作動状態に対する好み(冷房は弱めが好き、暖房は強めが好きといった嗜好)、年齢、性別、勤務先や地域等の所定組織における役職、スケジュール等の情報である。これらの基本情報は、各乗員A〜C自身によって予め無線携帯機器13a〜13cに記憶されている。
また、状態情報は、例えば、各乗員A〜Cにおける、体温、発汗状態、心拍数、乗員A〜Cの動きに伴う加速度、GPS機能と連動した行動速度、行動範囲等の情報である。無線携帯機器13a〜13cは、各乗員A〜Cの上記のような体の状態を計測可能となっている。よって、状態情報は、各乗員A〜Cの体調や動きに応じて計測され、時系列的に記憶されていくようになっている。
通信部14は、各無線携帯機器13a〜13cとの間で通信を行う機器であり、各無線携帯機器13a〜13cに記憶された乗員情報および状態情報を受信できるようになっている。また、通信部14は、通信バス4に接続されており、通信部14で受信した乗員情報および状態情報を、通信回路126を介してCPU121に送信できるようになっている。
ドア開閉センサ15a〜15dは、車両10の各ドア11a〜11d(運転席12a用のドア11a、助手席12b用のドア11b、後席12c右側用のドア11c、後席12c左側用のドア11d)の開閉に応じて、開信号あるいは閉信号(開閉信号)を生成するセンサであり、各ドア11a〜11dにそれぞれ設けられている。
各ドア開閉センサ15a〜15dで生成された各開閉信号は、ECU16に出力されるようになっている。そして、ECU16は、通信バス4に接続されており、各開閉信号を、通信バス4、通信回路126を介してCPU121に出力するようになっている。
着座センサ17a〜17dは、車両10の各席12a〜12cに着座した乗員A〜Cの着座状態(着座位置)を示す着座信号を生成するセンサであり、各運転席12a、助手席12b、後席12cの右側、および後席12cの左側の各座面部内に設けられている。
各着座センサ17a〜17dで生成された各着座信号は、ECU18に出力されるようになっている。そして、ECU18は、通信バス4に接続されており、各着座信号を、通信バス4、通信回路126を介してCPU121に出力するようになっている。
次に、上記構成に基づく空調制御装置100Aの作動(制御部120Aによる制御)について、図2を加えて説明する。
本実施形態では、制御部120Aは、乗車した各乗員A〜Cの着座位置を推定して、この着座位置と通信部14(各無線携帯機器13a〜13c)から得られる乗員情報とに応じた空調装置110Aの作動条件を決定して、空調装置110Aを制御する。以下、その詳細を説明する。
まず、イグニッションスイッチ2がオンされると制御部120Aは起動し、制御部120Aは、内気温センサ114、外気温センサ115、日射センサ116から得られる各種信号、および操作スイッチ123から入力される空調条件を取得する。
そして、ステップS110で、制御部120Aは、各ドア開閉センサ15a〜15dのうち、少なくとも1つからの開閉信号を取得したか否かを判定する。開閉信号を取得した場合は、制御部120Aは、乗員(A〜C)が車両10に乗り込んだことを認識する。
ステップS110で肯定判定をすると、次に、ステップS120で、制御部120Aは、各着座センサ17a〜17dのうち、少なくとも1つから着座信号を取得したか否かを判定する。着座信号を取得した場合は、制御部120Aは、乗員(A〜C)がいずれかの席に着座したことを認識する。
この間において、通信部14は、乗員(A〜C)が携帯する無線携帯機器(13a〜13c)と通信を行い、乗員(A〜C)の乗員情報を受信する。そして、上記のステップS120で肯定判定をすると、次に、ステップS130で、制御部120Aは、通信部14から乗員情報を取得し、この乗員情報の取得が完了した段階で、ステップS140に移行する。
続いて、ステップS140で、制御部120Aは、ステップS110、S120で取得した各種信号から乗員の着座位置を推定する。つまり、開閉されたドア(11a〜11d)がどのドアで、反応した着座センサ(17a〜17d)がどのセンサかに基づいて、精度良く、乗員の着座位置を推定するのである。ここでは、図1に示すように、3人の乗員A〜Cが運転席12a、助手席12b、後席12cの左側に着座したものとする。
そして、ステップS150で、制御部120Aは、着座位置と乗員情報とから空調装置110Aの作動条件を決定する。この作動条件の決定にあたっては、ここでは、各席12a〜12cに着座する個々の乗員A〜Cの乗員情報のうち、まず、状態情報から、速やかに対応すべき作動条件を決定する。まず、制御部120Aは、乗員A〜Cがどういう状態で車両10に乗車したかを想定する。例えば、夏場の冷房をする場合を考えたとき、状態情報から、体温、発汗状態、心拍数等が比較的高い状態にある乗員(A〜C)は、今まで暑い場所にいた後に車両10に乗車したものと想定される。加えて、行動速度、行動範囲等も大きければ、急いで(走って)車両10に乗車したものと想定される。逆に、状態情報が通常値と同等である乗員(A〜C)は、特に体に対する負担は無い状態で車両10に乗車したものと想定される。このように、各乗員A〜Cのうち、体の状態が通常よりも負担がかかっている状態で乗車したと想定される乗員(A〜C)に対しては、初期段階では、通常の内気温センサ114、外気温センサ115、日射センサ116から得られる各種信号、および操作スイッチ123から入力される空調条件によって定まる通常作動条件よりも冷房能力を上げた作動条件(冷房を強めにした条件)を決定するのである。
本実施形態では、空調装置110Aは、各席12a〜12cに対応するゾーン毎に、空調条件を独立して設定可能としているので、各ゾーンの乗員A〜C毎に上記ステップS150による作動条件を決定する。
そして、ステップS160で、制御部120Aは、決定した作動条件でそれぞれの乗員A〜Cに対して、空調装置110Aを制御する。
更に、ステップS170で、制御部120Aは、通信部14から乗員情報を継続して取得していき、ステップS180で、乗員情報に変化があるか否かを判定する。乗員情報に変化があると判定すると、ステップS190に移行して、制御部120Aは、作動条件を見直しして(作動条件を再決定して)、ステップS160へ反映させる。尚、ステップS180で否と判定すれば、ステップS160〜ステップS180を繰り返す。
例えば、乗員A〜Cの体に対する負担が時間経過と共に、通常状態に戻るに従って、制御部120Aは、通常作動条件に対して、乗員A〜Cの基本情報に応じた、つまり、本人の嗜好、年齢、性別等に応じた作動条件を決定する。例えば、冷房が苦手な人には、冷房能力を通常よりも弱めした作動条件を決定する。
以上のように、本実施形態では、制御部120Aは、乗員A〜Cの着座位置を確認して、乗員情報に応じた空調装置110Aの作動条件を決定して、決定した作動条件で空調装置110Aの作動を制御するようにしているので、乗員A〜Cに対して、より好適な条件で空調装置110Aの作動を制御することが可能となる。
また、乗員情報には、乗員の体の状態に係る情報(状態情報)も含まれるようにしているので、乗員の健康を配慮した空調の提供が可能となる。
(第1実施形態の変形例)
上記第1実施形態では、空調装置110Aは、各席12a〜12cに対応するゾーン毎に、空調条件を独立して設定可能とする各席独立式の空調装置110Aとした。しかしながら、そのような機能を有さない通常の空調装置の場合には、スッテップS150での作動条件の決定は、以下のように行うようにすると良い。
つまり、制御部120Aは、まず、乗員情報の基本情報から、乗員A〜Cがどういう関係の人たちであるかを想定する。例えば、乗員A〜Cの間の役職に上下が有る場合は、この乗員A〜Cは、例えば、所定組織(会社)の上司と部下の関係にあると想定される。このような場合であると、まず、役職の一番上となる乗員を優先して、優先した乗員の乗員情報(基本情報および状態情報)に応じた作動条件を決定すれば良い。
あるいは、乗員A〜Cの間に上記のような役職の上下はなく、年齢、性別からから見て、おとな、子供等の組合わせであれば、この乗員A〜Cは、例えば、家族の関係にあると想定される。このような場合であると、まず、幼児(あるいは次に高齢者)を優先して、優先した乗員の乗員情報(基本情報および状態情報)に応じた作動条件を決定すれば良い。
(第2実施形態)
本発明の機器用制御装置を液晶ブラインド制御装置100Bに適用した第2実施形態を図3、図4に示す。液晶ブラインド制御装置100Bは、上記第1実施形態に対して、空調装置110Aを液晶ブラインド110Bに変更し、制御部120Bによって液晶ブラインド110Bが制御されるものとなっている。
図3に示すように、液晶ブラインド110Bは、本発明の機器およびブラインドに対応するものであり、例えば、後席12cに対応するドア11c、11dのウインドウに設けられて、ウインドウにおける透光状態あるいは遮光状態の切替えを可能とするものとなっている。液晶ブラインド110Bは、ブラインド111B、このブラインド111Bを駆動する開口駆動部112B、および照度センサ113B等を備えている。液晶ブラインド110Bは、制御部120Bに接続されている。
ブラインド111Bは、例えば、2枚の偏光フィルタの間に液晶物質が介在されて形成される薄いフィルム状のブラインドとなっており、ドア11c、11dのウインドウに貼付けされている。ブラインド111Bにおいては、開口駆動部112Bによって、2枚の偏光フィルタ間に電圧が印加されるようになっており、非通電状態においては、液晶物質の向きに応じて、例えば、表面が白濁状態となり、遮光状態となる。また、通電状態とすることで、液晶物質の向きが電界に沿う方向に変更されて、透光状態となる。
照度センサ113Bは、車室内の明るさに相当する照度信号を生成するセンサであり、照度センサ113Bから得られる照度信号は、制御部120B(CPU121B)に出力されるようになっている。
制御部120Bは、通常制御においては、照度センサ113Bから得られる照度信号に応じて、液晶ブラインド110Bの遮光状態、あるいは透光状態の切替えを制御する制御手段となっており、CPU121Bと操作スイッチ123Bとを備えている。
CPU121Bは、上記第1実施形態のCPU121と同様に、各種の演算処理を行うプロセッサ、演算処理の作業領域として機能するRAM、および演算処理に用いられるプログラム等が格納されたROM等によって構成されている。ROMに格納されるプログラムは、開口駆動部112B(ブラインド111B)を制御するためのプログラムとなっている(詳細後述)。CPU121Bは、通信回路126を介して通信バス4に接続されている。
操作スイッチ123Bは、乗員が希望する液晶ブラインド110Bの状態(遮光状態、あるいは透光状態)を、手動操作によってCPU121Bに対して入力するための入力部となっている。
次に、上記構成に基づく液晶ブラインド制御装置100Bの作動(制御部120Bによる制御)について、図4を加えて説明する。
本実施形態では、制御部120Bは、乗車した各乗員A〜Cの着座位置を推定して、この着座位置と通信部14(各無線携帯機器13a〜13c)から得られる乗員情報とに応じた液晶ブラインド110Bの作動条件(透光あるいは遮光条件)を決定して、液晶ブラインド110Bを制御する。以下、その詳細を説明する。
尚、図4に示すフローチャートは、上記第1実施形態の図2で説明したフローチャートに対して、ステップS150、S160、S180、S190を、ステップS150B、S160B、S185、S190Bに変更したものである。
まず、上記第1実施形態と同様に、制御部120Bは、ステップS110〜ステップS130における判定(ドア開閉信号、着座信号、および乗員情報の確認)を行い、共に肯定判定すると、ステップS140で、乗員の着座位置を推定する。
そして、ステップS150Bで、制御部120Bは、着座位置と乗員情報とから液晶ブラインド110Bの作動条件(透光あるいは遮光条件)を決定する。例えば、夏場の冷房をする場合を考えたとき、特に、後席12cに着座する乗員Cの乗員情報のうち、まず、状態情報から、乗員Cの体の状態が通常よりも負担がかかっている状態で乗車したと想定される場合は、初期段階で液晶ブラインド110Bが遮光状態となる作動条件とする。あるいは、乗員Cの体の状態が通常よりも負担がかかっていない状態であると想定されれば、制御部120Bは、基本情報に基づいて、液晶ブラインド110Bの作動条件(透光あるいは遮光条件)を決定する。
そして、ステップS160Bで、制御部120Bは、上記ステップS150Bで決定した作動条件で乗員Cに対して、液晶ブラインド110Bを制御する。
更に、ステップS170で、制御部120Bは、通信部14から乗員情報を継続して取得していく。そして、ステップS185で、制御部120Bは、乗員Cが寝ているか否かを判定する。
乗員が寝ているか否かの判定に当たっては、以下のように行う。まず、車両10には、車両走行に伴う車両10の加速度に相当する車両加速度信号を生成する加速度センサが設けられており、通信バス4を介してCPU121Bに車両加速度信号が出力されるようになっている。また、CPU121Bは、通信部14を介して、乗員Cの無線携帯機器13cにて計測された乗員Cの動きに伴う加速度信号を取得する。そして、両加速度信号の差を算出して、得られた差が予め定めた所定値よりも小さい場合は、乗員Cの動きが認められないとして、乗員Cは寝ていると判定(推測)するのである。
このように、上記ステップS185で、制御部120Bは、乗員Cが寝ていると判定すると、乗員Cの眠りを妨げないように、ステップS190Bで、液晶ブラインド110Bを遮光状態に切替える。尚、ステップS185で否と判定すれば、ステップS160B〜ステップS185を繰り返す。
以上のように、本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、制御部120Bは、乗員A〜Cの着座位置を確認して、乗員情報に応じた液晶ブラインド110Bの作動条件を決定して、決定した作動条件で液晶ブラインド110Bの作動を制御するようにしているので、乗員Cに対して、より好適な条件で液晶ブラインド110Bの作動を制御することが可能となる。
また、乗員情報には、乗員の体の状態に係る情報(状態情報)も含まれるようにしているので、乗員の健康を配慮した液晶ブラインド110Bの制御が可能となる。
更に、乗員Cが寝ているか否かの判定をして、乗員Cが寝ていると判定すると、液晶ブラインド110Bを遮光状態に切替えるようにしているので、乗員Cに対して配慮の行き届いた制御を可能とする液晶ブラインド制御装置100Bとすることができる。
(第3実施形態)
本発明の機器用制御装置を音響機器制御装置100Cに適用した第3実施形態を図5、図6に示す。音響機器制御装置100Cは、上記第1実施形態に対して、空調装置110Aを音響機器110Cに変更し、制御部120Cによって音響機器110Cが制御されるものとなっている。
図5に示すように、音響機器110Cは、本発明の機器に対応するものであり、例えば、車両10のインストルメントパネル中央部に設けられるオーディオ(音楽再生プレーヤー等)となっている。音響機器110Cは、スピーカ111C、このスピーカ111Cの音量を調節するアンプ112C、および音センサ113C等を備えている。音響機器110Cは、制御部120Cに接続されている。
音響機器110Cのスピーカ111Cは、例えば、車室内の四隅に配置されている。音センサ113Cは、車室内のノイズ(ロードノイズ等)に相当するノイズ信号を生成するセンサであり、音センサ113Cから得られるノイズ信号は、制御部120C(CPU121C)に出力されるようになっている。
制御部120Cは、通常制御においては、音響機器110Cに対する選曲(音響の内容)の切替え、あるいは、音センサ113Cから得られるノイズ信号に応じて、スピーカ111Cに対する音量の切替えを制御する制御手段となっており、CPU121Cと操作スイッチ123Cとを備えている。
CPU121Cは、上記第1実施形態のCPU121と同様に、各種の演算処理を行うプロセッサ、演算処理の作業領域として機能するRAM、および演算処理に用いられるプログラム等が格納されたROM等によって構成されている。ROMに格納されるプログラムは、音響機器110Cを制御するためのプログラムとなっている(詳細後述)。また、CPU121Cには、予め多数の曲が音楽ジャンル毎に記憶されている。CPU121Cは、通信回路126を介して通信バス4に接続されている。
操作スイッチ123Cは、音響機器110Cに対して、乗員が希望する曲の再生(選曲)、あるいは音量等を、手動操作によってCPU121Cに対して入力するための入力部となっている。
次に、上記構成に基づく音響機器制御装置100Cの作動(制御部120Cによる制御)について、図6を加えて説明する。
本実施形態では、制御部120Cは、乗車した各乗員A〜Cの着座位置を推定して、この着座位置と通信部14(各無線携帯機器13a〜13c)から得られる乗員情報とに応じた音響機器110Cの作動条件(選曲あるいは音量)を決定して、音響機器110Cを制御する。以下、その詳細を説明する。
尚、図6に示すフローチャートは、上記第1実施形態の図2で説明したフローチャートに対して、ステップS150、S160、S180、S190を、ステップS150C、S160C、S185、S190Cに変更したものである。
まず、上記第1実施形態と同様に、制御部120Cは、ステップS110〜ステップS130における判定(ドア開閉信号、着座信号、および乗員情報の確認)を行い、共に肯定判定すると、ステップS140で、乗員の着座位置を推定する。
そして、ステップS150Cで、制御部120Cは、着座位置と乗員情報とから音響機器110Cの作動条件(選曲)を決定する。制御部120Cは、まず、乗員情報の基本情報から、乗員A〜Cがどういう関係の人たちであるかを想定する。例えば、乗員A〜Cの間の役職に上下が有る場合は、この乗員A〜Cは、例えば、所定組織(会社)の上司と部下の関係にあると想定される。このような場合であると、まず、役職の一番上となる乗員を優先する。役職の一番上となる乗員がいない場合は、乗員の基本情報から重要なイベント(会議等)がある乗員を優先する。
そして、制御部120Cは、音響機器110Cの作動条件として、役職の上の乗員に対しては、体の負担が高いようであれば、リラックスできる曲を選択する。あるいは、体の負担が無ければ、本人の嗜好に合った曲を選択する。あるいは、重要なイベントが控えている乗員に対しては、リラックスできる曲を選択する。そして、これらの選曲に加えて、優先した乗員に対して一番近いスピーカの効き具合を最大にする。
また、乗員A〜Cにおいて、特に上記のような優先される乗員がいない場合は、各乗員A〜Cの基本情報における嗜好に沿って、各乗員A〜Cに対して順番に選曲するようにする。
そして、ステップS160Cで、制御部120Cは、上記ステップS150Cで決定した作動条件で乗員(A〜C)に対して、音響機器110Cを制御する。
更に、ステップS170で、制御部120Cは、通信部14から乗員情報を継続して取得していく。そして、ステップS185で、制御部120Cは、優先した乗員が寝ているか否かを判定する。乗員が寝ているか否かの判定に当たっては、上記第2実施形態と同様に行う。
そして、上記ステップS185で、制御部120Cは、乗員が寝ていると判定すると、乗員の眠りを妨げないように、ステップS190Cで、音響機器110Cの音量を下げる。尚、ステップS185で否と判定すれば、ステップS160C〜ステップS185を繰り返す。
以上のように、本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、制御部120Cは、乗員A〜Cの着座位置を確認して、乗員情報に応じた音響機器110Cの作動条件を決定して、決定した作動条件で音響機器110Cの作動を制御するようにしているので、乗員に対して、より好適な条件で音響機器110Cの作動を制御することが可能となる。
また、乗員情報には、乗員の体の状態に係る情報(状態情報)も含まれるようにしているので、乗員の健康を配慮した音響機器110Cの制御(音楽によるリラックス効果)が可能となる。
更に、乗員が寝ているか否かの判定をして、乗員が寝ていると判定すると、音響機器110Cの音量を下げるようにしているので、乗員に対して配慮の行き届いた制御を可能とする音響機器制御装置100Cとすることができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、乗員情報に基本情報と状態情報とを設け、例えば、基本情報として、空調装置110Aの作動状態に対する好み(冷房は弱めが好き、暖房は強めが好きといった嗜好)、年齢、性別、勤務先や地域等の所定組織における役職、スケジュール等の情報とし、また、状態情報として、各乗員における、体温、発汗状態、心拍数、乗員の動きに伴う加速度、GPS機能と連動した行動速度、行動範囲等の情報としたが、これに限定されるものは無く、各種機器の使用勝手に応じて種々の情報を想定して、使用することができる。
また、乗員情報に基づく複数の乗員の優先付けも、各種機器の使用勝手に応じて、種々設定することができる。
また、上記各実施形態では、本発明の機器用制御装置を、車両10用の空調制御装置100A、液晶ブラインド制御装置100B、音響機器制御装置100C等に適用したものを説明したが、これに限定されることなく、例えば、家庭用の各種機器に適用したものとしても良い。
11a、11b、11c、11d ドア
12a 運転席(座席)
12b 助手席(座席)
12c 後席(座席)
13a、13b、13c 無線携帯機器
14 通信部
15a、15b、15c、15d ドア開閉センサ
17a、17b、17c、17d 着座センサ
100A 空調制御装置(機器用制御装置)
100B 液晶ブラインド制御装置(機器用制御装置)
100C 音響機器制御装置(機器用制御装置)
110A 空調装置(機器)
110B 液晶ブラインド(機器、ブラインド)
110C 音響機器(機器)
120A、120B、120C 制御部

Claims (7)

  1. 室に設けられて使用者に対して所定の機能を発揮する機器(110A〜110C)と、前記機器(110A〜110C)の作動を制御する制御部(120A〜120C)とを備える機器用制御装置において、
    前記使用者によって携帯され、前記使用者にかかる使用者情報の記録を可能とする無線携帯機器(13a〜13c)と、
    前記無線携帯機器(13a〜13c)との間で通信を行い、前記使用者情報を受信する通信部(14)と、
    前記室のドア(11a〜11d)の開閉信号を生成するドア開閉センサ(15a〜15d)と、
    前記室の座席(12a〜12c)に対する前記使用者の着座信号を生成する着座センサ(17a〜17d)と、を設け、
    前記制御部(120A〜120C)は、前記ドア開閉センサ(15a〜15d)および前記着座センサ(17a〜17d)から得られるそれぞれの信号によって前記使用者が前記室に入った後の着座位置を推定し、前記通信部(14)が受信した前記使用者情報を取得し、前記着座位置および前記使用者情報に応じた前記機器(110A〜110C)の作動条件を決定して、決定した作動条件で前記機器(110A〜110C)の作動を制御することを特徴とする機器用制御装置。
  2. 前記使用者情報は、前記使用者の前記機器(110A〜110C)にかかる嗜好、年齢、性別、所定組織の役職、スケジュール、現在の体の状態のうち、少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の機器用制御装置。
  3. 前記機器(110A〜110C)は、室内空気の温度調整を行う空調装置(110A)であり、
    前記制御部(120A)は、前記機器(110A)の作動条件として、前記着座位置および前記使用者情報に基づく空調条件を決定して、決定した空調条件で前記空調装置(110A)の作動を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の機器用制御装置。
  4. 前記機器(110A〜110C)は、前記室の窓に設けられて、透光状態、あるいは遮光状態の切替えを可能とするブラインド(110B)であり、
    前記制御部(120B)は、前記機器(110B)の作動条件として、前記着座位置および前記使用者情報に基づく前記ブラインド(110B)の透光あるいは遮光条件を決定して、決定した透光あるは遮光条件で前記ブラインド(110B)の作動を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の機器用制御装置。
  5. 前記無線携帯機器(13a〜13c)は、前記使用者情報として、前記使用者の動きに伴って発生する加速度を計測可能となっており、
    前記制御部(120B)は、前記加速度を基にして前記使用者が寝ている状態にあると推測すると、前記ブラインド(110B)を遮光状態に切替えることを特徴とする請求項4に記載の機器用制御装置。
  6. 前記機器(110A〜110C)は、前記室に設けられた音響機器(110C)であり、
    前記制御部(120C)は、前記機器(110C)の作動条件として、前記使用者情報に基づく音響の内容あるいは音量の条件を決定して、決定した音響の内容あるいは音量の条件で前記音響機器(110C)の作動を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の機器用制御装置。
  7. 前記無線携帯機器(13a〜13c)は、前記使用者情報として、前記使用者の動きに伴って発生する加速度を計測可能となっており、
    前記制御部(120C)は、前記加速度を基にして前記使用者が寝ている状態にあると推測すると、前記音響の音量を下げることを特徴とする請求項6に記載の機器用制御装置。
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