JP2020121667A - 機器制御装置及び機器制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】設備の省電力化を可能にした機器制御装置及び機器制御システムを提供する。【解決手段】取得部27は、空調ユニット3が操作された際の操作信号Saを取得する。制御部28は、人体に与える感覚を変えることが可能な機器9と、空調ユニット3とにより、ユーザの体感が、空調ユニット3の操作に応じた態様となるように機器9を制御する。このように、機器制御装置11は、機器9のグロスモーダル効果を通じて、空調ユニット3の出力を抑えつつも、ユーザが所望する体感をユーザに提供する。【選択図】図1
Description
本発明は、ユーザの体感等を調整する機器を制御する機器制御装置及び機器制御システムに関する。
近年、モータ等の電気駆動源を電源にして走行する電気自動車の普及が進んでいる(特許文献1等参照)。この種の電気自動車では、電源となるバッテリが車載され、このバッテリを電源にモータが駆動される。また、このバッテリは、モータのみならず、例えば空調ユニットやパワーウィンドウユニット等の種々の設備の電源にも使用される。
このように、電気自動車では、車載された様々な設備で電力が必要となる。このため、例えば車載設備に電力を要してしまうと、その分、バッテリが消費され、走行可能距離に影響を及ぼす問題があった。よって、設備の省電力化のニーズが極めて高い実情があった。
本発明の目的は、設備の省電力化を可能にした機器制御装置及び機器制御システムを提供することにある。
前記問題点を解決する機器制御装置は、ユーザが知覚する刺激である第1刺激の大きさを調整可能な設備に対する操作に基づく信号を取得する取得部と、前記設備で調整される刺激の種類とは異なる種類の刺激である第2刺激を前記ユーザに知覚させる機器を、前記信号に従った態様で前記第2刺激が出力されるように制御する制御部とを備えた。
前記問題点を解決する機器制御システムは、ユーザが知覚する刺激である第1刺激の大きさを調整可能な設備に対する操作に基づく信号を取得する取得部と、前記設備で調整される刺激の種類とは異なる種類の刺激である第2刺激を前記ユーザに知覚させる機器と、前記信号に従った態様で前記第2刺激が出力されるように前記機器を制御する制御部とを備えた。
本発明によれば、設備を省電力化することができる。
以下、機器制御装置及び機器制御システムの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、ユーザが知覚する刺激である第1刺激の大きさを調整可能な設備2として、車内の空気調和を行う空調ユニット3を備える。空調ユニット3は、空調ユニット3の作動を制御するECU(Electronic Control Unit)4と、空調ユニット3の動作状態を切り替える際に操作する操作部5と、空調ユニット3のメカ部分である機構部6とを備える。ECU4は、操作部5から入力する信号を基に機構部6を制御することにより、第1刺激としての車内空気の温度、風量、気流、湿度などを調整して、車内空気の調和を実行する。
図1に示すように、車両1は、ユーザが知覚する刺激である第1刺激の大きさを調整可能な設備2として、車内の空気調和を行う空調ユニット3を備える。空調ユニット3は、空調ユニット3の作動を制御するECU(Electronic Control Unit)4と、空調ユニット3の動作状態を切り替える際に操作する操作部5と、空調ユニット3のメカ部分である機構部6とを備える。ECU4は、操作部5から入力する信号を基に機構部6を制御することにより、第1刺激としての車内空気の温度、風量、気流、湿度などを調整して、車内空気の調和を実行する。
操作部5は、有接点スイッチ及び無接点スイッチのいずれでもよい。また、操作部5は、ボタン式、ダイヤル式、レバー式のいずれでもよい。操作部5は、画面のタッチ操作によって操作を検出するタッチパネルでもよい。
車両1は、人体に与える感覚を変えることが可能な機器9を設備2と併用することにより、ユーザの体感を調整する機器制御システム10を備える。機器制御システム10は、前述の機器9と、機器9の作動を制御する機器制御装置11とを備える。機器制御装置11は、例えばCPU、ROM、RAMのデバイス群から構築される。機器9は、設備2で調整される刺激の種類とは異なる種類の刺激である第2刺激をユーザに知覚させる。本例の場合、機器9は、第2刺激として、例えば視覚、聴覚、嗅覚等に訴える要素を出力することにより、人体に与える感覚を変化させる。
図2に、機器の一例を図示する。機器9は、視覚的な表現が可能なモニタ12である。モニタ12は、種々の画像を表示する表示部13を備える。モニタ12は、例えばタッチパネルであることが好ましい。モニタ12に表示される画像は、静止画に限らず、動画も含む。動画には、例えば映像やグラフィック等がある。モニタ12の表示部13には、例えば空調ユニット3により室内温度が下げられる場合、寒色系の画像や映像が表示され、空調ユニット3により室内温度が上げられる場合、暖色系の画像や映像が表示される。このように、機器9は、人体に与える感覚をクロスモーダル効果によって伝えるものである。クロスモーダル効果は、例えば視覚、聴覚、嗅覚等が互いに影響を及ぼし合うことによって体感が変わる現象をいう。
図3に示すように、機器9は、車両1の各席に設けられている。本例の機器9は、運転席用を「9a」とし、助手席用を「9b」とし、後部右席用を「9c」とし、後部左席用を「9d」とする。また、機器9は、これら機器9のメインの位置付けの「9e」を備える。機器9aは、ステアリングホイール14に設けられている。機器9bは、ダッシュボード15の外面に設けられている。機器9cは、運転席シート16の背面に設けられている。機器9dは、助手席シート17の背面に設けられている。メイン位置付けの機器9eは、センタークラスター18に設けられている。なお、機器9eは、カーナビゲーションシステムの画面と共用されてもよい。
図4に、機器9の他の例を図示する。機器9は、例えば運転席のインストルメントパネル19に設けられたモニタ9fでもよい。機器9は、ステアリングホイール14の把持部14aに設けられた照明部9gや、車両ドア内壁のドアトリム20に設けられた照明部9hでもよい。さらに、機器9は、車両1の天井に設けられた照明部9iや、ステアリングコラム22に設けられた照明部9jでもよい。照明部9iは、例えばオーバーヘッドコンソール21aやルームミラー21bに設けられることが好ましい。
図1に戻り、機器9は、音を出力する音出力部23と、香りを出力する香り出力部24とを備える。このように、各々の機器9は、表示部13、音出力部23及び香り出力部24を備える。音出力部23は、例えばスピーカからなり、音声やサウンド等を出力する。香り出力部24は、例えば種々の匂い成分のカートリッジを備え、これらカートリッジ内の匂い成分を噴射することにより、車内に種々の匂いを生じさせる。なお、香り出力部24のカートリッジは、交換式であることが好ましい。
機器制御装置11は、設備2に対する操作に基づく信号(以降、操作信号Saと記す)を取得する取得部27を備える。本例の取得部27は、空調ユニット3が操作された場合に、その操作信号Saを空調ユニット3のECU4から取得する。操作信号Saは、空調ユニット3の温度、風量、気流等を設定した場合の操作量に基づく信号であることが好ましい。
機器制御装置11は、取得部27によって取得された操作信号Saを基に機器9を制御する制御部28を備える。制御部28は、設備2の出力を落としてもユーザの体感が操作部5の操作に応じた態様となるように、人体に与える感覚を変えることが可能な機器9を、操作信号Saを基に制御する。このように、制御部28は、車内空調するにあたり、空調ユニット3の単独の作動とするのではなく、機器9を併せて動作させて温度や空気の体感を調整することにより、空調ユニット3の出力を落としても、ユーザが所望する車内の空調環境を実現する。
次に、図1、図5及び図6を用いて、本実施形態の機器制御システム10及び機器制御装置11の作用及び効果について説明する。
図1に示すように、空調ユニット3の操作部5が操作された場合、ECU4は、その操作に基づく操作信号Saを機器制御装置11に出力する。機器制御装置11は、ECU4から出力される操作信号Saを取得部27で取得する。制御部28は、ECU4から操作信号Saを取得すると、この操作信号Saを基に、空調ユニット3及び機器9を制御する。
図1に示すように、空調ユニット3の操作部5が操作された場合、ECU4は、その操作に基づく操作信号Saを機器制御装置11に出力する。機器制御装置11は、ECU4から出力される操作信号Saを取得部27で取得する。制御部28は、ECU4から操作信号Saを取得すると、この操作信号Saを基に、空調ユニット3及び機器9を制御する。
制御部28は、空調ユニット3及び機器9の協同により車内空調を行う場合、出力低下分を加味した制御指令Sbを、空調ユニット3のECU4に出力する。制御指令Sbは、空調ユニット3の出力をどれだけ落とすのかを指示する指令でもよいし、空調ユニット3の作動量を指定する指令値のいずれでもよい。ECU4は、制御部28から制御指令Sbを入力すると、この制御指令Sbに基づく態様で機構部6を動作させる。このため、空調ユニット3は、操作部5で指定された操作量ではなく、その操作量よりも低い出力で作動する。
また、制御部28は、ECU4から操作信号Saを入力した場合、この操作信号Saに基づく態様で各機器9を動作させる。本例の場合、空調ユニット3の出力を落としても、ユーザの体感が操作部5の操作量に応じたものとなるように、その差分を補填するような動作を機器9に実行させる。
図5に、例えば空調ユニット3において低い温度が設定された場合の機器9の動作例を図示する。同図に示されるように、機器9は、涼しい体感をユーザに提供するような態様で動作する。本例の場合、視覚的な体感としては、機器9の表示部13に寒色系の色合いの画像(映像を含む)を表示する。聴覚的な体感としては、音出力部23から高音の音成分(サウンドを含む)を出力する。高音の音成分は、例えば高音でパキパキとした音響効果の音色がある。嗅覚的な感覚としては、香り出力部24から例えばミント系などの清涼感のある香りを出力する。
ユーザは、機器9から出力される清涼感のある画像、音、匂い等から、体感として涼しい感覚を得る。このため、空調ユニット3の温度を操作部5の設定温度より高くしたり風量を少なくしたりして、空調ユニット3の出力を抑えても、ユーザが所望する涼しい感覚が、機器9との協同により得られることになる。よって、空調ユニット3の省電力化が可能となる。
図6に、例えば空調ユニット3において高い温度が設定された場合の機器9の動作例を図示する。同図に示されるように、機器9は、温かい体感をユーザに提供するような態様で動作する。本例の場合、視覚的な体感としては、機器9の表示部13に暖色系の色合いの画像(映像を含む)を表示する。聴覚的な体感としては、音出力部23から柔らかい音の音成分(サウンドを含む)を出力する。嗅覚的な感覚としては、香り出力部24から例えばウッド系などの甘い香りを出力する。
ユーザは、機器9から出力される暖かみのある画像、音、匂い等から、体感として温かい感覚を得る。このため、空調ユニット3の温度を操作部5の設定温度よりも低くしたり風量を少なくしたりして、空調ユニット3の出力を抑えても、ユーザが所望する温かい感覚が、機器9との協同により得られることになる。よって、空調ユニット3の省電力化が可能となる。
また、制御部28は、操作部5の操作量に応じた態様で機器9を制御してもよい。この場合、取得部27は、機器9の操作量に応じた操作信号Saを取得する。制御部28は、その操作信号Saを基に、操作部5の操作量に応じた態様で機器9を制御する。
具体的には、機器9で涼しさを提供する場合、空調ユニット3の設定温度が低くなるに連れて、表示部13の画像の寒色度合いを強めたり、音出力部23から出力される音を高めたり、香り出力部24から出力される匂いの清涼感を高めたりする。また、機器9で暖かさを提供する場合、空調ユニット3の設定温度が高くなるに連れて、表示部13の画像の暖色度合いを強めたり、音出力部23から出力される音の柔らかみを増したり、香り出力部24から出力される匂いの甘さを強めたりする。こうすれば、機器9の作動を最適化することが可能となるので、ユーザの体感をより精度よく調整することが可能となる。
以上、本例によれば、第1刺激をユーザに知覚させる空調ユニット3を作動させる場合に、第1刺激とは別の第2刺激をユーザに知覚させることが可能な機器9も併せて作動させて、空調ユニット3及び機器9の協同により、ユーザの体感を調整する。このため、空調ユニット3の出力を落としても、その分の体感を機器9により補填するので、ユーザに対しては、要求と同程度の体感を提供することが可能となる。よって、空調ユニット3を省電力化することができる。
取得部27は、空調ユニット3の操作量に応じた操作信号Saを取得する。制御部28は、その操作信号Saを基に、操作部5の操作量に応じた態様で機器9を制御する。このため、空調ユニット3の操作量に応じた態様で機器9を動作させるので、機器9を精度よく作動させることが可能となる。よって、ユーザの体感調整の精度を確保することができる。
機器9は、画像、音及び香りのうちの少なくとも1つを第2刺激として出力する。制御部28は、機器9において画像、音及び香りの少なくとも1つを制御することにより、ユーザの体感を調整する。よって、機器9から出力する画像、音、香りなどを用いた五感を通じて、ユーザの体感を簡便に適宜調整することができる。
機器9は、車両1の車内環境を調整する機器であり、車両1の各席に設けられている。よって、各席に着座したユーザごとに個別の機器9により体感を調整することが可能となるので、ユーザの体感調整を好適に行うことができる。
機器9は、画像を表示可能なモニタ12である。よって、モニタ12に表示される画像により、ユーザの体感を視覚的に調整することができる。
設備2は、周囲環境の空調を調整する空調ユニット3である。よって、電力消費の大きい空調ユニット3にかかる電力を抑えることが可能となるので、省電力効果が非常に高いといえる。
設備2は、周囲環境の空調を調整する空調ユニット3である。よって、電力消費の大きい空調ユニット3にかかる電力を抑えることが可能となるので、省電力効果が非常に高いといえる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
[機器9の出力態様について]
・機器9が提供できる体感は、涼しい又は暖かいという2種類に限定されず、3種類以上の体感を選択的に提供できるようにしてもよい。例えば、覚醒、リラックス、高揚の3種類のうち、ユーザの要求に合うものを選択して提供することもできる。
[機器9の出力態様について]
・機器9が提供できる体感は、涼しい又は暖かいという2種類に限定されず、3種類以上の体感を選択的に提供できるようにしてもよい。例えば、覚醒、リラックス、高揚の3種類のうち、ユーザの要求に合うものを選択して提供することもできる。
・機器9から提供される刺激は、例えば車酔い軽減や、免疫力の向上などを目的としたものでもよい。
・複数設けられた機器9は、全て同じ出力をとることに限定されず、各席に着座するユーザに応じて、それぞれ異なる出力をとってもよい。
・複数設けられた機器9は、全て同じ出力をとることに限定されず、各席に着座するユーザに応じて、それぞれ異なる出力をとってもよい。
・機器9は、操作部5の操作量に応じた態様で作動することに限定されず、例えば操作部5の操作量に拘わらず、予め決められた態様で動作するものでもよい。
[機器9について]
・機器9は、複数設けられることに限定されず、1つのみとしてもよい。
[機器9について]
・機器9は、複数設けられることに限定されず、1つのみとしてもよい。
・機器9eは、カーナビゲーションシステムの画面と共用されてもよい。
・機器9の配置位置は、車内のいずれの位置としてもよい。
・機器9は、表示部13、音出力部23及び香り出力部24を有する構成に限定されず、人体に与える感覚を変える要素を有するものであればよい。
・機器9の配置位置は、車内のいずれの位置としてもよい。
・機器9は、表示部13、音出力部23及び香り出力部24を有する構成に限定されず、人体に与える感覚を変える要素を有するものであればよい。
・機器9は、機器制御装置11に対し、有線又は無線のどちらで接続されてもよい。
・機器9は、各ユーザが所持する高機能携帯電話等の端末でもよい。
・機器9は、例えばフロントガラスやドアガラス等のガラス材に画像が投影される構成でもよい。
・機器9は、各ユーザが所持する高機能携帯電話等の端末でもよい。
・機器9は、例えばフロントガラスやドアガラス等のガラス材に画像が投影される構成でもよい。
・機器9は、車載品のいずれの部材を用いてもよい。
[第2刺激について]
・第2刺激は、人体の五感、すなわち視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚に訴えるものに限定されない。例えば、平衡感覚や位置認識感覚など、他の感覚を含んでもよい。
[第2刺激について]
・第2刺激は、人体の五感、すなわち視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚に訴えるものに限定されない。例えば、平衡感覚や位置認識感覚など、他の感覚を含んでもよい。
・第2刺激は、制御対象としている設備2に関連する感覚の要素であればよい。
・機器9は、設備2が提供するものとは異なる要素を使用して、設備2との協同により、第2刺激を調整するものであることが好ましい。
・機器9は、設備2が提供するものとは異なる要素を使用して、設備2との協同により、第2刺激を調整するものであることが好ましい。
[操作信号Saについて]
・操作信号Saは、ECU4を介して機器制御装置11に入力されることに限定されず、操作部5から直に機器制御装置11に送られてもよい。
・操作信号Saは、ECU4を介して機器制御装置11に入力されることに限定されず、操作部5から直に機器制御装置11に送られてもよい。
・操作信号Saは、操作部5の操作量がどれだけかを通知するデータ信号でもよい。
[第1刺激について]
・第1刺激は、例えば人体の五感に影響を与えるものであることが好ましい。
[第1刺激について]
・第1刺激は、例えば人体の五感に影響を与えるものであることが好ましい。
・第1刺激は、五感によるものに限定されず、例えば心地よさなどの他の要素でもよい。
[設備2について]
・設備2は、空調ユニット3に限定されず、例えば音響ユニットや照明ユニットなど、他のユニットやシステムに変更してもよい。
[設備2について]
・設備2は、空調ユニット3に限定されず、例えば音響ユニットや照明ユニットなど、他のユニットやシステムに変更してもよい。
[設備2の出力を落とすについて]
・設備2の出力を落とすとは、設備2の作動に必要な電圧や電流を、従前の値よりも低くすることであればよい。
・設備2の出力を落とすとは、設備2の作動に必要な電圧や電流を、従前の値よりも低くすることであればよい。
・設備2の出力を落とすとは、例えば設備2が複数の構成要素から成り立つ場合に、必要な構成要素のみを駆動し、残りを停止又は出力ダウンさせることとしてもよい。
[取得部27について]
・取得部27は、機器制御装置11に設けられることに限定されず、他の部材に配設されてもよい。
[取得部27について]
・取得部27は、機器制御装置11に設けられることに限定されず、他の部材に配設されてもよい。
・取得部27は、制御部28とは別の部材に設けられてもよい。
[制御部28について]
・制御部28は、機器9に一体に組み込まれた構成としてもよい。
[制御部28について]
・制御部28は、機器9に一体に組み込まれた構成としてもよい。
・制御部28は、機器9の制御を、どのタイミングで実施してもよい。
[その他]
・機器制御システム10及び機器制御装置11は、車両1に対して後付け可能なユニットとしてもよい。
[その他]
・機器制御システム10及び機器制御装置11は、車両1に対して後付け可能なユニットとしてもよい。
・機器制御システム10及び機器制御装置11は、車両1に適用されることに限定されず、他の装置やシステムに使用してもよい。
1…車両、2…設備、3…空調ユニット、9…機器、10…機器制御システム、11…機器制御装置、12…モニタ、27…取得部、28…制御部、Sa…操作信号。
Claims (7)
- ユーザが知覚する刺激である第1刺激の大きさを調整可能な設備に対する操作に基づく信号を取得する取得部と、
前記設備で調整される刺激の種類とは異なる種類の刺激である第2刺激を前記ユーザに知覚させる機器を、前記信号に従った態様で前記第2刺激が出力されるように制御する制御部と
を備えた機器制御装置。 - 前記取得部は、前記設備に対する操作量に応じた前記信号を取得し、
前記制御部は、前記操作量に応じた態様で前記機器を制御する
請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記機器は、画像、音及び香りのうちの少なくとも1つを前記第2刺激として出力する
請求項1又は2に記載の機器制御装置。 - 前記機器は、車両の車内環境を調整する機器であり、前記車両の各席に設けられている
請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の機器制御装置。 - 前記機器は、画像を表示可能なモニタである
請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の機器制御装置。 - 前記設備は、周囲環境の空調を調整する空調ユニットである
請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の機器制御装置。 - ユーザが知覚する刺激である第1刺激の大きさを調整可能な設備に対する操作に基づく信号を取得する取得部と、
前記設備で調整される刺激の種類とは異なる種類の刺激である第2刺激を前記ユーザに知覚させる機器と、
前記信号に従った態様で前記第2刺激が出力されるように前記機器を制御する制御部と
を備えた機器制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019015378A JP2020121667A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 機器制御装置及び機器制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019015378A JP2020121667A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 機器制御装置及び機器制御システム |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2020121667A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022014489A1 (ja) | 2020-07-15 | 2022-01-20 | 株式会社神戸製鋼所 | 重ねすみ肉溶接継手及びその製造方法並びに閉断面部材 |
JP2022115293A (ja) * | 2021-01-28 | 2022-08-09 | 本田技研工業株式会社 | 芳香システム |
-
2019
- 2019-01-31 JP JP2019015378A patent/JP2020121667A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022014489A1 (ja) | 2020-07-15 | 2022-01-20 | 株式会社神戸製鋼所 | 重ねすみ肉溶接継手及びその製造方法並びに閉断面部材 |
JP2022115293A (ja) * | 2021-01-28 | 2022-08-09 | 本田技研工業株式会社 | 芳香システム |
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