JP2014110936A - 加熱調理装置 - Google Patents

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【課題】燃料ガスのガス種に関係なく、適切な加熱調理ができる加熱調理装置を提供する。
【解決手段】加熱調理装置1は、都市ガスを燃料ガスとして使用する場合にはその都市ガスを噴射し、LPガスを燃料ガスとして使用する場合にはそのLPガスを噴射する共通ノズル71を備える。加熱調理装置1は、共通ノズル71からの都市ガスまたはLPガスと空気吸引口部からの一次空気とを混合させ、この混合ガスを燃焼させるガスバーナ体72を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ガスのガス種に関係なく、適切な加熱調理ができる加熱調理装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載されたガス回転釜等の加熱調理装置が知られている。この従来の加熱調理装置は、煮炊きを行う内釜と、この内釜の周囲を所定間隔を保持して覆う外釜と、内釜を加熱するガスバーナ式の加熱手段とを備えている。
そして、このような従来の加熱調理装置は、例えばガス会社からガス配管を経て供給される都市ガスを燃料ガスとする構成である場合には、その都市ガスとは種類が異なるLPガスを燃料ガスとして使用することができない。
特開2000−325230号公報(図1)
そこで、近年、この種の加熱調理装置においては、種類が異なる少なくとも2つの第1ガスおよび第2ガスのいずれでも燃料ガスとして使用することが可能であり、よって、燃料ガスのガス種に関係なく、適切な加熱調理ができる加熱調理装置が強く要望されている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、燃料ガスのガス種に関係なく、適切な加熱調理ができる加熱調理装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の加熱調理装置は、種類が異なる少なくとも2つの第1ガスおよび第2ガスのいずれでも、燃料ガスとして使用することが可能な加熱調理装置であって、前記第1ガスを燃料ガスとして使用する場合にはその第1ガスを噴射し、前記第2ガスを燃料ガスとして使用する場合にはその第2ガスを噴射する共通ノズルと、この共通ノズルからの前記第1ガスまたは前記第2ガスと前記共通ノズルによる噴射に伴って吸引される空気とを混合させ、この混合ガスを燃焼させるガスバーナ体とを備えるものである。
請求項2記載の加熱調理装置は、請求項1記載の加熱調理装置において、第1ガスの圧力を所定圧力値に設定する第1ガス圧設定手段と、第2ガスの圧力を所定圧力値に設定する第2ガス圧設定手段とを備え、共通ノズルは、前記第1ガスを燃料ガスとして使用する場合には前記第1ガス圧設定手段にて圧力が所定圧力値に設定された第1ガスを噴射し、前記第2ガスを燃料ガスとして使用する場合には前記第2ガス圧設定手段にて圧力が所定圧力値に設定された第2ガスを噴射するものである。
請求項3記載の加熱調理装置は、請求項2記載の加熱調理装置において、所定圧力値の第1ガスまたは所定圧力値の第2ガスが流れる共通配管と、この共通配管が接続され、複数のノズル取付筒部を有する管状のノズル取付体とを備え、前記各ノズル取付筒部に共通ノズルが取り付けられているものである。
請求項4記載の加熱調理装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の加熱調理装置において、混合ガスの燃焼が行われる燃焼室と、この燃焼室に余分な空気が流入するのを阻止する空気調整手段とを備えるものである。
請求項5記載の加熱調理装置は、請求項4記載の加熱調理装置において、ガスバーナ体によって加熱される被加熱体を備え、前記被加熱体は、燃焼室と対向する側にフィン部を有するものである。
本発明によれば、種類が異なる少なくとも2つの第1ガスおよび第2ガスのいずれでも燃料ガスとして使用することが可能であり、よって、燃料ガスのガス種に関係なく、適切な加熱調理ができる。
本発明の一実施の形態に係る加熱調理装置の正面図である。 同上加熱調理装置の要部断面図である。 同上加熱調理装置のガスバーナ部分の平面図である。 同上加熱調理装置のノズル取付体、共通ノズルおよびガスバーナ体の平面図である。 同上ガスバーナ体の断面図である。 同上加熱調理装置の部分側面図である。 本発明の他の実施の形態に係る加熱調理装置のガスバーナ体の断面図である。
本発明の一実施の形態について図1ないし図6を参照して説明する。
図中の1は加熱調理装置で、この加熱調理装置1は、例えば給食センター等に設置され、食材を加熱調理するための業務用のガス回転釜である。
そして、この加熱調理装置1は、種類が異なる少なくとも2つの第1ガスおよび第2ガス、すなわち例えば都市ガスおよびLPガスのいずれでも、任意に選択して燃料ガスとして使用することが可能なものである。
なお、第1ガスである都市ガスは、ガス会社から都市ガス配管を経て供給されるガス(例えば「13A」)である。第2ガスであるLPガスは、LPガスボンベからLPガス配管を経て供給されるガス(例えば「プロパンガス」)である。
加熱調理装置1は、図1等に示されるように、食材等が投入される被加熱体である調理釜2と、この調理釜2の周囲を所定間隔を介して覆うようにこの調理釜2を支持する釜支持体3と、都市ガスまたはLPガスを燃料ガスとして調理釜2を加熱するガスバーナ式の加熱手段4とを備えている。
また、加熱調理装置1は、釜支持体3を上下方向に回動可能に支持する左右1対の支持フレーム6,7と、左側の支持フレーム6に回動可能に設けられ調理釜2の上面開口部10を開閉する取手付きの開閉蓋8と、右側の支持フレーム7に回転可能に設けられ調理釜2を上下回動させる際に作業者によって操作されるハンドル9とを備えている。
調理釜2は、図1等に示されるように、円形状の上面開口部10を有する略半球殻状の釜本体部11と、この釜本体部11の裏面側にこの釜本体部11の底面中央を中心として放射状に突設された細長板状の複数のフィン部12とを有している。
複数のフィン部12は、底面視で釜本体部11の周方向に等間隔をおいて並設されている。各フィン部12の長手方向一端部は釜本体部11の底面中央付近に位置し、各フィン部12の長手方向他端部は釜本体部11の上端部付近に位置している。
釜支持体3は、図1等に示されるように、調理釜2の周囲を所定間隔を介して覆う上下面開口状の筒状覆い部16と、この筒状覆い部16に左側方に向かって突設され左側の支持フレーム6にて回動可能に支持された一方側軸部17と、この筒状覆い部16に右側方に向かって突設され右側の支持フレーム7にて回動可能に支持された他方側軸部18とを有している。
一方側軸部17は、例えばガス流路の一部として機能する左右方向の中空軸21と、この中空軸21の軸方向端部に設けられたフランジ22とにて構成されている。中空軸21は、左側の支持フレーム6の上部に軸受部材23を介して回動可能に取り付けられている。フランジ22は、筒状覆い部16の側面の所定箇所に固着されている。
加熱手段4は、2種以上の燃料ガスに対応可能なもので、例えば互いに種類が異なる都市ガスおよびLPガスの両方にそれぞれ対応可能な構成となっている。
そして、加熱手段4は、図1ないし図5等に示されるように、都市ガスを燃料ガスとして使用する場合には所定圧力値の都市ガスが流れ、LPガスを燃料ガスとして使用する場合には所定圧力値のLPガスが流れる共通配管31と、この共通配管31の複数の下流端部(接続端部)が接続された複数、例えば左右1対で2つの管状のノズル取付体32とを備えている。
共通配管31は、1本の配管部36を有し、この配管部36の上流端部が釜支持体3の一方側軸部17の中空軸21に接続されている。配管部36の下流端部から2本の分岐配管部37が分岐しており、一方の分岐配管部37の下流端部が一方のノズル取付体32に接続され、他方の分岐配管部37の下流端部が他方のノズル取付体32に接続されている。
配管部36の中間部には、この配管部36よりも細い1本の細管部41の上流端部が接続されている。細管部41の下流端部から2本の分岐細管部42が分岐しており、一方の分岐細管部42の下流端部が一方のノズル取付体32に接続され、他方の分岐細管部42の下流端部が他方のノズル取付体32に接続されている。また、配管部36の中間部には、操作摘み部43およびパイロットバーナ部44等にて構成された点火手段45が接続されている。なお、操作摘み部43の操作により混合ガスの点火・消火および火力調整等が可能である。
また、図6に示されるように、釜支持体3の一方側軸部17の中空軸21における支持フレーム6側の軸方向端部には、所定圧力値の都市ガスまたは所定圧力値のLPガスを配管部36に中空軸21内を介して供給する供給管部46の下流端部が接続されている。供給管部46の上流端部には、都市ガス供給管47の下流端部およびLPガス供給管48の下流端部が接続されている。なお、共通配管31は、供給管部46、配管部36、分岐配管部37、細管部41および分岐細管部42等にて構成されている。
そして、都市ガス供給管47の中間部には、この都市ガス供給管47から供給管部46に供給される都市ガスの圧力を所定圧力値に設定する第1ガス圧設定手段である都市ガス圧設定手段(ガスガバナ)51が設けられている。都市ガス供給管47の中間部のうち都市ガス圧設定手段51よりも上流側の部分には、開状態時には都市ガス圧設定手段51側に向けて都市ガスを流し、閉状態時には都市ガス圧設定手段51側への都市ガスの流れを規制する都市ガス用の開閉弁52が設けられている。
同様に、LPガス供給管48の中間部には、このLPガス供給管48から供給管部46に供給されるLPガスの圧力を都市ガスの所定圧力値とは異なる所定圧力値(例えば都市ガスの所定圧力値よりも小さい値)に設定する第2ガス圧設定手段であるLPガス圧設定手段(ガスガバナ)53が設けられている。LPガス供給管48の中間部のうちLPガス圧設定手段53よりも上流側の部分には、開状態時にはLPガス圧設定手段53側に向けてLPガスを流し、閉状態時にはLPガス圧設定手段53側へのLPガスの流れを規制するLPガス用の開閉弁54が設けられている。
また、都市ガス供給管47の上流端部が、都市ガス供給源に接続された都市ガス配管56を接続可能な接続端部57となっている。LPガス供給管48の上流端部が、LPガスボンベ等のLPガス供給源に接続されたLPガス配管58を接続可能な接続端部59となっている。
そして、図6には、例えば都市ガス配管56が都市ガス供給管47の接続端部57に接続された状態が示されており、このとき、都市ガス用の開閉弁52が開状態となっているとともに、LPガス用の開閉弁54が閉状態となっている。
なお、例えば震災等の災害時において、通常供給されている都市ガスを使用することができなくなった場合には、都市ガス用の開閉弁52を閉状態にする一方、LPガス配管58をLPガス供給管48の接続端部59に接続し、LPガス用の開閉弁54を開状態にすることで、都市ガスに代えてLPガスを燃料ガスとして使用可能である。なお、両開閉弁52,54のうち、いずれか一方が開状態のときは、いずれか他方が必ず閉状態であり、かつ、開状態のときは、必ずガス供給管と接続されている。
各ノズル取付体32は、図4および図5等に示されるように、水平な左右方向に軸方向を有する左右方向長手状の円筒状で軸方向両端面が閉鎖した管状部61と、この管状部61の外周面の前後両側に管状部61の軸方向(長手方向)に等間隔をおいて並設された円筒状の複数(例えば10個)のノズル取付筒部62と、管状部61の下側に固設された取付板部63とを有している。
管状部61の軸方向一端側(外側)の下面には配管部接続口部64が形成され、管状部61の軸方向他端側(内側)の下面には細管部接続口部65が形成されている(図4参照)。そして、配管部接続口部64には共通配管31の分岐配管部37の下流端部が接続され、細管部接続口部65には共通配管31の分岐細管部42の下流端部が接続されている。
なお、管状部61の内部空間は、仕切板66によって第1室とこれよりも狭い第2室とに仕切られている。広い第1室には例えば8個のノズル取付筒部62の内部空間が連通しており、この第1室には太い分岐配管部37から都市ガスまたはLPガスが供給される。狭い第2室には例えば残りの2個のノズル取付筒部62の内部空間が連通しており、この第2室には細い分岐細管部42から都市ガスまたはLPガスが供給される。
複数のノズル取付筒部62は、管状部61の外周面にこの管状部61の軸方向に対して傾斜状に突設されている。つまり、ノズル取付筒部62の軸方向(共通ノズルのガス噴射方向)は、平面視で、管状部61の軸方向に直交する方向に対して所定角度αをもって傾斜している。
そして、各ノズル取付筒部62には、種類の異なる都市ガスおよびLPガスの両方に対して共通使用可能な共通ノズル71が脱着可能に取り付けられ、この共通ノズル71から所定圧力値の都市ガスまたは所定圧力値のLPガスが共通ガスバーナであるガスバーナ体72内に向けて噴射されるようになっている。
つまり、加熱手段4は、都市ガスを燃料ガスとして使用する場合には都市ガス圧設定手段51にて圧力が所定圧力値に設定された都市ガスを噴射し、LPガスを燃料ガスとして使用する場合にはLPガス圧設定手段53にて圧力が所定圧力値に設定されたLPガスを噴射する複数の共通ノズル71と、この共通ノズル71からの都市ガスまたはLPガスと共通ノズル71による噴射に伴って空気吸引口部73から吸引される空気(一次空気)とを混合させ、この混合した混合ガスをさらに空気(二次空気)と混合させて燃焼させる中空状の複数のガスバーナ体72とを有している。
共通ノズル71は、軸方向両端面が開口した円筒状のもので、基端側の径大部71aと先端側の径小部71bとにて構成されている。そして、径大部71aがノズル取付筒部62に取り付けられ、径小部71bの先端面に開口した円形状の1つの噴射孔から都市ガスまたはLPガスの燃焼させるために必要なガス量が噴射される。
なお、径小部71bの先端面(共通ノズル71の先端部)は、ガスバーナ体72の円形状の空気吸引口部73内に挿入され、この空気吸引口部73の中央部に配設されている。このため、空気吸引口部73の中央部が径小部71bの先端面で遮られた状態となっており、この空気吸引口部73の中央部以外の部分から空気(一次空気)がガスバーナ体72内に吸引されるようになっている。
ガスバーナ体72は、その全体が横長の略矩形板状に形成されており、図3に示されるように、例えば互いに近接状で平行な5個のガスバーナ体72にてガスバーナ群75が構成され、前後左右で4つのガスバーナ群75がこれらの間に菱形空間部76を形成するように配設されている。
そして、各ガスバーナ体72は、共通ノズル71に臨んで位置する空気吸引口部73と、この空気吸引口部73からの空気(一次空気)と共通ノズル71からの燃料ガス(都市ガスまたはLPガス)とを混合させて混合ガスを生成する混合管部78と、この混合管部78からの混合ガスを燃焼室80に向けて噴射してその燃焼室80で混合ガスを空気(二次空気)と混合させて燃焼させる複数の炎口部79とを有している。
空気吸引口部73は、混合管部78の上流端部に連設され、共通ノズル71に向かって側方へ開口している。複数の混合ガス噴射口部である炎口部79は、混合管部78の上流端部に連設した中空板部81の上端部に、ガスバーナ体72の長手方向に沿って一列状に並んで位置するように形成されている。そして、各炎口部79は、燃焼室80内に向かって上方へ開口している。
また、ガスバーナ体72は、下方側からの空気(二次空気)を炎口部79側に向けて案内する長手状の1対の案内板部82を有している。これら両案内板部82間に中空板部81が位置しており、この中空板部81と各案内板部82との間には、燃焼室80での混合ガスの燃焼に必要な所定量の空気(二次空気)が下から上へ通過するスリット状の空気通過用の隙間部83が形成されている(図4参照)。
さらに、図2等に示されるように、ガスバーナ体72は、複数の長手状部材85,86,87を介して円形板状の支持板88にて支持されている。この支持板88にはノズル取付体32の取付板部63が取り付けられ、このノズル取付体32の上部にはガスバーナ体72を支持する矩形状の支持部材89が取り付けられている。
また、支持板88には、外気である空気を導入するための複数のスリット状の空気導入孔部が上下面に貫通して形成されている。支持板88の下面には、断面コ字状の取付部材92を介して取付板93が取り付けられている。取付板93の下面には、共通配管31の一部等を覆う有底円筒状のカバー体94が取り付けられている。
さらに、支持板88の上面には、上下面が開口した円錐台状の空気調整体96が取り付けられているとともに、平面視菱形状の空気調整板97が取付部材98を介して取り付けられている。
空気調整体96は、4つのガスバーナ群75の外形形状に対応した六角形状の上面開口部100を有し、この上面開口部100内に複数のすべてのガスバーナ体72の上端部が挿入されている。また、上面開口部100の中央部には空気調整板97が位置し、この空気調整板97は4つのガスバーナ群75間の菱形空間部76に配設されている。
このため、空気調整体96の上面開口部100の略全体が複数のガスバーナ体72と空気調整板97とにて閉鎖された状態となっており、燃焼室80で混合ガスと混合する空気(二次空気)が炎口部79の両側方のスリット状の隙間部83からのみ燃焼室80内に流入するようになっている。
つまり、炎口部79の付近で空気(二次空気)と混合しながら混合ガスの燃焼が行われる燃焼室80にその燃焼に使用される以外の余分な空気が流入するのを阻止する空気調整手段101が、空気調整体96と空気調整板97とにて構成されている。
なお、燃焼室80は、調理釜2と釜支持体3の筒状覆い部16とガスバーナ体72と空気調整手段101とにて囲われた加熱用の空間部であり、所望の高温状態を維持可能なものである。そして、この燃焼室80には、フィン部12を有した調理釜2と熱交換した後の燃焼ガスを燃焼室80外に排気するための排気流路(図示せず)が連通している。また、図1に示されるように、燃焼室80を目視するための覗き窓102が釜支持体3の筒状覆い部16に設けられている。
次に、加熱調理装置1の作用等を説明する。
通常、例えば図6に示すように、都市ガス配管56が都市ガス供給管47の接続端部57に接続されており、LPガス配管58はLPガス供給管48の接続端部59に接続されていない。
この状態で、都市ガスを燃料ガスとして使用して加熱調理を行う場合、作業者は、操作摘み部43を操作して点火手段45を作動させることにより、ガスバーナ体72の炎口部79からの混合ガス(都市ガス)を点火して燃焼させ、この燃焼により生じた高温の燃焼ガスによって調理釜2を加熱する。
すなわち、都市ガス供給管47からの所定圧力値の都市ガスは、共通配管31を流れ、ノズル取付体32内に供給され、共通ノズル71の先端部の噴射孔からガスバーナ体72の混合管部78内に向けて噴射される。
すると、ガスバーナ体72の混合管部78内において、共通ノズル71から噴射された都市ガスと、共通ノズル71による都市ガスの噴射に伴ってエジェクター効果により空気吸引口部73から吸引された所定量の空気(一次空気)とが混合し、この混合により混合ガスが生成される。
その後、この生成された混合ガスは、ガスバーナ体72の炎口部79から燃焼室80に向けて噴射され、この燃焼室80の炎口部79の付近で、スリット状の隙間部83からの所定量の空気(二次空気)と混合して適正に燃焼する。そして、この燃焼により生じた燃焼ガスは、燃焼室80内に充満し、調理釜2と熱交換した後、排気ガスとなって排気流路から燃焼室80外に排気される。
このように、調理釜2は、都市ガスを燃料ガスとした混合ガスの燃焼による熱で加熱され、この調理釜2内の食材等の加熱調理が行われる。
ここで、例えば震災等の災害が発生し、都市ガス配管56の破損等により、都市ガスを使用することができなくなった場合において、加熱調理を行うときには、都市ガスに代えて、LPガスを燃料ガスとして使用する。
すなわち例えば、作業者は、都市ガス用の開閉弁52を閉状態にしてから、LPガス配管58をLPガス供給管48の接続端部59に接続するとともに、LPガス用の開閉弁54を開状態にする。
この状態で、作業者は、前記都市ガスの場合と同様、操作摘み部43を操作して点火手段45を作動させることにより、ガスバーナ体72の炎口部79からの混合ガス(LPガス)を点火して燃焼させ、この燃焼により生じた高温の燃焼ガスによって調理釜2を加熱する。
すなわち、LPガス供給管48からの所定圧力値のLPガスは、共通配管31を流れ、ノズル取付体32内に供給され、共通ノズル71の先端部の噴射孔からガスバーナ体72の混合管部78内に向けて噴射される。
すると、ガスバーナ体72の混合管部78内において、共通ノズル71から噴射されたLPガスと、共通ノズル71によるLPガスの噴射に伴ってエジェクター効果により空気吸引口部73から吸引された所定量の空気(一次空気)とが混合し、この混合により混合ガスが生成される。
その後、この生成された混合ガスは、ガスバーナ体72の炎口部79から燃焼室80に向けて噴射され、この燃焼室80の炎口部79の付近で、スリット状の隙間部83からの所定量の空気(二次空気)と混合して適正に燃焼する。そして、この燃焼により生じた燃焼ガスは、燃焼室80内に充満し、調理釜2と熱交換した後、排気ガスとなって排気流路から燃焼室80外に排気される。
このように、調理釜2は、LPガスを燃料ガスとした混合ガスの燃焼による熱で加熱され、この調理釜2内の食材等の加熱調理が行われる。
なお、前記いずれの場合においても、例えば操作摘み部43の操作によってガスバーナ体72の火力(加熱力)が調整可能となっている。すなわち例えば、弱火で調理釜2を加熱する際には、操作摘み部43の操作で分岐配管部37への燃料ガスの供給を停止し、燃料ガスが分岐細管部42からのみノズル取付体32内に供給されるようにする。この場合、菱形空間部76に面した中央側の4つのガスバーナ体72からのみ、混合ガスが噴射されて燃焼する。
そして、加熱調理装置1によれば、種類が異なる2つの都市ガスおよびLPガスのいずれでも、燃料ガスとして使用することが可能であり、よって、燃料ガスのガス種に関係なく、調理釜2を適切に加熱でき、適切な加熱調理ができる。
また、共通配管31が接続され複数のノズル取付筒部62を有する管状のノズル取付体32と、各ノズル取付筒部62に取り付けられ所定圧力値の都市ガスまたは所定圧力値のLPガスを噴射する共通ノズル71と、この共通ノズル71からの都市ガスまたはLPガスを混合ガスにして燃焼させる共通のガスバーナ体72とを備える構成であるから、例えば燃料ガスのガス種に対応した複数のノズル(都市ガス専用ノズルおよびLPガス専用ノズル)を備えるもの等に比べて、構成の簡素化を図ることができ、製造およびメンテナンス等を容易にできる。
さらに、空気調整手段101にて燃焼室80に余分な外気である空気が流入するのを阻止できるため、燃焼室80での混合ガスの燃焼に必要な所定量の空気(二次空気)のみを隙間部83から燃焼室80に流入でき、余分な空気の流入による燃焼室80内の雰囲気温度低下を防止でき、調理釜2を適切かつ効率良く加熱できる。
また、ガスバーナ体72によって加熱される調理釜2は、燃焼室80と対向する側に複数のフィン部を有するため、調理釜2の燃焼ガスとの接触面積が広く、調理釜2を適切かつ効率良く加熱できる。
なお、加熱調理装置1は、2種のガス(都市ガスおよびLPガス)のみに対応可能なものには限定されず、種類が異なる少なくとも2つの第1ガスおよび第2ガスのいずれでも燃料ガスとして使用することが可能なものであればよく、例えば3種以上のガスの中から任意に1つ選択して燃料ガスとして使用することが可能なもの等でもよい。
さらに、都市ガス供給管47側の開閉弁52の開閉とLPガス供給管48側の開閉弁54の開閉とを1つのレバー操作によって双方の開閉操作が連動するようにしてもよく、例えば都市ガス用の開閉弁52を開状態にして都市ガスを使用する時、LPガス用の開閉弁54は必ず閉状態となるようにする。このことから、いずれかのガスを使用するためにいずれか一方の開閉弁を開状態にしたとき、いずれか他方の開閉弁は必ず閉状態となることから、ガスを使用しないいずれか他方の開閉弁を閉状態とする操作を忘れたとしても、ガスの流れを防ぐことができる。
また、加熱調理装置1は、ガスバーナ体72にて調理釜2が加熱されるガス回転釜には限定されず、例えばガスバーナ体72にて炊飯釜が加熱される炊飯装置等でもよい。
さらに、例えばガス供給源からのガス配管を接続する接続端部57,59は、ワンタッチカプラを用いて接続が容易であるとともに、ガス配管が接続されていない接続端部側のガスの流れを遮断させるようにしてもよい。これによって、ガス配管が接続されていない接続端部側にある開閉弁を閉状態にすることを忘れたとしても、ガスの流出を防ぐことができる。また、ワンタッチカプラがガスの流れを遮断させることから、双方のガス供給管に設けている開閉弁をなくすことができる。
また、接続端部にはタケノコニップルを用いて災害時にガス配管をホースで接続できるようにしてもよい。特に、LPガス供給管48側の接続端部59に用いるとよく、日常は都市ガス供給管47側の接続端部57が都市ガス供給源に接続されて使用している時に災害が発生し、都市ガスの供給が遮断されてしまった場合、搬送可能なLPガスボンベが提供されたときに、普及しているホースによって、工具レスで簡単に接続することができる。
また、例えば支持フレーム6,7の下端部にキャスタを設けて、加熱調理装置1を調理可能な場所まで容易に移動できるようにしてもよい。
さらに、都市ガス用の開閉弁52およびLPガス用の開閉弁54を備えた構成には限定されず、例えば3方弁を用いた構成でもよい。
また、加熱調理装置1のガスバーナ体72は、案内板部82の上端部が炎口部79と同一高さに位置する構成には限定されず、例えば図7に示すように、案内板部82の上端部が炎口部79よりも上方に位置する構成でもよい。
この図7に示す構成では、ドラフト効果によって炎口部79の両側方から燃焼室80へ上昇する空気(二次空気)を炎口部79側に向けて案内する左右の各案内板部82は、鉛直方向に沿った鉛直板部分82aと、この鉛直板部分82aの上端部から炎口部79側(内側)に向かって斜め上方へ突出する平板状の傾斜板部分82bとを有している。
鉛直板部分82aの上端部は、炎口部79と同一高さ(略同一高さを含む)に位置している。また、傾斜板部分82bの上端部は、炎口部79よりも上方に位置している。互いに離間対向する両傾斜板部分82bの上端部間の離間距離Aは、炎口部79の幅寸法よりも大きい。傾斜板部分82bの水平方向に対する傾斜角度θは、例えば45°であるが、この角度には限定されない。
そして、この図7に示す構成とした場合には、通常時に使用する都市ガスを適正に燃焼させることができるとともに、都市ガスを使えない災害時等にLPガスを適正に燃焼させることができる。
つまり、共通ノズル71の噴射口の口径は、都市ガスが通常近くの燃焼状態となるような大きさに設定した寸法であるため、LPガスを燃焼させるための口径に適しておらず、LPガスでは燃焼させるためにガス圧を調整する必要があり、その結果、LPガスの使用時に、共通ノズル71による噴射に伴う空気吸引力が低下して一次空気が不足し、イエローチップが発生するおそれがある。
しかし、図7に示す構成では、ドラフト効果によって上昇する空気(二次空気)が、炎口部79よりも上方の所望位置(炎がイエローとなっている部分)まで案内板部82にて案内されるため、一次空気の不足分が二次空気によって補われ、その結果、イエローチップの発生を抑制できる。よって、都市ガスを使えない災害時等であるLPガスの使用時に、LPガスを適正に燃焼させることができる。
また、通常時である都市ガスの使用時には、空気(二次空気)が炎口部79よりも上方の所望位置まで案内されるため、炎がリフトするようなこともなく、都市ガスを適正に燃焼させることができる。
なお、案内板部82は、平板状の傾斜板部分82bを有した形状には限定されず、加熱調理装置の設定条件においても、ガスの燃焼状態を最良とするため、燃焼室80へ上昇する空気(二次空気)の量や向きを変更することができるように、例えば湾曲板状の傾斜板部分82bを有した形状等でもよい。
また、例えば案内板部82の傾斜板部分82bの傾斜角度θを調整可能な構成とすることも可能である。このようにして、炎口部79と案内板部82の上端部との距離や互いに離間対向する両傾斜板部分82bの上端部間の離間距離A、さらには傾斜板部分82bの傾斜角度θを変更することで、異なるガス種においても、適正に燃焼させることができる。
1 加熱調理装置
2 被加熱体である調理釜
12 フィン部
31 共通配管
32 ノズル取付体
51 第1ガス圧設定手段である都市ガス圧設定手段
53 第2ガス圧設定手段であるLPガス圧設定手段
62 ノズル取付筒部
71 共通ノズル
72 ガスバーナ体
80 燃焼室
101 空気調整手段

Claims (5)

  1. 種類が異なる少なくとも2つの第1ガスおよび第2ガスのいずれでも、燃料ガスとして使用することが可能な加熱調理装置であって、
    前記第1ガスを燃料ガスとして使用する場合にはその第1ガスを噴射し、前記第2ガスを燃料ガスとして使用する場合にはその第2ガスを噴射する共通ノズルと、
    この共通ノズルからの前記第1ガスまたは前記第2ガスと前記共通ノズルによる噴射に伴って吸引される空気とを混合させ、この混合ガスを燃焼させるガスバーナ体と
    を備えることを特徴とする加熱調理装置。
  2. 第1ガスの圧力を所定圧力値に設定する第1ガス圧設定手段と、
    第2ガスの圧力を所定圧力値に設定する第2ガス圧設定手段とを備え、
    共通ノズルは、前記第1ガスを燃料ガスとして使用する場合には前記第1ガス圧設定手段にて圧力が所定圧力値に設定された第1ガスを噴射し、前記第2ガスを燃料ガスとして使用する場合には前記第2ガス圧設定手段にて圧力が所定圧力値に設定された第2ガスを噴射する
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理装置。
  3. 所定圧力値の第1ガスまたは所定圧力値の第2ガスが流れる共通配管と、
    この共通配管が接続され、複数のノズル取付筒部を有する管状のノズル取付体とを備え、
    前記各ノズル取付筒部に共通ノズルが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の加熱調理装置。
  4. 混合ガスの燃焼が行われる燃焼室と、
    この燃焼室に余分な空気が流入するのを阻止する空気調整手段と
    を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の加熱調理装置。
  5. ガスバーナ体によって加熱される被加熱体を備え、
    前記被加熱体は、燃焼室と対向する側にフィン部を有する
    ことを特徴とする請求項4記載の加熱調理装置。
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