JP2014106995A - ディスク誤挿入防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コストが安くかつ動作音も発生しないディスク誤挿入防止装置を提供する。
【解決手段】内部にディスク再生部4が設けられた本体1と、駆動手段によって駆動されて本体1の正面から外部に出没可能に構成された可動部3と、を備え、ディスク再生部4と可動部3との間に隙間が形成される電子機器に利用されるディスク誤挿入防止装置であって、可動部3のディスク再生部4と対向する面にディスク誤挿入防止手段が設けられ、ディスク誤挿入防止手段は、可動部3のディスク再生部4と対向する面から突出し、可動部3とディスク再生部4との間に形成される空間に挿入されるディスクが当接する壁部91と、当該壁部91の先端に連なり、本体1の正面方向に突出する突条部92と、を有する。
【選択図】図4
【解決手段】内部にディスク再生部4が設けられた本体1と、駆動手段によって駆動されて本体1の正面から外部に出没可能に構成された可動部3と、を備え、ディスク再生部4と可動部3との間に隙間が形成される電子機器に利用されるディスク誤挿入防止装置であって、可動部3のディスク再生部4と対向する面にディスク誤挿入防止手段が設けられ、ディスク誤挿入防止手段は、可動部3のディスク再生部4と対向する面から突出し、可動部3とディスク再生部4との間に形成される空間に挿入されるディスクが当接する壁部91と、当該壁部91の先端に連なり、本体1の正面方向に突出する突条部92と、を有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、ディスク誤挿入防止装置に関する。
1DINサイズの車載機器では、開閉式のモニタと、ディスクドライブと、を備えた製品があまた存在する。このような車載機器では、スペースが限られているため、ディスクのローディングは、スロットインが主流である。また、モニタ部が上側に開閉されるため、ディスク挿入口は、必然的にモニタ部の下側に配置される。また、モニタ部を可動させるために、モニタ部の下側にはクリアランス(隙間)が必要である。モニタ部が立ち上がった状態で、ディスクをディスク挿入口に挿入しようとした場合、ディスク挿入口が死角になりやすいため、前記クリアランス(隙間)に誤ってディスクを挿入してしまうおそれがある。
したがって、このようなタイプの製品では、前記クリアランス(隙間)に誤ってディスクを挿入したとしても、動作の不具合等の問題が生じないように対応しておく必要がある。
そこで、従来、モニタ部がスライド動作して立ち上がった時アーム等によるディスク誤挿入防止手段を動作させて、前記クリアランス(隙間)を塞ぐシャッター機構を設けていた(特許文献1参照)。
しかしながら、ディスク誤挿入防止手段を含むシャッター機構は、複数の可動部品を要する複雑な機構となっており、コスト高となるとともに動作音が大きく発生してしまうという問題が一例として挙げられる。
そこで、本発明の目的は、例えばコストが安くかつ動作音も発生しないディスク誤挿入防止装置を提供することにある。
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、
内部にディスク再生部が設けられた本体と、駆動手段によって駆動されて前記本体の正面から外部に出没可能に構成された可動部と、を備えた電子機器におけるディスク誤挿入防止装置であって、
前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面にディスク誤挿入防止手段が設けられ、
前記ディスク誤挿入防止手段は、前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面から突出し、前記可動部と前記ディスク再生部との間に形成される空間に挿入されるディスクが当接する壁部と、当該壁部の先端に設けられ、前記本体の正面方向に突出する突条部と、を有することを特徴とする。
内部にディスク再生部が設けられた本体と、駆動手段によって駆動されて前記本体の正面から外部に出没可能に構成された可動部と、を備えた電子機器におけるディスク誤挿入防止装置であって、
前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面にディスク誤挿入防止手段が設けられ、
前記ディスク誤挿入防止手段は、前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面から突出し、前記可動部と前記ディスク再生部との間に形成される空間に挿入されるディスクが当接する壁部と、当該壁部の先端に設けられ、前記本体の正面方向に突出する突条部と、を有することを特徴とする。
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態に係るディスク誤挿入防止装置は、内部にディスク再生部が設けられた本体と、駆動手段によって駆動されて前記本体の正面から外部に出没可能に構成された可動部と、を備え、前記ディスク再生部と前記可動部との間に隙間が形成される電子機器に利用されるディスク誤挿入防止装置であって、
前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面にディスク誤挿入防止手段が設けられ、
前記ディスク誤挿入防止手段は、前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面から突出し、前記可動部と前記ディスク再生部との間に形成される隙間に挿入されるディスクが当接する壁部と、当該壁部の先端に連なり、前記本体の正面方向に突出する突条部と、を有することを特徴とする。
前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面にディスク誤挿入防止手段が設けられ、
前記ディスク誤挿入防止手段は、前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面から突出し、前記可動部と前記ディスク再生部との間に形成される隙間に挿入されるディスクが当接する壁部と、当該壁部の先端に連なり、前記本体の正面方向に突出する突条部と、を有することを特徴とする。
それにより、可動部の出没時において、ディスクの誤挿入を防止することができ、誤挿入による動作の不具合を防止することが可能となる。また、ディスク誤挿入防止装置は、可動部のディスク再生部と対向する面に形成して構成されているので、安価に実施できる。また、可動部分がないので動作音が発生することもない。また、突条部があるため、ディスクが押し込まれた場合に、壁部の先端部から外れてさらに奥へディスクが侵入してしまう虞を防止することができる。
誤挿入防止手段は、壁部が、可動部のディスク再生部と対向する面に平板状に形成される平板部に一体的に形成されると共に、可動部の出没する方向に複数設けられてもよい。
それにより、可動部がどのポジション(フルオープン位置、セットバック位置等)にある場合でも、複数のどれかの位置にあるディスク誤挿入防止装置に、誤挿入されたディスクが当接し、ディスク誤挿入防止装置が機能する。なお、セットバック位置とは、フルオープン位置よりも若干戻ってインダッシュパネルに近づいた位置である。
誤挿入防止手段は、複数の壁部に隣接して平板部に形成された穴部または凹部をさらに有してもよい。
それにより、ディスク誤挿入空間Sに向けて斜めに差し込まれたディスクの端部が、穴部または凹部に嵌まることにより、ディスク誤挿入空間Sの内部へのディスクの誤挿入が防止される。
本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。ここでは、本実施の形態を車載用のテレビやナビゲーション装置等の車載用電子機器に適用した場合を例示して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るディスク誤挿入防止装置を備えた車載用電子機器の車内取り付け状態を示す模式的な斜視図である。
また、図2及び図3は、図1の車載用電子機器における表示パネル2が本体1に収納された状態(以下、この状態をパネル収納時と呼ぶ。)を示す図である。図2は、透視的に本体1の内部構造を示す側面図であり、図3は、図2の表示パネル2及びパネル駆動部材3を本体1の底面側から見た模式的な平面図である。
また、図4及び図5は、図1の車載用電子機器の表示パネル2が本体1の外部に排出されて表示パネル2が立ち上げられた状態(以下、この状態をパネル出没時と呼ぶ。)を示す図である。図4は、透視的に本体1の内部構造を示す側面図であり、図5は、図4の表示パネルとパネル駆動部材とを本体底面側から見た模式的な平面図である。図6は、図3におけるX−X線断面図である。
図1、図2及び図4に示すように、車載用電子機器は、車内のコンソールボックスやダッシュボード等に載置される本体1と、本体1から出没して画像情報等の情報を表示する表示パネル2と、を主たる構成要素として備えている。表示パネル2は、図2に示すように、本体1内に収納可能に構成されると共に、図4に示すように、本体1内に設けられた可動部としてのパネル駆動部材3により、本体1内においてスライド移動可能かつ外部においてチルト移動可能に構成されている。
図2及び図4にしめすように、本体1は、対向配置された天板及び底板と、これらの外周に連続して配置された左右の側板及び背板と、によって構成された四角い箱形形状を有し、正面が開口されている。本体1の内部には、不図示のシャーシに取り付けられたディスク再生装置4が、底面側に配置されている。ディスク再生装置4は、従来のディスク再生装置と同様の構成を有しており、ここでは説明を省略する。
ディスク再生装置4の上方には、表示パネル2及びパネル駆動部材3の収納空間となるパネル収納空間5が形成されている。図3及び図5に示すように、パネル収納空間5を構成する本体1の左右の側板の内面には、表示パネル2及びパネル駆動部材3のスライド移動のためのガイドレール6が配設されている。また、一方のガイドレール6の正面開口側の端部付近には、本体1の内方に突出してスライドストッパ7が配設されている。
図2及び図4に示すように、本体1の正面(すなわち、開口側)には、ディスク再生装置4が配設された部分を覆うように、正面カバーであるグリル8が取り付けられている。一方、グリル8が取り付けられていない本体1のパネル収納空間5は、外部と連通している。
グリル8の正面には、車載用電子機器の動作を制御するための各種の入力設定手段(例えば、ツマミ81)が設けられている。また、グリル8の正面には、水平方向に所定の幅でディスク挿入口82(図1参照)が形成されている。
図1に示すように、表示パネル2は、液晶表示モニタ等の表示モニタ21を有しており、ナビゲーション地図画面やテレビ画面等の画像情報や文字情報が、この表示モニタ21の表示画面23に表示される。表示パネル2は、表示モニタ21が四角い箱形の筐体22内に収納配置された構成を有する。筐体22は、表示モニタ21の裏面及び側面全体を覆うと共に、表示面23の外周を枠状に囲んでいる。ここでは、表示面23を囲む枠状の筐体22の部分を、枠材24と呼ぶ。枠材24は、四角形状の表示面23の縁部に沿って配置されている。
枠材24は、表示面23の縁部に配置されていることから、表示パネル2の側面視において表示画面23より突出している。そして、特に、表示面23の上辺に沿って配置された枠材24(以下、これを上辺枠材24aと呼ぶ。)は、他の3辺に配置された枠材24よりも厚く形成されており、よって、他の3辺の枠材24に比べて表示面23から大きく突出している。なお、ここでは、表示面23から枠材表面までの距離を枠材24の厚さと呼ぶ。また、ここでは、使用時の表示パネル2を立ち上げた状態を基準に表示パネル2の上下を決めている。
図2に示すように、ここでは、パネル収納時において表示パネル2及びパネル駆動部材3の底部平面とディスク再生装置4の上部平面との間に形成される隙間(以下、これをディスク誤挿入空間と呼ぶ。)Sの本体正面視における空間入口が、上辺枠材24aによって覆われるように、上辺枠材24aの厚さが設定されている。すなわち、パネル収納時には、本体正面から見ると、表示パネル2の上辺枠材24aによって、ディスク誤挿入空間Sが隠される。
本体1のパネル収納空間5内に収納された表示パネル2は、表示面23を下側に向け、水平に配置されている。かかる状態では、上辺枠材24aが配置された表示パネル2の上端部が、本体正面に配置される。
表示パネル2の本体背面側には、パネル駆動部材3が配置されている。このパネル駆動部材3によって、表示パネル2は、パネル収納空間5を前後にスライド移動すると共に、本体1の外部において、表示を見やすい角度までチルト移動することが可能となる。
なお、ここでは、本体正面側を前方及び本体背面側を後方とし、前方に向かうスライド移動を前進、後方に向かうスライド移動(すなわち、収納動作)を後退と定義している。
図2及び図4に示すように、パネル駆動部材3は、表示パネル2を支持するパネル支持手段であるアーム33と、表示パネル2を駆動させるための不図示の駆動手段と、を含んで構成されている。駆動手段は、例えば、駆動源であるモータと、モータの回転を駆動力として表示パネル2に伝達するギア等の伝達手段と、表示パネル2のスライド移動量及びチルト角度を検出すると共に、検出結果に基づいてモータの回転を制御する制御手段と、を含む。
アーム33の先端は、表示パネル2の底辺に配置されたチルト軸34に取り付けられている。それにより、表示パネル2が、アーム33に軸支された構成となる。
表示パネル2のチルト軸34の周辺には不図示のチルトアップギアが配設され、一方、このチルトアップギアと係合する不図示のチルトアップ駆動ギアが、アーム33に取り付けられている。かかる構成によって、表示パネル2が、チルト軸34の周囲を回動可能となる。
図3及び図5に示すように、パネル駆動部材3及び表示パネル2は、本体1の左右の側板内面にそれぞれ水平に延在して配置されたガイドレール6上に載置されている。それにより、表示パネル2が、パネル収納空間5内にて水平に進退自由にスライド移動可能に支持される。
さらに、パネル駆動部材3の底面には、フレキシブルプリント基板等をカバーするために樹脂からなる平板状に形成された平板部であるカバー9が取り付けられている。そして、このカバー9には、ディスク誤挿入防止装置が一体形成されている。
このディスク誤挿入防止装置は、具体的には、カバー9の両側端部間にパネル駆動部材3のスライド移動方向に対して直交する方向に延在するように一体形成されたリブ状の壁部91と、該壁部91の先端に連なり前方に突出する突条部92と、から構成されている。また、壁部91の根元には、ほぼかまぼこ状の貫通穴93が形成されている。ここでは、壁部91、突条部92及び貫通穴93のセットが、パネル駆動部材3の出没する方向の異なる位置に3個示されているが、この個数は適宜変更可能である。
壁部91は、カバー9の表面から壁部91の先端までの高さh2が、パネル駆動部材3の底面(カバー9の表面)からディスク再生装置4の天板までの距離(すなわち、ディスク誤挿入空間Sの高さ)h1に対して、h1−T<h2<h1(ただし、Tは、ディスク再生装置4で利用されるディスクの厚さであり、例えば、ディスクがコンパクト・ディスク(CD)ならば、T=1.2mmである。)を満たすように設定される。また、壁部91の長さL1は、ディスク誤挿入空間Sの幅W1に対してW1−L1<D(ただし、Dは、ディスク再生装置4で使用されるディスクの直径である。)を満たすように設定される。
突条部92は、パネル駆動部材3の底面(カバー9の表面)からの高さh3が、h3>Tとなるように設定される。貫通穴93は、その長さL2がD>L2で、一辺が壁部91の根元に直線状に形成され、この一辺に対向する辺が、本体1の前方に凸となる円弧状に形成されている。
次に、表示パネル2の排出動作及び収納動作について説明する。
まず、図8に示すように、本体1に収納された表示パネル2を出没させる際には、グリル8の正面に配設された不図示の入力設定手段に入力を行い、パネル駆動部材3を駆動させる。具体的には、パネル駆動部材3の不図示の駆動手段を駆動させ、その駆動力を不図示のギア等の伝達手段を介して,表示パネル2に伝達する。それにより、図9に示すように、表示パネル2が、パネル駆動部材3と共に本体1内のガイドレール6(図10参照)に沿って前方に向かって水平にスライド移動して外部に排出される。
ここで、このような表示パネル2及びパネル駆動部材3のスライド移動では、本体1内に配設された不図示の光学式センサ等のスライド量検出手段によって、表示パネル2の移動量が検出される。そして、この検出情報に基づいて、不図示の制御手段によりパネル駆動部材3の不図示の駆動手段が制御される。それにより、所定の排出位置で表示パネル2のスライド移動を停止させることが可能となる。
表示パネル2が本体1の外部に排出された後、図10に示すように、排出時に最前に位置された表示パネル2の上端が頂部にくるよう、パネル駆動部材3が、表示パネル2をチルト移動させる。それにより、表示パネル2の立ち上げが行われて、表示面23が正面に配置される。以上のように、表示パネル2の排出動作及び立ち上げ動作により、表示パネルが出没する。
一方、表示パネル2の使用が済んだら、再び不図示の入力設定手段により入力を行う。それにより、上記とは逆の順序で逆向きの各動作が行われ、外部に出没していた表示パネル2が、パネル駆動部材3と共に再び本体1に収納される。すなわち、表示パネル2の収納動作では、まず、表示パネル2が表示面23を下に向けて水平に寝た状態となるように、表示パネル2の上端部を排出時の位置まで下げる上記とは逆向きのチルト移動が実施される。続いて、表示パネル2及びパネル駆動部材3を上記とは逆に後方にスライド移動させて元の収納位置まで後退させる。
次に、本実施の形態におけるディスクの誤挿入防止動作を、表示パネル2の動作と合わせて説明する。
図4及び図5にしめすように、パネル出没時には、パネル駆動部材3の底面に取り付けられたカバー9に一体形成された壁部91及び突条部92により、ディスク誤挿入空間Sの入口が塞がれる。それにより、ディスク挿入口82(図1参照)に挿入されず誤ってその上方のディスク誤挿入空間Sに向けて斜めに差し込まれたディスクの端部が、壁部91と突条部92に当接するか、または貫通穴93に嵌まる。このようにして、ディスク誤挿入空間Sの内部へのディスクの誤挿入が防止される。
なお、壁部91、突条部92及び貫通穴93のセットがパネル駆動部材3の出没する方向に位置を変えて複数個設けられている。それにより、表示パネル2がどのポジション(フルオープン位置、セットバック位置等)にある場合でも、複数のどれかの位置にある壁部91、突条部92及び貫通穴93のセットに、誤挿入されたディスクが当接し、ディスク誤挿入防止装置が機能する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、表示パネル2の出没時において、ディスクの誤挿入を防止することができ、誤挿入による動作の不具合を防止することが可能となる。また、ディスク誤挿入防止装置は、パネル駆動部材の底面に取り付けられる樹脂製カバーに一体形成して構成されているので、安価に実施できる。また、可動部分がないので、動作音が発生することもない。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、図7に示すように、突条部92は、テーパーを持たせて前方に先細状に形成したり他の形状としたりすることができる。また、貫通穴93に代えて凹部94としてもよい。突条部92及び貫通穴の形状は、上記の実施の形態に限らず任意の形状とすることができる。
また、上記の実施の形態では、本発明を車載用電子機器に適用した場合を例示したが、本発明はこれ以外の電子機器にも適用可能である。
1 本体
2 表示パネル
3 パネル駆動部材
4 ディスク再生装置
5 パネル収納空間
9 カバー(平板部)
91 壁部(ディスク誤挿入防止手段の一部)
92 突条部(ディスク誤挿入防止手段の一部)
93 貫通穴(ディスク誤挿入防止手段の一部)
S ディスク誤挿入空間
2 表示パネル
3 パネル駆動部材
4 ディスク再生装置
5 パネル収納空間
9 カバー(平板部)
91 壁部(ディスク誤挿入防止手段の一部)
92 突条部(ディスク誤挿入防止手段の一部)
93 貫通穴(ディスク誤挿入防止手段の一部)
S ディスク誤挿入空間
Claims (3)
- 内部にディスク再生部が設けられた本体と、駆動手段によって駆動されて前記本体の正面から外部に出没可能に構成された可動部と、を備え、前記ディスク再生部と前記可動部との間に隙間が形成される電子機器に利用されるディスク誤挿入防止装置であって、
前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面にディスク誤挿入防止手段が設けられ、
前記ディスク誤挿入防止手段は、前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面から突出し、前記可動部と前記ディスク再生部との間に形成される隙間に挿入されるディスクが当接する壁部と、当該壁部の先端に連なり、前記本体の正面方向に突出する突条部と、を有することを特徴とするディスク誤挿入防止装置。 - 前記誤挿入防止手段は、前記壁部が、前記可動部の前記ディスク再生部と対向する面に平板状に形成される平板部に一体的に形成されると共に、前記可動部の出没する方向に複数設けられることを特徴とする請求項1記載のディスク誤挿入防止装置。
- 前記誤挿入防止手段は、前記複数の壁部に隣接して前記平板部に形成された穴部または凹部をさらに有することを特徴とする請求項2記載のディスク誤挿入防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012260758A JP2014106995A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | ディスク誤挿入防止装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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