JP2014107916A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を減少させ、信頼性の高い防水構造を有する回転電機を提供するものである。
【解決手段】フロントブラケット3とリヤブラケット2に支持された回転軸7と、界磁コイル9aと界磁コア9bからなる回転子8と、ステータコイル11aとステータコア11bからなる固定子10と、ブラシ13と、ブラシホルダ14と、スリンガ33と、リヤブラケット2の円筒部に配設され、リヤブラケット2とブラシホルダ14との間にインシュレータ31を有し、回転子8の回転位置を検出する回転子位置検出センサ17と、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とリヤブラケット2との間、又は回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とブラシホルダ14との間、あるいは回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とスリンガ33との間に設けられたラビリンス状係合部34,35,37,38,39,40とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばモータ部と制御回路部とが連結された制御装置一体型の車両用の回転電機に関し、特に防水構造に関するものである。
従来の回転電機としては、例えば特開2011−97806号公報に示すものがあり、ブラシホルダが固定されているリヤブラケットとそのリヤブラケットの後端部側に配置された回転位置検出センサを搭載した制御装置搭載ケース部との嵌合面にパッキンを配置し、防水性の向上を図っている。
特開2011−97806号公報
上述した従来の回転電機は、ブラシホルダが固定されているリヤブラケットとそのリヤブラケットの後端部側に配置された回転位置検出センサを搭載した制御装置搭載ケース部との嵌合面に防水構造としてのパッキンまたはOリングを配置していたことで、部品点数が増加し、材料コストや組立てコストの上昇を招いていたという問題点があった。また、樹脂成型品などの部品の加水分解や酸化による経年劣化による形状が寸法変化し、嵌合部の防水性が損なわれていたという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、部品点数を減少させ、信頼性の高い防水構造を有する回転電機を提供するものである。
この発明に係わる回転電機は、一体に結合されるフロントブラケットとリヤブラケットからなるブラケットと、前記ブラケットに回転自在に支持された回転軸と、前記回転軸に固定されるとともに界磁コイルと界磁コアからなる回転子と、前記回転子の回りに配置され、前記ブラケットに固定されるとともにステータコイルとステータコアからなる固定子と、前記リヤブラケット側に配設され、前記界磁コイルに界磁電流を供給するブラシと、前記ブラシを保持するブラシホルダと、前記ブラシと前記回転軸を介して対向して配置されるスリンガと、前記リヤブラケットの中空部に設けられた円筒部に配設され、前記リヤブラケットと前記ブラシホルダとの間に位置するインシュレータを有し、前記回転子の回転位置を検出する回転子位置検出センサと、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記リヤブラケットとの間、又は前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記ブラシホルダとの間、あるいは前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記スリンガとの間に設けられたラビリンス状係合部とを備えたものである。
この発明に係わる回転電機によれば、部品点数を減少させ、信頼性の高い防水構造を有する回転電機を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す側面断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる回転電機における風路を概略的に示す側面断面図である。 この発明の実施の形態2に係わる回転電機を示す側面断面図である。 この発明の実施の形態2に係わる回転電機におけるレゾルバを示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係わる回転電機におけるセンサカバーを配置したレゾルバを示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係わる回転電機におけるインシュレータに一体化されたレゾルバを示す側面断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1および図2に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す側面断面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機における風路を概略的に示す側面断面図である。
図1に示したように、この実施の形態1の回転電機は、ステータ巻線11aとステータ鉄心11bとにより構成される円筒状の固定子10、回転軸7に固定され、固定子10内で回転するとともに界磁巻線9aと界磁鉄心9bとにより構成される回転子8、回転子8の軸方向両側において回転軸7を支持するフロントベアリング5及びリヤベアリング6、固定子10を保持するとともに、回転子8をフロントベアリング5及びリヤベアリング6を介して保持する一体に連結されるアルミニウム製のフロントブラケット3及びリヤブラケット2からなるブラケットにより構成されるモータ部1と、固定子10に電流を流す直流交流相互変換回路19、回転子8に界磁電流を流す界磁電流スイッチング回路20から構成されるパワー回路部21、パワー回路部21を制御する制御回路を搭載した制御基板22aから構成される制御回路部22と、回転子8の回転角度を検出するための回転子位置検出センサ17とを備えており、軸方向後方はカバー23により覆われている。フロントベアリング5の軸前方向における回転軸7の端部は、フロントブラケット3より突出し、プーリ18が固定されている。
リヤブラケット2の軸方向後方側には、固定子10のステータ巻線11aに位相制御された三相交流電力を供給するための直流交流相互変換回路19及びブラシホルダ14と接続された界磁電流スイッチング回路20を有するパワー回路部21と制御基板22aが配設され、パワー回路部21はブラシホルダ14内部に設けられたブラシ13とスリンガ32で覆われているスリップリング12を介して回転子8の界磁巻線9aに電力を供給する。制御基板22aは、制御装置一体型回転電機のステータ巻線11aに位相制御された三相交流電力を供給するための直流交流相互変換回路19を制御し、界磁巻線9aに電力を供給するための界磁電流スイッチング回路20を制御する。また、制御基板22a上に回転子位置検出センサ17の検出信号を角度信号に変換するセンサ変換器(図示せず)が実装されている。
リヤブラケット2の軸方向後端中央部に軸方向に延出する円筒部4が設けられ、円筒部4内にリヤベアリング6が設けられ、回転軸7の後方側端部に回転子8の回転速度や回転位置を検出する回転子位置検出センサ17のセンサロータ16が取り付けられ、センサロータ16がリヤブラケット2の円筒部4内部に位置するようにリヤベアリング6に回転軸7の後端側が支持される。回転子位置検出センサ17のセンサステータ15は、その内周面がセンサロータ16の外周面と対向するように、リヤブラケット2の円筒部4内部に直接嵌合され、制御回路部22と電気的に接続される。センサステータ15の出力信号は信号線により制御基板22aに実装されたセンサ変換器(図示せず)へ供給され、センサ変換器で角度信号に変換されて、この角度信号が直流交流相互変換回路19及び界磁電流スイッチング回路20を制御するパワー回路部21に供給され、角度信号に基づき直流交流相互変換回路19と界磁電流スイッチング回路20によってステータ巻線11aへの電流制御及び界磁巻線9aへの電流制御がコネクタ(図示せず)を介して行われ、制御装置一体型回転電機の制御が実行される。
回転子位置検出センサ17は、回転軸7と同軸的に配置されて、回転子8の回転位置を検出する。回転子位置検出センサ17は、センサステータ15とセンサロータ16とにより構成され、センサステータ15の内側に鉄心のみのセンサロータ16が回転自在に設けられている。そして、リヤブラケット2とブラシホルダ14との間に位置しセンサ端子32するインシュレータ31を有している。
次に制御回路部22について説明する。制御回路部22は、固定子10に電流を流す直流交流相互変換回路19と、回転子8に界磁電流を流す界磁電流スイッチング回路20から構成されるパワー回路部21と、パワー回路部21を制御する制御回路を搭載した制御基板22aと、パワー回路部21と直流交流相互変換回路19が搭載された冷却用ヒートシンク25と、ターミナル26aを備えたケース26と、ワー回路部21と直流交流相互変換回路19を制御するための制御回路が構成された制御基板22aとで構成される。
パワー回路部21や直流交流相互変換回路19を配線用のリードフレームに搭載し、全体を樹脂成形した構造としている。制御回路部22の組立後、リヤブラケット2のリヤ側に制御回路部22が装着される。制御回路部22の中央の回転軸7が通る空間に、ブラシホルダ14が配置され、制御回路部22をモータ部1に固定される。その後保護用カバー23が搭載される。
次に、固定子10のステータ巻線11aの口出しリード線11a1と制御回路部22の直流交流相互変換回路19の電気的な接続構成について説明する。リヤブラケット2と制御回路部22との間に、ステータ巻線11aの口出しリード線11a1と接続される第1接続部27aとその第1接続部27aより外周側に位置して制御回路部22のケース26のターミナル26aと接続される第2接続部27bとを有するターミナル27がインサート成形されたコネクティングボード28が配設されている。なお、ケース26のターミナル26aは直流交流相互変換回路19の端子19aと例えば溶接により接続されている。
コネクティングボード28はリヤブラケット2のリヤ側にネジ(図示せず)で固定される。ステータ巻線11aの口出しリード線11a1はリヤブラケット2を軸方向に貫通して、コネクティングボード28にインサート成形されたターミナル27の第1接続部27aと例えば溶接により接続される。
その後、制御回路部22がリヤブラケット2に組み付けられ、コネクティングボード28にインサート成形されたターミナル27の第1接続部27aより外周側に位置する第2接続部27bと、制御回路部22のケース26にインサート成形されたターミナル26aとが例えばネジ29およびナット30によって固定され電気的に接続される。ケース26にインサート成形されたターミナル26aと直流交流相互変換回路19の端子19aは例えば溶接等で接続される。
また、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とリヤブラケット2との間、又は回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とブラシホルダ14との間、あるいは回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とスリンガ33との間にはラビリンス状係合部が設けられている。
すなわち、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とリヤブラケット2との間に設けられているラビリンス状係合部は、例えば回転子位置検出センサ17が装着されているリヤブラケット2の円筒部4の端面に設けられた凹状係合部34と、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31のリヤブラケット2の円筒部4との相対向部に設けられ、凹状係合部34に係合された凸状係合部35とにより構成された場合を示している。
また、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とブラシホルダ14との間に設けられているラビリンス状係合部は、例えば回転子位置検出センサ17のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、ブラシホルダ14に設けられた凹状係合部37と、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のブラシホルダ14との相対向部に設けられ、凹状係合部37に係合された凸状係合部38とにより構成された場合を示している。
また、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とスリンガ33との間に設けられているラビリンス状係合部は、例えば回転子位置検出センサ17のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、スリンガ33に設けられた凹状係合部39と、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のスリンガ33との相対向部に設けられ、凹状係合部39に係合された凸状係合部40とにより構成された場合を示している。
このように、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とリヤブラケット2との間、又は回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とブラシホルダ14との間、あるいは回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とスリンガ33との間にラビリンス状係合部を設けたことにより、外部からの液体や異物の侵入を防いでいる。したがって、パッキンやOリング、シール剤が不要となることにより、部品点数が削減でき、材料コスト、加工コストの削減や回転電機の小型化が可能となる。
また、図2において、回転電機のブラシホルダ14やヒートシンク25、固定子10等の冷却のための空気の経路を風路A、風路Bとして概略的に示しているが、不要な部品を削減したことにより、特に風路Bの空間を大幅に確保することが可能となり、冷却性の向上を図ることができる。
さらに、ラビリンス状係合部を構成する部品の材料として、リヤブラケット2の材料は鋳造にて成形されたアルミニウムとしてのアルミ合金で構成され、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31の材料はポリブチレンテレフタレート(PBT)ないしポリフェニレンサルファイド(PPS)で構成されており、リヤブラケット2の硬度の高いアルミ合金に対して、回転子位置検出センサ17の硬度の低いインシュレータ31を強く押し当てることで、インシュレータ31のたわみ、削れにより接触面積が増加することで、ラビリンス状係合部の防水性が向上する。
また、ブラシホルダ14およびスリンガ33の材料はポリフェニレンサルファイド(PPS)で構成されており、スリンガ33とインシュレータ31とも硬度の低い樹脂で互いに接触面を構成することで、樹脂の弾性によるたわみで接触面積が増加し、同様にラビリンス状係合部の防水性が向上する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図3〜図6に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図3はこの発明の実施の形態2に係わる回転電機を示す側面断面図である。図4はこの発明の実施の形態2に係わる回転電機におけるレゾルバを示す正面図である。図5はこの発明の実施の形態2に係わる回転電機におけるセンサカバーを配置したレゾルバを示す正面図である。図6はこの発明の実施の形態2に係わる回転電機におけるインシュレータに一体化されたレゾルバを示す側面断面図である。
この実施の形態2では、回転電機に搭載された回転子位置検出センサが特にレゾルバ41である場合を示している。レゾルバ41としては、薄板状の珪素鋼板が積層され、形成されたレゾルバステータ42はポリブチレンテレフタレート(PBT)やナイロン(PA)等の樹脂材料から成るインシュレータ31で覆われ、センサコイル45と絶縁されており、レゾルバステータ42の径方向内側に形成された複数の磁極歯44は、インシュレータ31を介して複数回巻回されたセンサコイル45をセンサ端子28に一体状に固定し、電気的に接続する構造である。
また、レゾルバステータ42の中心軸線上には、回転電機の軸に固定され、軸の回転とともに回転するレゾルバロータ43が設けられている。このレゾルバロータ43は、ギャップパーミアンスが角度に対して正弦波状に変化する突極形状から成る。インシュレータ31には、ブッシュ46が一体成形されており、このインシュレータ31の巻線部を覆うように溝が設けられている。ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂材料で成形されたセンサカバー36を該当溝部に塗布されたシリコン樹脂を介して、インシュレータ31に接着する。その後に、パワー回路部21とネジにて締結され、モータ部1と一体化される構成である。
この実施の形態2においては、リヤブラケット2の軸方向端面に円筒部4を設け、円筒部4内にリヤベアリング6を設け、回転軸7の後端側に取り付けたレゾルバロータ43が円筒部4内部に位置するようにリヤベアリング6により回転軸7の後端側を支持している。レゾルバステータ42は、その内周面がレゾルバロータ43の外周面と対向するように、円筒部4内部に直接嵌め込まれ、固定用部材(図示せず)により固定される。
回転子位置検出センサとしてのレゾルバ41のインシュレータ31とリヤブラケット2との間に設けられているラビリンス状係合部は、例えばレゾルバ41が装着されているリヤブラケット2の円筒部4の端面に設けられた凹状係合部34と、レゾルバ41のインシュレータ31のリヤブラケット2の円筒部4との相対向部に設けられ、凹状係合部34に係合された凸状係合部35とにより構成されている。
また、レゾルバ41のインシュレータ31とブラシホルダ14との間に設けられているラビリンス状係合部は、例えばレゾルバ41のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、ブラシホルダ14に設けられた凹状係合部37と、レゾルバ41のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のブラシホルダ14との相対向部に設けられ、凹状係合部37に係合された凸状係合部38とにより構成されている。
また、レゾルバ41のインシュレータ31とスリンガ33との間に設けられているラビリンス状係合部は、例えばレゾルバ41のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、スリンガ33に設けられた凹状係合部39と、レゾルバ41のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のスリンガ33との相対向部に設けられ、凹状係合部39に係合された凸状係合部40とにより構成されている。
このように、レゾルバ41のインシュレータ31とリヤブラケット2との間、又はレゾルバ41のインシュレータ31とブラシホルダ14との間、あるいはレゾルバ41のインシュレータ31とスリンガ33との間にラビリンス状係合部を設けたことにより、外部からの液体や異物の侵入を防いでいる。したがって、パッキンやOリング、シール剤が不要となることにより、部品点数が削減でき、材料コスト、加工コストの削減や回転電機の小型化が可能となる。
ここで、図5に示すように、軸方向後方に設けられた凸状係合部38は、センサカバー36に備えられている構成の場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、インシュレータ31に一体化されていてもよい。インシュレータ31とラビリンス構造を有するセンサカバー36を別個に設けた場合は、レゾルバ41の磁極歯44付近に突起が無いことから、製造時の巻線機の経路が簡略化され、巻線時間が短縮され、コスト削減が可能となる。また、インシュレータ31に凸状係合部38あるいは凸状係合部40を一体化させた場合は、部品点数の削減による組立性の更なる向上、材料コストの更なる削減、回転電機の更なる小型化を図ることができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、部品点数を減少させ、信頼性の高い防水構造を有する回転電機の実現に好適である。
2 リヤブラケット、3 フロントブラケット、4 円筒部、7 回転軸、8 回転子、9a 界磁巻線、9b 界磁鉄心、10 固定子、11a ステータ巻線、11b ステータ鉄心、13 ブラシ、14 ブラシホルダ、17 回転子位置検出センサ、31 インシュレータ、33 スリンガ、34 凹状係合部、35 凸状係合部、36 センサカバー、37 凹状係合部、38 凸状係合部、39 凹状係合部、40 凸状係合部、41 レゾルバ。
この発明に係わる回転電機は、一体に結合されるフロントブラケットとリヤブラケットからなるブラケットと、前記ブラケットに回転自在に支持された回転軸と、前記回転軸に固定されるとともに界磁巻線と界磁鉄心からなる回転子と、前記回転子の回りに配置され、前記ブラケットに固定されるとともにステータ巻線とステータ鉄心からなる固定子と、前記リヤブラケット側に配設され、前記界磁巻線に界磁電流を供給するブラシと、前記ブラシを保持するブラシホルダと、前記ブラシと前記回転軸を介して対向して配置されるスリンガと、前記リヤブラケットの中空部に設けられた円筒部内に配設され、前記リヤブラケットと前記ブラシホルダとの間に位置するインシュレータを有し、前記回転子の回転位置を検出する回転子位置検出センサと、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記リヤブラケットの前記円筒部との間に設けられた第1のラビリンス状係合部と、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記ブラシホルダとの間に設けられた第2のラビリンス状係合部と、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記スリンガとの間に設けられた第3のラビリンス状係合部とを備えたものである。
リヤブラケット2の軸方向後方側には、固定子10のステータ巻線11aに位相制御された三相交流電力を供給するための直流交流相互変換回路19及びブラシホルダ14と接続された界磁電流スイッチング回路20を有するパワー回路部21と制御基板22aが配設され、パワー回路部21はブラシホルダ14内部に設けられたブラシ13とスリンガ33で覆われているスリップリング12を介して回転子8の界磁巻線9aに電力を供給する。制御基板22aは、制御装置一体型回転電機のステータ巻線11aに位相制御された三相交流電力を供給するための直流交流相互変換回路19を制御し、界磁巻線9aに電力を供給するための界磁電流スイッチング回路20を制御する。また、制御基板22a上に回転子位置検出センサ17の検出信号を角度信号に変換するセンサ変換器(図示せず)が実装されている。
リヤブラケット2の軸方向後端中央部に軸方向に延出する円筒部4が設けられ、円筒部4内にリヤベアリング6が設けられ、円筒部4内の回転軸7の後方側端部に回転子8の回転速度や回転位置を検出する回転子位置検出センサ17のセンサロータ16が取り付けられ、センサロータ16がリヤブラケット2の円筒部4内部に位置するようにリヤベアリング6に回転軸7の後端側が支持される。回転子位置検出センサ17のセンサステータ15は、その内周面がセンサロータ16の外周面と対向するように、リヤブラケット2の円筒部4内部に直接嵌合され、制御回路部22と電気的に接続される。センサステータ15の出力信号は信号線により制御基板22aに実装されたセンサ変換器(図示せず)へ供給され、センサ変換器で角度信号に変換されて、この角度信号が直流交流相互変換回路19及び界磁電流スイッチング回路20を制御するパワー回路部21に供給され、角度信号に基づき直流交流相互変換回路19と界磁電流スイッチング回路20によってステータ巻線11aへの電流制御及び界磁巻線9aへの電流制御がコネクタ(図示せず)を介して行われ、制御装置一体型回転電機の制御が実行される。
回転子位置検出センサ17は、リヤブラケット2の円筒部4内に配置され、回転軸7と同軸的に配置されて、回転子8の回転位置を検出する。回転子位置検出センサ17は、センサステータ15とセンサロータ16とにより構成され、センサステータ15の内側に鉄心のみのセンサロータ16が回転自在に設けられている。そして、リヤブラケット2とブラシホルダ14との間に位置しセンサ端子32を有するインシュレータ31を有している。
また、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とリヤブラケット2の円筒部4との間に第1のラビリンス状係合部が設けられ、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とブラシホルダ14との間に第2のラビリンス状係合部が設けられ、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とスリンガ33との間に第3のラビリンス状係合部が設けられている。
すなわち、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とリヤブラケット2の円筒部4との間に設けられている第1のラビリンス状係合部は、例えば回転子位置検出センサ17が装着されているリヤブラケット2の円筒部4の端面に設けられた第1の凹状係合部34と、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31のリヤブラケット2の円筒部4との相対向部に設けられ、第1の凹状係合部34に係合された第1の凸状係合部35とにより構成された場合を示している。
また、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とブラシホルダ14との間に設けられている第2のラビリンス状係合部は、例えば回転子位置検出センサ17のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、ブラシホルダ14に設けられた第2の凹状係合部37と、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のブラシホルダ14との相対向部に設けられ、第2の凹状係合部37に係合された第2の凸状係合部38とにより構成された場合を示している。
また、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とスリンガ33との間に設けられている第3のラビリンス状係合部は、例えば回転子位置検出センサ17のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、スリンガ33に設けられた第3の凹状係合部39と、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のスリンガ33との相対向部に設けられ、第3の凹状係合部39に係合された第3の凸状係合部40とにより構成された場合を示している。
このように、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とリヤブラケット2の円筒部4との間に第1のラビリンス状係合部を設け、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とブラシホルダ14との間に第2のラビリンス状係合部を設け、回転子位置検出センサ17のインシュレータ31とスリンガ33との間に第3のラビリンス状係合部を設けたことにより、外部からの液体や異物の侵入を防いでいる。したがって、パッキンやOリング、シール剤が不要となることにより、部品点数が削減でき、材料コスト、加工コストの削減や回転電機の小型化が可能となる。
この実施の形態2では、回転電機に搭載された回転子位置検出センサが特にレゾルバ41である場合を示している。レゾルバ41としては、薄板状の珪素鋼板が積層され、形成されたレゾルバステータ42はポリブチレンテレフタレート(PBT)やナイロン(PA)等の樹脂材料から成るインシュレータ31で覆われ、センサコイル45と絶縁されており、レゾルバステータ42の径方向内側に形成された複数の磁極歯44は、インシュレータ31を介して複数回巻回されたセンサコイル45をセンサ端子32に一体状に固定し、電気的に接続する構造である。
回転子位置検出センサとしてのレゾルバ41のインシュレータ31とリヤブラケット2の円筒部4との間に設けられている第1のラビリンス状係合部は、例えばレゾルバ41が装着されているリヤブラケット2の円筒部4の端面に設けられた第1の凹状係合部34と、レゾルバ41のインシュレータ31のリヤブラケット2の円筒部4との相対向部に設けられ、第1の凹状係合部34に係合された第1の凸状係合部35とにより構成されている。
また、レゾルバ41のインシュレータ31とブラシホルダ14との間に設けられている第2のラビリンス状係合部は、例えばレゾルバ41のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、ブラシホルダ14に設けられた第2の凹状係合部37と、レゾルバ41のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のブラシホルダ14との相対向部に設けられ、第2の凹状係合部37に係合された第2の凸状係合部38とにより構成されている。
また、レゾルバ41のインシュレータ31とスリンガ33との間に設けられている第3のラビリンス状係合部は、例えばレゾルバ41のインシュレータ31にセンサカバー36を設け、スリンガ33に設けられた第3の凹状係合部39と、レゾルバ41のインシュレータ31に設けたセンサカバー36のスリンガ33との相対向部に設けられ、第3の凹状係合部39に係合された第3の凸状係合部40とにより構成されている。
このように、レゾルバ41のインシュレータ31とリヤブラケット2の円筒部4との間に第1のラビリンス状係合部を設け、レゾルバ41のインシュレータ31とリヤブラケット2との間に第2のラビリンス状係合部を設け、レゾルバ41のインシュレータ31とスリンガ33との間に第3のラビリンス状係合部を設けたことにより、外部からの液体や異物の侵入を防いでいる。したがって、パッキンやOリング、シール剤が不要となることにより、部品点数が削減でき、材料コスト、加工コストの削減や回転電機の小型化が可能となる。
ここで、図5に示すように、軸方向後方に設けられた第2の凸状係合部38は、センサカバー36に備えられている構成の場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、インシュレータ31に一体化されていてもよい。インシュレータ31とラビリンス構造を有するセンサカバー36を別個に設けた場合は、レゾルバ41の磁極歯44付近に突起が無いことから、製造時の巻線機の経路が簡略化され、巻線時間が短縮され、コスト削減が可能となる。また、インシュレータ31に第2の凸状係合部38あるいは第3の凸状係合部40を一体化させた場合は、部品点数の削減による組立性の更なる向上、材料コストの更なる削減、回転電機の更なる小型化を図ることができる。

Claims (9)

  1. 一体に結合されるフロントブラケットとリヤブラケットからなるブラケットと、前記ブラケットに回転自在に支持された回転軸と、前記回転軸に固定されるとともに界磁巻線と界磁鉄心からなる回転子と、前記回転子の回りに配置され、前記ブラケットに固定されるとともにステータ巻線とステータ鉄心からなる固定子と、前記リヤブラケット側に配設され、前記界磁コイルに界磁電流を供給するブラシと、前記ブラシを保持するブラシホルダと、前記ブラシと前記回転軸を介して対向して配置されるスリンガと、前記リヤブラケットの中空部に設けられた円筒部に配設され、前記リヤブラケットと前記ブラシホルダとの間に位置するインシュレータを有し、前記回転子の回転位置を検出する回転子位置検出センサと、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記リヤブラケットとの間、又は前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記ブラシホルダとの間、あるいは前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記スリンガとの間に設けられたラビリンス状係合部とを備えたことを特徴とする回転電機。
  2. 前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記リヤブラケットとの間に設けられる前記ラビリンス状係合部は、前記リヤブラケットの前記円筒部の端面に設けられた凹状係合部と、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータの前記リヤブラケットの前記円筒部との相対向部に設けられ前記凹状係合部に係合された凸状係合部とにより構成されたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記ブラシホルダとの間に設けられる前記ラビリンス状係合部は、前記ブラシホルダに設けられた凹状係合部と、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータの前記ブラシホルダとの相対向部に設けられ前記凹状係合部に係合された凸状係合部とにより構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記回転子位置検出センサの前記インシュレータと前記スリンガとの間に設けられるラビリンス状係合部は、前記スリンガに設けられた凹状係合部と、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータの前記スリンガとの相対向部に設けられ前記凹状係合部に係合された凸状係合部とにより構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記リヤブラケットはアルミニウムで構成され、前記回転子位置検出センサの前記インシュレータはポリブチレンテレフタレートないしポリフェニレンサルファイドで構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記ブラシホルダおよび前記スリンガはポリフェニレンサルファイドで構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記回転子位置検出センサはレゾルバであることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  8. 前記凸状係合部は前記レゾルバに固定されたセンサカバーに配置されていることを特徴とする請求項7に記載の回転電機。
  9. 前記凸状係合部は前記レゾルバのインシュレータに一体化されていることを特徴とする請求項7に記載の回転電機。
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