JP2010148191A - モールドモータ - Google Patents

モールドモータ Download PDF

Info

Publication number
JP2010148191A
JP2010148191A JP2008320606A JP2008320606A JP2010148191A JP 2010148191 A JP2010148191 A JP 2010148191A JP 2008320606 A JP2008320606 A JP 2008320606A JP 2008320606 A JP2008320606 A JP 2008320606A JP 2010148191 A JP2010148191 A JP 2010148191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
winding
stator core
crossover
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008320606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5272703B2 (ja
Inventor
Masanori Murakami
正憲 村上
Pairoj Patisonticharoen
パティソン ティチャローン パイロウ
Jabtanom Wijittra
ジャータノン ウィジッタラー
Chanaporn Thanathitipong
タナティティポン チャナポーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2008320606A priority Critical patent/JP5272703B2/ja
Publication of JP2010148191A publication Critical patent/JP2010148191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5272703B2 publication Critical patent/JP5272703B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】
モールドモータのヨークを薄肉化して、小型で省資材設計が可能なモールドモータを提供すること
【解決手段】
中性点側渡り線54は、渡り線ガイド415により内径方向に導かれて、外側鍔部413と仕切板416との間の隙間4161を通り、巻線5が配設されたスロット部214の上部に引き回される。その後、仕切板416に沿って周方向に引き回されて、隣接する上部インシュレータメンバー片のフランジ部に引き回される。この結果、隣接するインシュレータメンバー片41のフランジ部414同士の間には、渡り線が引き回されない領域418ができる。この領域418に、樹脂成形用金型9に設けられるステータ支柱912を当接させる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、例えばルームエアコン、温水暖房器などの送風ファンを駆動する、樹脂一体成形にて外郭を形成したモールドモータに関する。
従来から、モータの静音化のために外郭を樹脂一体成形により樹脂モールドしたモータが知られている。この種のモータにおいて外郭を樹脂モールドする際に用いられる樹脂成形用金型には、金型内にステータを支持するためのステータ支持部が形成されている。
このステータ支持部としては、ステータ外周全周を支持するものが知られている(例えば、特許文献1)。しかし、このようなステータ支持方法の場合、ステータ外周全周に、前記ステータ支持部と当接するための径方向の厚みが必要となり、ステータが大径化し、モータを小型化することができず、省資材設計もできない。
一方、ステータ支持部として樹脂成形用金型内の支柱とインサートタップとを設けて、前記支柱と前記インサートタップとでステータコアガイド孔を塞ぐように挟持して前記金型内でステータを支持するものも知られている(例えば、特許文献2)。
しかし、このようなステータ支持方法の場合にも、ステータコアにガイド孔を設けなければならず、ガイド孔の分だけステータコアが大径化し、モータを小型化することができない。また、省資材設計ができない。
特開2008−172871 特開平3−52543
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、小型で省資材設計が可能なモールドモータを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は以下に示すいくつかの特徴を備えている。請求項1に記載の発明は、環状のヨーク部と同ヨーク部から放射状に延びるティース部を有するステータコアと、同ステータコアに絶縁部材であるインシュレータを介して巻回される巻線とを備えて、樹脂成形用金型内で樹脂一体成形によって外郭が形成されたステータと、軸受が固定された回転軸を有するロータと、前記軸受を収容する軸受収容部を有する端板とを備えるモールドモータにおいて、前記インシュレータは、前記巻線が巻回される巻胴部と、巻回された巻線から引き出した渡り線が引き回されるフランジ部とを有し、同フランジ部に、前記渡り線と前記樹脂成形用金型内で前記ステータを支持するステータ支柱との接触を防止する接触防止手段を設けたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載のモールドモータにおいて、前記接触防止手段は、前記フランジ部から前記回転軸方向に立設し、径方向に沿って延在する渡り線ガイドと、周方向に沿って延在する仕切板とを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載のモールドモータにおいて、前記フランジ部に前記仕切板の外径側を切り欠いた切り欠き部を設けて、前記ヨーク部を露出させて、同切り欠き部を前記ステータ支柱が当接する当接部とすると共に、同当接部と前記端板との間に導電部材を配置して、前記ステータコアと前記端板とを短絡させたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、前記インシュレータのフランジ部に、前記渡り線と前記ステータ支柱との接触を防止する接触防止手段を設けたので、ステータとステータ支柱とが渡り線と略同径上で当接できるようになるため、ステータコアのヨーク部を薄肉化できて小型のモールドモータを得られる。また、ステータコアを小型化した分、ステータコアの材料やモールドのための樹脂材料を節約できる。
請求項2に記載の発明によれば、渡り線ガイドが回転軸方向に立設し、径方向に沿って延在しているので、渡り線をヨーク部からティース部側へ容易に導くことができる。また、仕切板が周方向に沿って延在しているので、渡り線を周方向へ容易に引き回すことができる。
請求項3に記載の発明によれば、フランジ部の切り欠き部を前記ステータ支柱が当接する当接部とするので、樹脂成形後にステータ支柱を抜いた後に残る孔に導電部材を配置して前記当接部と前記端板との間を電気的に接続すれば、ステータコアと端板とが短絡され、容易に電食対策が可能となる。また、ステータコアを容易にアースすることも可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図6は本発明に関わるモールドモータの一実施形態を示している。図1はモールドモータの断面図である。図1に示すように、モールドモータ1は、ステータ2と、回転軸32を有してステータ2の内側に配置されるロータ3と、導電部材6と駆動回路基板7と端板8とを備えて構成されている。
図2、図3は外郭を樹脂で成形する前と後のステータ斜視図である。図に示すようにステータ2は、インシュレータ4を介して巻線5が巻装されたステータコア21を備えると共に、外郭が樹脂一体成形により樹脂モールドされている。ステータコア21は、積層鋼板211を積層して構成され、環状のヨーク部212とこのヨーク部212から径方向内側に向かって延びるティース部213とを備えている。このティース部213は周方向に等角度間隔に設けられた複数のティース2131からなる。なお、本実施例ではステータコア21は積層鋼板211を積層して構成されているが、本発明はこれに限られず、例えば磁粉の焼結などにより構成されていても良い。
図1、図2に示すように、外郭を樹脂でモールドされたステータ2には、ステータ開口部227が設けられる。この開口部227からステータ2の内部に、軸受33,34が固定されたロータ3と、駆動回路基板7と端板8が設置される。ロータ3に固定された軸受33,34は、ステータ2と端板8にそれぞれ設けられた軸受収容部221、81に収容されて、ロータ3が回転可能に軸支される。また、前記駆動回路基板7は、ステータ開口部227側に設けられる基板載置面223に載置される。この駆動回路基板7にはロータ3の磁極位置を検出するための位置検出素子であるホールIC(図示略)および前記巻線5への通電を制御する駆動IC71が搭載されている。この駆動IC71により制御されることで、巻線5が回転磁界を発生させてロータ3が回転する。
図4、図5及び図6はインシュレータの平面図と斜視図である。また、図9はフランジ部での渡り線の配線状態を示す部分拡大図である。インシュレータ4は、前記ステータコア21と巻線5とを絶縁するため、前記各ティース2131を覆うインシュレータメンバー40から構成される。このインシュレータメンバー40は、各ティース毎にステータコア21と別体で形成されている。従って、本実施形態のインシュレータ4は、ステータのティース数と同じ12個のインシュレータメンバー40から構成される。なお、本発明のインシュレータはこれに限られず、例えば各ティース毎ではなく複数ティースを一体に形成しても良い。また、ステータコアと一体で形成しても良い。
前記インシュレータメンバー40は、前記回転軸32が延在する回転軸方向(前記積層鋼板211の積層方向と同じ方向)を上下方向としたとき、上部インシュレータメンバー片41と下部インシュレータメンバー片42の2パーツから構成される。この上部及び下部インシュレータメンバー片41、42は、上下方向から前記各ティース2131を挟みこむようにして、前記各ティース2131を覆うように装着される。そしてこのインシュレータメンバー40を介して、前記巻線5が前記ティース2131に集中巻にて巻回される。
図7、図8は巻線の巻回状態を示す平面図である。本実施形態のモールドモータ1は、三相ブラシレスDCモータであり、三相(U相、V相、W相)が順番に各ティース2131毎に巻回される。前記各ティース2131は、周方向に等角度間隔に設けられており、隣り合うティース2131間には、スロット部214が設けられている。図7は三相のうちの一相の巻線が巻回された状態を示しており、図8は三相全ての巻線が巻回された状態を示している。ティース2131に巻回された同相の巻回部51は電気的に直列に接続されており、巻回部51を繋ぐ渡り線(相間側渡り線53)は、前記下部インシュレータメンバー片42側で引き回される。三相全てが巻回されると、図8に示すように、巻線の巻き始めの渡り線(電源側渡り線52)と巻き終わりの渡り線(中性点側渡り線54)がそれぞれ3本ずつ形成される。この渡り線52、54はいずれも上部インシュレータ側に引き回されて、端子ピン23に接続される。図3に示すように、端子ピンとしては、1本の中性点側端子ピン231と3本の電源側端子ピン232が設けられており、前記電源側端子ピン232には、前記電源側渡り線52がそれぞれ1本ずつ接続される。また、図9に示すように、前記中性点側端子ピン231には前記中性点側渡り線54が3本束ねられた状態で接続される。
次に図4を用いて上部インシュレータメンバー片の構造について説明する。図4に示すように、上部インシュレータメンバー片41は、ステータコア21のティース部上側端面2131を覆う巻胴部412と、同巻胴部412の内径側で同巻胴部412から上方向に立設する内側鍔部411と、前記巻胴部412の外径側で同巻胴部412から上方向に立設する外側鍔部413と、前記巻胴部412の周方向両端に一体に設けられ前記ティース部213の両側面に沿う一対の面からなるティース絶縁部419と、前記外側鍔部413と略直交するように外径方向に延在してヨーク部上側端面2121を覆うフランジ部414とを備えている。
前記フランジ部414には、渡り線を内径側に導く渡り線ガイド415が上方向に立設すると共に径方向に沿って延在している。この渡り線ガイド415には、前記外側鍔部413と所定間隔(隙間4161)をあけて隣接し、この外側鍔部413と同様に周方向に沿って延在する仕切板416が一体に設けられている。
前述したように、前記電源側渡り線52と前記中性点側渡り線54はいずれも上部インシュレータメンバー片側に引き回されて端子ピン23に接続される。図9に示すように、前記電源側渡り線52と前記中性点側渡り線54のうち、中性点側渡り線54がフランジ部上に引き回される。この中性点側渡り線54は、前記渡り線ガイド415により内径方向に導かれて、前記外側鍔部413と前記仕切板416との間の隙間4161を通り、巻線5が配設されたスロット部214の上部に引き回される。スロット部上部まで引き回された後、同中性点側渡り線54は仕切板416に沿って周方向に引き回されて、隣接する上部インシュレータメンバー片の突起417と外側鍔部413との間を通って、この隣接する上部インシュレータメンバー片のフランジ部に引き回される。
このようにして引き回された中性点側渡り線54は、周方向を蛇行して引き回されながら3本が束ねられていき、中性点側端子ピン231に接続される。それにより、隣接するインシュレータメンバー片41のフランジ部414同士の間には、渡り線ガイド415と仕切板416で囲まれた渡り線が引き回されない領域418ができる。この領域418に、図10に示した樹脂成形用金型9に設けられるステータ支柱912を当接させることで、樹脂成形用金型内でステータ2が支持される。なお、本実施形態では、前記フランジ部414の前記仕切板416の外径側を切り欠いているので(切り欠き部4141)、前記ステータ支柱912はステータコア21のヨーク部212に直に当接する。
次に図5を用いて下部インシュレータメンバー片の構造について説明する。図5に示すように、下部インシュレータメンバー片42も上部インシュレータメンバー片41と同様に、巻胴部422と内側鍔部421と外側鍔部423とティース絶縁部429とフランジ部424とを備えている。なお、図7、図8に示すように、前記フランジ部424には相間側渡り線53が引き回される。
次に、樹脂モールドされたステータ2について説明する。図1、図2に示すように、外郭を樹脂でモールドされたステータ2には、軸受収容部221と第1円筒面222と基板載置面223と第2円筒面224とステータ端面226とが設けられる。なお、ステータ端面226側にはステータ開口部227が設けられており、このステータ開口部227からロータ3と駆動回路基板7とが挿入された後、前記ステータ開口部227が前記端板8で覆われてモールドモータ1が形成される。
前記ステータ端面226には前記ステータ支柱912による支持跡(ステータ支持跡2261)と前記端板8の締結部2262が設けられる。前述したように、前記ステータ支柱912はヨーク部212に直に当接していたので、このヨーク部212との当接部分は前記ステータ支持跡2261から露出した状態となっている。但し、前記ステータ端面226は端板8により覆われるため、前記露出部分が風雨にさらされない構造となっている。
図1に示すように、前記ステータ支持跡2261には、導電部材6が挿入される。この導電部材6は、前記ステータコア21と前記端板8とに直接当接することで、前記ステータコア21と前記端板8とを電気的に接続し、短絡する。この短絡により、前記ステータコア21と前記端板8が同電位となり、ステータコアと端板との間の電荷の蓄積が無くなり、2つの軸受33、34にかかる電圧を小さくすることができる。これにより、ステータコア21から端板8、軸受34、ロータ3、軸受33、ステータコア21の間を流れる循環電流が抑制されるので、軸受の電食も抑制される。なお、前記端板8を、図示しないアース接続手段に接続することで、前記ステータコア21を容易にアースすることも可能となる。
次に、本発明のモールドモータの樹脂成形について図面を参照しながら説明する。図10は、本発明の樹脂成形用金型9の構成を示す断面図である。
図10は、可動型である上型92が固定型である下型91に対して閉じた状態における樹脂成形用金型9の断面図を示している。下型91には中心柱911が設けられている。中心柱911の外周面は、樹脂モールドされる前のステータ2のティース部内周面2133と嵌合当接している。また、下型91には、上型92に向かって立設し、ステータ2を支持するステータ支柱912が設けられている。
前記ステータ2は、端子ピン23が設けられた上部インシュレータメンバー片41側を下型91に向けた状態で下型に設置される。そして前記ステータ支柱912は、前記上部インシュレータメンバー片41の切り欠き部4141により露出されたヨーク部に、ステータ支柱912の先端を当接させてステータ2を支持する。
このとき、中性点側渡り線54は接触防止手段としての渡り線ガイド415及び仕切板416により、蛇行状に引き回されるため、中性点側渡り線54とステータ支柱912との接触は防止される。また、ステータ2は、その外径にステータ支柱912と当接するための当接部分を余分に設けることなく、樹脂成形用金型内で支持可能となる。つまり、ステータ2とステータ支柱912とが、中性点側渡り線54と略同径上で当接できるようになるため、ステータコア21のヨーク部212を薄肉化できて小型のモールドモータを得られる。また、ステータコア21を小型化した分、ステータコア21の材料やモールドのための樹脂材料を節約できる。
また、上記実施形態では、周方向に延在した仕切板416に径方向に延在した渡り線ガイド415が一体に設けられているため、仕切板416の強度が高くなり、樹脂成形時の樹脂封入圧力による仕切板の変形が防止できる。
なお、上記実施形態では、接触防止手段である渡り線ガイド415と仕切板416とを一体で構成したが、本発明はこれに限られず、渡り線ガイド415と仕切板416とを別体で構成しても良い。
また、上記実施形態では、接触防止手段を渡り線ガイド415と仕切板416とで構成したが、本発明はこれに限られず、ステータ支柱912と巻回された巻線5から引き出した渡り線との接触を防止できる構成であれば適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、ステータ2の内径側にロータ3を設ける、いわゆるインナーロータ型電動機を用いて説明したが、本発明はこれに限られず、ステータの外径側にロータを設けるアウターロータ型電動機にも適用することが可能である。
本発明のモールドモータの断面図。 本発明のステータ斜視図。 本発明の樹脂成形前のステータ斜視図。 (a)は上部インシュレータメンバー片の平面図、(b)は同上部インシュレータメンバー片の斜視図。 (a)は下部インシュレータメンバー片の平面図、(b)は同下部インシュレータメンバー片の斜視図。 本発明のインシュレータメンバーの接続過程を示す斜視図。 本発明の一相の巻線の巻回状態を示す平面図。 本発明の三相の巻線の巻回状態を示す平面図。 本発明の渡り線の配線状態を示す部分拡大図 本発明の樹脂成形用金型の構成を示す断面図
符号の説明
1 モールドモータ
2 ステータ
21 ステータコア
211 積層鋼板
212 ヨーク部
2121 ヨーク部上部端面
2122 ヨーク部下部端面
213 ティース部
2131 ティース部上部端面
2132 ティース部下部端面
2133 ティース部内周面
214 スロット部
22 モールド部
221 軸受収容部
222 第1円筒部
223 基板載置面
224 第2円筒部
225 V字溝
226 ステータ端面
2261 ステータ支持跡孔
2262 締結部
23 端子ピン
231 中性点側端子ピン
232 電源側端子ピン
3 ロータ
31 ロータコア
32 回転軸
33、34 軸受
35 マグネット
4 インシュレータ
40 インシュレータメンバー
41 上部インシュレータメンバー片
411 内側鍔部
412 巻胴部
413 外側鍔部
414 フランジ部
4141 切り欠き部
415 渡り線ガイド
416 仕切板
4161 隙間
417 突起
418 領域
419 ティース絶縁部
42 下部インシュレータメンバー片
421 内側鍔部
422 巻胴部
423 外側鍔部
424 フランジ部
429 ティース絶縁部
5 巻線
51 巻回部
52 電源側渡り線
53 相間側渡り線
54 中性点側渡り線
6 導電部材
7 駆動回路基板
71 駆動IC
8 端板
9 樹脂成形用金型
91 下型
911 中心柱
912 ステータ支柱
92 上型

Claims (3)

  1. 環状のヨーク部と同ヨーク部から放射状に延びるティース部を有するステータコアと、同ステータコアに絶縁部材であるインシュレータを介して巻回される巻線とを備えて、樹脂成形用金型内で樹脂一体成形によって外郭が形成されたステータと、軸受が固定された回転軸を有するロータと、前記軸受を収容する軸受収容部を有する端板とを備えるモールドモータにおいて、
    前記インシュレータは、前記巻線が巻回される巻胴部と、巻回された巻線から引き出した渡り線が引き回されるフランジ部とを有し、同フランジ部に、前記渡り線と前記樹脂成形用金型内で前記ステータを支持するステータ支柱との接触を防止する接触防止手段を設けたことを特徴とするモールドモータ。
  2. 前記接触防止手段は、前記フランジ部から前記回転軸方向に立設し、径方向に沿って延在する渡り線ガイドと、周方向に沿って延在する仕切板とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のモールドモータ。
  3. 前記フランジ部に前記仕切板の外径側を切り欠いた切り欠き部を設けて前記ヨーク部を露出させて、同切り欠き部を前記ステータ支柱が当接する当接部とすると共に、同当接部と前記端板との間に導電部材を配置して、前記ステータコアと前記端板とを短絡させたことを特徴とする請求項2に記載のモールドモータ。
JP2008320606A 2008-12-17 2008-12-17 モールドモータ Active JP5272703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008320606A JP5272703B2 (ja) 2008-12-17 2008-12-17 モールドモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008320606A JP5272703B2 (ja) 2008-12-17 2008-12-17 モールドモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010148191A true JP2010148191A (ja) 2010-07-01
JP5272703B2 JP5272703B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=42568031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008320606A Active JP5272703B2 (ja) 2008-12-17 2008-12-17 モールドモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5272703B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115980A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Fujitsu General Ltd モールドモータ
CN103326518A (zh) * 2012-03-23 2013-09-25 富士通将军股份有限公司 模制马达
JP2016220403A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 株式会社不二工機 ステータユニット及びそれを用いた電動弁
JP2017135854A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 ダイキン工業株式会社 モータおよびモータの製造方法
US9812932B2 (en) 2014-06-26 2017-11-07 Nidec Corporation Motor
CN110311480A (zh) * 2018-03-27 2019-10-08 株式会社山田制作所 马达用定子
EP3644478A1 (en) * 2018-10-24 2020-04-29 TGK CO., Ltd. Motor operated valve
JP2020108297A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 圧縮機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415101A (en) * 1977-07-06 1979-02-03 Hitachi Ltd Small-sized mold motor
JPS62129254U (ja) * 1986-02-07 1987-08-15
JP2005238461A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Aichi Electric Co Ltd 電動機の樹脂モールド方法および樹脂モールド方法に用いる成形金型
JP2006288137A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Kayaba Ind Co Ltd モータ構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415101A (en) * 1977-07-06 1979-02-03 Hitachi Ltd Small-sized mold motor
JPS62129254U (ja) * 1986-02-07 1987-08-15
JP2005238461A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Aichi Electric Co Ltd 電動機の樹脂モールド方法および樹脂モールド方法に用いる成形金型
JP2006288137A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Kayaba Ind Co Ltd モータ構造

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115980A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Fujitsu General Ltd モールドモータ
CN103326518A (zh) * 2012-03-23 2013-09-25 富士通将军股份有限公司 模制马达
EP2642637A2 (en) 2012-03-23 2013-09-25 Fujitsu General Limited Molded motor
US9300180B2 (en) 2012-03-23 2016-03-29 Fujitsu General Limited Molded motor
US9812932B2 (en) 2014-06-26 2017-11-07 Nidec Corporation Motor
US10084361B2 (en) * 2014-06-26 2018-09-25 Nidec Corporation Motor
US20180019645A1 (en) * 2014-06-26 2018-01-18 Nidec Corporation Motor
JP2016220403A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 株式会社不二工機 ステータユニット及びそれを用いた電動弁
WO2017130538A1 (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 ダイキン工業株式会社 モータおよびモータの製造方法
JP2017135854A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 ダイキン工業株式会社 モータおよびモータの製造方法
CN110311480A (zh) * 2018-03-27 2019-10-08 株式会社山田制作所 马达用定子
CN110311480B (zh) * 2018-03-27 2023-03-28 株式会社山田制作所 马达用定子
EP3644478A1 (en) * 2018-10-24 2020-04-29 TGK CO., Ltd. Motor operated valve
JP2020067122A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 株式会社テージーケー 電動弁
JP7141100B2 (ja) 2018-10-24 2022-09-22 株式会社テージーケー 電動弁
JP2020108297A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5272703B2 (ja) 2013-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5272703B2 (ja) モールドモータ
US7652402B2 (en) Brushless motor
US10892658B2 (en) Motor with bus-bar assembly
JP4404199B2 (ja) 同期電動機
US20070205679A1 (en) Brushless Motor
EP3176912B1 (en) Stator and rotating machine
CN108206598B (zh) 电机装置及其定子
JP2009033786A (ja) バスバーを内蔵したインナーロータブラシレスモータ
CN110098684B (zh) 电机的电磁结构
TW200934062A (en) Stator and rotating electrical machine using the same
JP2006129590A (ja) モータおよび電機子の製造方法
US20170133902A1 (en) Motor with bus-bar assembly
WO2005107049A1 (ja) ブラシレスモータ
US10256693B2 (en) Motor with bus-bar assembly
JP5612405B2 (ja) ブラシレスモータ
JP5839627B2 (ja) ブラシレスモータ
JP6766535B2 (ja) ステータユニット、モータ、およびファンモータ
JP2015119517A (ja) シーリングファン用のモータおよびシーリングファン
KR20160080504A (ko) 스테이터 조립체, 이를 포함하는 모터 및 스테이터 조립체의 제조방법
JP5974592B2 (ja) 電機子および電動機
JP2024056841A (ja) バスバーユニット
JP2006333666A (ja) 回転電機
JP5708432B2 (ja) 回転電機およびそれを用いた空気調和装置
JP5538660B2 (ja) 回転電機
JP6710317B2 (ja) 回転電機および回転電機の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130429

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5272703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350