JP5081091B2 - モーアハウジング - Google Patents
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また、取付ブラケット等の大きさや取付位置が変化したり、モーアハウジング自体の仕様が変化した場合にも、それに応じて個々の溶接用治具を作成する必要があるため、多数の治具が必要とされるものであった。
そして、溶接用治具の台座はモーアデッキよりも大きく、台座を含めた溶接用治具はその大きさも非常に大きなものとなるので、その保管や段取り作業に大きな手間を要するものであった。
上記課題を解決するために講じた本発明の技術手段は、請求項1に記載のように、ハウジング本体を構成するデッキ部材に対して被取付材を溶接して取り付けるようにしたモーアハウジングであって、
ハウジング本体のデッキ部材に対して被取付材を仮止め可能な仮止め機構を備え、
前記仮止め機構を、前記被取付材側及びハウジング本体側のうちのいずれか一方に形成した差し込み用脚部と、前記差し込み用脚部を係入可能であるように前記ハウジング本体側及び前記被取付材側のうちの他方に形成した位置決め用凹部とによって構成し、
前記ハウジング本体は、前記デッキ部材の外周近くで垂下された状態に周壁部分を形成する周壁部材を備え、
前記ハウジング本体の周壁部材は、少なくともその一部が前記ハウジング本体のデッキ部材に対して溶接固定される前記被取付材で構成されていることを特徴とする。
上記のように、解決手段1にかかる本発明のモーアハウジングでは、次の作用及び効果を奏する。
すなわち、ハウジング本体のデッキ部材に対して被取付材を仮止め可能な仮止め機構として、被取付材側及びハウジング本体側のうちのいずれか一方に形成した差し込み用脚部と、その差し込み用脚部を係入可能であるように他方のハウジング本体側又は被取付材側に形成された位置決め用凹部とによって構成された構造を採用したものである。
したがって、溶接作業に先立ってデッキ本体に対して被取付部材を仮止めするための治具を必要とせずに溶接作業を行うことができる。また、溶接用治具の台座などの大きな部材の保管や段取り替えの作業も省略することができる。
また、大きな治具及び台座を不要にして、その保管スペースの確保を不要にできるとともに、その保管や段取り作業に要する時間の節約も図ることができる。
そして、予め形成された位置決め用凹部に対して差し込み用脚部を係入することで被取付材の仮止め作業が行え、溶接後は仮止め機構を除去する必要がないので、精度の良い位置決めを短時間で行えるとともに、仮止め機構の撤去作業のための時間も省略してより一層時間的ロスの少ない作業を行うことが可能である。
さらにまた、上述のように予め形成されている位置決め用凹部と差し込み用脚部との係合によって仮止め機構を構成する際に、被取付材毎に位置決め用凹部と差し込み用脚部との対の係入箇所において、対毎に異なる寸法関係に決定しておけば、各被取付材毎の取付間違いを防止するための手段としても利用することができる。
本発明のモーアハウジングにおける第2の解決手段は、請求項2の記載のように、前記ハウジング本体の周壁部材は、
前記デッキ部材の一部を機体前方側で折り曲げて形成された前方周壁部分と、
前記デッキ部材の一部を機体後方側で折り曲げて形成された後方周壁部分と、
前記デッキ部材とは別部材で構成された湾曲板状の左周壁部分と、
前記デッキ部材とは別部材で構成された円弧状に湾曲した右周壁部分と、を備え、
前記左周壁部分及び前記右周壁部分は、前記ハウジング本体のデッキ部材に対して溶接固定される前記被取付材である点に特徴がある。
本発明のモーアハウジングにおける第3の解決手段は、請求項3の記載のように、前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材として取付面に対して平行な方向での断面形状がL形であるように屈曲形成され、L形に交差する2辺のそれぞれに差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部が形成された被取付材を備え、ハウジング本体側には、前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各差し込み用脚部のそれぞれに対して係入可能な位置決め用凹部、もしくは前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各位置決め用凹部のそれぞれに対して差し込み可能な差し込み用脚部を形成してある点に特徴がある。
上記のように、解決手段3にかかる本発明のモーアハウジングでは、前記解決手段1にかかる発明と同等な作用効果の他に、次の作用効果をも奏する。
すなわち、被取付材は取付面に対して平行な方向での断面形状がL形であるように屈曲形成され、L形に交差する2辺のそれぞれに差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部を形成してあり、ハウジング本体側でも、前記差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部に係入可能な位置決め用凹部もしくは差し込み用脚部が、L形に交差する2辺に対向する位置に形成されているので、ハウジング本体の取付面に対して平行な方向での被取付材の横倒れが抑制された状態で取り付けることができる。
したがって、単なる差し込み用脚部と位置決め用凹部との係合でありながら、その位置がL形に交差する方向であるように形成位置を設定するだけで、特別に倒れ防止の手段を要することもなく、簡単な構造で仮止めすることができる。
本発明のモーアハウジングにおける第4の解決手段は、請求項4の記載のように、被取付材は取付面に対して平行な方向での断面形状が湾曲線状であるように屈曲形成され、この被取付材の前記湾曲線に対する接線が互いに交差するように前記湾曲線上での離れた複数箇所に差し込み用の脚部もしくは位置決め用凹部を形成してあり、ハウジング本体側には、前記被取付材側の各差し込み用脚部のそれぞれに対して係入可能な位置決め用凹部、もしくは前記被取付材側の各位置決め用凹部のそれぞれに対して差し込み可能な差し込み用脚部を形成してある点に特徴がある。
上記のように、解決手段4にかかる本発明のモーアハウジングでは、前記解決手段1又は2にかかる発明と同等な作用効果の他に、次の作用効果をも奏する。
すなわち、被取付材は取付面に対して平行な方向での断面形状が湾曲線状であるように屈曲形成され、前記湾曲線に対する接線が互いに交差するように前記湾曲線上での離れた複数箇所に差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部を形成してあり、ハウジング本体側でも、前記差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部に係入可能な位置決め用凹部もしくは差し込み用脚部が、前記湾曲線上での離れた複数箇所に対向する位置に形成されているので、ハウジング本体の取付面に対して平行な方向での被取付材の横倒れが抑制された状態で取り付けることができる。
したがって、単なる差し込み用脚部と位置決め用凹部との係合でありながら、その位置が被取付材の前記湾曲線に対する接線が互いに交差するように前記湾曲線上での離れた複数箇所であるように、形成位置を設定するだけで、特別に倒れ防止の手段を要することもなく、簡単な構造で仮止めすることができる。
本発明のモーアハウジングにおける第5の解決手段は、請求項5の記載のように、前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材としてハウジング本体の角部を跨いで前記ハウジング本体の角部の両側に位置する2面に対向する2面を備えた被取付材を備え、
前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材の前記対向する2面のそれぞれに差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部を形成してあり、ハウジング本体側には、前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各差し込み用脚部のそれぞれに対して係入可能な位置決め用凹部、もしくは前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各位置決め用凹部のそれぞれに対して差し込み可能な差し込み用脚部を形成してあることを特徴とする。
上記のように、解決手段5にかかる本発明のモーアハウジングでは、前記解決手段1にかかる発明と同等な作用効果の他に、次の作用効果をも奏する。
すなわち、被取付材はハウジング本体の角部を跨いで、そのハウジング本体の角部の両側に位置する2面に対向する2面を備え、その2面のそれぞれに差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部を形成したものであるから、単なる一つの面上で差し込み係合させる場合に比べて、被取付材の仮止め状態を外れにくい安定した状態に維持し易い利点がある。
本発明のモーアハウジングにおける第6の解決手段は、請求項6の記載のように、前記仮止め機構における差し込み用脚部は、その突出部分の両側に窪み部を備えていることを特徴とする。
図1に、本発明に係るモーアハウジング3を備えたモーアMを装着してある乗用型草刈機の全体側面が、また、図2にその全体平面がそれぞれ示されている。この乗用型草刈機は、機体フレーム10の前端側にキャスタ式の遊転輪に構成された左右一対の前輪11を備え、機体フレーム10の後端側に左右一対の駆動輪で構成された後輪12を備えて走行機体1を構成し、この走行機体1の前後輪間に、バーブレード型のモーアMが昇降自在に吊り下げ支持された、いわゆるミッドマウント仕様に構成されている。
運転座席13の後部には門形のロプス14が略鉛直に立設固定されている。ロプス14は、その上下中間部位で支点x1周りに後方に折り畳み可能に構成されており、樹木の幹回りの草刈り時にロプス14を折り畳むことで、張出した木の枝にロプス14が引っ掛かることなく作業を行えるように構成されている。
前記機体フレーム10における前側フレーム部分には、運転座席13の足元に位置するステップ15が搭載装着されるとともに、運転座席13の左右にはフェンダ16が配備されている。
左右の後輪12を駆動する静油圧式無段変速装置は、運転座席13の左右両脇に前後揺動操作可能に配備された左右一対の走行レバー17を各別に揺動操作することで、左右の後輪12をそれぞれ独立して無段階に前後進変速するよう構成されていて、図1に示す中立停止の状態から、左右の走行レバー17の同時同方向の操作で直進前後進、左右各別の操作でピボットターン、および、スピンターンを任意に行うことができるようになっている。
そして、作業系の動力は、前記カウンターケース21で分岐された作業系の動力が、カウンターケース21の前面下部に突設された、走行機体1側からの出力軸であるPTO軸22から機体前方に向けて出力され、このPTO軸22及び伝動軸23を介してモーアMにエンジン動力を軸伝達するように構成してある。
モーアMは、四連リンク構造のリンク機構18を介して吊り下げ支持された構造となっている。前記リンク機構18は、そのリンク機構18の一部に連結された油圧シリンダ19の伸縮作動によって昇降操作され、モーアMを略平行に昇降作動させるよう構成してある。
このベベルギヤケース31では、伝動軸23を介して伝達された水平方向の回転動力を、内部のベベルギヤ機構(図示せず)を介して縦軸回転に変換し、中央の回転ブレード30Cの回転軸32Cに伝達するように構成されている。
前記中央の回転軸32Cと左右の回転ブレード30L,30Rの回転軸32L,32Rとは、それぞれの軸端に設けた伝動プーリ33,33,33にベルト34を巻き掛けて連動され、各回転ブレード30L,30C,30Rが同じ方向(平面視で時計回り)に等速で回転駆動されるようになっている。
モーアハウジング3は、下向き開放形状のハウジング本体4と、このハウジング本体4に溶接固定されるリンク連結用ブラケット50などの被取付材5とを備えて構成されている。
前記ハウジング本体4は、モーアハウジング3の天板部分を構成するように平板状に形成されたデッキ部材40と、そのデッキ部材40の外周近くで垂下された状態に周壁部分を形成する周壁部材41とを備えている。
そして、ハウジング本体4のデッキ部材40と被取付材5とは、そのデッキ部材40に対する被取付材5の溶接固定に先立って、被取付材5をデッキ部材40に仮止めするための仮止め機構6を備えている。
そして、前記デッキ部材40の上面側には、前記リンク連結用ブラケット50側の差し込み用脚部61のL形に交差する2辺のそれぞれに形成された下向きの突片61a,61bに対して、それぞれに係入可能な位置決め用凹部60としての貫通孔60a,60bが形成されている。
つまり、この位置決め用凹部60としての貫通孔60a,60bと、差し込み用脚部61としての下向きの突片61a,61bとで上記の仮止め機構6が構成されている。
すなわち、前記右周壁部分41dの左側端部と右側端部とのそれぞれに、差し込み用脚部61としての突片61fと、位置決め用凹部60としての切り欠き60eとが形成されており、これに対向する位置のデッキ部材40に、位置決め用凹部60としての貫通孔60fと差し込み用脚部61としての突片61eとが形成されている。
また、中間周壁部分41fにおいても同様に、差し込み用脚部61としての突片61fと、位置決め用凹部60としての切り欠き60eとが形成されており、これに対向する位置のデッキ部材40に、位置決め用凹部60としての貫通孔60fと差し込み用脚部61としての突片61eとが形成されている。
すなわち、デッキ部材40側に設ける位置決め用凹部60としては、中央の回転ブレード30Cの外周軌跡の円弧に沿った位置に複数個(3箇所)の貫通孔60g,60h,60iが形成され、被取付材5としての周壁部材41側には、中央周壁部分41eの上端側に、円弧状の中央周壁部分41eの湾曲線に対する接線が互いに交差するように、前記湾曲線上での離れた複数箇所(3箇所)に、差し込み用脚部61としての突片61g,61h,61iが形成されている。
この構造では、周壁部材41の外面に対して水平方向で直線的に並べて形成した位置決め用凹部60としての貫通孔62a,62bと、その貫通孔62a,62bに対向するように、前記障害物乗り越え用の遊転輪35,36の取付用ブラケット51,52,53,54のうち、進行方向後方側における左右の取付用ブラケット52に水平方向で直線的に並べて設けた突片63a,63bとで構成している。
この構造では、周壁部材41の外面に対して上下方向で直線的に並べて形成した位置決め用凹部60としての貫通孔62a,62bと、その貫通孔62a,62bに対向するように、前記障害物乗り越え用の遊転輪35,36の取付用ブラケット51,52,53,54のうち、進行方向前方側における中央の取付用ブラケット53に上下方向で直線的に並べて設けた突片63a,63bとで構成している。
同様の仮止め機構6は、図示はしないが被取付材5としての障害物乗り越え用の遊転輪35,36の取付用ブラケット51,52,53,54のうち、進行方向後方側における中央の取付用ブラケット54と、周壁部材41のうちの円弧状の中央周壁部分41eとの間にも設けてある。
また、差し込み用脚部61を構成する各突片61a,61b、及び61c〜61i、並びに突片63a,63bに関しては、レーザー加工もしくは機械加工で構成しているが、このような小さいもので折り曲げ加工も必要な構造であれば、プレス加工によって構成してもよい。
ハウジング本体4を構成するにあたっては、上述の実施形態に示した構造に限らず、図11に示すように構成してもよい。
この構造では、モーアハウジング3の天板部分を構成するように平板状に形成されたデッキ部材40と、そのデッキ部材40の外周近くで垂下された状態に周壁部分を形成する周壁部材41とを備えるにあたり、次のように構成されている。
この補強用の被取付材5とハウジング本体4との仮止め機構6は、デッキ部材40の上面側に形成された位置決め用凹部60としての貫通孔60aと、前方周壁部分41a、及び右後方周壁部分41b’に形成された位置決め用凹部60としての貫通孔60bと、前記補強用の被取付材5の下向き面及び横向き面にそれぞれ形成された差し込み用脚部61としての突片61a,61bとで構成されている。
前記平板状の縦壁部分41g,41gは、仮止め箇所が2箇所ではなく1箇所ではあるが、左周壁部分41cが設けられた部分のデッキ部材40と同じ横向きの突片61cを差し込み用脚部61とし、上端側の切り欠き60cを位置決め用凹部60とする仮止め機構6を備えている。
仮止め機構6は、最良の実施形態で説明したように、位置決め凹部60として貫通孔60a,60b,60f,60g,60h,60i、及び62a,62bや、切り欠き60c,60d,60eを形成したものに限らず、貫通しないで底部分を備えた凹部によって構成してもよい。
モーアMの仕様としては、マルチング仕様に構成されたものや、サイドディスチャージ仕様に構成されたもの、あるいはリヤディスチャージ仕様に構成されたものなど、適宜の仕様を選択することができる。
4 ハウジング本体
5 被取付材
6 仮止め機構
40 デッキ部材
41 第2軸部
40 デッキ部材
41 周壁部材
41a 前方周壁部分
41b 後方周壁部分
41c 左周壁部分(被取付材)
41d 右周壁部分(被取付材)
50 リンク連結用ブラケット(被取付材)
51 取付用ブラケット(被取付材)
52 取付用ブラケット(被取付材)
53 取付用ブラケット(被取付材)
60 位置決め用凹部
61 差し込み用脚部
65 窪み部
M モーア
Claims (6)
- ハウジング本体を構成するデッキ部材に対して被取付材を溶接して取り付けるようにしたモーアハウジングであって、
ハウジング本体のデッキ部材に対して被取付材を仮止め可能な仮止め機構を備え、
前記仮止め機構を、前記被取付材側及びハウジング本体側のうちのいずれか一方に形成した差し込み用脚部と、前記差し込み用脚部を係入可能であるように前記ハウジング本体側及び前記被取付材側のうちの他方に形成した位置決め用凹部とによって構成し、
前記仮止め機構による被取付材の仮止め状態での溶接により、ハウジング本体のデッキ部材に対して被取付材を固定するように構成し、
前記ハウジング本体は、前記デッキ部材の外周近くで垂下された状態に周壁部分を形成する周壁部材を備え、
前記ハウジング本体の周壁部材は、少なくともその一部が前記ハウジング本体のデッキ部材に対して溶接固定される前記被取付材で構成されていることを特徴とするモーアハウジング。 - 前記ハウジング本体の周壁部材は、
前記デッキ部材の一部を機体前方側で折り曲げて形成された前方周壁部分と、
前記デッキ部材の一部を機体後方側で折り曲げて形成された後方周壁部分と、
前記デッキ部材とは別部材で構成された湾曲板状の左周壁部分と、
前記デッキ部材とは別部材で構成された円弧状に湾曲した右周壁部分と、を備え、
前記左周壁部分及び前記右周壁部分は、前記ハウジング本体のデッキ部材に対して溶接固定される前記被取付材である請求項1記載のモーアハウジング。 - 前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材として取付面に対して平行な方向での断面形状がL形であるように屈曲形成され、L形に交差する2辺のそれぞれに差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部が形成された被取付材を備え、ハウジング本体側には、前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各差し込み用脚部のそれぞれに対して係入可能な位置決め用凹部、もしくは前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各位置決め用凹部のそれぞれに対して差し込み可能な差し込み用脚部を形成してある請求項1記載のモーアハウジング。
- 被取付材は取付面に対して平行な方向での断面形状が湾曲線状であるように屈曲形成され、この被取付材の前記湾曲線に対する接線が互いに交差するように前記湾曲線上での離れた複数箇所に差し込み用の脚部もしくは位置決め用凹部を形成してあり、
ハウジング本体側には、前記被取付材側の各差し込み用脚部のそれぞれに対して係入可能な位置決め用凹部、もしくは前記被取付材側の各位置決め用凹部のそれぞれに対して差し込み可能な差し込み用脚部を形成してある請求項1又は2記載のモーアハウジング。 - 前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材としてハウジング本体の角部を跨いで前記ハウジング本体の角部の両側に位置する2面に対向する2面を備えた被取付材を備え、
前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材の前記対向する2面のそれぞれに差し込み用脚部もしくは位置決め用凹部を形成してあり、ハウジング本体側には、前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各差し込み用脚部のそれぞれに対して係入可能な位置決め用凹部、もしくは前記ハウジング本体の周壁部材以外の被取付材側の各位置決め用凹部のそれぞれに対して差し込み可能な差し込み用脚部を形成してある請求項1記載のモーアハウジング。 - 前記仮止め機構における差し込み用脚部は、その突出部分の両側に窪み部を備えている請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のモーアハウジング。
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