JP2014113074A - モーア及びそれを具備する草刈機 - Google Patents

モーア及びそれを具備する草刈機 Download PDF

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Abstract

【課題】案内部材をモーアの側方に突出し難くすることが可能なモーア及びそれを具備する草刈機を提供する。
【解決手段】モーアデッキ10の側部に設けられた排出口10aから当該モーアデッキ10の外部へと刈草を排出するモーア9であって、平板状に形成された可撓性を有するゴムシート40と、ゴムシート40をモーアデッキ10に上下揺動可能に取り付ける回動フレーム50、支持フレーム60及び回動軸70と、排出口10aから排出される刈草を案内することが可能な形状となるようにゴムシート40を折り曲げた状態で、モーアデッキ10に対して固定する固定クリップ80と、を具備した。
【選択図】図6

Description

本発明は、モーアデッキの側部に設けられた排出口から当該モーアデッキの外部へと刈草を排出するモーア及びそれを具備する草刈機の技術に関する。
従来、モーアデッキの側部に設けられた排出口から当該モーアデッキの外部へと刈草を排出するモーアの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の技術は、モーアデッキの側部に回転ブレードで刈り取った刈草を排出する排出口を備えてあるモーアにおいて、排出口からの刈草を横外方に案内する案内部材を備え、当該案内部材を、起立した起立姿勢と倒伏した倒伏姿勢とに姿勢変更可能に構成すると共に、案内部材を起立姿勢で保持する保持機構を備えるものである。
このように構成されたモーアにおいて、案内部材を起立姿勢で保持することにより、当該案内部材がモーアデッキの横外方に突出し難くなる。これによって、マルチング作業(刈り取った刈草をモーアデッキの横外方に排出することなく行う草刈作業)を行う際に、モーアデッキを壁際等に寄せて草を刈り取ることが容易になり、作業性を向上させることができる。また、当該モーアを備える草刈機を運搬したり車庫に格納したりする場合、省スペース化を図ることができる。
しかしながら、通常、特許文献1に記載されているようなモーアにおいては、案内部材は樹脂や鉄等の弾性変形し難い素材で成形されている。また当該案内部材は刈草を案内するために、天板と、当該天板から下方に向けて立設される側板と、により構成されている。従って案内部材を起立姿勢に保持したとしても、当該案内部材の側板部分がモーアの横外方に突出してしまう。このため、当該案内部材の一部(側板部分)が、作業時や運搬時、格納時等に障害物等に接触するおそれがある点で不利であった。
特開2008−278818号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、案内部材をモーアの側方に突出し難くすることが可能なモーア及びそれを具備する草刈機を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、モーアデッキの側部に設けられた排出口から当該モーアデッキの外部へと刈草を排出するモーアであって、平板状に形成された可撓性を有する案内部材と、前記案内部材を前記モーアデッキに上下揺動可能に取り付ける連結部材と、前記排出口から排出される刈草を案内することが可能な形状となるように前記案内部材を折り曲げた状態で、前記モーアデッキに対して固定する固定部材と、を具備するものである。
請求項2においては、前記固定部材による固定が解除された前記案内部材を上方に揺動させた状態で保持する保持部材をさらに具備するものである。
請求項3においては、請求項1又は請求項2に記載のモーアを具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、案内部材の固定を解除することで、当該案内部材の形状を刈草を案内する形状から平板状に戻すことができる。これによって、当該案内部材をモーアの側方に突出し難くすることができる。
請求項2においては、案内部材がモーアの側方に突出し難い状態で、当該案内部材を保持することができる。
請求項3においては、案内部材の固定を解除することで、当該案内部材の形状を刈草を案内する形状から平板状に戻すことができる。これによって、当該案内部材をモーアの側方に突出し難くすることができる。
本発明の実施の一形態に係るモーアを具備する草刈機の斜視図。 モーアの平面図。 モーアの右端部の分解斜視図。 (a)固定クリップの平面図。(b)固定クリップの一部透過平面図。(c)固定クリップの可動板を回動させた様子を示した平面図。(d)固定クリップでゴムシートを固定した様子を示した平面図。 モーアの右端部にゴムシートを組み付けた状態を示した斜視図。 作業状態のゴムシートを示した斜視図。 ゴムシートを上方に揺動させた様子を示した斜視図。 (a)収納状態のゴムシートの一例を示した斜視図。(b)収納状態のゴムシートの他の例を示した斜視図。 第二実施形態に係る保持部材によって、丸めた状態のゴムベルトを保持した様子を示した斜視図。 第三実施形態に係る保持部材によって、上方に揺動されたゴムベルトを保持した様子を示した斜視図。 (a)第四実施形態に係る固定部材によってゴムシートを固定する様子を示した斜視図。(b)同じく、平面一部断面図。 (a)第五実施形態に係るばねによってゴムシートが上方に付勢される様子を示した斜視図。(b)固定部材部分を示した、平面一部断面図。 (a)第六実施形態に係る固定部材によってゴムシートを固定する様子を示した斜視図。(b)固定部材を示した平面一部断面図。(c)ゴムシートを固定した状態の固定部材を示した平面一部断面図。 (a)第七実施形態に係る固定部材によってゴムシートを固定する様子を示した斜視図。(b)固定部材を示した平面一部断面図。(c)ゴムシートを固定した状態の固定部材を示した平面一部断面図。
以下では、図中の矢印で示した方向を上下方向、前後方向、左右方向とそれぞれ定義して説明を行う。
まず、図1を用いて、本発明に係るモーアの実施の一形態(第一実施形態)に係るモーア9を具備する草刈機1の全体構成について説明する。
草刈機1は、主として走行機体2、前輪3、駆動輪4、エンジン5、運転座席6、転倒保護フレーム7、走行レバー8・8及びモーア9を具備する。
走行機体2の前部は、従動輪(非駆動輪)である左右一対の前輪3・3に支持される。走行機体2の後部は、左右一対の駆動輪4(左側の駆動輪は不図示)に支持される。走行機体2の後部には、エンジン5が設けられる。
エンジン5の前方には、作業者が着座する運転座席6が設けられる。運転座席6の後方には、作業者を保護するための転倒保護フレーム7が設けられる。運転座席6の左右には、左右一対の走行レバー8・8が設けられる。走行機体2の中央下部(前輪3と駆動輪4との間)には、図示せぬリンク機構を介してモーア9が設けられる。
エンジン5の動力は、図示せぬ動力伝達機構を介して駆動輪4・4にそれぞれ対応して設けられた左右一対の変速装置(不図示)へと伝達される。作業者は、走行レバー8・8を操作することによって、当該左右一対の変速装置をそれぞれ変速操作することができ、ひいては駆動輪4・4をそれぞれ独立して任意に駆動させることができる。このように、走行レバー8・8を操作することによって、草刈機1を前後進させたり旋回させたりすることができる。
さらに、エンジン5の動力は、図示せぬ動力伝達機構を介してモーア9に伝達される。当該動力によって、モーア9は草刈作業を行うことができる。
次に、図2から図4までを用いて、モーア9の構成について説明する。
モーア9は、その下方に生えた草を、所定の長さ(高さ)になるように刈り取る作業機である。モーア9は、主としてモーアデッキ10、回転ブレード20、遊転輪30・30・・・、ゴムシート40、回動フレーム50、支持フレーム60・60、回動軸70及び固定クリップ80・80を具備する。
図2及び図3に示すモーアデッキ10は、モーア9の主たる構造体となるものである。モーアデッキ10は、長手方向を左右方向に向けて配置された平面視略矩形状の箱状に形成される。モーアデッキ10の下面は開放されている。モーアデッキ10には排出口10aが形成される。また、モーアデッキ10は、前部バキュームプレート11及び後部バキュームプレート12を具備する。
排出口10aは、刈り取られた刈草を排出するためのものである。排出口10aは、モーアデッキ10の右側部に設けられる。排出口10aは、モーアデッキ10の右側面を開放することによって形成される。より具体的には、排出口10aは、天板10b、前側板10c及び後側板10dにより形成される。
天板10bは、モーアデッキ10の上面を形成するものである。天板10bは平板状に形成される。
前側板10cは、モーアデッキ10の前側の側面を形成するものである。前側板10cは、適宜に屈曲されて形成される。前側板10cは、天板10bの前端に沿うようにして、当該天板10bに固定される。
後側板10dは、モーアデッキ10の後側の側面を形成するものである。後側板10dは、適宜に屈曲されて形成される。後側板10dは、天板10bの後端に沿うようにして、当該天板10bに固定される。
天板10b、前側板10c及び後側板10dの右端部によって囲まれた部分が、排出口10aとなる。
図2に示す前部バキュームプレート11は、モーアデッキ10内において下方に向けて立設される板状の部材である。前部バキュームプレート11は、適宜に屈曲されて形成される。前部バキュームプレート11は、モーアデッキ10内の前端部近傍に配置される。
後部バキュームプレート12は、モーアデッキ10内において下方に向けて立設される板状の部材である。後部バキュームプレート12は、適宜に屈曲されて形成される。後部バキュームプレート12は、モーアデッキ10内の後端部近傍に配置される。
前部バキュームプレート11と後部バキュームプレート12との間に、刈草を細断するための空間である細断室13が形成される。
回転ブレード20・20・・・は、草を刈り取るためのものである。回転ブレード20・20・・・は、細断室13内に略左右方向に3つ並べて配置される。回転ブレード20・20・・・は、回転軸21・21・・・、プーリ22・22・・・及びベルト23と連結される。
回転軸21・21・・・は、回転ブレード20・20・・・が回転する際の軸になるものである。回転軸21・21・・・は、その長手方向を上下方向に向けた状態でそれぞれ配置される。回転軸21・21・・・の下端には、回転ブレード20・20・・・がそれぞれ固定される。回転軸21の上端はモーアデッキ10の天板10bに挿通されると共に、当該天板10bに回転可能に支持される。
プーリ22・22・・・は、回転軸21・21・・・に動力を伝達するためのものである。3つのプーリ22・22・・・は、回転軸21・21・・・の上端にそれぞれ固定される。別の1つのプーリ22は、所定の位置に所定の方向に付勢された状態で配置される。
ベルト23は、回転軸21・21・・・に動力を伝達するためのものである。ベルト23は、プーリ22・22・・・に巻回される。
上述のような構成において、エンジン5(図1参照)からの動力が図示せぬ動力伝達機構を介して1つのプーリ22(本実施形態においては、中央の回転軸21に固定されたプーリ22)に伝達される。当該動力は、ベルト23を介して全てのプーリ22・22・・・に伝達され、各プーリ22・22・・・が互いに同じ方向(本実施形態においては、平面視時計回り)に回転される。プーリ22・22・・・が回転すると、当該プーリ22・22・・・にそれぞれ固定された回動軸21・21・・・を介して回転ブレード20・20・・・が互いに同じ方向に回転する。
回転ブレード20・20・・・が回転し、当該回転ブレード20・20・・・がモーア9の下方にある草と接触することにより、当該草を刈り取ることができる。また、当該刈り取られた草(刈草)は、回転ブレード20・20・・・の回転によって細断室13内を右方に移動し、排出口10aからモーアデッキ10の外部へと排出される。
遊転輪30・30・・・は、モーア9を下方から支持する車輪である。遊転輪30・30・・・は、モーアデッキ10の四隅及び前端部の左右中央にそれぞれ設けられる。当該遊転輪30・30・・・が地面の傾斜や隆起に沿って転がることで、モーア9を当該地面に追従するように上下に変位させることができる。
なお、説明の便宜上、図3、図5から図9まで、並びに図11から図13までにおいては、前部バキュームプレート11、後部バキュームプレート12、回転ブレード20、回転軸21、プーリ22、ベルト23及び遊転輪30の図示を省略している。
図2及び図3に示すゴムシート40は、排出口10aからモーアデッキ10の外部へと排出される刈草を所定の方向へと案内するためのものである。ゴムシート40は、高い可撓性(弾性変形し易さ)を有するゴムを用いて形成される。ゴムシート40は、平面視略矩形状に形成される。ゴムシート40は、外部から力を加えることで、たわませる(弾性変形させる)ことができる程度の厚さとなるように形成される。
本実施形態においては、本発明に係る案内部材として、ゴムシート40を用いている。
回動フレーム50は、ゴムシート40を支持するものである。回動フレーム50は、その長手方向を前後方向に向けて配置された略矩形板状の部材で形成される。回動フレーム50は、当該略矩形板状の部材の前端及び後端を、それぞれ上方に向けて屈曲することで形成される。回動フレーム50の前端及び後端(屈曲された部分)には、当該部分を前後方向に貫通する貫通孔が、同一軸線上に形成される。回動フレーム50の前後方向長さは、モーアデッキ10の排出口10aの前後方向長さよりも短くなるように形成される。
回動フレーム50の前後中央部は、ゴムシート40の左端部近傍に固定される。より具体的には、回動フレーム50は、当該回動フレーム50の下方に配置された略矩形板状の固定板51との間にゴムシート40の左端部近傍を挟んだ状態で、ボルト及びナットによって当該固定板51に固定される。これによって、回動フレーム50はゴムシート40に固定されることになる。
支持フレーム60・60は、回動フレーム50をモーアデッキ10に対して回動可能に支持するものである。支持フレーム60は、上下方向に延設される基端部と、当該基端部の上端から右方に向けて延設される先端部と、を有する正面視略L字状の板状の部材で形成される。支持フレーム60・60は、前後方向に並べて配置される。支持フレーム60・60は、互いの間の距離が回動フレーム50の前後方向長さと略同一となるように配置される。支持フレーム60・60の基端部は、モーアデッキ10(天板10b)の右端部近傍にそれぞれ固定される。支持フレーム60・60の先端部には、当該先端部を前後方向に貫通する貫通孔が、同一軸線上にそれぞれ形成される。
回動軸70は、回動フレーム50を支持フレーム60・60に連結するものである。回動軸70は、その長手方向を前後方向に向けて配置される。回動軸70の前端には、支持フレーム60・60及び回動フレーム50の貫通孔よりも径が大きい頭部が形成される。回動軸70は、支持フレーム60・60の間に回動フレーム50を配置した状態で、前方から当該支持フレーム60・60及び回動フレーム50の貫通孔に挿通される。これによって、回動軸70は、回動フレーム50を支持フレーム60・60に対して上下に揺動(回動)可能に連結する。また、回動軸70の後端部にはピン71が固定される。回動軸70は、前記頭部及びピン71によって、前後方向へ脱落するのを防止される。
本実施形態においては、本発明に係る連結部材として、回動フレーム50、支持フレーム60及び回動軸70を用いている。
図2から図4までに示す固定クリップ80・80は、ゴムシート40をモーアデッキ10に対して固定するものである。固定クリップ80・80は、モーアデッキ10の前後(前側板10c及び後側板10d)に1つずつ設けられる。2つの固定クリップ80・80の構成は同一であるため、以下では前側に配置された固定クリップ80について説明を行い、後側に配置された固定クリップ80についての説明は省略する。
図3及び図4に示す固定クリップ80は、前側板10cの前面の前端部近傍に設けられる。固定クリップ80は、主として支持板81、可動板82、回動軸83及びばね84を具備する。
支持板81・81は、その板面を上下方向に向けた状態で、上下一対設けられる。支持板81・81は、モーアデッキ10の前側板10cの前端部近傍に固定される。
可動板82は、支持板81・81に対して回動可能に連結される板状部材である。可動板82は、その板面を略前後方向に向けて配置される。可動板82は、連結板82a・82aを具備する。
連結板82a・82aは、その板面を上下方向に向けた状態で、上下一対設けられる。連結板82a・82aは、可動板82の後側面に固定される。
回動軸83は、可動板82を支持板81・81に連結するものである。回動軸83は、その長手方向を上下方向に向けて配置される。回動軸83は、可動板82の連結板82a・82a及び支持板81に形成された貫通孔に挿通される。これによって、回動軸83は、可動板82を支持板81・81に対して前後に揺動(回動)可能に連結する。
ばね84は、可動板82を一方向に付勢するものである。ばね84は、モーアデッキ10の前側板10cと可動板82との間に配置される。ばね84は、当該可動板82を平面視時計回りに付勢する。これによって、外力を加えない限り、可動板82の右端がモーアデッキ10の前側板10cに押し付けられた状態に保持される。
上記と同様の固定クリップ80が、後側板10dの後面の前端部近傍にも設けられる。
本実施形態においては、本発明に係る固定部材として、固定クリップ80を用いている。
次に、図4から図8までを用いて、上述の如く構成されたモーア9において、ゴムシート40を「作業状態」又は「収納状態」に変更する様子について説明する。
「作業状態」とは、ゴムシート40が排出口10aからモーアデッキ10の外部へと排出される刈草を所定の方向へと案内する状態である。
ゴムシート40を作業状態にする場合、まず図5に示すように、ゴムシート40の板面が略水平になるように当該ゴムシート40を下方に揺動させる。
次に、図6に示すように、ゴムシート40の前後両端部を、モーアデッキ10の排出口10aに沿うようにして下方へと屈曲させる。これによって、排出口10aがゴムシート40によって上方及び前後から覆われる。
最後に、ゴムシート40の前後両端部(下方へと屈曲された部分)の左端部を、固定クリップ80・80によってモーアデッキ10に固定する。
具体的には、図4(c)に示すように、可動板82の左端を後方へと押圧し、当該可動板82をばね84の付勢力に抗して平面視反時計回りに回動させる。これによって、可動板82の右端とモーアデッキ10(前側板10c)とが離間する。次に、図4(d)に示すように、当該可動板82の右端とモーアデッキ10との間にゴムシート40を挿入し、可動板82の押圧を解除する。これによって再びばね84の付勢力によって可動板82が平面視時計回りに回動し、当該可動板82の右端とモーアデッキ10とによってゴムシート40が挟まれる。これによって、当該ゴムシート40はモーアデッキ10に対して固定される。
このようにして作業状態になったゴムシート40は、モーアデッキ10の排出口10aに沿った形状、すなわち、下面が開放された略筒状に形成された状態で保持される(図6参照)。作業状態のゴムシート40は、排出口10aからモーアデッキ10の外部へと排出される刈草をさらに右方へと案内し、当該ゴムシート40の右端部から外部へと排出することができる。
また、ゴムシート40は可撓性を有するため、草刈機1の走行中(草刈作業中)に当該ゴムシート40が障害物に接触しても、当該ゴムシート40が適宜たわんで当該障害物を損傷させることがない。また、当該ゴムシート40自身も破損することがない。
「収納状態」とは、ゴムシート40がモーアデッキ10の右外方に突出し難いように収納される状態である。
ゴムシート40を収納状態にする場合、まず図7に示すように、ゴムシート40の板面が概ね鉛直になるように当該ゴムシート40を上方に揺動させる。
次に、図8に示すように、ゴムシート40がモーアデッキ10の右外方に突出し難くなるように、当該ゴムシート40を折りたたむ。
具体的には、例えば図8(a)に示すように、ゴムシート40の上端部を左方に折り曲げ、当該ゴムシート40の上端部をモーアデッキ10の上部に載置する。
又は、例えば図8(b)に示すように、ゴムシート40の上端側から下方に向かって当該ゴムシート40を巻いて丸めていく。当該巻かれたゴムシート40の上端側をモーアデッキ10の上部に載置する。
このようにして収納状態になったゴムシート40は、モーアデッキ10の右外方に突出し難くなる。特に、収納状態においては、作業状態におけるゴムシート40の形状(略筒状)を保持することがないため、よりモーアデッキ10右外方に突出し難くすることができる。このようにゴムシート40をモーアデッキ10の右外方に突出し難くすることで、モーア9を省スペース化することができる。
特に、モーア9を草刈機1から取り外した場合には、図8に示すようにゴムシート40をモーアデッキ10の上部に載置することで、当該モーア9を単体で収納したり運搬したりする際の省スペース化を図ることができる。
以上の如く、本実施形態に係るモーア9は、
モーアデッキ10の側部に設けられた排出口10aから当該モーアデッキ10の外部へと刈草を排出するモーア9であって、
平板状に形成された可撓性を有するゴムシート40(案内部材)と、
ゴムシート40をモーアデッキ10に上下揺動可能に取り付ける回動フレーム50、支持フレーム60及び回動軸70(連結部材)と、
排出口10aから排出される刈草を案内することが可能な形状となるようにゴムシート40を折り曲げた状態で、モーアデッキ10に対して固定する固定クリップ80(固定部材)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、ゴムシート40の固定を解除することで、当該ゴムシート40の形状を刈草を案内する形状から平板状に戻すことができる。これによって、当該ゴムシート40をモーア9の側方に突出し難くすることができる。
また、当該ゴムシート40を内側(草刈機1の走行機体2側)に傾倒させたり(図8(a)参照)丸めたり(図8(b)参照)することで、当該モーア9をより省スペース化することができる。
また、このように刈草を案内する部材をゴムシート40で構成することで、複雑な成形が不要となり、製造コストの削減を図ることができる。
また、ゴムシート40自体が平板状のものであるため、当該ゴムシート40自体をコンパクトに構成することができる。
以下では、図9を用いて、モーア9の他の実施形態(第二実施形態)について説明する。
第二実施形態に係るモーア9は、第一実施形態に係るモーア9の構成に加えて、保持部材90を具備する。保持部材90は、主としてフック91及びリング92から構成される。
フック91は、略矩形状の板材を正面視略L字状に折り曲げて形成されるものである。フック91は、上方に揺動させて丸められた状態のゴムシート(図8(b)及び図9参照)の概ね上端部に適宜の方法で固定される。
リング92は、その一端部をゴムベルト92aに固定される。当該ゴムベルト92aの他端は、モーアデッキ10の上部に固定される。
このような構成において、リング92をフック91に引っ掛け、当該フック91を左方に向かって引っ張った状態で保持することにより、ゴムシート40を上方に揺動させて丸められた状態で保持することができる。
以上の如く、本実施形態に係るモーア9は、
固定クリップ80による固定が解除されたゴムシート40を上方に揺動させた状態で保持する保持部材90をさらに具備するものである。
このように構成することにより、ゴムシート40がモーア9の側方に突出し難い状態で、当該ゴムシート40を保持することができる。
以下では、図10を用いて、モーア9の他の実施形態(第三実施形態)について説明する。
第三実施形態に係るモーア9は、第一実施形態に係るモーア9の構成に加えて、保持部材100を具備する。
保持部材100は、略矩形状の板材を正面視略L字状に折り曲げて形成されるものである。保持部材100は、先端を上方に向けた状態で、ゴムシート40の概ね上方において草刈機1(例えば、フェンダー)に固定される。
また、ゴムシート40の上端部近傍には、保持部材100が挿通可能な孔40aが形成される。
このような構成において、上方に揺動させたゴムシート40の孔40aに、保持部材100を挿通する。これによって、ゴムシート40を保持部材100に引っ掛けることができ、当該ゴムシート40を上方に揺動させた状態で保持することができる。
このように、ゴムシート40を草刈機1に引っ掛けることで、モーア9を草刈機1に取り付けたまま当該草刈機1を収納したり運搬したりする際の省スペース化を図ることができる。
以下では、図11を用いて、モーア9の他の実施形態(第四実施形態)について説明する。
第四実施形態に係るモーア9は、第一実施形態に係るモーア9の固定クリップ80に代えて、固定部材110を具備する。
固定部材110は、略矩形状の板材を平面視略L字状に折り曲げて形成されるものである。固定部材110は、先端を左方に向けた状態で、モーアデッキ10の前側板10cの前端部近傍に固定される。当該固定部材110は、モーアデッキ10の後側板10dの前端部近傍にも同様に設けられる。
また、ゴムシート40の前端部(下方へと屈曲された部分)の左端部近傍には、固定部材110が挿通可能な孔40bが形成される。当該孔40bは、ゴムシート40の後端部にも同様に形成される。
このような構成において、前後両端部を下方へと屈曲されたゴムシート40の孔40bに、固定部材110を挿通する。これによって、ゴムシート40を固定部材110に引っ掛けることができ、当該ゴムシート40を屈曲された状態(図6も併せて参照)で保持することができる。
以下では、図12を用いて、モーア9の他の実施形態(第五実施形態)について説明する。
第五実施形態に係るモーア9は、第四実施形態に係るモーア9の構成に加えて、ばね115を具備する。
ばね115は、回動軸70の回りに巻回されるねじりコイルばねである。ばね115の一端(後端)は回動フレーム50の後端部に、ばね115の他端(前端)は前側に配置された支持フレーム60に、それぞれ連結される。ばね115は、回動フレーム50を、支持フレーム60に対して上方に回動するように常時付勢する。
このような構成において、第四実施形態(図11参照)と同様にゴムシート40を固定部材110に引っ掛ける。回動フレーム50はばね115によって上方に回動するように付勢されているため、当該回動フレーム50を介してゴムシート40も上方に回動するように付勢される。従って、ゴムシート40の孔40b近傍は、平面視右方に付勢されることになる(図12(b)参照)。これによって、当該ゴムシート40が固定部材110から抜け難くなり、ゴムシート40をより確実に固定することができる。
また、ゴムシート40を上方に回動させて収納状態にする場合には、ばね115によってゴムシート40が上方に付勢されているため、作業者は軽い力でゴムシート40を上方に回動させることができる。このように、ゴムシート40を上方に回動させる際の作業性を向上させることができる。
なお、このようなばね115は、他の実施形態(上述の第一実施形態から第四実施形態まで、並びに後述する第六実施形態及び第七実施形態)に係るモーア9にも同様に設けることも可能である。
以下では、図13を用いて、モーア9の他の実施形態(第六実施形態)について説明する。
第六実施形態に係るモーア9は、第四実施形態に係るモーア9の固定部材110に代えて、固定部材120を具備する。固定部材120は、主として係合板121、支持板122、可動板123、回動軸124及びばね125を具備する。
係合板121は、その板面を左右方向に向けた状態で、モーアデッキ10の前側板10cの前端部近傍に固定される。
支持板122は、その板面を左右方向に向けた状態で、モーアデッキ10の前側板10cの前端部近傍(係合板121の左方)に固定される。
可動板123は、その板面を前後方向に向けた状態で、係合板121及び支持板122の前方に配置される。
回動軸124は、支持板122の前端部及び可動板123の左端部に挿通される。これによって、回動軸124は、可動板123を支持板122に対して前後に揺動(回動)可能に連結する。
ばね125は、回動軸124の回りに巻回され、可動板123を一方向(平面視時計回り)に付勢する。これによって、外力を加えない限り、可動板123の右端が係合板121の前端に押し付けられた状態に保持される。
このような構成において、図13(c)に示すように、可動板123をばね125の付勢力に抗して平面視反時計回りに回動させ、ゴムシート40の孔40bに係合板121を挿通する。その後、可動板123をばね125の付勢力によって再び平面視時計回りに回動させ、当該可動板123を係合板121に押し付けた状態で保持する。このようにして、ゴムシート40を係合板121に引っ掛けると共に、当該ゴムシート40が係合板121から脱落するのを可動板123によって防止することができる。これによって、当該ゴムシート40を屈曲された状態(図6も併せて参照)で保持することができる。
以下では、図14を用いて、モーア9の他の実施形態(第七実施形態)について説明する。
第七実施形態に係るモーア9は、第六実施形態に係るモーア9の固定部材120に代えて、固定部材130を具備する。固定部材120は、主として係合板131、支持板132・132、可動板133、回動軸134及びばね135を具備する。
係合板131は、その板面を左右方向に向けた状態で、モーアデッキ10の前側板10cの前端部近傍に固定される。
支持板132・132は、その板面を上下方向に向けた状態で、上下一対設けられる。支持板132・132は、モーアデッキ10の前側板10cの前端部近傍(係合板131の左方)に固定される。
可動板133は、平面視略L字状に折り曲げて形成されるものである。可動板133は、前後方向に延設される基端部と、当該基端部の前端から右方に向けて延設される先端部と、を有する。可動板133は、係合板131及び支持板132・132の前方に配置される。
回動軸134は、支持板132・132及び可動板133の基端部(後端部)に挿通される。これによって、回動軸134は、可動板133を支持板132・132に対して前後に揺動(回動)可能に連結する。
ばね135は、回動軸134の回りに巻回され、可動板133を一方向(平面視時計回り)に付勢する。これによって、外力を加えない限り、可動板133の右端が係合板131の前端に押し付けられた状態に保持される。
このような構成において、図14(c)に示すように、第六実施形態に係る固定部材120(図13参照)と同様に、ゴムシート40を係合板131に引っ掛けると共に、当該ゴムシート40が係合板131から脱落するのを可動板133によって防止することができる。これによって、当該ゴムシート40を屈曲された状態(図6も併せて参照)で保持することができる。
なお、上記実施形態においては、モーア9は左右一対の駆動輪4・4を独立して駆動させることが可能な草刈機(いわゆる、ゼロターンモーア)に設けられるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、前輪と後輪との間にモーアが配置されるもの(いわゆる、ミッドマウントモーア)や、前輪の前方にモーアが配置されるもの(いわゆる、フロントモーア)等、種々の草刈機に適用することが可能である。
また、上記実施形態においては、モーア9は草刈機1のエンジン5から伝達される動力によって回転ブレード20・20・・・が駆動されるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、モーア9に別途駆動源(モータ等)を設け、当該駆動源からの動力によって駆動する構成であっても良い。
また、上記実施形態においては、本発明に係る案内部材として平面視略矩形状のゴムシート40を例示したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、案内部材は、平板状に形成された可撓性を有するものであれば、その素材や形状を限定するものではない。
また、上記実施形態においては、本発明に係る連結部材として回動フレーム50、支持フレーム60及び回動軸70を例示したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、連結部材は、ゴムシート40をモーアデッキに上下揺動可能に取り付けることができるものであれば、その構成を限定するものではない。
また、上記実施形態においては、回動フレーム50、支持フレーム60及び回動軸70を用いて、ゴムシート40をモーアデッキに単に上下揺動可能に取り付けるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、回動フレーム50を下方に付勢する付勢部材(ばね等)を設けて、ゴムシート40を常時下方に付勢する構成とすることも可能である。これによって、作業状態のゴムシート40が上方に持ち上げられるのを防止することができる。
また、上記実施形態においては、本発明に係る固定部材として固定クリップ80、固定部材110、固定部材120及び固定部材130を例示したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、固定部材は、ゴムシート40を所定の形状(刈草を案内することが可能な形状)となるように折り曲げた状態でモーアデッキ10に対して固定することができるものであれば、その構成を限定するものではない。例えば、固定部材は、単にボルト等の締結具や、ボタン、面ファスナー等を用いることも可能である。
また、上記実施形態においては、本発明に係る保持部材として保持部材90及び保持部材100を例示したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、保持部材は、ゴムシート40を上方に揺動させた状態で保持することができるものであれば、その構成を限定するものではない。
1 草刈機
9 モーア
10 モーアデッキ
10a 排出口
40 ゴムシート
50 回動フレーム
60 支持フレーム
70 回動軸
80 固定クリップ
90 保持部材
100 保持部材
110 固定部材
120 固定部材
130 固定部材

Claims (3)

  1. モーアデッキの側部に設けられた排出口から当該モーアデッキの外部へと刈草を排出するモーアであって、
    平板状に形成された可撓性を有する案内部材と、
    前記案内部材を前記モーアデッキに上下揺動可能に取り付ける連結部材と、
    前記排出口から排出される刈草を案内することが可能な形状となるように前記案内部材を折り曲げた状態で、前記モーアデッキに対して固定する固定部材と、
    を具備するモーア。
  2. 前記固定部材による固定が解除された前記案内部材を上方に揺動させた状態で保持する保持部材をさらに具備する、
    請求項1に記載のモーア。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のモーアを具備する草刈機。
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